JPS63262535A - 自動車のトルク検出装置 - Google Patents

自動車のトルク検出装置

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JPS63262535A
JPS63262535A JP9693587A JP9693587A JPS63262535A JP S63262535 A JPS63262535 A JP S63262535A JP 9693587 A JP9693587 A JP 9693587A JP 9693587 A JP9693587 A JP 9693587A JP S63262535 A JPS63262535 A JP S63262535A
Authority
JP
Japan
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torque
torque sensor
output
average value
sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP9693587A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoaki Yoshimoto
吉本 直晃
Shinichi Kawaguchi
真一 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPS63262535A publication Critical patent/JPS63262535A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車のトルク検出装置に関し、特にトルク伝
達軸の伝達トルクを精度良く計測するようにしたものに
関する。
(従来の技術) 従来、4輪駆動車として、例えば特開昭61−一  1
 − 155027弓公報に開示されるように、トランスミッ
ションの出力トルクをトランスファにおいて走行状態に
応じて適切な割合で前輪側と後輪側とに分配し、この各
出力トルクを2本のプロペラシャフトを介してそれぞれ
前輪及び後輪に伝達するようにしたものが知られている
。この場合、トランスミッションの出力軸に、該出力軸
に作用するトルクを検出するトルクセンサを設け、この
トルクセンサの計測値に基づいて前輪側と後輪側への出
力分配を制御するようになされている。そして、このト
ルクセンサとしては、例えば出力軸にひずみゲージを貼
着し、このひずみゲージの出力電圧によってトルクを計
測するようにしたものが通常用いられている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、上記従来のものでは、出力軸のひずみ等の状
態量によって間接的に1〜ルクを計測しているだけであ
るので、温喰変化等によってトルクの計測値と真のトル
ク値との間にずれが生じ、出力分配を正確に制御できな
いという問題を有している。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、トランスミッション出力軸等のトル
ク伝達軸にトルクが作用していないときのトルクセンサ
の出力によりトルクセンサの零点調節を行い、これによ
り温度変化等に影響を受けずにトルクを正確に計測でき
るようにすることにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明では、自動車が走行し
ていないときのトルクセンサ出力の平均値をトルクセン
サの零点とし、これを基準としてトルク値を計測ザるこ
とである。
具体的に、本発明の講じた解決手段は、第1図に示すよ
うに、自動車のトルク伝達軸におけるトルクに関連する
信号を検出するトルクセンサ18と、イグニッションス
イッチの作動開始時からの所定期間内における上記トル
クセンサ18の出力の平均値を算出して記憶する平均処
理手段2oと、該平均処理手段20に記憶された平均値
と上記トルクセンサ18の出力値との偏差に基づいてト
ルク値を算出する算出手段21とを備える構成としたも
のである。
(作用) 上記の構成により、本発明では、イグニッションスイッ
チの作動開始時直後の所定期間内では自動車は未だ走行
しておらずトルク伝達軸にはトルクが作用していないの
で、この間のトルクセンサ18出力の平均値をトルクセ
ンサ18の零点とみなすことができる。そして、この平
均値とトルクセンサ18出力値との隼差をトルク値とし
て算出することにより、トルクセンサ18出力から温度
変化等の影響による計測誤差が除去されてトルクが正確
に計測されることになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図及び第3図は本発明の実施例に係るトルク検出装
置を備えた4輪駆動車を示す。同図において、1はエン
ジン、2はトランスミッション、3はトランスファであ
る。該トランスファ3には駆動軸4が枢支され、該駆動
軸4の一端はトランスミッション2の出力軸2aに連結
されている。
また、該駆動軸4には前輪用の湿式摩擦クラッチ5及び
後輪用の湿式摩擦クラッチ6が取付けられている。該各
クラッチ5,6の出力軸は2本のプロペラシャフト7.
8を介して前輪9及び後輪10にそれぞれ連結されてお
り、エンジン1の出力トルクは上記トランスミッション
2で変速された後、トランスファ3により所定の割合で
前輪側と後輪側とに分配され、分配された後のトルクは
プロペラシャフト7.8を介して前輪9及び後輪10に
それぞれ伝達される。
上記各クラッチ5,6の油圧作動室は油圧供給通路11
.12を介して油圧ポンプ13にそれぞれ接続されてい
る。該各油圧供給通路11.12には、各クラッチ5.
6の油圧作動室に供給する油圧を調整して各クラッチ5
,6による伝達トルクを変える可変流量制御弁14.1
5がそれぞれ介設されている。
=  5 − また、16はイグニッションスイッチがON作動してい
るかOFF作動しているかを検出するイグニッションセ
ンサ、17はトランスミッション2がニュートラル位置
にあるか否かを検出するニュートラルセンサ、18はト
ランスミッション2の出力軸2aに設けられ該出力軸2
aにより伝達されるトルクを検出するためのトルクセン
サであって、該各センサ16〜18の出力信号はコント
ローラ19に入力されており、該コントローラ19によ
って上記各可変流量制御弁14.15の作動が制御され
る。
上記トルクセンサ18は、第4図に示すように、トラン
スミッション2の出力軸2aの表面に貼付されたひずみ
ゲージ1.88と、出力軸2aに形成されたフランジ部
に設けられ上記ひずみゲージ18aの出力電圧信号をF
M波に変換して発信する送信部18bと、上記フランジ
部に設けられ上記ひずみゲージ18a及び送信部18;
)に給電する安定比重[18Gと、上記フランジ部に対
峙して静止状態に配置され上記フランジ部をアンテナと
して発信された発信部18bの信号を受信するリング状
の受信部18dとからなり、出力軸2aの剪断ひずみ量
をi〜ルクに関連する物理量として検出し、この剪断ひ
ずみによってトルクを計測するようにしたものである。
次に、上記コントローラの作動制御を第5図のフローチ
ャートに基づいて説明する。まず、ステップ81でイグ
ニッションセンサ16の信号を読込み、ステップS2で
イグニッションスイッチがOFF作動からON作動に切
換ったか否かを判別する。この判別がNoのときには自
動車の走行時と判断して零点調整をせずに直ちにステッ
プ$9に進む。一方、YESのときにはステップS3で
ニュートラルセンサ17の信号を読込み、ステップS4
でトランスミッション2がニュートラルにあるか否かを
判別する。この判別がNOのときにはトランスミッショ
ン出力軸2aにトルクが作用していると判断して零点調
整をせずに直ちにステップSつに進む。これに対し、Y
FSのときには自動車は未だ走行していないと判断して
ステップS5でトルクセンサ18の信号を例えば毎秒2
0個の読取り速麿で読込む。
そして、ステップS6で読込みデータ個数が所定個数に
達したか否かを判別し、所定個数以下であるNoのとき
にはさらにトルクセンサ18の信号の読込みを続行すべ
くステップ$9に進む。一方、該読取りデータ個数が所
定個数に達したYESのときにはステップS7でトルク
データの平均値を算出し、ステップS8でこの平均値を
トルクセンサ18の零点としてRAMへ記録する。
その後、ステップ$9でトルクセンサ18の信号を読込
み、上記平均値とこのトルクセンサの出力値との偏差を
算出し、この偏差に基づいてトルク値を算出する。
以上のフローにおいて、ステップ81〜S8により、イ
グニッションスイッチの作動開始時からの所定期間内に
おけるトルクセンサ18の出力の平均値を算出して記憶
する平均処理手段20を構成するとともに、ステップS
9及びS 10により、上記平均処理手段20に記憶さ
れた平均値とトルクセンサ18の出力値との偏差に基づ
いてトルク値を算出する算出手段21を構成している。
したがって、上記実施例においては、自動車が未だ走行
しておらずトランスミッション出力軸2aにトルクが作
用していないとみなせる。イグニッションスイッチ作動
開始直後の所定期間内にトルクセンサ出力を読込み、こ
のトルクデータの平均値を零点としてトルクセンサ出力
値との偏差をとるようにしたので、トルクセンサの零点
調整を簡単に行うことができ、この零点調整によりトル
クセンサ出力力目ら温度等の影響による計測誤差を除去
してトルクを正確に計測することができる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の自動車のi−ルク検出装
置によれば、イグニッションスイッチの作動開始時から
の所定期間内におけるトルクセンサ出力の平均値を零点
として、この平均値とトルクセンサ出力値との偏差に基
づいてトルクを算出するようにしたので、1−ルクセン
ザの零点調整が簡単に行えてトルクを正確に計測するこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図である。 第2図〜第5図は本発明の実施例を示し、第2図は自動
車の要部平面図、第3図はトルク伝達系の概略構成図、
第4図はトランスミッション出力軸のトルクセンサ周面
における部分拡大斜視図、第5図はコントローラの作動
を説明するフローチャート図である。 2・・・トランスミッション、2a・・・出力軸、16
・・・イグニッションセンサ、18・・・トルクセンサ
、20・・・平均処理手段、21・・・算出手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動車のトルク伝達軸におけるトルクに関連する
    信号を検出するトルクセンサと、イグニッションスイッ
    チの作動開始時からの所定期間内における上記トルクセ
    ンサの出力の平均値を算出して記憶する平均処理手段と
    、該平均処理手段に記憶された平均値と上記トルクセン
    サの出力値との偏差に基づいてトルク値を算出する締出
    手段とを備えたことを特徴とする自動車のトルク検出装
    置。
JP9693587A 1987-04-20 1987-04-20 自動車のトルク検出装置 Pending JPS63262535A (ja)

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JP9693587A JPS63262535A (ja) 1987-04-20 1987-04-20 自動車のトルク検出装置

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JP9693587A Pending JPS63262535A (ja) 1987-04-20 1987-04-20 自動車のトルク検出装置

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