JP3359510B2 - 管継手の耐震構造 - Google Patents

管継手の耐震構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は管継手の耐震構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】地中に埋設される上水道用のたとえばダ
クタイル鋳鉄製の管のための管継手として、互いに接合
される一方の管の端部に形成された受口の内部に、他方
の管の端部に形成された挿口が挿入されて、受口挿口間
で環状のシール材を圧縮するように構成された管継手が
知られている。この種の管継手の内のあるものは、受口
挿口間の抜け出しを阻止させる手段を備えた離脱防止管
継手として構成されている。また、あるものは、このよ
うな抜け出し阻止のための手段すなわち離脱防止機能を
有しない管継手として構成されている。あるいは、離脱
防止機能を備えたうえで、受口挿口間に一定範囲の伸縮
機能を付与した、耐震管継手も知られている。
【0003】ところで、近年においては、地震発生の際
の受口挿口間の抜け出しをできるだけ防止すること、す
なわち確実な耐震性能を管継手に付与することが要望さ
れている。この点に関し、従来の耐震管継手では所望の
耐震性能を得ることができ、また従来の離脱防止管継手
では、伸縮機能は有しないものの、離脱防止機能を有す
ることから、ある程度の耐震性能を期待することができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の離脱防
止機能を有しない管継手では、地震の際に受口挿口間の
抜け出しが発生しやすいという問題点がある。
【0005】そこで本発明は、このような問題点を解決
して、離脱防止機能を有しない管継手に耐震対策を講じ
ることができるようにすることを目的とする。特に本発
明は、既設の管路における管継手に耐震対策を講じるこ
とができるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、互いに接合される一方の管の端部に形成され
た受口の内部に、他方の管の端部に形成された挿口が挿
入されて、受口挿口間で環状のシール材を圧縮するよう
に構成された管継手において、受口側の管の外面から挿
口側の管の外面にわたって筒状のハウジングが外ばめさ
れ、このハウジングの一端には、挿口に作用する受口か
らの抜け出し力が伝達される第1の部材が設けられ、こ
のハウジングの他端には、受口における係合部と管軸方
向に所定の間隔をおいて位置される第2の部材が設けら
れて、この状態の受口挿口間に抜け出し力が作用したと
きに、前記所定の間隔の長さの分だけ受口挿口間に抜け
出しが生じるように構成されるとともに、この所定の間
隔の長さの分だけ抜け出しが生じたときに第2の部材が
受口における係合部とかかり合うことで、受口挿口間の
離脱が防止されるように構成されているものである。
【0007】このような構成によれば、受口挿口間に抜
け出し力が作用したときに、管軸方向に設けられている
所定の間隔の長さの分だけ受口挿口間に抜け出しが生じ
るので、受口挿口間にこの長さの範囲で伸縮可能な伸縮
機能を付与することができる。また、挿口に作用する受
口からの抜け出し力が第1の部材に伝達されて、受口挿
口間にこの所定の間隔の長さの分だけ抜け出しが生じた
ときには、第2の部材が受口における係合部とかかり合
うことで、受口挿口間に離脱防止機能を付与することが
できる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施の形
態を示す。ここで、1、2は互いに接合される一対の管
であり、一方の管1の端部には受口3が形成され、他方
の管2の端部には、この受口3の内部に挿入される挿口
4が形成されている。受口3の開口端の外周にはフラン
ジ5が一体に形成され、その開口部の内周には奥すぼま
りのテーパ状のシール材圧接面6が形成されている。シ
ール材圧接面6と挿口4の外周面との間には、ゴム製の
環状のシール材7が配置されている。挿口4には、受口
3よりも外側の部分において押輪8が外ばめされてい
る。フランジ5のボルト孔9と押輪8のボルト孔10とに
管軸方向のT頭ボルト11が通され、周方向に複数のT頭
ボルト11により押輪8がフランジ5にナット12締めされ
ることで、この押輪8によりシール材7が圧縮されて、
受口挿口間に所定のシール機能が付与されている。これ
によって、いわゆるメカニカル継手が構成されている。
【0009】受口3側の管1の外面から挿口4側の管2
の外面にわたって、筒状のハウジング15が外ばめされて
いる。図示は省略するが、このハウジング15は周方向の
二つ割りの構成とされ、その分割部はボルトなどの締結
手段によって互いに一体化されている。
【0010】ハウジング15における受口3側の端部に
は、第2の部材としての内フランジ16が一体に形成され
ている。この内フランジ16は、受口における係合部とし
てのT頭ボルト11の頭部に掛かり合い可能とされること
で、このT頭ボルト11を介して受口に管軸方向の力を伝
達可能である。
【0011】ハウジング15における挿口4側の端部には
径方向に内向きの環状突部17が一体に形成され、この環
状突部17の内周部分には、管軸方向部18が、受口3から
遠ざかる方向に一体に形成されている。
【0012】管軸方向部18には、内周溝20が形成されて
いる。この内周溝20は、周方向にわたり連続して、ある
いは周方向に分断して形成されており、それに対応し
て、この内周溝20には、周方向一つ割り、あるいは周方
向に沿って複数に分断された第1の部材としてのロック
部材21が収容されている。このロック部材21の内周には
周方向に延びる一対の刃部22が互いに管軸方向に距離を
おいて形成されており、またロック部材21の外周には、
受口3から遠ざかるにつれて先すぼまり状となるテーパ
面23が形成されている。管軸方向部18の外周側から内周
側に向けて、セットボルト24が、ロック部材21のテーパ
面23に対応した斜め方向に貫通状態でねじ合わされてお
り、このセットボルト24によりロック部材21のテーパ面
23を管径方向の内向きに押圧することで、このロック部
材21を挿口4の外周面へ押圧可能である。こうすること
で、ロック部材21は、その刃部22が挿口4の外面に食い
込むようにした状態で、この挿口4の外周面に固定され
る。
【0013】このようにセットボルト24によってロック
部材21が挿口4の外周面に固定されることで、ハウジン
グ15が挿口4および受口3に対し芯出しされた状態で固
定される。このとき、図示のように、内フランジ16とT
頭ボルト11の頭部との間には、管軸方向に沿って間隔A
が保たれている。
【0014】継手部に耐震性能を付与する際には、管接
合時に受口3内に挿口4を挿入して継手の接合が完了し
た後に、あるいは既設の管路の管継手において、図示の
ようにハウジング15を外ばめする。またセットボルト24
によりロック部材21を挿口4の外周に押圧させること
で、このハウジング15を挿口4の外周に固定させる。
【0015】このような構成によれば、ハウジング15の
内フランジ16とT頭ボルト11との間に間隔Aが設けられ
ているため、この間隔Aが詰まるまでの範囲で、すなわ
ち、内フランジ16がT頭ボルト11に当たるまでの範囲
で、受口3と挿口4とが管軸方向に自由に伸縮すること
ができる。また、内フランジ16がT頭ボルト11に当たっ
たときには、挿口4がそれ以上受口3から抜け出すこと
が防止され、所要の離脱防止機能が付与される。したが
って、受口挿口間に耐震機能を付与できることになる。
なお、地震発生時においても受口挿口間の水密性を保持
させる目的で、挿口4の先端がシール材7の位置を越え
る抜け出しが生じないように間隔Aの寸法が規定されて
いる。
【0016】詳細には、受口挿口間に抜け出し力が作用
して内フランジ16がT頭ボルト11に当たったときには、
それによりハウジング15と受口3とが管軸方向に相対移
動することが防止される。また、この抜け出し力にもと
づいてセットボルト24がロック部材21のテーパ面23を管
径方向の内向きに押し、このロック部材21の刃部22が挿
口4の外周面に強く食い付くことになって、この環状体
15と挿口4とが管軸方向に相対移動することが防止され
る。
【0017】したがって、このように管1、2の外周に
ハウジング15を装着してセットボルト24によりロック部
材21を押圧するだけで耐震機能を付与することができ
る。このため、受口3と挿口4とを接合した直後のみな
らず、既設の管路においても容易に耐震機能を付与する
ことができる。
【0018】図2および図3は、本発明の第2の実施の
形態を示す。ここでは、ハウジング15における周方向の
分割部26が図示されている。すなわち、この分割部26を
構成するための、周方向に沿ったハウジング15の端部に
は、フランジ27がそれぞれ形成されている。そして、こ
のフランジ27を利用して、ボルト28およびナット29によ
る締結にて、分割部26が一体化されている。またここで
は、受口3側におけるハウジング15の内フランジ16は、
T頭ボルト11よりも外周側における、受口の係合部とし
てのフランジ5の側面に掛かり合い可能とされている。
【0019】ハウジング15における挿口4側の部分に
は、図1に示すような内周溝20やセットボルト24は設け
られておらず、その代わりに、受口3から遠ざかるにつ
れて口径が小さくなるテーパ部30が形成されている。そ
して、このテーパ部30の内周には、ロック部材21のテー
パ面23に接することができる内周テーパ面31が形成され
ている。ロック部材21は、周方向一つ割りの構成とされ
るとともに、締まり勝手に形成されて、挿口4の外周面
に外ばめされている。
【0020】したがって、図示のようにロック部材21の
テーパ面23にハウジング15の内周テーパ面31が接触し、
かつハウジング15の内フランジ16が受口3のフランジ5
に掛かり合うことで、図1の場合と同様に受口挿口間の
管軸方向の相対移動が防止される。また、受口挿口間の
抜け出し力によりハウジング15の内周テーパ面31がロッ
ク部材21のテーパ面23を押圧することで、同様に挿口4
の外周面への刃部22の食いつきが生じる。
【0021】図示のように、ハウジング15の内フランジ
16が受口3のフランジ5に掛かり合った状態でロック部
材21のテーパ面23がハウジング15の内周テーパ面31に接
触したときには、このロック部材21と、押輪8やT頭ボ
ルト11やナット12との間には、一定距離の空隙部32が形
成されている。したがって、図示は省略するが、この空
隙部32が詰まるようにロック部材21を管軸方向に受口3
側に接近させて、そのテーパ面23にハウジング15の内周
テーパ面31を接触させると、受口3のフランジ5とハウ
ジング15の内フランジ16との間には図1の場合と同様の
間隔が形成されることになる。
【0022】したがって、この場合も同様に継手部に伸
縮機能を付与することができて、所要の耐震機能を付与
させることができる。なお、上述のように受口挿口間に
抜け出し力が作用したときには、この抜け出しを阻止し
ようとするが、受口3内への挿口4の入り込み力が作用
した場合には、単にロック部材21がハウジング15のテー
パ部30から離れるだけであって、それに対する抵抗力は
発生しない。
【0023】図4は、本発明の第3の実施の形態を示
す。ここでは、受口3の内部に挿口4を挿入すること
で、これら受口3の内周面と挿口4の外周面との間でシ
ール材7を圧縮するようにした、いわゆるスリップオン
・タイプの管継手に耐震機能を付与したものを例示して
いる。すなわち、このスリップオン・タイプの管継手に
おける受口3の開口端部には、上述のメカニカル継手の
ようなT頭ボルトと掛かり合うフランジが形成される代
わりに、受口における係合部としての外周突部34が形成
されている。そして、ハウジング15の内フランジ16は、
この外周突部34に掛かり合うように構成されている。こ
のような構成によっても、同様に、受口挿口間に耐震機
能を付与することができる。
【0024】図5〜図7は、本発明の第4の実施の形態
を示す。ここでは、ハウジング15の内フランジ16は、受
口3のフランジ5に掛かり合い可能に構成されている。
そして、この受口3のフランジ5に掛かり合ったときに
T頭ボルト11の頭部と干渉しないように、この内フラン
ジ16には、T頭ボルト11に対応した周方向の複数の位置
に切り欠き45が形成されている。ハウジング15における
挿口4側の端部には図1の場合と同様の径方向に内向き
の環状突部17が一体に形成され、この環状突部17の内周
部分には、管軸方向部18が、受口3から遠ざかる方向に
一体に形成されている。管軸方向部18には第2の部材と
しての周方向に複数のセットボルト46が貫通状態でねじ
込まれており、このセットボルト46の先端で挿口4の外
周面を押圧することで、この挿口4に対しハウジング15
が固定されている。図7に示すように、ハウジング15は
周方向二つ割りの構成とされ、その分割部48では、分割
端49どうしが半分の肉厚で形成されて互いに重ね合わさ
れ、その重ね合わせ部にセットボルト46が通されること
で、このハウジング15が周方向に一体化されている。な
お、このような構成に代えて、図3に示される分割部の
構成を採用することもできる。反対に、上述の第1〜第
3の実施の形態において、図7に示される分割部の構成
を採用することもできる。
【0025】そして、このような構成によっても、受口
挿口間の抜け出しを確実に阻止する ことができる。ま
た、図示のようにハウジング15の内フランジ16が受口3
のフランジ5に掛かり合った状態で、このハウジング15
の環状突部17と、押輪8やT頭ボルト11やナット12との
間には、図2の場合と同様の一定距離の空隙部32が形成
されている。したがって、この空隙部32の大きさを適宜
に設定することで、図2の場合と同様に、受口3のフラ
ンジ5とハウジング15の内フランジ16との間に、継手に
所要の伸縮機能を付与させるための間隔を形成すること
ができる。したがって、この場合も同様に、受口挿口間
に耐震機能を付与することができる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によると、受口挿口
間に抜け出し力が作用したときに、管軸方向に設けられ
ている所定の間隔の長さの分だけ受口挿口間に抜け出し
が生じるので、受口挿口間にこの長さの範囲で伸縮可能
な伸縮機能を付与することができる。また、挿口に作用
する受口からの抜け出し力が第1の部材に伝達されて、
受口挿口間にこの所定の間隔の長さの分だけ抜け出しが
生じたときには、第2の部材が受口における係合部とか
かり合うことで、受口挿口間に離脱防止機能を付与する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の管継手の耐震構造
の断面図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態の管継手の耐震構造
の断面図である。
【図3】図2に示される部分の横断面図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態の管継手の耐震構造
の断面図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態の管継手の耐震構造
の断面図である。
【図6】図5に示される部分の右側面を示す図である。
【図7】図5に示される部分の左側面を示す図である。
【符号の説明】
1 管 2 管 3 受口 4 挿口 7 シール材 15 ハウジング 16 内フランジ 21 ロック部材 44 セットボルト 46 セットボルト
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭60−161774(JP,U) 実開 昭60−161775(JP,U) 実開 昭58−140391(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 27/12

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに接合される一方の管の端部に形成
    された受口の内部に、他方の管の端部に形成された挿口
    が挿入されて、受口挿口間で環状のシール材を圧縮する
    ように構成された管継手において、受口側の管の外面か
    ら挿口側の管の外面にわたって筒状のハウジングが外ば
    めされ、このハウジングの一端には、挿口に作用する受
    口からの抜け出し力が伝達される第1の部材が設けら
    れ、このハウジングの他端には、受口における係合部と
    管軸方向に所定の間隔をおいて位置される第2の部材が
    設けられて、この状態の受口挿口間に抜け出し力が作用
    したときに、前記所定の間隔の長さの分だけ受口挿口間
    に抜け出しが生じるように構成されるとともに、この所
    定の間隔の長さの分だけ抜け出しが生じたときに第2の
    部材が受口における係合部とかかり合うことで、受口挿
    口間の離脱が防止されるように構成されていることを特
    徴とする管継手の耐震構造。
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