JPS63249873A

JPS63249873A - 電子写真装置

Info

Publication number: JPS63249873A
Application number: JP8504787A
Authority: JP
Inventors: Manabu Suzuki; 学鈴木
Original assignee: NHK Spring Co Ltd
Current assignee: NHK Spring Co Ltd
Priority date: 1987-04-07
Filing date: 1987-04-07
Publication date: 1988-10-17

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〈産業上の利用分野〉本発明は、感光体を媒体として被写体の写像を紙等の被
転写手段に転写する電子写真装置に関する。

〈従来の技術〉従来から、複写機等の所謂電子写真プロセスを用いた電
子写真装置が多く用いられている。

電子写真Ｖｔ置では、例えばセレンがめっきされたドラ
ム等からなる感光体の表面を、接触帯電或いはコロナ放
電帯電等により均一な電位に帯電させる。そして、感光
体表面を所望の形状に露光さ１！該表面の電荷を選択的
に取除くことにより潜像を形成する。次に、この感光体
表面の部会に対応して該表面にトナーを付着させ、更に
、このトナーを紙等の誘電体からなる被転写手段に転写
させ、定＠させる。最後に感光体表面を露光或いは導電
性ブラシを用いて除電し、再び前記した帯電を行うよう
にしている。

このような電子写真装置に於ては、被転写手段の帯電と
同時にトナーを感光体表面から被転写手段に転写させる
ものが一般的であり、また、その帯電手段はコロナ放電
によるものが用いられることが多かった。

しかるに、コロナ放電による帯電は紙等の誘電体への帯
電効率が比較的悪いことから、コロナ放型装置の電源に
大言ｄのものを必ぼとするばかりでなく、コロナ放電装
置及びその電源装置が比較的大形であることに伴ない電
子写真装置自体が大形化することが考えられる。

また、被転写手段の帯電に導電性ブラシを用いることが
提案されている。その場合、接触帯電であるために帯電
効率は改善され、更に帯電装置及びその電源装置が小型
化されるため、電子写真装置も小型化される。しかしな
がら、従来のように被転写手段の帯電と同時にトナーを
感光体表面から被転写手段に転写させるべく、導電性ブ
ラシを感光体と対峙する位置に被転写手段を挟んで設け
ると、紙等の被転写手段が装填されていないときに導電
性ブラシが感光体に直接接触してしまう。

そのため、感光体表面の僅かな残留トナーが導電性ブラ
シに付着し、被転写手段が装填されたときに該手段の背
面を汚損することが考えられる。

〈発明が解決しようとする問題点〉このような従来技術の問題点に鑑み、本発明の主な目的
は、消費電力が軽減され、かつ小形化された電子写真装
置を提供することに必る。

〈問題点を解決するための手段〉このような目的は、本発明によれば、感光体を媒体とし
て、被転写手段に被写体の写像を転写する電子写真装置
であって、一定方向へ搬送される前記被転写手段に帯電
した前記感光体表面上に付着したトナーを転写するべく
、前記被転写手段を帯電させる帯電手段を有し、前記帯
電手段が、接触帯電手段からなると共に前記感光体より
も前記被転写手段の搬送方向上流側に設けられているこ
とを特徴とする電子写真装置を提供することにより達成
される。

〈作用〉このようにすれば、被転写手段の帯電に接触弔電を用い
ることができる。また、被転写手段の特に裏面を汚損す
ることがない。

〈実施例〉以下、本発明の好適実施例を添付の図面について詳しく
説明する。

第１図は本発明に基づく電子写真装置の構成を示す模式
図である。

回転可能な感光ドラム１は、その外周面にセレンがめつ
きされている。この感光ドラム１の外周面に沿って、帯
電部２、露光部３、現像部４、転写部５、清掃部７及び
除電部６が設けられている。

また、転写部５から被転写用紙９が搬出される方向即ち
第１図の矢印Ａの方向の前方には被転写用紙９への帯電
部１０が設けられ、漬方には定着部８が設けられている
。

感光ドラム１が第１図の矢印Ｂの方向へ回転すると、そ
の回転に伴い該ドラム表面部分が、コロナ帯電からなる
帯電部２を通過することにより、７００Ｖ程度の均一な
電位に帯電される。次に、感光ドラム１の表面部分は露
光部３を通過し、被写体の形状に応じた潜像が露光によ
り形成される。

そして、現像部４にで図示されないキャリヤに搬送され
る所謂トナーが、潜像に対応して感光ドラム１の表面に
付着する。更に、転写部５にて感光ドラム１の表面部分
は、普通紙であって良い被転写用紙９と対峙しトナーが
被転写用紙９に転写される。用紙９に転写されたトナー
は、定省部８に於て定着される。ここで被転写用紙９は
、転写部５に搬送される以前に、電源１１に接続された
導電性ブラシからなる転写用帯電部１０にて帯電されて
いる。

一方、トノーーを転写した俊の感光ドラム１の表面部分
は、清掃部７を通過し、転写部５で被転写用紙９に転写
されなかった残留トナーが清掃される。そして、感光ド
ラム１の表面部分は、露光ランプからなる除電部６に進
み、露光部２にて露光されず高電位となっている部分と
露光され低電位となっている部分が、概ね均一な電位に
除電され再び主帯電部２にて、均一な電位に帯電される
こととなる。

ここで、転写用帯電部１０の導電性ブラシは接触帯電で
あるため、被転写用紙９への帯電効率が良く、例えば従
来のコロナ帯電を用いた場合に比較して概ね５分の１の
容量の電源で同レベルの帯電が可能となっている。

上記したプロセスは電子写真の躍影に伴い連続的に実行
される。

尚、本実施例に於ては感光体を感光ドラムとしたが、平
面上に形成された感光部であって良く、また、転写部の
帯電手段は導電性ブラシに限定されず接触帯電を行うも
のであれば良い。更に、感光ドラムの帯電及び除電手段
は、例えば導電性ブラシ等の接触帯電であって良い。

〈発明の効果〉このように、本発明によれば、電子写真装置の被転写手
段の帯電に、比較的小型な例えば導電性ブラシ等の接触
帯電を用いることにより、小官ωの電源を用いることが
可能となり、電子写真装置の小形化をも可能となるため
、その効果は極めて大でおる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に基づく電子写真装置を示す模式図で
ある。１・・・感光ドラム　　　２・・・帯電部３・・・露光
部　　　　　４・・・現像部５・・・転写部　　　　　
６・・・除電部７・・・清掃部　　　　　８・・・定着
部９・・・被転写用紙　　　１０・・・帯電部１１・・
・電源

Claims

【特許請求の範囲】感光体を媒体として、被転写手段に被写体の写像を転写
する電子写真装置であつて、一定方向へ搬送される前記被転写手段に、帯電した前記
感光体表面上に付着したトナーを転写するべく、前記被
転写手段を帯電させる帯電手段を有し、前記帯電手段が、接触帯電手段からなると共に前記感光
体よりも前記被転写手段の搬送方向上流側に設けられて
いることを特徴とする電子写真装置。