JPS63259400A - 副弾丸を有する弾頭 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分前） 本発明は、副弾丸を有する弾頭に関する。特に本発明は
、「天外」として知られる強力運動エネルギ貫通弾を複
数有する弾頭に関する。

（従来の技術、および発明が解決しようとする問題点） 本発明の弾頭は、無誘導全対地ロケットと共に使用され
、装甲車に対する広域兵器として開発された。この兵器
の使用は、散発のロケットの発射を伴う。各ロケットは
、複数の天外を有する弾頭を備え、戦車編隊に対して発
射される。ロケットが燃え尽きると、各天外は各弾頭か
ら離れる。これら空力的に安定な天外は、目標まで飛行
し、十分な運動エネルギを保持したまま装甲を貫通する
。

この種の弾頭において、天外は、空力的な外殻内に収容
されＶｌ実に保持される必要があるとともに、天外が解
放される際の高速性を確保する必要がある。この天外は
ロケットが燃え尽きると共に発射されなければならず、
超高速（例えば１２００ｍ／ｓ）で起きるこの発射は、
天外に対する外乱を最小にして実行され、天外の障害の
ない飛行と最適な最終効果とを確保しなければならない
。

また、天外を保持し発射するための手段は、重量をでき
るだけ軽くして、ロケット速度を最高にすると共に、弾
頭を発射する飛行機が排出された残骸によって損傷され
る可能性を最低にしなければならない９本発明の弾頭は
、これら条件分念頭において開発された。

（問題点を解決するための手段） 本発明に基づく副弾丸を有する弾頭は、円周に配置され
た複数の天外と、弾体とを備える。この弾体は、前記天
外の後部を収容し、その長さは天外の長さよりも短い。

ノーズコーンは、天外の前部に設けられ、弾体の直径よ
りも短い直径を有する。容易に破砕される整形板は、ノ
ーズコーンと弾体との間に延びる。天外発射手段は、弾
体から天外を前方に駆動し、容易に破砕される整形板を
砕く。この整形板は、使用の際、空力的に剥離される。

この剥離の後、各天外は目標に向かって独立して飛行す
る。

（作用） 前記した弾頭構成は、弾頭の長さを最小にするとともに
抵抗を低くする。抵抗が低くなるので、ロケットおよび
弾頭の、燃えきりにおける速度が速くなる。また、弾体
と容易に破砕される整形板との長さが比較的短いため、
天外は、弾体に対して比較的短い距離を移動した後、弾
頭から放出される。直径が短いノーズコーンは、抵抗を
低めるばかりでなく、矢先発射後、天外がノーズコーン
を通過することを妨げない。

本発明の好適実施例において、天外の先端および後端は
、割付手段と、天外と弾体との間に挿入される弾底板と
によって所定位置に保持される。

天外の発射において、弾底板は天外から離れ、天外はほ
とんど阻止されずに割は手段から離れる。

（実施例） 図面を参照して本発明を説明する。図において、弾頭１
０の後部は弾体１２によって構成される。

弾体１２はネジ結合部１４を有する。ネジ結合部１４は
ロケットモータの前部に取り付けられる。

弾ＷＪＴＩＯの弾体１２および結合部１４は、起燻装置
１６を収容する。起爆装置１６の目的については後述す
る。

ピストン１８は弾体１２の内部に取り付けられる。この
ピストン１８は、円周０−リングシール２２を備えな円
形のピストンベース２０を有する３０−リングシール２
２は弾体１２の内壁と接触する。ピストン管２４は、軸
方向に位置し、ピストンベース２０から前方に延びてピ
ストン１８を完成させる。ピストン管２４の前端はイン
デクサ２６に固定される。インデクサ２６の詳細につい
ては後述する。インデクサ２６の前方にはノーズコーン
２８が固定される。

容易に破砕される整形板３０は、ノーズコーン２８の後
端と、弾体１２の前端との間に延びて、弾頭１０の外殻
を完成させる。整形板３０には数本（１３’ｌえば３本
）の長手方向に延びる線が、円周方向に等間隔で設けら
れる。これら線は、整形板３０の破砕と空力的な列順と
を容易にする９この詳細は後述する。整形板３０は、平
滑な空力表面を有し、ノーズコーン２８に向かって下方
に傾斜し、空気摩擦を減少させる。整形板３０の後端に
は四部が設けられ、そこに弾体１２の前端が収容され、
両者間に平滑な継手３１が構成される。この継手３１は
ビンまたは接着剤で固定され、整形板３０を弾体１２に
固定する。整形板３０の前端はノーズコーン２８の後端
に接合され、両者間に平滑な継手が構成される。この継
手は軽く接着され、適当な整合を確保する。整形板３０
は、良く知られた剛性可塑材料の一つを使用して形成可
能である。この可塑材料は、使用に際して力を加えると
細かく破砕する特性を有する必要がある。これについて
は後述する。

弾頭１０の内部には、５本の矢先３２が収容される。各
矢先３２は、細長いロッド状の本体を有する。この天外
本体の先端はテーバを付けた円錐ノーズ３４であり、矢
先の後端には３個のフィン３６が対称配置される。これ
ら矢先３２は、ピストン管２４を中心として対称配置さ
れる。各矢先の後端は、ピストンベース２０の前面に形
成された半径溝３８内にａｒ［される。ピストン管２４
の５個の軸方向スロット４０は、第２図に明瞭に示すよ
うに、各矢先のフィン３６を収容する。

ピストン管２４の先端において、インデクサ２６は環状
フランジ４８を有する。環状フランジ４８には長手方向
の溝５０が設けられ、この濶に矢先３２が、テーパを付
けた円錐ノーズ３４の直前において収容される。フラン
ジ４８のすぐ前方において、インデクサ２６の本体には
清５２が設けられる。インデクサ２６のヘッド５４は、
拡張形状な有し、前方に向かうテーバ分有し、清５６が
形成されている。この溝５６は、矢先３２の前端を収容
し保持する。

矢先３２をピストン管２４に対して半径方向に保持する
ため、５個の小さな弾底板５８が各矢先と弾体１２との
間に取り付けられる。各弾底板５８の内面６０は、矢先
３２と接触しそれを保持するような形状を有する。弾底
板５８の外面には溝６２が形成され、これによって各２
本の長手方向に延びるリブ６４が提供される。これらリ
ブ６４は弾体１２の内面と結合する９ 前記？？？１成の動作を説明する９弾Ｈ１０を取り付け
たロケットモータは、弾頭はそのままの状態で発火され
る。ロケットモータは、通常、推進力および空力的な力
によって回転発射される。このため、ロケットモータが
燃え尽きる際、弾ｆｆＪＴ１０は高速で回転しながら飛
行している。ロケットモータが燃え尽きると、起爆装置
１６が既知の方法で点火され、弾体１２に沿って、ピス
トン１８とインデクサ２６とノーズコーン２８と矢先３
２とを、弾体１２から前方に推進させる。前方に移動す
る矢先３２は整形板３０に衝突し、それを破砕する。

特に整形板３０は、破砕し易くするために設けられた線
に沿って破砕される９次に整形板３０は空力的に制能さ
れる。この後、弾底板５８が矢先３２から離れ、矢先３
２は、回転および差抵抗によって、ピストン１８とノー
ズコーン２８とから駆れる９発射後、矢先３２は、比較
的半径が小さいノーズコーン２８を妨害されずに通過し
、目標に向かって飛び続ける。

（発明の効果） ノーズコーン２８の直径が弾体１２の直径に比べて小さ
く、弾体１２が比較的短く、また前方に傾斜する容易に
破砕される整形板３０が使用されるため、弾頭１０の長
さを短くでき、抵抗が低くなり、矢先３２を発射する際
の障害が極めて少なくなる。抵抗が少ないため、燃えつ
きの際の速度が向上するが、このことは運動エネルギ弾
頭に取って非常に重要である。

本構成の重量を最小にするため、多くの部材を軽証材料
で作ることができる。例えば可塑材料である。このよう
な材料で作ることができる部材は、整形板、弾底板、イ
ンデクサ、およびノーズコーンなどである。

本発明の好適実施例を例示的に説明してきたが、当業者
であれば、特許請求の範囲に記載の本発明の範囲を通説
せずに、多くの変更例を作ることが可能であろう。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に基づく弾頭を示す一部断面とした側
面図、 第２図は、第１図に示すＩｆ−Ｉｆ線に沿った断面図、
および 第３図は、分かり易くするため、弾頭の部品として１本
の矢弾と１個の弾底板と１枚の整形板断片とのみを示す
分解図である。 １０・・・弾頭　　　　　　　１２・・・弾体１６・・
・起爆装置　　　　　１８・・・ピストン２０・・・ピ
ストンベース　　２４・・・ビス）・ン管２６・・・イ
ンデクサ　　　　２８・・・ノーズコーン３０・・・整
形板　　　　　　３２・・・矢弾５８・・・弾底板

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、円周方向に配置された複数の矢弾（３２）と、 前記矢弾の後部を収容し、長さが該矢弾よりも短い弾体
   （１２）と、 前記矢弾の前方に配置され、前記弾体の直径よりも実質
   的に短い直径を有するノーズコーン（２８）と、 前記ノーズコーンと前記弾体との間に延び、前記矢弾の
   前部を取り囲む、容易に破砕される整形板（３０）と、 前記弾体から前記矢弾を前方に駆動し、前記容易に破砕
   される整形板を破砕し、前記矢弾を分離させて目標に向
   かつて独立した飛行をさせる矢弾発射手段（１６、１８
   ）とを備える弾頭。 ２、前記矢弾発射手段が、前記弾体内において摺動可能
   なピストン手段（１８、２０、２４）と、前記弾体に沿
   つて前記ピストンを駆動するための起爆装置（１６）と
   を備える、特許請求の範囲第１項に記載の弾頭。 ３、前記ピストン手段が、前記矢弾の各々の後端に結合
   されるピストンベース（２０）を有する、特許請求の範
   囲第２項に記載の弾頭。 ４、前記ピストン手段を中心とした円周方向において、
   前記各矢弾を、所定の間隔をおいた各位置に保持する割
   付手段（２５、５０、５２）をさらに有する、特許請求
   の範囲第３項に記載の弾頭。 ５、前記割付手段が、前記ノーズコーンに隣接して前記
   ピストン手段（１８）に取り付けられるインデクサ（２
   ６）を含み、前記インデクサには前記矢弾の前端と結合
   する溝（５０、５２）が形成され、前記割付手段は、さ
   らに、前記矢弾のフィン（３６）を収容するために前記
   ピストン手段（２４）に形成されたスロット（４０）を
   含む、特許請求の範囲第４項に記載の弾頭。 ６、前記弾体と前記矢弾との間において結合される弾底
   板（５８）をさらに含む、特許請求の範囲第５項に記載
   の弾頭。