JPS63243139A - ジオルガノポリシロキサン基含有芳香族ジアミンの製造方法 - Google Patents

ジオルガノポリシロキサン基含有芳香族ジアミンの製造方法

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JPS63243139A
JPS63243139A JP63037670A JP3767088A JPS63243139A JP S63243139 A JPS63243139 A JP S63243139A JP 63037670 A JP63037670 A JP 63037670A JP 3767088 A JP3767088 A JP 3767088A JP S63243139 A JPS63243139 A JP S63243139A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、構造中にジオルガノポリシロキサン基を含有
する芳香族ジアミンの新規な製造方法に関する。更に特
定するに、本発明は、α、ω−ビス(アミノフェノキシ
アルキル)ジオルガノポリシロキサンの新規な製造方法
に関する。
かかるジアミンは従来技術に周知の化合物である。それ
は、例えば、英国特許第1.062.418号および米
国特許第4.395.527号に記載されており、次式
で表わされる: 聞2                 12ここで、 Xは窒素に結合したベンゼン環の炭素原子に対し0−l
m−又はp−位に位置し、例えばの原子又は基を表わし
、 R1,R2、R3,R4およびR,は同じか又は別異に
して各々、例えば、随意、塩素、臭素若しくはふっ素原
子1個ないし2個以上で置換され或は−CN基で置換さ
れる炭素原子1〜12個の直鎖又は枝分れアルキル基並
びに随意炭素原子1〜4個のアルキルおよび(又は)ア
ルコキシ基1個ないし2個以上で置換され或は塩素原子
1個ないし2個以上で置換されるフェニル基よりなる群
から選ばれる一価炭化水素基を表わし、 Xは例えば2〜8範囲の整数であり、 yおよびZは同じか又は別異の整数若しくは実数にして
、その和が例えば0〜100範囲である。
この種の化合物では、yおよび(又は)Zが1より大き
いとき、これは、重合体構造を有する化合物であり、稀
に単一化合物であるが、はとんどは分子中の反復単位数
が異なる同じ化学構造同士の混合化合物であるため、整
数若しくは実数であり得るyおよび(又は)Zが平均値
となる。
ジオルガノポリシロキサン基含有芳香族ジアミンの実際
的有用性は、それが潤滑剤組成物中若しくは表面被覆用
組成物中での添加剤又は他の用途例えば共重合体の製造
用中間体として用いられることにある。
前記特許に従えば、特に、y=z=0の化合物すなわち
ジオルガノジシロキサン基含有ジアミンを取得し得ると
きに適用することのできるジアミンの製造方法(第一の
方法)は、式:(ここで、Xは既述の意味を有し、Mは
アルカリ金属若しくはアルカリ土類金属である)の化合
物と式: (ここで、Xは既述の意味を有し、Yは塩素、臭素又は
よう素原子である) のビス(ハロアルキル)ジシロキサンとを、中性極性溶
剤の存在下20〜200℃範囲の温度で反応させること
からなる。
yおよび(又は)ZがO以外のジアミンを得たい場合、
前記特許の教示せる製造方法(第二の方法)は、上記の
如く製造したジオルガノジシロキサン基含有ジアミン1
モルと、式: %式% のシロキシ基7モルおよび(又は)式:のシロキシ基2
モルとをもたらしつる、1種ないし2種以上の環式ジオ
ルガノポリシロキサン量とを共重合させることにある。
反応は、この場合も同様に、溶剤の存在下随意適当な触
媒を存在させ80〜250℃範囲の温度で概ね実施され
る。
しかしながら、これらの方法は、それらが有しつる工業
的有用性を最小限に抑える種類の欠点をいくつか示す。
合成の大部分は有機溶剤溶液で実施されることが観察さ
れているが、一般的に言ってそれは、反応終了時反応溶
剤除去のため減圧下一つ若しくは二つ以上の付加的蒸留
工程を設け、また除去された溶剤を回収し且つその再使
用前精製するための付加的装置を設けることが伴う、更
に、α、ω−ビス(アミノフェノキシアルキル)ポリシ
ロキサンの製造で、例えば、前記特許に提案された方法
を詳細に検討するとき、実際に用いられる温度および反
応温度がかなり高いことが観察され、式: の出発試薬を調製するのに110−122℃で7〜8時
間の反応が必要であり、また反応媒体にビス(ハロアル
キル)ジシロキサンを加えた後更に約16時間の反応が
必要である。前記特許からはまた、所期ジアミンの収率
が85%を越えないことが明らかにされている。
この従来技術分野での研究に従い、本出願人は、構造中
にジオルガノポリシロキサン基を含有するジアミンの方
法にして、履行するのが簡単且つ容易な新規方法を見出
し開発した6本発明の主題をなす該新規方法は、単一装
置を用いた単一工程において余り高くない温度で実施さ
れ、しかも反応時間は概ね短い。本方法の他の利点は以
下の詳細な説明から明らかとなろう。
この新規方法に従えば、α、ω−ビス(アミノフェノキ
シアルキル)ジオルガノポリシロキサンが製造され、而
してそれは、触媒の存在下芳香族アリルアミンをそのま
ま種々のα、ω−ビス(ヒドロゲノ)ジオルガノポリシ
ロキサンで直接ヒドロシリル化させることにより取得さ
れる6更に特定するに、本発明は、一般式: [ フェノキシアルキル基の酸素は、窒素に結合したベンゼ
ン環の炭素原子に対し。−1m−又はp−位に位置し、 R+、Ri、Rs、R4およびR2は同じか又は別異に
して各々、随意、塩素、臭素若しくはふっ素原子1個な
いし2個以上で置換され或は−CN基で置換される炭素
原子1〜12個の直鎖又は枝分れアルキル基並びに随意
炭素原子1〜4個のアルキルおよび(又は)アルコキシ
基1個な□いし2個以上で置換され或は塩素原子1個な
いし2個以上で置換されるフェニル基よりなる群から選
ばれる一価炭化水素基を表わし、そして yおよびZは同じか又は別異の整数若しくは実数にして
、その和がO−100範囲である]のジオルガノポリシ
ロキサン基含有ジアミンを製造するに際し、(a)式: [ココでR+、Rz、R5、R4、RS、yおよび2は
式(1)に関して示したと同じ意味を有する] のα、ω−ビス(ヒドロゲノ)ジオルガノポリシロキサ
ンと、(b)式 [ここでアリロキシ基は窒素に結合したベンゼン環の炭
素原子に対し0−lm−又はp−位に位置する] のアリロキシアニリンとを直接反応させ、而してこのヒ
ドロシリル化反応を、金属形状若しくは白金族金属基剤
化合物形状で用いられる白金族金属よりなる触媒の存在
下120℃を越えない温度で溶剤なしの試薬そのままで
実施することを特徴とする改良方法に関する。
用いられる式(II)のα、ω−ビス(ヒドロゲノ)ジ
オルガノポリシロキサンはシリコーン工業で周知の化合
物であり、そのいくつか(完全アルキル化化合物)は市
販されている。かかる化合物は、例えば、フランス国特
許第2.486.952号および同第2.058.98
8号に記載されている。該化合物を市場で入手できない
場合、適当なα、β−ビスヒドロキシル化ジオルガノポ
リシロキサン油状物をカチオン重合させ次いで特にジヒ
ドロゲノテトラアルキルジシロキサンの如き剤を用いて
移動反応させることによ、り製造されつる。
試薬(b)に関しては、0−アリルオキシアニリン、m
−アリルオキシアニリンおよびp−アリルオキシアニリ
ンよりなる群から選ばれる。
これらの化合物は下記文献に記載の方法に従って製造さ
れる:  American Chemical 5o
ciety。
70、 p592 − 594(1948);    
Chemical  Abstract、s、U、44
23c  (1957);  Journal of 
AmericanChemical 5ociety、
 44. p1741−1744(1922)および 
Bulletin  de  La  5ociet≦
 Chimique  deFrance、  196
2、p2154−2157゜本発明に従った方法では、
一般に、試薬(b)は試薬(a)1モル当り丁度2モル
量で用いられる。しかしながら、試薬(b):試薬(a
)のモル比が例えば1.90:1〜2.1:I範囲にな
るような試薬(a)および(b)量の使用は本発明範囲
からの逸脱ではなく、而してかかる条件下、上記比が2
=1より高く或は2:lより低いとき未反応試薬は希釈
剤の役割を果たす。
触媒に関して、用語「白金族金属」は、周期律表第■族
の6種の金属ルテニウム、ロジウム、パラジウム、イリ
ジウム、オスミウムおよび白金のうちいずれも使用しう
ることを意味する。触媒は、好ましくは、カーボンブラ
ック、炭酸カルシウム、アルミナ又は均等物の如き種々
の担体に付着させた金属形状の白金族金属でありうる。
白金族金属を基剤とする化合物として、反応媒体に溶解
しつる化合物を用いることができる。金属に結合した残
基は、それがかかる条件を満たす限り臨界的でない、該
化合物として、例えば、金属原子が別異の酸化状態にあ
る無機若しくは有機誘導体、特に無機水素塩、無機オキ
シ酸塩、脂肪族モノ−若しくはポリカルボン酸塩、これ
らの塩と一座若しくは多座配位子から得られる錯体塩お
よび金属元素と一座若しくは多座配位子を基剤とする錯
体を挙げることができる。この種の触媒は、例えばフラ
ンス国特許第2.058.988号に記されている。
本発明を履行するために、金属形状又は白金基剤化合物
形状の白金よりなる触媒が好ましく用いられる。更に特
定するに、元素状白金とα。
ω−ビス(ビニル)ジオルガノポリシロキサンタイプの
配位子を基剤とする錯体が用いられる。極めてよく適合
する触媒は、カルステッド触媒と通称される元素状白金
と1.3−ジビニル−1,l、 3.3−テトラメチル
ジシロキサンを基剤とする錯体よりなる。
触媒の使用量は、 の比(r)が7x 10−’ −200x 10−’範
囲となるように選定される。熱論、7X10−’程度の
低い濃度においても、ヒドロシリル化反応は生起するが
、しかしながら反応時間が長すぎて工業的プロセスとは
両立し得ない、そのため、経済上の理由で、r比が20
 x 10−’ −100x 10−’範囲内の触媒量
を用いることが好ましい。
触媒は、それが天然に存在している形状で或は適当な液
体希釈剤中の懸濁物若しくは溶液形状で反応媒体に導入
することができる。白金とシロキサン配位子を基剤とす
る錯体よりなる非常に好ましい触媒の場合、後者成分は
概ね、炭化水素例えばベンゼン、トルエン若しくはシク
ロヘキサン中の溶液形状で用いられる。
以上説明してきた方法では、出発試薬の転化率力月00
%であり、また取得される式(1)のジアミンが、はと
んどの場合100%の値に達する純度を有する。これは
、官能基H−3Lとアリルオキシアニリン基剤との付加
反応が式 (III)のγ−炭素原子に関し事実上10
0%の選択性を以て生起することを示している。また、
反応媒体中の濃度に拘りなく使用触媒の活性低下は何ら
観察されない、これらは、従来技術からすると全く予期
されない結果である。事実、この種の化学で、従来技術
は少くとも二つの重大な干渉性反応の展開が予測される
ことを示している。その一つは、基剤のβ−炭素原子へ
の官能基H−Stの付加よりな■ す、他は、H−3i基とアリルオキシアニリンの末端基
NH,どの反応よりなる。不飽和基含有化合物のヒドロ
シリル化については、文献に詳しく論考されている。特
に、アリルアミン: N Hz  CHz  CH= CHzα   β  
γ およびそのN−置換誘導体に関しては、Elsevie
rScentific Publishing社カ月9
77年に発行されたOrganometallic C
hemistry Reviews、p 52および5
3並びに引用文献で、使用触媒が白金誘導体のときIt
−3i (OC2H8) sによるこの基剤のヒドロシ
リル化を介し、化合物NHz−CHz−C)I (C)
Is) −Si (OCJs) s (20%)と化合
物NL−CL−CL−CL−Si(OCJs)s(80
%)とが得られるようβ−およびγ−炭素原子上での付
加によって異性体の混合物がもたらされることが教示さ
れており、また同じ箇所にN−シリル化反応が生起し、
それによって化合物(CdlsO) 5Si−NH−C
L−CL−CL−3i(OCJs)sがもたらされうる
ことも教示されている。
の如き芳香族アリルアミンに関しても、上記文献(p3
4〜36)は、アリルアミンの場合のように、■づi 
(C2H5) 3の付加が異性体:の形成をもたらしう
ることを示している。
ヒドロシリル化触媒に関しても、上記文献(p4)から
、かなり一般的な方法において、各種アミンの存在がそ
のヒドロシリル化反応促進作用を抑制しがちなことは周
知であると理解することができる。
本発明方法に従って製造される化合物を好ましく代表す
るジアミンとして、式(I)中:1、同じか又は別異の
R+、Rz、Rs、R4およびR6が各々、炭素原子1
〜6個の直鎖ないし枝分れアルキル基を表わし、そして
y+zが0−100  好ましくは4〜70範囲である
化合物、 2、 同じか又は別異のR,、R2およびR5が各々、
炭素原子1〜6個の直鎖ないし枝分れアルキル基を表わ
し、R4およびR6が各々フェニル基を表わし、そして
y+zが0〜100  好ましくは 4〜70範囲であ
る化合物、 3、 同じか又は別異のり、RzおよびR4が炭素原子
1〜6個の直鎖ないし枝分れアルキル基を表わし、R3
およびR6が各々フェニル基を表わし、そしてy+zが
0〜100  好ましくは 4〜70  範囲である化
合物並びに、 4、R3が炭素原子1〜6個の直鎖ないし枝分れアルキ
ル基を表わし、Rz、 R3、R4およびR5が各々フ
ェニル基を表わし、そしてy+zが0〜100  好ま
しくは4〜70範囲である化合物 を挙げることができる。
本発明方法に従い製造される化合物を更に好ましく代表
するジアミンとして、式(1)中=5、  R1=R2
”R3”R4=R8=炭素原子1〜3個の直鎖アルキル
基、そしてy+zが0〜100  好ましくは4〜70
範囲である化合物、 6、R+4t=Rs=炭素原子1〜3個の直鎖アルキル
基、R4・R6・フェニル基、そしてy+zが0〜10
0好ましくは4−70範囲である化合物、7、Ro・R
2・R4=炭素原子1〜3個の直鎖アルキル基、R,=
 l’ls=フェニル基、そしてy+zが0〜+00好
ましくは4〜70範囲である化合物並びに、 8、 R,=炭素原子1〜3個の直鎖アルキル基、R1
・R,=R,・Rs”フェニル基、そしてy+zが0〜
100好ましくは4〜70範囲である化合物を挙げるこ
とができる。
本発明方法に従い製造される化合物を特に好ましく代表
するジアミンとして、式(1)中=9、R3・R2・R
1・R4・R6−メチル基、そしてy+zが0〜100
好ましくは4−70 範囲である化合物、10、 R+
”Rz”R5”メチル基、R4= R8=フェニル基、
そしてy+zがロー100  好ましくは4〜70範囲
である化合物、 Il、 R,!112=14=メチル基、R5・Rs=
フェニル基、そしてy+zが0〜100  好ましくは
4〜70範囲である化合物並びに、 12、 R,−メチル基、R2”R3”R4” RSフ
ェニル基、そしてy+zがロー100  好ましくは4
〜70範囲である化合物 を挙げることができる。
本発明方法に従い製造される化合物を特に好ましく代表
するジアミンの特定例として、特に下記の化合物を挙げ
ることができる: へ                 −”2    
                %実際に本発明方法
を履行するに当り、先ず、使用反応器に試薬(a)、を
装入し、次いでこれに触媒を加える。その後、アリルオ
キシアニリン(b)を、発熱反応が制御されるよう漸次
、攪拌せる反応混合物に導入する。ヒドロシリル化反応
は、乾燥窒素の雰囲気下40℃−120℃好ましくは5
0’C〜100℃範囲の温度で漸次実施される。アリル
オキシアニリンの導入が一度終了したなら、6時間を越
えない期間好ましくは20分〜2時間上記温度条件下で
反応混合物を保持する。
下記例は本発明を非制限的に例示する。
を有するa、ω−ビス(ヒドロゲノ)ジオルガノポリシ
ロキサン45 g(0,0216モル)を、中心攪拌機
、滴下漏斗および還流冷却器を備えた、僅かに過剰の乾
燥窒素圧下に設定されているガラス製反応器に装入した
次いで、該反応器を、55℃に予熱した油浴に入れたの
ち、触媒を加えた。該触媒はカルステッド触媒(元素状
白金および1.3−ジビニル−1,1,3゜3−テトラ
メチルジシロキサン配位子を基剤とする錯体)であり、
これをトルエンに溶かしく濃度3.5重量%)、この触
媒溶液120mgをマイクロシリンジで導入した。而し
て、r比(使用した元素状白金:反応混合物重量)は6
0X  10−’であった。
m−アリルオキシアニリンを、発熱反応が制御される(
温度が55℃に保持される)よう40分間にわたって漸
次反応器に導入した。添加し終えてから1時間後、温度
を周囲温度に低下させた。得られた生成物は51.4g
で、下記構造:と一致したプロトンNMRスペクトルを
有する橙褐色の透明粘稠油状物であった0分子量は2.
380g程度である。かかる条件下、使用試薬の転化率
は100%(NMRおよび赤外分光分析でアミンも水素
化シロキサンオリゴマーも検出されなかった)であり、
所期ジアミンの重量分析による収率は100%であった
匠−1 手順は例1に記載のものと同じであるが、但し、次式: を有する分子m 4,982g程度のα、ω−ビス(ヒ
ドロゲノ)ジオルガノポリシロキサン20g (0,0
04モル)を装入し、 触媒溶液50mρを用い、r比(元素状白金:反応混合
物型ff1)を64X 10”’とし、m−アリルオキ
シアニリン1.2g (0,008モル)を反応器に4
5分間にわたって導入し、これを添加し終えてから30
分後、温度を周囲温度に低下させた。
得られた生成物は21.1gで、下記構造:」 と一致したプロトンNMRスペクトルを有する分子量5
280g程度の橙色粘稠油状物であった。かかる条件下
、使用試薬の転化率は100%(NMRおよび赤外分光
分析でアミンも水素化シロキサンオリゴマーも検出され
なかった)であり、所期ジアミンの重量分析による収率
はI(1(1%であった。
五−1 手順は例1に記載のものと同じであるが、但し、次式: を有する分子量1.492g程度のα、ω−ビス(ヒド
ロゲノ)ジオルガノポリシロキサン105g (0,0
7モル)を装入し、 触媒溶液350 mflを用い、r比(元素状白金:反
応混合物重量)を75X  10−’とし、m−アリル
オキシアニリン21g(0,14モル)を反応器に50
分間にわたって導入し、これを添加し終えてから30分
後、温度を周囲温度に低下させた。
と一致したプロトンNMRスペクトルを有する分子ff
i 1.790g程度の褐色粘稠油状物であった。かか
る条件下、使用試薬の転化率は100%(NMRおよび
赤外分光分析でアミンも水素化シロキサンオリゴマーも
検出されなかった)であり、所期ジアミンの重量分析に
よる収率は100%であった。
鮭−A 手順は例1に記載のものと同じであるが、但を有する分
子量678g程度のα、ω−ビス(ヒドロゲノ)ジオル
ガノポリシロキサン31’2g(0,46モル)を装入
し、 触媒溶液1.49m12を用い、r比(元素状白金重量
:反応混合物重量)を91X  10−’とし、m−ア
リルオキシアニリン137g (0,92モル)を反応
器に60分間にわたって導入し、これを添加し終えてか
ら30分後、温度を周囲温度に低下させた。
得られた生成物は448.9gで、下記構造:と一致し
たプロトンNMRスペクトルを有する分子量976g程
度の橙褐色粘稠油状物であった。かかる条件下、使用試
薬の転化率は100%(NMRおよび赤外分光分析でア
ミンも水素化シロキサンオリゴマーも検出されなかった
)であり、所期ジアミンの重量分析による収率は100
%であった。
匠−1 手順は例1に記載のものと同じであるが、但し、次式: を有する分子fli 2.082g程度のα、ω−ビス
(ヒドロゲノ)ジオルガノポリシロキサン2g(9,6
x 10−’モル)を装入し、 触媒溶液0.6mj2を用い、r比(元素状白金重量:
反応混合物重量)を7X  10−’とし、m−アリル
オキシアニリン0.286g (1,92X10−’モ
ル)を反応器に10分間にわたって導入し、赤外分光分
析により反応の経過をモニターした。赤外スペクトル上
の5i−)1バンド(シ=2150cm−’および92
0cm−’ )がすべて消失するのに55℃での反応で
約48時間を要した。
得られたジアミンは例1に記載したものであった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [ここで、 フェノキシアルキル基の酸素は、窒素に結合したベンゼ
    ン環の炭素原子に対しo−、m−又はp−位に位置し、 R_1、R_2、R_3、R_4およびR_5は同じか
    又は別異にして、各々、随意、塩素、臭素若しくはふっ
    素原子1個ないし2個以上で置換され或は−CN基で置
    換される炭素原子1〜12個の直鎖又は枝分れアルキル
    基並びに随意炭素原子1〜4個のアルキルおよび(又は
    )アルコキシ基1個ないし2個以上で置換され或は塩素
    原子1個ないし2個以上で置換されるフェニル基よりな
    る群から選ばれる一価炭化水素基を表わし、そして yおよびzは同じか又は別異の整数若しくは実数にして
    、その和が0〜100範囲である]のジオルガノポリシ
    ロキサン基含有ジアミンを製造するに際し、(a)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [ここでR_1、R_2、R_3、R_4、R_5、y
    およびzは式( I )に関して示したと同じ意味を有す
    る) のα,ω−ビス(ヒドロゲノ)ジオルガノポリシロキサ
    ンと、(b)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここでアリロキシ基は窒素に結合したベンゼン環の炭
    素原子に対しo−、m−又はp−位に位置する) のアリロキシアニリンとを直接反応させ、 而してこのヒドロシリル化反応を、金属形状若しくは白
    金族金属基剤化合物形状で用いられる白金族金属よりな
    る触媒の存在下、120℃を越えない温度で、溶剤なし
    の試薬そのままで実施することを特徴とする方法。 2)試薬(b)を試薬(a)1モル当り2モル量で用い
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の方法
    。 3)触媒が金属形状又は白金基剤化合物形状であること
    を特徴とする、特許請求の範囲第1項又は2項記載の方
    法。 4)触媒の使用量を、 触媒に含まれる白金族金属元素の重量/試薬(a)+(
    b)の総重量の比(r)が7×10^−^6〜200×
    10^−^6範囲となるように選定することを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項〜3項のいずれか一項記載の
    方法。 5)試薬(a)を先ず使用反応器に装入し、次いでこれ
    に触媒を加え、攪拌せる反応混合物にアリロキシアニリ
    ン(b)を漸次導入することを特徴とする、特許請求の
    範囲第1項〜4項のいずれか一項記載の方法。
JP63037670A 1987-02-24 1988-02-22 ジオルガノポリシロキサン基含有芳香族ジアミンの製造方法 Pending JPS63243139A (ja)

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