JPS6328149A - 多数端末用の通信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、多数の端末器のうち特定の端末器を指定して
、その端末器に送信を開始するように指令するポーリン
グ式の通信装置に関し、とくに多数の端末器を接続して
、その応答速度に性能の良し悪しが決まる双方向ＣＡＴ
Ｖシステム々どに好適な多数端末用の通信装置に関する
。

〔従来の技術〕

従来、周波数分割多重方式を採用している通信装置では
、第８図に示されるように、ホスト側である信号処理ユ
ニット４１の送信チャネルＣｈｔならびに受信チャネル
ｃｈｒは、それぞれ１本であり、信号処理ユニット４１
はモデム４ｚを介在して、たとえば第１の端末器Ｔｌに
対してポーリングｐｌを行なったあと、該端末器ＴＩか
らの応答ｒｔをまち、そののち次の第２の端末器Ｔ２に
ポーリングｐ２を行なうように々っでいた。

言い換えふと、ホーリングセレフティングによる通信方
式の場合、第３図に示されるように、ホスト側の信号処
理ユニット４１が、端末器Ｔｌ。

Ｔ２・・・・・・・・・の１つ１つに要求があるかどう
かポーリングｐ！ｌｐ２．・・・を行ない、端末器側は
、自分に対してポーリングがきたときにだけ応答してデ
ータを送信するようになっていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来の通信装置では、端末側はホスト側からの
ポーリングが末々いかぎり、要求を通知することができ
々い。そのため多数の端末を接続し穴場合、その待ち時
間がかなりのものとなるという欠点がある。

本発明の通信装置は、従来の問題であったボーリング待
ち時間をなくすために、端末側に送信チャンネルの選択
機能を設けることによって、空きチャンネルを捜しホス
ト側に要求を通知するようにしたものである。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の通信装置は、ホスト側に接続されているケーブ
ルに多数の端末器を接続し、これら端末器と前記ホスト
（Ｑとの間の通信を行々う通信装置において、前記の各
端末器がそれぞれ、送信用の異なる周波数帯をもつ複数
の変調器と、該複数の周波数帯のうち空いている周波数
帯を調べるチェック手段と、該空いている送信用周波数
帯の前記変調器を選択すｂ選択手段と、を備えているこ
とを特徴とする。

したがって、端末側に要求があった場合のみ、空きチャ
ンネルを使ってホスト側に通知できるため、端末側から
の要求をホスト側がすばやく処理できる。

〔実施例〕

以下に本発明を、その実施例について図面を参照して説
明する。

第１図は本発明による一実施例を部分的て示すブロック
図である。ホスト側である信号処理ユニット１０は、各
端末器２１．・・・からの指示を受は付けて信号処理を
行方うと共に、その結果を各端末器２１．・・・側に通
知するものである。

端末器２１．・・・は、各使用者からの要求を受は付け
、その内容を同軸ケーブル１３を介在１７て信号処理ユ
ニット１０に通知するものである。

モデム１１は、同軸ケーブル１３からの周波数分割多重
化された受信信号を復調し、後述する第１から第４の受
信チャンネルｃｈｒ　１〜ｃｈｒ　４ごとにデジタル信
号に変換して、信号処理ユニット１０が受は取れるよっ
てへすると共に、信号処理ユニツ′ｊ−−へ 同軸ケーブル１Ｂに送出するものである。

言い換えると本実施例は、第２図に示されるように、信
号処理ユニット１０々どのホスト側からみて、送信チャ
ンネルｃｈｔに対応する送信用の周波数帯をｆｔの１つ
に、第１から第４の受信チャネルｃｈｒ　ｔ　−Ｃｈｒ
　４に対応する受信用の周波数帯をｆｒｌ〜ｆｒ４の４
つにしたものである。

ここでさらに第１図について説明を追加すると、モデム
１１は、同軸ケーブル１Ｂに接続されるノーイブリッド
分岐装置ＨＯと、該分岐装置ＨＯに接続される変調器Ｍ
Ｏならびに４個の復調器Ｄｏｌ〜ＤＯ４とから構成され
、これら変調器Ｍｏｆらびに復調器Ｄｏｌ−ＤＯ４は、
それぞれ送信チャンネルｃｈｔ　ｆｌらびに第１から第
４の受信チャンネルｃｈｒ１〜ｃｈｒ　４を介在して、
信号処理ユニットｌＯに接続されている。

端末器２１は、同軸ケーブル１３に接続されるハイブリ
ッド分岐闇Ｈ１と、該分岐装置Ｈ１に接続される４個の
変調器Ｍｔｔ〜Ｍ１４ならびに１個の復調器Ｄ１と、該
変調器Ｍｔｔ〜Ｍｘ４ｔらびに復調器Ｄｌに接続される
端末装置Ｔ２１とからなり、該端末装置Ｔ２１と４個の
変調器Ｍｌ　ｓ　−Ｍ１４との間には、スイッチなどの
選択手段シが配役され、端末装置Ｔ２１とハイブリッド
分岐装置Ｈ１との間には、周波数帯を調べるチェッカＫ
ｌが配設されている。該チェッカＫｌは、キャリア信号
等により、どの周波数帯ｆｒｌ〜ｆｒ４が使用中である
かを調べる。

上述の構成からなる本実施例は、たとえば端末器２１に
おいて、ホスト側の信号処理ユニット１０に送信したい
データが発生した場合、周波数帯チェッカに１を用いて
、４個の変調器Ｍ１１〜λＩｌａの周波数帯ｆｒｌ〜ｆ
ｒ４を調べ、空いている周波数帯、図示の場合は変調器
Ｍ１１の周波数帯ｆｒｌを選択手段Ｓｌ！　　にて選択
し、該周波数帯ｆｒｌを用いて、信号処理ユニット１０
に対してデータを送信する。

ホスト側はいつでも受信できるようにしておき、受信で
きた々ら゛ば８、その、〒求に対し、第１図のモデム１
１を用いて応答するよう圧する。応答する場合は、送信
データ中に端末器のアドレスを付加するようにすると、
端末側は、自分に来たデータかどうか判定でき、ホスト
側と端末側とが通信できる。

したがって、第８図の従来例のように、いちいちホスト
側が端末側に対しポーリングをかける必要がｈ〈なり、
通信がスムーズに早くできるようになる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、端末側に要求があった場
合てのみ空きチャンネルを捜し、ホスト側に要求を通知
するものであるから、従来のポーリング方式に比ベゼー
リングやセレクテイング等の処理が不用なため、端末側
からの要求をホスト側がすばやく処理できる効果がある
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による一実施例を部分的に示す概略的な
ブロック図、第２図は同上の説明図、第１Ｏ：信号処理
ユニット。 １１：モデム。 １Ｂ＝同軸ケーブル。 ２１：端末器。 Ｋｌ二周波数帯チェッカ。 Ｓｌ：選択手段。 ＭＯ，Ｍｌ　ｔ〜Ｍ１４：　　変調器。 Ｄｌ、Ｄｏｔ　Ａ−ＤＯ４：　復調器。 Ｈｏ、８１　：ハイブリッド分岐装置。 Ｔ２１　：端末装置。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ホスト側に接続されているケーブルに多数の端末器を接
   続し、これら端末器と前記ホスト側との間の通信を行な
   う通信装置において、前記の各端末器がそれぞれ、送信
   用の異なる周波数帯をもつ複数の変調器と、 該複数の周波数帯のうち空いている周波数帯を調べるチ
   ェック手段と、 該空いている送信用周波数帯の前記変調器を選択する選
   択手段と、を備えていることを特徴とする多数端末用の
   通信装置。