JPS63290916A - 光学式リニアスケ−ル装置 - Google Patents

光学式リニアスケ−ル装置

Info

Publication number
JPS63290916A
JPS63290916A JP12646687A JP12646687A JPS63290916A JP S63290916 A JPS63290916 A JP S63290916A JP 12646687 A JP12646687 A JP 12646687A JP 12646687 A JP12646687 A JP 12646687A JP S63290916 A JPS63290916 A JP S63290916A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scale
light
pattern
optical
slit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12646687A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Kondo
近藤 俊雄
Gotaro Odawara
小田原 豪太郎
Takehiko Takeda
威彦 竹田
Yasuo Yokota
康夫 横田
Hisao Nishimura
久雄 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Koku Keiki KK
Original Assignee
Tokyo Koku Keiki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Koku Keiki KK filed Critical Tokyo Koku Keiki KK
Priority to JP12646687A priority Critical patent/JPS63290916A/ja
Publication of JPS63290916A publication Critical patent/JPS63290916A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Optical Transform (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、測定器として、その絶対長を瞬時に計測でき
る光学式リニアスケール装置に関し、特に、パターン列
を有する目盛板と、多数個の受光素子を平面的に配置し
たエリア形センサとを用いた光学式リニアスケールに関
する。
(従来の技術) デジタルスケール装置には、リニアエンコーダ等として
知られる直線形スケールと、ロータリエンコーダ等とし
て知られる回転形スケールとがあり、また、検出方式と
しては、主として、光学式と磁気式のものがある。
このようなデジタルスケール装置の利点としては、被測
定物の長さを測定する測定器として、あるいは工作機械
等の位置を検出するセンサとして広く用いることができ
、高精度で読み取りやすいデジタル表示が得られ、さら
に、このデジタル出力により位置制御等ができることな
どが挙げられる。
一般に、光学式デジタルスケール装置は、測長スリット
列を有するメインスケールと測長ゲートスリットを有す
るインデックススケールを互いに相対移動させ、両者間
の移動量を検出するものであり、このために、両スリッ
トを通過する光量変化を光電変換器により検出していた
測長器として用いる場合には、メインスケールもしくは
インデックススケールが測長器のプローブと連動して動
き、他方のスケールが測長器本体に固定され、プローブ
の移動量を電気信号として検出し、この検出信号を計数
することによりプローブの移動量をデジタル的に検出し
ていた。
同様に、工作機械等の位置検出装置として用いる場合に
は、いずれか一方のスケールが工作機械の送り台に固定
され、他方のスケールが基部に固定され、両スケールの
相対移動により送り台の位置を検出していた。
(発明が解決しようとする問題点) 従来、この種のリニアスケール装置は、インクリメンタ
ルタイプの測長方式、つまり、パルスをカウントするこ
とにより、長さを計測する方式が殆どであった。
この方式のものは、しばしば電源が遮断されたときにパ
ルスカウントに誤差が生じたり、通常作動時のパルスカ
ウントにミスが発生する等の問題点があった。
また、アブソリュート方式のものについては、回路およ
び装置の制約上、比較的分解能の低いものしかできなか
った。
本発明の目的は、このようなデジタルスケール装置にお
いて、両スケールの相対移動量のみでなく、その移動軸
に対する絶対位置を知るために基準計数位置を設定し、
例えば、測長器の零位置あるいは工作機械の座標原点と
基準計数位置とを合わせて、基準計数位置からの絶対測
長あるいは座標位置を絶対値で求めることが可能な光学
式リニアスケール装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明による光学式リニアスケール装置は、絶対直線位
置を測定できるようにしたものであり、そのために目盛
板(スケール)に特別の工夫が施されている。
すなわち、本発明による光学式リニアスケール装置は、
光源からの透過光または反射光を、光学的に識別できる
目盛が形成された目盛板に照射し、光センサでその目盛
を検出することにより、位置の検出または測定をする光
学式リニアスケール装置において、多数個の受光素子が
二次元的に配置された光センサと、前記光センサに対向
して相対的に移動できるように配置され、絶対位置が認
識できるパターンが形成された多数個の目盛を有する目
盛板とから構成しである。
前記構成をさらに具体的に説明すれば、前記目盛は、ス
リットにすることができ、その目盛は、繰り返しパター
ンが設けられ絶対位置を認識するアブソリュートパター
ン用目盛と、前記アブソリュートパターン用目盛に併設
され前記繰り返しパターンの繰り返し回数を認識するコ
ードパターンとから構成することができる。つまり、ア
ブソリュートパターン用目盛を構成する繰り返しのバク
−ン群に並行してコードパターンを付加することによっ
て各パターン群を区別している。
その目盛は、一次元または二次元の不等幅パターン、不
等間隔パターン、不等長パターンあるいはこれらの組合
せパターンにして識別することができる。つまり、スケ
ール長を長くするための工夫として、一連の不等幅パタ
ーン群または不等間隔パターン群、または不等長パター
ン群を繰り返し使っており、パターン構成を容易にして
いる。
また、前記目盛は、不等幅の変化で差を知る場合につい
ては、不等幅の中に付加パターンを設け、過大光量を減
少させることにより前記受光素子への光量調整をするこ
とができる。絶対パターンにおいて不等幅の変化で差を
知る場合については、付加パターンを不等幅の中に入れ
ることにより過大光量を減少させ、受光素子への光量調
整をしている。
さらに、前記目盛は、前記光センサの受光素子列に対し
て傾けて配置されその受光素子列によって発生したモア
レ縞出力を得ることにより、前記アブソリュートパター
ンでの移動量計測を補間するモアレ縞出力用目盛にする
ことができる。つまり、より分解能を上げるために光セ
ンサ(エリアセンサ)の各受光素子(例えばCCD画素
)と同じ幅のスリットをスケール上に設け、そのスリッ
トと各受光素子列そのものとによってモアレ縞出力をつ
くることにより高分解能を得ている。通常は、このよう
なモアレ縞は、2枚のスリットでモアレをつくり、それ
を受光素子に映すという方法が一般的である。
つまり、本発明のリニアスケール装置は、絶対位置を検
出するものであり、アブソリュートパターン、補間用モ
アレパターン、コードパターンをスケール上に設けであ
るので、高精度な位置検出および移動量検出を可能とす
るものである。
(実施例) 以下、図面等を参照して、実施例について本発明の詳細
な説明する。
第1図〜第7図は、本発明による光学式リニアスケール
装置の実施例を示した図であって、第1図は全体の構成
を示したブロック図、第2図はセンサ部を示した斜視図
、第3図は光センサを示した図、第4図は目盛板を示し
た図、第5図〜第7図は目盛板のスリットをそれぞれ示
した図である。
第1図において、1は光源、2はレンズ、3は目盛板、
4は光センサ、5は演算回路、6は表示回路、7は制御
入出力回路である。
センサ部は、第2図に示したように、光源(レーザダイ
オード等)■、コリメートレンズ2.目盛板(スケール
)3.光センサ4が一体的に配置され、光透過方式のセ
ンサ部を構成している。このセンサ部は、目盛板3の上
のスケールを構成するスリット列(at、 (bl、 
fcl (第5図、第6図、第7図参照)に対し、それ
らの列に沿って、相対的に平行移動が可能である。
光源1より発光された光は、コリメートレンズ2を通過
し平行光となり、目盛板3上のスリット31.32.3
3を透過し、光センサ4にスリン)31.32.33を
投影する。そして、この投影信号は、光センサ4の各受
光素子41から個々に出力信号として取り出され、演算
回路5に入力される。
演算回路5は、光センサ4からの出力が接続されており
、その信号を位置計算回路52に入力するためにA/D
変換等の処理をする信号前処理回路51と、その出力信
号により光センサ4の移動位置を計算する位置計算回路
52とから構成されている。
位置計算回路52の出力は、必要に応じて、光センサ4
の移動量等を表示する表示回路6に接続されている。ま
た、位置計算回路52には、その出力信号により機械系
などの位置制御等を行うための信号を発生する制御入出
力回路7が接続されている。
次に、第2図〜第7図を主に参照して、各部の構成を、
さらに詳細に説明する。
光センサ4は、例えば、CCD (chargecou
pled device電荷結合素子)イメージセンサ
が用いられ、第3図(atに示すように、受光素子41
が二次元的に横にm個、たてにn個配列されている。各
受光素子(画素)41は、各々独立に光を検知する素子
であり、1画素の大きさは、第3図(b)に示すように
、幅w m 、高さwnであり、m x n個配列され
ている。
目盛板3と光センサ4とは、後述するように、第4図f
a1列のスリット31と受光素子41によりモアレ出力
信号を得るようにしたものである。スリット31の光セ
ンサ4への各投影間隔長は、第3図(telに示すよう
に受光素子41の幅wmと同じにしてあり、第8図に示
すようにスリット31と各受光素子41は任意の傾きθ
をもたせることにより、任意の明暗幅のモアレ信号を得
ることができる。
第3図(C1は、光センサ4の任意の行、■行目の受光
素子行4■を示している。この受光素子行4Iは、後述
するスリット32を検出するように配置しである。この
場合、位置計測の基準として、■行、j列の受光素子4
1jに絶えず注目すると、光センサ4の移動距離りは、
受光素子41jの移動距離に等しくなる。
目盛板3は、光センサ4と組み合わせて使用され、透明
なガラス基板等の上に不透明な膜(例えば、クロム蒸着
膜等)がコーティングされたものであり、第4図に示す
ように、目盛板3上で、fa1列、(b)列、(C)列
の3列のスケールが形成されている。
目盛板3の(a)列には、第5図に示すように、高さh
a、横幅wa  (wa<wm)のスリット31が中心
間隔La(=wm)で、等間隔に配列されている。この
スリット31は、モアレ構成用のスリットである。
目盛板3のfb1列には、スリット32が配列されてお
り、これらは任意の基点からの長さを計測するためのア
ブソリュートスリットであり、光センサ4は第3図(C
)に示すように、少なくとも2個のスリット32を検知
できるように各スリット間隔Lbiを定めている。
第3図(d)に示すように、あるスリット32mを選択
し、そのスリット32mの幅wb+の中心を計算し、受
光素子4Ipがスリン)32mの中心にきたとする。
次に、この光センサ4が移動し、スリット32のn番目
のスリット32nを光センサ4の受光素子行4■が捉え
、スリン)32nの中心にq番目の受光素子4Iqがき
たとすると光センサ4の移動距離りは、 i=m となる。
この場合のスリット間隔Lbi(i−1,2・・・)と
幅wbiおよび位置の値は、予め位置計算回路12で記
憶されている。
スリット32としては、例えば、次に示すような第6図
ta+〜(glのような態様が考えられる。
第6図(alで示した例では、各スリット32は、間隔
(Lbi)が等間隔になるように配列され、各スリット
32の横幅(wbi)および高さくhbi)は不変であ
る。
この場合、次の3通りの組合せが可能である。
(tlwbi;不等長、hbi;同一長、Lbxi同一
長(2) w b i ;同一長、hbi;不等長、L
bi;同一長(31w b + ;不等長、hbi;不
等長、Lbi;同−長筒6図fblで示した例では、各
スリット32は、間隔(L bi)が不等間隔になるよ
うに配列され、各スリットの横幅(wbi)および高さ
く h bi)は同一である。
なお、第6図ta+ (blの例をそれぞれ組み合せる
こともできる。
第6図fclに示した例では、各スリット32は、(I
−bi)を等間隔になるように配置され、さらに、補助
スリット32aがスリット32に対応して配置されてい
る。各補助スリット32aと各スリット32との間隔(
j2bi)は、不等間隔である。
各スリット32,328の高さくhbi)および横幅(
w bi、 w bi″)は同一長である。
第6図(d+および(alで示した例では、スリット3
2.32bが間隔Lbiで、図のように配置されている
。このとき、 スリット32の高さhbii可変 横幅wbi;一定 スリット32bの高さhbi’;可変 横幅wbi’  ;一定 スリット32と32bの間隔l1bi;一定番スリット
32間の間隔Lbi;一定 とする。
さらに、スリット32の高さhbiおよびスリット32
の横幅w bi’は次の3通りの組合せが可能である。
+1) h bi :不等長、 wbi’  ;同一長
(2) h ’bi ;同一長、 wbi’  ;不等
長(31hbi;不等長、 wb+’  ;不等長これ
らの例では、スリット32,32bの組合せで、多数の
パターンを表現でき、各パターンのトータル面積を小さ
くできるので、後述するような受光素子の飽和の問題を
防止できる。
第6図(flで示した例では、スリット32が正方形、
すなわち高さくhbi)と横幅(wbi)が等しく、そ
れらの値が可変であり、その中心間隔(Lbi>も可変
であるように配置されている。
この場合、次の3通りの組合せが可能である。
(1)h bi= w bi ;不等長、LbiH同一
長f21 h bi= w bi ;同一長、Lbi;
不等長(31h bi= w bi i不等長、Lbi
;不等長第6図tg+に示した例では、スリット32を
円形にした場合であり、その直径(dbi)および中心
間隔(Lbi)は可変である。
この場合、次の3通りの組合せが可能である。
(lldbi;不等長、Lbi;同一長(2)dbi;
同一長、LbiH不等長(3)dbi;不等長、Lbi
;不等長さらに、目盛板3を延長させたいときは、(C
)列のスリット33を付加することにより、それを可能
にするものである。
目盛板3の+01列には、スリット33が配列されてい
る。このスリット33は、コード化したパターンや、長
さを変えたパターンを配列することにより、一定の長さ
のアブソリュートパターンに対し、スリット33を変化
させ、全体のスケール長を延長可能にするものである。
すなわち、+01列のスリット33により、何番目のア
ブソリュートパターン群かを判別するものである。
このスリット33としては、第7図fal〜(81に示
す例のような態様が考えられる。
第7図(a)で示した例では、高さり1幅Wのスリット
33を使用する。この場合にはさらに、(W−一定、h
−変化)、 (W−変化、h−変化)。
(W−変化、h−一定)の3つの場合が考えられ、寸法
の変化により、判別する。
第7図(b)〜fd+に示す例では、「まず」状にスリ
ット33を切ることにより、16通りのコード化を可能
にしたものである。第7図(b)はたて方向にコード化
した例、第7図(C1は横方向にコード化した例、第7
図fd)はたて横両方向にコード化した例をそれぞれ示
している。この「まず」の数を1つ増やすことにより、
2倍の組合せができることになる。
第7図telに示す例では、たて5横に多数個のます目
状のスリットを構成することによって、さらに多数のコ
ード化を可能にしたものである。
なお、目盛板3上のスリット列(a)、 (bl、 (
C1相互の配置は任意であってよい。
第8図〜第10図は、本発明による光学式リニアスケー
ル装置におけるモアレ検出パターンを得るための目盛板
と光センサの配置を説明するための図である。
目盛板3と光センサ4とで位置計算をする場合には、受
光素子41の1画素よりも小さな変位を検出することは
不可能である。そこで、本発明では、これを補間するた
めに、各受光素子列4にとスリット31を用いてモアレ
縞出力信号を得るようにした。
第8図に示すように、間隔aのスリット31と受光素子
列4にとに傾きθをもたせることによって、任意のモア
レ縞信号を得ることができる。第9図に、そのモアレ縞
信号出力を示しである。
光センサ4の受光素子41のモアレ縞計測ポイントを仮
に、2点(受光素子41hk、  41jk)で行うと
した場合、明暗の周期Wは、 w−(a/ 2) / (sin (θ/2))となる
から、受光素子41hkと受光素子413にの間隔を Dh−j= ((2N+1>/8) Xa/ (sinθ/2)(た
だし、N=0.1.2・・・) すなわち5例えば、w’/4とか3W/4になるように
設定する。
第10図は、受光素子41hk、41jkの出力信号を
示し、各素子の光量出力をVl’、V2とすると、図の
ように各素子は相互に90度位相がずれた間隔に位置し
ている。このようにしたのは、移動方向を検出するため
である。
ここで、光センサ4を距離β(ff<a)だけ移動させ
ると、モアレ縞はたて方向に (Il/2) Xcot  (θ/2)だけ移動するこ
とになる。
絶対長の測定値をX、モアレ縞出力により補間する値を
f (Xlとすると、結果の絶対測定値しはL = x
 +  f fxl となる。このf(×)は第10図で得られる受光素子4
1hk、4Nkの出力と、長さf (Xiとの関係を位
置計算回路52内に記憶させておくことにより、絶対測
定値しは、自動的に求めることができる。
第1)図は、目盛板のスリットの他の実施例を示した図
である。
例えば、第6図(a)などのように、不等幅のスリット
32を構成する場合、第1)図talに示すようにスリ
ット幅が大きくなると、受光素子が飽和してしまい、正
確な検出ができない。
そこで、本発明では、第1)図(b)に示すように、付
加スリット321を設け、出力の飽和を防止して、光量
調整をしている。
(発明の効果) 以上詳しく説明したように、本発明によれば、絶対位置
を測定するので、いつでも、どの停止位置でも、瞬時に
計測でき、実用上おおいに使いやすい。
また、目盛板のスリットと光センサの受光素子列を用い
て、モアレ縞をつくることにより、絶対位置検出を補間
することができるので、より高精度の測長が可能になっ
た。このように高精度の測長を実現できるので、精密計
測分野でも使用可能になった。
さらに、スリットを不等幅で変化させるときには、付加
パターンを設けるようにしたので、受光素子への光量を
調整でき、正確な測定が可能になった。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は、本発明による光学式リニアスケール
装置の実施例を示した図であって、第1図は全体の構成
を示したブロック図、第2図はセンサ部を示した斜視図
、第3図は光センサを示した図、第4図は目盛板を示し
た図、第5図〜第7図は目盛板のスリットをそれぞれ示
したである。 第8図〜第10図は、本発明による光学式リニアスケー
ル装置におけるモアレ検出パターンを得るための目盛板
と光センサの配置を説明するための図である。 第1)図は、目盛板のスリットの他の実施例を示した図
である。 1・・・光源        2・・・レンズ3・・・
目盛板 31.32.33・・・スリット 4・・・光センサ 41・・・受光素子 5・・・演算回路 51・・・信号前処理回路  52・・・位置計算回路
6・・・表示回路 7・・・制御入出力回路 特許出願人    東京航空計器株式会社小田原  豪
太部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光源からの透過光または反射光を、光学的に識別
    できる目盛が形成された目盛板に照射し、光センサでそ
    の目盛を検出することにより、位置の検出または測定を
    する光学式リニアスケール装置において、多数個の受光
    素子が二次元的に配置された光センサと、前記光センサ
    に対向して相対的に移動できるように配置され、絶対位
    置が認識できるパターンが形成された多数個の目盛を有
    する目盛板とから構成したことを特徴とする光学式リニ
    アスケール装置。
  2. (2)前記目盛は、スリットであることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の光学式リニアスケール装置。
  3. (3)前記目盛は、繰り返しパターンが設けられ絶対位
    置を認識するアブソリュートパターン用目盛と、前記ア
    ブソリュートパターン用目盛に併設され前記繰り返しパ
    ターンの繰り返し回数を認識するコードパターンとから
    なることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光学
    式リニアスケール装置。
  4. (4)前記目盛は、一次元または二次元の不等幅パター
    ン、不等間隔パターン、不等長パターンあるいはこれら
    の組合せパターンであることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の光学式リニアスケール装置。
  5. (5)前記目盛は、不等幅の変化で差を知る場合につい
    ては、不等幅の中に付加パターンを設け、過大光量を減
    少させることにより前記受光素子への光量調整をするこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光学式リニ
    アスケール装置。
  6. (6)前記目盛は、前記光センサの受光素子列に対して
    傾けて配置されその受光素子列によって発生したモアレ
    縞出力を得ることにより、前記アブソリュートパターン
    での移動量計測を補間するモアレ縞出力用目盛を有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光学式リ
    ニアスケール装置。
JP12646687A 1987-05-22 1987-05-22 光学式リニアスケ−ル装置 Pending JPS63290916A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12646687A JPS63290916A (ja) 1987-05-22 1987-05-22 光学式リニアスケ−ル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12646687A JPS63290916A (ja) 1987-05-22 1987-05-22 光学式リニアスケ−ル装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63290916A true JPS63290916A (ja) 1988-11-28

Family

ID=14935916

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12646687A Pending JPS63290916A (ja) 1987-05-22 1987-05-22 光学式リニアスケ−ル装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63290916A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0372314U (ja) * 1989-11-16 1991-07-22
JP2008216086A (ja) * 2007-03-06 2008-09-18 Microdent:Kk 定量化規格化(位相差)顕微鏡装置
JP2009210389A (ja) * 2008-03-04 2009-09-17 Samutaku Kk 光学式アブソリュートエンコーダ
JP2009236498A (ja) * 2008-03-25 2009-10-15 Keyence Corp 接触式変位計
JP2009271076A (ja) * 2008-05-09 2009-11-19 Siemens Ag 位置および/または速度を検出する測定装置
JP2011220864A (ja) * 2010-04-09 2011-11-04 Mitsutoyo Corp 光学式基準位置検出型エンコーダ
JP2011226864A (ja) * 2010-04-16 2011-11-10 Mitsutoyo Corp 光学式絶対位置測長型エンコーダ
JP2016532096A (ja) * 2013-10-01 2016-10-13 レニショウ パブリック リミテッド カンパニーRenishaw Public Limited Company 位置測定エンコーダ
JP2022153368A (ja) * 2016-11-02 2022-10-12 プレシラブズ エスエー 検出装置、位置決めコード、および位置検出方法

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0372314U (ja) * 1989-11-16 1991-07-22
JP2008216086A (ja) * 2007-03-06 2008-09-18 Microdent:Kk 定量化規格化(位相差)顕微鏡装置
JP2009210389A (ja) * 2008-03-04 2009-09-17 Samutaku Kk 光学式アブソリュートエンコーダ
JP2009236498A (ja) * 2008-03-25 2009-10-15 Keyence Corp 接触式変位計
JP2009271076A (ja) * 2008-05-09 2009-11-19 Siemens Ag 位置および/または速度を検出する測定装置
JP2011220864A (ja) * 2010-04-09 2011-11-04 Mitsutoyo Corp 光学式基準位置検出型エンコーダ
JP2011226864A (ja) * 2010-04-16 2011-11-10 Mitsutoyo Corp 光学式絶対位置測長型エンコーダ
JP2016532096A (ja) * 2013-10-01 2016-10-13 レニショウ パブリック リミテッド カンパニーRenishaw Public Limited Company 位置測定エンコーダ
JP2022153368A (ja) * 2016-11-02 2022-10-12 プレシラブズ エスエー 検出装置、位置決めコード、および位置検出方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0042179B1 (en) Encoder
JP2546823B2 (ja) 位置検出方法および装置
EP1616151B1 (en) Method and apparatus for absolute optical encoders with reduced sensitivity to scale or disk mounting errors
US5499098A (en) Optical position detecting unit and optical coordinate input unit utilizing a sub-portion of a M-sequence pattern
EP0100243B1 (en) Position sensor
US4421980A (en) Position encoder with closed-ring diode array
CA2319898C (en) Position encoding optical device and method
EP0039082A2 (en) Method and apparatus for measuring the displacement between a code plate and a sensor array
JPH07286861A (ja) 光学変換器および方法
JPH0132450B2 (ja)
JPS63140913A (ja) 測長測角装置
JPH06258102A (ja) 測定装置
EP2629064A2 (en) Photoelectric encoder
JPS63290916A (ja) 光学式リニアスケ−ル装置
US6333511B1 (en) Methods and apparatus for position determination
US6828548B1 (en) Optical displacement measuring device
JPH08178613A (ja) 干渉計用光検出器
JPS5822914A (ja) 光電型エンコ−ダの零点検出装置
JP2000321097A (ja) 光学式エンコーダ
JPH05196451A (ja) 測長または測角装置
JPS61182522A (ja) リニアスケ−ル測定装置
US7679533B2 (en) Photodiode array for an optical encoder, photodiode detection system, and optical encoder
JPS6363916A (ja) 光学式変位検出器
JP2006266870A (ja) 位置検出装置
JPH0273118A (ja) 2次元変位検出装置