JPS63240110A - 高出力回路 - Google Patents

高出力回路

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JPS63240110A
JPS63240110A JP62071443A JP7144387A JPS63240110A JP S63240110 A JPS63240110 A JP S63240110A JP 62071443 A JP62071443 A JP 62071443A JP 7144387 A JP7144387 A JP 7144387A JP S63240110 A JPS63240110 A JP S63240110A
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JP
Japan
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output
resistor
input signal
circuit
input
Prior art date
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JP62071443A
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English (en)
Inventor
Hideshi Ito
伊藤 秀史
Isao Yoshida
功 吉田
Mineo Katsueda
勝枝 嶺雄
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は高出力回路に関し、特に高周波信号を高効率で
増幅する場合に適用して有効な回路技術に関する。
〔従来の技術〕
高周波信号について増幅等の信号処理を行う場合1種々
の技術的11題を解決しなければならない。
例えば「高周波回路の設計」(昭和50年11月25日
第7版発行、発行所CQ出版株式会社、第7章)には、
高周波高出力回路に関する記載がある。その概要は、ト
ランジスタなどを大信号で取り扱うには、その動作を理
論的に解くのはむずかしく、設計後に実験、修正によっ
て最良条件を求める、とのことである。
本発明者等は、MOS)ランジスタを用いて出力回路を
構成するとともに、高周波信号の高出力化について検討
した。以下は、公知とされた技術ではないが、本発明者
によって検討された技術であり、その概要は次のとおり
である。
すなわち、N個(N>1)の増幅素子(MO8トランジ
スタ)を並列接続して入力信号を共通に供給し、1個と
比較してN倍の出力信号を得るものである。
しかし、上記N倍イヒの高出力回路を高周波信号忙て動
作せしめると、下記の如き問題が発生することが明らか
になった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
すなわち、理論的には1個の増幅素子で動作せしめた場
合に比較し、N倍(並列接続数)の高出力が得られるは
ずであるが、高周波信号による動作時ではN倍にならな
いことが判明した。このため、並列接続された増幅素子
のそれぞれを独立して整合しN倍化しようとしたが、動
作不安定になり1発振しやすいことも判明した。上記発
振の原因は、並列回路間のインダクタンス成分、増幅素
子の動作しきい値、利得のばらつき、増幅素子のレイア
ウト条件の相異1等の種々の原因が相互に影響し合うた
めと思われる。
本発明の目的は、高周波信号による動作時であっても発
振しに(く、しかも高出力を得ることが可能な高出力回
路を提供することKある。
本発明の上記ならびKその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかKなるであろう
〔問題点を解決するための手段〕
本INにおいて開示される発明のうち代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、N(N>1)個の増幅素子のそれぞれの制m
電極に入力整合回路を設け、上記入力整合回路を介して
入力信号を供給するように構成し、更に上記N個の増幅
素子の各制御電極間を抵抗等を介して電気的に接続する
ものである。
〔作用〕
上記した手段によれば、各制御電極に供給される入力信
号の振幅1位相が平均化されることになり、高出力回路
の発振低減が行われ、高周波信号動作時に高出力を得る
。という本発明の目的を達成することができる。
〔実施例−1〕 以下、第1図を参照して本発明を適用した高出力回路の
第1実施例を説明する。なお、第1図は高出力回路の回
路図である。
MOSトランジスタM、、M、は、本発明でいう増幅素
子に相当し、それぞれの制am極であるゲートGは抵抗
R2を介して電気的に接続されている。1,2は入力整
合回路であり、ストリップラインによる分布定数回路に
よって構成され、所定のインピーダンスを有している。
上記抵抗R1は、上記入力整合回路1.2の線路特性イ
ンピーダンスより小さな抵抗値に選択されている。
一方、MOSトランジスタM+  −Mtの出力電極で
あるドレインD間も抵抗Rtによって電気的に接続され
、更に出力整合回路3.4を介して接続されている。出
力整合回路3,4もストリップライン忙よる分布定数回
路によって構成され、所定のインピーダンスを有してい
る。上記抵抗R2は、上記出力整合回路3.4の線路特
性インピーダンス忙対し小さな抵抗値に選択されている
上記高出力回路において、入力信号Vinが供給される
と、各入力整合回路1.2を介してMOSトランジスタ
M+  −Mt の各ゲートGに伝達される。この際、
MOSトランジスタM、、M、の各ゲートには、抵抗R
1の作用によって入力信号Vinの振幅2位相が平均化
されて供給される。
MOSトランジスタM、、M、は増幅動作を行ない、ド
レインDに出力電圧が表われる。この際、MOSトラン
ジスタMr  −Mt の特性ばらつきによって出力電
圧に差が表われるが、抵抗R7によってその差が平均化
されるようになる。そして、平均化された出力電圧が出
力整合回路3,4を介して合成され、最終的な出力信号
Voutが得られる。
本発明者等の実験によると、上記回路構成で入力信号V
inとして高周波信号を供給しても発振現象が表われず
、出力信号Voutを高出力化することができた。因み
に、上記抵抗R1はlOΩ〜100Ω程度の低抵抗が有
効であり、抵抗R2としては200程度の低抵抗が有効
であった。
本実施例に示した高出力回路は、下記の如き効果を奏す
る。
(11複数(2個)のMOSトランジスタの各ゲートを
小抵抗を介して接続し、各ドレインを小抵抗を介して接
続することにより、各ゲートの入力の平均化、各ドレイ
ンの出力の平均化が行われ1発振低減が行われる、とい
う効果が得られる。
(2)上記(1)九より、入力信号として高周波信号を
供給しても高出力信号を得ることができる。
〔実施例−2〕 次に第2図及び第3図を参照して本発明の第2実施例を
説明する。
なお、第2図は高出力回路の回路図、第3図は半導体集
積回路(以下においてICという)の要部の断面図を示
すものであり、上記第1実施例と共通の動作をなす部分
には共通の符号を付し説明の重複を避けるものとする。
回路ブロック10はIC化されており、端子T、IT、
と入力整合回路1,2の出力端子、更に端子T、、T、
と出力整合回路3.4の入力端子とはAAワイヤにて接
続されている。C,、C,はMO8容量であり1分布定
数回路5.6はA杉配線によるストリヅプラインで形成
されるものである。
また抵抗R1、R+  −Rtはモリブデンによって形
成されている。
先ず回路動作について説明すると、入力整合回路1.2
から分布定数回路5,6の入力側までの間の信号伝達に
ついては、抵抗R5によって平均化される。次に分布定
数回路5,6の特性ばらつきKよる信号伝達の変化は抵
抗R,によって平均化される。
従って、MOSトランジスタMt 2Mtの各ゲートG
には、平均化された入力信号が印加されることKなる。
一方、MOSトランジスタM+  、Mtの各ドレイン
については、上記第1実施例と同様の回路構成である。
各ドレインに表われる出力電圧については、抵抗Rt 
Kよって上記同様の動作が行われる。故に、本実施例に
おいても、発振低減が行われるとともに、高出力化が可
能になる。
次K、第3図を参照してICの断面構造について説明す
る。
11はp 基板であり、12は二酸化シリコン層である
。左端に示すボンディングワイヤ13はポンディングパ
ッド14にボンディングされ、その下層に設けられたア
ルミ層15によって上記C1゜C,となるMO8容量が
形成される。16は上記抵抗R,、R,となるモリブデ
ンであり、17は分布定数回路5,6となるアルミ線を
示している。またp+層18は直列抵抗低減用のp+領
領域ある。
右端には、MOSFETの構造が示されているが、この
MOSFETは上記MO8)ランジスタM、、M2とな
り、ゲートGの下側に形成されたp層は、MOSFET
をエンハンスメントトシパンチスルー耐圧を向上せしめ
るものである。
本実施例に示した高出力回路は、上記第1実施例と同様
の効果を奏するうえK。
(31MO8)ランジスタM、、M、、抵抗R9゜R1
、Rt等をICにて一体に形成したので、製品の歩留り
が向上し、かつ実装が容易になる。という効果が得られ
る。
〔実施例−3〕 次K、第4図を参照して本発明の第3実施例を説明する
なお、本実施例は、MO8容量C1+C1、抵抗R1を
−の半導体チップに形成し、MOSトランジスタM、、
M、、分布定数回路5.6.抵抗Rtを−の半導体チッ
プに形成したものである。
更に■、■とじて示した半導体チップをモジュール化し
て一個の高出力回路に構成した。
すなわち、高出力化のためMOSトランジスタMt  
9Mtが大きなチップ面積を必要とするので。
MOSトランジスタM+  −My 、MO8容量C7
゜CI等を一体にIC化すると製品の歩留りが低下する
口 そこで、図示の如く2種の半導体チップ1.11に分割
し、両者を一体にすべくモジエール化したものである。
上記高出力回路の回路動作については、上記各実施例と
同様に行われる。
従って本実施例に示す高出力回路は、上記同様の効果を
奏する。
〔実施例−4〕 次に1第5図を参照して本発明の第4実施例を説明する
本実施例において、5個のMOSトランジスタMム〜M
Eが並列接続され、それぞれのゲートGには入力整合回
路A−Eを介して入力信号Vinが供給される。また、
各ゲート間は、上記抵抗R1に相当する抵抗Rム〜Rg
lCよって電気的に接続されているが、各ドレインは共
通接続されて一個の出力整合回路F′に接続されている
上記回路構成では、各ゲートに供給される入力信号Vi
nは、抵抗RA−Rgによって平均化されることになる
。各ドレインは共通接続されているものの、入力信号V
inが平均化されることKよって、発振低減効果が得ら
れ、高出力を得ることができる。
本実施例に示す高出力回路は、MOSトランジスタの数
に対応して高出力を得ることができるうえに、抵抗R6
が不要になり、出力整合回路が1個でよいことと相まっ
て回路構成を大幅に簡略化することができる。
〔実施例−5〕 次に、第6図を参照して本発明の第5実施例を説明する
なお、本実施例は、MOSトランジスタM、、M。
釦代えてGa A sで形成されたM E S F E
 T (MetalSemiconductor Fi
eld Effect Transistor )、す
なわちシ冒ットキーゲート電界効果トランジスタを使用
したものである。
第6図はMESFETの構造を示すものであって、基板
21は半絶縁GaAsで形成され、N層層はそれぞれM
+−Mtとして示したMESFETのソースS、及びド
レインDとなる。また、N層で示したゲートと抵抗R1
となるN層とは同一デバイスプロセスによって形成され
るものであり、N”、N層はGaAs基板21にイオン
打込みKより形成できる。
なお、N層層には電極が形成されているが、各電極は、
AuGe合金をオーミック接触させたものである。
本実施例に示した如く、MOSトランジスタM、、M、
に代えてMESFETを使用した場合も、上記同様の回
路構成にて高出力回路を得ることができる。
以上に本発明者等によってなされた発明を実施例にもと
づき具体的に説明したが1本発明は上記実施例に限定さ
れるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変
更することができる。例えば上記MOSトランジスタ、
MESFETに代えて高周波バイポーラトランジスタを
使用しても良い。
以上の説明では、主として本発明者によってなされた発
明をその背景となった利用分野である高出力回路に適用
した場合について説明したが、それに限定されるもので
はなく、例えば高周波信号によって送受信を行う通信機
の出力回路等に広く利用することができる。
〔発明の効果〕
本題において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。
すなわち、複数の増幅素子の制御電極間を抵抗によって
電気的に接続し、上記複数の制御電極に高周波の入力信
号を供給して増幅動作を行わしめるとともに、各出力電
極に表われる出力電圧を合成するように構成したもので
あるから、各制御電極に供給される入力信号の振幅9位
相等のばらつきが上記抵抗によって平均化されることに
なり、高周波信号増幅時における発振が低減され、高出
力化がなされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した高出力回路の第1実施例を示
す回路図、 第2図は本発明の第2実施例を示す高出力回路の回路図
、 第3図は上記第2実施例の高出力回路のデバイス構造を
示すICの要部の断面図。 第4図は本発明の第3実施例を示す高出力回路の回路図
、 第5図は本発明の第4実施例を示す高出力回路の回路図
、。 第6図は本発明の第5実施例を示すMESFETの断面
構造図をそれぞれ示すものである。 1,2.A−E・・・入力整合回路、3,4.F・・・
出力整合回路、5.6・・・分布定数回路、R,+R。 RA−Rg・・・抵抗%M、、M、、MA〜ME・・・
MOSトランジスタ、Vin・・・入力信号、Vout
 ・・・出力信号。 代理人 弁理士  小 川 勝 男 第  1  図 ZZ−人力q會ロ丁各 とt、M2−  /Lブasr−ヲ〉タスク第□4 図 第   5  図 第  6  図 歩    #/

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、N(N>1)個の増幅素子と、N個の入力整合回路
    とを具備し、該N個の入力整合回路を介して入力信号を
    該N個の増幅素子の制御電極に供給し、該N個の増幅素
    子の出力電極から得られる出力信号を合成する高出力回
    路であって、上記N個の増幅素子の制御電極間を電気的
    に結合してなることを特徴とする高出力回路。 2、N(N>1)個の増幅素子と、N個の出力整合回路
    とを具備し、該N個の増幅素子の制御電極に入力信号を
    供給し、該N個の増幅素子の出力電極を該N個の出力整
    合回路の入力に供給することにより該N個の出力整合回
    路の出力により合成出力信号を得る高出力回路であって
    、上記N個の増幅素子の制御電極間を電気的に結合して
    なることを特徴とする高出力回路。
JP62071443A 1987-03-27 1987-03-27 高出力回路 Pending JPS63240110A (ja)

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JP62071443A JPS63240110A (ja) 1987-03-27 1987-03-27 高出力回路

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04129408A (ja) * 1990-09-20 1992-04-30 Toshiba Corp マイクロ波電力増幅器
DE9203641U1 (de) * 1992-03-18 1992-05-07 IJS Industrieconsulting GmbH, 8901 Langweid Pantry-Abdeckung
JP2008306504A (ja) * 2007-06-08 2008-12-18 Renesas Technology Corp 差動増幅回路及びa/d変換器
US8698564B2 (en) 2011-05-24 2014-04-15 Panasonic Corporation Radio frequency amplifier circuit

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