JPS63252106A

JPS63252106A - 重量物を支持するための折りたたみ式陳列台

Info

Publication number: JPS63252106A
Application number: JP62189960A
Authority: JP
Inventors: ジェラルド　エイ、スミス
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1987-03-26
Filing date: 1987-07-27
Publication date: 1988-10-19
Anticipated expiration: 2009-08-10
Also published as: AU573482B1; EP0283618A1; JPH0659257B2; KR880010719A; CA1284475C; DE3769130D1; EP0283618B1; US4723664A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明の技術分野本発明は、一般に折りたたみでき、自分で直立・できる
陳列台に関し、特に、ボール紙または類似の材料でつく
られていて、しかも、その台の上に陳列した物品のかな
シの重量を保持し、これに耐えることのできる重量物を
支持するための折りたたみ式陳列台に関するものである
。

従来の技術およびその問題点折りたたみでき、自分で直立できる陳列台は公知である
。例えば、米国特許第４４９３４２４号および第４５７
０８０５号ならびに再交付米国特許出Ｈ第９２７５４９
号（１９８６年１１月６日出願）を参照されたい。

一般に陳列物品の意図された用途のためには満足である
が、経験によると、従来の陳列台の構成は、かなシの重
量の陳列品、たとえば垂直および水平に積んだ罐ビール
およびソーダ水瓶等の陳列に対しては十分に適合するも
のではなかった。従来の陳列台は、時間がたつと、より
詳しくは、重い物品をのせた場合、使用中に棚がたわみ
、それによって意図された陳列機能を阻害する。

本発明の技術的な目的は、陳列物品のかなりの重量を保
持しこれに耐える程度に頑丈な、折り曲げでき、自分で
直立できるタイプの陳列台を提供することである。

本発明のもう一つの目的は、陳列台が重量物でたわむの
を防ぐことにある。

本発明の付随した目的は、上述の種類の陳列台を構成が
簡単で製造が安くでき、使用しやすいにかかわらず、操
作に耐久性があシ、信頼性があるように工夫することに
ある。

本発明の技術的手段これらの目的や、後で明らかにする他の目的を保つため
、本発明の一つの特徴は、簡単にいえば、拡げたときに
、折りまけた状態から直立の陳列状態に立てることので
きる折りたたみ式の陳列台にある。

この陳列台は、折りたたんだ状態の第一〇位置から、台
の直立の陳列状態の第二の、積載位置まで動かしうる棚
を含む。棚支持部材は、折りたたんだ状態の棚下支持位
置から、直立の陳列状態で棚支持部材が棚の下方にあシ
、棚を下から支持する棚支持位置まで動かしうる。

この陳列台はまた、本発明によシ、折りたたんだ状態の
、棚を強化しない位置から、直立の陳列状態で、補強部
材が棚の下方にあり、棚を下から強化する棚強化位置ま
で動かしうる補強部材を含む。棚支持部材を、棚を支持
する位置の方へ確実に片寄らせ、強化具を、棚を強化す
る位置の方へ確実に片寄らせ、かつ陳列台を折りたたん
だ状態から拡げたときに棚を第二の積載位置に自動的に
動かすための付勢部材が設けられる。

それ故、このように支持され強化された棚は陳列の目的
のために棚の上にのせた物品のかなシの重量を保持し、
これに耐えることができる。

スーパーマーケットその他の小売店で、よく見かけるよ
うな積載時の棚のたわみは、最小に減らされる。

ある好ましい構成では、陳列台は、折りたたんだ状態で
は互いに並列し、直立の状態では互いに平行して離れて
位置する概して平面状の前面パネルおよび背面パネルを
含む。この陳列台の反対側における前面パネルと背面パ
ネルの間には、概して平面状の側面パネルがのびている
。

各々の側面パネルは、折り曲げ線に沿って折シ曲げて、
折りたたんだ状態では互いに並列し、直立の状態では同
一平面上にある一対の側面パネル部を形成することがで
きる。

棚支持部材は、直立の状態では、自身一つの平面内にあ
る棚に対し概して直角にのびる共通の平面内で互いに近
接離遠するように動きうる一対の支持パネルを含む。各
々の支持パネルは夫々の側面パネル部に各々蝶番状に連
結された一対の中間支持パネル部を含む。

付勢部材は、その向いあったアーチ状の端が支持パネル
の中につくられたスリットに摩擦で受は入れられた完全
円周状のゴム輪のような工である。折りたたんだ状態で
は側面パネル部は、折り曲げられて互いに離れるように
動き、それによって−しよに支持パネルを離すように動
かし、ゴム輪を引っばることになる。台をひろげると伸
びたゴム輪に貯えられたエネルギーは急速に放出され、
それＫよって、支持パネルがくっつくように急速に動き
、これで、側面パネルは同一平面状態にひろがる。

側面パネルがひろがると、前面パネルは背面パネルから
離れるように動く。前面パネルと棚の間の蝶番状の連結
によって棚は前面パネルの動きに参加する。それ故、棚
は、スナップ的な動作で、急速炉第二の積載位置に動く
。同時に、支持パネルは棚の下に展開してそれを支持す
る。

本発明に従い、付、勢部材はまた、重負荷時の棚のたわ
みを防ぐように、棚の下方に補強部材を自動的に展開す
る。補強部材は支持パネルの上に有利に装着され、その
動きに参加する。好ましくは、補強部材は一対の補強パ
ネルと一対の連結パネルを含み、それらは四辺形状の補
強部材を形成する。補強パネルは切り込みがあり、支持
パネル上に装着される。直立の状態では、補強パネルは
概して互いに平行で、かつ支持パネルに対し概して直角
に伸び、連結パネルは、概して互いに平行で、かつ補強
パネルに対し概して直角に伸びる。連結パネルは直立状
態では隣接しており、前面パネルと背面パネルに対し概
して平行している。補強部材の上縁は、四辺形の輪郭を
有し、棚の端の縁部分をしっかりつかまえることによっ
て棚をその周囲に沿ってしっかりと支持する。こうして
強化された棚は、棚の上に次々と上に垂直に積み重ねた
多数の物品を保持することができる。

前述のように、棚は前縁部で前面パネルに蝶番状に連結
されている。棚の後縁部は、背面パネルに蝶番状に固定
できる。一つの例において後縁部またはフラップは、背
面パネルの前面ニ接着するが、その他の方法で固定され
る。背面パネルに横断状のスロットを設けてもよいし、
他の例において、棚をスロットに通し、フラップを背面
パネルの後面に接着するかその他の方法で固定する。さ
らに別の例ではフラップは固定せず、単に自由のま＼に
残して背面パネルの前面上にのせる。この場合、補強部
材およびさらに詳しくは背面連結パネルは、それ自体と
背面パネルの間にフラップをつかみ、背面パネルにフラ
ップを圧しつける働きをしてこれによってフラップをそ
の位置に確保する。

本発明の特徴と考えられる新規性の特質を添付の特許請
求の範囲に特に説明する。しかし本発明自体は、その構
成およびその操作法に関し追加の目的およびその長所と
ともに、添付図面と関連して下記の個々の実施態様の説
明を読むことによって、最もよく理解されよう。

本発明の実施例第１図ないし第７図を参照して、第４図および第５図の
参照番号α〔は、それぞれ折シた＼み状態および直立の
陳列状態での本発明の第一の実施態様を示す。この陳列
台は第１図〜第３図に示した、それぞれの単一シートの
未製品σ２、Ｏ４、（１６１から組み立てられる。それ
ぞれの未製品はボール紙または段ポール紙でつくるのが
有利である。説明を容易にするため、特定の方向に参照
が行なわれるときは、そのような指定は直立状態すなわ
ち使用状態の陳列台に関してだけ有効であると理解され
たい。

陳列台０■は、互いに平行して離れた位置にあシ、両方
とも垂直線かられずかに後に傾いた（第７図参照）平面
状の背面パネルα印と、平面状の前面パネル■とを含む
。側面パネル部の、―は、台の反対側で前面パネルを−
しよに含む。

直立状態を示す第６図の実線で示されるように側面パネ
ル部■、□□□は互いに同一平面上にあり、側面パネル
部■、■は互いに同一平面上にあり、側面パネル部口、
■は、側面パネル部の、■に平行である。第６図に示す
一点鎖線は、直立状態と折りた＼んだ状態のほぼ中間に
ある種々のパネル部を示し、これでわかるように側面パ
ネル部口、■は側面パネル部の、−が出会う折り曲げ線
■のところで折りたたむことができ、側面パネル部固、
■は、側面パネル部■、（２）が出合う折り曲げ線■の
ところで折シたたむことができる。

側面パネル部翻は、折シ曲げ線（至）に沿って互いの上
に折りたたまれ１例えばホッチキス止めか接着によって
互いに連結されてもつと強い側面パネルを形成する上部
領域（２４ａ）、（２４ｂ）を有する。同様に、側面パ
ネル部■は、折り曲げ線（至）に沿って折シたたまれ、
互いに連結されてもつと強い側面パネルを形成する上部
領域（２８ａ）、（２８ｂ）　　を有する。背面パネル
（１８１は、側面パネル部は、（２）の上部領域（２４
ａ）、（２８ａ）に蝶番状に連結された長さ方向の縁■
、（４ａを有する。

第２図および第５図に示すように、前面パネル■は、側
面パネル部器、＠に蝶番連結された垂直縁（４’ｌｌ　
、　ｆ４４１を有する。前面パネル■も、前面棚部（４
８ａ）、背面棚部（４８ｂ　）および末端フラップ（４
８ｃ）をもつ棚（４団に蝶番連結された横断状の前縁（
４印を有する。前面棚部（４８ａ）は、折シ曲げ線のに
沿って、背面棚部（４８ｂ　）の方へ折シた＼むことが
でき、背面棚部（４８ｂ）は、こんどは折り曲げ線（５
２１に沿って末端フラップ（４８ｃ）の方へ折りたたむ
ことができる。

支持パネル部圓、−は、直立状態で、−しよに棚の一方
の側の下に横たわる一つの支持パネルをつくる。支持パ
ネル部０５８）、−は、−しよに、直立状態で棚の反対
側の下方に横たわる別の支持パネルをつくる。直立状態
を示す第６図の実線で表わされるように、支持パネル部
−１−は、例えばホッチキス止めまたは接着によって、
相互に連結され、同様に相互に連結される支持パネル部
ｖ３）、−と同一平面上に横たわる。第２図に示すよう
に、支持パネル部例、−は折シ曲げ線め、（財）に沿っ
て、側面パネル部の、■に蝶番連結される。第１図に示
すように、支持パネル部−１−は折シ曲げ線用、關に沿
って、側面パネル部＠、■に蝶番連結される。第６図の
一点鎖線で示したように、支持パネル部−１−および０
）８）　、　（ｆｉは、折りたたんだ状態に向かう動き
の間は互いに離れるように動き逆の場合は逆に動く。支
持パネル部（開、に）、ｖ３）、（輪はすべて、同一の
共通の平面に横たわる上縁を有し、その平面に沿って、
折り曲げ線■、■も存在する。棚はこれらの上縁の上に
あって、それによって支持される。

スロット１、σ２、閥、釉は、それぞれ、支持パネル部
■、（ハ））、■および（６４の中に形成される。

付勢部材、例えば完全円形状のゴム輪翰は、一方のアー
チ状の端が一線上に並んだスロット而、ｆｆ４１中に受
けられ、もう一方の端が一線上に並んだスロット閲、（
至）中に受けられる。ゴム輪田は、折りたたんだ状態で
高張力の伸びた状態に引っばられることができ、直立の
状態では、もつとゆるんだ低張力の状態にもどることが
できるエネルギー貯蔵性弾性エレメントである。完全円
形状のゴム輪でなく、弾性のひもまたはリボンの両端を
支持パネルに連結してもよい。

陳列台は、第４図の折りたたんだ状態で、こじんまりと
保管できるように反対方向に陳列台を折シたたむ少くと
も一本、この場合２本の横断的な折シ曲げ線（イ）、（
財）も有している。折シ曲げＩＩＡ＠、（財）のまわり
のこのような折シ曲げをしやすくするために、各々の折
り曲げ線の、（財）は第１図に鎖線で示した折り目およ
び第１図および第４図に実線で示したスリットまたは切
れ目（至）を含む。

横断的なスロット■は、背面パネルａ８１の幅方向に伸
びる。第７図に示すように、棚には、スロットを制限す
る表面によって支持される。フラップ（４８ｃ）は、ス
ロット■中に自由のまま残されうる。別の構造では、フ
ラップ（４８ｃ）は、例えば接着またはホッチキス止め
によって、第７図に示すように背面パネルの背面に曲げ
て固定できる。もう一つ別の形では、フラッグ（４８Ｃ
）は同様に、背面パネルの前面に曲げて固定されうるが
、この場合はスリット−は要らない。

さらに別の形では、第７Ａ図に示したように、フラップ
（４８ｃ）は背面パネルの前面に曲げるがそれに固定さ
れないようにもでき、この場合もスロワ＋−ａは要らな
い。

今まで述べたように、陳列台は、単にポンと押すだけで
その直立状態に立てられる。まず、折シ曲げ繰りの上方
の陳列台の上方部分が、陳列台の中央部および下方部分
と並列している折りたたんだ状態からひろげられる。同
時に、折り曲げ＠＠、（財）の間の中央部は、それが折
り曲げ＃！（財）より下の下方部分と並列している・折
りたたんだ状態からひろげられる。つぎに前面パネルに
向けて、側面パネルを押しつけ同時に側面パネル部分を
ひろげるために陳列台上にわずかな外力を加えてもよい
。外力で極くわずかに側面パネル部をひらくだけでよい
。なぜならそのあと付勢部材■がそのあとを引き受けて
、側面パネル部を互に近づくように動かして、完全にひ
らくからである。前面パネル■は側面パネルに蝶番連結
されているので、付勢部材［株］によって起こされた側
面パネルの動きの結果として。

前面パネル■は背面パネル叩から離れるように前方に動
くであろう。棚は前面パネル■に蝶番連結されているの
で、棚（ａは、同様に、棚部が他のパネルと平坦に並列
している第一の位置（第４図）から、棚が背面パネルα
εに対し概して、直角に伸びる水平面に対しわずかに傾
いた平面上に横たわる第二の積載位置（第５図ンに動か
されるであろう。第７図の構造において、第一の位置に
ある棚（修は棚後部（４８ｂ）に並列した棚前部（４８
ａ）で、また折シ曲げ線（根、φ４よシ高い所にある折
シ曲げ線団で、自体の上に折シたたまれる。直立した状
態では、棚前部および後部（４８ａ）、（４８ｂ）は、
陳列すべき物品をその上に積む共通のパネルとしてひろ
げられる。

同時に、側面パネルに蝶番連結された支持バネルー、Ｑ
５６）およびμｓ）、−は、偏向具によって起こされる
側面パネルの動きの結果として共通の平面内で互いに近
づくように動く。そのため、棚は支持パネル部の上縁上
にのることによって下から自動的に支持される。

本発明に従って、棚は、棚にのせた物品のかなシの重量
を支持しこれに耐えるように強化される。第３図の展開
図に示されるように、補強部材（１６１を設けることに
よって棚のたわみが防止される。補強部材［１６１は、
第一の一対の補強パネル（資））、（叫および第二の一
対の連結パネル開、（頭を含む。連結パネル開は、折り
曲げ線（例、回に沿って、それぞれ強化パネル■、（協
に蝶着連結される。連結パネル（例は、それぞれ折り曲
げ線（１０２）、（１０４）に沿って補強パネル印）、
（９２１に蝶番連結される二つの連結パネル部（９６ａ
）、（９６ｂ）から有利に形成される。連結パネル部（
９６ａ）、（９６ｂ）は、第６図にはつきシ示されるよ
うに、接着またはホッチキス止めによってその自由端で
連結されて直角の補強部材を形成する。

支持パネル部の上に強化具（１６１を装着するのを容易
にするためにパネル■、（９２には切り込み（１０６）
、（１０８）　　を入れる。さらに特定的には、切シ込
み（１０６）は支持パネル部−１■の縁部を摩擦で受け
とめ、切シ込み（１０８）は支持パネル部（転））、−
の縁部を摩擦で受けとめる。連結パネルーは、前面パネ
ル■のとなりに、好ましくはそれと接触して位置する。

連結パネル（頭は、背面パネルａ印のとなシに、好まし
くはそれと接触して位置する。支持パネル部上に装着さ
れることによって、強化パネルは、それなの動きに−し
よに参加する。強化パネルは、支持パネル部に直角に側
壁部に平行に横たわる。事実、強化パネルは側壁部と同
じように折りたたまれ、またひらかれ、そのような動き
を容易にするために折υ曲げ線（１１０）、（１１２）
が補強パネルの中につくられ、上述の折シ曲げ線■、■
が存在する共通の平面内に横たわる。

補強パネル■、（四へのそれらの蝶番状の連結の理由に
よって連結パネル−１（（至）は、前面パネルおよび背
面パネルのそれに似た方法で互いに近づくようＫまた離
れるように動く。

それ故、本発明に従って、付勢部材は、棚を展開し、そ
の下に棚支持パネルを位置させる働きをするだけでなく
、棚の下にその全周囲のまわシに補強パネルおよび連結
パネルを自動的に位置させもする。補強゛パネルと連結
パネルの上縁は棚を支持し、棚に重量物をのせたときた
わみを防ぐ。

第６Ａ図および第７Ａ図に示すように、連結パネル（９
１１は、背面パネルαｅの前面に棚のフラップ（４８ｃ
）を圧しつけてその位置への自由フラップ（４８ｃ　）
の固定を助け、それによって、別の形の構成におけるフ
ラップ（４８ｃ　）の固定の段階をなくする働きもする
。

第７図にもどって、垂直線に対する背面パネルの後方へ
の働き、および水平面に対する棚（４印の後方への傾き
は、陳列台の向い合った後部コーナーに後部管状延長部
（１１４）、（１１６）を設けることによって相殺され
る。延長部（１１４）、（１１６）は、それぞれ折シ曲
げうるパネル部分（１１４ａ）、（ｉ１４ｂ）、（１１
４ｃ）および（１１６ａ）、（１１６ｂ　）、（１１６
ｃ　）を含み、それは、四角な断面をもつ閉管状に折シ
曲げられたとき（第６図参照）、非常に丈夫で陳列台が
倒れるのを防ぐ。

本発明の強化された陳列台を折シたたむには、側面パネ
ル部■、（支）を外側に回転させ、付勢部材の力に打ち
かつて、側面パネル部■、■が背面パネル叩と同一の平
面に実質上、位置するようにする。この作用によって側
面パネル部の、■は側面パネル部は、■の上に折れ曲が
る。今度は、支持パネル部−１に）およびｖ８）、−が
互いに外側に動き、補強パネル諭、−が、側面パネル部
に相当する方法で折シ曲げられる。前面パネル■は背面
パネルα印の方に動き、連結パネルー、−は同様に、互
いに近づくように動く。

平坦な折りたたんだ状態にすべてのパネルが並置された
形では、上述の陳列台の上部および中央部は下部の上に
、折り曲げ線曽、（財）の上で折り曲げられ、これによ
って陳列台を極めてコンパクトにすることができる。こ
の折り曲げは、直立の状態に陳列台を常に保たせようと
する付勢部材の働きに抵抗する傾向がある。陳列台が偶
然″ボンと開く″のを防ぐのにクランプ、ロープまたは
同様の保持部材を使ってもよい。

陳列台は、まず三つの未製品α２％（１４１、αｅで組
み立て、最後に付勢部材を装着する。側面支持を増やす
ために肩バネｙｖ　（１１８）、（１２０）が未製品圓
の上に設けられ、組み立てたあと、その向かい合った側
面で棚■の上方にそれは伸びる。肩パネルは追加の前か
ら後への支持を提供する。

つぎに第８図〜第１８図に示す強化陳列台（１３０）の
第二の実施態様を見ると、第１０図では折りたたんだ状
態、第１１図は直立の状態の陳列台（１３０）を示す。

投げ売り箱としても知られる陳列台（１：１ＩＯ）は、
それぞれ第８図に示す未製品（１８２）を折シ曲げてつ
くる一対の鏡面対称半片を含む。各未製品（１Ｂ２）は
−中央パネル（１３４）と、折シ曲げ線（１４０）、（
１４２）に沿って中央パネル（１３４’）に蝶番連結さ
れた二つの側面パネル部（１：１ｍ６）、（１８８）を
有する。折り曲げ線（１４０人（１４２）の両側にある
追加の折り目と切り込み（１４４）が折シ曲げを容易に
する。

各々の未製品（１８２）は、折り曲げ線（１５０）、（
１５２）に沿って側面パネル部（１８６）、（１８８）
に蝶番連結された棚支持パネル（１４６）、（１４８）
をも有する。

二つの未製品は側面パネル部（１４６）を互いに固定し
、かつ側面パネル部（１４８）を互いに固定することに
よって相互に連結される。組み立てた未製品は四角の断
面をもつ。棚支持パネルは直立の状態で中央パネルの間
の中間の共通平面内に伸びる（第１２図参照）。フラッ
グ（１５７）は（１５５）の区域に固定されて未製品を
−しよに保持することを助ける。

棚の未製品（１５８）は、折り曲げ線（１６５）に沿っ
て折り曲げうる棚パネル（１６０）、（１６２）および
折り曲げ線（１６８）、（１７０）に沿って近り曲げう
る末端フラップ（１６４）、（１６６）を有する。棚の
未製品は、組み立てた未製品の開いた上端に挿入される
。棚バネｙ（１６０）、（１６２）は棚支持パネル（１
４６）、（１４８）　　の上縁の上に乗シ、それによっ
て支持される。棚パネルは、未製品（１１２）の上縁よ
りわずか下に位置する平面内に横たわり、それによって
棚パネル（１６０）、（１６２）の全周囲のまわりに、
立ち上がりの縁（１６８）を形成する。直立の状態で棚
パネルの上に置いた物品は縁（１６８）によって落ちる
のが防がれる。

第１２図に示すように、補強部材（１７０）は、前述の
補強パネル■、閣と同じ一対の補強パネル（１７２人（
１７４）ならびに前述の連結パネル間、（ｇ６１と同じ
一対の連結パネル（１７６）、（１７８）を含み、棚支
持部（１４８）、（１４６）の上に装着される。第１３
図に示すように、連結パネル（１７６）、（１７８）は
末端フラッグ（１６４）、（１６６）を中央パネル（１
８４）、（１３４）に圧しつける。

スロワ）　（１５４入（１５６）に付勢部材、例えばゴ
ム輪（１８０）を装着することによって組立ては終る。

前述と同じ方法によって、折りたたんだ状態から始めて
、側面パネル部（１３６）、（１８８）を互いに近づく
ようにわずかに動かすことによって、ゴム輪（１８０）
がすぐにあとを引き受け、側面パネル部を互いに平行に
なるように急速に動かす。

同時に、棚支持パネル（１４６）、（１４８）は互いに
近づくように動き、補強パネルは側面パネル部と同じ方
法でひらく。棚は下からしっかりと支持され、重量物に
安全に耐えることができる。

さらに別の構成においては、物品を積み重ねる低い棚を
もったたて型の陳列台を強化したシ。

または高い棚をもった投げ売り箱を強化したシするので
なく、本発明は、また第１４図〜第１６図に示すタイプ
の重力供給式の陳列台（２００）を強化することも提案
する、この台は第１４図に折りたたんだ状態を、第１５
図に直立の状態を示す。台（２００）は、ポール（２０
６）のような物品を入れる開けられる末端カバーフラッ
プ（２０４）を有し、物品は重力の影響で下に落ちて行
って棚（２０８）で支持されるような高架式シュート（
２０２）を含む。物品（２０６）を棚から取シ出して行
くと、シュート内に予め貯められている追加の物品は、
落ちて来て、その場所を占める。

棚（２０ｇ）は棚（２０８）がたわむのを防ぐように、
補強パネルと連結パネルによって、前述と同様の方法で
支持され強化される。

前述のエレメントのそれぞれまたは二つ以上を−しよに
したものも、上述のタイプと異なる他のタイプの構成に
おいて有用な用途を見出しうる。

本発明は重量物を支持するための強化された陳列台に具
体例をとって例示し説明したが、本発明の精神からとに
かく離れることなしに種々の改変および構造変化を行い
うるため、表示した詳細に限定することを意図するもの
ではない。

これ以上の解析なしに、前述の事項は充分本発明の少旨
を明示しているので、何人も、現行の知識を応用するこ
とによって、先行技術の観点から１本発明の一般的また
は特異的観点の主要な特徴を公正に構成するという特質
を無視することなく、容易に種々の用途にそれを適用で
き、また、それ故に、そのような適用は、下記の特許請
求の範囲の意味および等価の範囲内に含まれるべきであ
シ、またそのように意図されたものである。

新規なものとして請求されかつ、特許証によって保護さ
れることを欲する事項は、添付の特許請求の範囲に示さ
れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による陳列台の一部がそれから組み立
てられる単一シートの未製品の展開図、第２図は、水元明知よる陳列台の池の一部がそれから組
み立てられる単一シートの未製品の展開図、第３図は、本発明による陳列台のさらに別の一部がそれ
から組み立てられる単一シートの未製品の展開図、第４図は折りたたんだ状態の第１図〜第３図の未製品か
ら組み立てた陳列台の斜視図、第５図は、直立の状態の
第４図の陳列台の斜視図。第６図は、第５図の線６−６上の拡大断面図、第７図は
、第５図の線７−７上の拡大断面図、第６Ａ図は、別の
構成の第６図類似の図面、第７Ａ図は、第６Ａ図と別の
構成の第７図類似の図面、第８図は、本発明による他の陳列台の一部がそれから組
み立てられる単一シートの未製品の展開図、第９図は、第８図の未製品と−しよに別の陳列台の他の
部分がそれから組み立てられる単一シート未製品の展開
図、第１０図は、折りたたんだ状態の第８図および第９図の
未製品から組み立てた陳列台の斜視図、第１１図は、直立の状態の第１θ図の陳列台の斜視図、第１２図は第１１図の線１２−１２上の断面図、第１３図は、第１１図の線ｔａ−ｔａ上の断面図、第１４図は、本発明による折りたたんだ状態のさらに他
の陳列台の斜視図、第１５図は、直立の状態の第１４図の陳列台の斜視図、第１６図は、第１５図の線１６−１６上の断面図である
。ＱＯ）　−−−−一陳列台（１６１−−−−一補強部材 α印−−−−−背面パネル ■−−−−−前面パネル ■、伽、■、■−−−側面パネル（碍−一一一一棚部材開、−１ｆ５８）、−一一一支持バネル■−−−−−付
勢部材 ■、　（９２１−−一補強パネル峠、（［−−一連結パネル特許出願人　　　ジエラルド　エイ、スミス同　　　　
　　　　マイケル　スミス化　理　　人　　　新　　実　　　鍵　　部（外１名）

Claims

【特許請求の範囲】

（１）（ａ）折りたたんだ状態の第１の位置から、直立
の陳列状態の第２の積載位置にまで動かしうる棚と、（ｂ）折りたたんだ状態の棚下支持位置から、棚の下方
において、直立の陳列状態の棚を下から支持する棚支持
位置まで動かしうる棚支持部材と、（ｃ）折りたたんだ
状態の棚を強化しない位置から、棚の下方において、直
立の陳列状態の棚を下から強化する棚強化位置まで動か
しうる補強部材と、（ｄ）折りたたんだ状態から拡げるときに、棚支持部材
を棚支持位置に確実に片寄らせ、かつ強化具を棚強化位
置に確実に片寄らせ、棚を第２の積載位置に自動的に動
かし、それによつて支持されかつ強化された棚が、棚の
上の陳列品のかなりの重量を支持し、それに耐えること
ができる付勢部材とからなる折りたたんだ状態から直立
の陳列状態に立てることができる重量物を支持するため
の折りたたみ式陳列台
（２）補強部材が、共に動くように棚支持部材の上に装
着されていることを特徴とする特許請求の範囲第（１）
項に記載の折りたたみ式陳列台。
（３）棚が、棚パネルを含み、棚支持部材が、直立状態
の棚パネルに対し、既して直角にのびる共通平面内で互
いに近接離遠するように動きうる一対の支持パネルを含
み、かつ強化具が、支持パネルの上に装着され、直立状
態において、概して支持パネルに直角に、かつ概して互
いに平行にのびる一対の補強パネルを含むことを特徴と
する特許請求の範囲第（２）項に記載の折りたたみ式陳
列台。
（４）折りたたんだ状態において互いに並列に、直立の
状態において互いに離れて位置する、概して平面状の前
面パネルおよび背面パネルを含み、補強パネルが、直立
の状態において、前面パネルおよび背面パネルの間で、
概してそれらに直角にのびる平面内に存在することを特
徴とする特許請求の範囲第（３）項に記載の折りたたみ
式陳列台。
（５）台の反対側において、前面パネルと背面パネルの
間にのびる概して平面状の側面パネルを含み、そのそれ
ぞれの側面パネルは、折り曲げ線に沿つて折れ曲げて、
折りたたんだ状態では互いに並列し、直立の状態では同
一平面上にある一対の側面パネル部分を形成することが
でき、各々の支持パネルは、側面パネル部分にそれぞれ
蝶番状に連結された一対の支持パネル部分を含むことを
特徴とする特許請求の範囲第（４）項に記載の折りたた
み式陳列台。
（６）補強部材が、棚の下で補強パネルに蝶番状に連結
された一対の連結パネルを含み、前記連結パネルは、折
りたたんだ状態では互いに並列し、直立の状態では互い
に平行して離れて位置することを特徴とする特許請求の
範囲第（４）項に記載の折りたたみ式陳列台。
（７）補強パネルおよび連結パネルが、直立の状態にお
いて、棚がその上にのる四辺形状の上端をもつことを特
徴とする特許請求の範囲第（６）項に記載の折りたたみ
式陳列台。
（８）補強パネルが、支持パネルを受けるスロットをも
つことを特徴とする特許請求の範囲第（３）項に記載の
折りたたみ式陳列台。
（９）付勢部材が、支持パネルの上に装着されたエネル
ギー貯蔵エレメントを含むことを特徴とする特許請求の
範囲第（３）項に記載の折りたたみ式陳列台。
（１０）背面パネルが、直立の状態で垂直線に対して後
方に傾いており、さらに背面パネルの後方に管状のベー
スを含むことを特徴とする特許請求の範囲第（４）項に
記載の折りたたみ式陳列台。
（１１）棚が、前面パネルに蝶番で固定された前縁部、
背面パネルに蝶番で固定された前縁部、および支持パネ
ルと共通の平面内にある横断的な折り曲げ線に沿つて折
り曲げうる前面棚部および背面棚部を有することを特徴
とする特許請求の範囲第（４）項に記載の折りたたみ式
陳列台。
（１２）棚が、前面パネルに蝶番で固定された前縁部、
直立の状態で背面パネルに並列した背面フラップを有し
、補強部材が、背面パネルに対して背面ラップを固定す
るためのものであることを特徴とする特許請求の範囲第
（４）項に記載の折りたたみ式陳列台。