JPS63261289A - トナ−画像の高周波加熱定着装置 - Google Patents

トナ−画像の高周波加熱定着装置

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JPS63261289A
JPS63261289A JP9579087A JP9579087A JPS63261289A JP S63261289 A JPS63261289 A JP S63261289A JP 9579087 A JP9579087 A JP 9579087A JP 9579087 A JP9579087 A JP 9579087A JP S63261289 A JPS63261289 A JP S63261289A
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JP
Japan
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toner image
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Pending
Application number
JP9579087A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Fukao
深尾 博
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、トナー画像の高周波加熱定着装置に関するも
のである。
−1= [従来の技術1 従来高周波加熱定着装置を用いてトナー画像を複写紙に
熱定着させる場合、例えば高周波によりトナー自体を発
熱させるため、トナーを形成する材料として誘電率、誘
電体力率の高い材料を用いている。
又、特開昭58−212096号公開特許公報等に開示
されている高周波加熱定着装置では、トナー画像を形成
した複写紙を高周波により直接加熱する。これとともに
、前記複写紙からの放熱を阻止するため、この複写紙を
搬送するコンベアあるいはローラ等の搬送体に高周波と
して例えばマイクロ波を照射し発熱させその輻射熱によ
って複写紙を間接的に加熱させている。
[発明が解決しようとする問題点] 前記従来のトナー画像を形成するトナーを直接発熱させ
る方式のものでは、トナー自身の構成材料を誘電率およ
びは誘電体力率の高い材料を用いることによって、感光
体上での現像剤としての帯電特性および定着性のバラン
スがとりにくい欠点がある。
又、複写紙を加熱すると共に、複写紙を搬送するコンベ
アあるいはローラ等の搬送体を発熱させ、その輻射熱を
利用する方式のものでは、複写紙および複写紙の搬送体
を発熱させるため、大きな出力の高周波加熱部を必要と
する欠点がある。
本発明は、ヒートロール方式、オーブン方式の加熱定着
装置に使用するトナーを使用できると共に、小さな出力
の高周波加熱部を用いて、トナー画像を複写紙に対し効
果的に熱定着させることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明のトナー画像の高周波加熱定着装置は、感光体上
に形成された静電潜像を熱可塑性トナーで画像化した後
、画像を紙あるいはフィルム等の転写材に転写する転写
部と、転写部より転写された画像をもつ転写材を搬送部
る搬送部と、高周波を照射されることにより発熱する性
質をもつ液体を搬送部上の転写材に噴霧する噴霧部と、
噴霧部により該液体を噴霧された後の該転写材に高周波
を照射する高周波加熱部とからなることを特徴とするも
のである。
本発明によれば一般に用いられている電子複写装置のト
ナーをそのまま利用することができる。
かつこのトナーにより転写材上に形成したトナー画像を
小さな出力の高周波発振装置を用いて効果的に発熱させ
て転写材上に熱定着させることができる。
本発明のトナー画像の高周波加熱定着装置は転写部と、
搬送部と、噴霧部と、高周波加熱部とを構成要素とする
転写部は感光体上に形成された静電潜像を熱可塑性トナ
ーで画像化した後、画像を紙あるいはフィルム等の転写
材に転写するものである。又、転写部は従来の電子複写
装置に用いられる構成をそのまま使用することができる
搬送部は前記転写部より転写された画像をもつ転写紙を
搬送するもので従来の構成を使用することができる。
噴霧部は高周波を照射されることにより発熱する性質を
もつ液体を前記搬送部上の転写材に噴霧するものである
。噴霧部により前記搬送部上の転写材に噴霧される液体
はトナーを溶かさない性質の液体であることが望ましい
。噴霧部は従来一般に用いられている加湿器等のように
水を微粒子状に噴霧し、前記転写材上のトナー画像を加
湿できるようなものであればよい。又、噴霧部より噴霧
される液体の邑は前記搬送部材上の転写材の大きさに応
じて変更する手段をもつことができる。
高周波加熱部は前記噴霧部により液体を噴霧された転写
材あるいはトナー画像に高周波を照射するもので、高周
波加熱機を用いることができる。
高周波加熱機としてはマグネトロン等のようなマイクロ
波発振装置を使用することができる。
[発明の作用] 本発明のトナー画像の高周波加熱定着装置は、転写部よ
り転写された熱可塑性トナーの画像をもつ転写材を搬出
する搬出部と、高周波を照射されることにより発熱する
性質をもつ液体を搬送部上の転写紙に噴霧する噴霧部と
、噴霧部により液体=    5   − を噴霧された後の転写材に高周波を照射する高周波加熱
部とで構成されている。
このため、まず転写部によって転写材上に熱可塑性トナ
ー画像が形成される。この後、転写材は搬送部によって
搬出される途中で、噴霧部により噴霧された液体が熱可
塑性トナー画像に付着する。
この後、前記液体は高周波加熱部から照射された高周波
を受は発熱する。これによって転写材上の熱可塑性トナ
ーによる画像を加熱、溶融し転写材上に熱定着する。こ
れとともに前記転写材上の液体自身も発熱によって蒸発
し前記転写材は乾燥した状態で搬送部によって搬出され
る。
[実施例] 本発明のトナー画像の高周波加熱定着装置の実施例を、
側面図で示す第1図と、斜視図で示す第2図に基づいて
説明する。
本実施例のトナー画像の高周波加熱装置は、第1図で示
すように転写部1と、搬送部2と、噴霧部3と、高周波
加熱部4とを構成要素としている。
構成要素のうち、転写部1と、搬送部2とは従来と同じ
ものを利用できる。
転写部1としては、感光体1oの周囲に配置された帯電
チャージャ11、レンズ12、照明ランプ13、原稿台
14、現像装置15、転写チャージャ16、給紙装置1
7等を組合わした構成が使用される。
これによって原稿台14上に載置された原稿141に照
明ランプ13がらの照明光が照射されレンズ12を介し
て感光体1o上に静電潜像を形成する、。この静電潜像
は現像装置15がら供給された熱可塑性トナーにより画
像化され、給紙装置17によって搬送される転写材13
上に前記感光体10上の画像を転写ヂャージャ16によ
って転写するものである。
搬送部2は駆動ローラ21および従動ローラ22とそれ
らの間に張設された搬送ベルト23とがらなり、前記転
写部1の位置より後で述べる高周波加熱装置4に前記転
写材13を搬送するものである。
転写材13として紙あるいはフィルム又はシート状のも
の等を用いることができる。
噴霧部3は前記転写部1より後で述べる高周波加熱部4
にまで前記転写材13を搬送する搬送部2の搬送経路中
に噴霧口31を搬送部2側に向けて設置されている。噴
霧部3から噴霧される液体としては本実施例では通常の
水を用いている。
高周波加熱部4は第1図で示す搬送部2の端部付近に配
置され、第2図の示すような高周波加熱装置が用いられ
ている。高周波加熱装置はマイクロ波発振器41、導体
42.43.44、アース45、誘電体46、マイクロ
波吸収体47とから構成されている。又、マイクロ波発
振器41とマイクロ波吸収体47とは一定の間隔を保っ
て配置されている。例えば両者は前記転写材13の幅方
向の全域をカバー可能な範囲内でマイクロ波を照射でき
る構成である。より具体的には、マイクロ波発振器41
より発振されたマイクロ波は、導体42.43.44に
案内されてマイクロ波吸収体47に吸収される過程にお
いて、各導体42.43.44上を通過、移動する転写
材13上の水を発熱体とじで加熱できる。このマイクロ
波発振器41の性能として出力300W、電界強度10
00V/Cm、周波数2450MHzのものが使用され
ている。又、このように構成された高周波加熱部4上を
通過する転写材13の移動速度は16cm/secに設
定されている。
又、本実施例で用いる熱可塑性トナーとしては次のよう
な成分のものを使用している。即ち、スチレン−アクリ
ル樹脂100部、カーボンブラック5部、染料にグロシ
ンベース)5部等からなる配合で一般に用いられる工法
で混練し、その後粉砕し精製したものを用いた。又、そ
の熱可塑性トナーの粒子は約平均12μmである。
本発明の作用を以下に説明する。
まず、第1図に示すように原稿載置台14上に載置され
た原稿141に対して照明ランプ13より照明光が照射
され原稿画像の濃淡に応じた照射光がレンズ12を介し
て感光体10上の表面に照射される。これよって感光体
10上で前記原稿141に応じた静電潜像が形成される
。この感光体10上の静電潜像に対して現像装置15よ
り供給された熱可塑性トナーが前記静電潜像を画像化す
る。この画像は転写チャージャ16の働きによって転写
材13に転写される。トナー画像を形成した転写材13
は搬送部2によって搬送されつつ搬送部2上で噴霧部3
により微粒子状の水を噴霧される。この水の量は約0.
”IQ/A4〜0.2g/A4である。これによって転
写材13およびトナー画像は加湿され湿度を高めた状態
となる。この状態で転写材13が高周波加熱部4の位置
でマイクロ波を照射される。すると転写材13およびト
ナー画像に付着した水が発熱する。この発熱によってト
ナー画像が溶融し転写材13に熱定着する。これと同時
に前記噴霧された液体を発熱によって蒸発しトナー画像
および転写材13を乾燥させる。このような状態で転写
材13は排紙ローラ112.113により任意の箇所に
搬送される。
このようにして転写材13上に定着させたトナー画像を
、指でこすって定着状態を確認した。この結果、トナー
画像は転写材13より剥離しなかった。
上記実施例に対し、比較例として前記転写部1により転
写材13に転写したトナー画像に水を噴霧せずに前記高
周波加熱部4によりマイクロ波を照射した場合では、マ
イクロ波を照射した後、前記転写材13上のトナー画像
を指でこすって定着状態を確認した。この結果、トナー
画像が転写材13より剥離した。
このように上記実施例によれば極めてコストの安い熱定
着システムを提供することができる。
[効果7 本発明によると、通常の電子複写装置におけるヒートロ
ーラ定着方式に用いる熱可塑性トナーを用いること及び
水を用いることによってコスト的に有利なものとなる。
かつ、確実にトナー画像を転写材に定着することができ
る。又、前記転写材および転写材上のトナー画像に噴霧
された水を発熱させるのみの極めて簡単な手段によって
効果的に定着させるものであるから高周波加熱部も小さ
な出力容量のものでよく、従来のように大きな出力のマ
イクロ波発振器等を必要としない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例のトナー画像の高周波加熱定着装
置の実7iI態様を説明する側面図である。 第2図は本発明実施例で用いる高周波加熱部4の1例を
示す斜視図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)感光体上に形成された静電潜像を熱可塑性トナー
    で画像化した後、該画像を紙あるいはフィルム等の転写
    材に転写する転写部と、 該転写部より転写された上記画像をもつ上記転写材を搬
    送する搬送部と、 高周波を照射されることにより発熱する性質をもつ液体
    を上記搬送部上の上記転写材に噴霧する噴霧部と、 該噴霧部により上記液体を噴霧された後の上記転写材に
    高周波を照射する高周波加熱部とからなることを特徴と
    するトナー画像の高周波加熱定着装置。
JP9579087A 1987-04-17 1987-04-17 トナ−画像の高周波加熱定着装置 Pending JPS63261289A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5666628A (en) * 1993-07-29 1997-09-09 Qyentos Corporation Method of fixing toner applying wet medium
US7312479B2 (en) 2000-04-24 2007-12-25 Rohm Co., Ltd. Side-emission type semiconductor light-emitting device and manufacturing method thereof
US8026034B2 (en) * 2008-12-23 2011-09-27 Eastman Kodak Company Enhanced fusing for electrophotographic toners
US20130164062A1 (en) * 2011-12-22 2013-06-27 Donald Saul Rimai Printer with liquid enhanced fixing system

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