JPS6326749Y2 - - Google Patents

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JPS6326749Y2
JPS6326749Y2 JP1981184570U JP18457081U JPS6326749Y2 JP S6326749 Y2 JPS6326749 Y2 JP S6326749Y2 JP 1981184570 U JP1981184570 U JP 1981184570U JP 18457081 U JP18457081 U JP 18457081U JP S6326749 Y2 JPS6326749 Y2 JP S6326749Y2
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JP
Japan
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pressure sensor
pressure
engine
cooling water
temperature
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JP1981184570U
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JPS5888141U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はエンジンの圧力検出装置に関するも
のである。
従来、自動車のエンジン各部に発生する圧力を
電気的に検出する手段として、半導体圧力センサ
ーを設けるようにしたものは、すでに実開昭55−
3719号によつて提案されている。
しかしながら、上記のものは圧力センサーの周
囲の温度変化によつて、圧力センサー自体に温度
変化が生じると、圧力センサー内の回路特性や、
定圧室の体積変化等によりその出力信号に大きな
誤差を生じる欠点がある。
本考案は、上記実情に鑑み、検出精度を向上さ
せるためには圧力センサーの温度を常時一定に保
持すればよいとの前提の下でなされたもので、そ
の目的は、検出精度を向上させるために圧力セン
サーを一定温度に保持する構成を極力簡素にする
ことにある。
かかる目的を達成するために本考案にあつて
は、エンジンに発生する圧力を検出し、該圧力を
電気信号に変換する圧力センサーと、 前記圧力センサー周辺に配設されエンジン冷却
用冷却水が流れる冷却水通路と、 を備えている、 ことを特徴とする圧力検出装置、 とした構成としてある。
上述の構成により、発熱体、温度コントローラ
等の部品を特別に設けることなく、エンジンの既
存構成要素を利用して圧力センサーの温度を一定
に保持することができることになり、圧力センサ
ーを一定温度に保持する構成を極力簡素にするこ
とができる。
以下、この考案の実施例を図面にしたがつて説
明する。
第1図はこの考案に係る圧力検出装置を適用し
たエンジンの一実施例を示す説明図であり、同図
において、1はエンジン本体で、その吸気通路2
には上流からエアクリーナ3、スロツトル弁4が
設けられ、スロツトル弁4の下流に上記吸気通路
2の吸気負圧を検出する圧力センサー5を配設し
ている。
上記圧力センサー5は公知の半導体圧力センサ
ーであつて、この圧力センサー5によつてエンジ
ン本体1の運転状態を検出し、その検出信号を制
御回路6に入力するとともに、エンジンの回転数
を検出する回転センサー7の出力信号を上記制御
回路6に入力し、これら両センサー5,7からの
信号にもとづいてインジエクタ8の燃料噴射量を
制御するように構成されている。
上記圧力センサー5は、第2図に明示するよう
に吸気通路2の外周に設けられているエンジンの
冷却水通路9に近接して形成した空間部10内に
設定され、その負圧導入孔5aが吸気通路2に臨
んでいる。そして、圧力センサー5の周囲には、
たとえばグラスウールや発泡スチロールなどの保
温材11が充填されている。図中12はカバー、
13はカバー固定用のボルトを示す。
上記構成において、圧力センサー5は冷却水通
路9に近接している空間部10内に設定されてい
るので、エンジン本体1の運転中の冷却水(たと
えば80℃)によつて常時加熱されることになる。
すなわち、冷却水通路9が保温装置14としての
機能を果すことになり、圧力センサー5自体を一
定温度に保持することができる。したがつて、そ
の出力信号に誤差を生じないので検出精度を大幅
に向上させることができる。
また、保温装置14によつて、一旦加熱された
圧力センサー5は保温材11によつて保温されて
いるから、短時間で温度降下することがなく精度
のよい検出を継続することができる。
また、圧力センサー5として、吸気通路2に配
設される負圧センサーを用い、この負圧センサー
の出力信号に応じてインジエクタ8の燃料噴射量
を制御するようにした例について説明しているけ
れど、この場合も当然上記実施例にのみ限定され
るものではなく、たとえば点火時期やEGRを制
御する場合などに適用し得るものであり、逆に排
圧を検出する圧力センサーなど種々の圧力センサ
ーに適用し得る。
本考案は以上述べたように、エンジンの既存構
成要素を利用して圧力センサーの温度を一定に保
持することができることから、検出精度を向上さ
せるために圧力センサーを一定温度に保持する構
成を極力簡素にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る圧力検出装置を適用し
たエンジンの一実施例を示す説明図、第2図は同
要部を示す断面図である。 1……エンジン本体、5……圧力センサー、1
4……保温装置。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 エンジンに発生する圧力を検出し、該圧力を電
    気信号に変換する圧力センサーと、 前記圧力センサー周辺に配設されエンジン冷却
    用冷却水が流れる冷却水通路と、 を備えている、 ことを特徴とする圧力検出装置。
JP18457081U 1981-12-10 1981-12-10 圧力検出装置 Granted JPS5888141U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18457081U JPS5888141U (ja) 1981-12-10 1981-12-10 圧力検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18457081U JPS5888141U (ja) 1981-12-10 1981-12-10 圧力検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5888141U JPS5888141U (ja) 1983-06-15
JPS6326749Y2 true JPS6326749Y2 (ja) 1988-07-20

Family

ID=29984839

Family Applications (1)

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JP18457081U Granted JPS5888141U (ja) 1981-12-10 1981-12-10 圧力検出装置

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JP (1) JPS5888141U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54107355U (ja) * 1978-01-14 1979-07-28

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5888141U (ja) 1983-06-15

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