JPS63290815A - ヘヤー・コンディショニング組成物及びその製造方法 - Google Patents

ヘヤー・コンディショニング組成物及びその製造方法

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JPS63290815A
JPS63290815A JP4090488A JP4090488A JPS63290815A JP S63290815 A JPS63290815 A JP S63290815A JP 4090488 A JP4090488 A JP 4090488A JP 4090488 A JP4090488 A JP 4090488A JP S63290815 A JPS63290815 A JP S63290815A
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weight
cetyl alcohol
quaternary
water
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JP4090488A
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コリン ケリー バートン
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SC Johnson and Son Inc
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SC Johnson and Son Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はヘヤー・コンディショニング組成物及びその製
造方法、使用方法に関する。さらに詳しくは、本発明は
ヘヤー・コンディショニング組成物、クリーム・リンス
組成物。
ヘヤー・コンディショニング組成物又はクリーム・リン
ス組成物の均質化によるその製造方法及び髪の処理方法
に関する。
ヘヤー・コンディショナー及びクリーム・リンスは同じ
成分を用いるもので濃度が異なるにすぎないけれども、
これらの用途は実質上別異である。一般に、ヘヤー・コ
ンディショナーは周期的処理剤として使われ、ヘヤー・
ウェーブ組成物又はヘヤー着色組成物の規則的使用又は
酷使によって損われた髪を正常状態に回復させるもので
ある。しかしながら、クリーム・リンスは一般に洗髪後
の処理剤として使われ髪の取り扱い易さ及びすき易さを
改善するものである。クリーム・リンスは洗髪後、取り
扱い及びくしけずりのむずかしい、髪を長く伸ばしてい
る者に特に喜ばれるようになった。
両者ヘヤー・コンディショナー及びクリーム・リンスに
は一般に髪に活性の陽イオン化合物が使用される。これ
ら組成物にはさらに髪を正常状態にするともみられてい
るワックス様物質例えば高級アルコール数パーセントを
入れることもできる。これら高級アルコールは状態を良
くするものとして承認されているけれども、しかしこれ
らは従来技術のクリーム・リンス製品の安定性に関して
は良好でない結果を与えた。
一般的な従来法のクリーム・リンス配合物で用いるのは
25%〜7%の第四化合物例えばステアリル・ジメチル
・ベンジル・アンモニウム・クロライドでありそしてそ
れに1重量%以下加えることのできるのが油溶性ワック
ス様物質1例えばイソステアリル・アルコール、セチル
・アルコール、ステアリル・アルコール、液状ヘキサデ
カノニル、又はオクタフェノキシ・エタノールなどの高
級アルコール、グリセロール・モノ−、ジー及びトリ−
・ステアレート、エチレン・グリコール・モノ−及びジ
ステアレート、プロピレン・グリコール・ステアレート
、ソルビタン・ステアレートなどのワックス様エステル
、等である。
これらの物質は実質上非水溶性でそして自然分散性では
なく、この理由のみから少量使われる。水中分散性又は
水溶性物質がよ〈従来技術の組成物で非水溶性物質を可
溶にし又はその配合物を安定にする目的で比較的多量加
えられる。これらの物質には種々の水溶性又は分散性界
面活性剤又は塩がある。他の一般的なりリーム・リンス
配合物はザ・ケミストリー・アンド・マニファクチュア
・オブ・コスメティッ’) X (THE CHEMI
STRY AND MANUFAC−TURE  OF
  CO9METICS  by  Maison  
G、daNavarre)2版第4巻第1102−11
05頁に開示される。
従来技術のコンディショニング化合物にもまた上掲書の
第1097−1101頁に例示されるように高級アルコ
ールに加えて第四級化合物が入っている。特に第110
0頁に述べられた配合物はアドーゲン(Adogen)
 432CGを示し第四級アンモニウム化合物をセチル
・アルコール、塩化ナトリウム、及び水と混合するもの
である。この組成物は比較的多量のセチル・アルコール
を含有しており、したがってこの組成物が明らかにして
いると思われることはこのセチル・アルコールが髪に整
髪性を与えるために望ましいものであるということであ
る。
従来法の化合物では、性能向上のための多量の第四級化
合物を用いたが、前述した比較的少量のセチルアルコー
ルのみで、化合物の安全性を妨げることなしに組成物に
加えることができた。しかも、従来技術の組成物は一般
に粘着性又は濃厚外観又はコンシスチンシーとして最も
よく称することのできる性質を有する。これは部分的に
は第四級化合物自体の固有の凝集効果に原因する。その
従来技術の組成物は普通40〜60ミクロンの範囲又は
それ以上の粒度を有する。
したがって高度に適格の安定なりリーム・リンス配合物
又はヘヤー−コンディショニング組成物を以前に可能と
考えられた以上の少量の活性成分を用いて製造できるこ
とが、予期以上に見出された。その与えるべき組成は0
.5−2 重量%第四級コンディショニング化合物、0
.5−2 重量%セチル・アルコール、約10.0重量
%以下の保護コロイド。
及び100%まで水を入れることによる残部であり、こ
の組成物はコンディショニング処理剤として使用される
際は粘度10,000センチポイズ以下、クリーム・リ
ンスとして使用される際は4,000センチポイズ以下
を有する。
最も驚くべきは本発明の組成物が全く安定でそして容易
に水中に分散され、そして低濃度でさえも優秀な性能及
び性質を与えることであり、これは従来具られなかった
ことである。
上記組成物の製造方法は、その第四級化合物と水を混合
しそしてこれを加熱し、次いでセチル・アルコールを溶
融しそしてこれら二物質を一緒に混和しそしてこれを冷
却することによる。この冷却混合体をついで圧力500
−8,0OOpsiで均質化し、続いて水中の増粘剤デ
ィスバージ1ンと混ぜる。
第1図は実施例8に述べる、第四化合物の単分子層寄与
率対濃度の概略のグラフである。
本発明の提供するヘヤー・コンディショニング組成物は
実質上、第四級コンディショニング化合物0.5−2 
重量%、セチル・アルコール約0.5−2重量%、保護
コロイド10重量%以下、水99.0−86.0重量%
からなり、この第四級コンディショニング化合物及びセ
チル・アルコールは比率1.5 : 1〜0.42:1
 で存在し、上記組成物は粘度10.000 センチポ
イズ以下を有するものである。
本発明のクリーム・リンス組成物は実質上、第四級コン
ディショニング化合物約0.5 −1.5重量%、セチ
ル・アルコール約0.5−1.5重量%、保護コロイド
約5.0重量%及び水約99.0−92%からなり、こ
の第四級コンディショニング化合物及びセチル・アルコ
ールは比率1.5 : 1〜0.66:1で存在し、上
記組成物は粘度4,000センチポイズ以下を有するも
のとする。
本発明方法は実質上第四級コンディショニング化合特約
0.5−2 重量%、セチル・アルコール約0.5−2
 重量%、保護コロイド約10.0重量%、及び水約9
9.0−86.0重量%からなりそしてこの第四級コン
ディショニング化合物及びセチル・アルコールが比率1
.5:1〜0.42:1で存在する。ヘヤー・コンディ
ショニング組成物を製造することを含むものであって、
1)第四級コンディショニング化合物、少量の水、及び
セチル・アルコールを温度50℃以上で混合して中間体
を形成し、2)この中間体を温度範囲80゜−120°
Fに冷却し、3)この中間体を圧力500−8,0OO
psiで均質化し、4)その保護コロイドを水中に分散
し、そして 5)この中間体と分散保護コロイドを混合
することを有する。
本発明の整髪法は1)髪を洗いそして 2)実質上第四
級コンディショニング化合特約0.5−2重量2、セチ
ル・アルコール約0.5−2重量%、保護コロイド約1
0.0重量%。
及び水約99.0−86.0重量%を有し、この第四コ
ンディショニング化合物及びセチル・アルコールが比率
1.5 : 1〜0.42 : 1で存在する組成物1
〜5gを塗布することによる。
本発明の組成物及び方法で使用する適当な第四級コンデ
ィショニング化合物にはステアリル・ジメチル・ベンジ
ル・アンモニウム・クロライド、二本素化タロー・ジメ
チル・アンモニウム・クロライド、混合高級アルキルC
12−018トリメチル・アンモニウム・クロライド、
セチル・ジメチル・アミン・オキサイド、ステアリル・
ジメチル・アミン・オキサイド、及びこれらの混合物が
ある。好ましい第四級コンディショニング化合物はステ
アリル・ジメチル・ベンジル・アンモニウム・クロライ
ドである。この第四級コンディショニング化合物はこの
組成物かヘヤー・コンディショナーとして使用すべく作
られる場合は約0.5−2重量%そしてこの組成物がク
リーム・リンスとして使用すべく作られる場合は約0.
5−1.5重量%1本発明の組成物中に存在する。好ま
しい組成物には第四級化合物約0.75−1.25重量
%が入っている。
本発明の組成物で用いる第二成分はセチル・アルコール
である。このセチル・アルコールは髪を正常状態に保つ
、しかし、この組成物が均質でなければセチル・アルコ
ールは組成物を不安定にさせる。不均質な試料の粘度は
極めて急速に高くなり、不安定な組成物を形成する。セ
チル・アルコールはこの組成物がコンディショナーとし
て使用されるときは約0.5−2重量%そしてこの組成
物がクリーム・リンスとして使用されるときは約0.5
−1.5重量%存在する。特によいのは、セチル・アル
コールが約0.75−1.25重量%である。
第四級コンディショニング化合物とセチル・アルコール
との相対比は1.5:1〜0.42:1そしてクリーム
・リンスに対して好ましいのは約1.5:1〜0.66
:1である。
本発明の組成物の整髪性及びこの組成物の顕著な安定性
が最も明瞭なのは上記範囲内である。上記比率より過大
又は最小の比率では組成物が放置で著しく分離し又は組
成物が放置で固くなって出なくなり、不安定になる。
しかも、クリーム・リンスの望ましい実効性を保持する
この組成物のディスパージョンは極めて小粒度である。
上記比率以外の比率でこの小粒度を保つことは最も困難
である。この点に関しては第四級化合物例えばステアリ
ル・ジメチル・ベンジル・アンモニウム・クロライドを
本発明の方法を用いてこの組成物中にセチル・アルコー
ルを入れないで処理すると、粘度は最初は低いが粒子が
凝集性であり組成物は余り分散できなくなりそして有効
なコンディショニング化合物として逆効果となる。又、
セチル・アルコールを均質化しないで加えると、生成物
の粘度は著しく上昇する。さらに、均質化されている時
でも上記範囲外の組成物は粘度が高く、更に不安定にな
る。
粘度という用語はこの明細書中及び添付の特許請求の範
囲中で用いる場合、ブルックフィールド粘度(Broo
kfield Viscosity)を指しブルックフ
ィールド・エル・ブイ粘度計(Brookfield 
LV Viscometer)を用いて#2又は#3の
スピンドル及び6−60rp■で測定される。
又、この組成物の粘度を安定化し良好な性質を付与する
ために、少量の保護コロイドを約10%以下そして好ま
しくは 0.1〜10%そして最も好ましくは0.1〜
5%使用することができる。適当な保護コロイドには種
々のセルロース誘導体例えばメチル・セルロース、ヒド
ロキシエチル・セルロース、エチル・セルロース、グワ
ール(guar)  ・ガム。
及び種々の非イオン性又は陽イオン保護コロイド、その
他があり、これは化粧品に使用できるものとして知られ
る0例示のこれらの物質は増粘剤及び他の組成物を含ん
でおり商品名例えばナトロゾル(Natrosol)に
よって販売される。他の同様の保護コロイドを本発明の
組成物に用いることができそしてこれらが化粧品に入れ
ることができそして化学的に同等のものである限り保護
コロイドの正確な組成は重要ではない。
本発明の組成物の大部分は水即ち、99.0−86.0
 重量%の水からなる。水道水が比較的少量のイオンし
か含んでいない時にはこれを使用できるけれども脱イオ
ン水を用いるのが望ましい。
また、他の一般的な添加剤例えば化粧品に入れることの
できる種々の染料及び香料を本発明の組成物に入れるこ
とができる。これらの物質はこの組成物に比較的少量添
加されそしてその全性能及び/又は安定性を害さない。
しかし、従来技術の組成物中に普通に見られるような塩
類は組成物をさらに不安定にする傾向があるのでこの組
成物中に入れるべきではない。
本発明の組成物は本発明方法で製造され。
この方法は第四級化合物とセチル・アルコールを撹拌及
び加熱下で混合し次いでこれを均質化するという段階を
持っている。この混合組成物は次いで温度範囲80@−
120” Fに冷却される。この冷却混合物は次いで5
008 v OOOpsxで均質化される。この均質化
段階に続いて、中間体を温度範囲80”−90°Fに強
制冷却即ち急速冷却するのが望ましい、これは望ましい
小粒度の維持を助ける。
この時、保護コロイドのディスパージョンを。
必要とする香料及び染料と共に加える。保護コロイドは
中間体に加える前によく水中に分散されるべきである。
使用する特別の材料によっては水−保護コロイド混合物
を温度20゜°F以下に加熱することが必要なこともあ
る。
保護コロイドを完全に分散するために熱が必要ならば、
この材料は混合段階前に冷却されるべきである1本発明
方法は比較的小粒度の組成物を与える効果を有する。比
較的小粒度であることによって大粒度の同じ組成物より
著しく活性な第四級組成物ができることが知られている
。この点については本発明の組成物は単分子層型の性質
に近い団結度を有する非常に薄い被膜を有効に形成しそ
して第四級化合物とセチル・アルコールの相乗特性を有
することが判明した。
本発明方法の第1の目的又は対象は可能な限り小さい粒
径をもつ最終製品を提供しそしてこの粒径が放置されて
も小さいままであるように確保することである。得られ
たディスパージョン粒径及びその安定性を改善するため
に第四級化合物を均質化する着想を開示する米国特許第
3,954,634号に示されているように、小粒径で
あることによって第四級化合物はさらに効果的に作用す
ることが可能になる。
本発明の組成物は使用の簡単なヘヤー・コンディショナ
ー又はクリーム・リンスであって洗髪後使用者の髪に直
接に塗られるものである。これらの組成物は容易かつ簡
単に髪の繊維に分散されそして実質上この髪の繊維上に
薄い被膜を形成して洗髪の間に髪からぬけた油と取換わ
る。そして、この組成物は水少量、即ち製品2.5g当
り水10−10−2O0中に容易に分散できる。
本発明の組成物を、さらに次の実施例によって説明する
実施例1 次の組成をもつクリーム・リンス組成物が作られた。
セチル−アルコール       1.1ヒドロキシエ
チル・セルロース   0.75香    料    
            0.25水Q、8.    
 100%にするに必要な量%少量の水力ゞステアリル
・ジメチル・ベンジル・アンモニウム・クロライドと混
合されそしてその混合物を180″°Fに熱する。セチ
ル・アルコールを融点以上即ち 150°Fに加熱し、
そしてこの溶融セチル・アルコールを水−第四級化合物
混合体に加える。この混合体を85°〜100@Fに冷
却しそして圧力5000psiで均質化する。残部水を
ヒドロキシエチル・セルロースと混合しそして撹拌しな
がら120°Fに熱する。このディスパージョンを75
@Fに冷却し、そしてこのヒドロキシエチル・セルロー
ス・ディスパージョンをセチル・アルコール−第四級化
合物混合体と混合する。
上記組成物を商業的に入手できる主要なりリーム・リン
スと比較して試験をなし優秀な整髪性及び主要なりリー
ム・リンスより油性感の少ない清浄性を与えることが判
明した。
実施例2 数種の組成物が増粘剤なしに作られ、均質化の有無に関
して組成物の安定性及び粘度が観察された。
上表から明らかなように、粘度は濃度が増え又はセチル
・アルコールが増えると増大する。また、均質化試料は
一般に非均質化試料より低粘度である。
性能については均質化試料は非均質化試料より良好な性
能であった。
実施例3 多種の第四級化合物−セチル・アルコール比をもつ数種
の試料についてのくしけずりの容易性がくしに髪スワッ
チを通すに必要な仕事を測定することによって測定され
た。この髪ははじめに商業的に入手できるシャンプーで
洗浄された。
A     O,25:1     100B    
    1:1      84C2,3:1    
  64 D       1.5:1      80E   
   1.22:1      82この特性値が下が
るとくしけずりが容易になる。明らかなように、実験記
号C(2,3:1)が最も容易であった。しかし、この
比率では製品は均質後でさえも極めて粘性であった。こ
れは多量のセチル・アルコールがさらによい整髪性をも
たらすことを示している。
実施例4及び比較例1 同一の組成をもつ次の二配合物を作った。
セチル・アルコール        2.2香   料
                   0.5水Q、
8.    100%にするに必要な量2これら組成物
の唯一の相違は実施例4 が5.0OOpsiで均質化
されそして粘度15センチポイズを有するのに対し、比
較例1が均質化されないで粘度6,660センチポイズ
を有することである。
これら組成物はモデル33人中程度の髪洗い技術を用い
て専門技術者によって塗布された。これらモデルは実施
例4の試料で顕著な秀れた整髪性を95%十信頼度で感
知した。
その他の性能については十分な95%の信頼性はなかっ
たけれども実施例4の組成物は一般にクリーム・リンス
のほとんど全ての点でモデルにも技術者にも好まれた。
実施例5及び比較例2 次の組成物を実施例1の方法を用いて作った。
アンモニウムス(固形分25%)3.0セチル・アルコ
ール       0.75香   料       
           0.3ヒドロキシエチル・セル
ロース   0.75水              
       95.20100.00 この組成物を種々の希釈度、即ち水200m11当り1
−Ogt 2−5g及び4.0gにして塗布しそして商
業的に容易に入手できるクリーム・リンスであるテイム
(Tame)の水200mQ当り2.5gのものと比較
した。テイムは近似の組成を有しジメチル・ステアリル
・ベンジル・アンモニウム・クロライド2.6%及びポ
リエトキシル化長鎖脂肪族アルコール1.8%の分析値
である。
モデルによって、くし残留性、滑性、清浄感、湿潤選向
性(wet preference) 、及び乾燥進向
性(dry preference)の範囲について全
部で三使用水準の実施例5の組成物が統計的に選択され
た。1.0g稀釈のものは2.5g及び4.0g の試
料よりも良好なくしけずり性を与えなかったが、これは
もっと少ない固形度のテイムと同じか又はもっと良好な
程度の整髪性であった。
実施例6 実施例1の組成物を、商業的に容易に入手できるクリー
ム・リンスであり分析値ジメチル・ステアリル・ベンジ
ル・アンモニウム・クロライド1.9%、ポリエトキシ
ル化エステル0.5%、脂肪族エステル、脂肪族アルコ
ール及び炭化水素油の混合物6.8%、及び蛋白質誘導
体の組成をもつものと、モデル34人について等しい使
用水準で比較した。
実施例の組成物から湿潤及び乾燥の両者について著しく
良好な整髪性が見い出され、モしてくし残留性は少なく
、髪の清浄感を風なびき性と共に保持してk。
実施例7 次の配合を有する組成物を実施例1の方法を用いて作っ
た。
アンモニウムス4(固形分25%)   3.33セチ
ル・アルコール       1.02香   料  
                 0.24ヒドロキ
シエチル・セルロース   0.75水Q、8.   
  100%にするに必要な量%第四級化合物とセチル
・アルコールの比は固形分1.8%で45155である
この配合はモデル及び専門技術者51人によって商業的
に容易に入手できるクリーム・リンスであるテイム以上
に、油性感、清浄感、すすぎ容易性、小残留性、小被覆
性、総合選向性、及び固形度及び取扱い易さに関して非
常に好まれた。
実施例 8 本発明の組成物のセチル・アルコールと第四級化合物の
比率でこれらの間に何等かの分子相互作用があるか否か
を知るために、ウイルヘルミー法(Wilhelsy 
method)を用いて5%NaCQ水溶液に関する単
分子層の研究かセチル・アルコール(アルドール52)
及びステアリル・ジメチル・ベンジル・アンモニウム・
クロライドについて実施された。この混合物はヘキサン
−エタノール溶剤拡張剤中に作られた。5%NaCQ溶
液の表面張力γがその拡張単分子層を徐々に圧縮しなが
ら測定される。被膜圧γは洗浄下地の表面張力γ。と測
定された下地を被う被膜の表面張力γとの差に等しい。
限界面積A。は被膜破壊点の被膜面積でありそして最も
1確な包覆面精を表わす。
概略の添付図面のグラフは次の解析方法を用いて表わさ
れる。
第四級化合物の仮定寄与率は観察され たA。からセチル・アルコールの寄与率を差し引いたも
のに等しい。但し、このセチル・アルコールは他に何も
この系に存在しないかのごとくに作用するものとする。
観察のA。は数個の混合物から採取されそしてY値か計
算されそして重量分率に対してプロットされた。Ii察
値A。はエイシーニス・シンポジウム・シリーズ(AC
3Symposium 5eries) #8、アトソ
ープション・アット・インターフニーシス(Adsor
ptionat Interfaces)、モルイヤー
・スタディ−(Monolayer 5tudies)
 V 、第157−169頁(1975)及びジェイ・
コロイダル・アンド・インターフェース・サイエンス(
J。
Co11oidal Interface 5cien
ce)、 V 2 B 、第481頁(1968)に述
べられる装置を用いて測定された。
本発明の組成物の比率の範囲内の図示プロットに示され
るように0曲線に局部がありセチル・アルコールと第四
級化合物の間の相互作用を示している。
【図面の簡単な説明】
第1図はステアリル・ジメチル・ベンジル・アンモニウ
ム・クロライドとセチル・アルコールの相互作用を濃度
の関数として示したグラフである。 第1 図 七チル・アルコールの重5f+率 第四級化合物と七チル・アルコールの比率手続補正書 昭和63年 4月 6日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ヘヤー・コンディショニング組成物 において、 (a)第四級コンディショニング化合物約 0.5〜約2.0重量%、 (b)セチル・アルコール約0.5〜約 2.0重量%、 (c)保護コロイド約10重量パーセント 以下、そして (d)水約99〜約86重量%、 実質上以上を含み、その第四級コンディシ ョニング化合物及びセチル・アルコールが重量比約2.
    3:1〜約0.42:1で存在し、上記組成物が10,
    000センチポイズ以下の粘度を有する、前記組成物。 2、特許請求の範囲第1項の組成物にお いて、上記第四コンディショニング化合物はステアリル
    ・ジメチル・ベンジル・アンモニウム・クロライド、二
    水素化タロー・ジメチル・アンモニウム・クロライド、
    C12〜C18アルキル・トリメチル・アンモニウム・
    クロライド混合物、セチル・ジメチル・アミン・オキサ
    イド、ステアリル・ジメチル・アミン・オキサイド、又
    はこれらの混合体から選択されたものである前記組成物
    。 3、前記特許請求の範囲の各項の組成物 において、その保護コロイドが約0.1〜約10重量%
    存在する前記組成物。 4、特許請求の範囲第3項の組成物にお いて、保護コロイドがヒドロキシエチル・セルロースで
    ある前記組成物。 5、前記特許請求の範囲各項の組成物に おいて、上記組成物が実質上電界質でない前記組成物。 6、前記特許請求の範囲各項の組成物に おいてその保護コロイドはメチル・セルロース、エチル
    ・セルロース、ヒドロキシエチル・セルロース、グワー
    ル・ガム、又は混合物から選択されたものである前記組
    成物。 7、前記特許請求の範囲各項の組成物に おいて、上記第四級化合物が約0.75〜 1.25重量%存在する前記組成物。 8、前記特許請求の範囲各項の組成物に おいて、そのセチル・アルコールが約0.75〜約1.
    25重量%存在する前記組成物。 9、実質上、第四コンディショニング化 合物約0.5〜2重量%;セチルアルコール約0.5〜
    2重量%;保護コロイド約10重量%以下;及び水86
    〜99重量%からなり、その第四コンディショニング化
    合物及びセチル・アルコールが比率約1.5:1〜0.
    42:1で存在する、安定なヘヤー・コンディショニン
    グ組成物の製造方法において、 (a)第四級コンディショニング化合物、 水、及びセチル・アルコールを温度 約50℃で組合せて中間体を形成し、 (b)その中間体を温度範囲80°〜120°Fに冷却
    し、 (c)その中間体を圧力500〜8,000psiで均
    質化し、 (d)その保護コロイドを水中に分取し、 そして (e)その中間体を混合しそして保護コロ イドを分散する以上 を含む前記製造方法。 10、特許請求の範囲第9項の方法におい て、 (c′)その中間体を温度80°〜90°Fに強制冷却
    する、段階を含む前記方法。 11、特許請求の範囲第9項の方法におい て、 その中間体を温度約100°〜110°F に冷却する前記方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03141210A (ja) * 1989-08-07 1991-06-17 Procter & Gamble Co:The 化粧品組成物で使用するためのビヒクル系
JPH03218306A (ja) * 1989-08-07 1991-09-25 Procter & Gamble Co:The 化粧品組成物で使用するためのビヒクル系

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