JPS63280990A - 薄肉管用突合せ継手 - Google Patents
薄肉管用突合せ継手Info
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- JPS63280990A JPS63280990A JP63098444A JP9844488A JPS63280990A JP S63280990 A JPS63280990 A JP S63280990A JP 63098444 A JP63098444 A JP 63098444A JP 9844488 A JP9844488 A JP 9844488A JP S63280990 A JPS63280990 A JP S63280990A
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- Japan
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- 239000003566 sealing material Substances 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L23/00—Flanged joints
- F16L23/04—Flanged joints the flanges being connected by members tensioned in the radial plane
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
- Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、管端から径方向に張出す各1つの環状縁を備
えた横断面形状が円形の2つの薄肉管体間の突合せ継手
に関するものであり、更に詳しくは、前記管体が薄板材
からなる管セグメントとして形成されており、各1つず
つのフランジリングが各々の管セグメントの管端外面に
取付けられ、このフランジリングは所属する環状縁に当
接すると共に、各々のフランジリングが三角形の横断面
形状の基本的に閉合された中空形材からなり、この中空
形材のそれぞれの環状縁に対して斜め方向にある三角形
の辺が環状縁から管体側へ後退するように延在し、両方
のフランジリングが外部から取付けて締めることのでき
る伸縮リングによって一緒に保持されるようになってい
る突合せ継手に関するものである。
えた横断面形状が円形の2つの薄肉管体間の突合せ継手
に関するものであり、更に詳しくは、前記管体が薄板材
からなる管セグメントとして形成されており、各1つず
つのフランジリングが各々の管セグメントの管端外面に
取付けられ、このフランジリングは所属する環状縁に当
接すると共に、各々のフランジリングが三角形の横断面
形状の基本的に閉合された中空形材からなり、この中空
形材のそれぞれの環状縁に対して斜め方向にある三角形
の辺が環状縁から管体側へ後退するように延在し、両方
のフランジリングが外部から取付けて締めることのでき
る伸縮リングによって一緒に保持されるようになってい
る突合せ継手に関するものである。
[従来の技術]
従来のこの形式の突合せ継手は、ドイツ公告特許公報第
3,537,504号で公知である。この公知の突合せ
継手を建設現場において組立てる場合、フランジリング
上に取付けられる伸縮リングによって結合が完全になさ
れるように、両方の管端を径方向及び軸方向に相当に厳
密に整列させることが必要となる。これは管径が比較的
小さい場合は可能であっても、管が比較的大形でしかも
重量が大きい場合、又は取付は場所が狭い場合には、殆
ど不可能である。接続しようとする管体の先端が、既に
取付は済みの管端に対して径方向に食い違いの配置とな
り、このような場合には接続しようとする管の環状縁が
既に取付けのなされた管の内部に入りこむこと恐れがあ
る。伸縮リングを締めた場合、対向側の管内に環状縁が
吊下されるため、所望の径方向の整列を自動的に達成す
ることはで幹ない。伸縮リングは、締める際に軸方向の
引締力も同時に発生させるので、固定された管から環状
縁を離脱させて管内から引き出すことができなくなる。
3,537,504号で公知である。この公知の突合せ
継手を建設現場において組立てる場合、フランジリング
上に取付けられる伸縮リングによって結合が完全になさ
れるように、両方の管端を径方向及び軸方向に相当に厳
密に整列させることが必要となる。これは管径が比較的
小さい場合は可能であっても、管が比較的大形でしかも
重量が大きい場合、又は取付は場所が狭い場合には、殆
ど不可能である。接続しようとする管体の先端が、既に
取付は済みの管端に対して径方向に食い違いの配置とな
り、このような場合には接続しようとする管の環状縁が
既に取付けのなされた管の内部に入りこむこと恐れがあ
る。伸縮リングを締めた場合、対向側の管内に環状縁が
吊下されるため、所望の径方向の整列を自動的に達成す
ることはで幹ない。伸縮リングは、締める際に軸方向の
引締力も同時に発生させるので、固定された管から環状
縁を離脱させて管内から引き出すことができなくなる。
従って、両方の管端の軸方向の食い違い状態は伸縮リン
グを諦めた時にもそのまま残留する。この不具合な状態
を解消する只1つの可能性は、既に一旦締められた伸縮
リングを再び緩め、両方の管端を軸方向及び径方向に整
列させなおした後、伸縮リングを再び取付けて締めるこ
とである。
グを諦めた時にもそのまま残留する。この不具合な状態
を解消する只1つの可能性は、既に一旦締められた伸縮
リングを再び緩め、両方の管端を軸方向及び径方向に整
列させなおした後、伸縮リングを再び取付けて締めるこ
とである。
ドイツ公告特許公報第3,537,504号による突合
せ継手の結合においても、管体の環状縁に取付けたフラ
ンジリングを、伸縮リングを取付けて締める前に固定さ
せることは簡単にはできない。このドイツ公告特許によ
れば、フランジリングを固定させるための部材がその目
的のために管端に取付けられている。しかしこれは当然
のこととして突合せ継手の製造コストを高くする。
せ継手の結合においても、管体の環状縁に取付けたフラ
ンジリングを、伸縮リングを取付けて締める前に固定さ
せることは簡単にはできない。このドイツ公告特許によ
れば、フランジリングを固定させるための部材がその目
的のために管端に取付けられている。しかしこれは当然
のこととして突合せ継手の製造コストを高くする。
[発明が解決しようとする課題]
本発明の課題は、冒頭に述べた形式の突合せ継手を改良
し、対向管端内に環状縁が掛止めされることのないよう
にし、更に管端に取付けられたフランジリングが伸縮リ
ングを締める前でも環状縁に固定され得るようにするこ
とにある。
し、対向管端内に環状縁が掛止めされることのないよう
にし、更に管端に取付けられたフランジリングが伸縮リ
ングを締める前でも環状縁に固定され得るようにするこ
とにある。
[課題を解決するための手段]
本発明の突合せ継手は、管端から径方向に張出した各1
つの環状縁を備えた横断面形状が円形の2つの薄肉管体
間の突合せ接続のための継手であって、前記管体が薄板
材からなる管セグメントとして形成されており、各1つ
ずつのフランジリングが各々の管セグメントの管端部に
取付けられ、このフランジリングがそれぞれ所属の環状
縁に接すると共に、各々のフランジリングが三角形の横
断面形状をもつ基本的に閉合された中空形材からなり、
この中空形材の三角形の辺のうち、それぞれ所属の環状
縁に対して傾斜した辺が環状縁と管体外周面とから離れ
るように延在し、両方のフランジリングが外部から取付
けて締めることのできる伸縮リングによって一緒に保持
されるようになっているタイプの突合せ継手であり、特
に前述の課題を達成するために、前記環状縁と平行な各
々のフランジリングの平行な壁(16)の径方向内側の
縁部を自由な縁端とし、フランジリングの前記縁端と境
界壁との間のスリット中に各々の環状縁をはめ込むよう
にしたものである。
つの環状縁を備えた横断面形状が円形の2つの薄肉管体
間の突合せ接続のための継手であって、前記管体が薄板
材からなる管セグメントとして形成されており、各1つ
ずつのフランジリングが各々の管セグメントの管端部に
取付けられ、このフランジリングがそれぞれ所属の環状
縁に接すると共に、各々のフランジリングが三角形の横
断面形状をもつ基本的に閉合された中空形材からなり、
この中空形材の三角形の辺のうち、それぞれ所属の環状
縁に対して傾斜した辺が環状縁と管体外周面とから離れ
るように延在し、両方のフランジリングが外部から取付
けて締めることのできる伸縮リングによって一緒に保持
されるようになっているタイプの突合せ継手であり、特
に前述の課題を達成するために、前記環状縁と平行な各
々のフランジリングの平行な壁(16)の径方向内側の
縁部を自由な縁端とし、フランジリングの前記縁端と境
界壁との間のスリット中に各々の環状縁をはめ込むよう
にしたものである。
本発明の好ましい態様では、環状縁と平行な各々のフラ
ンジリングの壁が複層壁として形成してあり、突合せ継
手の向い合う管端に指向する部分壁が自由な縁端をえて
おり、複層壁を形成する部分壁同志の間に各々の環状縁
はめ込まれるようになっている。
ンジリングの壁が複層壁として形成してあり、突合せ継
手の向い合う管端に指向する部分壁が自由な縁端をえて
おり、複層壁を形成する部分壁同志の間に各々の環状縁
はめ込まれるようになっている。
また本発明の別の態様に係る突合せ継手では、フランジ
リングの内部に充填されるか又は部分壁同志の間に取付
けられる封止物質中に環状縁を少なくとも部分的に埋込
んである。
リングの内部に充填されるか又は部分壁同志の間に取付
けられる封止物質中に環状縁を少なくとも部分的に埋込
んである。
[作用および効果]
本発明による突合せ継手を形成する場合、車にフランジ
リングをそれに所属された環状縁に取付けるか又は差込
むだけでよく、フランジリングはそれによって管端に対
する適正な位置に固定される。対向する側の管端に環状
縁が掛止めされる可能性は、フランジリングのスリット
中に環状縁をはめ込むことによって除かれ、伸縮リング
を取付けて締める際に、予め正確に整列させる必要なし
に、両方の管端同志が自動的に軸方向及び径方向に妨害
されることなく整列される。
リングをそれに所属された環状縁に取付けるか又は差込
むだけでよく、フランジリングはそれによって管端に対
する適正な位置に固定される。対向する側の管端に環状
縁が掛止めされる可能性は、フランジリングのスリット
中に環状縁をはめ込むことによって除かれ、伸縮リング
を取付けて締める際に、予め正確に整列させる必要なし
に、両方の管端同志が自動的に軸方向及び径方向に妨害
されることなく整列される。
本発明の特に簡単な実施態様によれば、フランジリング
の長手方向の両方の自由な縁端は、スリットを形成する
ように互いに突合わされ、このスリットの内部には、所
属する環状縁が互いに対する適正な角度においてはめ込
まれる。この構成はフランジの形材の壁厚が比較的大き
い場合には非常に有利である。
の長手方向の両方の自由な縁端は、スリットを形成する
ように互いに突合わされ、このスリットの内部には、所
属する環状縁が互いに対する適正な角度においてはめ込
まれる。この構成はフランジの形材の壁厚が比較的大き
い場合には非常に有利である。
環状縁をやや強目に締め付けたい場合には、請求項2に
よるフランジ形材の薄肉構成において、環状縁と平行に
延在する壁を複層壁に構成し、環状縁を、この複層壁の
両方の部分壁の間に圧入する。これにより非常に強固な
嵌合が実現される。
よるフランジ形材の薄肉構成において、環状縁と平行に
延在する壁を複層壁に構成し、環状縁を、この複層壁の
両方の部分壁の間に圧入する。これにより非常に強固な
嵌合が実現される。
本発明による突合せ継手の構成において、スリ′ット中
にはめ込まれた環状縁が請求項3に従って封止物質中に
埋め込まれるようにすると、非常に簡単で良好な封止作
用が得られる。これにより封止部は完全に保護され、管
端の取付は時に位置が変化せず、その機能も劣化しない
。
にはめ込まれた環状縁が請求項3に従って封止物質中に
埋め込まれるようにすると、非常に簡単で良好な封止作
用が得られる。これにより封止部は完全に保護され、管
端の取付は時に位置が変化せず、その機能も劣化しない
。
次に本発明の好ましい実施例を図面に基づいて一層詳細
に説明する。
に説明する。
[実施例]
第1〜3図に示した突合せ継手は、薄板製の壁厚の小さ
い円形断面の2木の管10の端部同志を互いに連結して
いる。各々の管10の端部は径方向に張出す環状縁12
を形成するようにフランジ加工されている。各々の環状
縁12には、三角形の断面形状を備えたフランジリング
14が当接している。各々のフランジリング14は、環
状縁12の端面に当接する径方向に広がる壁16と、こ
の壁16の外側端から管10に向って斜め後方に延在す
る傾斜壁18と、管10の外周面に当接する周壁20と
を備えている。
い円形断面の2木の管10の端部同志を互いに連結して
いる。各々の管10の端部は径方向に張出す環状縁12
を形成するようにフランジ加工されている。各々の環状
縁12には、三角形の断面形状を備えたフランジリング
14が当接している。各々のフランジリング14は、環
状縁12の端面に当接する径方向に広がる壁16と、こ
の壁16の外側端から管10に向って斜め後方に延在す
る傾斜壁18と、管10の外周面に当接する周壁20と
を備えている。
両方のフランジリング14の外面には、特にその斜めに
延在する傾斜壁18を覆うように、伸縮リング34が配
設しである。この伸縮リングは、図示しない仕方で輪が
途切れているので、広げてフランジリング14上に取付
けることができる。
延在する傾斜壁18を覆うように、伸縮リング34が配
設しである。この伸縮リングは、図示しない仕方で輪が
途切れているので、広げてフランジリング14上に取付
けることができる。
伸縮リング34の両端36.38は、第1図に示したよ
うにリング34を締めたとき、互いに重ね合わされる。
うにリング34を締めたとき、互いに重ね合わされる。
伸縮リング34の外側端部36にはエプロン42が溶接
してあり、伸縮リング34の円周方向に延在する案内ス
リーブ44は、このエプロンに連結されている。案内ス
リーブ44中には、伸縮リング34の内側の端部38に
強く結合されたねじストラップ48のねじ部分46が摺
動可能に案内されている。
してあり、伸縮リング34の円周方向に延在する案内ス
リーブ44は、このエプロンに連結されている。案内ス
リーブ44中には、伸縮リング34の内側の端部38に
強く結合されたねじストラップ48のねじ部分46が摺
動可能に案内されている。
第3図に示した実施例において、環状縁12と平行に延
在するフランジリング14の径方向に広がる壁16は、
径方向の内方に自由な縁端22を備えており、この縁端
22は管10の端部周壁と平行に延在している周壁20
の自由な縁端24と共に、スリット26を形成し、この
スリットに環状縁12がはめ合わされている。フランジ
リング14の中空形材内部は封止物質23によって満た
されており、環状縁12の大部分は、この封止物質23
中に埋め込まれている。
在するフランジリング14の径方向に広がる壁16は、
径方向の内方に自由な縁端22を備えており、この縁端
22は管10の端部周壁と平行に延在している周壁20
の自由な縁端24と共に、スリット26を形成し、この
スリットに環状縁12がはめ合わされている。フランジ
リング14の中空形材内部は封止物質23によって満た
されており、環状縁12の大部分は、この封止物質23
中に埋め込まれている。
第4図に示した実施例によれば、フランジリング14の
径方向の壁16は複層に形成してあり、2つの部分壁1
6’、17°を備えている。これらの部分壁は互いにほ
ぼ平行か、又は環状縁12の圧入に対して互いに僅かに
傾斜した方向に、環状縁12の両面に延在している。管
10に対して斜め方向に延在している傾斜壁18は前記
外側の部分壁16°の外側端から導出されており、管1
0の外周面に接触している周壁20はこの傾斜壁18と
ひと続きになっている。部分壁16゛の内面に達した周
壁20の先端には径方向外方に向う部分壁17°がひと
続きになっており、部分壁17°の径方向外側の端部に
フランジリング14の第2の自由な縁端が位置している
。環状縁12は径方向の内側からフランジリング14の
部分壁16’、17”の間のスリット26°中に挾み込
まれている。この挾み込みは圧接ばねによっているので
、どんな場合にも管10に対するフランジリング14の
良好な固定作用が実現される。 部分it6’、x7°
の間には封止物質23°が満たされ、この封止物質中に
は環状縁12の大部分が埋め込まれている。封止物質2
3°は、第3図の実施例による封止物質23と同様に外
部からの歪み及び機械的な損傷に対して充分に保護され
ている。そのためフランジリング14と管10との間の
均密で長持ちのする継手が形成される。 既に設置済み
の管10のフランジリング14上に伸縮リング34を取
付けるには、互いに重なり合う先端でもって既に1つの
リングを形成しているができるだけ広く解放された伸縮
リング34を、既に強固に固定された管10のフランジ
リング14上に、第2図に示したように吊下させる。次
に未固定の別の管10を、第2図に破線によって表わし
た傾斜位置10’のように、対向側にある固定管10上
にゆるく吊下された伸縮リング34内に下方から侵入さ
せて、そのフランジリング14でもって吊下させ、その
後、実線で表わした位置に向って上方に回動させる。こ
れで伸縮リング34を図示しない仕方で締めることがで
き、それによって両方のフランジリング14は、好まし
くは図示しないバッキングを介して互いに押付けられる
。
径方向の壁16は複層に形成してあり、2つの部分壁1
6’、17°を備えている。これらの部分壁は互いにほ
ぼ平行か、又は環状縁12の圧入に対して互いに僅かに
傾斜した方向に、環状縁12の両面に延在している。管
10に対して斜め方向に延在している傾斜壁18は前記
外側の部分壁16°の外側端から導出されており、管1
0の外周面に接触している周壁20はこの傾斜壁18と
ひと続きになっている。部分壁16゛の内面に達した周
壁20の先端には径方向外方に向う部分壁17°がひと
続きになっており、部分壁17°の径方向外側の端部に
フランジリング14の第2の自由な縁端が位置している
。環状縁12は径方向の内側からフランジリング14の
部分壁16’、17”の間のスリット26°中に挾み込
まれている。この挾み込みは圧接ばねによっているので
、どんな場合にも管10に対するフランジリング14の
良好な固定作用が実現される。 部分it6’、x7°
の間には封止物質23°が満たされ、この封止物質中に
は環状縁12の大部分が埋め込まれている。封止物質2
3°は、第3図の実施例による封止物質23と同様に外
部からの歪み及び機械的な損傷に対して充分に保護され
ている。そのためフランジリング14と管10との間の
均密で長持ちのする継手が形成される。 既に設置済み
の管10のフランジリング14上に伸縮リング34を取
付けるには、互いに重なり合う先端でもって既に1つの
リングを形成しているができるだけ広く解放された伸縮
リング34を、既に強固に固定された管10のフランジ
リング14上に、第2図に示したように吊下させる。次
に未固定の別の管10を、第2図に破線によって表わし
た傾斜位置10’のように、対向側にある固定管10上
にゆるく吊下された伸縮リング34内に下方から侵入さ
せて、そのフランジリング14でもって吊下させ、その
後、実線で表わした位置に向って上方に回動させる。こ
れで伸縮リング34を図示しない仕方で締めることがで
き、それによって両方のフランジリング14は、好まし
くは図示しないバッキングを介して互いに押付けられる
。
図は本発明の実施例を示し、第1図は突合せ継手の中央
縦断面図、第2図は伸縮リングの取付は時における第1
図に示した突合せ継手の側面図、第3図は第1実施例に
よるフランジリングを取付けた状態を示す管の先端の部
分断面図、第4図は第2実施例によるフランジリングを
取付けた状態を示す第3図と同様の部分断面図である。 10・・・管(管体)、12・・・環状縁、14・・・
フランジリング、16.16°・・・壁、20・・・周
壁、18・・・傾斜壁(辺)、22・・・縁端、17゛
・・・部分壁(境界壁)、26.26’・・・スリット
、34・・・伸縮リング。
縦断面図、第2図は伸縮リングの取付は時における第1
図に示した突合せ継手の側面図、第3図は第1実施例に
よるフランジリングを取付けた状態を示す管の先端の部
分断面図、第4図は第2実施例によるフランジリングを
取付けた状態を示す第3図と同様の部分断面図である。 10・・・管(管体)、12・・・環状縁、14・・・
フランジリング、16.16°・・・壁、20・・・周
壁、18・・・傾斜壁(辺)、22・・・縁端、17゛
・・・部分壁(境界壁)、26.26’・・・スリット
、34・・・伸縮リング。
Claims (3)
- (1)管端(10)から径方向に張出した各1つの環状
縁(12)を備えた横断面形状が円形の2つの薄肉管体
間の突合せ継手であって、前記管体が薄板材からなる管
セグメントとして形成されており、各1つずつのフラン
ジリング(14)が各々の管セグメントの管端外面に向
い合って取付けられ、このフランジリング(14)がそ
れぞれ所属の環状縁(12)に接すると共に、各々のフ
ランジリング(14)が三角形の横断面形状の基本的に
閉合された中空形材からなり、この中空形材の三角形の
辺のうち、それぞれ所属の環状縁(12)に対して傾斜
した辺(18)が所属の環状縁(12)と管体外周面と
から離れるように延在し、両方のフランジリング(14
)が外部から取付けて締めることのできる伸縮リング(
34)によって一緒に保持されるようになっているもの
において、 環状縁(12)と平行な各々のフランジリング(14)
の平行な壁(16)が、その径方向内側の縁部に自由な
縁端(22)を有することと、フランジリング(14)
の前記縁端(22)と境界壁(20〜17’)との間の
スリット(26、26’)中に各々の環状縁(12)が
はめ込まれるようになっていることとを特徴とする突合
せ継手。 - (2)環状縁(12)と平行な各々のフランジリング(
14)の壁(16)が複層壁(16’、17’)として
形成してあり、突合せ継手の向い合う管端(10)に指
向する部分壁(16’)が自由な縁端(22)を備えて
おり、複層壁を形成する部分壁(16’、17’)同志
の間に各々の環状縁(12)がはめ込まれるようになっ
ていることを特徴とする請求項1に記載の突合せ継手。 - (3)フランジリング(14)の内部に充填されるか又
は部分壁(16’、17’)同志の間に取付けられる封
止物質(23、23’)中に環状縁(12)を少なくと
も部分的に埋込んだことを特徴とする請求項1又は2に
記載の突合せ継手。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19873713461 DE3713461A1 (de) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | Stossverbindung zwischen zwei duennwandigen runden blechrohrabschnitten |
DE3713461.2 | 1987-04-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPS63280990A true JPS63280990A (ja) | 1988-11-17 |
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