JPS63271895A - 照明器具の調光装置 - Google Patents

照明器具の調光装置

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JPS63271895A
JPS63271895A JP62106560A JP10656087A JPS63271895A JP S63271895 A JPS63271895 A JP S63271895A JP 62106560 A JP62106560 A JP 62106560A JP 10656087 A JP10656087 A JP 10656087A JP S63271895 A JPS63271895 A JP S63271895A
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JP
Japan
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lighting
turned
power switch
time
power
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Application number
JP62106560A
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English (en)
Inventor
Hiroyoshi Iwashima
岩島 裕芳
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IWASHIMA DENSHI KOGYO KK
KAYANO KOGYO KK
Original Assignee
IWASHIMA DENSHI KOGYO KK
KAYANO KOGYO KK
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

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  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、電源スイッチの操作によって、照明器具の
明るさを調整できるようにした照明器具の調光装置に関
する。
(従来の技術) 従来の照明器具は、例えば、屋内の天井に設けられたロ
ーゼットに取付けられて、屋内の壁に設けられた電源ス
イッチの操作により点灯・消灯を行うものであった。
また、従来の照明器具には、複数の蛍光管を備え、上記
電源スイッチをオンとした状態で、照明器具に設けられ
ているプルスイッチの紐を引く毎に、例えば、2灯点灯
→1灯点灯→豆球点灯→消灯の順に切替わるものや、ジ
ャンプリア型の照明器具等、点灯管の切替えにより明る
さを切替えるものがある。
さらに、従来、上記電源スイッチの部分に調光装置を内
蔵させたものもある。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来例にあっては、壁に設けられた
電源スイッチの部分に調光装置を内蔵させるためには、
工事資格を有する者によって調光装置を取付けなければ
ならず、手間や工賃が掛かるものであった。
また、プルスイッチを有する照明器具は、消灯状態にあ
るとき、電源スイッチがオフになっているのか、プルス
イッチがオフになっているのかが判断できず、両スイッ
チを操作して確めなければならず不便であった。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するために本発明は、家屋の壁に設け
られて電源のオン・オフを行う電源スイッチに連絡する
照明器具或いはその取付は部位に設けられて、前記電源
スイッチのオンにより作動し、前記照明器具の調光を行
う照明器具の調光装置において、前記電源スイッチがオ
ン状態にあるときに、短時間の電源スイッチのオフ操作
があった場合に該操作を検知する短時間オフ検知手段と
、前記電源スイッチの短時間のオフ操作が検知されるの
に応答して、当該操作毎に、前記照明器具の明るさの切
替えや点灯時間の設定等の点灯状態の制御を行う点灯状
態制御手段と、前記電源スイッチがオンからオフになっ
たときに、暫くの間、前記短時間オフ検知手段及び点灯
状態制御手段に電力供給を行う電力供給手段とを具備す
ることを特徴とするものである。
(作用) 上記構成により本発明は、電源スイッチの部分の工事を
することなく、照明器具の調光を可能とし、し7かも、
調光操作は、上記電源スイッチの操作により行なえるた
め、プルスイッチの操作を不要とすることができ、調光
操作が容易になる。
また、本発明は、調光操作のみならず、点灯状態に関す
る他の機能を具備することも可能であり、この機能も上
記電源スイッチの操作により選択が可能となる。
(実施例) 第1図は、本発明の第1実施例の電気的構成を示す回路
図である。
第1図に示す調光装置は、例えば、第2図に示すような
、屋内の天井20のローゼット12に取付けられて白熱
灯9を備える照明器具10の上部ハウジング11内に装
備されている。
ローゼット12は、屋内の配電線路13に接続されてお
り、かつ、壁21に設けられた電源スイッチ14に連絡
している。また、このローゼット12には、前記調光装
置のプラグ50が接続される。なお、ローゼット12に
吊下げコンセントが取付けられている場合は、この吊下
げコンセントに前記プラグ50を接続する。
電源供給路52は、全波整流器51で交流電源(第5図
(a)に示す)を全波整流した後の電流(第5図(b)
に示す)を抵抗R7を介して入力し、ツェナーダイオー
ドZDでスライスしく第5図(C)に示す)、ダイオー
ドD3を介して調光制御回路54のマイクロコンピュー
タ55の駆動電源として供給している。また、この電源
供給回路52は、電解コンデンサC4に電荷を蓄積し、
プラグ50からの電流オフとなったときに、暫くの間(
例えば、0.3秒程度)だけ、マイクロコンピュータ5
5に駆動用電力の供給を行う働きを有する。
パルス発生回路53は、抵抗R8,R9で構成され、プ
ラグ50を介して入力される電源のオン・オフ信号S2
をマイクロコンピュータ55に与える。
調光制御回路54は、マイクロコンピュータ55を中心
に構成されており、その他、サイリスタ56、ブザー5
8、抵抗、コンデンサを備えている。
上記サイリスタ56は、白熱灯9に供給する電流をスイ
ッチングするもので、マイクロコンピュータ55から出
力される制御信号S3によってオン・オフ制御がなされ
る。
なお、上記サイリスク56の代わりに、トライアックや
トランジスタ等の他の半導体スイッチング素子を用いて
も良い。
第3図は、上記マイクロコンピュータ55で実行される
調光処理の内容を示すフローチャートであり、上記ロー
ゼット12に連絡する電源スイッチ14のオンにより、
マイクロコンピュータ55に電力が供給されたときにス
タートする。
ステップ60は、前記ブザー58を2回鳴らして、電源
スイッチのオンがなされたことを知らせる処理である。
ステップ61は、白熱灯57の明るさの段階を指示する
フラグ(以下、調光段階フラグという)STをリセット
する。
ステップ62では、制御角値Bに全角値Cを入れる処理
が行われる。
全角値Cは、入力電源の半周期(=π)に相当する値で
あり、入力電源の半周期を当該調光処理の実行サイクル
時間で割った値として、予めメモリ内に記憶しである。
入力電源の半周期を基準としているのは、白熱灯57に
供給される電流が、全波整流されたものであり、この電
流を位相制御するため、全角が入力電源の半周期になる
からである。
ステップ63は、前記制御角値Bの値を1だけ減少させ
る処理である。
ステップ64は、前記サイリスタ56の制御信号S3を
発生するための処理であり、サブルーチンになっている
。この制御信号サブルーチンの内容を第4図にフローチ
ャートで示す。
この制御信号サブルーチンが開始すると、ステップ81
で、Il制御信号S3の出力をローレベル(以下、Lと
いう)にする、従って、サイリスタ56はオフ状態にな
り、白熱灯りに流れる電流は遮断される。
ステップ82は、電源供給回路53から供給される電流
のゼロクロス点を検出する処理である。
マイクロコンピュータ55には、パルス発生回路53か
ら、第5図(C)に示す波形の信号S2が入力されてお
り、これは、白熱灯りに流れる電流と同期している。
このなめ、ステップ82では、上記信号S2のゼロクロ
ス点を検出することで、白熱灯9に流れる電流のゼロク
ロス点を検出することになる。
ステップ82でゼロクロス点が検出されると、次に、ス
テップ83で、制御信号S3の切替え時間をカウントす
るためのソフトカウンタAに上記制御角値Bを入れる処
理を行う。
そして、ステップ78で、次のゼロクロス点が検出され
るまで、ステップ84〜88の処理が繰返し実行される
ステップ84は、上記ソフトカウンタAの値を1ずつ減
少す、る処理であり、ステップ85で、この減少後のソ
フトカウンタAの値がOよりも大セあるか否かを判別す
る。
ステップ85で、A>Oであれば、ステップ86で制御
信号S3をLとし、A<0であれば制御信号S3をハイ
レベル(以下、Hという)とする。
例えば、制御角値BにC/3が入っていれば、第5図(
d)に示すように、同図(C)に示すマイクロコンピュ
ータ55の入力信号S2の1/3周期(1周期をπとす
れば、π/3まで)に達するまでは、A〉0であるため
、制御信号S3はしてあり、その後は、A<Oとなるた
め、次のゼロクロス点(πの時点)まで、制御信号S3
はHとなる。
従って、白熱灯9に供給される電流は、同図(e)に示
すように、制御角がπ/3の電流となり、その明るさは
、制御角が0のときの2/3になる。
第3図に戻って、ステップ64の制御信号処理が1回実
行される毎に、ステップ65のウェイト処理と、ステッ
プ66、及びステップ63の処理が実行され、制御角値
Bを漸減するとともに、との減少する制御角値Bを用い
てステップ64の制御信号処理が実行される。
従って、白熱灯9に供給される電流は、少しずつ制御角
が0から増加していくため、その1周期内のオン時間が
漸増して行く。
第6図は、本実施例の動作を説明するためのタイムチャ
ートであり、同図(a)は上記電源スイッチのオン・オ
フを示し、(b)は白熱灯9の明るさを示している。こ
の明るさは、制御角がπのときを100%としており、
白熱灯りが消灯されているときを0%としている。
゛同図(C)は、第1図中のブザー58のオン・オフを
示している。
電源スイッチをオンした時点t1から、上記ステップ6
0〜66の処理が実行され、徐々に白熱灯9の明るさが
増加する。これは、いわゆるソフトスタート動作であり
、白熱灯9の寿命を延ばすことを10勺としている。
上記ステップ65のウェイト処理は、上記ソフトスター
ト動作における白熱灯9の明るさの増加速度を緩慢にす
るためのものである。
制御角値Bが0となった後は、ステップ68で電源スイ
ッチの短時間のオフ操作があったことが判別されるまで
、ステップ67の処理が実行される。
このステップ67の処理は、第4図に示す制御信号処理
であり、制御角値Bの値は、Oに固定されているため、
白熱灯9に流れる電流の制御角はπであり、100%の
明るさでの点灯を維持する。
ステップ68は、前記入力信号S2のオン・オフ状態を
クロック信号に同期してサンプリングし、入力信号S2
がオンから一定時間(例えば、0゜3秒程度)オフとな
り、再びオンになったときに、電源スイッチの短時間の
オフ操作があったものと判定する。
上記電源スイッチの短時間のオフ操作があったときは、
プラグ50からの入力電源はオフとなるが、前記電源供
給回路52の電解コンデンサC4に蓄えられている電荷
の放電によって、マイクロコンピュータ55の作動が暫
くの間は継続されるようになっており、上記短時間のオ
フ操作中にマイクロコンピュータ55の作動停止や誤動
作が発生することを防止している。
上記白熱灯9の100%点灯状態において、電源スイッ
チの短時間のオフ操作を行うと、この時点(第6図のt
2)でステップ68の判定がYESとなり、ステップ6
9でブザー58を2回鳴らした後、ステップ70で、前
記調光段階フラグSTを1だけ増加する。
この場合は、調光段階フラグ5T=1となるなめ、ステ
ップ72で制御角値BにC/4を入れた後、再びステッ
プ67の処理を繰返す。
制御角値BをC/4に固定してステップ72を繰返すこ
とで、前記制御角はπ/4となり、白熱灯りの明るさは
75%に減少する。
この状態で、電源スイッチの短時間のオフ操作を行うと
、この時点(第6図中のt3)でブザー58が2回鳴り
、今度は調光段階フラグ5T=2となるため、ステップ
74で、制御角値BにC/2が入れられる。
これにより、制御角値B=C/2に固定した状態でステ
ップ67が繰返され、制御角がπ/2になり、白熱灯9
の明るさは50%に減少する。
この状態で電源スイッチの短時間のオフ操作を行えば、
この時点t4でブザー58が2回鳴り、今度は調光段階
フラグ5T=3となり、ステップ76で制御角値Bに3
C/4が入れられる。
これにより、制御角値B = 3 C/4に固定した状
態でステップ67が繰返され、制御角が3π/4となり
、白熱灯9の明るさは25%に減少する。
さらにこの状態で、電源スイッチの短時間のオフ操作を
行えば、この時点でブザー58が2回鳴り、今度は調光
段階フラグ5T=4となるなめ、ステップ77で制御角
値BにCが入れられるとともに、ステップ78で調光段
階フラグSTがリセットされる。
これにより、制御角値B=0に固定された状態でステッ
プ67が繰返されるため、白熱灯9は、再び100%の
明るさで点灯する。
以後、電源スイッチの短時間のオフ操作が行われる毎に
、75%点灯→50%点灯→25%点灯→100%点灯
を繰返すことになる。
従って、電源スイッチの操作により、上記4段階の明る
さの段階を自由に選択することができる。
消灯するときは、電源スイッチをオフすれば、この時点
(第6図中のt5)で白熱灯57は消灯され、マイクロ
コンピュータ55の動作も停止する。
なお、上記マイクロコンピュータ55のプログラムを変
更すれば、白熱灯9の点灯状態に関する種々の制御が可
能となり、マイクロコンピュータ55内にソフトタイマ
を設けることで、一定時間だけ点灯を行うタイマ機能を
付加することも可能である。
次に、第7図は、本発明の第2実施例の電気的構成を示
す回路図である。
電源供給回路1は、プラグ4を介して供給される電源が
オフとなったときに、電解コンデンサC1に蓄えられた
電荷を放電して、調光制御回路3内のカウンタ5及びデ
コーダ6に暫くの間(例えば、0.3秒程度)電力の供
給を行うものである。
電解コンデンサC1の充電は、抵抗R1とダイオードD
1を介して行われる。
パルス発生回路2は、抵抗R2と抵抗R3で構成される
平滑回路からなるもので、電源供給中は、ダイオードD
2で半波整流された電流が平滑されて、カウンタ5の入
力信号s1をHにする。
また、電源がオフとなったときは、抵抗R3によってコ
ンデンサC2の電荷を速やかに放電し、上記入力信号S
1をLにする。
調光11御回路3は、カウンタ5、デコーダ6、抵抗R
4〜R6、リレーX1〜X3、ダイアック7、及びサイ
リスタ8から構成されている。
カウンタ5は、Lパルス入力によりカウントアツプす・
るリングカウンタであり、前記入力信号S1が1つのし
パルスを形成する毎に、1だけカウントアツプする。
デコーダ6は、カウンタ5のカウント値に対応して、3
つの出力端子の何れか1つを導通させ、リレーX1〜X
3の何れか1つを作動させるものである。
抵抗R1〜R3は、異なる抵抗値を有し、コンデンサC
3とダイアック7とともに、サイリスタ8のトリガ回路
を構成している。
従って、デコーダ6により選択されたリレーに接続され
ている抵抗とコンデンサC3との時定数により決まる制
御角で、サイリスタ8が位相制御され、白熱灯57の明
るさが変化する。
本実施例も、前記第1実施例と同様に、第2図に示すよ
うな配電線路に設けられたローゼットを介して取付けら
れる照明器具の内部に装備されるものであり、白熱灯5
7を備える照明器具に設けられている。
プラグ4は、上記ローゼット或いはローゼットに取付け
られた吊下げコンセントに接続されて、電力を取入れる
ものである。
次に、本実施例の動作を説明する。
第2図に示す電源スイッチ14がオフの状態では、照明
器具10に電力の供給がないため、白熱灯57は、消灯
しており、調光装置も動作して%1ない。
この状態から、電源スイッチ14をオンすると、電源供
給回路1を介してカウンタ5及びデコーダ6に電力が供
給されて、これらが作動する。また、カウンタ5の入力
信号S1はHになる。
カウンタ5の初期値は1であり、デコーダ6は、リレー
X1に通じる出力端子を導通させる。
これにより、抵抗R4とコンデンサC3で決まる制御角
(例えば、5度)で白熱灯57の電流が位相制御され、
制御角が0度のときに近い明るさで点灯する。
この状態で、電源スイッチ14を、短時間(例えば、0
.3秒程度)だけオフにする操作を行えば、前述したよ
うに、カウンタ5は1だけカウントアツプして2となる
。これにより、デコーダ6は、リレーX2に通じる出力
端子を導通させる。
従って、抵抗R5とコンデンサc3で決まる制御角(例
えば、π/2)で白熱灯57の電流が位相制御され、明
るさが半減する。
さらに、この状態で、もう一度、電源スイッチ14の短
時間のオフ操作を行えば、カウンタ5は、1だけカウン
トアツプして3になる。これにより、デコーダ6は、リ
レーX3に通じる出力端子を導通させる。
従って、抵抗R6とコンデンサC3で決まる制御角(例
えば、π/4)で、白熱灯57の電流が位相制御され、
明るさはさらに半減する。
この状態から、もう一度、電源スイッチ14の短時間の
オフ操作をすれば、カウンタ5の値は1に戻り、再びリ
レーX1が作動し、白熱灯57の明るさが増加する。
以後、電源スイッチ14の短時間のオフ操作毎に、上記
3段階の明るさが順次切替わる。
そして、消灯する場合は、電源スイッチ14をオフとす
れば、白熱灯57に電流は供給されず、消灯される。
上記電源スイッチ14の短時間のオフ操作毎に、電源の
供給が一瞬の開停止するが、前記電源供給回路1の電解
コンデンサC1の電荷の放電により、カウンタ5及びデ
コーダ6の駆動電力が供給されるため、調光動作が停止
することが無く、誤動作が生じることもない。
このように、本実施例は、白熱灯式の照明器具の明るさ
を、電源スイッチ14の操作によって切替えることがで
きる。
次に、本発明の第3実施例について説明する。
本実施例は、蛍光管式の照明器具に本発明を適用したも
ので、その調光装置の構成は、第7図の調光装置のA、
B点より後段部分を第8図の回路に置換えた構成になっ
ている。
第1の蛍光管31は、リレーX1の接点に接続され、第
2の蛍光管32は、リレーXlとX2の接点に接続され
ている。また、リレーX3の接点は、豆球33に接続さ
れている。
なお、図中の34.35は安定器、36.37はグロー
ランプである。
電源スイッチ14のオフ状態では、第1、第2の蛍光管
31.32と豆球33は全て消灯している。
この状態から、電源スイッチ14をオンすれば、カウン
タ5の値が1となり、リレーX1が作動する。このなめ
、第1、第2の蛍光管31.32の両方が点灯する。
この状態から、電源スイッチ14の短時間のオフ操作を
行うと、今度はリレーX2が作動し、第2の蛍光管32
のみの点灯に切替わり、明るさが半減する。
この状態で、再度電源スイッチ14の短時間のオフ操作
を行えば、リレーX3が作動し、豆球33が点灯する。
以後、電源スイッチ14の短時間のオフ操作毎に、上記
の3状態を順次切替えることができる。
電源スイッチ14をオフにすれば、第1.第2の蛍光管
31.32及び豆球33の全てが消灯する。
このように、本実施例は、前記電源スイッチ14の操作
により、蛍光管式の照明器具の点灯管の切替えができ、
従来のプルスイッチによる切替え操作に替えることがで
きる。
次に、本発明の第4実施例について説明する二本実施例
は、所定時間だけ蛍光管を点灯しておくことができるタ
イマ機能を備えたものであり、その調光装置の楕或は、
第7図の調光装置のA。
B点から後段部分を、第9図に示す回路に置換えた構成
になっている。
タイマリレーT1は、通電時に短時間(例えば、30秒
)だけオンして、そのタイマ時間の経過後は、オフとな
る接点を具備しており、このタイマリレーT1は、リレ
ーX2に接続されている。
タイマリレーT2は1通電時に長時間(例えば、30分
)のあいだオンとなり、そのタイマ時間の経過後にオフ
となる接点を具備しており、リレーx3に接続されてい
る。
そして、1つの蛍光管31と、豆球33、及びブザー3
8が設けられている。
電源スイッチ14がオフ状態にあるときは、蛍光管31
と豆球33は、消灯状態にある。
この状態から電源スイッチ14をオンすると、リレーX
1が作動し、蛍光管31にのみ通電がなされて、点灯す
る。
この状態で、電源スイッチ14の短時間のオフ操作を行
うと、今度はリレーX2が作動し、タイマリレーT1に
通電がなされる。これにより、蛍光管31とブザー38
に、短時間の通電がなされ、そのタイマ時間経過後に消
灯する。
このタイマ動作は、室外へ出るために消灯する場合に、
電源スイッチ14から出口まで距離があるときや、電源
スイッチ14の操作後に、荷物を持って出るとき等に便
利な機能である。
ブザー38は、短時間のタイマ動作中であることを知ら
せるためのものである。
他方のタイマリレーT2の作動は、上記リレーX1の作
動状態から、電源スイッチ14の短時間のオフ操作を続
けて2回行うことで、リレーX3が作動することにより
行われる。
タイマリレーT2が作動すると、そのタイマ時間のあい
だ、蛍光管31と豆球33が点灯し、タイマ時間の経過
後に両方とも消灯する。
豆球33の点灯は、長時間タイマの作動中であることを
知らせるなめに行われる。
このように、本実施例は、電源スイッチ14の操作によ
り、照明器具の点灯・消灯の操作の他に、所定時間の点
灯を行うタイマ動作を選択することができる。
なお、上記第2〜第4実施例においては、第7図に示す
カウンタ5とデコーダ6の出力数、及び′リレーXl−
X3の数を変更すれば、調光の段階数、点灯管数、タイ
マリレー数等を増減することが可能であるし、ジャンプ
リア型の照明器具にも適用できる。
また、リレーX1〜X3は、半導体スイッチに置換える
こともできる。
さらに、本発明は、上記各実施例のように、照明器具内
に装備させる他、照明器具の外側に取付けても良いし、
照明器具のプラグ部分とローゼット間に、接続アダプタ
の形で介在させる構成としても良い、後者の場合は、照
明器具とは別体の製品として単独で販売することができ
る。
また、本発明は、ローゼットを介さずに壁等に取付けら
れる照明器具の内外に設けることもできる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明は、電源スイッチの
部分の工事をすることなく、照明器具の調光を可能とし
、しかも、調光操作は、上記電源スイッチの操作により
行なえるため、プルスイッチの操作を不要とすることが
でき、調光操作が容易になる。
また、本発明は、調光操作のみならず、点灯状態に関す
る他の機能を具備することも可能であり、この機能も上
記電源スイッチの操作により選択が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の電気的構成部分を示す回
路図、第2図は同実施例の適用される照明器具とその配
電線路の状態を示す配線図、第3図及び第4図は第1図
中のマイクロコンピュータにおいて実行される処理の内
容を示すフローチャート、第5図は同実施例における位
相制御動作奢説明するためのタイムチャート、第6図は
同実施例の調光動作を説明するためのタイムチャート、
第7図は本発明の第2実施例の電気的構成の一部分を示
す回路図、第8図は本発明の第3実施例の電気的構成の
一部分を示す回路図、第9図は本発明の第4実施例の電
気的構成を示す回路図である。 1.52・・・・・−電源供給回路 2.53・・・・・・パルス発生回路 3.54−・・・・・調光制御回路 9.57・・・・・・白熱灯 10−・・−・・照明器具  12・・−・・・ローゼ
ット13−・・・・・配電線路  14・・・・・・電
源スイッチ20・・・・・・天井    21・・・・
・・壁31.32−・・蛍光管 33・・・・・・豆球
出願人   岩島電子工業株式会社 萱野工業株式会社 代理人   岡田英彦(外2名) 第2図 第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)家屋の壁に設けられて電源のオン・オフを行う電
    源スイッチに連絡する照明器具或いはその取付け部位に
    設けられて、前記電源スイッチのオンにより作動し、前
    記照明器具の調光を行う照明器具の調光装置において、 前記電源スイッチがオン状態にあるときに、短時間の電
    源スイッチのオフ操作があった場合に該操作を検知する
    短時間オフ検知手段と、 前記電源スイッチの短時間のオフ操作が検知されるのに
    応答して、当該操作毎に、前記照明器具の明るさの切替
    えや点灯時間の設定等の点灯状態の制御を行う点灯状態
    制御手段と、 前記電源スイッチがオンからオフになったときに、暫く
    の間、前記短時間オフ検知手段及び点灯状態制御手段に
    電力供給を行う電力供給手段とを具備することを特徴と
    する照明器具の調光装置。
  2. (2)前記照明器具は、白熱灯式の照明器具であり、 かつ、前記点灯状態制御手段は、前記電源スイッチの短
    時間オフ操作毎に、前記白熱灯に供給される電流の制御
    角を切替えて位相制御を行うことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の照明器具の調光装置。
  3. (3)前記照明器具は、蛍光灯式の照明器具であり、 かつ、前記点灯状態制御手段は、前記電源スイッチの短
    時間オフ操作毎に点灯する管を切替えることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の照明器具の調光装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010045021A (ja) * 2008-08-12 2010-02-25 Princeton Technology Corp 光源の輝度調整方法
JP2011198673A (ja) * 2010-03-23 2011-10-06 Koyo Denshi Kogyo:Kk Ledの調光方法及び調光装置
JP2011228712A (ja) * 2010-04-22 2011-11-10 Advanced Connectek Inc 明るさ調節可能なledモジュール
JP2016189344A (ja) * 2016-07-04 2016-11-04 三菱電機株式会社 点灯装置および照明器具

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