JPS63268568A - 自動溶接装置 - Google Patents

自動溶接装置

Info

Publication number
JPS63268568A
JPS63268568A JP62100130A JP10013087A JPS63268568A JP S63268568 A JPS63268568 A JP S63268568A JP 62100130 A JP62100130 A JP 62100130A JP 10013087 A JP10013087 A JP 10013087A JP S63268568 A JPS63268568 A JP S63268568A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
welding
cpu
robot
conditions
automatic welding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62100130A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Sarugaku
信一 猿楽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Keiyo Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Keiyo Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Keiyo Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP62100130A priority Critical patent/JPS63268568A/ja
Priority to CA000564728A priority patent/CA1298882C/en
Priority to US07/184,189 priority patent/US4883938A/en
Publication of JPS63268568A publication Critical patent/JPS63268568A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/12Automatic feeding or moving of electrodes or work for spot or seam welding or cutting
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/42Recording and playback systems, i.e. in which the programme is recorded from a cycle of operations, e.g. the cycle of operations being manually controlled, after which this record is played back on the same machine
    • G05B19/425Teaching successive positions by numerical control, i.e. commands being entered to control the positioning servo of the tool head or end effector
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/39Robotics, robotics to robotics hand
    • G05B2219/39194Compensation gravity

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Numerical Control (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動アーク溶接装置に係り、特に溶接ロボッ
トに好適な自動溶接装置に関する。
(従来の技術〕 電気アーク溶接においては、溶けた金属がプールを作り
、それが冷えて凝固し、ビードを形成することにより母
材の接合が得られる。
従って、この過程で現われる溶融金属のプールの状態(
形状、大きさ、温度など)は、溶接品質に多大の影響を
及ぼす。
そこで、従来の装置では、このような点を考慮して、溶
接条件の自動設定を行なっていた。具体的に言えば、こ
のとき、溶接方向やワーク(被鴎接物)の板厚、開先形
状などを考広しでいた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、このプールは、当然のこととして液体の溜り
であるから、重力の影響を受け、重力の方向とプール形
成面の方向によって形状を変え、このとき、溶接条件が
適切でないと流れ出して良好な溶接は得られない。
しかして、従来の技術では、このような重力の影響につ
いては考慮されておらず、ワークの形状や溶接経路の多
様化に対応した溶接品質の確保に問題があった。
本発明の目的は、上記した従来技術の問題点に対処して
、常に充分な溶接品質の確保が可能な自動溶接装置を提
供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕 上記目的は、溶接条件の自動設定に際して、常に重力加
速度(以下、単に重力という)の方向を考慮した設定が
行なわれるようにして達成される。
具体的には、自動溶接装置では、ワークに対する溶接方
向(トーチの姿勢や溶接進行方向など)はあらかじめ与
えられているか、センサなどを用いて検出してゆくよう
になっており、いずれの場合も溶接方向はわかる。そこ
で重力方向とその装置との関係がわかるように、重力方
向の検出器をつけて検出したり、本体が固定されている
場合は、人間が入力するなどして、重力方向の基準をも
ち、それと溶接方向より、重力方向に対する溶接方向を
認識し第1条件とする。さらに開先条件を、検出する手
段、又は入力する手段をもつことにより被溶接物の開先
形状を決定し第2条件とする。そして、これら第1条件
と第2条件とにより、最適溶接条件のテーブルを分類し
てやり、適宜選択して使用することにより達成される。
なお、テーブルだけでは、固定条件になってしまうので
、「溶接速度を上げる場合は、それに伴って溶接電流、
電圧も上げる」とか、「上進溶接の場合は、端点停止を
伴なうウィービングを使用する」とか、或いは「下進溶
接では15°程度の後退角を用いる」といった規則を適
用して溶接条件を決定するようにしてやれば、さらに好
結果が期待できる。
(作   用) プールの形成に対する重力方向の影響を予め勘案して溶
接条件の設定が可能になるから、溶接方向の変化に追従
して常に最適なプール生成が得られ、良好な溶接品質を
保つことができる。
ここで、重力方向と溶接方向の関係について、種々の分
類を行ない、詳しく説明すると以下のようになる。
まず、第3図(a)のワーク101の場合は上進の隅肉
溶接であり、溶接のプールが流れ落ちないようなくふう
が必要である。一般には低い電流値を使用し、端点停止
を含むフィーピングを行ないながら低速で1容接してい
く。
第3図(b)のワーク102の場合は上進の重ね溶接で
あり、トーチに後退角をもたせ、プールの流れを抑制し
ながら、比較的高速で溶接していく。
第3図(C)のワーク103の場合は水平重ね、同図(
d)のワーク104の場合は水平隅肉溶接である。板厚
が厚くなるとウィービング溶接や多層盛溶接を使用する
第3図(e)のワーク105の場合は下向のV開先、同
図(f)のワーク106の場合は下向の隅肉溶接である
。溶融プールは均等になる為、比較的大腸長のビードを
1層で盛ることができる。
第3図(g)のワーク107の場合は上向水平の隅肉溶
接である。この場合は、溶融プールが大きくなると重力
で落下してしまう。従って溶融プールを小さくする為、
小電流を使用し、左右不均等な停止時間をもつウィービ
ングを使用する。
上記のように、溶接方法は、重力の方向と密接に関係し
ている。この為、重力の方向を基準として、溶接方向を
認識してやる。さらにトーチの向いている方向も重力と
の関係でとらえることにより、上記の分類が自動的に可
能となり、各々別々の最適条件を記したテーブルや規則
を持たせることができ、容易に最適溶接条件を決定でき
る。
さらに、各溶接姿勢内で、例えば第3図(C)。
(d)のワーク103と104のような、開先や継手形
状による分類を行ない、テーブルや規則を持たせること
により、より良好な溶接条件を決定できる。
〔実 施 例〕
以下、本発明による自動溶接装置について、図示の実施
例により詳細に説明する。
第2図は本発明の一実施例を示す全体構成図である。本
実施例は、6軸のロボットを用いて本発明を実現したも
ので、図において、1はロボット本体であり、旋回、上
腕、前腕9曲け゛、ふり、ひねり、の6軸楕成で、各軸
は各々、サーボモーターで駆動されるようになっている
。そして、ロボット本体1の手先には溶接トーチ5が取
付けである。一方、このロボット本1のベースの部分に
は、重力方向検出器11が設けである。この重力方向検
出器11は検出方向が直交するように配置された3つの
加速度ピックアップより構成されている。
10はワイヤ送給装置であり、ワイヤ6をトーチ5に供
給する働きをする。
3はロボット制御装置であり、その上面にはCRTと操
作盤が付いている。
4はティーチングボックス(T、BOX)であり、ロボ
ットに教示を行なうときに用いるものであり、その表面
にはロボットの各軸を手動動作させる為の30と、ロボ
ット制御装置3にロボットの現在の位置姿勢をとり込ま
せる為の教示釦などが付いている。
2は溶接機であり、ロボット制御装置3からの信号によ
り、溶接用の電圧、電流を発生し、またワイヤ送給装置
lOにワイヤ送給速度指令を発する働きをする。
さらに、9は溶接用シールドガスのガスボンベ、8は被
溶接物(ワーク)であり、7はそれを置く台である。
次に、第1図はロボット制御部W3の内部の制御ブロッ
ク図を示したもので、21のCPU−Aと26のCPU
−Bの2台のCPUを備え、これらによりすべての処理
が行なわれるようになっている。
まず、CPU−A21は主にロボットの動作制御を行な
うもので、このためCPU−A21は25のバスアビタ
ーAを介して、31のローカルバスAと、33の共通バ
スに接続されている。
22のRAM−AはローカルバスAに接続されており、
CPU−A21の処理手順を書いたプログラムが格納さ
れている。なお、このRAM−A22はCPU−A21
の演算用のワークエリアとしても用いられる。
23はサーボ制御部であり、CPU−A21より各軸の
動作目標位をうけとり、24のモータ駆動アンプ部に指
令を出す。そこで、このモータ駆動アンプ部24は、こ
の指令に応じてモータ駆動用の電流。
電圧を発生し、51〜56の各モータMl−M6を駆動
する。ここで、Mlは旋回、M2は上腕、M3は前腕、
M4は曲げ、M5はふり、M6はひねりの各モータであ
り、ロボット本体lに取付けられているものである。
一方、CPU−B26は、゛マンマシンインターフェー
スや、その他の主要部の処理を実行するもので、このた
めCPU−B26は30のパスアビターBを介して、3
2のローカルバスBと、33の共通バスに接続されてい
る。
27のRAM−Bは、CPU−B26の処理手順を書い
たプログラムを格納し、さらに、CPU−826の演算
等のワークエリアとしても使用される。
28は知識用RAMであり、各種の状態における最適溶
接条件や、溶接条件を決定する際の規則が格納されてい
る。
29は通信用LSIであり、CPU−826はこれを介
してマンマシンインターフェース用の各種の装置をコン
トロールする。
40はCRTコントローラであり、通信用LSI29よ
り通られて来た表示内容を41のCRT上に表示する。
42は操作盤であり、キーボード用のキーとモード切替
スイッチ、ロボットの起動停止等のスイッチが設けられ
ている。この操作盤42での入力は同じく通信用LSI
29を介してCPU−826に送られる。
ところで、共通バス33はCPU−A21からも、CP
U−826からもアクセスできる。そこで、これらから
同時にアクセスされるのをさける為、25と30のパス
アビターが使われてるのである。
34はROMであり、電源立上げ時の処理が記述してあ
る。
35は共通RAMであり、CPU−A21とCPU−B
26に共通なデータが書かれている。例えば、ロボット
の教示データなどはここに格納される。
さらに、CPU−A21とCPU−B26が情報を交換
する際も、このRAM35を介して行なう。
36はバブルメモリであり、電源を切った時に失われて
は困る情報と、処理プログラムや溶接用の知識が格納さ
れている。そして、このバブルメモリ36の内容は、電
源ON時での初期化処理において、各CP U21.2
6により、必要なRAM (RAM−A22.RAM−
827,知識用RAM2B、共通RA M2S)上に転
送され、制御処理に使用される。
37は溶接機インターフェースであり、第1図に示した
溶接機2との信号のやりとりを行なう。
38のI10用LSIは、39のA/Dコンバータに接
続されており、CPUの指令によって、このA/Dコン
バータ39をコントロールする働きをする。なお、この
A/Dコンバータ39は3つのA/Dコンバータより構
成されており、各々は、重力方向検出器11内の3つの
加速度ピックアップに接続されている。そして、これら
3つの加速度ピックアップは、ロボットに固定されたx
、y、zの直交座標軸に、各々平行に取付けられており
、CPU(A又はB)は、共通ハス32とI10用LS
I3B、それにA/Dコンバータ39を介して3方向の
加速度(力)を検出し、重力方向を知ることができるよ
うになっている。
、次に、この実施例の動作について説明する。
まず、第4図は基本的な操作フローを示したもので、最
初、処理201で電源を入れる0次に処理202で操作
盤42上の切替スイッチを用いて、教示モードを選択す
る。処理203では、T、BOX4を用いてロボットを
動かし、ロボットの動作経路を教示していく。なお、こ
の動作経路を教示する際、溶接の開始、終了の条件も同
時に教示する。
教示データは点列(位置データ列)で構成され、各点は
それぞれ、各軸の動作角(θ、〜θ、)、次の教示点ま
での動作モード(直線2円弧)と動作速度(V)、溶接
するか否かの情報から成り立っている。
次に処理204で溶接条件設定モードを選択する。
このモードが本発明における特徴的なモードである。処
理205で溶接関係の情報を入力する。詳細については
後述する。入力が完了すると、最適な溶接条件が、先の
教示データ内の溶接をとなっている点に付加される。次
に実際に溶接を行なう為に、処理206で再生モードを
選択し、続いて処理207でロボットを起動し、実際の
溶接を行なう。
そして、溶接が終了したとき、最後の処理208で他に
溶接するワークがある場合には処理209でワークを交
換し、再び溶接を行なう。
基本の操作は、上記のとうりであるが、既に教示が終了
している場合は、電源ONの後、すぐに再生モードを選
択し、溶接を行なうことも可能である。
次に、第5図〜第7図を用いて、内部の処理手順を説明
する。なお、これらの処理はCPU−826で行なわれ
、このときCPU−A21は、CPU−Bの要請に従っ
てロボットを動作させるだけである。
さて、第5図は全体の処理手順であり、まず、電源が入
れられると、初期化処理210を行なう。
この初期化処理では、バブルメモリ36からのプログラ
ムやデータのローデングと、各種のLSIの初期設定を
行なう。次に、処理211で重力方向の検出を行なう。
詳細は、後で第6図を用いて説明する。次に処理212
では操作盤42で設定されているモードを入力し、判定
する。そして、まず、教示モードの場合は処理213の
教示処理を行なう。
この教示処理では、T、BOX4と通信を行ない、押さ
れたキーの状態をとり込む。押されたキーがロボットの
動作キーの場合、共通RAM35を介して、CPU−A
21にロボットを動かすように指示する。押されたキー
が教示キーの場合、ロボットの現在値をとり込み、教示
データ、を作成していく。
再生モードの場合は、214の再生処理を行なう。
この再生処理では、教示データをとり出し、cpU−A
21に渡す。操作盤42で起動釦が押されると、CPU
−A21にロボットを動作させるように指示する。CP
U−A21は教示データに従ってロボットを動かしてい
く。最後に、溶接条件設計モードの場合は、215で溶
接条件設定処理を行なう。これについては第7図を用い
、後で詳細に述べる。
第6図は重力方向検出の処理手順を示したもので、既に
説明したように、この重力検出はロボット本体1に取付
けである重力方向検出器11を用いる。なお、これも前
述したように、この重力方向検出器11は直交する検出
方向をもつ3つの加速度ピックアップより構成され、ロ
ボットのベースに取付けてあり、ロボットの設置状態(
床置き、天吊り、かべかけ)によって出力が決定される
ようになっているものである。
上記したように、加速度ピ・ツクアップは重力加速度を
3方向で検出する。そこで、まず処理220でX方向の
加速度ピックアップの出力電圧をA/D変換し、これを
A、とする0次に、処理221ではy方向について同様
にA/D変換し、これはA。
とする、ryt後に、処理222では2方向についてA
/D変換し、それはA、とする、処理223ではこの3
つの値を用い、次式にて、重力方向ベクトル16を算出
する。
1゜−(A、/に、A、/に、AI /K)この丁。は
、ロボットに対して重力がどちら方向に働いているかを
示している0例えば床;αの理想状態では、 7g −(0,0,−1) となる。
次に第7図によって、溶接条件設定処理を説明する。
まず、処理230で教示データ中の溶接箇所をさがし出
し、溶接方向を算出する。溶接開始点の各関節角をP、
−(θ8.θ2・・・・・・θ、)とし、溶接終了点を
pm−(01′、08′・・・・・・θ、′)とすると
、 fIl、  f、、  f、は座標変換式という計算を
行ない、各関節角より直交データを算出する。これを用
い、 によって溶接方向7.を求める。
次に、処理231で重力に対する溶接方向とトーチ方向
を算出する。
θ−co!!’ (6w  ・8a )このθにより(
θは重力方向と溶接方向の成す角) θ≦10″    → 上進方向 80@≦θ≦100°  → 水平方向170°≦θ 
     → 上進方向などと判断できる。
さらに、P、よりトーチの方向を算出する。
”i’t −G (Pυ 8tl−1 これを用いて、トーチのねらい角を算出する。
160°≦α      下向 100 ’≦α160″′   水平 α≦45″    上向 などと判断できる。
このθとαを記録しておく。
次に処理232で溶接の外部条件を入力する。ここで、
外部条件とは、■シールドガスの種数、■ワイヤ径、■
ワイヤの種類2等である。
処理233では被溶接物の板厚(1)と開先又は継手の
種類を入力する。開先、継手としては、隅肉1重ね、V
開先、フレア、L開先、11!手等があり、それをキー
ボードより入力する。
処理234では、どのくらいのビードにするかという、
いわゆる脚長を入力する。
処理235では、今まで入力された、溶接方向(θ)、
トーチねらい角(α)、?8接外部条件。
板厚、開先、要求脚長を用いて最適溶接条件を決定する
まず、αとθより、溶接姿勢を決定する。
すなわち、 θ>135”   上進 (第3図(alの場合)45
°2θ      上進 (第3図(b)の場合)13
5@>θ〉45のときには、さらにαをみて、α≧17
0@   下向 (第3図(11)の場合)170 ”
 >α≧110 ’   水平 (第3図(Cり、 (
d)の場合)110°>a>8Q°   横向き B□@>α>10°   上向水平(第3図(g’lの
場合)101〉α      上向き と判定するのである。
これと、外部条件、開先より、条件テーブルを選択する
。板厚により電流、電圧をテーブルより選び、脚長によ
って溶接速度を決定する。適切なテーブル条件がない場
合は、該当する規則を用いてテーブル選択を行なう0例
えば板厚が、2.5tのとき、2.Otと2.6tのテ
ーブルしかなかったときには、これらの条件を分配して
決定する規則を用いるのである。
さらに、ウィービングの有無、ウィービングの条件等や
、前進角、後進角の適正値についても適用できる規則を
用いる0例えば「上進溶接ではウィービングを使用する
。ウィービングはL形つィービングで、端点にて0.5
secs中央では0.3sec停止する」といった規則
が入っており、これを用いるのである。
また、操作者が特別な要求を入力してきた場合も規則を
用いて対応する。例えば「溶接速度をできるだけ速くす
る。溶接品質は多少悪下しても良い」などと入力された
場合には、「溶接速度を上げたときには、電流、電圧も
同時に上げよ」という規則を適用する。
次に、処理236では上記のようにして決定された条件
をCRT41上に表示する。
処理237では人間(オペレータ等)に対し確認を求め
る。従って、変更したい場合にはNOを入力すると、処
理240で変更項目が入力できる。その後、それをもと
にもう一度、溶接条件を決定しなおす。
一方、条件が良いとなった場合は、処理238で、その
条件を教示データに付加する。このとき、前進角等の指
定があるときは、ロボットの各軸データも修正する。次
に処理239で、他に教示データの中に溶接部分がある
か否か判定し、ある場合は、その部分について230に
より処理をくり返す。ない場合は終了である。
以上のようにして、溶接の最適条件を設定することがで
きる。
従って、以上の実施例によれば、ロボットをどのような
姿勢で設置しても、簡単な人力だけで、常に最適な溶接
条件を設定できるという効果がある。
また、開先形状はチ夫っているが、溶接線が3次元方向
に変化していくような場合でも、本発明の溶接条件設定
を溶接中に並列実行させることにより、その時々での最
適な条件が選択できるようになることは言うまでもない
なお、本実施例では開先形状を人間が入力するようにし
ているが、視覚センサ等を用いて、ロボットが自動的に
開先形状を入力するようにすれば、より人間の操作は簡
単になる。
また、ロボット自身が3次元的に移動するポジショナ−
等の上に置かれている場合は、再生動作中に、重力方向
検出と溶接条件設定処理を溶接と並列的に実行させるこ
とにより、常に適正な溶接条件を自動設定することが可
能となる。
なお、以上の実施例では、本発明をロボットに適用した
場合について説明したが、自走式など一般的な自動溶接
機などによって実施してもよいことは言うまでもない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、溶接動作中に溶接方向が変ってゆくよ
うな場合でも、常に最適な溶接条件のもとでの動作が可
能になるから、ワークの形状や溶接経路の多様化、それ
にロボットなどに適用してその姿勢変化などに充分に対
応し、常に良好な溶接品質を容易に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動溶接装置の一実施例を示すブ
ロック図、第2図は本発明の一実施例が適用された溶接
ロボットの全体構成図、第3図(a)〜(glは溶接方
向の説明図、第4図、第5図、第6図8第7図はそれぞ
れ動作説明用のフローチャートである。 1・・・ロボット本体、2・・・溶接機、3・・・ロボ
ット制御装置、4・・・ティーチングボックス(T、B
OX)、5・・・溶接トーチ、11・・・重力方向検出
器。 第1WJ 第2図 I  QGyト本体  4  T、BOX    8 
 ’)−り2 ;審躇機   5 洛掲トー壬 10 
 ワイヤ送刹引縫13 ロホ)ト皆1菅11N、t  
6  ワイヤ     If  重ヵカ向梗煽103 
y’を干重ね  106下向I’m、肉#4gl 第5図 II6聞 第7周

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、溶接トーチの被溶接物に対する姿勢制御と溶接経路
    制御に対応して溶接条件の自動設定を行なう方式の自動
    溶接装置において、上記溶接条件の自動設定のためのパ
    ラメータの1つに重力加速度の方向を加えるための制御
    手段を設け、重力加速度方向に対する溶接トーチの姿勢
    と溶接経路方向の変化に応じて溶接条件の制御が遂行さ
    れて行くように構成したことを特徴とする自動溶接装置
    。 2、特許請求の範囲第1項において、上記自動溶接装置
    が重力加速度方向検出手段を備え、この検出手段により
    上記制御手段に対する重力加速度方向の入力処理が行な
    われるように構成したことを特徴とする自動溶接装置。 3、特許請求の範囲第1項において、上記溶接条件の設
    定がテーブル選択で遂行されて行くように構成されてい
    ることを特徴とする自動溶接装置。 4、特許請求の範囲第3項において、上記テーブルが、
    上記被溶接物の継手形状に応じて細分化されていること
    を特徴とする自動溶接装置。 5、特許請求の範囲第1項において、上記溶接条件の設
    定処理が、予め設定してある複数の規則に基いて逐次遂
    行されてゆくように構成されていることを特徴とする自
    動溶接装置。
JP62100130A 1987-04-24 1987-04-24 自動溶接装置 Pending JPS63268568A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62100130A JPS63268568A (ja) 1987-04-24 1987-04-24 自動溶接装置
CA000564728A CA1298882C (en) 1987-04-24 1988-04-21 Automatic working method and automatic working machine
US07/184,189 US4883938A (en) 1987-04-24 1988-04-21 Method and apparatus for automatically performing work on an object along a desired path

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62100130A JPS63268568A (ja) 1987-04-24 1987-04-24 自動溶接装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63268568A true JPS63268568A (ja) 1988-11-07

Family

ID=14265734

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62100130A Pending JPS63268568A (ja) 1987-04-24 1987-04-24 自動溶接装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US4883938A (ja)
JP (1) JPS63268568A (ja)
CA (1) CA1298882C (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04137003A (ja) * 1990-09-28 1992-05-12 Yamaha Corp ロボットの教示装置
JP2019524445A (ja) * 2016-07-12 2019-09-05 フロニウス・インテルナツィオナール・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツングFronius International Gmbh 溶接作業用の溶接パラメータの確立方法

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02262987A (ja) * 1989-04-03 1990-10-25 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ダイレクト教示方式ロボットの教示装置
NL9002396A (nl) * 1990-11-02 1992-06-01 Atlantic Point Inc Werkwijze en inrichting voor het lassen van pijpen en pijpenlegger.
NL9200706A (nl) * 1992-04-16 1993-11-16 Schelde Groep Lasinrichting.
JP3346518B2 (ja) * 1995-03-29 2002-11-18 ミヤチテクノス株式会社 抵抗溶接又はレーザ加工制御装置及び抵抗溶接又はレーザ加工プログラムユニット
SE508176C2 (sv) * 1995-03-29 1998-09-07 Asea Brown Boveri Anordning och förfarande för kalibrering av en fleraxlig industrirobot
JP3093798B2 (ja) * 1995-09-19 2000-10-03 株式会社 安川電機 自動溶接条件設定装置
IL120889A (en) * 1997-05-22 1998-10-30 Eshed Robotec 1982 Ltd Method and facility for direct learning of vending machines
JP3287335B2 (ja) * 1999-05-25 2002-06-04 松下電器産業株式会社 アーク溶接電源とアーク溶接用周辺機器とアーク溶接装置
US6209774B1 (en) * 2000-03-24 2001-04-03 Daimlerchrysler Corporation Method of spray brazing automotive assemblies
US20040256369A1 (en) * 2001-07-18 2004-12-23 Akihiro Kondo Copying welder
US6909066B2 (en) * 2003-07-30 2005-06-21 Edison Welding Institute Adaptive and synergic fill welding method and apparatus
JP3781041B2 (ja) 2004-03-08 2006-05-31 松下電器産業株式会社 溶接装置
JP4233503B2 (ja) * 2004-09-06 2009-03-04 ファナック株式会社 アーク溶接ロボットのトーチケーブル処理構造
US20110220619A1 (en) 2010-03-10 2011-09-15 Illinois Tool Works Inc. Positional monitoring systems and methods for welding devices
CN103042306B (zh) * 2011-10-12 2015-06-03 中国科学院力学研究所 一种重力对接头焊缝形态影响的测量方法
DE102013218138A1 (de) * 2013-09-11 2015-03-12 Robert Bosch Gmbh Schweissvorrichtung und Schweissverfahren für Produktionsanlage
JP6643813B2 (ja) * 2015-04-30 2020-02-12 株式会社神戸製鋼所 水平すみ肉溶接方法、水平すみ肉溶接システム及びプログラム
US10369668B2 (en) * 2015-07-02 2019-08-06 Lincoln Global, Inc. Welding system
US20170182586A1 (en) * 2015-12-29 2017-06-29 G.E. Schmidt, Inc. Weld monitoring systems and methods
CN106141516A (zh) * 2016-08-05 2016-11-23 江苏现代造船技术有限公司 一种工业焊机智能监控***及监控方法
JP6744958B1 (ja) * 2019-06-26 2020-08-19 株式会社フジクラ 溶接方法
US11446825B2 (en) * 2020-04-15 2022-09-20 Shanghai Flexiv Robotics Technology Co., Ltd. Method for estimating a direction of gravity with respect to a robot
CN114406623B (zh) * 2022-02-28 2023-09-22 凯奇集团有限公司 一种不锈钢滑筒弯头的成型方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3651290A (en) * 1970-06-01 1972-03-21 Big Three Ind Gas & Equipment Gravity switch assembly
IT1084153B (it) * 1976-08-16 1985-05-25 Kobe Steel Ltd Apparato automatico di saldatura,per saldare verso l'alto giunti curvi
JPS60174274A (ja) * 1984-02-20 1985-09-07 Fanuc Ltd 三次元曲面におけるスケ−リング方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04137003A (ja) * 1990-09-28 1992-05-12 Yamaha Corp ロボットの教示装置
JP2019524445A (ja) * 2016-07-12 2019-09-05 フロニウス・インテルナツィオナール・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツングFronius International Gmbh 溶接作業用の溶接パラメータの確立方法
US10821537B2 (en) 2016-07-12 2020-11-03 Fronius International Gmbh Method for establishing welding parameters for a welding process

Also Published As

Publication number Publication date
CA1298882C (en) 1992-04-14
US4883938A (en) 1989-11-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63268568A (ja) 自動溶接装置
JP4167940B2 (ja) ロボットシステム
WO2011039542A1 (en) Method and system of programming a robot
JPS6037273A (ja) マニピユレータ型溶接装置
JP2001225288A (ja) 溶接ロボットの教示位置を補正する方法
US20210260750A1 (en) Method to Modify a Program for Robotic Welding
JPS62274404A (ja) ロボツトのオフライン教示システム
Eto et al. Seamless manual-to-autopilot transition: An intuitive programming approach to robotic welding
JP5721167B2 (ja) ロボット制御装置
JPH0612484B2 (ja) 自動溶接方法
JPH0569132A (ja) アーク溶接ロボツトの教示方法
JP2002096170A (ja) アーク溶接ロボットの自動プログラミング法における自動センシングプロセスの修正法
US20220355478A1 (en) Robot slider position setting device, robot slider position setting method, and robot slider position setting program
JP2989693B2 (ja) 多層盛溶接ロボット用制御装置
JPH05261546A (ja) 溶接ロボットの制御方法
JPH106000A (ja) 構造物の溶接ロボット装置
JP3913614B2 (ja) 自動溶接方法及び自動溶接ロボット制御装置
JPS59139408A (ja) ロボツトにおける教示方式
JP3205859B2 (ja) ロボット制御装置
TW202325506A (zh) 教示裝置、控制裝置及機械系統
JPS62274307A (ja) ロボツトのオフライン教示システム
JPS61262809A (ja) ロボツトの制御装置
JPH05245791A (ja) ロボットの制御方法
JPH06222828A (ja) ロボットのセンサ検出位置教示方法
JP2001170778A (ja) スポット溶接ロボット