JPS63263467A - 超音波探傷方法 - Google Patents
超音波探傷方法Info
- Publication number
- JPS63263467A JPS63263467A JP62097269A JP9726987A JPS63263467A JP S63263467 A JPS63263467 A JP S63263467A JP 62097269 A JP62097269 A JP 62097269A JP 9726987 A JP9726987 A JP 9726987A JP S63263467 A JPS63263467 A JP S63263467A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- agc
- output
- probe
- signal
- curved surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title description 14
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims abstract description 13
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims abstract description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 12
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims 1
- 239000000523 sample Substances 0.000 abstract description 17
- 230000007547 defect Effects 0.000 abstract description 16
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 9
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 abstract description 2
- 241000264877 Hippospongia communis Species 0.000 description 11
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 11
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 2
- 108091006418 SLC25A13 Proteins 0.000 description 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 238000011549 displacement method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は宇宙航空機部品のハニカム構造等の探傷に適用
される超音波透過法の改善に関する。
される超音波透過法の改善に関する。
航空機の主翼や尾翼またヘリコプタ−のプレーr等はハ
ニカム構造で作られる場合があシ、これの超音波探傷法
は第4図に示すようにハニカム1を挿んで送信超音波探
触子2および受信超音波探触子3を正確に対向させ両探
触子に給水設備4よシ水を供給して水が両探触子から発
射するようにし、かつその水が水柱5となるよう給水設
備の水圧を調整する。
ニカム構造で作られる場合があシ、これの超音波探傷法
は第4図に示すようにハニカム1を挿んで送信超音波探
触子2および受信超音波探触子3を正確に対向させ両探
触子に給水設備4よシ水を供給して水が両探触子から発
射するようにし、かつその水が水柱5となるよう給水設
備の水圧を調整する。
送信超音波探触子2から送信された超音波6は水柱5を
通シ、ついでハニカム1のスキン7、コア8、スキン7
を通〕再び受信側水柱5を通シ、受信超音波探触子3で
受信される。
通シ、ついでハニカム1のスキン7、コア8、スキン7
を通〕再び受信側水柱5を通シ、受信超音波探触子3で
受信される。
この場合透過エコーは探傷器9のCRT (カッーyレ
イチ為−ゾ)10上で1本だけのエコー11が現われる
。
イチ為−ゾ)10上で1本だけのエコー11が現われる
。
ハニカム試験体1に欠陥が無い場合は、このエコーは試
験体の形状に変化のない限シ、はy一定の振幅を示すが
、第5図に示すようにスキン7とコア8の間の接着が不
良の場合は、空隙12ができるので、超音波6は透過が
困難又は不可能とな〕、当該空隙部の大きさにもよるが
、エコーの高さは、第4図の記号13で示されるように
、元のエコー11よシも低下するか、消失してしまう。
験体の形状に変化のない限シ、はy一定の振幅を示すが
、第5図に示すようにスキン7とコア8の間の接着が不
良の場合は、空隙12ができるので、超音波6は透過が
困難又は不可能とな〕、当該空隙部の大きさにもよるが
、エコーの高さは、第4図の記号13で示されるように
、元のエコー11よシも低下するか、消失してしまう。
この現象を利用してスキン7とコア8間の接着不良の検
出を行っていた。
出を行っていた。
航空機“翼等のハニカム接着構造は全くの平板ではなく
、たとえば第6図に示すように曲面部14があシ、この
部分を通る超音波5−cは透過信号のCRT上の振幅が
小さく (13−t))、平面部分15を通る超音波6
−aO這通過信号CRT上の振幅11と比較するとはり
きル識別できる。しかし空隙欠陥12が平面部15にあ
シかつ空隙欠陥12が小さい場合は、この空隙欠陥12
によって超音波6−bが減衰し透過信号のCRT上の振
幅13−aは小さくなシ、曲面部の信号振幅との識別が
困離となる。
、たとえば第6図に示すように曲面部14があシ、この
部分を通る超音波5−cは透過信号のCRT上の振幅が
小さく (13−t))、平面部分15を通る超音波6
−aO這通過信号CRT上の振幅11と比較するとはり
きル識別できる。しかし空隙欠陥12が平面部15にあ
シかつ空隙欠陥12が小さい場合は、この空隙欠陥12
によって超音波6−bが減衰し透過信号のCRT上の振
幅13−aは小さくなシ、曲面部の信号振幅との識別が
困離となる。
本発明はこれの解決を計るものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は従来の変位法に替るものとして零位法を採用す
るとともに、AGC(オートマチイクゲインコントロー
ル、本明細書中ではこれをAGCと称する。)、位置セ
ンサ及びメモリを付加し、基準とする健全部探傷時の探
傷全領域の位置とAGC補正量、及び実際の探傷時の当
該量との比較を行う方法を採用した。
るとともに、AGC(オートマチイクゲインコントロー
ル、本明細書中ではこれをAGCと称する。)、位置セ
ンサ及びメモリを付加し、基準とする健全部探傷時の探
傷全領域の位置とAGC補正量、及び実際の探傷時の当
該量との比較を行う方法を採用した。
すなわち、透過信号の振幅の変化を測定することによっ
てスキンとハニカムコアとの空隙等の欠陥を評価する方
式に替りて振幅の変化を補償するAGC出力を評価する
方式をベースとする。
てスキンとハニカムコアとの空隙等の欠陥を評価する方
式に替りて振幅の変化を補償するAGC出力を評価する
方式をベースとする。
加するが、零位法によシ出力は零となる。又同形状のハ
ニカムを探傷すると、空隙欠陥部のみはへ〇〇補正量が
増加し、それが出力される。
ニカムを探傷すると、空隙欠陥部のみはへ〇〇補正量が
増加し、それが出力される。
本発明の実施例について説明する。
まず第1図に示すように健全な基準試験体20の全領域
をAGC方式で探傷する。まずノξルサ21からのパル
スは送信探触子2で超音波6に変換され、この超音波は
健全な基準試験体20()・ネカふ構造)を透過し受信
探触子3で電気信号に変換される。この電気信号は増幅
器22で増幅されるが対向し九両探触子2.3が曲面部
分14を走査する場合のこの出力信号の変化はAGC2
3で常に補償されるのでモニタ24上での透過信号25
の振幅は常に一定となる。一方AGCの補償出力は探触
子に取シつけられた位置センサ26からのX−Y位置信
号とともにメモリ27に記憶される。
をAGC方式で探傷する。まずノξルサ21からのパル
スは送信探触子2で超音波6に変換され、この超音波は
健全な基準試験体20()・ネカふ構造)を透過し受信
探触子3で電気信号に変換される。この電気信号は増幅
器22で増幅されるが対向し九両探触子2.3が曲面部
分14を走査する場合のこの出力信号の変化はAGC2
3で常に補償されるのでモニタ24上での透過信号25
の振幅は常に一定となる。一方AGCの補償出力は探触
子に取シつけられた位置センサ26からのX−Y位置信
号とともにメモリ27に記憶される。
健全な基準試験体を探傷後、目的とする被試験体(欠陥
を含む可能性のあるもの)の探傷を行うが、この場合は
第2図及び第3図のような方式によって探傷する。
を含む可能性のあるもの)の探傷を行うが、この場合は
第2図及び第3図のような方式によって探傷する。
第1図は探触子が1ラインのみを探傷した時の本方式を
示すが、全面探傷はlライン探傷の繰返しであるのでこ
の図のみについて説明する。探傷の形式は健全部探傷と
同じであるが出力は第2図及び第3図のように比較を行
いながら探iする。
示すが、全面探傷はlライン探傷の繰返しであるのでこ
の図のみについて説明する。探傷の形式は健全部探傷と
同じであるが出力は第2図及び第3図のように比較を行
いながら探iする。
被試験体が健全な場合は、第2図に示すようにAGC2
3の出力は、(、)めようになシ参考用の健全な基準試
験体の同位置の出力(b)とを比較回路32によりてそ
の差を出力すると両者は相殺して符号33に示すように
0となる。
3の出力は、(、)めようになシ参考用の健全な基準試
験体の同位置の出力(b)とを比較回路32によりてそ
の差を出力すると両者は相殺して符号33に示すように
0となる。
また被試験体が異常な場合(欠陥存在時)は、第3図に
示すように、AGC23の出力は(C)のようになシ参
考用の健全な基準体の同位置の出力(1))とを比較回
路32によりてその差を出力すると両者の差が出力34
される。
示すように、AGC23の出力は(C)のようになシ参
考用の健全な基準体の同位置の出力(1))とを比較回
路32によりてその差を出力すると両者の差が出力34
される。
以上のようにして、ハニカム構造の欠陥部の検出が容易
に行われる。
に行われる。
〔発明の効果〕 ゛
本発明によっ゛て航空機等の曲面及び板厚変化のあるハ
ニカム接着構造の超音波透過法の欠陥部の検出が未熟練
工によっても容易に行われるようになる。
ニカム接着構造の超音波透過法の欠陥部の検出が未熟練
工によっても容易に行われるようになる。
第1図・・・超音波透過法への零位法の適用の実施例、
第2図・・・本発明にかかる欠陥評価法(試験体が健全
な場合)、第3図・・・本発明にかかわる欠陥評価法(
試験体に異状がある場合)、第4図・・・従来の超音波
透過法、第5図・・・従来法の欠陥検出の原理、第6図
・・・従来法の欠点、を示す。 図面中 l・・・ハニカム構造 2・・・送信探触子3
・・・受信探触子 4・・・給水設備5・・
・水柱 6・・・超音波7・・・スキン
8・・・コア9・・・超音波探傷器
10・・・CRT(カソード9レイチエープ)11・・
・透過エコー(正常)12・・・空隙欠陥13・・・透
過エコー(欠陥存在持)14・・・曲面部15・・・非
曲面部(平坦部) 20・・・比較用健全試験体21・
・・パルサー 22・・・増幅器23・・・A
GC(オー)マチックゲインコントロール)24・・・
モニタ 25・・・透過信号26・・・位置
センサ 27・・・メモリ32・・・比較回路
33・・・零出力(差が零)34・・・欠陥出
力 35・・・比較出力用モニタ又は記録計を示す
。
第2図・・・本発明にかかる欠陥評価法(試験体が健全
な場合)、第3図・・・本発明にかかわる欠陥評価法(
試験体に異状がある場合)、第4図・・・従来の超音波
透過法、第5図・・・従来法の欠陥検出の原理、第6図
・・・従来法の欠点、を示す。 図面中 l・・・ハニカム構造 2・・・送信探触子3
・・・受信探触子 4・・・給水設備5・・
・水柱 6・・・超音波7・・・スキン
8・・・コア9・・・超音波探傷器
10・・・CRT(カソード9レイチエープ)11・・
・透過エコー(正常)12・・・空隙欠陥13・・・透
過エコー(欠陥存在持)14・・・曲面部15・・・非
曲面部(平坦部) 20・・・比較用健全試験体21・
・・パルサー 22・・・増幅器23・・・A
GC(オー)マチックゲインコントロール)24・・・
モニタ 25・・・透過信号26・・・位置
センサ 27・・・メモリ32・・・比較回路
33・・・零出力(差が零)34・・・欠陥出
力 35・・・比較出力用モニタ又は記録計を示す
。
Claims (1)
- 被試験体と形状構造が同一の健全な基準試験体の所定検
査領域をAGCで補正しつつ探傷すると共に、当該基準
試験体の各位置における上記AGCの補正出力を記憶し
たのち、上記被試験体を上記と同様に探傷し、当該被試
験体の各位置においてAGCの補正出力を、上記基準試
験体の対応位置における上記記憶されたAGCの補正出
力と、比較することを特徴とする透過形の超音波探傷方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62097269A JPS63263467A (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | 超音波探傷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62097269A JPS63263467A (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | 超音波探傷方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63263467A true JPS63263467A (ja) | 1988-10-31 |
Family
ID=14187813
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62097269A Pending JPS63263467A (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | 超音波探傷方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63263467A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03205552A (ja) * | 1989-10-13 | 1991-09-09 | Fuji Electric Co Ltd | 飛行機翼の自動超音波探傷装置 |
US7614304B2 (en) | 2006-05-16 | 2009-11-10 | Corning Incorporated | Ultrasonic testing system and method for ceramic honeycomb structures |
JP2010520457A (ja) * | 2007-02-28 | 2010-06-10 | ザ・ボーイング・カンパニー | 構造体の端部を検査するためのプローブ |
US8499633B2 (en) * | 2006-05-16 | 2013-08-06 | Corning Incorporated | Non-contact ultrasonic testing method and device for ceramic honeycomb structures |
JP2016070852A (ja) * | 2014-10-01 | 2016-05-09 | 株式会社Ihi | 超音波探傷方法及び超音波探傷装置 |
JP2016520202A (ja) * | 2013-05-30 | 2016-07-11 | スネクマ | 超音波伝送による改良型検査方法 |
-
1987
- 1987-04-22 JP JP62097269A patent/JPS63263467A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03205552A (ja) * | 1989-10-13 | 1991-09-09 | Fuji Electric Co Ltd | 飛行機翼の自動超音波探傷装置 |
US7614304B2 (en) | 2006-05-16 | 2009-11-10 | Corning Incorporated | Ultrasonic testing system and method for ceramic honeycomb structures |
US8499633B2 (en) * | 2006-05-16 | 2013-08-06 | Corning Incorporated | Non-contact ultrasonic testing method and device for ceramic honeycomb structures |
JP2010520457A (ja) * | 2007-02-28 | 2010-06-10 | ザ・ボーイング・カンパニー | 構造体の端部を検査するためのプローブ |
JP2016520202A (ja) * | 2013-05-30 | 2016-07-11 | スネクマ | 超音波伝送による改良型検査方法 |
JP2016070852A (ja) * | 2014-10-01 | 2016-05-09 | 株式会社Ihi | 超音波探傷方法及び超音波探傷装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4658649A (en) | Ultrasonic method and device for detecting and measuring defects in metal media | |
US10041828B2 (en) | Method for inspection by the transmission of ultrasounds | |
US7520172B2 (en) | Inspection system for inspecting a structure and associated method | |
US3969926A (en) | Alignment of ultrasonic transducer probe in pulse-echo testing | |
US4068524A (en) | Ultrasonic inspection of articles | |
EP3489674B1 (en) | Ultrasonic inspection of a structure with a ramp | |
US12038411B2 (en) | Evaluation method for reflected wave | |
US3908439A (en) | Flat bottom reference reflectors for ultrasonic inspection | |
CN110208384A (zh) | 一种工件表面开口斜缺陷高度和倾斜角的测量方法 | |
CN101923075B (zh) | 一种钢管自动超声探伤探头振动补偿方法 | |
JPS63263467A (ja) | 超音波探傷方法 | |
US10816512B2 (en) | Inspection of a structure with a sloped back wall | |
JPH11118771A (ja) | 板厚変化のある薄板の超音波探傷方法及び装置 | |
US4187725A (en) | Method for ultrasonic inspection of materials and device for effecting same | |
JPH01158348A (ja) | 超音波探傷装置 | |
Chiou et al. | Ultrasonic detection of cracks below bolts in aircraft skins | |
US3533280A (en) | Ultrasonic material tester | |
JPH03205552A (ja) | 飛行機翼の自動超音波探傷装置 | |
JPS60230055A (ja) | フエライト製構造部分の超音波検査方法 | |
JPH06242086A (ja) | 超音波検査装置 | |
JPS6142126Y2 (ja) | ||
JPH0328374Y2 (ja) | ||
JPS5837504B2 (ja) | 超音波探傷装置 | |
Uchanin et al. | Рossible Way to Increase the Eddy Current Inspection Productivity | |
JPS59204761A (ja) | タ−ビンデイスク用超音波探傷装置 |