JPS63288690A - 手首機構 - Google Patents
手首機構Info
- Publication number
- JPS63288690A JPS63288690A JP62123006A JP12300687A JPS63288690A JP S63288690 A JPS63288690 A JP S63288690A JP 62123006 A JP62123006 A JP 62123006A JP 12300687 A JP12300687 A JP 12300687A JP S63288690 A JPS63288690 A JP S63288690A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- end member
- wrist mechanism
- tip
- wrist
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 title claims description 34
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 6
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は産業用ロボットの手首機構に係り、特に塗装、
シーリング作業用ロボットに用いるに好適な手首機構に
関する。
シーリング作業用ロボットに用いるに好適な手首機構に
関する。
[従来の技術および問題点]
一般に産業用ロボットのアームには屈曲自在な手首機構
が設けられている。
が設けられている。
このような手首機構とその動作状態の概略を第4図〜第
6図により説明すると、産業用ロボットのアーム(図示
路)の中心軸線と同一直線上には、該アームに対して回
転自在に設けられた円筒状の第1端部材1と、第1端部
材&の上部に傾斜した状態で回転可能に設けられた円筒
状の中央部材すと、中央部材すの上部に前記第1端部材
aと異なる方向に傾斜した状態で回転可能に設けられた
第2端部材Cとによって手首機構本体が構成されている
。このような構成のもとに、第1端部材1と第2端部材
Cとの相対回転を阻止しておき、かつ第1端部材1を固
定し、中央部材すを第1軸dを中心に第1の回転駆動機
構(図示路)により回転させる。すると、第2の端部材
Cは回転せずに中央部材すに倣って、第1端部材aの軸
線eの横方向に第5図に示すように変位する。この状態
で第1端部材λを第2の回転駆動機構(図示せず)によ
り回転させ、同時に中央部材すを回転させれば、第2端
部材Cは前記横方向の反対側へ変位する。
6図により説明すると、産業用ロボットのアーム(図示
路)の中心軸線と同一直線上には、該アームに対して回
転自在に設けられた円筒状の第1端部材1と、第1端部
材&の上部に傾斜した状態で回転可能に設けられた円筒
状の中央部材すと、中央部材すの上部に前記第1端部材
aと異なる方向に傾斜した状態で回転可能に設けられた
第2端部材Cとによって手首機構本体が構成されている
。このような構成のもとに、第1端部材1と第2端部材
Cとの相対回転を阻止しておき、かつ第1端部材1を固
定し、中央部材すを第1軸dを中心に第1の回転駆動機
構(図示路)により回転させる。すると、第2の端部材
Cは回転せずに中央部材すに倣って、第1端部材aの軸
線eの横方向に第5図に示すように変位する。この状態
で第1端部材λを第2の回転駆動機構(図示せず)によ
り回転させ、同時に中央部材すを回転させれば、第2端
部材Cは前記横方向の反対側へ変位する。
上記の自由度を有する手首機構は特開昭61−9589
3号公報に開示されている。この機構に更に自由度を付
加したものがその後開発された。
3号公報に開示されている。この機構に更に自由度を付
加したものがその後開発された。
すなわち、第2端部材の先端に独立したI自由度をもつ
ように回転軸fを付加したもので、前記の機構を基本と
して第2端部材Cの先端に空間部を設け、ここに前記回
転軸fを駆動するための駆動モーターと減速機とからな
る作業装置を収容して構成したものである。
ように回転軸fを付加したもので、前記の機構を基本と
して第2端部材Cの先端に空間部を設け、ここに前記回
転軸fを駆動するための駆動モーターと減速機とからな
る作業装置を収容して構成したものである。
この作業装置には、必然的に、電力を供給するだめのケ
ーブルが接続されるが、内部の作業装置に接続されてい
るケーブルは、第2端部材Cの壁を貫通している貫通孔
を経て外部に導かれ、手首機構本体の外周面に沿わせて
後方に導かれている。
ーブルが接続されるが、内部の作業装置に接続されてい
るケーブルは、第2端部材Cの壁を貫通している貫通孔
を経て外部に導かれ、手首機構本体の外周面に沿わせて
後方に導かれている。
また、前記従来例のほかに、手首機構本体を構成する第
1・第2端部材a’cおよび中央部材すとが互に対面す
る円筒面の所に、いわゆるスリップリングとブラシとか
らなる接続機構を設けて、手首機構内に配線することに
より、ケーブルの引き回しをなくした方式のものも提案
されている。
1・第2端部材a’cおよび中央部材すとが互に対面す
る円筒面の所に、いわゆるスリップリングとブラシとか
らなる接続機構を設けて、手首機構内に配線することに
より、ケーブルの引き回しをなくした方式のものも提案
されている。
さらにまた、従来の他の形式のものとして、先端作業装
置に含まれているモーターおよび減速機と、前記手首機
構を駆動するためのモーター、減速機をすべてロボット
のアームの後方に位置させて構成したものがある。この
ものにおいては、手首機構先端の重量軽減と小型化が図
られている。
置に含まれているモーターおよび減速機と、前記手首機
構を駆動するためのモーター、減速機をすべてロボット
のアームの後方に位置させて構成したものがある。この
ものにおいては、手首機構先端の重量軽減と小型化が図
られている。
(特開昭61−168485号公報参照)。
上記各従来装置の内、モーターを第2端部材内に収容し
てなるものは、前記したように手首機構本体に沿わせて
配線せざるを得ないから、手首機構を構成する各部材の
相対回転に伴って、ケーブルにねじれや曲げが生じその
耐久性に影響を及ぼし、あるいは、手首機構の回転を制
限して動作範囲を狭くするという問題がある。また、特
に、塗装作業場など引火性気体のある所での使用は、モ
ーターを防爆型にする必要があり、この部分にモーター
を配置することはこの面からも好ましくなかった。さら
に、モーターのような重量物が手首機構の先端部にある
と、該部分の慣性モーメントが大きくなり、防爆構造に
した場合には一層その傾向が助長されることになる。
てなるものは、前記したように手首機構本体に沿わせて
配線せざるを得ないから、手首機構を構成する各部材の
相対回転に伴って、ケーブルにねじれや曲げが生じその
耐久性に影響を及ぼし、あるいは、手首機構の回転を制
限して動作範囲を狭くするという問題がある。また、特
に、塗装作業場など引火性気体のある所での使用は、モ
ーターを防爆型にする必要があり、この部分にモーター
を配置することはこの面からも好ましくなかった。さら
に、モーターのような重量物が手首機構の先端部にある
と、該部分の慣性モーメントが大きくなり、防爆構造に
した場合には一層その傾向が助長されることになる。
また、スリップリングとブラシとを使用してケーブルに
捩れを防止する機構を採用した場合であっても、手首機
構の先端部に重量のあるモーターを内蔵することに変わ
りはなく、前記諸問題を解決し得るものではなかった。
捩れを防止する機構を採用した場合であっても、手首機
構の先端部に重量のあるモーターを内蔵することに変わ
りはなく、前記諸問題を解決し得るものではなかった。
さらにまた、第2端部材におけるモータを省略したもの
は、前記手首機構先端部の重量を軽減し小型を計ること
において成功し、また、防爆性の要求をも満たすもので
ある。しかしながら、減速機を後方に移動させたために
、次の欠点を併せ持つこととなった。それは、動力の伝
達域が遠く離れ、しかも、途中手首機構の運動を行う複
雑な歯車機構の中を通して伝達するので、手首を構成す
る各軸を中心とする動作にともなって先端の軸の回転角
度を補正することが必要であり、また、減速後の大きな
トルクを伝達するには、伝達用の歯車、カウンターシャ
フト等に大きな強度、あるいは、剛性が必要とされる。
は、前記手首機構先端部の重量を軽減し小型を計ること
において成功し、また、防爆性の要求をも満たすもので
ある。しかしながら、減速機を後方に移動させたために
、次の欠点を併せ持つこととなった。それは、動力の伝
達域が遠く離れ、しかも、途中手首機構の運動を行う複
雑な歯車機構の中を通して伝達するので、手首を構成す
る各軸を中心とする動作にともなって先端の軸の回転角
度を補正することが必要であり、また、減速後の大きな
トルクを伝達するには、伝達用の歯車、カウンターシャ
フト等に大きな強度、あるいは、剛性が必要とされる。
また、各歯車機構のバックラッシュの影響がその出力軸
の先端に出るため、微妙な調整が必要になる。
の先端に出るため、微妙な調整が必要になる。
本発明は上記従来産業用ロボットの手首機構が持つ欠点
を解消することを目的として提案されたものである。
を解消することを目的として提案されたものである。
[問題点を解決するための手段]
本発明はその目的を達成するために次のような構成によ
った。
った。
すなわち、中央部材とその両側の第1・第2端部材が直
列に連結され、その各部材の内部空所内に設けた歯車機
構を介して第2端部材の外部に突出させた回転部材を3
次元の所期位置に導くようになしである産業用ロボット
の手首機構において、前記第2端部材の前記回転部材が
第2端部材の先端内部に設定した減速機構の低速出力側
に連結され、一方、減速機構の高速入力端に連結する中
間軸が手首機構本体を構成する部材の各回転軸線を通っ
てモーターに連結していることを特徴とする構成である
。
列に連結され、その各部材の内部空所内に設けた歯車機
構を介して第2端部材の外部に突出させた回転部材を3
次元の所期位置に導くようになしである産業用ロボット
の手首機構において、前記第2端部材の前記回転部材が
第2端部材の先端内部に設定した減速機構の低速出力側
に連結され、一方、減速機構の高速入力端に連結する中
間軸が手首機構本体を構成する部材の各回転軸線を通っ
てモーターに連結していることを特徴とする構成である
。
[作用コ
上記の構成によれば、第2端部材の先端にモーターを内
在させないで、これを減速機と分離してロボットのアー
ム側に置き、モーターと距離の離れている減速機は中間
軸を介して連結しであるが、高速であるから同一出力で
もトルクは小さくなっている。従って剛性は左程要求さ
れず、バックラッシュの調整も必要とされない。また、
重いモーターが取り除かれているので慣性モーメントも
必然的に小さくなる。
在させないで、これを減速機と分離してロボットのアー
ム側に置き、モーターと距離の離れている減速機は中間
軸を介して連結しであるが、高速であるから同一出力で
もトルクは小さくなっている。従って剛性は左程要求さ
れず、バックラッシュの調整も必要とされない。また、
重いモーターが取り除かれているので慣性モーメントも
必然的に小さくなる。
[実施例]
以下本発明の一実施例を図面につき詳述する。
第1図において、ロボットアーム(図示せず)には、ア
ームの中心軸aと同心に3本の回転軸1゜、2.3が回
転自在に支持されている。軸142の下端にはそれぞれ
モーター、減速機が接続され、軸3にはモータのみが接
続されている。軸1の上端には、上端に軸aと角度αを
なす軸す方向に向かう開口部4aを有する第1端部材4
が固定されている。軸2の上端には、かさ歯車2aが形
成されている。軸3にばかさ歯車5が固定されている。
ームの中心軸aと同心に3本の回転軸1゜、2.3が回
転自在に支持されている。軸142の下端にはそれぞれ
モーター、減速機が接続され、軸3にはモータのみが接
続されている。軸1の上端には、上端に軸aと角度αを
なす軸す方向に向かう開口部4aを有する第1端部材4
が固定されている。軸2の上端には、かさ歯車2aが形
成されている。軸3にばかさ歯車5が固定されている。
また第1端部材4には軸4bが形成され、該軸4bの端
部にはかさ歯車7が固定されている。
部にはかさ歯車7が固定されている。
前記第1端部材4の開口部4aには中央部材6が軸受8
を介して回転自在に支持され、該中央部材6の端部には
かさ歯車9が固定されている。そして該かさ歯車9は前
記かさ歯車2aと噛合っている。また軸4bの内部には
軸すまわりに回転する軸IOが軸受けを介して支持され
、軸10の両端にばかさ歯車12.25がそれぞれ固定
され、かさ歯車12には前記かさ歯車5が噛合っている
。
を介して回転自在に支持され、該中央部材6の端部には
かさ歯車9が固定されている。そして該かさ歯車9は前
記かさ歯車2aと噛合っている。また軸4bの内部には
軸すまわりに回転する軸IOが軸受けを介して支持され
、軸10の両端にばかさ歯車12.25がそれぞれ固定
され、かさ歯車12には前記かさ歯車5が噛合っている
。
前記中央部材6の上端の開口部62Lには、第2端部材
13が軸すに対し角度βをなす軸Cを中心に回転自在に
支持されている。該第2端部材13の端部にはかさ歯車
14が固定され、前記かさ歯車7と噛合っている。また
第2端部材13には軸Cまわりに回転する軸15が軸受
16を介して支持され、軸15の両端にばかさ歯車17
.18がそれぞれ固定され、さらにかさ歯車17は前記
かさ歯車25と噛合っている。
13が軸すに対し角度βをなす軸Cを中心に回転自在に
支持されている。該第2端部材13の端部にはかさ歯車
14が固定され、前記かさ歯車7と噛合っている。また
第2端部材13には軸Cまわりに回転する軸15が軸受
16を介して支持され、軸15の両端にばかさ歯車17
.18がそれぞれ固定され、さらにかさ歯車17は前記
かさ歯車25と噛合っている。
前記第2端部材13には軸受け19を介して軸20か支
持され、軸20の一端には、前記かさ歯車18と噛合う
かさ歯車21が固定されている。
持され、軸20の一端には、前記かさ歯車18と噛合う
かさ歯車21が固定されている。
前記軸20の回転は、第2端部材13の先端に設けた減
速機(例えばハーモニックドライブのような入出力軸か
同心状に配置された減速機)に入力され、減速後、軸受
24を介して支持された軸23をd軸まわりに駆動する
ようになっている。
速機(例えばハーモニックドライブのような入出力軸か
同心状に配置された減速機)に入力され、減速後、軸受
24を介して支持された軸23をd軸まわりに駆動する
ようになっている。
また、第1端部部材4、中空部材6、第2端部け13に
はそれぞれ開口部4c、6b、+3aが設けられ、これ
らの外側には、支持板26.30゜34を介して、カバ
ー27.31.35が固定されている。第3図にカバー
31の構造を示すが、カバー31は二つ割りの構造で、
円筒を一定角度を持った平面で切断し、両端にっば31
b、31b′をつけたカバ一部材31a、31a’に一
端が固定され、他端にフランジ部材31d、31d゛が
固定された円筒部材31c、31c’から構成される。
はそれぞれ開口部4c、6b、+3aが設けられ、これ
らの外側には、支持板26.30゜34を介して、カバ
ー27.31.35が固定されている。第3図にカバー
31の構造を示すが、カバー31は二つ割りの構造で、
円筒を一定角度を持った平面で切断し、両端にっば31
b、31b′をつけたカバ一部材31a、31a’に一
端が固定され、他端にフランジ部材31d、31d゛が
固定された円筒部材31c、31c’から構成される。
円筒部材31c、31c’の内側にはプラグ33をねじ
込むためねじ部31eが設けられている。他のカバー2
7.35も同様な方法でそれぞれの第1端部材4、第2
端部材13に固定されている。
込むためねじ部31eが設けられている。他のカバー2
7.35も同様な方法でそれぞれの第1端部材4、第2
端部材13に固定されている。
次に前記一実施例の手首機構の動作を説明すれば、減速
後の回転を伝える軸11軸2の回転は、かさ歯車2a、
9とかさ歯車7,14の2組の歯車機構に伝えられ、任
意の方向へのフレキシブルな曲げ動作を可能にしている
。すなわち、第1端部材4を固定し、回転軸2を回転さ
せれば回転軸2上端のかさ歯車2aが中央部材6のかさ
歯車9と噛合っているので中央部材6は軸すまわりに回
動する。また軸2を固定し第1端部材を回動すると、か
さ歯車7.14が噛合っているので第2端部材13は軸
Cまわりに回動する。また、それぞれのかさ歯車を通し
て設けられている中間軸10゜15.20とかさ歯車5
.12かさ歯車25.17およびかさ歯車18.21か
らなる動力伝達機構により、上記2自由度とは独立した
第3の自由度を手首の先端に設けることができる。
後の回転を伝える軸11軸2の回転は、かさ歯車2a、
9とかさ歯車7,14の2組の歯車機構に伝えられ、任
意の方向へのフレキシブルな曲げ動作を可能にしている
。すなわち、第1端部材4を固定し、回転軸2を回転さ
せれば回転軸2上端のかさ歯車2aが中央部材6のかさ
歯車9と噛合っているので中央部材6は軸すまわりに回
動する。また軸2を固定し第1端部材を回動すると、か
さ歯車7.14が噛合っているので第2端部材13は軸
Cまわりに回動する。また、それぞれのかさ歯車を通し
て設けられている中間軸10゜15.20とかさ歯車5
.12かさ歯車25.17およびかさ歯車18.21か
らなる動力伝達機構により、上記2自由度とは独立した
第3の自由度を手首の先端に設けることができる。
また、カバー27.31.35は全ての歯車を調節した
後にかさ歯車5゜12、かさ歯車25゜17、かさ歯車
18.21のそれぞれの対を覆うように、それぞれの対
を内部に含む部材に固定するもので、歯車の噛合い部と
カバー27.31゜35の相対位置は手首機構の姿勢に
よらず一定で、歯車の外周に常に一定の狭い空間を確保
することができる。そのため比較的高速で回転するこれ
等歯車対の潤滑油グリスの飛散を防止する、これ等のカ
バー内はプラグ33を取り外せば容易に外部と、連通ず
るのでグリスの補充交換は容易である。
後にかさ歯車5゜12、かさ歯車25゜17、かさ歯車
18.21のそれぞれの対を覆うように、それぞれの対
を内部に含む部材に固定するもので、歯車の噛合い部と
カバー27.31゜35の相対位置は手首機構の姿勢に
よらず一定で、歯車の外周に常に一定の狭い空間を確保
することができる。そのため比較的高速で回転するこれ
等歯車対の潤滑油グリスの飛散を防止する、これ等のカ
バー内はプラグ33を取り外せば容易に外部と、連通ず
るのでグリスの補充交換は容易である。
[効果]
本発明によれば、下記の効果が得られる。
(a)手首機構の先端に重くそして場所を取るモーター
を取りつける必要はなく、慣性モーメントを小さくとれ
るとともに、作業性が著しく向上する。
を取りつける必要はなく、慣性モーメントを小さくとれ
るとともに、作業性が著しく向上する。
(b) モーターを手首機構の先端に設ける必要がな
いから、モーター用ケーブルの耐久性を心配することも
なく外観もスリムである。
いから、モーター用ケーブルの耐久性を心配することも
なく外観もスリムである。
(c) 高速低トルクの回転を伝導するので、歯車、
中間軸等の剛性の低下、およびバックラッシュの増加を
防ぐことができる。
中間軸等の剛性の低下、およびバックラッシュの増加を
防ぐことができる。
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は全体縦断面図、第2図はその回転中心軸の角度
関係を示す模型図、第3図はカバ一部材の外観を示す斜
視図、第4図ないし第6図は、それぞれ−従来例におけ
る手首の動作を示す側面図である。 ■・2・3・・・・・・回転軸、4・・・・・・第1端
部材、6・・・・・・中央部材、13・・・・・・第2
端部材、27・31・35・・・・・・カバー、31a
・31a’・・・・・・カバ一部材、31c・31c’
・・・・・・円筒部材、31d・3Id’・・・・・・
フランジ部材。
第1図は全体縦断面図、第2図はその回転中心軸の角度
関係を示す模型図、第3図はカバ一部材の外観を示す斜
視図、第4図ないし第6図は、それぞれ−従来例におけ
る手首の動作を示す側面図である。 ■・2・3・・・・・・回転軸、4・・・・・・第1端
部材、6・・・・・・中央部材、13・・・・・・第2
端部材、27・31・35・・・・・・カバー、31a
・31a’・・・・・・カバ一部材、31c・31c’
・・・・・・円筒部材、31d・3Id’・・・・・・
フランジ部材。
Claims (2)
- (1)中央部材とその両端の第1・第2端部材との3部
材を、各部材の軸線を互いに交差する方向に向けてにか
つ互いに回動自在に連結し、各部材を相対回転させるこ
とにより、前記第2端部材の先端の回転部材を3次元空
間内の所期位置に導くようになした手首機構において、
前記第2端部材の前記回転部材を第2端部材の先端内部
に設定した減速機構の低速出力側に連結し、減速機構の
高速入力側に連結する中間軸と、手首機構本体を構成す
る前記各部材の各回転軸線部にそれぞれ回動自在に設け
られた伝動軸との間にそれぞれ歯車機構を設けるととも
に、伝動軸の基端部を動力源にモーターに連結してなる
ことを特徴とする手首機構。 - (2)前記中央部材および第1・第2端部材には、それ
ぞれ、前記中間軸および伝動軸間の歯車機構を覆うカバ
ーが設けられたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の手首機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62123006A JPS63288690A (ja) | 1987-05-20 | 1987-05-20 | 手首機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62123006A JPS63288690A (ja) | 1987-05-20 | 1987-05-20 | 手首機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63288690A true JPS63288690A (ja) | 1988-11-25 |
Family
ID=14849921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62123006A Pending JPS63288690A (ja) | 1987-05-20 | 1987-05-20 | 手首機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63288690A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0839448A (ja) * | 1994-07-26 | 1996-02-13 | Maeda Kinzoku Kogyo Kk | ボルト締付機 |
US7597025B2 (en) | 2003-01-17 | 2009-10-06 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Articulated robot |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4723724Y1 (ja) * | 1967-06-30 | 1972-07-28 | ||
JPS61131892A (ja) * | 1984-11-30 | 1986-06-19 | 株式会社東芝 | 産業用ロボツトの手首装置 |
JPS61168485A (ja) * | 1985-01-18 | 1986-07-30 | トキコ株式会社 | 工業用ロボツト |
-
1987
- 1987-05-20 JP JP62123006A patent/JPS63288690A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4723724Y1 (ja) * | 1967-06-30 | 1972-07-28 | ||
JPS61131892A (ja) * | 1984-11-30 | 1986-06-19 | 株式会社東芝 | 産業用ロボツトの手首装置 |
JPS61168485A (ja) * | 1985-01-18 | 1986-07-30 | トキコ株式会社 | 工業用ロボツト |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0839448A (ja) * | 1994-07-26 | 1996-02-13 | Maeda Kinzoku Kogyo Kk | ボルト締付機 |
US7597025B2 (en) | 2003-01-17 | 2009-10-06 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Articulated robot |
DE102004002416B4 (de) * | 2003-01-17 | 2016-12-15 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Knickarmroboter |
DE102004002416B8 (de) | 2003-01-17 | 2017-04-13 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Knickarmroboter |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1262062A (en) | Gear unit for a manipulator | |
JP2591968B2 (ja) | 産業用ロボットの手首 | |
JPH0583353B2 (ja) | ||
JP5270449B2 (ja) | ロボットの関節構造、及びそれを備えるロボット | |
US20150013491A1 (en) | Wrist structure unit of industrial robot | |
JPS59161294A (ja) | 二軸手首モジユ−ル | |
EP0128544B1 (en) | A joint structure between link members primarily of an industrial robot arm | |
JPH0752074A (ja) | 産業用ロボットの手首装置 | |
JPH0443742B2 (ja) | ||
GB2132981A (en) | Robot arm with split wrist motion | |
JPS63288690A (ja) | 手首機構 | |
JPH08216072A (ja) | 工業用ロボット | |
JP2001113488A (ja) | 産業用ロボット | |
JPH07178684A (ja) | ロボットアーム | |
JP2773448B2 (ja) | 産業用ロボットの手首機構 | |
KR100239587B1 (ko) | 산업용 로보트의 손목부구조 | |
JP2620911B2 (ja) | 産業用ロボット | |
JPS6254692A (ja) | 産業用ロボツトの手首機構 | |
JPS6317670Y2 (ja) | ||
JPS6317671Y2 (ja) | ||
JPS58202788A (ja) | 工業用関節形ロボツト | |
JPH0116637B2 (ja) | ||
JPH0418796Y2 (ja) | ||
JPH0451313B2 (ja) | ||
JPS61197180A (ja) | マニピユレ−タの駆動装置 |