JPS632520A - 角パイプ曲げ加工用芯金 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、角パイプの曲げ加工時にパイプの曲げ部に
できるへこみを防止する為の芯金に関するものである。

従来角パイプの芯金では曲げＲが小Ｒの曲げには曲げ部
にへこみができ、パイプの強度も低下し、外見上も悪く
商品性に欠けるものであった。

本発明は、それらの欠点を無くする為になされたもので
、それを図面について説明すると、（イ）本体コマ（１
）は、２分割した状態で相方にジヨイント（３）が入る
半球状の溝加工と回シ止め用のピアノ線（Ａ）が入るφ
２皿の穴を明ける。

（ロ）可動コマ（２）は２分割した状態でジヨイント（
３）が入る半球上の溝加工と回り止め用のピアノ線（Ａ
）が入るφ２ｍｍ　の穴を設けてピアノ線が抜けないよ
うにネジ（６）用のネジを設ける。

（ハ）本体コマ（１）と可動コマ（２）の各々２分割し
た間にジヨイント（３）を入れて、本体コマ（１）の外
周４ケ所、可動コマ（２）の外周２ケ所を溶接し外周を
仕上げる。更に、回り止め用のピアノ線（Ａ）　ｔ＝可
動コマ（２）から差し込みネジ（６）でふたをする。

に）本体コマ（１）にベンダーのマンドレル（５）　ト
Ｗ絖する為の片側へネジを切る。

本発明は以上のような構造であるから、可動コマ（２）
は上下左右に自在に動くことができるようになる。

この芯金を使用して角パイプを曲げた時、角パイプ（７
）が曲げロール型（８）に沿って曲がって行く時、可動
コマ（２）も追随して動き、角バイブ（力のへこみを防
止する事ができる。

又、この芯金は、角パイプの曲げのみならず、コマの形
状を変更させて、丸パイプにも使用できる０

【図面の簡単な説明】

第１図は従来−般に使用されている芯金の斜視図、 第２図は本発明の芯金の斜視図、 第３図は第２図のＡ−Ａ線の断面図、 第４図は一般に使用されている芯金でパイプを曲げた状
態を示す斜視図及び−部断面図、第５図は本発明の芯金
でパイプを曲げた状態を示す斜視図及び−部断面図。 （１）は本体コマ、（２）は可動コマ、（３）はジヨイ
ント、（Ａ）は回り止め用ピアノ線、（５）はマンドレ
ル、（６）はネジ、（力は角パイプ、（８）は曲げロー
ル型。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （イ）本体コマ（１）と可動コマ（２）を各々２分割に
   し、ジョイント（３）が入る半球状の溝加工を各々に設
   ける。 （ロ）ジョイント（３）を本体コマ（１）と可動コマ（
   ２）に入れて各々を合わせて、本体コマ（１）と可動コ
   マ（２）の外面を溶接する。 （ハ）本体コマ（１）と可動コマ（２）にφ２の穴を明
   け、ピアノ線（Ａ）で連結させる。 以上の如く構成された、角パイプ曲げ加工用芯金。