JPS63243832A - 自己診断用多機能テスタ - Google Patents

自己診断用多機能テスタ

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JPS63243832A
JPS63243832A JP62078715A JP7871587A JPS63243832A JP S63243832 A JPS63243832 A JP S63243832A JP 62078715 A JP62078715 A JP 62078715A JP 7871587 A JP7871587 A JP 7871587A JP S63243832 A JPS63243832 A JP S63243832A
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ecu
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久保園 勉
Minoru Tatemoto
實 竪本
Shigeaki Hirano
平野 重明
Hirotoshi Maekawa
博敏 前川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は車両に搭載された複数の電子制御装置(ECU
)からの自己診断出力信号(ダイアグツシス信号)を表
示しあるいは各電子制御装置にテスト信号を送ることが
できる自己診断用多機能テスタに関する。
(従来の技術) 近年、自動車のエレクトロニクス化は目覚ましく、自動
車に搭載される電子制御装置(ECU)も各機能に対応
して設けられるようになってきている。これらのECU
としては例えば、電子制御サスペンション装置用ECU
、4速オートマチツク (4A/T)用ECU、オート
クルーズ用ECU、電子制御燃料噴射用ECU等があり
、各ECUからはECUのエラーコード、いわゆるダイ
アグツシス信号(自己診断出力信号)が1本の信号ライ
ンから出力されている。そして、第18図に示すように
n個の電子制御装置E CU 1〜ECUnから出力さ
れる自己診断出力信号は例えばヒユーズボックーる11
(第19図)に設けられたダイアグツシスコネクタ12
に集められる。そして、このダイアグツシスコネクタ1
2にダイアグツシステスタ(図示せず)側のコネクタを
挿入し、自己診断出力信号によりダイアグツシステスタ
に設けられた発光ダイオード21を点灯させるようにし
ていた。
例えば、第20図(A)に示すように、ECUのライン
dから第20図(B)に示すようなダイアグコード(2
2)が出力される場合には、発光ダイオード21は1.
5秒、1.5秒、0.5秒、0.5秒、・・・、・・・
と繰返し点滅される。そして、この発光ダイオード21
の点滅によりダイアグコードを認識することができる。
このように、ダイアグコードは発光ダイオード21を点
滅させる必要があるため、パルス幅が長い低速の信号に
設定されている。
(発明が解決しようとする問題点) このように従来のダイアグツシスコードはECU側から
一方的に送られるデータであり、その転送速度は低速で
あるために、ダイアグツシステスタ側において高速に処
理することはできなかった。さらに、ダイアグツシステ
スタにECUにおいて処理するデータを表示させること
ができず、自動車の診断を行なうには十分なデータを得
ることはできなかった。
本発明の目的はダイアグツシスコードを高速で処理し、
しかも電子制御装置にテスト信号を送出することかでき
る自己診断用多機能テスタを提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段及び作用)車両に搭載さ
れたn個の電子、制御装置から出力される自己診断出力
信号あるいは各種RAMデータが転送される各電子制御
装置毎に取出された第1ないし第n信号線と、常時いず
れか一方の論理レベルが出力される各電子制御装置から
出力される切換え信号線とが接続される第1型集中コネ
クタとを有する車両において、上記第1型集中コネクタ
に接続可能な第2型集中コネクタと、この第2型集中コ
ネクタを上記第1型集中コネクタに接続した後に上記自
己診断出力信号の読取り機能、上記各電子制御装置のR
AMデータの読み取り及びその物理機への変換機能、上
記電子制御装置側に設けられた各アクチュエータを強制
駆動させる機能を備えた制御手段を備えた自己診断用多
機能テスタである。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の一実施例に係わる自己診断
用多機能テスタについて説明する。第1図は同テスタの
外観斜視図である。同図において、31はテスタ本体、
32は例えば、1行16桁の液晶表示部、33はシガレ
ットライタから電源を取るためのコネクタ、34は後述
する自動車の集中コネクタに接続される例えば、12ビ
ンの集中コネクタである。また、35は外部拡張用コネ
クタ、36は輝度調整用のボリュームである。
ところで、上記テスタ21の表示製置32側側面にはテ
ンキ一部21.a、rcLEARJキー32b、rSY
STEMJキー32c、rHELPJキー32d、rE
NTERJキー32e2rACTJキー32f、rDI
AGJキー32gが配置されている。上記rcLEAR
Jキー32bは初期状態に戻したい時に操作し、rSY
STEMJキー32cはシステム選択時に操作し、rH
E L PJキー32dは表示されているコマンドに対
して説明文を表示する場合に操作し、rENTERJキ
ー32eは各コマンドを設定する時、シリアルデータを
読み出す場合に操作し、rACTJキー32fはアクチ
ュエータを強制駆動する場合に操作し、rDIAGJキ
ー32gは自己診断点検を行なう場合に操作する。
上記テスタ21の底部には第2図に示すようにROM 
(リード・オンリ・メモリ)パック37を着脱自在に収
納する収納部38が設けられている。
このROMパック37には各ECU1〜8に固有のデー
タが記憶されている。
以下、第3図を参照してテスタ21の制御回路について
説明する。第3図においては、車両には電子制御装置(
E CU)が8個(ECUI〜ECU8)搭載されてい
る場合を例に取っている。
ここで、ECUIとしてはエンジン関係、ECU2とし
てはステアリング関係、ECU3としてはサスペンショ
ン関係、ECU4としてはブレーキ関係、ECU3は低
速走行関係、ECU6してはミッション関係、ECU7
としてはミッション関係、ECU3としてはその他の関
係のものが搭載されている。上記各ECUI〜ECUg
はそれぞれデータ出力端子TX、データ入力端子RXを
有し、出力端子TX及び入力端子RXからの信号線は1
本となって信号線I!1〜18を介して、第1型コネク
タ41aに接続される。また、各ECU1〜8にはシリ
アル/ダイアグ切換え端子CHが設けられており、後述
するようにこの切換え端子CHに入力される論理レベル
に応じて、上記出力端子TXから出力されるデータの伝
送方式が異ならされる。上記各ECU1〜8の切換え端
子CHは信号線Cを介して上記信号線ノ1〜ノ8と共に
、上記第1型コネクタ41aに接続される。第1型コネ
クタ41aはテスタ31側の第2型コネクタ41bに接
続されるもので、コネクタ41aと41bが接続される
と上記信号線Cに接地電位(論理“L”)が供給され、
上記信号線11〜ノ8はテスタ側の信号線m1〜m8に
接続される。
そして、信号線m1〜m8はマルチプレクサ42により
選択されてCPO43の出力端子TX及び入力端子RX
に接続される。そして、このCPU43には上記シガレ
ットライタ33からの電源が5Vの定電圧回路44を介
して5Vの電源が供給される。なお、シガレットライタ
33からの電圧が10V以下で3秒以上続くとブザー(
図示せず)が警報される。また、表示装置32には表示
用インタフェース45を介して各種データが表示される
。また、テンキ一部32B等のキーボード46より入力
された信号は入出力エンコーダ47により変換されてC
PO43に入力される。また、48はCPO43の制御
用プログラムが記憶されるプログラム用EFROMであ
る。
次に、上記のように構成された本考案の一実施例の動作
について説明する。まず、本考案に係わる自己診断用多
機能テスタを用いて車両の診断を行なう場合には、第2
型コネクタ41bを第1型コネクタ41aに接続する。
この結果、信号線Cは接地電位(論理“L”)となり、
ECU1〜8の各切換え端子CHにはすべて論理“L″
が供給される。これにより、各ECU1〜8においては
、第4図に示すようなフローチャートに示す処理が開始
される。まず、CH端子の論理レベルが“L”レベルか
判定され(ステップS1)、上記したように第2型コネ
クタ41bが第1型コネクタ41aに接続された場合に
は、ECU1〜8のTX端子からは第5図に示すように
8ビツトのR3−232Cのコードで高速にテスタ31
で指定された各種データが出力される(ステップS2)
また、ECU1〜8の入力端子RXからの入力信号の読
み込みが開始される(ステップS3)。また、ECU1
〜8とテスタ31間のデータ通信方法は信号線11〜ノ
8して送受信を行なう半2重方式をとっており、第6図
に示すようにECUI〜8からテスタ31へのデータの
伝送は交互に行われる。一方、第2型コネクタ41bが
第1型コネクタ41aに接続されていない場合には、切
換え端子CHの論理レベルはH”レベルであるので、出
力端子TXからは第3図に示すように従来どおりの低速
のダイアグ信号が出力される(ステップS4)。つまり
、第2型コネクタ41bを第1型コネクタ41aに接続
していない状態においては、ECU1〜8の出力端子T
Xからは従来通りの低速のダイアグ信号が出力されてい
るので、第1のコネクタ41aに従来のテースタを差込
むことにより、ダイアグ信号をランプを点滅させること
により、確認することができる。
ところで、テスタ31側からECU1〜8へ転送される
第5図に示すコードのビットB7はECU1〜8側に設
けられたアクチェエータ(図示せず)の強制駆動をさせ
る場合に“1”に設定される。一方、ビットB7が“0
″の場合にはRAM  データの転送であるこが示され
る。また、第5図に示すコードのピッh B O−86
はRAMデータとしてECU1〜8側のRAM (図示
せず)のアドレスが指定される。
以下、テスタ31側及びECU1〜8側におけるデータ
の送受信処理について第7図及び第8図を参照して説明
する。
まず、ECU1〜8側での受信処理について説明する。
まず、ECU側の入力端子RXのデータが読み込まれる
(ステップ511)。そして、ビットB7が“0゛か判
定される(ステップS 12)。
ここで、ビットB7が“0”である場合にはECU側の
RAMデータを出力することが要求されたことが判断さ
れる。この場合には、ECU1〜8は自分のRAMより
指定されたデータを読み取り、出力端子TXからRAM
データを出力する(ステップ313.514)。
一方、ビットB7が“1”の場合にはECU1〜8側の
例えば、スロットル弁に用いられるアクチュエータ(図
示せず)の駆動が行われる(ステップ515)。そして
、アクチュエータを駆動するためのソレノイドA−Xの
駆動が要求されているか判定される(ステップ316〜
518)。ソレノイドA−Xの駆動が要求されていれば
、それが駆動可能であるか判定され(ステップS19〜
521)、駆動可能であればソレノイドへ〜Xが駆動さ
れる(ステップS22〜524)。そして、ステップS
22〜S24において、ソレノイドの駆動が終了すると
ECU側の出力端子TXから動作完了信号が出力される
。以上のようにして、ECU側からのRAMデータの読
み出し及びECU側のアクチュエータの駆動の指定がビ
ットB7の指定により判定される。
ところで、ECU側の出力端子TXからのデータの出力
に応答してテスタ31側ではそのデータの読み込みが行
われる。この処理を第8図のフローチャートを参照して
説明する。まず、テスタ31側の入力端子RXのデータ
がCPU43に読み込まれる(ステップ531)。そし
て、データのビットB7が“0”であるか判定される(
ステップ532)。そして、ビット7が“0”であると
判定されると転送されたデータはRAMデータであるの
で、そのRAMデータが物理量、例えば“X X Km
 / h”に変換される(ステップ833)。
そして、そのデータは表示用インタフェース45を介し
て表示装置32に表示される(ステップ534)。
一方、データのビットB7が“1′であると判定される
と、アクチュエータの駆動が指定された場合であるので
、その動作が完了したか判定される(ステップ536)
。その動作が完了している場合には、「駆動しました」
という表示が表示装置32に表示される(ステップ53
6)。一方、その動作が完了していない場合には「駆動
できません」という表示が表示される(ステップ537
)。
次に、第7図及び第8図を用いて説明したデータの送受
信処理のうちアクチュエータの駆動処理について第9図
及び第10図を参照して説明する。
まず、ECU1〜8側の処理について第9図を参照して
説明する。まず、RDRFがオン、つまりテスタ31か
らの割込みがかかったか判定される(ステップ541)
。ここで、割込みが掛かっていない場合には、ECU側
での通常の処理、例えばオートクルーズ処理が行われる
(ステップ542)。
一方、上記ステップS41において、割込みが掛かった
と判定されると、転送エラーが発生したか判定され(ス
テップ343)、エラーが発生していない場合にはテス
タ31側から送られたデータのオペランドが読み込まれ
る(ステップ544)。
そして、アドレスが一致しているか判定され(ステップ
545)、アドレスが一致している場合には、ECU側
のワーキングエリアの先頭アドレスがIXレジスタに記
憶される(ステップ546)。
次に、アクチュエータの強制駆動であるか、つまりコー
ドのビットB7が“1”であるか否か判定され(ステッ
プ547)、アクチュエータが強制駆動である場合には
アクチュエータが強制駆動される(ステップ548)。
アクチュエータが強制駆動ではない場合にはレジスタ■
Xに記憶されたワーキングエリアの先頭アドレスが出力
される。
次に、第10図を参照してアクチュエータ駆動のテスタ
31側の処理について説明する。まず、キー操作により
アクチュエータ強制駆動を指定すると、アクチュエータ
強制駆動に対応したオペレーションコードが出力端子T
Xから出力される(ステップS51.552)。そのオ
ペレーションコードに基づいて上記第9図に示した処理
が行われた後、テスタ31側にデータが返送されてくる
と、割込みがかかり、そのデータのオペランドがCPU
43に読み込まれる(ステップ353.554)。そし
て、データの読み込みはステップS55において、転送
データの終わりが検出されるまで行われ、転送データの
終わりが検出されると、そのデータが物理量に変換され
(ステップ556)、そのデータが表示装置22に出力
される(ステップ557)。
次に、転送速度の設定について第11図を参照して説明
する。キー人力がなされて、ECUIないしECU3が
選択されると、マルチプレクサ42がその選択されたE
CUに切替わり、そのECUに対応した転送速度が設定
される(ステップ861〜567)。そし−01次のキ
ー人力により選択されたECUに対するデータ、つまり
オペレーションコードが出力される(ステップS68.
869)。そして、そのデータが選択されたECUに出
力され、ECUからのデータにより割込みがかけられる
と、そのオペランドがCPU43に読み込まれる(ステ
ップ870,571)。
そして、その転送データが終了するまで、そのデータの
読み込みが行われ、その読み込みが終了するとデータが
物理量に変換され、表示装置22に表示される(ステッ
プ372〜574)。
このように、ECU1〜8が選択された場合にはそのE
CUに適した転送速度が設定されるので、テスタ31と
ECU1〜8との整合がとれたデータ転送を行なうこと
ができる。
次に、テスタ31に接続されるROMパック37が車両
のECUの車種、型式に対応するものであるかを検出す
る処理について第12図を参照して説明する。テスタ3
1側から送られるデータのビットB5〜B7にはECU
の型式、車種コードが設定され、ビットBO〜B4には
要求項目が設定される。例えば、ビットBO〜B4がr
ooolJの場合には点火信号というような場合である
。第12図において、RDRFがオン、つまりテスタ3
1からの割込みがかかったか判定される(ステップ58
1)。ここで、割込みが掛かっていない場合には、EC
U側での通常の処理、例えばオートクルーズ処理が行わ
れる(ステップ582)。
一方、上記ステップS81において、割込みが掛かった
と判定されると、転送エラーが発生したか判定され(ス
テップ883)、エラーが発生していない場合にはテス
タ31側から送られたデータのオペランドが読み込まれ
る(ステップ584)。
そして、アドレスが一致しているか判定され(ステップ
585)、アドレスが一致している場合には、ECU側
のワーキングエリアの先頭アドレスがIXレジスタに記
憶され(ステップ586)、レジスタIXに記憶された
ワーキングエリアの先頭アドレスの内容がテスタ31側
に出力される(ステップ587)。一方、上記ステップ
S85において、「NO」と判定された場合にはrRO
M  バック エラー」であることを意味するデータを
テスタ31側に出力する(ステップ588)。そして、
このデータがテスタ31に送られて表示装置32にrR
OM  パック エラー」であることが表示される。
なお、第8図においてはECU側の処理によりROMバ
ックエラーを検出するようにしたか、第13図に示すよ
うにコネクタ41a、41bにそれぞれ4ビンずつ端子
を増やして、4ビツトの信号によりECUの型式、車種
を指定するようにしても良い。この場合には、第14図
に示すように外部スイッチS1〜S4によりテスタ31
に4ビツトの信号を設定すれば良い。
次に、ECU1〜8側に記憶されているダイアグツシス
データを消去する場合の処理について第15図及び第1
6図を参照して説明する。ダイアグツシスデータを消去
する場合は、ダイアグツシスデータにより故障を検知し
、故障を修理し終えた場合である。ダイアグツシスデー
タを簡単なキー操作で消されては困るので、例えばrD
 I AGjキー32gを3回操作した後に「99」を
操作すると消去要求のオペレーションコードが出力端子
TXから出力される(ステップS91.592)。
そのオペレーションコードに基づいて上記第16図に示
した処理が行われた後、テスタ31側にデータが返送さ
れてくると、割込みがかかり、そのデータのオペランド
がCPU43に読み込まれる(ステップ393.594
)。そして、データの読み込みはステップS95におい
て、転送データの柊わりが検出されるまで行われ、転送
データの終わりか検出されると、そのデータが物理量に
変換され(ステップ596)、そのデータが表示装置2
2に出力される(ステップ597)。
次に、ECU側での処理について説明する。まず、第1
6図において、RDRFがオン、つまりテスタ31から
の割込みがかかったか判定される(ステップ5IOI)
。ここで、割込みが掛かっていない場合には、ECU側
での通常の処理、例えばオートクルーズ処理が行われる
(ステップ5102)。
一方、」−記ステップ5IOIにおいて、割込みが掛か
ったと判定されると、転送エラーが発生したか判定され
(ステレブ8103)、エラーが発生していない場合に
はテスタ31側から送られたデータのオペランドが読み
込まれる(ステップ5104)。そのオペランドがダイ
アグツシスデータを消去するコードであるか判定され(
ステップ5105)、rYEsJである場合にはダイア
グツシスデータがクリアされる(ステップ5IOG)。
そして、ECUの出力端子TXからダイアグツシスデー
タの消去が完了したことを示すデータが転送される(ス
テップ5107)。
一方、上記ステップ5105において、rN OJと判
定された場合には、ワーキングエリア先頭アドレスがレ
ジスタIXに読み出され(ステップ5108)、ワーキ
ングエリアの指定されたデータがテスタ31側に出力さ
れる。このようにして、ECU1〜8側のダイアグツシ
スデータがクリアされる。
次に、テスタ31の表示装置32にECU1〜8から送
られた複数のデータ、例えばスロットル開度データとエ
ンジン回転数データを表示させる場合について説明する
。キー人力よりECU側からのデータを1つ要求した場
合には、ECU側からのデータは記憶部Aに書き込まれ
る(ステップ8111〜3113)。そして、2個目の
データがテスタ31側にくると、その要求データが記憶
部Bに記憶される(ステップS 114. 5115 
)。
さらに、3個目の要求データをECU側に要求した場合
には記憶部Bの内容が記憶部Aに転送され、記憶部Bに
新たな要求データが記憶される(ステップ5116.5
117)。そして、上記記憶部A及びBに記憶された要
求データはECU側に出力される(ステップ8118)
このようにテスタ31側からの要求に応答して、ECU
側からデータが返送されてくると、テスタ31に割込み
がかかり(ステップS 119)、ECU側から送られ
たデータがテスタ31側に読み込まれる(ステップ51
20)。そして、この読込みは転送データが終了するま
で行われ、終了するとステップ5121でrYEsJと
判定されてステップ5122以降の処理に進む。
そして、ステップ5122において、要求データが2個
をるか判定され、rNOJと判定される、つまり要求デ
ータが1個の場合には転送されてきたデータが表示装置
32に送られ七表示される(ステップ3123,512
4)。一方、要求データが2個である場合には1回目の
データは表示装置32の左側に表示され、2回目のデー
タは表示装置32の右側に表示される(ステップS 1
25〜5127)。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、自己診断出力信号
、各種RAMデータの読み取り及びその物理量への変換
、アクチユエータの強制駆動等の多くの機能を1つのテ
スタで行なうことかできるで、非常に便(11な自己診
断用多機能テスタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる自己診断用多機能テスタの外観
斜視図、第2図は同テスタの底面を示す斜視図、第3図
は(δ1テスタの制御回路を示すブロック図、第4図は
テスタのコネクタを車両のコネクタに接続した場合のテ
スタの動作を示すフローチャート、第5図はR−232
cコードのフォーマットを示す図、第6図はテスタとE
CU間のデータ転送を示す図、第7図は同テスタとデー
タ通ISを行なうECU側のデータ通信処理を示すフロ
ーチャート、第8図は同データ通信処理のテスタ側の処
理を示すフローチャート、第9図はアクチュエータ強制
駆動におけるECU側の処理を示すフローチャート、第
10図はアクチュエータ強制駆動におけるテスタ側の処
理を示すフローチャー1・、第11図は通信データ速度
を設定する場合のテスタ側の処理を示すフローチャー1
・、第12図は接続ミスを検出するECU側の処理を示
すフローチャート、第13図はコネクタを示す図、第1
4図は型式、車種を設定する手段を示す図、第15図は
ECU側のダイアグツシスデータを消去する場合のテス
ク側の処理を示すフローチャート、第16図はECU側
のダイアグツシスデータを消去する場合のECU側の処
理を示すフローチャート、第17図は表示のマルチ化を
行なうテスタ側の処理を示すフローチャート、第18図
は従来の自己診断信号をチェックするコネクタを示す閏
、第19図は同コネクタの配置場所を示す図、第20図
は従来の自己診断信号を表示する回路図である。 31・・・テスタ、32・・・表示装置、37・・・R
OM、42・・・マルチプレクサ、43・・・CPU、
46・・・キーボード。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図 第4図 *1 : スタートビ・ノド 率2: パリティビット *3. ストシブピット 第5図 ECU−テスタ   テスターECU     ECU
−テスタ第6図 第8図 第9図 第10図 第12図 型式対応 第13図 第14図 第15図 第16図 第18図 第19図 第17図 (B) 第20図 手続和j正書63.1.30 昭和  年  月  日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  車両に搭載されたn個の電子制御装置から出力される
    自己診断出力信号あるいは各種RAMデータが転送され
    る各電子制御装置毎に取出された第1ないし第n信号線
    と、常時いずれか一方の論理レベルが出力される各電子
    制御装置から出力される切換え信号線とが接続される第
    1型集中コネクタとを有する車両において、上記第1型
    集中コネクタに接続可能な第2型集中コネクタと、この
    第2型集中コネクタを上記第1型集中コネクタに接続し
    た後に上記自己診断出力信号の読取り機能、上記各電子
    制御装置のRAMデータの読み取り及びその物理量への
    変換機能、上記電子制御装置側に設けられた各アクチュ
    エータを強制駆動させる機能を備えた制御手段を備えた
    ことを特徴とする自己診断用多機能テスタ。
JP62078715A 1987-02-27 1987-03-31 自己診断用多機能テスタ Expired - Fee Related JPH0752139B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62078715A JPH0752139B2 (ja) 1987-03-31 1987-03-31 自己診断用多機能テスタ
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