JPS63264887A - 面発熱体の製造方法 - Google Patents

面発熱体の製造方法

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JPS63264887A
JPS63264887A JP9895387A JP9895387A JPS63264887A JP S63264887 A JPS63264887 A JP S63264887A JP 9895387 A JP9895387 A JP 9895387A JP 9895387 A JP9895387 A JP 9895387A JP S63264887 A JPS63264887 A JP S63264887A
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Japan
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lead wires
insulating films
insulating film
heating element
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Takeshi Hayashi
武史 林
Kunio Kimata
木全 国雄
Kazuhiko Ikeda
和彦 池田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は暖房器具や乾燥機器及び保温機器等に使用する
面発熱体に関するものである。
従来の技術 一般に暖房器具や乾燥機器及び保温機器等に使用する発
熱体には、マイカ等の絶縁材にニクロム線を巻付て上下
より絶縁材でサンドイッチしたスペース式のヒータ、又
はシーズ式のヒータ、更に最近では半導体ヒータ等を使
用されているが、これらのヒータ線に使用されているリ
ード線の接続は半田付け、スポット溶接、ねじ締結等で
行なわれている。更に面状のヒータ等でも半田付け、か
しめ等で接続されている。これらは発熱線が丸であった
りシーズ式のようにネジ端子で主に空気中での接続であ
る又、面状のヒータに於てもヒータの端子部は空気中で
半田付けするとか、かしめるとかして接続されている物
が多い。
発明が解決しようとする問題点 このような各種のヒータのなかに於て金属箔等とリード
線の接続にも半田付け、或はかしめ等の接続方法がとら
れているが、金属箔を使用した発熱体には一般的に絶縁
フィルムを上下に使用しているために接続が非常に困難
である。それは、リード線と金属箔を接続する為には、
この絶縁フィルムを除去するか、初めから、その部分に
絶縁フィルムを付けておかない等の作業をしておかなけ
ればならない。
このように金属箔を利用した発熱体のリード線の接続は
各種いろいろと工夫されているがいずれも一長一短で接
続が良ければ作業性が悪く、作業性を良くしようと考え
ると接続がうまく出来ない等の問題があり、実公昭62
−5019号公報にみられるようにリード線全接続した
後に絶縁材でカバーして固定している。これらも電極を
一定の長さに露出せしめた端子部とあるが、露出した端
子部にリード線なシコードを接続して絶縁材で固定して
いるが、面状発熱体の端子部としてはこのように端子部
を全部グっていると筐体に固定するのも困難であり不安
定である。
さらに、発熱体の電極にリード線全接続した後に絶縁フ
ィルムで上下をラミネート接着をして発熱体とするが、
その後に他のリード線と接続する場合に、この絶縁フィ
ルムを除去しなければならない。又このような面状の発
熱体は通常放熱板(AL 、 y、等)に貼合せている
ために接続がより困難な作業となり、品質と生産性から
考えると大きな問題である。
本発明は上記問題点に鑑み、リード線と他のリード線と
の接続を容易(することを目的とする。
間頂点を解決するだめの手段 そして上記問題点を解決する本発明の技術的手段は発熱
体の電極にリード線を接続した後に加熱で収縮する絶縁
フィルムで上下をラミネート接着をして発熱体とするが
、この絶縁フィルムを切断した端面までリード線をもっ
て来ておいて熱処理をするものである。
作  用 この技術的手段による作用は次のようになる。
即ちリードMkある長さに切断して絶縁フィルムでラミ
ネートしたのちにリード線の端面で絶縁フィルムを切断
し高温で熱処理をすることによって、絶縁フィルムが長
さ方向に大きく収縮して小さく、又は短かくなる。
そうすると絶縁フィルムの端面まできていたリード線は
収縮しないために、元のままの長さを保っているために
、絶縁フィルムの外に出てくることになる。このときに
絶縁フィルムの片面は他面よりも熱収縮を大きくさせる
その結果リード線への接続が容易になり作業性もよくな
るものである。
実施例 以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明をする
第4図Aはこの発熱体の全体図で連続したテープ状の細
長い発熱体を適当な長さ、例えばイの長さに切断された
発熱体、第4図Bは殉図AのB−B’断面図で、長辺の
上下に金属箔(銅又は銅合金)2.3を電極として貼合
せその間に正の温度係数を有する抵抗体1がサンドイッ
チ状に成形されている。この電極は図のように抵抗体1
に対してずこしく約2.s*M)ずらした形として構成
し、電極の幅も広くして電流の流れを多くなるようにし
ている。又第4図Cは第4図AのA −A’断面図で、
電極2,3の内々の寸法を切断して幅を狭くし上下の電
極間距離を大きくしている。この構造は長手方向に対し
て同期させていて抵抗体1に対して十分なる絶縁距離を
保つような形状に成形されている。これは全て連続的に
製造される形状になっており長さイは必要に応じて変え
られるようになっており電極2,3に電気を印加すると
抵抗体1が発熱する構造である。第5図はこのような構
造の発熱体にリード線6の形状は偏平にして電極2゜3
の長辺方向の端面又は両端面に接続(半田付け。
スポット溶接等)して、1本の発熱体とする。
第6図はこのような構造の発熱体の上下に接着剤付き絶
縁フィルム(ポリエステル、 PP 、 PE等)4.
5を貼合せて熱ロールで溶着させて完成品とする。熱ロ
ールの条件は上ロールの温度は約160C下ロールの温
度は約190℃で圧力4 Kg/d 、送り速度1m1
mでラミネートされている。下面の絶縁フィルム4には
厚さ180μmの材料を使用し上面の絶縁フィルム6に
は60μmと下面絶縁フィルムより比較的薄い材料を使
用した。これは第2図のように下面の絶縁フィルム4は
放熱板(Fe板、At板等)7に貼って固着させるため
に電気的な絶縁を十分取っておくために厚くしている。
父上面は空気中か又は断熱材などとの接触であるために
薄くした。
第1図A、Cは細長い発熱体にリード線6を接続した後
に上下に絶縁フィルムをラミネートした発熱体を加熱す
ると絶縁フィルム4,6が第1図Bのように長さ方向に
大きく収縮して、リード線が露出するようになる。この
リード線の露出させる条件によっては第2図のように上
面絶縁フィルム5の方が大きく収縮して、下面の絶縁フ
ィルム4によるリード線6と放熱板7との沿面距離が大
きくとることができる。又ラミネート条件が変わると第
3図のように上下の絶縁フィルムが熱処理によって同じ
寸法に収縮させることもでき、文通に下面の絶縁フィル
ム4の方が上面絶縁フィルム5より大きく収縮させるこ
とも可能である。このようにして出来た発熱体は前記に
記述したように正の温度係数を有する抵抗体1を使用し
ているために熱処理をしなければならない。熱処理温度
は約180tで1時間程度必要である。
実施例では前記に記述したラミネート条件におけるリー
ド線6の熱処理後の露出長さは約5MMとなった、この
時の下面絶縁フィルム4の端面とリード線6との距離は
第2図の4寸法として約6MMを得た、このことは上面
絶縁フィルム5は下面絶縁フィルム4よりも大きく収縮
したことになる。
このように出来た面状発熱体はリード線6の接続部8と
発熱部とでは上下の電極2,30幅を変えて接続部8で
は電極間距離を広くしているために十分な絶縁距離の確
保ができる構造とし任意の長さの発熱体の製造ができる
。即ち電気容量が自由にある範囲で設定ができる。又リ
ード線6の形状は偏平にしておシ長辺の方向の端面に接
続されていて熱処理によって絶縁フィルム4,5から露
出させるために、リード線6を露出させるための治具、
工具が不必要であり、人手もかからず生産性も良く経済
的に造ることができる。更にリード線6の露出させる長
さは絶縁フィルム4,6のラミネート条件によって、あ
る長さの範囲で自由にコントロールすることが可能であ
る。熱処理することによって上面絶縁フィルム5が下面
絶縁フィルム4よりも大きく収縮させることとなり、リ
ード線6と放熱板7との沿面距離が大きくとれるために
余分な絶縁材料を使用しなくてもよいので経済的に製造
でき安価な製品を需用家に提供することができる。
発明の詳細 な説明よシ明らかなように本発明によれば、以下のよう
な効果が得られる。
1、リード線を熱処理によって絶縁フィルムから露出さ
せるために、リード線を露出させるための治具、工具が
不必要であり、人手もかからず生産性も良く経済的に造
ることができる。
2、リード線の露出させる長さは絶縁フィルムのラミネ
ート条件によって、ある長さの範囲で自由にコントロー
ルすることが可能である。
3、熱処理で上面絶縁フィルムが下面絶縁フィルムより
も大きく収縮させることによって、リード線と放熱板と
の沿面距離が大きくするために余分な絶縁材料を使用し
なくてもよいので経済的に製造でき安価な製品全需用家
に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは本発明の一実施例である面発熱体の平面図、
第1図B、Cは同断面図、第2図は同面発熱体を放熱板
に取り付けた状態の断面図、第3図Aは本発明の他の実
施例である面発熱体の平面図、第3図B、Cは同断面図
、第4図Aは同面発熱体の製造途中の平面図、第4図B
、Cは本発明の面発熱体の断面図、第6図は同面発熱体
の製造途中の平面図、第6図は同面発熱体の製造途中に
おいて絶縁フィルムをラミネートした状態の平面図であ
る。 1・・・・・・抵抗体、2,3・・・・・・電極、4,
5・・・・・・絶縁フィルム、6・・・・・・リード線
。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名4.
5−ip、縁フィルム ’7−x 熱板 第2図 第3図 (A) 乙 第4図 8− 接読$ 第 5 図 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)抵抗体の側面に沿って内蔵され又は載置された金
    属製電極と、この電極にリード線を接続し加熱で収縮す
    る絶縁フィルムで覆ったものからなり、前記リード線は
    前記絶縁フィルムから露出させた面発熱体。
  2. (2)絶縁フィルムの片面は他面よりも熱収縮を大きく
    した特許請求の範囲第1項記載の面発熱体。
JP9895387A 1987-04-22 1987-04-22 面発熱体の製造方法 Expired - Fee Related JPH07118370B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023105654A1 (ja) * 2021-12-08 2023-06-15 日本たばこ産業株式会社 エアロゾル生成システム
WO2023105655A1 (ja) * 2021-12-08 2023-06-15 日本たばこ産業株式会社 エアロゾル生成システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023105654A1 (ja) * 2021-12-08 2023-06-15 日本たばこ産業株式会社 エアロゾル生成システム
WO2023105655A1 (ja) * 2021-12-08 2023-06-15 日本たばこ産業株式会社 エアロゾル生成システム

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