JPS63267671A - Automatic winder - Google Patents

Abstract

PURPOSE:To get rid of friction at the time of stoppage of a package and a drum and prevent a thread from being damaged by providing a cradle arm ascent device which pulls away automatically the rewinding package from the rotary drum. CONSTITUTION:A rewinding package paper tube 2 is rotatably supported at the cradle arm 3 of a cradle arm ascent device 9, and also an ascent arm 11 is connected. The ascent arm 11 is fixed at a shaft 12, at which is fixed a lever 13 and a tooth shaped plate 14 is provided. At an ascending time, a cylinder 23 is operated and a claw 18 gets engaged with the tooth 16 of the tooth shaped plate 14, and the lever 13 is pushed up due to the tooth shaped plate 14 being pushed by the claw 18. As a result, the support shaft 12 and the ascent arm 11 which are in a body with the lever 13 ascend and the cradle arm 3 is pulled up and the rewinding package paper tube 2 is pulled away from a rotary drum.

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

に産業上の利用分野】 本発明は、管糸の糸をパッケージに巻き返す自動ワイン
ダーに関するものである。 Ｋ従来の技術】 糸の巻返しを行う自動ワインダーにおいては、一定速度
で回転する回転ドラムに接する巻取パンケージが摩擦力
により回転ドラムに従動して回転し、それにより管糸か
ら糸が引き出されて巻取パッケージに巻取られる。巻取
パッケージの紙管はクレードルアームにより回転可能な
如く支持されているだけであって、直接駆動されるもの
ではない。従って、運転中、糸切れなどで巻取パッケー
ジの回転を停止する場合には、回転ドラムの回転を停止
し、回転ドラムの表面と巻取パッケージ表面との間の摩
擦力がパッケージを制動することにより、パッケージの
回転を停止させていた。 上述のような巻取パッケージの回転停止方法は、従来の
、１０００ＴｒＬ／分程度の周速で回転するパッケージ
を停止させるには、特に不都合を生じなかった。しかし
ながら、近年、生産性の向上を０指してワインダー回転
の高速化が進み、２０００ＴｒＬ／分もの高速で回転さ
せようということになると、巻取パッケージを停止させ
る方法にも改良を要することが分った。即ち、巻取パッ
ケージの運動エネルギーが大きくなる結果、停止した回
転ドラムによる制動力だけでは巻取パッケージを瞬時に
停止させることができず、巻取パッケージがスリップし
ながら回転し完全停止までに数秒間かかること、そして
巻取パッケージの表面に従来よりも大きな１１Ｊ擦力が
長い間作用する結果、巻取パッケージ表面の糸を傷める
こと、などの不都合が生じる恐れがあった。 Ｋ発明が解決しようとする問題点】 本発明は、自動ワインダーの高速化に伴い生じた上述の
ような問題点の解決を目的としたものである。 に問題点を解決するための手段】 上記目的を達成するために本発明は、回転ドラムに当接
してその回転を受は回転している巻取パッケージを、ク
レードルアームを僅かに旋回させて回転ドラムの表面か
ら離すようにした。そのために、巻取パッケージを回転
ドラムから自動的に引き離すクレードルアーム上押装置
を設けた。 Ｋ作　　　用】 自動ワインダーの回転ドラムの回転の伝達を受けて回転
していた巻取パッケージは、クレードルアーム上押装置
の作動によって、回転ドラムから引き離され、回転ドラ
ムが停止した際に、巻取パッケージの表面に回転ドラム
との摩擦力が及ぶことはなく、巻取パッケージの糸質が
損われることはない。BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to an automatic winder for winding a tube yarn back into a package. [Prior Art] In an automatic winder that rewinds yarn, a winding pancage that is in contact with a rotating drum that rotates at a constant speed is rotated by the rotating drum due to frictional force, thereby pulling out the yarn from the tube yarn. and then wound into a winding package. The paper tube of the winding package is only rotatably supported by the cradle arm and is not directly driven. Therefore, during operation, when the rotation of the winding package is stopped due to yarn breakage, etc., the rotation of the rotating drum is stopped and the frictional force between the surface of the rotating drum and the surface of the winding package brakes the package. This caused the package to stop rotating. The method for stopping the rotation of a wound package as described above does not cause any particular inconvenience in stopping a conventional package rotating at a circumferential speed of about 1000 TrL/min. However, in recent years, the speed of winder rotation has increased with no aim of improving productivity, and it has become clear that if it is possible to rotate at a high speed of 2000 TrL/min, the method of stopping the winding package will also need to be improved. Ta. In other words, as a result of the increased kinetic energy of the winding package, the winding package cannot be stopped instantaneously by the braking force of the stopped rotating drum alone, and the winding package rotates while slipping, taking several seconds to completely stop. In addition, as a result of the 11 J friction force acting on the surface of the winding package for a long period of time, which is larger than that in the past, there is a risk that the threads on the surface of the winding package may be damaged. K Problems to be Solved by the Invention The present invention aims to solve the above-mentioned problems that have arisen as the speed of automatic winders increases. Means for Solving the Problems] In order to achieve the above object, the present invention rotates the winding package, which is in contact with the rotating drum and receives its rotation, by slightly pivoting the cradle arm. I tried to keep it away from the surface of the drum. To this end, a cradle arm lifting device is provided that automatically separates the winding package from the rotating drum. K action] The winding package, which was being rotated by the rotation of the rotating drum of the automatic winder, is pulled away from the rotating drum by the operation of the cradle arm upward pushing device, and when the rotating drum stops, the winding package is rotated by the rotation of the rotating drum of the automatic winder. Frictional force with the rotating drum is not applied to the surface of the package, and the yarn quality of the wound package is not damaged.

【実　施　例】【Example】

以下、図面を参照しながら本発明自動ワインダーの実施
例を説明する。 第１図に示した実施例は、駆動される回転ドラム１とで
れに接する紙管２を支持するクレードルアーム３を持ち
、管糸４の糸５をテンサーボックス６、自動糸継ぎ装＠
７などを経由して引き取り、パッケージ８として巻取る
基本的には普通の型式のものであるが、クレードルアー
ム上胃装＠９、紙管回転制動装置１０、及びこれらの装
置の制御ｉ＋］菰置装図示せず）を有する点が従来のワ
インダーとは異なる。 クレードルアーム上背装置９の第１の実施例は、第２図
及び第３図に示したように、クレードルアーム３に連結
された上昇腕１１、上昇腕１１が固定されている支軸１
２、支軸１２に固定されたレバー１３、レバー１３に固
定された歯形板１４、歯形板１４に隣接する位置におい
て支軸１２に旋回自在に支持された爪支持部材１５、先
端が歯形板１４の歯１Ｇに係合する位置と係合しない位
置との間で旋回可能な如く爪支持部材１５にピン１７で
支持された爪１８、爪１８をその先端が歯形板１４の歯
１６に係合する方向に付勢するバネ２０、ロッド２１の
先端がビン２２により爪支持部材１５に連結されたシリ
ンダ２３などからなる。なおレバー１３の先端には、巻
取パッケージ８と回転ドラム１との接触圧を安定に保つ
ためのオイルダンパー２４がン重結されている。 第２図は、巻取パッケージ８と回転ドラム１とが接触す
る位置までクレードルアーム３が下がっている通常の運
転状態を示し、この状態において、シリンダ２３は後退
位置にあり、爪１８はその後端テーパ一部が固定カム２
５に接触することによりバネ２０の押圧力に抗して［１
１１（ｉに係合しない位置に起こされている。 第４図は、前記クレードルアーム上背装置９により回転
ドラム１から引き離した巻取パッケージ８の回転を制御
するための紙管回転制動装置１０を示したもので、紙管
回転１ｔｉｌＪ初装置１０は、紙管ホルダーと一体化さ
れてクレードルアーム３ａに支持されている。即ち、制
動装＠１０は、クレードルアーム３の一方又は双方のア
ーム３ａ、３ｂに設けることができるが、第４図には口
径の大きいほうの紙管端部２ａを支持する大径のボビン
ホルダ２６の支持軸２７を制動することができるように
設けた例を示す。制動装置１０は空気圧により作動する
もので、エアシリンダ２９、エアシリンダ２９のビス］
〜ン３０の内周面に固着された環状のブレーキシュー３
１、及び上記支持軸２７の端部に固定され上記ブレーキ
シュー３１が密着可能な円踵面状摺動面を有する摺動部
材３２よりなる（図面はエアシリンダ２９が作動してブ
レーキシュー３１が摺動部材３２に＠看した状態を示す
）。ブレーキシュー３１には適宜数のスプリング３３を
シリンダ前壁との間に介在させ、常に摺動部材３２との
間を開ける方向に付勢している。エアシリンダ２９は、
クレードルアーム３ａの先端に設けられたケース３４と
一体に・設けられている。ケース３４は、ボビンホルダ
支持軸２７を支持するベアリング３５のベアリングハウ
ス３６を、ブツシュ３７を介して軸方向に摺動できるよ
うに内在している。ケース３４には斜行溝３８を明け、
該満３８を通してケース３４外に延びるレバー３９をベ
アリングハウス３６に螺植する。 また、ケース３４内にはボビンホルダ支持軸２７を巻回
する状態でスプリング４０を設はボビンホルダ支持軸２
７が常に紙管２側に突出するよう付勢している。ボビン
ホルダ２６は、紙管端部２ａに嵌合可能な傘状部材４１
、その外周に固定されたゴムリング４２、及び傘状部材
４１の周部に分散配置され周方向に進退可能に支持され
たビン４３（板バネ４４により周方向に付勢されている
）よりなる。ボビンホルダ２６は、レバー３９を上向き
に位置させたとき、斜行溝３８とレバー３９の基部との
カム作用及びスプリング４０の弾発力によりベアリング
ハウス３６を介してボビンホルダ支持軸２７を右行させ
るので、第４図で右方向限界位置まで移動し、（図示し
た状態）紙管２の端部２ａに嵌合し、ゴムリング４２及
びビン４３が紙管２に密着し、反対側の紙管端部２ｂの
支持部材４５（ベアリング４６によりクレードルアーム
３ｂに回転自在に支持されている）とて紙管２を挟持し
うるように配置されている。上記ボビンホルダ２６の移
動用操作レバー３９は、第４図の状態から下向きに倒す
と、ケース３４の斜行溝３８に案内されて左方向に移動
し、ボビンホルダ支持軸２７と共にボビンホルダ２６を
図の左方向に移動させて、紙管２の取り外しを可能にす
る。 第５図はクレードルアーム上昇装置の第２の実施例を示
したものである。この第２実施例は、第２図に示した第
１の実施例における歯形板１４．爪支持部材１５．爪１
８を廃し、シリンダー２３のロッド２１の前進が断面四
角形のロッド４７を介してレバー１３に伝達されるよう
に変更した構造の゛ものである（従って、第２図に示し
た第１の実施例と共通の部材には共通の記号を付して説
明を省略した）。 この第２の実施例において、レバー１３には、ピストン
ロッド２１と概ね平行に配置された断面四角形のロッド
４７が、ビン４８により旋回可能に連結されている。こ
のロッド４７はその終端付近で一対のガイドローラ４９
．４９に挟まれており、また、先端部付近は一対のロー
ル軸ｓｏ、　ｓｏに挟圧され、更にその先の端部をビン
４６により前記レバー１３に接続しである。ロール軸５
０．５０は、細長い基板５１に固定したもので、２本の
円柱状軸でロッド４７を挟み、常態（クレードルアーム
上昇装置９がクレードルアーム３を上昇させていない状
態）において２本のロール軸５０．５０を結ぶ線がロッ
ド４７にほぼ直交する。基板５１は一端においてシリン
ダ２３のピストンロッド２１にビン５２により連結され
、他端においてオイルダンパー２４の端面５３にスプリ
ング５４により圧接している。なお基板５１のオイルダ
ンパ−２４側端部は、ガイド軸５５及びスプリング５４
により位置決めされ且つ端面５３に押圧されている。 回転ドラム停止信号に基づきシリンダ２３が作動すると
、ピストンロッド２１は基板５１の一端を押し上げる。 これにより端面５３側端部を支点にして基板５１が旋回
しようとするが、ロール軸５０．５０がロッド４７に当
たるため旋回はできない。そのままピストンロッド２１
が前進すると、２本のロール軸５０゜５０はロッド４７
を強く挟んだ状態になるから、ピストンロッド２１の前
進はロッド４７に伝達され、ロッド４７は第５図中上方
へと伸長し、このロッド４７に連結されたレバー１３を
同図中時計針方向へ旋回させ、クレードルアーム３を同
図中時計針方向へ旋回させて、巻取パッケージを回転ド
ラムから引き離す。 第６図はクレードルアーム上昇装置の第３の実施例を示
したもので、この例は、第５図に示した第２の実施例の
ロッド４７の役割をオイルダンパー２４の作動用ロッド
５６に兼務させるように構成したものである（従って、
この図においても、第２図に示した第１の実施例及び第
５図に示した第２の実施例と共通の部材には共通の記号
を付して説明を省略した）。即ちこの第３の実施例にお
いては、第５図に示した第２の実施例と同様、２本のロ
ール軸５０．５０で作動用ロッド５６を挟持しており、
第２の実施例におけるロッド４７を、オイルダンパー２
４の作動用ロッド５６としたもので、他は、第２の実施
例とかわるところはない。そして、回転ドラム停止信号
に基づきシリンダ２３が作動すると、ピストンロッド２
１が基板５１の一端を押し上げ、２本のロール軸ｓｏ、
　ｓｏがロッド５６を強く挟んだ状態になり、この状態
でピストンロッド２１が前進することによりロット５６
が引き上げられ、ロット５６に連結されたレバー１３を
第６図時計針方向へ旋回させる。以下、第２の実施例に
示した装置の場合と同様にしてクレードルアーム３の先
端が上昇する。 次に本発明自動ワインダーの作用を、第１の実施例に基
づいて説明する。 このワインダーの運転中は、パッケージ紙管２の回転が
ゴムリング４２及びピン４３を介して傘状部材４１に伝
達され、その回転は支持軸２７を介して摺動部材３２に
も伝達されている。この回転を制動しないよう、ワイン
ダー運転中はエアシリンダ２９を作動させず、ブレーキ
シュー３１を摺動部材３２から離しておく。 この状態で、糸切れその他の理由により回転ドラム１を
停止させる場合、同時にクレードルアーム上行装置９を
作動させる。即ち、シリンダ２３を作動させ、ロット２
１を前進させる。前進したロッド２１が爪支持部材１５
を第２図において時計針方向に旋回させると、爪１８と
カム２５との係合が解除されて、バネ２０により付勢さ
れている爪１８は歯形板１４の方向に旋回し、その先端
が歯形板１４の歯１６に係合する。なおも前進するロッ
ド２１により爪支持部材１５が旋回を続けようとすると
、爪１８は歯形板１４を押し、その結果、歯形板１４が
固定されているレバー１３を押し上げる。レバー１３が
押し上げられると、これと一体の支軸１２及び上昇腕１
１が上昇し、上昇腕１１が連結されたクレードルアーム
２が引き上げられる。 巻取パッケージ８と回転ドラム１との接触が解除されれ
ばよいので、クレードルアーム３を上昇させる量は、ア
ーム先端において数ミリ以下の僅かなものでよい。 上述のようにしてクレードルアーム３を上昇させ、次い
で紙管回転制動装置１０を作動させる。但し、この操作
手段は、巻取パッケージ８と回転ドラム１との接触が解
除されてから紙管２が制動されるようにすることを意味
し、クレードルアーム上昇装置９と紙管回転制動袋＠１
０の始動順を意味するものではない。始動から効果が現
われるまでの時間的遅れを考慮し、実際には上記二つの
装置を同時に始動させてもよい。 紙管回転制動装置１０を作動させるには、空気入り口よ
り加圧空気を送り込む。ピストン３０が前進し、紙管２
と一体になって回転している摺動部材３２にブレーキシ
ュー３１を押し付けると、摺動部材３２の回転が制動さ
れ紙管２（従って巻取パッケージ８）の回転も制動され
る。 ワインダーを停止させた原因が解消し、運転を再開する
場合は、エアシリンダ２９のエアを抜いてピストン３０
を後退させ、ブレーキシュー３１による制動が働かない
状態にし、更にシリンダ２３も後退位置にしてクレード
ルアーム３を（従って巻取パッケージ８も）原位置に復
帰させる。 Ｋ発明の効果】 本発明自動ワインダーは、回転ドラムが停止する時には
クレードルアーム上界装置により、巻取パッケージが回
転ドラムから引き離されているので、糸の巻き返し中に
回転ドラムが停止しても、巻取パッケージ表面に摩擦力
が全く作用しない。 従って本発明のワインダーは、パッケージの糸を損傷す
る恐れなく高速運転が可能な有利なものである。Embodiments of the automatic winder of the present invention will be described below with reference to the drawings. The embodiment shown in FIG. 1 has a cradle arm 3 that supports a paper tube 2 that is in contact with a rotating drum 1 that is driven, and a yarn 5 of a tube yarn 4 is transferred to a tensor box 6 and an automatic splicing device @.
7 etc., and is wound up as a package 8. It is basically a normal type, but it is equipped with a cradle arm upper gasket @ 9, a paper tube rotation braking device 10, and a control device for these devices. It differs from conventional winders in that it has a device (not shown). As shown in FIGS. 2 and 3, the first embodiment of the cradle arm upper back device 9 includes a lifting arm 11 connected to the cradle arm 3, and a support shaft 1 to which the lifting arm 11 is fixed.
2. A lever 13 fixed to the spindle 12, a tooth-shaped plate 14 fixed to the lever 13, a pawl support member 15 rotatably supported on the spindle 12 at a position adjacent to the tooth-shaped plate 14, and a tip of the tooth-shaped plate 14. A pawl 18 is supported by a pin 17 on a pawl support member 15 so as to be pivotable between a position where it engages with the tooth 1G and a position where it does not engage. It consists of a spring 20 that biases in the direction of movement, a cylinder 23 whose tip end of a rod 21 is connected to the pawl support member 15 by a pin 22, and the like. An oil damper 24 is connected to the tip of the lever 13 in order to keep the contact pressure between the winding package 8 and the rotating drum 1 stable. FIG. 2 shows a normal operating condition in which the cradle arm 3 is lowered to a position where the winding package 8 and the rotating drum 1 contact each other. In this condition, the cylinder 23 is in the retracted position and the claw 18 is at the rear end. Part of the taper is fixed cam 2
5, it resists the pressing force of the spring 20 and [1
11 (i). FIG. 4 shows a paper tube rotation braking device 10 for controlling the rotation of the winding package 8 separated from the rotating drum 1 by the cradle arm upper back device 9. The paper tube rotation 1tilJ first device 10 is integrated with the paper tube holder and supported by the cradle arm 3a.In other words, the braking device @10 is connected to one or both of the arms 3a of the cradle arm 3. , 3b, but FIG. 4 shows an example in which the support shaft 27 of the large-diameter bobbin holder 26 supporting the paper tube end 2a with the larger diameter can be braked. The braking device 10 is operated by air pressure, and the air cylinder 29 and the screws of the air cylinder 29]
An annular brake shoe 3 fixed to the inner peripheral surface of the ring 30
1, and a sliding member 32 that is fixed to the end of the support shaft 27 and has a circular heel-like sliding surface on which the brake shoe 31 can be brought into close contact. (The state in which the sliding member 32 is viewed is shown). An appropriate number of springs 33 are interposed between the brake shoe 31 and the front wall of the cylinder, and are always biased in a direction to open the gap between the brake shoe 31 and the sliding member 32. The air cylinder 29 is
It is provided integrally with a case 34 provided at the tip of the cradle arm 3a. The case 34 includes a bearing house 36 of a bearing 35 that supports the bobbin holder support shaft 27 so as to be slidable in the axial direction via a bush 37. A diagonal groove 38 is formed in the case 34,
A lever 39 extending outside the case 34 through the lever 38 is screwed into the bearing house 36. Further, a spring 40 is installed in the case 34 so as to wrap around the bobbin holder support shaft 27.
7 is always biased to protrude toward the paper tube 2 side. The bobbin holder 26 includes an umbrella-shaped member 41 that can fit into the paper tube end 2a.
, a rubber ring 42 fixed to its outer periphery, and bottles 43 (biased in the circumferential direction by a leaf spring 44) distributed around the circumference of the umbrella-shaped member 41 and supported so as to be movable in the circumferential direction. . When the lever 39 of the bobbin holder 26 is positioned upward, the bobbin holder support shaft 27 is moved to the right via the bearing house 36 due to the cam action between the diagonal groove 38 and the base of the lever 39 and the elastic force of the spring 40. , moves to the rightward limit position in FIG. 4, fits into the end 2a of the paper tube 2 (the state shown in the figure), the rubber ring 42 and the bottle 43 come into close contact with the paper tube 2, and the end of the paper tube on the opposite side The support member 45 of the portion 2b (rotatably supported by the cradle arm 3b by a bearing 46) is arranged so as to be able to sandwich the paper tube 2. When the operation lever 39 for moving the bobbin holder 26 is tilted downward from the state shown in FIG. direction to enable removal of the paper tube 2. FIG. 5 shows a second embodiment of the cradle arm lifting device. This second embodiment is similar to the tooth profile plate 14 in the first embodiment shown in FIG. Claw support member 15. Claw 1
8 is eliminated, and the structure is changed so that the forward movement of the rod 21 of the cylinder 23 is transmitted to the lever 13 via the rod 47 having a square cross section (therefore, the structure is changed from the first embodiment shown in FIG. 2). Common members are given common symbols and their explanations are omitted). In this second embodiment, a rod 47 having a square cross section and arranged approximately parallel to the piston rod 21 is rotatably connected to the lever 13 by a pin 48 . This rod 47 has a pair of guide rollers 49 near its end.
．． 49, and the vicinity of the tip is pressed between a pair of roll shafts so, so, and the further end is connected to the lever 13 by a pin 46. Roll axis 5
0.50 is fixed to an elongated base plate 51, with a rod 47 sandwiched between two cylindrical shafts, and two roll shafts in the normal state (the state in which the cradle arm lifting device 9 is not lifting the cradle arm 3). A line connecting 50.50 is approximately perpendicular to the rod 47. The substrate 51 is connected to the piston rod 21 of the cylinder 23 by a pin 52 at one end, and is pressed against the end surface 53 of the oil damper 24 by a spring 54 at the other end. Note that the end of the substrate 51 on the oil damper 24 side is connected to the guide shaft 55 and the spring 54.
It is positioned by and pressed against the end face 53. When the cylinder 23 operates based on the rotating drum stop signal, the piston rod 21 pushes up one end of the substrate 51. As a result, the substrate 51 attempts to pivot using the end portion on the side of the end face 53 as a fulcrum, but cannot pivot because the roll shafts 50, 50 hit the rods 47. Piston rod 21 as is
When the rod moves forward, the two roll axes 50°50 move toward the rod 47.
5, the forward motion of the piston rod 21 is transmitted to the rod 47, which extends upward in FIG. 5, and moves the lever 13 connected to the rod 47 clockwise in the figure. Then, the cradle arm 3 is turned clockwise in the figure to separate the winding package from the rotating drum. FIG. 6 shows a third embodiment of the cradle arm lifting device, in which the rod 47 of the second embodiment shown in FIG. It is configured so that it can serve concurrently (therefore,
In this figure as well, common members with the first embodiment shown in FIG. 2 and the second embodiment shown in FIG. 5 are given common symbols and their explanations are omitted. That is, in this third embodiment, like the second embodiment shown in FIG. 5, the actuating rod 56 is held between two roll shafts 50, 50.
The rod 47 in the second embodiment is connected to the oil damper 2.
4 operating rod 56, otherwise the same as in the second embodiment. When the cylinder 23 operates based on the rotating drum stop signal, the piston rod 2
1 pushes up one end of the substrate 51, and the two roll shafts so,
so is in a state where the rod 56 is strongly pinched, and in this state, the piston rod 21 moves forward, so that the rod 56
is pulled up, and the lever 13 connected to the rod 56 is turned clockwise in FIG. Thereafter, the tip of the cradle arm 3 is raised in the same way as in the case of the device shown in the second embodiment. Next, the operation of the automatic winder of the present invention will be explained based on the first embodiment. During operation of this winder, the rotation of the package paper tube 2 is transmitted to the umbrella-shaped member 41 via the rubber ring 42 and the pin 43, and the rotation is also transmitted to the sliding member 32 via the support shaft 27. . In order to prevent this rotation from being braked, the air cylinder 29 is not operated during winder operation, and the brake shoe 31 is kept separated from the sliding member 32. In this state, when the rotating drum 1 is to be stopped due to yarn breakage or other reasons, the cradle arm ascending device 9 is activated at the same time. That is, by operating the cylinder 23, lot 2
Advance 1. The advanced rod 21 is attached to the claw support member 15
When the cam 25 is turned clockwise in FIG. 2, the engagement between the pawl 18 and the cam 25 is released, and the pawl 18, which is biased by the spring 20, turns in the direction of the toothed plate 14, and its tip becomes It engages the teeth 16 of the toothed plate 14. If the pawl support member 15 attempts to continue pivoting due to the rod 21 still moving forward, the pawl 18 pushes the toothed plate 14, and as a result pushes up the lever 13 to which the toothed plate 14 is fixed. When the lever 13 is pushed up, the supporting shaft 12 and the lifting arm 1 that are integrated with it
1 rises, and the cradle arm 2 to which the rising arm 11 is connected is pulled up. Since it is sufficient to release the contact between the winding package 8 and the rotating drum 1, the amount by which the cradle arm 3 is raised may be as small as a few millimeters or less at the tip of the arm. The cradle arm 3 is raised as described above, and then the paper tube rotation braking device 10 is activated. However, this operating means means that the paper tube 2 is braked after the contact between the winding package 8 and the rotating drum 1 is released, and the cradle arm lifting device 9 and the paper tube rotation braking bag @ 1
It does not imply a starting order of 0. Considering the time delay between starting and when the effect appears, the two devices described above may actually be started at the same time. To operate the paper tube rotation braking device 10, pressurized air is sent through the air inlet. The piston 30 moves forward and the paper tube 2
When the brake shoe 31 is pressed against the sliding member 32 rotating integrally with the paper tube 2, the rotation of the sliding member 32 is braked, and the rotation of the paper tube 2 (and thus the winding package 8) is also braked. When the cause of stopping the winder is resolved and you want to restart the winder, remove the air from the air cylinder 29 and remove the piston 30.
is moved backward to disable braking by the brake shoe 31, and the cylinder 23 is also moved to the backward position to return the cradle arm 3 (and therefore the winding package 8) to its original position. Effects of the Invention In the automatic winder of the present invention, when the rotating drum stops, the winding package is separated from the rotating drum by the cradle arm upper limit device, so even if the rotating drum stops while rewinding the yarn, No frictional force acts on the surface of the wound package. The winder of the invention is therefore advantageous in that it can be operated at high speeds without fear of damaging the threads of the package.

【図面の簡単な説明】[Brief explanation of the drawing]

第１図は本発明自動ワインダーの斜視図、第２図はクレ
ードルアーム上昇装置の第１の実施例を示した側面図、
第３図は同部分切断平面図、第４図は紙管回転制動装置
のｌ１１１！Ｉｉ側面図、第５図はクレードルアーム上
昇装置の第２の実施例を示した側面図、第６図はクレー
ドルアーム上昇装置の第３の実施例を示した側面図。 １・・・回転ドラム、　　２・・・紙管。 ３・・・クレードルアーム。 ８・・・巻取パッケージ。 ９・・・クレードルアーム上昇装置。 １０・・・紙管回転制動装置、１１・・・上昇腕。 ２３・・・シリンダ、２４・・・オイルダンパー。FIG. 1 is a perspective view of the automatic winder of the present invention, and FIG. 2 is a side view showing a first embodiment of the cradle arm lifting device.
Fig. 3 is a partially cutaway plan view, and Fig. 4 is a paper tube rotation braking device l111! Ii side view, FIG. 5 is a side view showing a second embodiment of the cradle arm lifting device, and FIG. 6 is a side view showing a third embodiment of the cradle arm lifting device. 1...Rotating drum, 2...Paper tube. 3...Cradle arm. 8... Winding package. 9...Cradle arm lifting device. 10...Paper tube rotation braking device, 11...Rising arm. 23...Cylinder, 24...Oil damper.

Claims (1)

【特許請求の範囲】[Claims] 巻取パッケージを回転ドラムに当接して回転し、巻取パ
ッケージ上に糸層を形成する自動ワインダーにおいて、
巻取パッケージを回転ドラムから自動的に引き離すクレ
ードルアーム上昇装置を設けたことを特徴とする自動ワ
インダー。In an automatic winder that rotates a winding package in contact with a rotating drum to form a yarn layer on the winding package,
An automatic winder characterized by being provided with a cradle arm lifting device that automatically separates a winding package from a rotating drum.