JPS63275850A - 無段変速機の変速制御装置 - Google Patents

無段変速機の変速制御装置

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JPS63275850A
JPS63275850A JP62107267A JP10726787A JPS63275850A JP S63275850 A JPS63275850 A JP S63275850A JP 62107267 A JP62107267 A JP 62107267A JP 10726787 A JP10726787 A JP 10726787A JP S63275850 A JPS63275850 A JP S63275850A
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JP
Japan
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cam
gear ratio
spring
shift
speed
Prior art date
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Application number
JP62107267A
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English (en)
Inventor
Susumu Nakamura
進 中村
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Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63275850A publication Critical patent/JPS63275850A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/66Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings
    • F16H61/662Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings with endless flexible members
    • F16H61/66254Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings with endless flexible members controlling of shifting being influenced by a signal derived from the engine and the main coupling
    • F16H61/66263Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings with endless flexible members controlling of shifting being influenced by a signal derived from the engine and the main coupling using only hydraulical and mechanical sensing or control means

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、車両用のベルト式無段変速機の変速制御装置
に関し、詳しくは、変速パターンにおける変速開始後の
モジュレータ領域の制御に関する。
【従来の技術】
一般にこの種の無段変速機は、変速比制御弁により、ア
クセル開度に応じたスプリング力とエンジン回転数に応
じたピトー圧とのバランスにより変速することを原則と
している。従って、エンジン回転数と車速の関係の変速
パターンにおいて、エンジン回転数一定の制御になり、
変速開始点のエンジン回転数が高過ぎる不具合があった
。そのため、変速開始以降の低速段領域において、エン
ジン回転数を下げるようにモジュレータ作動することが
考えられている。 そこで従来、上記無段!連撮の変速制御のモジュレータ
作動に関しては、例えば特開昭60−159455号公
報の先行技術がある。ここで、油圧制御系のライン圧が
変速比により制御される点に着目し、変速比制御弁のス
プール内部にモジュレータプランジャを設けてライン圧
を作用し、かつプランジャ側にも調整スプリングを付与
する。 そしてライン圧の高い変速開始点では、アクセル開度に
対し低めのスプリング荷重に定めて低いエンジン回転数
によりバランスさせ、アップシフトするのに伴いライン
圧が低下するとプランジャを突出させてスプリング荷重
を増し、バランスして変速するエンジン回転数を徐々に
高くすることが示されている。 ここで、モジュレータ領域はエンジン回転数と車速が共
に変化するゾーンであり、このゾーンが広い程エンジン
回転数の低い状態から変速を開始して、走行性能等を向
上し得る。
【発明が解決しようとする問題点】
」−記先行技術のものにあっては、ブーり比の変化に対
するライン圧の圧力差のみを利用してモジュレータ領域
の広さ、即ちエンジン回転数の変化量を定める構成にな
っているので、ライン圧の差に応じてモジュレータ領域
が影響を受ける。ここで、ライン圧はエンジントルクの
大きさ、即ちエンジン−の排気量により変わる。従って
、エンジントルクが小さい場合は、変速またはプーリを
作動させるに必要なライン圧が必然的に低くなり、ライ
ン圧子も小さくなる。 このため、上記先行技術をエンジントルクの小さいエン
ジンを備えた無段変速機に適用すると、第6図の変速パ
ターンでアクセル全開の場合に破線のような変速ライン
になり、モジュレータ領域D”が狭くなり、十分なモジ
ュレータ作動を行い難くなる。従って、点Aからアクセ
ル全開にキックダウンした際には点B゛に移行し、タウ
ンシフトの変化と共にエンジン回転数の上昇ΔN“が大
きくなり、ショックが大きい。また、変速開始が遅れる
ことで加速性が悪くなる。 これを解決するために、ライン圧子に見合っlニスプリ
ングを取付けることが考えられるが、変速比制御弁の寸
法的制約等から限界がある。 本発明は、このような点にGみてなされたちので、エン
ジントルクに応じてライン圧子の比較的小さい場合でも
、モジュレータ領域を広くするようにした無段変速機の
変速制御装置を提供することを目的としている。
【問題点を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、変速回転数を定め
るスプリング荷mJ’a行技術のようにピト−圧ful
lのみならず、アクセル開度に応じて実際にスプリング
荷重を付与するシフトカム側でも変化することができる
。そしてシフトカム側でスプリング荷重が最初小さくな
るように抑制し、その後変速比の変化に応じて抑制を解
きながらスプリング荷重を増してやれば良い点に着目し
ている。 そこで、変速比制御弁のシフトカムをアクセル開度に応
じて回転することでスプリング荷重を付与し、上記スプ
リング荷重に対しエンジン回転数に応じたピトー圧をバ
ランスして変速する構成において、上記シフ1〜カムま
たはそれと一体的な部材に、変速比の大きい領域で所定
のアクセル開度以上の場合に、シフトカムを機械的に抑
制しかっその抑制を変速比の変化に応じて解くモジュレ
ータ機構を付設ず−るように構成されている。
【作  用】
上記構成に基づき、変速比制御弁のシフトカム1則のモ
ジュレータ機構により、シフトカムによるスフリング荷
重のかけ方を変化して、機械的に変速回転数を調整し、
ライン圧等に関係なく広いモジュレータ領域を定めるよ
うになる。 こうして本発明では、広いモジュレータ領域が設定され
て、加速性向上、シジツク低減を図ることが可能となる
【実 施 例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。 第1図において、フロン1〜エンジン・フロントドライ
ブ(FF)ベースの横置きトランスアクスル型で電磁粉
式クラッチにベルト式無段変速機を組合わせたものにつ
いて説明する。 符号1は電磁粉式クラッチ、2は前後進切換装置、3は
無段変速+C1,4はフロントドライブT〃である。そ
してクラッチハウジング6の一方に電磁粉式クラッチ1
が収容され、そのクラッチハウジング6の他方と、そこ
に接合されるメインケース7゜更にメインケース7のク
ラッチハウジング6と反対側に接合されるサイドケース
8の内部に、前後進切換装置2.無段変速機3.フロン
トデフ装置4が収容される。 電磁粉式クラッチ1は、エンジンからのクランク軸10
にドライブプレー1−11を介して一体結合するリング
状のドライブメンバ12.変速機入力軸13に回転方向
に一体的にスプライン結合するディスク状のドリブンメ
ンバ14を有する。そしてドリブンメンバ14の外周部
側にコイル15が内蔵されて、両メンバ12.14の間
に円周に沿いギャップ16が形成され、このギャップ1
6は電磁粉を有する。またコイル15を具備するドリブ
ンメンバ14のハブ部のスリップリング18には、給電
用ブラシ19が招接し、スリップリング18から更にド
リブンメンバ14内部を通りコイル15に結線されてク
ラッチ電流回路が構成されている。 こうして、コイル15にクラッチ電流を流すと、ギャッ
プ16を介してドライブおよびドリブンメンバ12.1
4の間に生じる磁力線により、そのギャップ16に電磁
粉が鎖状に結合して集積し、これによる結合力でドライ
ブメンバ12に対しドリブンメンバ14が滑りながら一
体結合して、クラッチ接続状態になる。一方、クラッチ
電流をカットすると、電磁1分によるドライブおよびド
リブンメンバ12.14の結合力が消失してクラッチ切
断状態になる。 そしてこの場合のクラッチ電流の制御を、前後進切換装
置2の繰作に連動して行うようにずれば、P(パーキン
グ):!、たはNにュートラル)レンジから前進のD(
ドライブ)、Ds(スポーティドライブ)よ’7’::
は後退のR(リバース)レンジへの切換え時に自動的に
クラッチ1が接断して、クラッチペダル操゛作が不要に
なる。 次いで前後進切換装置2は、上記クラッチ1からの入力
?1l113と、これに同軸」二に配置されたプライマ
リ1Fll]20’との間に汲けられる。即ち、入力軸
13に前進被係合側を兼ねた後進用ドライブギヤ21が
形成され、プライマリ軸20には後進用被体金側のギヤ
22が回転自在に嵌合してあり、これらのギヤ21、2
2が、軸23で支持されたカウンタギヤ24.軸25で
支持されたアイドラギヤ26を介して噛合い構成される
。そしてプライマリ軸20とギヤ21および22との間
に、切換機構27が設けられる。ここで常時’f;I合
っている上記ギヤ21.24.’26.22は、クラッ
チ1のコイル15を有するドリブンメンバ14に連結し
ており、クラッチ切断時のこの部分の慣性マスが比教的
大きい点に対応して切換機構27は、プライマリ軸20
のハブ28にスプライン嵌合するスリーブ29が、シン
クロlam30’、 31を介して各ギヤ21゜22に
噛合い結合するように構成されている。 これによりPまたはNレンジの中立位置では、切換機構
27のスリーブ29がハブ28とのみ嵌合して、プライ
マリ軸20が入力軸13から切嘔される。次いでスリー
ブ29を、シンクロ機構30を介してギヤ21側に噛合
わずと、入力軸13に対しプライマリ軸20が直結して
DまたはDsレンジの前進状態になる。 一方、スリーブ29を、逆にシンクロti t7I31
を介してギヤ22側に噛合わせると、入力軸13はギヤ
21゜24、26.22を介してプライマリ軸20に連
結され、エンジン動力が減速逆転してRレンジの後進状
態になる。 無段変速機3は、上記プライマリ軸20に対しセカンダ
リ軸35が平行配置され、これらの両軸20゜35にそ
れぞれプライマリプーリ36.セカンダリプーリ37が
設けられ、かつ両プーリ36.37の間にエンドレスの
’4’rlr ’り>ベルト34が掛は渡してQPする
。プーリ36.’37はいずれも2分割に構成され、一
方の固定プーリ36a、 37aに対し、他方の可動プ
ーリ36b。 37bがプーリ間隔を可変にずべく移動可能にされ、i
+動プーリ36b、 37bには、それ自体ピストンを
兼ねた油圧サーボ装置38’、 39が付設され、更に
セカンダリプーリ37の可動プーリ37bには、プーリ
間隔を狭くする方向にスプリング40が付勢されている
。 また油圧制御系として、作動源のオイルポンプ41がプ
ライマリプーリ36の隣りに設置される。このオイルポ
ンプ41は、高圧用のギヤポンプであり、ポンプ駆動軸
42が、プライマリプーリ36.プライマリ軸20およ
び入力軸13の内部を貫通してクランク@10に直結し
、エンジン運転中、常に油圧を生じるようになっている
。そしてこのオイルポンプ41の油圧を制御して、各油
圧サーボ装置38.39に給排油し、プライマリプーリ
36とセカンダリプーリ37のブーり間隔を逆の関係に
変化して、駆動ベルト34のプーリ36.37における
プーリ比を無段階に変換し、無段変速した動力をセカン
ダリ軸35に出力する。 フロントデフ装置4は、上記無段変速?13の高速段1
−1最小ブーり比が、例えば0.5と非常に小さく、こ
のためセカンダリ軸35の回転数が大きい点に鑑み、セ
カンダリ軸35に対し1組の中間減速ギヤ43を介して
出力軸44が連結される。そしてこの出力軸44のドラ
イブギヤ45に、ファイナルギヤ46が噛合い、ファイ
ナルギヤ46から差動機tlf47を介して左右の前輪
の車1111148.49に伝動構成される。 第2図において、無段変速機3の油圧制御系について説
明すると、プライマリ油圧サーボ装置38において、プ
ライマリ軸20と一体的なシリンダ38aに可動プーリ
3Gbが嵌合し、シリンダ38a内にライン圧が導入さ
れる。まなセカンダリ油圧サーボ装置39においても、
セカンダリ町135と一体的なシリンダ39aに可動プ
ーリ37bが嵌合し、シリンダ38a内にライン圧が導
入される。ここで可動プーリ37bに比べて可動プーリ
36bの方が、ライン圧の受圧面積が大きくなっている
。 そして油溜70からオイルポンプ41により汲み」−げ
られなオイルは、油路71を介してライン圧調整弁80
に導かれ、油路71から分岐するライン圧の通路72が
、セカンダリ軸、リンダ39aに常にライン圧を導入す
べく連通ずる。油路71は、更に油路δ7f!:介して
変速比制御弁90に連通し、この変速比制御弁90とプ
ライマシリンダ38aとの間にライン圧を給排油する油
I¥373が連通し、各弁80.90のドレン油路74
.75が油溜側に連通する。またプライマリシリンダ3
8aの個所には、クラッチ係合後の変速制しpにおいて
、エンジン回転数に応じたと1・−圧の制御信号圧を取
出す回転数センサ76が設置され、この回転数センサ7
Gからのピトー圧が、油路77を介して各弁80.90
に導がれる。 更に、エンジン回転数の低い状態を含む広範囲で変速制
御を行うDレンジに対し、エンジン回転数の高い範囲に
限定して変速制御を行い、アクセル開放の場合にエンジ
ンブレーキ作用するDsレンジを得る油圧系として、ラ
イン圧調整弁8oがらのドレン油路74にリリーフ弁7
8が設けられ、このリリーフ弁78の上流側から分岐す
る潤滑油圧回路の油路79が、セレクト位置検出弁11
0に連通し、油路79から更に分岐する油路88が、変
速比制御弁90のエンジンブレーキ用アクヂュエータ1
20に連通している。 ライン圧調整弁80は、弁本体81.スプール82゜ス
プール82の一方のブツシュ83との間に付勢されるス
プリング84を有し、プライマリ可動プーリ36bに係
合して実際の変辿比を検出するセンサシュー85が、潤
滑通路を兼ねた軸管86で移動可能に支持されてブラシ
ノ、83に連結する。弁本体81において、スプール8
2のスプリング84と区対側のボート81aには油路7
7のピトー圧が、ボー1−81bには油路71のポンプ
油圧が導かれる。またボーt−81cには、油路71と
変速比制御弁90への油路87が連通している。このボ
ート81cのスブリ、ング84側のボート81[、およ
びボート81aと81bの間に設けられてポンプ油圧の
漏れがピト−圧に影響するのを防ぐボート81eが設け
られており、漏れた油はドレンされ油溜70に導かれる
。また、スプール82のランド82aのチャンファ部で
ボー1−81cと81dを連通して調圧するようになっ
ている。 即ち、スプール82にはピI〜−圧およびポンプ油圧が
、ドレンボート81dを開く方向に作用し、これに対し
センサシュー85による変速比に応じたスプリング84
の荷重が、ドレンボー1−81dを閉じる方向に作用す
る。これにより、例えば変速比の大きい低速段ではボー
1−81cにベルトのスリップを避けるために高いライ
ン圧を生じ、可動プーリ3Cbが図示右側に動くことに
より、変速比が小さい高速段に移行するのに従ってセン
サシュー85が図示右側に動き、スプリング84の荷重
の低下によつライン圧を低下すべく制御し、こうして常
にベルトスリップを生じないプーリ押付力を保持する。 変速比制御弁90は、弁本体91.スプール92.スプ
ール92の一方の操作プランジャ93との間に付勢され
るスプリング94を有し、弁本体91におけるスプール
92のスプリング94と反対側の端部のボート91aに
油rfI77のピトー圧が導かれる。また中間のボート
91bに油路73が、そのスプリング側ボート91cに
油路87が、反対側ボート91dにドレン油路75が連
通し、スプール92の溝部92 aが、ボート91bと
91cまたは91.dを連通してライン圧を、プライマ
リシリンダ38aに給排油するようになっている。スプ
ール92の内部からスプリング94側にモジュレータプ
ランジャ95が突出して移動可能に挿入され、このモジ
ュレータプランジャ95の突出部先端のリテーナ96と
操作プランジャ93との間に、調整スプリング97が汲
置され、モジュレータプランジャ95とスプール92と
の間に、モジュレータスプリング98が付勢される。そ
してライン圧ボート91Cが、スプール92の小孔99
を介してスプール92内部に連通し、ライン圧をスプー
ル92とモジュレータプランジャ95に作用して、ライ
ン圧によりスプール92に対するモジュレータプランジ
ャ95の笑出星、即ち調整スプリング97の荷重を変化
するようになっている。 更に、操作プランジャ93は、ロッド101と分離して
弱いスプリング102を介して連結し、ロッド101と
同じストL7−り移動ずべくス1ヘツバ103を有する
。そしてプランジャ93内部が、切欠き104゜ボート
93a、オリフィス105.油路10Gを介してボート
91aに連通し、スプリング102の荷重を調整するス
プリング107が、スプール92の端部で弁本体91と
の間に付勢される。 こうしてスプール92には、と)・−圧か、ボート91
bと91cの連通でライン圧をプライマリシリンダ38
aに導入してアップシフトする方向に作用し、一方、ア
クセル開度に応じたスプリング94とライン圧で調整さ
れるスプリング97の荷重が、ボー1−91bと91d
の連通でプライマリシリンダ38aをドレンしてシフト
ダウンする方向に作用し、両者の平衡関係で変速比を定
める。ここで、変速開始前のライン圧が最大の場合は、
モジュレータプランジャ95か最も引込んでスプリング
97の荷重を零にし、このことから、スプリング97が
燕い状形で平衡して変速開始点を定め、この変速開始点
以降は、ライン圧の低下に基づいてスプリング97の荷
重を増し、変速比の小さい高速段へシフトされるのに従
ってエンジン回転数を上昇する6更に、上述の関係で平
衡するピトー圧は、油路1QQ−vFにより操作プラン
ジャ93に作用し、このプランジャ93が受ける上記ピ
トー圧による力を相殺する。 なお、スプール72の溝部92aは所定の形状に面取り
されており、給排油のiMと共に変速速度を変化する構
成になっている。 セレクト位置検出弁110は、弁本体111にドレン孔
112を有する弁体113が挿入され、弁体113には
セレクト操作に応じて回動するカム115が当接しであ
る。ここでカム115において、D、N。 Rのレンジ位置は凸部115aであり、両端のP、DS
のレンジ位置は凹部115bになっており、上記り。 N、Hの各レンジでドレン孔112を閉じて操作油圧を
生じる。また油路79における油路88の分岐部上流側
には、オリフィス116が設けられて、P。 DSレンジでドレン孔112が開く際の油路74の油圧
の低下を防ぐようになっている。 エンジンブレーキ用アクチュエータ120は、シリンダ
121にピストン122か挿入され、このピストン12
2の一方にリターン用スプリング123が付勢され、そ
の他方のピストン室124に油路88の操作油圧が導か
れる。またピストン122の先端のレバー125が、変
速比制(yp弁90のロッド101のピン108と係合
可能になっており、P、Dsレンジで操作油圧が無い場
合にピストン122.レバー125によりロッド101
を強制的に所定のスト+7−り押込み、変速領域をエン
ジン回転数の高い11!すに制限する。これによりps
レンジでアクセル開放の場合は、ダウンシフトしてエン
ジンブレーキが効くようになる。 更に、Dsレンジの特性f!:浦正ずろため、変速比に
応じて変化するセンザシュー85とアクチュエ−夕12
0のピストン先端のレバー125との間に、中間をピン
127で支持した天秤式の補正レバー128が設けられ
る。この補正レバー128は、アクチュエータ120の
押込み動作の場合にのみそのピストンレバー125に一
端が係合し、この状態で変速比の大きい低速段側にシフ
トシてセンサシュー85か所定の変速比の位置に達した
場合に、そのセンサシュー85にレバー128の他z1
11が係合する。そしてこれ以降は、変速比が大きくな
るに従ってアクチュエータ120のピストン122を引
き戻し、変速比員大においてビスI−ン122を、略元
の待tX!1位置まで戻すようになっている。 第3図(a)と(b)において、変速比制御弁90のシ
フトカム側モジュレータ機構について述べる−0先ず、
上述の各弁等の配置ついて述べると、バルブボデー60
の中央に変速比制御弁90が設けられ、この両側にライ
ン圧調整弁80とアクチュエータ120が114接配置
され、ライン圧調整弁80の外側にセンサシュー85が
配置される。バルブボデー60の支持アーム61.62
にはカムフォロア63のi;h64が回転自在に取付け
られ、カムフォロア63がケーブル65により気化器側
に結ばれて、アクセル開度に応じて回転するようになっ
ている。変速比制御弁90のロッド101の頭部101
aにはピン108によりローラ100が取付けられ、こ
のローラ109にり重管66のシフI・カム100が摺
接し、ピン108にアクチュエータ120のレバー12
5のアーム125aが係合可能になっている。レバー1
25の下方には受け125bが突出しており、この受け
125bにレバー128の一端が係合する。ここで補正
レバー128は、Dsレンジにおいてアクチュエータ1
20が変速比制御弁90をダウンシフトする場合におい
て、所定の変速比より大きい領域でアクチュエータ12
0の押込みを徐々に解いて変速比制御弁90と共に元に
復・jΦするものである。従って、最大変速比では補助
レバー128によりアクチュエータ120のレバー12
5が強制的に最も押出され、変速比が小さくなるに従っ
てその押出しを解くようになる。 そこで、上記構成においてカムフシ0ア釉64゜軸管6
6、レバー125.補助レバー128等の部分にモジュ
レータ機’tt 130が設けられる。即ち、カムフォ
ロア軸64に対し戟等66が日乾自在に嵌合し、軸管6
6の一端の講131にカムフォロア軸64のピン132
が係合し、i、lI管6Gに対しカムフォロア軸64が
所定の角度相対回転jり能になっている。そして力ムフ
巧ロア中由64と重由管661則のシフトカム100と
の間に、トーションスプリング133が付勢しである。 ′一方、アクチュエータ120のレバー125において
、アーム125aと反対側に受け125Cが突設され、
かつ軸管66にはカム134が取付けられ、変速比の大
きい領域で所定のアクセル開度以上の場合に、カム13
4が受け125cに当接してシフトカム100の回転を
1(す束するようになっている。 次いで、このように構成された変速制御装置の作用につ
いて説明する。 先ず、車両停止または走り始めの変速開始前には、ライ
ン圧調整弁80で調圧されたライン圧が油路72により
セカンダリシリンダ39aにのみ導入しており、プライ
マリシリンダ38aは変速比制御弁90によりドレン油
路75に連通している。そのため無段変速機3では、駆
動ベルト34のプライマリプーリ36に対しセカンダリ
プーリ37の巻付は径が最も大きく、最大変速比ILの
低速段となる。 次いで、走行後にI+′!1転数センサ76のピトー圧
が上昇して変速比制御弁90のスプール92を移動し、
油路87のライン圧が油路73を介してプライマリシリ
ンダ38aに供給されると、プリフィル作用で直ちにプ
ライマリ圧を生じてアップシフ1−を開始ずろ。そして
プライマリ圧の上昇により、駆動ベルト34のプライマ
リプーリ36に対する巻付は径が増し、最終的には第6
図のように最小変速比iI+の高運段に無段変速する。 そこで、所定のアクセル開度以」二で変速間々f1する
場合の作用を、第4L11を9照して述べる。 先ず、アクセル踏込み前は、変速比最大で第4図(a)
のようにシフトカム100が略垂直に位置して押込み量
が零であり、変速比制御弁90のL7ツiく101は最
も突出してスプリング荷重を赦小にする。 また、カム134も略垂直であって、補正レバー128
により最も押出されているアクチュエータ125に対し
後退位置する。 この状態で所定のアクセル開度以上踏込むと、第4図(
b)のようにカムフォロア軸64と1FiIl管66が
スプリング133により一体的に回転し、これに伴いシ
フトカム100も回転してロッド101を押込み、スプ
リング荷重を付与する。しかるに、所定の開K iわっ
な時点でカッ、134がレバー125の受け125Cに
当接することで、シフトカム100の回転は拘束され、
このなめアクセル開度に対しスプリング荷重は低めに設
定されるのであり、第6図の点P1のようム低い回転数
で変速開始する。一方、このとき溝131とピン132
によりカムフォロア軸64のみはアクセル開度に応じて
回転し、これに伴いスプリング133に捩りトルクを生
じる。 そして、上記低い回転数で変速開始してセンサシュー8
5が変速比の小さい側に移動すると、補助レバー128
が揺動してレバー125の押出しを徐々に解く。そのた
め、シフトカム100はスプリング133の捩りI−ル
クで更に回転してロッド101の押込みと共にスプリン
グ荷重を増すのであり、こうして変速回転数は徐々に高
くなる。そして、第4121(C)のようにアクセル開
度に応じた分シフI・カム100が回ると、第6図の点
P2に達し、これ以降はスプリング荷重と共にエンジン
回転数一定でアップシフトすることになる。 こうして、アクセル全開の変速ラインは第6図の実線の
ようになり、機械的に広いモジュレータ領域りが設定さ
れる。従って、点Aでのキックダウンでは点B゛より低
い点Bのエンジン回転数で変速開始することになる。 なお、第5図(a)、 (b)に示すように、シフl−
カム用レバー135を設けてこのレバー135の一端を
センサシュー85に係合し、他端をシフトカム100の
突起100aに当接してその回転を抑制しても良い。
【発明の効果】
以上述べてきたように、本発明によれば、ライン圧に関
係なく機械的に広いモジュレータ領域が設定されるので
、加速性が向上し、キックダウン時のショックも低減す
る。 シフトカム側でその回転を抑制する方式であるから、構
造が簡素化する。 シフトカムの抑制を変速比に応じて解除するので、滑ら
かに所定の変速ラインに復帰する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の無段変速機の一例を示す断面図、 第2図は変速制御装置の実施例を示す油圧回路図、 第3図(a)、 (b)はモジュレータ機桁の平面図と
側面図、 第4図(a)ないしくC)は動作状態を示す図、第5図
(a)、 (b)は他の実施例の平面図と側面図、第6
図は変速特性を示す図である。 64・・・カムフォロア軸、66・・・シフトカム軸管
、85・・・センサシュー、90・・・変速比制御弁、
100・・・シフトカム、120・・・エンジンブレー
キ用アクチュエータ、128・・・補助レバー、130
・・・モジュレータ1171゜131・・・渚、132
・・・ピン、133・・・トーションスプリング、13
4・・・カム 第4図 (C) 第5図 第6図 iし 早^

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)変速比制御弁のシフトカムをアクセル開度に応じ
    て回転することでスプリング荷重を付与し、上記スプリ
    ング荷重に対しエンジン回転数に応じたピトー圧をバラ
    ンスして変速する構成において、上記シフトカムまたは
    それと一体的な部材に、変速比の大きい領域で所定のア
    クセル開度以上の場合に、シフトカムを機械的に抑制し
    かつその抑制を変速比の変化に応じて解くモジュレータ
    機構を付設することを特徴とする無段変速機の変速制御
    装置。
  2. (2)上記モジュレータ機構は、カムフォロア軸に対し
    シフトカムを相対回転可能に嵌合し、両者の間にトーシ
    ョンスプリングを付勢し、 変速比に応じて動作する手段で直接または間接にシフト
    カムの回転を抑制して変速回転数を下げ、かつその抑制
    を変速比の変化に応じ解いて変速回転数を徐々に上昇す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の無段変
    速機の変速制御装置。
JP62107267A 1987-04-30 1987-04-30 無段変速機の変速制御装置 Pending JPS63275850A (ja)

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EP0289318A3 (en) 1990-07-04
EP0289318A2 (en) 1988-11-02
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