JPS63293808A - 導線通電装置 - Google Patents

導線通電装置

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JPS63293808A
JPS63293808A JP62129339A JP12933987A JPS63293808A JP S63293808 A JPS63293808 A JP S63293808A JP 62129339 A JP62129339 A JP 62129339A JP 12933987 A JP12933987 A JP 12933987A JP S63293808 A JPS63293808 A JP S63293808A
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JP
Japan
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conductor
elastic sheet
conductive wire
electrode
wire
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JP62129339A
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Takeshi Shoda
鎗田 健
Kazuyoshi Otsubo
和義 大坪
Tatsuhiko Kanayama
金山 竜彦
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ブラウン管偏向ヨークの巻線機等に用いられ
、絶縁被覆銅線に電流を流すための導線通電装置に関す
るものである。
従来の技術 ブラウン管偏向ヨークに使われろくら形コイルは特殊な
形状であり、その巻線には特殊な方法が用いられる。そ
してその1つの方法として次のようなものがある。すな
わち、予めエナメル等で被覆された絶縁被覆銅−線に熱
溶融性塗料を塗っておき、金型にこの銅線を巻き上げ、
その後で巻いた銅線に通電し、この銅線を発熱させて上
記熱溶融性塗料を解かし、銅線の束を固着させるという
方法である。
第5図は金型に巻かれた絶縁被覆銅線に電流を流すため
の通電装置の一部でその銅線の端部を挾んで鋼線と電源
とを導通させる電極を示すものである。第5図において
19はエアーシリンダ駆動装置、20はその駆動アーム
の先端に設けられた移動ベースであり、その先端にエツ
ジを有する電極21が取り付けられている。22は機器
に固定された固定ベースであり、銅線23は固定ベース
22と移動ベース20との間に挟まれ、電極21の先端
のエツジが銅線23にくい込んで導通が得られる。24
は固定ベース22の先端面の両側部に設けられたスペー
サであり、電極21はスペーサ24の間にて銅線23に
当たることとなり、銅線23がある程度逃げて電極21
が銅線23に大きな傷を与えることが無いようになって
いる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら以上のような構成では、特に0゜1閣程度
の細い導線を用いる場合に問題がある。
つまり、このような細い導線に電極用エツジが大きくく
い込むと導線は非常に切れ易(なってしまう。それで、
電極用エツジが絶縁被覆を確実に破る反面、その下の導
体部への傷は最少限に(い止めるように、精度よく電極
用エツジの停止位置を設定する必要がある。ところが、
このような細い絶縁被覆導線では、一般に内部の導体の
細さの割に絶縁被覆層は厚い。そして、その絶縁被覆層
の厚さは均一なわけではなく、極度に厚い部分もあれば
極度に薄い部分もある。しかもその差が導体の細さの割
に大きい。このような導線を固定ベース上に置き、電極
と固定ベースとで挟んだ際に、固定ベースに接する部分
の絶縁被覆層が厚い場合は、その分内部の導体は固定ベ
ースから離れて電極を載せた移動ベース側へ寄ることと
なる。一方、その部分の絶縁被覆が薄い場合は、前述の
場合とは反対に導体は移動ベースから離れることとなる
。導体が移動ベースへ近付きすぎる場合にはエツジが導
体に大きくくい込んで大きな傷ができてしまい、一方導
体が移動ベースから遺すきる場合にはエツジが導体に届
かない場合がある。
このように従来の構成では、たとえ機械的精度を向上さ
せて電極用エツジの停止位置を正確に設定しても、非常
に細い絶縁被覆導線を用いる場合には、その導線自体の
ばらつきの影響を受けてしまい、導線切断や導通不良等
が生じてしまっていた。
本発明は以上の問題点に鑑みてなされたものであり、非
常に細い絶縁被覆導線も問題なく用いることが可能な導
線通電装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は、電極の接触部に複数のエツジを並べて配設し
、かつ導線を支えるベース板上に弾性シートを設け、導
線を上記接触部と上記弾性シートとの間に挟むようにし
た。
作用 上記構成により、導線の長平方向に伸びるある程度長い
区間内に複数の導通点を分散して形成することが可能と
なる。そのため、たとえ絶縁被覆層の厚さが不均一であ
って部分的に電極用エツジが内部の導体に届かなくても
、他の部分に形成された導通点によって導通が確保され
ることとなり、このためたとえ導線を挟む力を弱(して
も導通が確保されることとなる。また、導線を挟んだ際
には弾性シートは導線表面の凹凸に従って変形すること
となり、上記区間内において、内部の導体に生じる傷の
深さを均一にすることができる。
つまり、導線の絶縁被覆層のベース板側向く部分に極度
に厚い部分があっても弾性シートのそれが当たる部分は
太き(縮むこととなり、その反対に極度に薄い部分があ
っても弾性シートのそれが当たる部分の縮み量はわずか
なものとなる。そのため、たとえば絶縁体被覆導線のベ
ース板側に向く部分に絶縁被覆層の極度に厚い部分があ
ると、弾性シート上のそれが当たる部分は前述したよう
に大きく縮み、その分だけ内部導体が電極用エツジから
後退することになり、内部導体に生じる傷が大きくなり
過ぎることはない。
また、導線の絶縁被覆層の極度に薄い部分があっても、
その部分では弾性シートの縮みは小さく、電極用エツジ
は内部導体へ届いて十分な導通が得られることとなる。
このように、導体に生じる傷の深さが均一となり、かつ
複数の電極用エツジによって確実な導通が保たれるので
、確実な導通を保ちながらも導線を挟む力を非常に小さ
くして内部の導体に与える傷を最少限にくい止める事が
出来、非常に細い絶縁被覆導線においても使用すること
が可能となる。
実施例 以下、本発明における導線通電装置の一実施例について
説明する。第1図は通電用電極を有する可動部、第2図
は固定部を示すものである。第1図において1はエアー
シリンダ駆動装置(図示せず)によって移動するアーム
であり、2はアーム1の先端に固定された移動ベースで
ある。3.4は移動ベース2に形成された四部に収容さ
れる電極ホルダーで、取り替え可能なように着脱自在に
なっている。電極ホルダー3,4には、導線にくい込む
ようにエツジが形成された電極5.6がそれぞれ固定さ
れている。
電極5は、第3図に示されるように先端にエツジが形成
された複数の金属板を重ねて構成されており、各エツジ
が導線に同時に、かつエツジ部の幅に等しい区間全域に
わたって当たるようになっている。また電極6について
も電極5と同様に構成されている。
第2図において7は固定ベース、8は受は板、9は受は
板8に突設されたガイドシャフトである。lOは受は板
8の表面に貼付された弾性シートであり、導線は弾性体
シート10を介して前記移動ベース2と受は板8とに挟
まれることとなる。そして固定ベース7はガイドシャフ
ト9をスライド可能に保持している。11は導線をはさ
んだ時に固定ベース7と受は板8との間に介在するよう
に設けられた弾性体のクッションであり、固定ベース7
の前面に取り付けられている。12はスプリングである
以上のように構成された導線通電装置は第3図に示され
るように非常に細い絶縁被覆銅線を用いた場合に有用で
ある。つまり第3図のように導線14の弾性シート10
に接する側の側部に絶縁被覆層の塊15があっても、弾
性シート10のそれが当たる部分は他の部分より太き(
縮むこときなり、その部分にて導体16にエツジ5が深
くくい込むことはない。また絶縁被覆層が薄い部分では
弾性シート10の縮み量は小さく、エツジ5は導体16
へ届くこととなる。
また本装置は、複数の細い絶縁被覆鋼線をより合わせた
リッツ線に非常に有用である。第4図は4本の線をより
合わせたて作られたリッツ線11に通電させる場合を示
すものである。第4図において17はりッツ線である。
Kはこのリッツ線17のピッチを示すものであり、リッ
ツ線の一方の側面のみを見た場合に、そのリッツ線を構
成する細線、たとえば細線18はこのピッチにの間隔で
現れることとなる。この4本の細線全てに電流を流すた
めには4本の細線全てにエツジが当たるようにする必要
がある。本実施例では、電極5のエツジ部の幅りはリッ
ツ線17のピッチにより大きく、かつ幅りの区間内に細
線の数すなわち4よりも多数のエツジが設けられている
。具体的には、L=6++w+、その中のエツジ数は1
5本である。−力木実施例におけるリッツ線17のピッ
チはに=4■である。そのためリッツ線17のどの部分
を本通電装置で挟んでも、4本の細線全てにエツジが当
たることとなり、しかも1本の細線には少なくとも3ケ
所の導通点が形成されることとなる。
ところで、複数の線をより合わせたリッツ線の外径は端
から端まで均一であるとは言い難(、これと同等の電流
容量を有する通常の絶縁体被覆導線と比べるとかなりの
凹凸が生じている場合が多い。しかし、本実施例におけ
る通電装置は、固定部側の弾性体シート10がその凹凸
を吸収することとなり、部分的に電極用エツジが深((
い込んでしまって大きな傷が生じてしまうことはない。
発明の効果 以上のように本発明は、電極の接触部に複数のエツジを
並べて配設し、かつ導線を支えるベース板上に弾性シー
トを設け、導線を上記接触部と上記弾性シートとの間に
挟むようにしたことにより、非常に細く、絶縁被覆層の
厚さが均一でないような絶縁体被覆導線であっても導線
切断等を招く可能性は少ない。特に、細い導線をより合
わせて構成されたリッツ線に非常に有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における導線通電装置の移動部
を示す斜視図、第2図は同導線通電装置の固定部を示す
斜視図、第3図は同導線通電装置の使用状態を示す部分
断面図、第4図は同導線通電装置の使用状態を示す側面
図、第5図は従来の導線通電装置の平面図である。 1・・・・アーム   2・・・・移動ベース3.4・
・・・電極ホルダ   5.6・・・・電 極7・・・
・固定ベース   8受は板 10・・・・弾性シート 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名第 1 図 乙 第 2 図 第 3 図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも一方に導線と接触する電極が設けられた2つ
    のベース部材にて導線を挟む挟持手段を有し、上記電極
    の接触部には複数のエッジが並べて配設され、対向する
    ベース部材上に導線に当たる弾性シートを設けたことを
    特徴とする導線通電装置。
JP62129339A 1987-05-26 1987-05-26 リッツ線用の通電装置 Expired - Lifetime JP2702715B2 (ja)

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JP62129339A JP2702715B2 (ja) 1987-05-26 1987-05-26 リッツ線用の通電装置

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JPS63293808A true JPS63293808A (ja) 1988-11-30
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5596122A (en) * 1979-01-16 1980-07-22 Tokico Ltd Sweeper head
JPS60182081A (ja) * 1984-02-07 1985-09-17 ミネソタ マイニング アンド マニユフアクチユアリング コンパニー ビデオ・カセツト

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5596122A (en) * 1979-01-16 1980-07-22 Tokico Ltd Sweeper head
JPS60182081A (ja) * 1984-02-07 1985-09-17 ミネソタ マイニング アンド マニユフアクチユアリング コンパニー ビデオ・カセツト

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