JPS63286229A - チューブ加工工具 - Google Patents

チューブ加工工具

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JPS63286229A
JPS63286229A JP63105352A JP10535288A JPS63286229A JP S63286229 A JPS63286229 A JP S63286229A JP 63105352 A JP63105352 A JP 63105352A JP 10535288 A JP10535288 A JP 10535288A JP S63286229 A JPS63286229 A JP S63286229A
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jaws
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D41/00Application of procedures in order to alter the diameter of tube ends
    • B21D41/02Enlarging
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D41/00Application of procedures in order to alter the diameter of tube ends
    • B21D41/02Enlarging
    • B21D41/021Enlarging by means of tube-flaring hand tools
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D19/00Flanging or other edge treatment, e.g. of tubes
    • B21D19/16Reverse flanging of tube ends

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Turning (AREA)
  • Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はチューブ加工工具に関し、特にフレア加工(f
larino) 、ダブルフレア加工(double 
flaring)、チューブすえ込み加工(swagi
ng tubing)などのための手動操作多目的チュ
ーブ加工工具に関する。
(従来技術およびその課題) 従来の手動操作チューブフレア加工工具では、ヨークに
一組のジE −(jaws)が取り付番プられており、
この一組のジョーは、ねじ込み式キャリアに取り付けら
れたフレア加工ヘッドとチューブクランプ手段とを軸線
方向に整列させるように配置する。そして、工具のヨー
クの一部分にねじ込まれるキャリアを回動させるための
手段を備えている。
この手段は、キャリアをチューブに近付けたり離したり
することができ、また、所望のチューブ加工作業を達成
して加工作業が完了すると、加工工具をチューブから引
き離すことができる。
従来のチューブクランプ手段は、異なった寸法の凹部が
複数個設けられている一組のクランプバーからなる。こ
れらの凹部は、工具のヨークの一部分において、クラン
プバーの位置を選択することにより、どのような寸法の
チューブでもクランプできるように設けられている。し
かしながら、実際に使用者は、1つか、少数の異なるチ
ューブのクランプ手段しか必要とせず、かさの張るチュ
一ブクランプバーは不要な付加的能力を有して(、>る
ことが多いということが判っている。
本発明の目的は、加工されるチューブの直径←応じて、
チューブをクランプするための複数の暴なったクランプ
・セットのうちの一つを使用者が選択することができる
ように改良されたデユー1加工工具を提供するものであ
る。
(課題を解決するための手段) そこで本発明のチューブ加工工具においては、図面に示
した実施例に見られるように、ヨーク11ど、キャリア
18と、第1のジョー31と、第2のジョー32と、一
組の保持ねじ部材37及び38と、加工工具26とを備
えている。ヨーク11は、背壁部12と、背壁部12か
ら前方に突出し且つ間隔をあけて配置された一組のジョ
ー支持部(13及び14)と、−絹のジョー支持部の上
に間隔をあけて背壁部12から突出し且つ一組のジョー
支持部13及び14の間に軸線の中心が置かれたねじの
切られた貫通孔16を有するキャリア支持部15とを備
えている。キャリア18tま、上方操作端部19と、貫
通孔16に螺合されてキャリア支持部15に対してねじ
込まれるねじの切られた中間部20とキャリア支持部1
5と一組のジョー支持部13及び14との間に配置され
る下方端部21とを有している。第1のジョー31は、
一つの半円筒状のチューブ受け満46を有し、第2のジ
ョー32は第1のジョー31のチューブ受け溝46と相
補する一つの半円筒状のチューブ受け溝47を有してい
る。
そして一組の保持ねじ37及び38は、貫通孔16に対
して軸線方向の中心が位置決めされて加工されるチュー
ブTを間にクランプするように2つのチューブ受け溝4
6及び47を整列させるように、背壁部12に向かって
2つのジョー31及び32を強く押し付けるために、2
つのジョー31及び32を貫通して延び且つヨーク11
の背壁部12にねじ込まれる。加工手段26は、2つの
ジョー31及び32にクランプされたチューブTの端部
を加工するためにキャリア18に取り付けられる。
特にチューブをクランプするジョー31及び32を、工
具本体の幅即ちヨーク11の幅からはみ出ることなく作
れば、チューブ加工操作において本体を万力の−に固定
することができる。
また、ラチェットレンチのソケットヘッドを受け入孔る
のに適したソケット凹部23を備えたキャリア18を用
いることもできる。□ ジョ゛−31及び32は、これらのジョーを貫通して延
び且つヨーク11の背壁部12にねじ込まれる一組の保
持ねじ37及び38によって、ヨーク11に保貧゛され
る。
外側のジョー32は、クランプ用の保持ねじ37及び3
8の外径よりもわずかに大きい貫通孔33及び34を備
えている。チューブ■が工具にクランプされている場合
にヨーク11の背壁部12に押し付けられている内側の
ジョー31は、クランプ用の保持ねじ37及び38の外
径と実質的に等しい直径の貫通孔35及び36を備えて
いる。
ヨーク11の背壁12は、クランプ用の保持ねじ37及
び38が螺合されるねじが切られた貫通 12一 孔又は穴41及び42を備えている。
加工作業が完了して外側のジョー32が加工されたチュ
ーブから離れる際に、内側のジョー31が背壁部12か
ら離れる動きのみならず、横方向に変位することに対し
て、内側のジ:l−31を保持するための保持手段又は
連結手段を設けることができる。この連結手段は、ジョ
ー31を保持するジョー支持部13に設けられるピン4
3とこのピン43がぴったりと収まる内側のジョー31
に設けられた凹部44とから構成される。
クランプ用の保持ねじ37及び38は、キャリア18の
ソケットに似たソケットを有するソケットヘッドねじに
より構成することができる。キャリア18と同様に、ク
ランプ用の保持ねじ37及び38を操作するためにシン
グルソケットヘッドレンチを用いることができる。
クランプ用の保持ねじ37及び38は、ゆがみを最小限
に抑えて、工具の構造を簡単にするためには、ジョー3
1及び32のチューブクランプ用の溝46及び47に近
接して配置される。
(作 用) 本発明によれば、第1及び第2のジョー31及び32を
、□保持ねじ部材37及び38でヨーク11の背壁部1
2に取り外し可能に固定するので、加工されるチューブ
の直径に応じて、チューブをクランプするための複数の
異なったジョーの組み合わせの中から一つを選択すれば
よく、不要なりランプ部材をチューブ加工工具に備え付
番プでおく必要がなくなる。
本発明では、クランプ部材を構成する2つのジョーは、
特定の一つのチューブだけの寸法に適合するものである
。したがって、本発明による工員は非常にコンパクトで
あり、容易にチューブを加工することができる。そして
、加工工具は、キャリア18に選択的に取り外し可能に
取り付けられるようになっているので、37度と45葭
のいずれの角度も有するフレア加工ヘッドや、ダブルフ
レア加工ヘッドや、すえ込みヘッドを含む、いくつかの
異なるタイプのチューブの加工工具のうちの一つを用い
ることができる。
使用者は、そのときに必要な、特定の寸法及び型のクラ
ンプ用のジョーとチューブの加工工具だけを持っていれ
ばよく、使用者にとって経費が最小限で済む。しかしな
がら、広い範囲の寸法のチューブと異なる加工作業とに
応じることのできる工具を選択的に使用することもでき
る。
更に、従来のラチェットレンチのソケットヘッドを受け
入れるのに適したソケット凹部23を備えたキャリア1
8を用いれば、キャリアの操作手段が恒久的に連結され
て、横方向に突出するのを避けることができ、容易にチ
ューブを成型することができる。また、従来のラチェッ
トレンチが使用できることにより、キャリア18を回動
させる際に啄、操作レンチを微細な角度で動かすことが
できる。
一組のジョー支持部13及び14は、加工作業の間に加
工工具26により発生する下方への力に対抗してジョー
31及び32を支持する。
外側のジョー32は、クランプ用の保持ねじ37及び3
8の外径よりもわずかに大きい貫通孔33及び34を備
え、内側のジョー31は、クランプ用の保持ねじ37及
び38の外径と実質的に等しい直径の貫通孔35及び3
6を備えているので、外側のジョー32をチューブTに
対してぴったりと正確に配置することができ、コツキン
グを防止して、チューブ加工作業中にチューブに対する
ジョー32のクランプ係合を正確に行うことかできる。
また連結手段は、外側のジE−32が加工されたチュー
ブから離れる際に、背壁部12から離れる動きのみなら
ず、横方向の変位に対しても内側のジョー31を保持す
る。
クランプ用の保持ねじ37及び38を、ヂ:L−ブクラ
ンプ用の溝46及び47に近接して配置すれば、ゆがみ
を最小限に抑えて、工具の構造を簡単にすることができ
る。
ヨーク11の構造はコンパクトであるため、例えばアル
ミニウムのような軽徂材料のダイキャストにより、安価
な製造コストで多点負荷分布を実現できる。
工具の重、量が軽いので、手動操作が容易になり、また
ハンドベルト(handheld)管状フレアの生産が
容易になる。
また本発明によれば、ヨーク11内に非常に強いねじが
切られた挿入体を固定するための安価な回転防止手段を
用いることができる。
更にキャリア18とクランプ用、の保持ねじ37及び3
8は、加工配置に向うように又は加工配置から離れるよ
うにこれらの部材を自由に往復運動をさせるために、そ
の手動操作を容易にすべく表面にローレット加■が施さ
れた末端を備えている。。
更に本発明の多目的チューブ加工工具は、製造が非常に
簡単でかつ安価であり、その上に上述したような非常に
望ましい特徴を得ることができる。
(実施例) 以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する
図面に開示した本発明の一実施例である多目的チューブ
加工工具10は、ヨーク11を有しており、このヨーク
11は背壁部12と、該背壁部12から萌方に互いに間
隔をあけて突出する一組のジョー支持部13.14と、
キャリア支持部15とを備えている。キャリア支持部1
5は、ジョー。。
支持部13..14の上に間隔をあけて背壁部12から
突出しており、内周にねじが切られた間通孔16を備え
てい4る。貫通孔16の軸線17は、間隔をあけて配置
されたジョー支持部13どジョー支持部14との間の中
央に位置している。
キャリア18は、上方操作ハンド又は端部19と、キャ
リア支持部15のねじが切られ貫通孔16にねじ込まれ
るねじの切られた中間部20と、キャリア支持部15と
ジョー支持部13.14との間に配置される下方端部2
1とを備えている。
キャリア18の上方操作端部19の外周部22には、使
用者がキャリア18を指先で操作できるにうにローレッ
ト加工(knurled)が施されている。
また上方操作端部19には、六角ソケット凹部23が設
けられている。この六角ソケット凹部23は、軸線方向
外側に開口しており、チューブ加工作業中にキャリア1
8を強く動かすために、従来公知のラチェットタイプの
ソケットレンチのソケットヘッド64(第2図)を受け
入れる。ギヤリア18の下方端部21には、半径方向外
側に開口する゛保持凹部25を備えた直径の小さくなっ
た末端部24が設けられでいる。また、複数の異なった
加工工具の内の一つ、例えばフレアリングヘッド26を
キャリア18の末端部24に取り外し可能に保持させる
ための手段が設けられている。第2図に示すように、加
工工具であるフレアリングヘッド26には、上方に開口
する相補的な凹部27が設けられ、この□凹部27には
半径方向内側に開口する環状溝28が設けられている。
環状溝28は、末端部24に形成された保持凹部25内
の適当な□コイルばねによって径方向外側に付勢されて
いる保持ボール29を収容してい゛る。
これによって、このチューブ加工工具内で複数のチュ□
−ブTを加工するために、寸法または機能あるいはその
両方が異なる複数の工具のうちから選んだ一つの工具を
、キャリア18に取り外し可能に取り付けることができ
る。
= 19− 第1図及び第2図に示すように、加工されるチューブT
は、一組のクランプ用のジョー31とジョー32とによ
って、キャリア18またはフレアリングヘッド26のよ
うな加工ヘッドと軸線方向に整列する関係で保持される
。クランプ用のジョー31.32は、それぞれ異なった
寸法のチューブを保持するように構成されている複数組
のクランプ用のジョー及び異なった加工作業をするため
の複数組のクランプ用のジョーの中から選択された一組
のジョーである。クランプ用のジョー31゜32は、加
工作業において加工工具を前進させる□ことにより発生
する力に対向できるように、それぞれの両端がジョー支
持部13.14の上に支持されている。外側のジョー3
2には、一組の貫通孔33.34が設(プられており、
内側のジョー31にも一組の貫通孔35 、’ 36が
設けられている。
両方のジョー31及び32がジョー支持部13゜14の
上に配置され、協働してチューブをクランプしていると
きには、貫通孔33.34と崩通孔35−.36とはそ
れぞれ整合している。  □一組の保持ねじ37.38
は、それぞれねじが切られた部分3’9.40を有して
おり、これらの部分39.40’はヨ゛−り11の背壁
部12に形成された内周にねじが切られた貫通孔41.
42の中にねじ込まれて螺合される。ジョー32の貫通
孔33’、34の直径は、好ましくは、ヨー゛り゛の背
壁部12にねじ込まれて協働する保持ねじ37゜38の
ねじ部分39.40’がその中を妨げなく自由に通れる
ように、保持ねじ37.38の直径よりわずかに大きく
なっている。内側のジョー31の貫通孔35.36の直
径は、好ましくは保持ねじ37.38の外径とほぼ同様
である。
内側のジョー31は、ジョー支持部13に圧入ように保
持されている。ピン43は、ジョー支持部13から、内
側のジョー31の下面の相補する凹部44内にぴったり
と嵌まるように突出している。ピン43と凹部44との
協働する手段は、内側のジョー31の横方向の変位を防
止するのみならず、チューブ加工作業が完了した後に、
加工されたチューブを工具から解放するために外側のジ
ョー32が内側のジョー31から離されるときに、内側
のジョー31が外側に動くのを防止する。
さらに、内側のジョー31の貫通孔′35136の直・
径と、保持ねじ37.38の外径とは略一致している。
このため、保持ねじ37.38が順□に外側のジョー3
飢内側のジョ□−31を通されて、ヨークめ背壁部12
にねじ込まれると、自動的に□外側のジョー32は、キ
ャリア18の軸線17と共通の軸線を持ったチューブ収
容スペース45のほぼ中心にくる関係にある。
それぞれのジョー31及び32には、チコーブ受け溝が
備えられている。このチューブ受け溝とは、内側のジョ
ー31の半円筒状の溝46と外側のジE−32の半円筒
状の溝47であり、これらの溝46及び47は、保持ね
じ37.38を締めつけたときに両方のジョー31及び
32の間にチューブTをクランプできるようにチューブ
Tを受け入れるようになっている。図示のように、保持
ねじ37.38の外側末端部には、それぞれへツド48
.49が設けられている。これらのヘッド48 +、 
49には、クランプ位置にしたりクランプを解除したり
する場合に、保持ねじ37.38を指先で容易に回すこ
とができるように、周囲にローレット加工が施されてい
る。
チューブTのまわりに、2つのジョー31及び32を強
くクランプするには、ラチェットレンチのソケットヘッ
ド64のような適当な工具を、保持ねじ37.38のヘ
ッド48.49の六角ソケット凹部51.52にそれぞ
れはめ込む。
外側のジョー32の貫通孔33.34は、保持ねじ37
.38のねじ部の外径よりもわずかに大きいので、外側
の1ジヨー32はチューブに対してぴったりと正確に配
置される。これによりコツキング(cocking )
が防止でき、チューブ加工作業中にチューブに対するジ
ョーのクランプ係合を正確に行わせることができる。
第3図に最もよく示されているように、ジョー31及び
32の貫通孔33.34..35及び36はチューブ受
け溝46.47に近接して設置されている。このため、
ゆがみが最小限に抑えられ、工具の全長は最小限で済み
、構造が簡単で製造コストも安くなる。さらに、キャリ
ア18及び保持ねじ37.38に設けられて0るソケッ
ト凹部23.51及び52の寸法を同じにすれば、従来
のソケットへッドラチェ、ットレンチに取り付けて使用
する。ソケットヘッドは一つで済、み、よってチューブ
加工作業がさらに容易になる。
ジョー31及び32の半円筒状のチューブ受け満46及
び47には、選択されたチューブの加工工具と協働する
ように、それぞれに適当な形状の端部面が形成されてい
る。例えば第1図〜第4図の実施例におりるように、フ
レアリングヘッド26に対する面取り部(chamfe
r ) 53の如、くである。当業者りは明らかなよう
に、他の形状の加工■昼と協働させるためには、他の適
当な加工凹部又は面が設置される。例えば、第5図に示
すように、凹部54と加工工具55とはチューブ端部を
すえ込むためのものであり、第6岬に示すように、凹部
56と加工工具57とはより大きな直径のチューブをす
え込むためのものである。また、第7図に示すように、
凹部58と加工工具59とは、チューブ端部のダブルフ
レア加工の第一段階のためのものである。さらに、第8
図に示すように、凹部60と加工工具61どは、さらに
大きな直径のチューブをすえ込むためのものである。第
、5図〜第8図に示した凹部と加工工具とは、単なる典
型的な例にすぎず、本願、発明の範囲内において、チュ
ーブ加工用の凹部とチューブの加工工具、どのあらゆる
適当な組み合せが、本発明のチューブ加工工具10にお
いて利用できることは、当業者に明らかであろう。
取り外し可能に工具のヘッドを保持する手段(28,2
9)により使用者の望みに応じて、工具ヘッドを容易に
交換することができる。よって、使用者の望みによって
、選択されたチューブ加工ヘッドとともに、異なるセッ
トのクランプ用のジョーを利用することもできる。
このように、本発明による多目的チューブ加工工具10
によれば、タイプ及び寸法の異なるチュ−ブに、タイプ
の異なる加工を施すことのできる条目、的工具を提供す
ることができる。本発明の工具によれば、工具のヨーク
と一体となった支持手段により、一組のクランピング用
のダイス(ジョー)を支持することができる。また、ダ
イ子(、ジ。
ヨー)をクランプするクランプねじ(保持ねじ)により
、加工されるチューブとクランプして連結するクランピ
ング用のダイスを工具のヨークの背壁部に保持すること
ができる。
この独特のクランプ用のジョー、あるいは成形ダイスは
、−望のチューブを加工するのに適していて、適合する
加工工具ヘッドと一緒に使用するために選択できる。加
工工具ヘッドは、キツノ、アに取り外し可能に取り付け
られており、所望により、多目的チューブ加工工具に異
なる加工工具、を選択的に取り付けることが可能である
クランプ用のジョーは、ヨークより大きくならないよう
に作られている。したがってこの工具が、通常、手で握
ってチューブ加工作業を行う場合に使用するものであっ
たとしても、所望の場合にはヨークを万力(vice)
でクランプすることもできる。ヨークは、アルミニウム
のダイキャストのような比較的軽量の材料で形成するこ
とができ、非常にコンパクトである。
従来のソ沙ットへラドラチェットレンチを使用できるの
で、ヘッドを回し且つしっかりとクランプさIるめの連
結手段を、最少量の角度移動だけで、チューブ加工を容
易に行うことができる。
また、ヨークと内側のジョーとの間に、連合して位置決
めする連結手段を設けることにより、工具の扱いが容易
になる。
さらに、保持ねじを貫通孔に近接させることにより、ジ
ョーのゆがみが事実上最小限に抑えられる。これにより
、各チューブ受け溝を事実上180度の角度にすること
ができ、またクランプしようとするチューブ次第では、
例えば約o、oos秒から0.010秒の角度はどわず
かに小さくできる。よって、ジョーをゆがめることなく
、加工作業におけるチューブ加工により発生する大きな
力に対して、2つのクランプ用のジョーの間にチューブ
を効果的に保持することができ、またこれによりチュー
ブ加工ヘッドとの軸線の整合を正確に維持することがで
きる。
なお、限定された実施例の上述の説明は、本発明により
包含される広汎な発明の概念の一例にすぎない。
(発明の効果) 本発明によれば、第1及び第2のジョーを、保持ねじ部
材でヨークの背壁部に取り外し可能に固定するので、加
工されるチューブの直径に応じて、チューブをクランプ
するための複数の異なったジョーの組み合わせの中から
一つを選択すればよく、不要なりランプ部材をチューブ
加工工具に備え付けておく必要がなくなる。したがって
、本発明による工具は非常にコンパクトであり、容易に
チューブを加工することができる。そして、加工工具は
、キャリアに選択的に取り外し可能に取り′付けられる
ようになっているので、使用者は、そのときに必要な、
特定の寸法及び型のクランプ用のジョーとチューブの加
工工具だけを持っていればよく、使用者にとって経費が
最小限で済む。
一組のジョー支持部13及び14は、加工作業の間に加
工工具26により発生する下方への力に対抗してジョー
31及び32を支持するので、機械的な強度が強い。
ジョーを、ヨークより大きくならないように作れば、工
具が通常、手で握ってチューブ加工作業を行う場合に使
用するもので′あったとしても、所望の場合にはヨーク
を万力でクランプすることができる、 また、ヨークと内側のジョーとの間に、連結手段を設け
れば、工具の扱いが容易になる。
さらに、保持ねじを貫通孔に近接させることにより、ジ
ョーのゆがみを最小限に抑えることができ、ジョーをゆ
がめることなく、加工作業におけるチューブ加工により
発生する大きな力に対して、2つのクランプ用のジョー
の間にチ゛ユーブを効果的に保持することができる上、
加工工具との軸線の整合を正確に維持することができる
外側のジョーの貫通孔を保持ねじ部材のねじ部の外径よ
りもわずかに大きくすれば、外側のジョーをチューブに
対してぴったりと正確に配置することができ、コツキン
グを防止して、チューブ加工作業中にチューブに対する
ジョーのクランプ係合を正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のチューブ加工工具の一実施例を示す
斜視図、第2図は第1図の2−2゛線部分垂直断面図、
第3図は第1図の3−3線断面図、第4図は異なるジョ
ーのセットを使用した状態をボす第3図と同様の部分断
面平面図、第5図乃至第8図はそれぞれ本発明のチュー
ブ加工工具の多用途性を示す図であって第1図乃至第4
図のものとは異なる相補するジョーを用い且つこのジョ
ーと協働する第1図乃至第4図のものとは異なる加工工
具を使用した状態を示す部分縦断面図である。 10・・・チューブ加工工具、11・・・ヨーク、12
・・・背壁部、13.14・・・ジョー支持部、15・
・・キャリア支持部、16・・・貫通孔、18・・・キ
ャリア、26・・・フレアリングヘッド(加工工具)、
31・・・第1のジョー、32・・・第2のジョー、3
3〜36・・・貫通孔、37.38・・・保持ねじ、4
・3・・・ピン、44・・・凹部。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)背壁部、前記背壁部から前方に突出し且つ間隔を
    あけて配置された一組のジョー支持部及び前記一組のジ
    ョー支持部の上に間隔をあけて前記背壁部から突出し且
    つ前記一組のジョー支持部の間に軸線の中心が置かれた
    ねじの切られた貫通孔を有するキャリア支持部を備えた
    ヨークと、 上方操作端部、前記貫通孔に螺合されて前記キャリア支
    持部に対してねじ込まれるねじの切られた中間部及び前
    記キャリア支持部と前記一組のジョー支持部との間に配
    置された下方端部を有するキャリアと、 一つの半円筒状のチューブ受け溝を有する第1のジョー
    と、 前記第1のジョーの前記チューブ受け溝に相補する一つ
    の半円筒状のチューブ受け溝を有する第2のジョーと、 前記貫通孔に対して軸線方向の中心が位置決めされて加
    工されるチューブを間にクランプするように2つの前記
    チューブ受け溝を整列させるように、前記背壁部に前記
    2つのジョーを強く押し付けるために、前記2つのジョ
    ーを貫通して延び且つ前記ヨークの前記背壁部にねじ込
    まれる一組の保持ねじ部材と、 前記2つのジョーにクランプされたチューブの端部を加
    工するために前記キャリアに取り付けられる加工手段と
    を具備することを特徴とするチューブ加工工具。
  2. (2)前記ヨークは向かいあった側面を有し、前記2つ
    のジョーの長さは、前記側面の間の間隔よりも短い請求
    項1に記載のチューブ加工工具。
  3. (3)前記ヨークは向かいあった側面を有し、前記2つ
    のジョーの長さは、前記側面の間隔と実質的に等しい請
    求項1に記載のチューブ加工工具。
  4. (4)前記保持ねじ部材は、ソケットヘッドねじである
    請求項1に記載のチューブ加工工具。
  5. (5)前記キャリアの前記上方操作端部には、チューブ
    加工作業を行う際に、前記キャリアを回動させるために
    、ソケットヘッドレンチを受けいれるように軸線方向に
    延びる凹部が形成されている請求項1に記載のチューブ
    加工工具。
  6. (6)前記1組のジョーは、前記加工工具で異なつた直
    径のチューブをクランプできるように構成された複数の
    組のジョーのうちの一組のジョーである請求項1に記載
    のチューブ加工工具。
  7. (7)前記保持ねじ部材はねじ込みを行うためにソケッ
    トヘッドねじからなり、前記キャリアの前記上方操作端
    部には、チューブ加工作業を行なう際に、前記キャリア
    を回動させるめにソケットヘッドレンチを受け入れるこ
    とができるように軸線方向に延びる凹部が形成されてい
    る請求項1に記載にチューブ加工工具。
  8. (8)前記キャリアを駆動し且つ前記保持ねじ部材をね
    じ込むために、前記凹部に相補するソケットヘッドを有
    するラチェットレンチを含む請求項1に記載のチューブ
    加工工具。
  9. (9)前記キャリアの前記下方端部は、前記キャリアに
    前記加工手段を選択的に取り外し可能に保持する保持手
    段を備える請求項1に記載のチューブ加工工具。
  10. (10)前記加工手段は、複数の異なる加工手段のうち
    の一つであり、前記キャリアの前記下方端部は、前記キ
    ャリアに前記加工手段の一つを選択的に取り外し可能に
    保持するための手段を備える請求項1に記載のチューブ
    加工工具。
  11. (11)前記キャリア支持部の前記貫通孔と軸線を共通
    にするように前記ジョーの前記半円筒状のチューブ受け
    溝を配置するために、前記ヨークと前記背壁部に並置さ
    れた1つの前記ジョーとの間には、連結手段が備えられ
    ている請求項1に記載のチューブ加工工具。
  12. (12)加工作業が完了し、前記2つのジョーの間から
    、加工されたチューブを解放するために、前記背壁部か
    ら前記一組のジョーの一方のジョーを引き離す際に、他
    方のジョーが前記背壁部から離れるのを防止するために
    、前記ヨークと前記背壁部に並置された前記他方のジョ
    ーとの間には、連結手段が備えられている請求項1に記
    載のチューブ加工工具。
  13. (13)前記第1のジョーは、前記第1のジョーを貫通
    して延びる前記保持ねじの外径に近い直径を有する一組
    の貫通孔を有しており、 前記第2のジョーは、前記第1のジョーの前記貫通孔と
    整合する一組の貫通孔を有しており、前記第2のジョー
    の前記一組の貫通孔はクランプされるチューブに前記半
    円筒状のチューブ受け溝を適合させる前記第2のジョー
    の横方向への調整を許容するために、前記保持ねじ部材
    の外径よりも大きい直径を有している請求項1に記載の
    チューブ加工工具。
  14. (14)前記ヨークの前記背壁部は、前記保持ねじを受
    け入れるために、一組のねじの切られた穴を備えている
    請求項1に記載のチューブ加工工具。
  15. (15)前記ジョー保持部の一つには、起立した突起が
    設けられており、前記2つのジョーの一つには前記突起
    をぴったりと受け入れる凹部が設けられている請求項1
    に記載のチューブ加工工具。
  16. (16)背壁部、前記背壁部から前方に間隔をあけて突
    出してチューブ受入スペースを形成する一組のジョー支
    持部及び前記一組のジョー支持部の上に間隔をあけて前
    記背壁部から突出しねじの切られた貫通孔を有するキャ
    リア支持部を備えたヨークと、 上方操作端部、前記キャリア支持部の前記貫通孔にねじ
    込まれるねじの切られた中間部と、前記キャリア支持部
    と前記ジョー支持部との間に配置された下方端部とを有
    するキャリアと、 前記背壁部に並置され、前方に開口する一つの半円筒状
    のチューブ受け溝を有する第1のジョーと、 前記第1のジョーの前記チューブ受け溝に相補し、前記
    第1のジョーの前記チューブ受け溝に向かって後方に開
    口する一つの半円筒状のチューブ受け溝を有する第2の
    ジョーと、 加工作業が完了し、前記2つのジョーの間から加工され
    たチューブを取り外すために、前記背壁部から前記第2
    のジョーを後退させる際に、前記背壁部から前記第1の
    ジョーが離れるように動くことを防止するための連結手
    段と、 前記貫通孔に対して軸線方向の中心が位置決めされて加
    工されるチューブを間にクランプするように前記2つの
    チューブ受け溝を整列させるように、前記背壁部に向か
    って前記2つのジョーを強く押し付けるために、前記2
    つのジョーを貫通して延び且つ前記ヨークの前記背壁部
    にねじ込まれる一組の保持ねじ部材と、 前記2つのジョーにクランプされたチューブの端部を加
    工するために前記キャリアに取り付けられる加工手段と
    を具備することを特徴とするチューブ加工工具。
  17. (17)前記第1のジョーは、前記第1のジョーを貫通
    して延びる前記保持ねじ部材の外径に近い直径を有する
    一組の貫通孔を有しており、 前記第2のジョーは、前記第1のジョーの前記貫通孔と
    整合する一組の貫通孔しており、前記第2のジョーの前
    記一組の貫通孔はクランプされるチューブに前記半円筒
    状のチューブ受け溝を適応させる前記第2のジョーの横
    方向への調整を許容するために、前記保持ねじ部材の外
    径よりも大きい直径を有している請求項16に記載のチ
    ューブ加工工具。
  18. (18)前記ヨークと前記第1のジョーとの間に設けら
    れた前記連結手段は、前記キャリア保持部の前記貫通孔
    と軸線を共通にするように前記第1のジョーの前記半円
    筒状チューブ受け溝を位置決めするための手段からなる
    請求項16に記載のチューブ加工工具。
  19. (19)前記連結手段は前記ジョー保持手段に設けられ
    たピンと、前記ピンを受け入れるために前記第1のジョ
    ーに設けられた凹部とからなる請求項16に記載のチュ
    ーブ加工工具。
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