JPS63264258A - 溶湯鋳込装置における給湯方法 - Google Patents
溶湯鋳込装置における給湯方法Info
- Publication number
- JPS63264258A JPS63264258A JP9862787A JP9862787A JPS63264258A JP S63264258 A JPS63264258 A JP S63264258A JP 9862787 A JP9862787 A JP 9862787A JP 9862787 A JP9862787 A JP 9862787A JP S63264258 A JPS63264258 A JP S63264258A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molten metal
- sleeve
- air
- casting
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
- 238000005058 metal casting Methods 0.000 title claims description 5
- 238000005266 casting Methods 0.000 claims abstract description 54
- 239000007789 gas Substances 0.000 claims abstract description 33
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 32
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 10
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 claims abstract description 10
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 claims abstract description 10
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims abstract description 6
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims abstract 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 3
- ATUOYWHBWRKTHZ-UHFFFAOYSA-N Propane Chemical compound CCC ATUOYWHBWRKTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 26
- 238000002347 injection Methods 0.000 abstract description 13
- 239000007924 injection Substances 0.000 abstract description 13
- 239000001294 propane Substances 0.000 abstract description 13
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 abstract description 6
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003078 antioxidant effect Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005243 fluidization Methods 0.000 description 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
- -1 propane gas Chemical compound 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はダイカストマシン等の溶湯鋳込装置において、
鋳込スリープ内へ溶湯を供給する給湯方法に関するもの
である。
鋳込スリープ内へ溶湯を供給する給湯方法に関するもの
である。
竪鋳込型のダイカストマシンやスクイズダイカストマシ
ンなど各種の溶湯鋳込装置においては、金型側から離間
するように下降させた鋳込スリープを傾転させ九シ側方
へ平行移動させたシして注湯口を機外へ開放し、この注
湯口から２ドルで溶湯を供給したのち、金型側へ接合し
て溶湯の鋳込が行われる。
ンなど各種の溶湯鋳込装置においては、金型側から離間
するように下降させた鋳込スリープを傾転させ九シ側方
へ平行移動させたシして注湯口を機外へ開放し、この注
湯口から２ドルで溶湯を供給したのち、金型側へ接合し
て溶湯の鋳込が行われる。
しかしながら、このような従来の鋳込作業に際しての給
湯方法においては、鋳込スリープの注湯口が大気に開放
されているために１ ラドルから鋳込スリープ内へ落下
、注入される溶湯が空気に触れながら落下することにな
って溶湯に酸素が混入し、また、注入を終った溶湯の表
面が空気に触れて酸化するので、との溶湯を鋳込むと流
動状態が悪くなシ、巣ができたシ鋳造品の一部がチル化
し九シするという問題があった。
湯方法においては、鋳込スリープの注湯口が大気に開放
されているために１ ラドルから鋳込スリープ内へ落下
、注入される溶湯が空気に触れながら落下することにな
って溶湯に酸素が混入し、また、注入を終った溶湯の表
面が空気に触れて酸化するので、との溶湯を鋳込むと流
動状態が悪くなシ、巣ができたシ鋳造品の一部がチル化
し九シするという問題があった。
このような問題点を解決するために本発明では、鋳込ス
リープの注湯口周縁部から注湯口の中心部へ向かって酸
素をほとんど含まない燃焼・非燃焼ガスを噴出させなが
ら鋳込スリープ内へパイプを深く挿入して空気を吸引排
出させ、このパイプを抜いて鋳込スリープ内へ溶湯を注
入したのち、固定スリープに対する鋳込スリープの接合
直前までガスの噴出を続行させるようにした。
リープの注湯口周縁部から注湯口の中心部へ向かって酸
素をほとんど含まない燃焼・非燃焼ガスを噴出させなが
ら鋳込スリープ内へパイプを深く挿入して空気を吸引排
出させ、このパイプを抜いて鋳込スリープ内へ溶湯を注
入したのち、固定スリープに対する鋳込スリープの接合
直前までガスの噴出を続行させるようにした。
鋳込スリープを傾転させたシして機外へ注湯口を開口さ
せ、リング状のノズル管を鋳込スリープの注湯口の周縁
部へ重ねて注湯口の中心部へ向かって酸素を含まないガ
スを燃焼または非燃焼状態で噴出させると、鋳込スリー
プの内部と外部とが噴出ガス膜で遮断されるので、この
噴出中にパイプを鋳込スリープ内へ挿入して内部の空気
を吸引排出したのちラドルで注湯すれば、との溶湯には
空気が混入せず、表面が酸化しない。注湯後は鋳込スリ
ープを起立させてガスの噴出を停止させたのち、直ちに
鋳込スリープを金型側へ接合して溶湯を鋳込む。
せ、リング状のノズル管を鋳込スリープの注湯口の周縁
部へ重ねて注湯口の中心部へ向かって酸素を含まないガ
スを燃焼または非燃焼状態で噴出させると、鋳込スリー
プの内部と外部とが噴出ガス膜で遮断されるので、この
噴出中にパイプを鋳込スリープ内へ挿入して内部の空気
を吸引排出したのちラドルで注湯すれば、との溶湯には
空気が混入せず、表面が酸化しない。注湯後は鋳込スリ
ープを起立させてガスの噴出を停止させたのち、直ちに
鋳込スリープを金型側へ接合して溶湯を鋳込む。
〔実施例〕
第１図は本発明に係る給湯方法を説明するために示す鋳
込スリープの縦断面図、第２図は同じく竪鋳込型ダイカ
ストマシンの一部破断正面図である。図において、固定
プラテン１とシリンダプラテン２との４隅を連結するタ
イロッド３上には、可動プラテン４が上下動自在に支持
されておシ、固定プラテン１と可動プラテン４とには、
固定金型５と可動金型６とが、ホルダ７．８を介してそ
れぞれ装着されている。両金型５，６には、キャビ？４
９，１Ｇが形成されておシ、キャビティ９には、固定金
型６に設けたスリープ孔１１が連通されておシ、ホルダ
１にはスリープ孔１１と連通ずる固定スリープ１２が嵌
着されている。
込スリープの縦断面図、第２図は同じく竪鋳込型ダイカ
ストマシンの一部破断正面図である。図において、固定
プラテン１とシリンダプラテン２との４隅を連結するタ
イロッド３上には、可動プラテン４が上下動自在に支持
されておシ、固定プラテン１と可動プラテン４とには、
固定金型５と可動金型６とが、ホルダ７．８を介してそ
れぞれ装着されている。両金型５，６には、キャビ？４
９，１Ｇが形成されておシ、キャビティ９には、固定金
型６に設けたスリープ孔１１が連通されておシ、ホルダ
１にはスリープ孔１１と連通ずる固定スリープ１２が嵌
着されている。
一方、床下ピットの底面１３には、全体を符号１４で示
す射出装置の射出シリンダ１５がブラケット１６を介し
て回動自在に枢支されておシ、その油圧で進退するピス
トンロッド１１には、頭部としてのプランジャチップ１
８ａを有するプランジャ１８が、カップリング１９で連
結されている。
す射出装置の射出シリンダ１５がブラケット１６を介し
て回動自在に枢支されておシ、その油圧で進退するピス
トンロッド１１には、頭部としてのプランジャチップ１
８ａを有するプランジャ１８が、カップリング１９で連
結されている。
２０は円筒状に形成されてプランジャ１８と同芯状に設
けられたブロックであって、射出シリンダ１５に植設さ
れた一対のラム２１をラム孔２０＆と摺動自在に嵌合さ
せておシ、ラム孔２０ｍの上部へ圧油を出し入れするこ
とによシ、ブロック２０が上下動するように構成されて
いる。ブロック２０の上端部には、円筒状に形成された
鋳込スリープ２２が一体的に固定されておシ、ブロック
２０の上下動によシ、との鋳込スリープ２２が固定スリ
ープ１２の内孔に抜き挿しされるように構成されている
。２３はピット側にブラケット２４を介して回動自在に
枢支された傾転シリンダであって、ピストンロッド２５
の作用端を”油圧シリンダ１５に枢着されておシ、ピス
トンロッド２５を油圧で進退させることによシ射出装置
１４全体が第２図に実線と斜線とで示すごとくピン２６
を中心にして起立、傾転するように構成されている。
けられたブロックであって、射出シリンダ１５に植設さ
れた一対のラム２１をラム孔２０＆と摺動自在に嵌合さ
せておシ、ラム孔２０ｍの上部へ圧油を出し入れするこ
とによシ、ブロック２０が上下動するように構成されて
いる。ブロック２０の上端部には、円筒状に形成された
鋳込スリープ２２が一体的に固定されておシ、ブロック
２０の上下動によシ、との鋳込スリープ２２が固定スリ
ープ１２の内孔に抜き挿しされるように構成されている
。２３はピット側にブラケット２４を介して回動自在に
枢支された傾転シリンダであって、ピストンロッド２５
の作用端を”油圧シリンダ１５に枢着されておシ、ピス
トンロッド２５を油圧で進退させることによシ射出装置
１４全体が第２図に実線と斜線とで示すごとくピン２６
を中心にして起立、傾転するように構成されている。
２１は射出シリンダ１５を当接させて回動限を規制する
ストッパである。なお固定プラテン１は、傾転する射出
装置１４と干渉しないように切欠かれている。
□ 鋳込スリープ２２の注湯口に近接する上方には、鋳込ス
リープ２２よシもや一大径の環状に形成されて図示し々
い高圧ガス容器との間をホース等で接続されたノズル管
２８が、ブロック２０側に支持されて図に矢印Ａで示す
ように鋳込スリープ２２の真上位置と側方への退去位置
との間で進退自在に設けられておシ、その内周面には多
数のノズルが中心へ向かって開口されている。そして、
このノズル管２８が鋳込スリープ２２の真上位置にある
ときに高圧ガス容器を開くことによシ、酸素をほとんど
含ま々い燃焼ガスとしての例えばプロパンガスが燃焼し
、鋳込スリープ２２の周縁部から中心部へ向かってこの
燃焼ガスが噴出して、鋳込スリープ２２の外部と内部と
の間ぺおける空気の出入シを遮断するガス膜２９が形成
されるように構成されている。
ストッパである。なお固定プラテン１は、傾転する射出
装置１４と干渉しないように切欠かれている。
□ 鋳込スリープ２２の注湯口に近接する上方には、鋳込ス
リープ２２よシもや一大径の環状に形成されて図示し々
い高圧ガス容器との間をホース等で接続されたノズル管
２８が、ブロック２０側に支持されて図に矢印Ａで示す
ように鋳込スリープ２２の真上位置と側方への退去位置
との間で進退自在に設けられておシ、その内周面には多
数のノズルが中心へ向かって開口されている。そして、
このノズル管２８が鋳込スリープ２２の真上位置にある
ときに高圧ガス容器を開くことによシ、酸素をほとんど
含ま々い燃焼ガスとしての例えばプロパンガスが燃焼し
、鋳込スリープ２２の周縁部から中心部へ向かってこの
燃焼ガスが噴出して、鋳込スリープ２２の外部と内部と
の間ぺおける空気の出入シを遮断するガス膜２９が形成
されるように構成されている。
さらに、射出装置１４の傾転位置における鋳込スリープ
２２の上方には、図示しない吸引エア源との間をホース
等で接続されたエア吸引管３ｏが、図に矢印Ｂセ示す鋳
込スリープ２２の軸線方向に進退するように機台側に支
持されて設けられておリ、鋳込スリープ２２内へ深く挿
入されたシ、鋳込スリープ２２から抜かれたシするよう
に構成されている。３１は溶湯３２が入れられたラドル
であって、自動給湯装置やホイストなどの移動装置で移
動され、傾転中の鋳込スリープ２２内へ溶湯３２を供給
する。
２２の上方には、図示しない吸引エア源との間をホース
等で接続されたエア吸引管３ｏが、図に矢印Ｂセ示す鋳
込スリープ２２の軸線方向に進退するように機台側に支
持されて設けられておリ、鋳込スリープ２２内へ深く挿
入されたシ、鋳込スリープ２２から抜かれたシするよう
に構成されている。３１は溶湯３２が入れられたラドル
であって、自動給湯装置やホイストなどの移動装置で移
動され、傾転中の鋳込スリープ２２内へ溶湯３２を供給
する。
以上のように構成されたダイカストマシンにおける給湯
方法について説明する。第２図に示す状態から可動プラ
テン４を下降させて型合わせし、図示しない型締シリン
ダによシ可動金型６を固定金型５に圧接させて型締を行
う。第１図（−）はこの状態を示している。この状態か
ら傾転シリンダ２３０ピストンロツド２５を前進させて
射出装置１４を鎖線位置に傾転させたのち、鋳込スリー
プ２２とともに移動したノズル管２８を第１図（ｂ）に
示すように鋳込スリープ２２の真上位置へ移動させ、高
圧ガス容器を開くと、プロパンガスがノズル管２８のノ
ズルから噴出するので、これに点火する。
方法について説明する。第２図に示す状態から可動プラ
テン４を下降させて型合わせし、図示しない型締シリン
ダによシ可動金型６を固定金型５に圧接させて型締を行
う。第１図（−）はこの状態を示している。この状態か
ら傾転シリンダ２３０ピストンロツド２５を前進させて
射出装置１４を鎖線位置に傾転させたのち、鋳込スリー
プ２２とともに移動したノズル管２８を第１図（ｂ）に
示すように鋳込スリープ２２の真上位置へ移動させ、高
圧ガス容器を開くと、プロパンガスがノズル管２８のノ
ズルから噴出するので、これに点火する。
この結果、鋳込スリープ２２の注湯口には、その周縁部
から中心部へ向かって噴出するプロパンガスの燃焼ガス
膜２９が形成され、鋳込スリープ２２の内部と外部との
間の空気の出入りが遮断される。
から中心部へ向かって噴出するプロパンガスの燃焼ガス
膜２９が形成され、鋳込スリープ２２の内部と外部との
間の空気の出入りが遮断される。
そこで、第１図（Ｃ）に示すようにエア吸引管３０を鋳
込スリープ２２内へ深く挿入し、吸引エア源を作動させ
ると、鋳込スリープ２２内に存在する空気が吸引される
ので、吸引後エア吸引管３０を引き抜くと、引き続きプ
ロパンガスの噴射で空気の進入が遮断し続けられている
ことによシ、鋳込スリープ２２内には、空気がほとんど
存在しない状態になる。そこで、プロパンガスを噴出さ
せたま＼第１図（ｄ）で示すように鋳込スリープ２２の
注湯口からラドル３１を挿入して溶湯３２を供給するが
、溶湯３２には空気が混入せず、また溶湯３２の表面が
酸化しない。注湯後はプロパンガスの噴射を続けたま＼
、傾転シリンダ２３のピストンロッド２５を後退させて
射出装置１４を起立させる。
込スリープ２２内へ深く挿入し、吸引エア源を作動させ
ると、鋳込スリープ２２内に存在する空気が吸引される
ので、吸引後エア吸引管３０を引き抜くと、引き続きプ
ロパンガスの噴射で空気の進入が遮断し続けられている
ことによシ、鋳込スリープ２２内には、空気がほとんど
存在しない状態になる。そこで、プロパンガスを噴出さ
せたま＼第１図（ｄ）で示すように鋳込スリープ２２の
注湯口からラドル３１を挿入して溶湯３２を供給するが
、溶湯３２には空気が混入せず、また溶湯３２の表面が
酸化しない。注湯後はプロパンガスの噴射を続けたま＼
、傾転シリンダ２３のピストンロッド２５を後退させて
射出装置１４を起立させる。
第１図（−）はこの状態を示しており、プロパンガスの
噴出は、このｔ＼鋳込スリープ２２の上昇開始直前まで
続けられる。すなわち、鋳込スリープ２２の起立後、ノ
ズル管２８を水平方向に与力させて鋳込スリープ２２か
ら退去させた直後に、ラム孔２０ｍに圧油を送入すると
、ブロック２０とともに鋳込スリープ２２が上昇して第
１図（ｆ）に示すように固定スリープ１２の内孔へ挿入
されてスリープ孔１１と接合される。そこで、射出シリ
ンダ１５でプランジャ１８を上昇させると、溶湯３２は
プランジャチップによって押し上げられ、キャビティ９
内へ鋳込まれる。この場合、溶湯３２への酸素混入量が
きわめて少なく、表面が酸化していないので、流動化が
良好であシ、巣やチル化が発生しない。
噴出は、このｔ＼鋳込スリープ２２の上昇開始直前まで
続けられる。すなわち、鋳込スリープ２２の起立後、ノ
ズル管２８を水平方向に与力させて鋳込スリープ２２か
ら退去させた直後に、ラム孔２０ｍに圧油を送入すると
、ブロック２０とともに鋳込スリープ２２が上昇して第
１図（ｆ）に示すように固定スリープ１２の内孔へ挿入
されてスリープ孔１１と接合される。そこで、射出シリ
ンダ１５でプランジャ１８を上昇させると、溶湯３２は
プランジャチップによって押し上げられ、キャビティ９
内へ鋳込まれる。この場合、溶湯３２への酸素混入量が
きわめて少なく、表面が酸化していないので、流動化が
良好であシ、巣やチル化が発生しない。
なお、本実施例ではノズル管２Ｂから噴出させるガスを
、燃焼状態のプロパンガスとした例を示したが、非燃焼
状態のＣｏ、Ａｒ、Ｎなどでもよく、この場合には、Ｍ
ｇの酸化防止効果がある。但し、燃焼ガスにすれば、溶
湯３２の温度降下を遅らせるので、溶湯３２の流動性が
さらに良好になるという効果がある。空気の酸素含有量
は２５チ程度であシ、例えばＮガスの酸素含有量は５％
程度で □あってきわめて少ない。なお、ノズル管２日
は、鋳込スリープ２２から退去させずに、そのま＼の位
置でガスの噴出を止めるようにしてもよい。
、燃焼状態のプロパンガスとした例を示したが、非燃焼
状態のＣｏ、Ａｒ、Ｎなどでもよく、この場合には、Ｍ
ｇの酸化防止効果がある。但し、燃焼ガスにすれば、溶
湯３２の温度降下を遅らせるので、溶湯３２の流動性が
さらに良好になるという効果がある。空気の酸素含有量
は２５チ程度であシ、例えばＮガスの酸素含有量は５％
程度で □あってきわめて少ない。なお、ノズル管２日
は、鋳込スリープ２２から退去させずに、そのま＼の位
置でガスの噴出を止めるようにしてもよい。
以上の説明によシ明らかなように、本発明忙よれば溶湯
鋳込装置の給湯方法において、鋳込スリープの注湯口周
縁部から注湯口の中心部へ向かって酸素をはとんど含ま
ない燃焼・非燃焼ガスを噴出させながら鋳込スリープ内
へパイプを深く挿入して空気を吸引排出し、このパイプ
を抜いて鋳込スリープ内へ溶湯を注入したのち、鋳込ス
リープの起立、接合直前まで燃焼・非燃焼ガスの噴出を
続行させるようにしたことＫよシ、エアカーテン状のガ
ス膜によシ鋳込スリープ内への空気の侵入が遮断された
状態でエア吸入管によるエア抜きと、注湯とが行われて
注入された溶湯中には空気が混入せず、かつ溶湯の表面
が酸化しないので、溶湯の流動性が良好になシ、巣やチ
ル化が少なくなって鋳造品の品質が大幅に向上する。
鋳込装置の給湯方法において、鋳込スリープの注湯口周
縁部から注湯口の中心部へ向かって酸素をはとんど含ま
ない燃焼・非燃焼ガスを噴出させながら鋳込スリープ内
へパイプを深く挿入して空気を吸引排出し、このパイプ
を抜いて鋳込スリープ内へ溶湯を注入したのち、鋳込ス
リープの起立、接合直前まで燃焼・非燃焼ガスの噴出を
続行させるようにしたことＫよシ、エアカーテン状のガ
ス膜によシ鋳込スリープ内への空気の侵入が遮断された
状態でエア吸入管によるエア抜きと、注湯とが行われて
注入された溶湯中には空気が混入せず、かつ溶湯の表面
が酸化しないので、溶湯の流動性が良好になシ、巣やチ
ル化が少なくなって鋳造品の品質が大幅に向上する。
第１図は本発明に係る溶湯鋳込装置における給湯方法を
説明するために示す鋳込スリープの縦断面図、第２図は
同じく竪鋳込型ダイカストマシンの一部破断正面図であ
る。 １２・・・・固定スリープ、１４ｅ＠−・射出装置、２
２・・・ｅ鋳込スリープ、２８・・・・ノズル！、２９
＠・・拳ガスｇ、３０・・・・エア吸引管、３１・・・
・ラドル、３２・・・・溶湯。 特許出原人宇部興産株式会社
説明するために示す鋳込スリープの縦断面図、第２図は
同じく竪鋳込型ダイカストマシンの一部破断正面図であ
る。 １２・・・・固定スリープ、１４ｅ＠−・射出装置、２
２・・・ｅ鋳込スリープ、２８・・・・ノズル！、２９
＠・・拳ガスｇ、３０・・・・エア吸引管、３１・・・
・ラドル、３２・・・・溶湯。 特許出原人宇部興産株式会社
Claims (1)
- 注湯口が機外へ開口するように移動させた鋳込スリープ
の注湯口周縁部から注湯口の中心へ向かつて酸素をほと
んど含まない燃焼・非燃焼ガスを噴出させながら鋳込ス
リープ内へパイプを深く挿入して空気を吸引排出し、こ
のパイプを鋳込スリープから抜いたのち鋳込スリープ内
へ溶湯を注入し、金型側への鋳込スリープの接合直前ま
で前記ガスの噴出を続行することを特徴とする溶湯鋳込
装置における給湯方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9862787A JPS63264258A (ja) | 1987-04-23 | 1987-04-23 | 溶湯鋳込装置における給湯方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9862787A JPS63264258A (ja) | 1987-04-23 | 1987-04-23 | 溶湯鋳込装置における給湯方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63264258A true JPS63264258A (ja) | 1988-11-01 |
Family
ID=14224760
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9862787A Pending JPS63264258A (ja) | 1987-04-23 | 1987-04-23 | 溶湯鋳込装置における給湯方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63264258A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5207204A (en) * | 1991-09-10 | 1993-05-04 | Japan Electronic Control Co., Ltd. | Method of and an apparatus for supplying assist air into a combustion chamber direct injecting fuel injection valve |
| CN104028723A (zh) * | 2014-06-30 | 2014-09-10 | 泰安新创铝制品有限公司 | 一种铝制品高压铸造装置及其铸造方法 |
-
1987
- 1987-04-23 JP JP9862787A patent/JPS63264258A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5207204A (en) * | 1991-09-10 | 1993-05-04 | Japan Electronic Control Co., Ltd. | Method of and an apparatus for supplying assist air into a combustion chamber direct injecting fuel injection valve |
| CN104028723A (zh) * | 2014-06-30 | 2014-09-10 | 泰安新创铝制品有限公司 | 一种铝制品高压铸造装置及其铸造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1264915A (en) | Die casting method and apparatus therefor | |
| WO2020087913A1 (zh) | 一种卧式送液立式压射的冷室压铸机及挤压铸造方法 | |
| KR910003082B1 (ko) | 다이캐스트방법 및 다이캐스트 장치 | |
| WO1997034719A1 (fr) | Procede et appareil de moulage sous pression vertical | |
| JPS63264258A (ja) | 溶湯鋳込装置における給湯方法 | |
| KR102216654B1 (ko) | 주조 장치 및 이것을 사용한 주조 물품의 제조 방법 | |
| KR20020054778A (ko) | 알루미늄 중력 주조 시스템 | |
| JPH0890197A (ja) | ダイカスト鋳造装置及びダイカスト鋳造方法 | |
| JPS55158867A (en) | Method and device for horizontal die clamping and vertical pouring type die-casting | |
| JP2965179B2 (ja) | 金型鋳造装置 | |
| JPH0224518Y2 (ja) | ||
| JPH09323144A (ja) | 横型締・縦射出ダイカストマシン | |
| JPS56136268A (en) | Method and device for horizontal die clamping and vertical pouring type die-casting | |
| JPH0687060A (ja) | ダイカスト鋳造機の射出プランジャ装置 | |
| CN215879867U (zh) | 一种浸入式水口自动成型设备 | |
| JPH0671638B2 (ja) | 鍛造金型の潤滑、冷却装置 | |
| JP2510455Y2 (ja) | ダイキャスト型のエアブロ―装置 | |
| JPH0929412A (ja) | ダイカスト鋳造機の射出プランジャ装置 | |
| JPH0466253A (ja) | 横型締縦鋳込ダイカストマシン | |
| JPH08505323A (ja) | コールドチャンバダイカストマシンの射出装置 | |
| JPH065007Y2 (ja) | 鋳造金型における射出装置 | |
| JPH0513750B2 (ja) | ||
| JPS6320451Y2 (ja) | ||
| JPH09122881A (ja) | 竪型加圧鋳造機用金型 | |
| JPH02187241A (ja) | ダイカストマシンの給湯方法 |