JPS63277299A - ブラダー潤滑剤としてのケイ素含有乳濁液 - Google Patents

ブラダー潤滑剤としてのケイ素含有乳濁液

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JPS63277299A
JPS63277299A JP63022157A JP2215788A JPS63277299A JP S63277299 A JPS63277299 A JP S63277299A JP 63022157 A JP63022157 A JP 63022157A JP 2215788 A JP2215788 A JP 2215788A JP S63277299 A JPS63277299 A JP S63277299A
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organopolysiloxane
emulsion
aqueous
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JP63022157A
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マイケル・ジェイ・ホフマン
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Wacker Chemical Corp
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08L83/04Polysiloxanes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C33/00Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
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    • B29C33/60Releasing, lubricating or separating agents
    • B29C33/62Releasing, lubricating or separating agents based on polymers or oligomers
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水性乳濁液、更に詳しくはブラダ−(blad
der)潤滑剤として使用されるであろう水性オルガノ
ポリシロキサン乳濁液に関するものである。
タイヤを製造することにおいて、タイヤの実際の成形は
、新しいタイヤカーカス内部にゴム袋をふくらませ金型
表面にタイヤをおしつけることにより作られている。一
般に完全にタイヤの硬化に先立ってブラダ−の拡張相の
間新鮮なタイヤの内側とブラダ−の外側接触表面との間
に実質的な運動がある。同様に、タイヤが成形され、加
硫されたあとタイヤの硬化内部表面とブラダ−の外側接
触表面の間に、相当な相対的運動があり、そしてブラダ
−がつぶされ、内部タイヤ表面からとり除かれる。
原料タイヤとブラダ−がお互に接触しているとき、成形
加工の間ブラダ−の最適のスリップを考慮するようにブ
ラダ−と原料タイヤの間の摩擦を減じるようにブラダ−
と内部タイヤ表面の間に充分な潤滑作用があることが必
須である。最後に、加硫サイクルの終りに、潤滑剤はタ
イヤ内部からブラダ−の離型及び除去を考慮している。
処理された有機けい酸塩を含んでいる水性オルガノポリ
シロキサンは、タイヤ成形の潤滑剤として使用されてい
る。これらの乳濁液は、例えばツーバーら(Huber
) ヘの米国特許第4184880号明細書に記載され
ている。その中で、無機けい酸塩の表面に疎水性を与え
るためオルガノシリコン化合物で処理されている分散さ
れた無機けい酸塩を含んでいる水性ジオルガノポリシロ
キサン乳濁液が、タイヤを製造するための離型剤として
使用されている。又ケカダ(Cekada) ヘの米国
特許第3713851号明細書は、タイヤ成形のため袋
用潤滑剤として使用される水性オルガノポリシロキサン
乳濁液を記している。その中で乳濁液は、非流動性ガム
質(gu+ms) 、ポリアルキレングリコール、雲母
、カルボキシメチルセルロース、レシチン及び水を含ん
でいるアルキルメチルシロキサン流体を含んでいる。コ
ンパ−(Cos+per)らへの米国特許144314
52号明細書は、(1)25℃で約25.000.00
0センチストークまでの粘度をもつヒドロキシル末端ポ
リジメチルシロキサン、(2) 25℃で約120.0
00センチストークまでのヒドロキシル末端ポリジメチ
ルシロキサン、(3)ポリアルキレングリコール、(4
)ベントナイト粘土、及び(5)界面活性剤よりなるタ
イヤブラダ−の潤滑組成を開示しいてる。アダムス(A
dams)らへの米国特許第3872038号明細書は
、(11シリコンガム質、(2)オルガノポリシロキサ
ン流体、(3)ポリグリコール、(4)雲母、(5)レ
チレン、(6)カルボキシメチルセルローズソーダー、
(7)乳化剤及び(8)水よりなるブラダ−潤滑剤とし
て有用な水性乳濁液を記している。
ブラダ−潤滑剤は、コンパーらへの米国特許第4359
340号明細書に記されている。その中で(1)25℃
で約25.000.000センチストークまでの粘度を
もつポリジメチルシロキサン、(2) 25℃で20か
ら40センチストークの粘度をもつメチルハイドロゲン
シラン、又は25℃で80から120センチストークの
粘度をもつジ・メチルハイドロゲンシラン、(3)有機
酸の金属塩及び(4)界面活性剤よりなる水性乳濁液が
ブラダ−表面に適用されている。
有機繊維を処理する水性乳濁液が、バーン(Huhn)
 らへの米国特許第4436856号明細書に記載され
ている。その中で(1)塩基性窒素原子と分子あたり少
くとも2つの1価sic結合有機基を有するオルガノポ
リシロキサン、(2)分子あたり少くとも3つのケイ素
化合水素原子をもつオルガノポリシロキサン、(3)ケ
イ素結合縮合基の縮合のための触媒、(4)乳化剤及び
(5)ケイ素結合末端ヒドロキシル基を含んでいるジオ
ルガノボリシロキサンヲ含む水性乳濁液が開示されてい
る。
ブラダ−離型組成は、ホフマン(Hoffman)への
米国特許第4678815号明細書に記載されている。
その組成は(11ヒドロキシル含有オルガノポリシロキ
サンガム質、(2)オルガノハイドロゲンシロキサン、
(3) 25°から80℃の融点範囲をもつ潤滑剤、(
4)濃厚化剤、(5)界面活性剤及び(6)水よりなっ
ている。
タイヤを製造することにおいて、ブラダ−潤滑剤として
これまで使用された水性オルガノポリシロキサン乳濁液
は、いくつかの不利点を有している0例えば、予め製剤
化された水性オルガノポリシロキサン乳濁液は、成分沈
降、貯蔵の間及び/又は輸送の間、或は冷凍−解凍サイ
クルのような過度な温度変化での固化及び/又は劣化の
ような安定性問題を有している。
加えて、多くの組成物、特にヒドロキシル含有オルガノ
ポリシロキサン及びメチルハイドロゲンポリシロキサン
流体を有するものは、架橋する傾向をもっている。架橋
密度が増加すると、離型の数も増加する;然しなから、
架橋密度における増加は潤滑性を減じる。
潤滑性を改良し、ブラダ−とタイヤ内側の間のガス抜き
を改良するため、組成に存在する充填剤の量か、ケイ素
ポリマーの量を増加する必要があった。充填剤の量が増
加すると、沈降及び固化が問題になる。
雲母の、例えば、乳濁液の重量にもとずき約1%までの
少量の添加は、架橋組成の潤滑性を増すであろうことが
発見されている;然しなから、組成物がメチルハイドロ
ゲンポリシロキサンを含むとき、組成物は水素を放出す
るであろう。それ故、雲母の組成への添加は、組成の潤
滑性を増加さすことにより、増加された架橋密度に対し
補償を与えるであろう。
又、オルガノポリシロキサン組成物のあるものは、触媒
を含み、反応生成乳濁液の劣化を促進する傾向をもち、
副生物として水素を発生する。
更に、多(の水性オルガノポリシロキサン組成物は、タ
イヤを形成するに先立ってブラダ−に適用されるが、良
好な潤滑性と離型性は達成されない。
この発明の結果として、改良された潤滑性をもち、増加
した架橋密度をもつ組成物を調製することが可能である
。又貯蔵の間に水素を放出しない水性オルガノポリシロ
キサン乳濁液を調整することが可能である。更に、この
発明の水性オルガノポリシロキサン乳濁液は、新しいタ
イヤカーカスの内側に適用されえ、離型性に影響を及ぼ
ずことなしに1晩放置できる。更に、新しいタイヤカー
カスの内側は、加圧面からはなれて水性オルガノポリシ
ロキサン乳濁液でコートされえそれから成も 形されている加圧面に移動され*る。
それ故、この発明の目的は、ブラダ−潤滑剤として使用
されるであろう水性オルガノポリシロキサン組成物を提
供することである。この発明の他の目的は、長時間安定
である組成物を提供することである。この発明の他の目
的は、適用によって数多くの離型を与えるであろう水性
オルガノポリシロキサン乳濁液を提供することである。
この発明の尚別の目的は、架橋密度にかかわらず改良さ
れた潤滑性をもつ水性オルガノポリシロキサン乳濁液を
提供することである。この発明の目的は、更に安定な水
性オルガノポリシロキサン乳濁液をリシロキサンを含む
水性乳濁液を提供することである。
前記の目的及び以下の記載から明らかになるであろう他
の事は、この発明により(1150から100の塑性値
をもつハイドロキシル含有オルガノポリシロキサンガム
譬、(2)分子あたり平均少くとも2つのケイ素結合水
素原子をもつオルガノハイドロゲンポリシロキサン、(
3+ 25から80℃の融点範囲をもつ潤滑剤、(4)
雲母、(5)濃厚化剤、(6)界面活性剤及び(7)水
よりなる水性オルガノボリシロキザン乳濁液を提供する
ことにより達成される。
水性オルガノポリシロキサン乳濁液は、好ましくは、充
分量の水及び酸と界固活性剤を混合してペーストを作り
、それから混合しながらペーストにヒドロキシル末端オ
ルガノポリシロキサンガム質及び潤滑剤が加えられ、そ
れから継続混合してメチルハイドロゲンポリシロキサン
流体が加えられることにより調製される。それから反応
生成混合物に残りの水、雲母及び充分な水酸化アンモニ
ウムが加えられpHを8から10に増加さす。ある時間
混合後、濃厚化剤及び酸が攪拌下に加えられ、4から6
の範囲にpHを減らす。乳濁液が完全に混合されたあと
、好ましくは濾過される。
ヒドロキシル含有オルガノポリシロキサンガム質は式 により示されるであろう。ここでRは同じか異なり、1
から18の炭素原子をもつ1価炭化水素基又はハロゲン
化1価炭化水素基であり、nは100より大きい数であ
る。上式で、Rはメチル、エチル、プロピル、ブチル、
オクチル、ドデシル及びオクタデシル基のようなアルキ
ル基;フェニル、ジフェニル及びナフチル基のようなア
リール基;ビニル及びアリル基のようなアルケニル基;
シクロブチル;シクロペンチル及びシクロヘキシル基の
ようなシクロアルキル基;トリル、キシリル及びエチル
フェニル基のようなアルカリール基;ベンジル、α−フ
ェニルエチル、β−フェニルエチル及びα−フェニルブ
チル基のようなアラルキル基及び上に記されたハロ置換
基を示している。
ヒドロキシル含有オルガノポリシロキサンガム質は、ケ
イ素原子あたり平均1.9から2.1の有機基をもつ直
鎖又は分岐鎖化合物であろう。その中で水酸基は末端単
位におけると同様炭素鎖に沿ってケイ素原子に結合され
ている。オルガノポリシロキサンガム質は、分子あたり
少くとも2つのケイ素結合水酸基をもつことが好ましい
。上に示されたR15iO基に加えて、オルガノポリシ
ロキサンガム質は又次式 %式% に対応する単位を含むであろう。ここでRは上記に同じ
である。これらのオルガノポリシロキサンガム質は、2
又はそれ以上の異なるシロキサン単位を含んでいる単独
重合或は共重合材料のいずれかでありえる。そして1つ
のケイ素原子に結合した有機基は、同じか異なりえる。
勿論、望むならポリマーの混合物も使用される。好まし
くは、オルガノポリシロキサンガム質に存在するケイ素
原子の少くとも75モル%が、アルキル基で置換されて
いる。その中でメチル基が好ましい。存在するであろう
他の有機基は、好ましくはビニル及び/又はフェニル基
である。一般に、これらのガム賞はケイ素原子あたり約
1.9から2.1有機基のR/Si比及びA−3−T−
M (アメリカ材料試験協会)テス1−D−926−6
7に記されたパラレル可塑度計テスト(paralle
l plate plastometertes t)
による測定で50から約100ミリメーターの塑性値を
持つであろう。
一般に、この発明の乳濁液に使用されたオルガノハイド
ロゲンポリシロキサンは、式 %式% の単位よりなっている。ここでR′は水素、1価炭化水
素基、或は1から18の炭素原子をもつハロゲン化炭化
水素基で少くとも2つ、好ましくは3つのケイ素結合水
素原子が分子あたり存在し、mは1.2又は3である。
好ましいオルガノハイドロゲンポリシロキサンはR’ 
SiO単位、R1’ SiO単位及びR3’ Sin、
、5単位よりなるもので、R′は上記と同じで、ケイ素
含有水素原子は、各3から100ケイ素原子に存在する
。オルガノハイドロゲンポリシロキサンは25℃で約5
から100mPa、sの粘度をもつことが好ましく、更
に約30から80++Pa、sの粘度をもつことが好ま
しい。
オルガノハイドロゲンポリシロキサンは、又同じ分子に
ケイ素結合水素原子と同様脂肪族不飽和をもつ1価炭化
水素基を含むであろう。
R′により示される1価炭化水素基は、1から18の炭
素原子を含むことが好ましい。適切な炭化水素基の例は
、オクタデシル基同様、メチル、エチル、n−プロピル
、イソプロピル基のようなアルキル基;、シクロヘキシ
ル及びシクロヘプチル基のようなシクロアルキル基;フ
ェニル基のようなアリール基;トリイル基のようなアル
カリール基;及びベンジル、β−フェニルエチル基のよ
うなアルアルキル基である。R/により示される置換炭
化水素基の例は、3.3−1−リフルオロプロピル基及
びオルソ−、バラ−及びメタ−クロロフェニル基のよう
なハロゲン化炭化水素基である。
それらの有用性のため、ケイ素結合水素原子を含まない
R′基の少くとも50%はメチル基であることが好まし
い。
この発明の水性乳濁液に使用されるであろう適切な潤滑
剤の例は、高級脂肪酸のワックス及びエステルで、25
から80℃の融点範囲をもつもの、更に好ましくは約3
0から70℃の融点範囲をもつものである。適切な脂肪
酸エステル及びワックスの好ましい例は、ラノリン、田
螺、鯨ろう、木ろう、ベイベリイ(bayberry)
、柑橘類反曲、砂糖きび蝋、カンデリラ蝋、及びカーボ
ワックスのような合成ワックスである。
又、この発明の水性乳濁液は、雲母を含む、それは好ま
しくは約100から600メツシユ、更に好ましくは、
約160から400メツシユの粒径をもっている。雲母
は、これら乳濁液に潤滑性、及び離型性を与えるのみな
らず、空気かにげろ道を提供している。
この発明の水性乳濁液に使用されるである・)適切な界
面活性剤の例は、アルキル又はアリールポリグリコール
エーテル或はポリオキシエチレンアルキルフェニルのよ
うなアルキルフェニル、ポリオキシエチレンソルビタン
ヘキサステアレート、ポリオキシエチレンイソI・リゾ
シルエーテル、分子あたり6から15のエチレンオキシ
ド単位を含むポリエチレングリコールのトリメチルノニ
ルエーテル、102から108のケン化価、25から3
5の水酸価をもつポリオキシエヂレンソルビタンオレネ
ートのような陰イオン、陽イオン性及び非イオン性界面
活性剤である。種々の鎖長をもつエトキシル化アルキル
フェニルのような非イオン性界面活性剤の混合物が使用
されることが好ましい。
乳濁液の安定性を助けるため、この発明の乳濁液に数種
の濃厚化剤が使用されるであろう。適切な濃厚化剤の例
は、マグネシウムアルミニウムシリケート、カルボキシ
メチルセルローズナトリームのような水可溶性セルロー
ス、カルボキシメチルヒドロキシエチルセルローズナト
リウム、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロー
ス、メチルヒドロキシプロピルセルロース、エチルヒド
ロキシエチルセルロース、メチルエチルセルロース及び
メチルヒドロキシエチルセルロースである。
濃厚化剤は、乳濁液の粘度を増し、3から11のpH範
囲で乳濁液を安定化し、内部相を、懸濁され分離された
液滴にたもつ、又それは高温におけると同様室温で、う
すめられた乳濁液のこわれる傾向を減じている。
この発明の水性オルガノポリシロキサン乳濁液は、ケイ
素結合ヒドロキシル基をもつオルガノポリシロキサンガ
ム質の乳濁液の重量にもとずき約1から70%、更に好
ましくはケイ素末端ヒドロキシル基をもつオルガノポリ
シロキサンガム質の重量により約15から55%を含む
、オルガノハイドロゲンポリシロキサン流体の量は、重
量で約0.1から約25%まで、更に好ましくは約0.
2から約10%の範囲にあろう、オルガノハイドロゲン
ポリシロキサン流体のヒドロキシル末端オルガノポリシ
ロキサンガム質への比は、重要で、比が高くなれば適用
あたりの離型の数が大きくなることが発見されている。
然しなから、オルガノポリシロキサンガム質の量が重量
で約70%を越すとき、或はオルガノハイドロゲンポリ
シロキサンの量が重量で約25%をこすとき、反応生成
物乳濁液の離型性と同様安定性に実質的な減少がある。
潤滑剤の量は、水性乳濁液の全重量にもとずき重量で約
0.05から約40%、更に好ましくは約0.3から約
20%までの範囲にあろう。
水性乳濁液に加えられる雲母の量は、水性乳濁液の重量
にもとずき、約0.1から約20%、更に好ましくは約
0.3から10%の範囲であろう、雲母の量が重量で約
25%以上になると、乳濁液を沈降させる傾向がある。
一般に、界面活性剤は、オルガノポリシロキサン乳濁液
の重量にもとずき、重量で約1から約10%、更に好ま
しくは約2から8%の範囲であろう。2つ又はそれ以上
の界面活性剤が乳濁液の最適の安定性をえるため使用さ
れるであろうことが好ましい。
水性オルガノポリシロキサン乳濁液に使用される濃厚化
剤の量は、水性オルガノポリシロキサン乳濁液の重量に
もとずき、重量で約2から12%、更に好ましくは約4
から8%の範囲にあろう。一般に水の量は、水性オルガ
ノボリシロキザン乳濁液の重量にもとずき、重量で約1
0から約90%、更に好ましくは約25から85%の範
囲にあろう。
この発明の水性懸濁液の潤滑性は、ポリアルキレングリ
コールの添加により更に増加されるであろ・う。然しな
がら、ポリアルキレングリコールの添加は、通用あたり
の離型の数を減すると発見されている。
ケイ素乳濁液に組込まれるであろうポリアルキレングリ
コールは、−触式 %式%) をもち、0から80℃の範囲の融点をもつものである。
ここで、R″は1から4の炭素原子をもつアルキレン基
で、Xは1から300の数である。
R#により示される基の適当な例は、メチレン、エチレ
ン、プロピレン、ブチレン基及びそれらの混合物である
ポリアルキレングリコールの特定の例は、ポリエチレン
グリコール、ポリプロピレングリコール、ポリブチレン
グリコール、ポリ (エチレンオキシ−プロピレン)グ
リコール、ポリ(エチレンオキシ−ブチレン)グリコー
ル、及びポリ (プロピレンオキシ−ブチレン)グリコ
ールである。
この発明のオルガノポリシロキサン乳濁液に加えられる
であろうポリアルキレングリコールめ量は、オルガノポ
リシロキサン乳濁液の重量にもとずき、重量で約Oから
15%1、更に好ましくは0.5から10%の範囲にあ
ろう。
オルガノポリシロキサン乳濁液に加えられるであろう他
の成分は、25℃で約5から60,0OOo+Pa、s
 。
更に好ましくは、約10から10,000mPa、sの
粘度をもつ低分子量オルガノポリシロキサンである。
これらのオルガノポリシロキサンは、式%式% により示されるであろう。ここでRは上に記したものと
同じで、yは平均l。9から2.1の値をもっている。
好ましくはオルガノポリシロキサンは、ケイ素原子あた
り約1.9から2.1の有機基をもっている。 R,S
iO単位に加えて、オルガノポリシロキサンは、少量に
R51(Ja/z s R55iO+zい5i(14z
t単位を含むであろう、ここでRは上記と同じである。
適切なオルガノポリシロキサン流体の例は、トリメチル
シリル末端ブロックポリジメチルシロキサン、トリエチ
ルシリル末端ブロックポリジエチルシロキサンのような
トリハイドロカーボンシリル−末端ブロックポリジオル
ガノシロキサン及びジメチルシロキサン単位、ジフェニ
ルシロキサン単位又はメチルフェニル及びジメチルシロ
キサン単位をもつ共重合体である。好ましくは、オルガ
ノポリシロキサンは、トリメチルシリル−末端ブロック
ポリジメチルシロキサンである。これらのオルガノポリ
シロキサンは当業者には公知のものであり、主としてジ
オルガノシロキサン単位(R,5iO)よりなっている
この発明の乳濁液に組込まれるであろう低分子量オルガ
ノポリシロキサン流体の量は、オルガノポリシロキサン
乳濁液の重量にもとずき、重量で約Oから35%、更に
好ましくは約2から25%の範囲にあろう。
泡止め剤、保存剤、例えば殺菌剤のような成分が、これ
らオルガノポリシロキサン乳濁液に加えられるであろう
。一般に、泡止め剤の量は、オルガノポリシロキサン乳
濁液の重量にもとずき、約0から007重量%の範囲で
あろう。一般に、殺菌剤の約Oから約0.3重量%がこ
れら乳濁液に使用されるであろう、しかし7ながら更に
好ましくは殺菌剤の量は、水性乳濁液の重量にもとずき
約0.05から約002重量%の範囲にあろう。この発
明の水性懸濁液に含まれるであろう他の添加物は、亜硝
酸ソーダ、硝酸ソーダのようなさび止め及び着色荊であ
る。それらはこの発明の乳濁液に少量加えられる。
この発明の水性オルガノポリシロキサン乳濁液は、例え
ば、機械的混合装置で調製されるであろうけれども、ペ
ースト又はグリース様組成を作るため、非イオン性界面
活性剤及び酸が充分な水と共に機械混合機に混合される
ことが好ましい。グリース又はペースト様組成が作られ
たあと、潤滑剤が機械混合機にペーストで混合され、徐
々にヒドロキシル末端ガム質が混合下に加えられ、それ
からメチルハイドロゲンポリシロキサン流体が加えられ
る、それから残りの水が混合下に徐々に加えられ、ミセ
ル(micelles)の粒径が約5ミクロン以下にさ
れる。 pHを8から10の範囲に増加さすため、充分
量の塩基とともに、泡止め剤、殺菌剤及び雲母が加えら
れる。それから混合物は、プレポリマーを作るように充
分な時間混合され、それから濃厚化剤及び充分な酸が加
えられpHを4から6の範囲に減じる。充分な時間混合
したあと、反応生成物水中油形(0/W)乳濁液が濾過
される。
乳濁液のpHを8から10の範囲に調整することにおい
て、いかなる塩基性物質も混合物に加えられるであろう
、使用されるであろう適当な塩基の例は、アルカリ金属
水酸化物、アルカリ土類金属水酸化物及び水酸化アンモ
ニウムである。アルカリ金属水酸化物の特定の例は、水
酸化ナトリウム及び水酸化カリウムである。使用される
である・う了 他の塩基はアンモニウム及び水酸化アンモニウムと同様
アルカリ及びアルカリ土類金属炭酸塩、例えば、炭酸ソ
ーダ、炭酸カルシウム、重曹及びナトリウムメタシリケ
ートである。
この発明の水性乳濁液に使用されるであろう適当な酸の
例は、有機酸と同様無機酸である。使用されるであろう
無機酸の特定の例は、塩酸、正リン酸、及び硫酸である
。使用されるであろう有機酸の例は、蓚酸、酒石酸、マ
レイン酸、くえん酸、ぎ酸、乳酸、酢酸及び安息香酸で
ある。
この発明の水性オルガノポリシロキサン乳濁液は、ゴム
タイヤの製造でブラダ−潤滑剤として使用されるであろ
う。製造において、新しいタイヤがタイヤ型におかれ、
ブラダ−が、この発明のケイ素乳濁液でコート・される
。型が閉じられ、タイヤを形作り硬化するため、型表面
に対し外側にタイヤを押す内部圧の適用によりブラダ−
が拡げられる。それから型が開放され、ブラダ−がしぼ
められ、形作られ硬化したタイヤが型からはずされる。
膨張可能なブラダ−に、この発明の水性ケイ素乳濁液を
適用することに加えて、これらの乳濁液は新タイヤカー
カスの内側に適用され、型に装入されるであろう。
この発明のケイ素乳濁液が、膨張しえるブラダ−の外側
表面に適用されたとき、乳濁液の1適用で30から40
のタイヤが成形されえることが観察されている。以下の
例は、ことわりのない限り全ての部及び%が重量で示さ
れている。
肛 水58部、HLB15のポリ(エチレンオキシド)アル
キルフェノール〔イゲバル■(Igepal)■、DM
−730,ジェネラルアニリンアンドフィルムコーポレ
ーション(General Aniline and 
FilmCorpora t 1on)から入手156
部及びHL B 10.6のポリ (エチレンオキシド
)アルキルフェノール〔イゲバル、DM−530、ジェ
ネラルアニリンアンドフィルムコーポレーションより入
手319部を含んでいる混合機に氷酢酸0.5部を加え
、それからペースト或はグリースを作るため機械混合機
で混合することにより水性ケイ素乳濁液が調製されてい
る0反応生成物ペーストに、混合下ラノリン6.3部、
約50ミリメーターの塑性値をもつヒドロキシ−末端オ
ルガノポリシロキサンガム質の450部、25℃で約1
.000 mPa、sの粘度をもつポリジメチルシロキ
サン100部、分子あたり平均少くとも3つのケイ素結
合水素原子をもつメチルハイドロゲンポリシロキサン流
体約40部及び水245部が反応生成ペーストに加えら
れる。
25℃で3000cpsの粘度をもつ10%ケイ素泡止
め乳濁液〔エスダブリュエスシリコンスコーポレーショ
ン(SWS 5ilicons Corporatio
n)から5WS−214として入手〕約5.0部、殺菌
剤1.5部、雲母(325メツシユ)10部及び水酸化
アンモニウム(水中28%アンモニア)1.0部が反応
生成物0/W乳濁液に加えられる。乳濁液は室温で約2
時間混合され、それから約1.250.000の分子量
をもつアクリル酸ポリマーを含むカーボポール■ A−
941(ビ・エフ・グツドリッチケミカル コンパニー
(B、P、Goodrieh ChemicalCos
+pany)から入手〕の約1.5重量%を含んでいる
tIA厚化剤約90.0部及び充分量の酢酸が混合下0
/W乳濁液に加えられ4から6のpHをえる。反応生成
乳濁液は濾過され、それから水で1=1にうずめられ、
ブラダ−の外側表面に噴霧され、それから被覆されたブ
ラダ−が型にある新タイヤカーカス内に挿入される。型
はとじられ、ブラダ−はタイヤの内部表面に対し膨張さ
れ、順にタイヤの外側表面を型に対し圧縮する。タイヤ
が形作られ硬化したあと、ブラダ−はつぶされ、タイヤ
がそこから除かれる。しなやかなブラダ−に乳濁液の1
適用で30から40のタイヤが成形されえることが観察
されている。
80の塑性値をもつヒドロキシル−末端オルガノポリシ
ロキサンガム質の40部が、ヒドロキシル−末端オルガ
ノポリシロキサンガム質450部に置換され、25℃で
3部mPa、sの粘度をもつメチルハイドロゲンポリシ
ロキサン流体6部が、メチルハイドロゲンポリシロキサ
ン流体40部に置換され、水750部が、水303部に
置換されていることを除いて、例1の処理によりケイ素
乳濁液が調製されている。加えて、雲母12.5部が雲
母10部に置換されている。反応生成物ケイ素乳濁液は
、良好な安定性を示し、ブラダ−又は新タイヤカーカス
の内部に適用され、タイヤに成形されるときすぐれた離
型性を示す。
■1 80の塑性値をもつヒドロキシル−末端オルガノポリシ
ロキサンガム質200部が、ヒドロキシル−末端オルガ
ノポリシロキサンガム質450部に置換され、25℃で
30mPa、sの粘度をもつメチルハイドロゲンポリシ
ロキサン流体6部が、メチルハイドロゲンポリシロキサ
ン流体40部に置換され、水1000部が、水303部
に置換されている以外は、例1の処理が繰返されている
。反応生成乳濁液は、良好な安定性を示し、ブラダ−又
は新タイヤカーカスの内側に適用され、タイヤに成形さ
れるとき、すぐれた離型性を示す。
■± ヒドロキシル−末端オルガノポリシロキサンガム質の2
75部が、ヒドロキシル−末端オルガノポリシロキサン
ガム賞の450部に置換され、メチルハイドロゲンポリ
シロキサン流体の15部が、メチルハイドロゲンポリシ
ロキサン流体の40部に置換され、水381部が水の3
03部に置換されていることを除いて、例1の処理が繰
返えされている。反応生成物乳濁液は、室温で良好な安
定性を示し、ブラダ−又は新タイヤカーカスの内側に適
用され、タイヤに成形されるとき、すぐれた離型性を示
す。
貫l ヒドロキシル−末端オルガノボリシロキサンガ、ム質の
430部が、ヒドロキシル−末端オルガノポリシロキサ
ンガム質の450部に置換され、ラノリンの20部がラ
ノリンの663部に置換されている事を除いて、例1の
処理が繰返されている。
加えて、25℃で1000mPa、sの粘度をもつジメ
チルポリシロキサンの200部が、25℃でI Q 0
0部mPa、sの粘度をもつジメチルポリシロキサン流
体の100部に置換されている。反応生成乳濁液は、室
温で良好な安定性を示し、タイヤの成形時ブラダ−に適
用するとすぐれた離型性を示す。
肛 鯨ろうの6.3部がラノリンに置換されていることを除
いて、例1の処理が繰返えされている。反応生成乳濁液
は、室温で良好な安定性を示し、ブラダ−又は新タイヤ
カーカスの内側に通用され、タイヤに成形されるとすぐ
れた離型性を示す。
■工 80℃以下の融点をもつポリエチレングリコールの6.
3部、25℃で1000+wPa、sの粘度をもつジメ
チルポリシロキサン流体の200部、及び雲母の30部
が、組成に加えられていることを除いて、例1の処理が
繰返えされている0反応生成乳濁液は、室温で良好な潤
滑性及び良好な安定性を示すが、タイヤ成形でブラダ−
に適用するとき、離型の数は約10である。
貫工 約120の塑性値をもつヒドロキシル−末端オルガノポ
リシロキサンガム質の450部が、5゜の塑性値をもつ
ヒドロキシル−末端オルガノボリシロキザンガム質に置
換され、雲母の7.5部が、雲母の10部に置換されて
いることを除いて、例1の処理が繰返されている。反応
生成乳濁液は、経時後破壊しはじめる。
鼾 カルボキシメチルセルロースナトリウムの93.3部が
、カーボボールに置換されていることを除いて、例1の
処理が繰返されている。反応生成乳濁液は良好な貯蔵安
定性を示し、ブラダ−又は新タイヤカーカスの内側に適
用され、タイヤを作るため成形されるとき、すぐれた離
型性を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(1)オルガノポリシロキサン乳濁液の重量にもと
    ずき、50から100の塑性値をもつヒドロキシル−含
    有オルガノポリシロキサンガム質1から70重量%;(
    2)オルガノポリシロキサン乳濁液の重量にもとずき、
    25℃で5から100mPa.sの粘度及び平均少くと
    も分子あたり2つのケイ素−結合水素原子をもつオルガ
    ノハイドロゲンポリシロキサン流体0.1から25重量
    %;(3)オルガノポリシロキサン乳濁液にもとずき、
    25から80℃の融点をもつ潤滑剤の0.05から40
    重量%;(4)オルガノポリシロキサン乳濁液の重量に
    もとずき、雲母の0.1から20重量%;(5)オルガ
    ノポリシロキサン乳濁液の重量にもとずき、濃厚化剤の
    2から12重量%;(6)オルガノポリシロキサン乳濁
    液の重量にもとずき、界面活性剤の1から10重量%;
    及び(7)オルガノポリシロキサン乳濁液の重量にもと
    ずき、水の10から90重量%よりなる水性オルガノポ
    リシロキサン乳濁液。 2、オルガノポリシロキサン乳濁液の重量にもとずき、
    オルガノポリシロキサン乳濁液が殺菌剤の0から0.3
    重量%を含有する請求項1記載のオルガノポリシロキサ
    ン乳濁液。 3、オルガノポリシロキサン乳濁液の重量にもとずき、
    オルガノポリシロキサン乳濁液が泡止め剤の0から0.
    7重量%を含有する請求項1記載のオルガノポリシロキ
    サン乳濁液。 4、オルガノポリシロキサン乳濁液が、オルガノポリシ
    ロキサンの乳濁液の重量にもとずき0.5から10重量
    %のポリアルキレングリコールを含有する請求項1記載
    のオルガノポリシロキサン乳濁液。 5、オルガノポリシロキサン乳濁液が、25℃で5から
    60,000mPa.sの粘度をもつオルガノポリシロ
    キサン0から35重量%を含有している請求項1記載の
    オルガノポリシロキサン乳濁液。 6、ヒドロキシル−含有オルガノポリシロキサンガム質
    が、ヒドロキシル−末端ポリジメチルシロキサンガム質
    である請求項1記載のオルガノポリシロキサン乳濁液。 7、オルガノハイドロゲンポリシロキサン流体が、25
    ℃で30から80mPa.sの粘度をもつメチルハイド
    ロゲンポリシロキサン流体である請求項1記載のオルガ
    ノポリシロキサン乳濁液。 8、潤滑剤がラノリンである請求項1記載のオルガノポ
    リシロキサン乳濁液。 9、(1)オルガノポリシロキサン乳濁液の重量にもと
    ずき、50から100の塑性値をもつオルガノポリシロ
    キサンガム質の15から55重量%;(2)オルガノポ
    リシロキサン乳濁液の重量にもとずき、25℃で少くと
    も30mPa.sの粘度及び分子あたり平均少くとも3
    つのケイ素−結合水素原子をもつオルガノハイドロゲン
    ポリシロキサン流体の0.2から10重量%;(3)オ
    ルガノポリシロキサン乳濁液の重量にもとずき、潤滑剤
    の0.3から20重量%;(4)オルガノポリシロキサ
    ン乳濁液の重量にもとずき、雲母の0.3から10重量
    %;(5)オルガノポリシロキサン乳濁液の重量にもと
    ずき、濃厚化剤の4から8重量%;(6)オルガノポリ
    シロキサン乳濁液の重量にもとずき、界面活性剤の2か
    ら8重量%;(7)オルガノポリシロキサン乳濁液の重
    量にもとずき、水の25〜85重量%;(8)オルガノ
    ポリシロキサン乳濁液の重量にもとずき、泡止め剤の0
    .2から0.4重量%;及びオルガノポリシロキサン乳
    濁液の重量にもとずき、殺菌剤の0.1から0.2重量
    %よりなる水性オルガノポリシロキサン乳濁液。 10、オルガノポリシロキサン乳濁液の重量にもとずき
    、界面活性剤の1から10重量%を5のpHをえるよう
    に充分な酸と混合し、そして水性乳濁液に使用される水
    の量の20%を混合することによりペーストを作ること
    ;オルガノポリシロキサン乳濁液の重量にもとずき、潤
    滑剤の0.05から40重量%、50から100の塑性
    値をもつヒドロキシル−含有オルガノポリシロキサンガ
    ム質の、オルガノポリシロキサン乳濁液の重量にもとず
    き1から70重量%、及びオルガノポリシロキサン乳濁
    液の重量にもとずき、25℃で5から100mPa.s
    の粘度をもつオルガノハイドロゲンポリシロキサン流体
    の0.1から25重量%を加えること;残りの水を加え
    て、オルガノポリシロキサン乳濁液の重量にもとずき1
    0から90重量%の範囲の水全量にすること;乳濁液の
    重量にもとずき雲母の0.1から20重量%を加えるこ
    と;塩基の添加により8から10のpHに乳濁液のpH
    を調整すること;及びある時間撹拌後、充分な酸を加え
    て4から6の範囲にpHを調整することそれからオルガ
    ノポリシロキサン乳濁液の重量にもとずき濃厚化剤の2
    から12重量%を加えること、よりなる水性オルガノポ
    リシロキサン乳濁液の調製法。 11、オルガノポリシロキサン乳濁液の重量にもとずき
    殺菌剤の0から0.3重量%が、オルガノポリシロキサ
    ン乳濁液に加えられている請求項10記載の調製法。 12、オルガノポリシロキサン乳濁液の重量にもとずき
    泡止め剤の0から0.7重量%が、オルガノポリシロキ
    サン乳濁液に加えられている請求項10記載の調製法。 13、オルガノポリシロキサン乳濁液の重量にもとずき
    0.5から10重量%のポリアルキレングリコールが、
    オルガノポリシロキサン乳濁液に加えられている請求項
    10記載の調製法。 14、オルガノポリシロキサン乳濁液の重量にもとずき
    25℃で5から60,000mPa.sの粘度をもつオ
    ルガノポリシロキサンの2から35重量%が、オルガノ
    ポリシロキサン乳濁液に加えられている請求項10記載
    の調製法。
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