JPS63290122A - 遮断器用過電流引外し装置 - Google Patents

遮断器用過電流引外し装置

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JPS63290122A
JPS63290122A JP62126390A JP12639087A JPS63290122A JP S63290122 A JPS63290122 A JP S63290122A JP 62126390 A JP62126390 A JP 62126390A JP 12639087 A JP12639087 A JP 12639087A JP S63290122 A JPS63290122 A JP S63290122A
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current transformer
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transformer
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諏訪 猛
Takashi Kuroda
隆史 黒田
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
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    • H02H3/08Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to excess current
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H3/00Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection
    • H02H3/08Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to excess current
    • H02H3/083Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to excess current for three-phase systems

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 この発明は遮断器用過電流引外し1!置に関し、特に、
主回路に流れる電流が予め定められた設定値を越えかつ
予め定められた時間的条件に達したこと□に応じて1.
引外し装置を作動させて主回路を遮断するような遮断器
用過電流引外し装置に関する。
[従来の技術〕 第4図は従来の過′R流引外し装置における電流検出部
分の電気回路図である。まず、第4図を参照して、従来
の過電流引外し装置の構成を3極形遮断器について説明
する。主回路1の各相には遮断器CBが挿入されるとと
もに、遮断器CBの出力側には変流器CT1ないしC7
0が設けられている。変流器CT1の一端はダイオード
D1の7ノードとダイオードD2のカソードに接続され
、変流器CT2の一端はダイオードD3のアノードとダ
イオードD4のカソードとに接続され、変流器CT3の
一端はダイオードD5のアノードとダイオードD6のカ
ソードに接続される。
変流器CT1ないしC70の他端はそれぞれ地18N流
検出用変流器CT4の1次コイルの一端にJt通接続さ
れる。変流器CT4の1次コイルの他端はダイオードD
7のアノードとダイオードD8のカソードとに接続され
る。この変流器CT4は地絡電流を検出するためのもの
である。ダイオードD1.D3.D5.D7の各カソー
ドは制御回路2のlN2入力端に接続されるとともに、
抵抗R1を介して制御回路2のlN1入力端に接続され
る。ダイオードD2.D4.D6.D8の各アノードは
制御回路2のlN4入力端に接続される。
さらに、変流器CT4の2次出力はダイオードD9ない
し012に接続されて全波!!流され、その全波V!流
出力は1bII 111回路2のlN3入力端に接続さ
れるとともに、抵抗R2を介して制御回路2のlN1入
力端に接続される。制御回路2のlN1入力端とlN4
入力端との間には平滑用コンデンサC1と定電圧ダイオ
ードD13が並列接続される。なお、定電圧ダイオード
DBの代わりに、抵抗、定電圧ダイオード、トランジス
タの組合せにより定電圧回路を構成することもある。
第5図は第4図における主回路に流れる電流の波形図お
よびこれら?[流の2次Il流を整流し、かつ合成した
ものを示す波形図である。
次に、第5図を参照して第4図に示した過電流引外し装
置の電流検出部の動作について説明する。
主回路1の各相A、B、Cに流れる電流iA、ia、i
cは第5図(a)に示すように、それぞれ位相が120
°ずれていて、変流器CT1ないしC70で検出された
各相の1%tはダイオードD1ないしD6で全波整流さ
れ、その結果抵抗R1の両端には、第5図(b)に示す
ような電圧降下を生じる。すなわち、第4図の抵抗R1
に生じた電圧降下は各相の電流IA、!B、ICの07
2次電流の正方向成分のみの和を合成したものとなり、
電流波形が完全に正弦波である場合は、この電圧ピーク
値を1/V7とすると実効値が得られる。
このとき、地絡事故がない限り、変流器CT4の2次側
に流れる電流はOとなっている。
しかしながら、最近では、インバータやサイリスタ制御
装置などのパワーエレクトロニクス装置が多く使用され
ていることなどにより、電流波形が歪んできており、上
述のごとく電流ピークのみを検出していたのでは、各相
電流iA、i8.i。の実効値に相当した制御をするこ
とができないという欠点があった。そこで、この欠点を
解消するために、各相の電流iA、i8.+cを独立し
て検出することが必要になってきた。
第6図は各相の電流を検出できるようにした過?!2流
引外し装置における電流検出部分の電気回路図であり、
第7図は第6図の各部の波形図である。
第6図において、前述の第4図と同様にして、主回路1
には遮断器CBと変流器CT1ないしC70が挿入され
ている。変流器CT1の一端にいはダイオードD1のア
ノードとダイオードD2のカソードとに接続され、他端
立、はダイオードD14のアノードとダイオードD15
のカソードに接続され、変流器CT1の出力がこれらの
ダイオードDi、D2.D14およびC15によって全
波B!!流され、抵抗R3を介して制御回路2に与えら
れる。
変流3CT2の一端kaはダイオードD3のアノードと
ダイオードD4のカソードとに接続され、他端ILaは
ダイオードD16のアノードとダイオードD17のカソ
ードとに接続され、変流器CT2の出力はこれらのダイ
オードD3.D4.016およびD17によって全波整
流され、抵抗R4を介して制御回路2に与えられる。同
様にして、変流器CT3の一端に、はダイオードD5の
アノードとダイオードD6のカソードとに接続され、他
端見。はダイオードD18のアノードとダイオードD1
9のカソードとに接続され、変流器CT3の出力がこれ
らのダイオードD5.06.Di8およびD19によっ
て全波整流され、抵抗R5を介して制御回路2に与えら
れる。
上述のごとく構成することによって、各相A。
B、Cにそれぞれ第7図(a >に示すように、各相電
流’An jn、’Cが流れると、抵抗R3゜R/1.
R5には、それぞれ第7図(b)、(c)。
(d )に示すような電圧降下を生じる。
ところで、第6図に示した回路において、問題となるの
は増給電流を検出する方法である。前述の第4図に示し
た例では、変流器CT1ないしC10の他端はそれぞれ
短絡されているが、この第6図に示した例においては、
変流器CT1ないしC10の他端g、Aないし立、が短
絡されていない。
もし、変流器CT1ないしCT 3の他端見、ないしf
Lcを短絡すると、抵抗R3,R4,R5の電圧降下が
第7図(b)、(c)、(d)に示すような電圧波形に
ならない。
たとえば、A相において変流器CT1の他端見いから流
出した電流が変流器CT1の一端kAに戻る経路を考え
た場合、第6図においては、変流器CT1の他端見、→
ダイオードD14→抵抗R3→制御回路2→ダイオード
D2→変流器CT1の一端kAに電流が流れ、すべての
電流が抵抗R3を通過するので問題はない。しかし、変
流器CT1ないしC10の他端fLAないしQcが短絡
されていると、上述の経路以外に、変流器CT1の他端
友い→変流ICT2の他端ILaを介してダイオードD
16→抵抗R4→制御回路2→ダイオードD2→変流器
CT1の一端kAのバイパス経路、および変流器CT1
の他端fLA→変流器CT3の他端1cを介してダイオ
ードD18→抵抗R5→制御回路2→ダイオードD2→
変流器CT1の一端kAのバイパス経路ができる。この
ために、抵抗R4,R5にもilf流が流れ、抵抗R3
の電圧降下はA相に流れる電流iAに比例したものとな
らない。このことから、第6図、に示した例では、前述
の第4図に示したような地絡電流検出用変流器を接続す
ることができない。地絡電流検出用変流器を挿入する場
合には、次の第8図に示した構成を取らざるを得ない。
第8図は地絡電流検出用変流器を挿入した過電流引外し
装置における電流検出部分の例を示す電気回路図であり
、第9図は第8図における主回路に流れる電流と変流器
の出力電流との関係を示す図である。
第8図に示した回路は、以下の点を除いて前述の第6図
と同じである。すなわち、変流器CT1の他端立、は地
絡電流検出用変流器CT5の1次コイルff1Aを介し
てダイオードD14のアノードとダイオードD15のカ
ソードとに接続される。
また、変流器CT2の他端fLBは地絡電流検出用変流
器CT1の1次コイルIIl[Iを介してダイオードD
16の7ノードとダイオードD17のカソードとに接続
される。さらに、変流器CT3の他端悲、は地絡電流検
出用変流器CT5の1次コイルIlcを介してダイオー
ドD18のアノードとダイオードD19のカソードとに
接続される。地絡電流検出用変流器cT5の2次コイル
はダイオードD9ないしDI2からなる全波整流回路に
接続され、全波整流・された電圧は抵抗R2を介して制
御回路2に与えられる。
[発明が解決しようとする問題点] 第8図に示した例では、各相AないしCに流れる電流に
応じた電圧降下が抵抗R3ないしR5に止じるとともに
、地N電流検出用変流器CT5によって地[f流を検出
することはできるが、地絡電流検出用変流器CT5の1
次コイルとして3つのコイルが必要となる。また、電圧
線に加えて中性線をも遮所する4極用遮所器では4つの
コイル・  が必要となり、地絡電流検出用変流器CT
5が大形になってしまう。
また、前述の第4図に示した地N電流検出用変流器CT
4には、通常地絡事故が起こらない限り1次コイルに電
流は流れないが、第8図に示した地絡電流検出用変流器
CT5の1次コイルには、常に変流器CTIないしC7
0の2次電流が流れている。一般に、地絡電流の設定値
は主回路1に流れる電流iAないしicの定格の10〜
40%程度であり、かつ地絡保護回路が作動した場合、
数10On+sccで遮断器CBを動作させる必要があ
る。このために、第4図のように通常は地y4?!流が
流れていない場合、地絡電流検出用変流器CT4の1次
コイルの素線断面積は主回路変流器CT1ないしC70
の2次コイルの素線断面積に比べて小さい。すなわち、
細い線を使用できるが、第8図のように常に主回路1の
2次電流がC70の1次コイルllAl:にいしICに
流れる場合、この地絡電流検出用変流器5の1次コイル
lkないしIIcの素線断面積は主回路1の変流器CT
1ないしC70の2次コイルの素線断面積と同等のちの
を必要とする。このために、前述のごとく1次コイル1
AAないしlcのコイル数の増加に加えて、それぞれの
コイルが大形化してしまうという欠点がある。
さらに、前述のごとく、たとえ地絡事故が生じていなく
ても、地絡電流検出用変流器CT5の1次コイル+lA
ないしmcに電流が流れているため、主回路1の変流器
CT1ないしC70から見た場合、地絡事故が起こって
いなくとも、地絡電流検出用変流器CT5の1次コイル
l1lAないしl1lcが負担となる1、すなわち、地
絡事故がない場合であっても、変流器CTIないしC7
0の出力は、第9図に示すごとくになる。
すなわち、主回路電流と変流器CT1ないしC70の出
力は計算上の理想カーブをaとすると、地8871を流
検出用変流器CT5がない場合(第6図に示した例の場
合)をbとすると、地絡電流検出用変流器CT5を設け
た場合には、Cに示すようになる。この第9図に示した
特性から、地絡保護付と地絡保護なしのものでは瞬時電
流設定(a(通常は変流器CT1ないしC70の定格の
4ないし16倍)に対する誤差が変わってしまう。この
ために、仕様に応じて別設針の回路を必要とする。
ざらに、瞬時電流設定値が変流器定格の15倍程度にな
ってくると、相当特性的に飽和するので、設定精度その
ものが悪化してしまう。
一方、第4図に示した回路においては、地絡事故がない
場合には地絡電流検出用変流器CT4に電流が流れない
。すなわち、主回路変流器CT1ないしC70にとって
は、地絡電流検出用変流器CT4は負担とならないので
、上述のような問題は生じない。
それゆえに、この発明の主たる目的は、1次コイルが1
個で通常地絡電流が流れていない場合は、主回路交流器
の負担とならない地絡電流検出用変流器を使用できて、
かつ各相電流を独立して検出できるような′&断断器用
過電流性外装置を提供することである。
[問題点を解決するための手段] この発明は主回路に流れる電流が予め定められた設定値
を越えかつ予め定められた条件に達したことに応じて、
引外し装置を作動させて、主回路を遮断するための演算
手段を含む遮断器用過電流引外し装置であって、2次出
力がスター接続され、主回路の各相に流れる電流を検出
する変流器と、変流器の2次出力を多相全波整流するた
めの整流手段と、整流手段の各相の正負直流出力にそれ
ぞれ接続され、変流器の2次出力を各相ごとに個別的に
検出し、演算手段に入力を与えるための第1および第2
の抵抗手段と、変流器の2次出力に基づいて地絡’ff
i流を検出して演4手段に与えるll!l絡電流検出手
段とを備えて構成される。
[作用1 この発明にがかる遮断器用過電流引外し装置は、主回路
の各相に流れる電流を変流器によって検出し、その検出
出力を整流手段によって多相全波整流し、各相の正負整
流出力に基づいて、第1および第2の抵抗手段のそれぞ
れに生じる電圧降下を演算手段に入力として与え、変流
器の2次出力に基づいて地絡電流を演咋手段に与えるこ
とにより、地絡電流検出手段が主回路の変流器の負担と
なることがなく、各相電流を独立して検出できる。
[実施例] 第1図はこの発明の一実施例の電気回路図である。まず
、第1図を参照して、この発明の一実施例の構成につい
て説明する。従来例と同様にして、主回路1には遮断器
CBと変流器CT1ないしCT3が挿入される。変流器
CT1の一端kAはダイオードD1のアノードとダイオ
ードD2のカソードとに接続され、変流器CT2の一端
に8はダイオードD3のアノードとダイオードD4のカ
ソードとに接続され、変流器CT3の一端kcはダイオ
ードD5のアノードとダイオードD6のカソードとに接
続される。変流器CT1の他端fLAと変流器CT2の
他端ILaと変流器CT3の他端り。はそれぞれ地絡電
流検出用変流器CT4の1次コイルの一端に共通接続さ
れる。地lff1流検出用変流器CT4の1次コイルの
他端はダイオードD7のアノードとダイオードD8のカ
ソードとに接続される。
ダイオードD1のカソードは抵抗R3の一端に接続され
、ダイオードD3のカソードは抵抗R4の一端に接続さ
れ、ダイオードD5のカソードは抵抗R5の一端に接続
される。抵抗R3,R4およびR5の他端は制御回路2
のIN1入力端に共通接続される。ダイオードD2のア
ノードは抵抗R6の一端に接続され、ダイオードD4の
アノードは抵抗R7の一端に接続され、ダイオードD6
の7ノードは抵抗R8の一端に接続される。抵抗R6,
R7およびR8の他端は制御回路2のfN4入力端に共
通接続される。なお、抵抗R3,R4およびR5は第1
の抵抗手段を構成し、抵抗R6、R7およびR8は第2
の抵抗手段を構成する。
制御回路2のIN1入力端およびIN4入力端との間に
は平滑用コンデンサC1と定電圧ダイオードD13が並
列接続される。さらに地絡電流検出用変流器CT4の2
次コイルはダイオード09ないしD12からなる全波整
流回路に接続され、その整流出力は抵抗R2°を介して
制御回路2のIN1入力端に接続される。
第2図は第1図に示した電気回路の各部の波形図である
次に、第1図および第2図を参照して、この発明の一実
施例の具体的な動作について説明する。
主回路1のA相に第2図(a )に示すような電流iA
が流れたとすると、電流が正の場合には、変流器CTI
の一端kA→ダイオードD1→抵抗R3→制御回路2→
ダイオードD8→地絡電流検出用変流器CT4→変流器
CT1の一端fLAの経路で電流が流れ、抵抗R3には
第2図(b)に示すような電圧降下を生じる。主回路1
のA相に流れる電流が負になると、今度は変流器CT1
の他端見、→地118N流検出用変流器C1−4→ダイ
オ一ドD7→制御回路2→抵抗R6→ダイオードD2→
変流器CT1の一端kAの経路で電流が流れ、抵抗R6
には第2図(C)に示すような電圧降下を生じる。
主回路1のB相に711流18が流れると、上述の説明
と同様にして、抵抗R4とR7にそれぞれ電圧降下を生
じ、主回路1のC相に電流icが流れると、抵抗R5と
R8にそれぞれ電圧降下を生じる。
この場合、地絡電流検出用変流器CT4の1次コイルに
は、各相A、B、Cの072次電流が共通的に流れるた
め、合成電流はOとなる。すなわち、地絡事故がない限
り、地181i流検出用変流器CT4には電流が流れず
、各抵抗R3ないしR8によって各相ごとに正負の出力
に応じた電圧降下を生じさせて演算手段に入力として与
えることができる。
第3図はこの発明の他の実施例の電気回路図である。こ
の第3図に示した実施例は、主回路1として、各相電圧
線△、BおよびCに加えて中性線Nからなる411A構
成とし、中性線Nに変流器CT6を挿入し、地#B1i
流検出用変流器CT4の他端と変流器CT6を直列接続
したものであって、それ以外の構成は前述の第1図の実
施例と同じである。上述のごとく、4線で過電流用外し
装置を構成し、中性FIINに設けられた変流器CT6
の出力“  電流と、スター接続された変流器CT1.
CT2およびCT3の中性線を流れる電流とを合成する
ことにより、地絡電流を検出できる。
[発明の効果1 以上のように、この発明によれば、2次出力がスター接
続された変流器を主回路に挿入し、変流器の2次出力を
全波整流して、その正負直流出力を第1および第2の抵
抗手段に与えてそれぞれで電圧降下を生じさせ、演搾手
段に入力として与えるとともに、変流器の2次出力に基
づいて地′l8Wi流を検出して演算手段に与えるよう
に構成したので、従来のように地絡電流検出変流器とし
て、大形のものを用いる必要がなく、各相の電流を独立
して検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の電気回路図である。第2
図は第1図に示した電気回路の各部の波形図である。第
3図はこの発明の他の実施例の電気回路図である。第4
図は従来の過電流引外し装置における電流検出部分の電
気回路図である。第5図は第4図における主回路に流れ
る電流と合成電流との波形図である。第6図は従来の過
電流引外し装置における電流検出部分の他の例を示す電
気回路図である。第7図は第6図の各部の波形図である
。第8図は従来の過電流引外し装置における電流検出部
分のその他の例を示す電気回路図である。第9図は第8
図における主回路に流れる電流と変流器の出力電流との
関係を示す図である。 図において、1は主回路、2は制御回路、CBは虚断器
、CT1ないしCT3は変流器、CT4゜0丁5は地絡
電流検出用変流器、DコないしD12、D14ないしD
19ははダイオード、D13は定電圧ダイオード、R1
ないしR8は抵抗を示す。 第2図 第5図 (崎尺1の電圧74下 第7図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主回路に流れる電流が予め定められた設定値を越
    えかつ予め定められた条件に達したことに応じて、引外
    し装置を作動させて、前記主回路を遮断するための演算
    手段を含む遮断器用過電流引外し装置において、 2次出力がスター接続され、前記主回路の各相に流れる
    電流を検出する変流器、 前記変流器の2次出力を多相全波整流するための整流手
    段、 前記整流手段の各相の正負直流出力にそれぞれ接続され
    、前記変流器の2次出力を各相ごとに個別的に検出し、
    前記演算手段に入力を与えるための第1および第2の抵
    抗手段、および 前記変流器の2次出力を全ての相について合成して地絡
    電流として検出して前記演算手段に与える地絡電流検出
    手段を備えた、遮断器用過電流引外し装置。
  2. (2)前記主回路は3相であって、 前記変流器は前記3相の各相ごとに設けられ、前記地絡
    電流検出手段は、前記スター接続された変流器の2次側
    中性線を流れる電流を地絡電流として検出するようにし
    た、特許請求の範囲第1項記載の遮断器用過電流引外し
    装置。
  3. (3)前記主回路は3相の電圧線と中性線とを含み、 前記変流器は各相電圧線のそれぞれと前記中性線とにそ
    れぞれ設けられ、 前記地絡電流検出手段は前記中性線に設けられた変流器
    の2次側出力電流と前記スター接続された変流器の2次
    側の中性線を流れる電流との合成電流を地絡電流として
    検出するようにした、特許請求の範囲第1項記載の遮断
    器用過電流引外し装置。
JP62126390A 1987-05-22 1987-05-22 遮断器用過電流引外し装置 Expired - Fee Related JPH0620340B2 (ja)

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