JPS63278730A - 無端伝動ベルトにおける無端ストリップへのv形ブロック組付装置 - Google Patents

無端伝動ベルトにおける無端ストリップへのv形ブロック組付装置

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JPS63278730A
JPS63278730A JP11399887A JP11399887A JPS63278730A JP S63278730 A JPS63278730 A JP S63278730A JP 11399887 A JP11399887 A JP 11399887A JP 11399887 A JP11399887 A JP 11399887A JP S63278730 A JPS63278730 A JP S63278730A
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JP
Japan
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stopper
block
endless strip
holder
endless
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Application number
JP11399887A
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English (en)
Inventor
Yosuke Narita
成田 洋介
Fumitomo Takano
文朋 高野
Takeo Kichiji
吉地 武雄
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A0発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は、例えば自動車用無段変速機の駆動ベルトとし
て用いられる無端伝動ベルト、特に、可撓性無端ストリ
ップと、一対のストッパ装着用突出部間の受面を前記無
端ストリップ内周面に対向させて両突出部により該無端
ストリップ両側縁を挟み、該無端ストリップ内周面に沿
って互いに近接して並ぶ複数の■形ブロックと、各V形
ブロックの両突出部に装着されて該■形ブロックを前記
無端ストリップに対し組付ける複数の弾性ストッパとを
備え、各ストッパは前記無端ストリップ外周面に対向す
る押え部と、該押え部の両端に在って両突出部外側面の
無端ストリップ周方向に延びる係合溝に係合する一対の
係合溝とを持った無端伝動ベルトにおける、前記無端ス
トリップへ前記V形ブロックを組付ける組付装置に関す
る。
(2)従来の技術 従来、無端ストリップへの各V形ブロックの組付けは手
作業により行われている。
(3)  発明が解決しようとする問題点例えば、周長
が約650mの無端伝動ベルトの場合、V形ブロックの
使用個数は130個と多数になるもので、これらのV形
ブロックを手作業で1個宛無端ストリップに組付けてい
たのでは、作業工数が激増して無端伝動ベルトの製造コ
ストか大幅に高くなるといった問題がある。
本発明は前記に鑑み、V形ブロックを無端ストリップに
自動的に組付けることのできる前記組付装置を提供する
ことを目的とする。
B1発明の構成 (1)問題点を解決するための手段 本発明は、可撓性無端ストリップと、一対のストッパ装
着用突出部間の受面を前記無端ストリップ内周面に対向
させて両突出部により該無端ストリップ両側縁を挟み、
該無端ストリップ内周面に沿って互いに近接して並ぶ複
数のV形ブロックと、各V形ブロックの両突出部に装着
されて該V形ブロックを前記無端ストリップに対し組付
ける複数の弾性ストッパとを備え、各ストッパは前記無
端ストリップ外周面に対向する押え部と、該押え部の両
端に在って両突出部外側面の無端ス) IJツブ周方向
に延びる係合溝に係合する一対の係合部とを持った無端
伝動ベルトにおける、前記無端ストリップへ前記V形ブ
ロックを組付ける装置であって、前記無端ストリップを
環状に保持するストリップ保持機構と、前記無端ストリ
ップ内周側において倒伏状態で、前記■形ブロックを、
両突出部の対向内面を無端ストリップ周方向と略平行に
、且つ前記受面を無端ストリップ周面の母線に略直交さ
せて、無端ストリップ周方向に移送する複数の起倒自在
なブロックホルダと、各ブロックホルダに対応して無端
ストリップ外周側に配設されて倒伏状態にて、前記スト
ッパを、両係合部を前記V形ブロックの両係合溝の存す
る平面と略平行な平面内に位置させて無端ストリップ周
方向に移送する複数の起倒自在なストッパホルダと、対
応する前記ブロックホルダおよび前記ストッパホルダを
起立させて、前記V形ブロックの両突出部により前記無
端ストリップの両側縁を挟むと共に前記ストッパの両係
合部先端を該V形ブロックの両係合溝端部にそれぞれ係
合させるブロックホルダ起立機構およびストッパホルダ
起立機構と、前記ストッパホルダを倒伏させると共に前
記ストッパに衝合して両係合部を前記V形ブロックの両
係合溝にそれぞれ装着するストッパホルダ倒伏機構と、
前記ブロックホルダを倒伏させるブロックホルダ倒伏機
構とを備えていることを特徴とする。
(2)作 用 前記構成によれば、無端ストリップに■形ブロックをス
トッパを用いて自動的に組付けることができる。
(3)実施例 第1.第2図は本発明により得られた無端伝動ベルトB
を示し、その無端伝動ベルトBは駆動■プーリP1と従
動■プーリP2との間に懸回されて使用される。
無端伝動ベルトBは、薄肉鋼板を積層してなる可撓性無
端ストリップ1と、無端ストリップ1の内周面に沿って
互いに近接して並ぶ複数の金属製V形ブロック2と、各
V形ブロック2に装着されてそのV形ブロック2を無端
ストリップ1に組付ける複数の金属製弾性ストッパ3と
、相隣る両V形ブロック2間に介装される複数の金属製
ローラ4とを備えている。
第3.第4図に示すようにV形ブロック2は、本体5と
、その本体5の、無端ストリップ1内周面と対向する受
面6の両側に突設されて無端ストリップ1の両側縁を挟
む一対のストッパ装着用突出部7..71とよりなる0
両突出部?+、7gの外側面に連なる本体5の両外側面
は、駆動および従動■ブー’)Pl、Ptの■溝Gに摺
接し得るように傾斜面8r、8tに形成され、また相隣
るV形ブロック2と対向する本体5の両対向面91.9
アに、無端ストリップ1周面の母線に平行して延び、且
つ両端を閉じられた横断面半環状をなすローラ保持溝1
0+、10gが形成される。各突出部7.,7.の外側
面基端に、無端ストリップ1の周方向に延びる係合溝1
1..11.が形成され、また各突出部り、7gに先端
面から係合溝tt+、ttzに達する駒形切欠き12+
128が形成される。各切欠き121.12□の段部1
2aと各係合溝11t、llz底面間は傾斜面12bに
形成され、両傾斜面12bの傾斜関係は段部12aより
係合溝11..11□の底面に向って両頭斜面12b間
の間隔が広がるようになっている。
ストッパ3は、中間に半環状膨出部分13を有する押え
部14と、押え部14の両端から膨出部分13を含む平
面に対し略直角に延びて相対向する一対の折曲げ部15
1.15!と、両折曲げ部151.151の先端から前
記平面と平行に延びて相対向する一対の係合部16..
16□とよりなる。押え部14はその両端部14aを両
切欠き12、.12!の段部12aにそれぞれ係合して
無端ストリップ1の外周面に対向し、また各折曲げ部1
5..15□は各傾斜面12bに係合し、さらに各係合
部16.,16□は各係合溝11゜、11□に係合する
。これにより■形ブロック2が無端ストリップ1に組付
けられる。
前記無端伝動ベルトBは無端ストリップ1に■形ブロッ
ク2を1個宛ストッパ3を用いて組付け、その後、相隣
るV形ブロック2間にローラ4を介装することによって
製造される。
先ず、無端ストリップlへの■形ブロック組付装置およ
びその装置による組付作業について説明する。
第5〜第7図に示すように、基台17の水平な上面に以
下に述べる各種機構が配設される。
即ち、無端ストリップ1を、その一部が相対向する直線
状部1a、lbとなるように、水平面内で環状に保持す
るストリップ保持機構Hと、倒伏状態に在る複数のブロ
ックホルダ18およびストッパホルダ19を一方の前記
直線状部1aの一端側、したがって第5.第6図におい
て左端側の■形ブロック2およびストッパ3の供給位置
Xより右端側に向けて移送するホルダ移送機構Tと、供
給位置Xおよび直線状部1aの中間に存する組付位置Y
の間に配設されるブロックホルダ起立機構31およびス
トッパホルダ起立機構32と、組付位置Yよりもブロッ
クホルダ18等の移送方向前側に配設されるブロックホ
ルダ倒伏機構り、およびストッパホルダ倒伏機構Ltで
ある。
前記ストリップ保持機構Hは下記のように構成される。
即ち、基台17の上面に所定の間隔をとって一対の支柱
21.22が立設され、各支柱21,22の上端部に平
面略半月形をなすストリップ保持板23.24がそれら
の平坦面を対向させて着脱自在に取付けられる。両スト
リップ保持板23゜24は同一の形状を有し、円弧面に
沿って形成されて無端ストリップ1に組付られた■形ブ
ロック2の両頭斜面81.81が摺接するV溝25と、
■溝25の底面に開口する複数の孔部26に摺合されて
半径方向外方へばね27により付勢された張り部材28
とを備えている。無端ストリップ1は、その周面の母線
を上下方向に向けて張り部材28の小満28aに嵌合さ
れ、これにより無端ストリップ1は各張り部材28によ
って張力を与えられ、また無端ストリップ1の両ストリ
ップ保持板23.24間は互いに平行な直線状部1a、
1bとなる。
前記ホルダ移送機構Tは下記のように構成される。
前記直線状部1aと交差する関係において、両支柱21
.22を挟むように、駆動軸29と従動輪30とが、基
台17上面の各一対の軸受部材31.32に水平に、且
つ回動自在に支承される。
両軸29.30に、直線状部1aと平行な線上に位置す
るようにスプロケット33゜34゛が固着され、両スプ
ロケット33.34間にチェノ35が懸回される。駆動
軸29は電動モータ等の駆動源36により駆動されて第
6図時計方向に回動し、したがってチェノ35は直線状
部1aの下方において同方向に回動する。
チェノ35に複数のブロックホルダ1日およびストッパ
ホルダ19が次のように設けられる。
即ち、第8図に明示するようにチェノ35の相対向する
ピンリンク37に支持台3日が取付けられ、ローラ39
の軸線と交差関係に在る支持台38の両折曲げ部38a
間に支持軸40が架設される。その支持軸40に第1お
よび第2ホルダベース41..4Lの基端部が摺動自在
に支持される。この場合、無端ストリップ1の直線状部
1a下方において第1ホルダベース41.が無端ストリ
ップ1の内周側に、また第2ホルダベース412が無端
ストリップ1の外周側にそれぞれ位置するように両ホル
ダベース41+、41tが配設される。両ホルダベース
41+、41tの平坦な端面ば支持台38上を摺動し得
るようになっており、これにより両ホルダベース411
,41.の支持軸40回りの回転が阻止される。
両ホルダベース41.,411の対向する内側面間にば
ね42が縮設され、通常はそのばね42の弾発力で両ホ
ルダベース41.,41□が互いに離間する方向に摺動
してそれらの外側面が両折曲げ部38aの内面に当接す
る。この状態から両ホルダベース41.,41アが互い
に接近する方向に摺動し得るように両ホルダベース41
.,41、の、支持軸40回り内側面間に所定の間隔d
が設けられている。
第1ホルダベース4Lは、その先端部に支持軸40の軸
線と平行な一対の支持壁43.を有するチャンネル部4
41を備え、両支持壁43.間に架設されて支持軸40
と交差関係に在る支持ピン45.にブロックホルダ18
の基端部が回動自在に取付けられる。
また第2ホルダベース41gは、その先端部に第1ホル
ダ41.と同様のチャンネル部44□を備え、両支持壁
43!間に架設された支持ピン452にストッパホルダ
19の基端部が回動自在に取付けられる。
ブロックホルダ18およびストッパホルダ19は、それ
らの外側面を第1および第2ホルダベース411,41
□のチャンネル部44.,44□底面に突出する支承部
46..46□に当接させた倒伏位置と、それらの内側
面側において基端部より突出する突出部47..47□
を、第1および第2ホルダベース41..41.のチャ
ンネル部44..44□底面に形成された切欠き48゜
、48.に係合させた起立位置とをとることができる。
第8.第9図に明示するようにブロックホルダ18の内
側面側、したがってストッパホルダ19との対向面側に
、支持ピン45.の軸線と平行な一対の対向壁491.
49gを持つ倒伏用コ字形溝50が形成される。また両
対向壁49.,49□に、支持ピン45.の軸線と交差
する関係の対向壁を持つ凹部51..512が形成され
、両凹部51+、51zにV形ブロック2の本体5が嵌
込まれる。
内側の対向壁49.端面にV形ブロック2の一方の保合
溝11ア側縁に係合する係合突部52が突設され、また
外側の対向壁49.外面に添わせてブロックホルダ18
に、■形ブロック2の他方の係合溝11.側縁に係合す
る弾性体53が取付けられる。係合突部52および弾性
体53の係合溝分52a、53aは、それらが両係合、
溝11゜、118を塞いでストッパ3の装着を妨げるこ
とがないように形成される。
第10.第11図に明示するようにストッパホルダ19
の内側面側、したがってブロックホルダ18との対向面
側に、支持ピン4−5□の軸線方向に延びる一対の倒伏
用駒形切欠き54..5.4□が形成される。また両切
欠き54I、54iにより挟まれる平坦面に短円柱状突
起55と、ストッパホルダ19がチェノ35の張り側、
したがって上部側に在るとき供給位置X側に位置して半
円状凹弧面56aを突起55外周面に臨ませた突出部5
6とが突設される。突起55と凹弧面56aにより形成
される半環状溝57は、ストッパ3の膨出部分13と係
合してストッパ3をストッパホルダ19に保持させるた
めに用いられるものであり、そのため膨出部分13を半
環状溝57に弾性係合すべく、半環状溝57外周側の半
径rは膨出部分13外周側の半径Rよりも小さく設定さ
れる。
第5〜第7図に明示するように基台17上面に立設され
た支持台5日上に、チェノ35のローラ39が摺動する
昇降カム59と、第1.第2棒状カム60..60.と
、第1.第2板カム61゜、61□とが配設される。第
1棒状カム60+ と第1仮カム611は、無端ストリ
ップ1の直線状部1aの一側方、したがって無端ストリ
ップlの内周側に配設されてブロックホルダ18の外側
面と摺接し、また第2棒状カム60gと第2仮カム61
!は、無端ストリップ1の直線状部1aの他側方、した
がって無端ストリップ1の外周側に配設されてストッパ
ホルダ19の外側面と摺接するようになっている。
両棒状カム60..60□は同一の形状を有し、垂直面
内において山形をなす、即ち、両棒状カム601.60
□は頂部62と、頂部62の供給部X側に存する第1傾
斜部631と、その反対側に存する第2傾斜部63□と
よりなる。
両板カム61..61□は同一の形状を有し、水平面内
において平坦な頂面64を相対向させた山形をなし、頂
面64の供給部X側に第1傾斜面651が、またその反
対側に第2傾斜面65!がそれぞれ配設される。画筆1
傾斜面65.における裾部側の端部上縁は、両棒状カム
60.,608の第1傾斜部63.における頂部62近
傍下面にそれぞれ当接し、また両筒2傾斜面65□にお
ける裾部側の端部上縁は、両棒状カム60.,60□の
第2傾斜部63.における頂部62近傍下面にそれぞれ
当接する。
第1棒状カム60.の第1傾斜部631ならびに第1板
カム61.の第1傾斜面65.および頂面64は、ブロ
ックホルダ18を起立させるブロックホルダ起立機構S
、を構成する。また第2棒状カム60gの第1傾斜部6
31ならびに第2板カム61.の第1傾斜面651およ
び頂面64は、ストッパホルダ19を起立させるストッ
パホルダ起立機構S、を構成する。
第1棒状カム60+の第2傾斜部63□および第1板カ
ム61.の第2傾斜面65.はブロックホルダ18を徐
々に倒伏させるために用いられ、同様に第2棒状カム6
02の第2傾斜部63□および第2仮カム61gの第2
傾斜面65zはストッパホルダ19を徐々に倒伏させる
ために用いられる。
第5.第12〜第14図に示すように、組付位置Yと無
端ストリップ1における直線状部1aの右端との間にお
いて、直線状部1aを下方から挟むようにチャンネル部
材66が配設され、そのチャンネル部材66における無
端ストリップl外周側に存する側壁66aは、基台17
に立設された支柱67の取付板75に一対のボルト81
により固着される。
無端ストリップ1内周側に存するチャンネル部材66の
側壁66bにおいて、その組付位置Yに対向する端面に
、起立状態に在るブロックホルダ18を倒伏させる板状
第1倒伏体681が直線状部1aと平行に突設される。
第1倒伏体68.は、直線状部1aとの対向面と反対側
の面にブロックホルダ18におけるコ字形溝50の底縁
と摺接するカム面69を有し、そのカム面69は組付位
置Y側の先端部より側壁66bに向けて直線状部1aか
らの間隔が広がるように形成される。かくして、チャン
ネル部材66およびカム面69を有する第1倒伏体68
.はブロックホルダ倒伏機構り、を構成する。
無端ストリップl外周側に存するチャンネル部材66の
側壁66aにおいて、その組付位置Y側に、切欠き70
が形成され、その切欠き70に、起立状態に在るストッ
パホルダ19を倒伏させる第2倒伏体68gが設けられ
る。第2倒伏体682は互いに平行、な一対の腕部7L
、71g と、両腕部71+、71gの基端を連結する
連結部72を有し、その連結部72はチャンネル部材6
6の底壁66cを貫通して側壁66aと平行に延びる支
持軸73に支持される。側壁66aの外面に板ばね74
が取付板75により挟着され、その板ばね74のばね作
用部74aは連結部72に重合されてその連結部72と
交差している。この板ばね74により両腕部71+、7
1gは直線状部laと平行に保持される。第2倒伏体6
8.が支持軸73を中心に、ばね作用部74aの弾発力
に抗して直線状部1aから離間する方向に揺動し得るよ
うに、側壁66aに逃げ76が形成される。
両腕部71+、71gの組付位置Y側先端部において、
直線状部1aとの対向面と反対側の面および相対向する
内面の交わる稜部に切欠き771.77、が形成され、
両切欠き77、.77□により形成された、直線状部l
a側の薄肉部分781.78□が、起立状態に在るブロ
ックホルダ18の両切欠き45..4Lに遊挿されるよ
うになっている。
両画肉部分781.78□に連なる両切欠き77、.7
7、の奥壁面は凹弧状カム面82..82tに形成され
、両カム面82+、82gがストッパホルダ19の両切
欠き451,45オの端縁に係合するとストッパホルダ
19が倒伏するようになっている。
両腕部711.71□の直線状部1aとの対向面に、ス
トッパ3における押え部14の両端部14aに衝合して
ストッパ3をV形ブロック2に装着する突起83+、8
3gが突設される。
かくして、チャンネル部材66、支持軸73、カム面8
2+、82gおよび突起83+ 、83zを有する第2
倒伏体68tならびに板ばね74はストッパホルダ倒伏
機構Lオを構成する。
組付位置Y近傍において、その供給位置X側に、作動シ
リンダ79が支柱80を介して立設されており、この作
動シリンダ79は無端ストリップ1に最後のV形ブロッ
ク2を組付ける際に、最初の■形ブロック2が組付位置
Y側に移動するのを阻止するために用いられる。
次に、主として第15.第16図により無端ストリップ
1に対するV形ブロック2の組付作業について説明する
■形ブロック2およびストッパ3は、供給位置Xにおい
てブロックホルダ18およびストッパホルダ19に次の
ように保持される。
即ち、ブロックホルダ18を第8図実線示のように倒伏
状態にし、V形ブロック2の両切欠き12+、12gを
組付位ilY側に向けて本体5を両凹部51..51.
に嵌込む0両係合溝111゜11gの側縁に係合突部5
2および弾性体53がそれぞれ係合し、これにより■形
ブロック2はブロックホルダ18に不動に保持される。
したがって両突出部り、7gの対向内面は無端ストリッ
プlの周方向と略平行になると共に受面6は無端ストリ
ップ1周面の母線に略直交する。
またストッパホルダ19を第8図実線示のように倒伏状
態にし、ストッパ3の押え部14における膨出部分13
を、第10図鎖線示のように両係合部16+、16tが
押え部14よりも上方に位置するように半環状溝57に
弾性係合する。これによりストッパ3はストッパホルダ
19に不動に保持される。したがってストッパ3の両係
合溝l6、.16□は■形ブロック2の再係合溝111
,112を含む平面と平行な平面内に位置し、両係合部
16+、16gの先端と■形ブロック2の両切欠き12
..12□とは同−直線上に位置する。
チェノ35の第6図時計方向への回動に伴い第15図(
a)に示すようにブロックホルダ18およびストッパホ
ルダ19の外側面が第1.第2棒状カム60..60□
の第1傾斜部63.0始端に摺接し、またチェノ35の
ローラ39が昇降カム59に乗上げて支持台38の位置
決めがなされる。
そして第15図(b)、 (C)に示すように第1傾斜
部63、によりブロックホルダ18およびストッパホル
ダ19が徐々に起立し、次いで第15図(d)に示すよ
うに第1.第2板カム61+、61tの第1傾斜面65
1によりブロックホルダ18およびストッパホルダ19
が起立状態になり、■形ブロック2の両切欠き12..
12□とストッパ3の再係合部16.,16□先端が無
端ストリップ1を挟んで対向する。
第15図(e)に示すように、両板カム61..61□
の頂面64にブロックホルダ18およびストッパホルダ
19が摺接すると、それら18.19は互いに接近する
方向に押動され、ストッパ3の両係合部is+、1st
先端が■形ブロック2の両係合溝111,11□端部に
係合すると共にV形ブロック20両突出部7+、74に
よって無端ストリップ10両側縁が挟まれる。
第16図(a)鎖線示のように、第2倒伏体68□にお
ける両腕部71.,71□の薄肉部分78゜、78zが
ストッパホルダ19の両切欠き45゜、45□に関して
遊挿関係となり、またブロックホルダ18およびストッ
パホルダ19が画板カム611.61□の頂面64から
外れる。このときブロックホルダ18およびストッパホ
ルダ19にはばね41による戻し力が作用するが、V形
ブロック2はブロックホルダ18に不動に保持され、ま
たストッパ3はストッパホルダ19に不動に保持され、
その上ストッパ3がV形ブロック2に係合しているので
、ブロックホルダ18等は無端ストリップlに沿って移
動する。次いで両切欠き451.45tの端縁が両カム
面82..82!に衝合してストッパホルダ19が倒伏
方向へ押されるのでストッパホルダ19の半環状溝57
がストッパ3より外れる。
その後両突起83.,831に、ストッパ3における押
え部14の両端部14aが衝合し、第161K(b)に
示すようにV形ブロック2の再係合溝11+、lltに
対するストッパ3の両係合部16t、16zの装着が行
われる。
第16図(C)に示すように両突起83.,83!がV
形ブロック2の両突出部71,7□端面に乗上げ、次い
でそれら突出部7..7.を越えたとき、第16図(d
)に示すように第1倒伏体681のカム面69がブロッ
クホルダ18のコ字形溝50底部下縁に摺接するので、
ブロックホルダ1日が倒伏して■形ブロック2から外れ
る。無端ストリップlに組付けられた■形ブロック2は
第1倒伏体68.および第2倒伏体68□間の空間を通
過する。
ブロックホルダ18およびストッパホルダ19の倒伏は
、それら18.19が両板カム61.。
61雪の第2傾斜面658および両棒状カム60+、S
OWの第2傾斜部63□に摺接しながら行われるので、
栄、檄な倒伏を回避することができる。
上記作業を繰返して無端ストリップlに対し多数の■形
ブロック20姐付けが行われる。ブロックホルダ18お
よびストッパホルダ19はチェン35の緩み側では起立
状態と同様に垂下するが、供給位置Xの始端側において
図示しない手段により倒伏状態にされる。
無端ストリップ1に所定個数の■形ブロック2を組付け
た後、無端ストリップ1を両ストリップ保持板23.2
4より取外し、相隣る■形ブロック2のローラ保持溝i
on、1otにローラ4を介装する。これにより第1、
第2図に示す無端伝動ベルトBが得られる。
C0発明の効果 本発明によれば、無端ストリップに対してV形ブロック
をストッパを用いて自動的に組付けることができ、これ
により組付作業工数を激減して無端伝動ベルトの製造コ
ストを大幅に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は無端伝動ベルトの正面図、第2図は第1図■矢
視図、第3図はV形ブロック、無端ストリップおよびス
トッパの組付関係を示す分解斜視図、第4図はV形ブロ
ックと■プーリとの関係を示す側面図、第5ないし第7
図は■形ブロック組付装置を示し、第5図は平面図、第
6図は第5図■矢示方向から見た側面図、第7図は第6
図■−■線断面図、第8図はブロックホルダおよびスト
ッパホルダとチェノとの取付関係を示す断面図、第9図
はブロックホルダの斜視図、第1O図はストッパホルダ
の斜視図、第11図はストッパホルダとストッパとの保
合関係を示す平面図、第12ないし第14図はブロック
ホルダ倒伏機構およびストッパホルダ倒伏機構を示し、
第12図および第13図は斜視図、第14図は分解斜視
図、第15図はブロックホルダ起立機構およびストッパ
ホルダ起立機構の作動説明図、第16図はブロックホル
ダ倒伏機構およびストッパホルダ倒伏機構の作動説明図
である。 H・・・ストリップ保持機構、L、・・・ブロックホル
ダ倒伏機構、L2・・・ストッパホルダ倒伏機構、Sl
・・・ブロックホルダ起立機構、St・・・ストッパホ
ルダ起立機構、 l・・・無端ストリップ、2・・・V形ブロック、3・
・・ストッパ、6・・・受面、L、7g・・・突出部、
111.11□・・・係合溝、14・・・押え部、16
+、16□・・・係合部、18・・・ブロックホルダ、
19・・・ストッパホルダ 特 許 出 願 人  本田技研工業株式会社代理人 
  弁理士  落  合     鍵箱3図 第4図 第7図 第13図 第9図 第10図 第11図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 可撓性無端ストリップと、一対のストッパ装着用突出部
    間の受面を前記無端ストリップ内周面に対向させて両突
    出部により該無端ストリップ両側縁を挟み、該無端スト
    リップ内周面に沿って互いに近接して並ぶ複数のV形ブ
    ロックと、各V形ブロックの両突出部に装着されて該V
    形ブロックを前記無端ストリップに対し組付ける複数の
    弾性ストッパとを備え、各ストッパは前記無端ストリッ
    プ外周面に対向する押え部と、該押え部の両端に在って
    両突出部外側面の無端ストリップ周方向に延びる係合溝
    に係合する一対の係合部とを持った無端伝動ベルトにお
    ける、前記無端ストリップへ前記V形ブロックを組付け
    る装置であって、前記無端ストリップを環状に保持する
    ストリップ保持機構と、前記無端ストリップ内周側にお
    いて倒伏状態で、前記V形ブロックを、両突出部の対向
    内面を無端ストリップ周方向と略平行に、且つ前記受面
    を無端ストリップ周面の母線に略直交させて、無端スト
    リップ周方向に移送する複数の起倒自在なブロックホル
    ダと、各ブロックホルダに対応して無端ストリップ外周
    側に配設されて倒伏状態にて、前記ストッパを、両係合
    部を前記V形ブロックの両係合溝の存する平面と略平行
    な平面内に位置させて無端ストリップ周方向に移送する
    複数の起倒自在なストッパホルダと、対応する前記ブロ
    ックホルダおよび前記ストッパホルダを起立させて、前
    記V形ブロックの両突出部により前記無端ストリップの
    両側縁を挟むと共に前記ストッパの両係合部先端を該V
    形ブロックの両係合溝端部にそれぞれ係合させるブロッ
    クホルダ起立機構およびストッパホルダ起立機構と、前
    記ストッパホルダを倒伏させると共に前記ストッパに衝
    合して両係合部を前記V形ブロックの両係合溝にそれぞ
    れ装着するストッパホルダ倒伏機構と、前記ブロックホ
    ルダを倒伏させるブロックホルダ倒伏機構とを備えてい
    ることを特徴とする、無端伝動ベルトにおける無端スト
    リップへのV形ブロック組付装置。
JP11399887A 1987-05-11 1987-05-11 無端伝動ベルトにおける無端ストリップへのv形ブロック組付装置 Pending JPS63278730A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2246588A1 (en) * 2008-02-28 2010-11-03 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Jig for assembling belt and method for assembling belt and method for producing belt
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