JPS6323950A - 性質の改善されたエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物 - Google Patents

性質の改善されたエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物

Info

Publication number
JPS6323950A
JPS6323950A JP61168580A JP16858086A JPS6323950A JP S6323950 A JPS6323950 A JP S6323950A JP 61168580 A JP61168580 A JP 61168580A JP 16858086 A JP16858086 A JP 16858086A JP S6323950 A JPS6323950 A JP S6323950A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vinyl acetate
ethylene
acetate copolymer
saponified
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61168580A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Okamoto
真治 岡本
Masaaki Minagawa
正明 皆川
Yoichi Negi
根木 洋一
Masaji Nakagiri
中桐 正司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd filed Critical Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP61168580A priority Critical patent/JPS6323950A/ja
Priority to IT21267/87A priority patent/IT1222023B/it
Priority to US07/073,722 priority patent/US4857589A/en
Publication of JPS6323950A publication Critical patent/JPS6323950A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F8/00Chemical modification by after-treatment
    • C08F8/12Hydrolysis
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F2800/00Copolymer characterised by the proportions of the comonomers expressed
    • C08F2800/20Copolymer characterised by the proportions of the comonomers expressed as weight or mass percentages
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F2810/00Chemical modification of a polymer
    • C08F2810/50Chemical modification of a polymer wherein the polymer is a copolymer and the modification is taking place only on one or more of the monomers present in minority

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、耐水性の向上した、特に高湿雰囲気下におい
てもガス遮断性に優れたエチレン−酢酸ビニル共重合体
ケン化物を提供するものである。
[従来の技術] エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物は酸素遮断性、
機械的強度等の諸性質に優れていることから、フィルム
、シート、容器、l&維等の各種用途に多用されている
しかし、該共重合体ケン化物は吸湿性が大きいため、外
界の湿度や温度の変化によって成型物の柔軟性等の物性
が大ぎく変化したり、特にガス遮断性の温度依存性が大
浮く高湿下でのガス遮断性が低下する難点がある。
かかる対策として、例えばエチレン−酢酸ビニル共重合
体ケン化物フィルム、シートにポリオレフィン等の耐水
性樹脂をラミネートして外界からの透湿を防止したり、
あるいはシリル基等の架橋性基をエチレン−酢酸ビニル
共重合体ケン化物骨格に導入して、耐水性を付与する工
夫がなされている。
[発明が解決しようとする問題点1 しかしながら、前者の方法ではラミネー)ff1作が必
須となる上、かかる加工を行っても耳端部からの透湿は
避は難く、充分な目的が達成出来ない。
又、後者の方法では樹脂の製造時、あるいは成型時に架
橋やデル化がおこり易く、成型性が低下する欠点がある
[問題点を解決するための手段1 本発明者等は、上記の如り欠点を伴なうことなく、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体ケン化物の耐水性を改善する
ことを目的として鋭意研究を重ねた結果、エチレン含量
が20〜60モル%、酢酸ビニル部分のケン化度が95
モル%以上のエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物に
20 ppm以下の灰分で、且つ5 ppm以下のアル
カリ金属が含有される場合、上記目的に合致することを
見出し、本発明を完成するに到った。
本発明の特徴点は上述した如く、エチレン−酢酸ビニル
共重合体ケン化物中に含有される灰分を20 ppm以
下に、且つアルカリ金属を5 ppm以下に調整するこ
とである。つまり、上記ケン化物は通常エチレン−酢酸
ビニル共重合体をアルカリ触媒でケン化して製造される
が、使用する工業用水や試薬中に不純物として含有され
る多価金属塩やあるいはケン化触媒のアルカリ金属水酸
化物等が反応後アルカリ金属の酢酸塩として残存するた
め、これらはケン化液から析出した樹脂中に含まれるこ
とになるわけである。本発明ではかかる金属塩を出来る
だけ除去することによって耐水性の向上が発揮されるの
である。
その上、かかる金属塩の残存量が少ないことは、成型物
の電気的特性、色相、耐熱性等にも良好な結果をもたら
すことが出来るのである。
本発明でいう灰分とは、乾燥したエチレン−酢酸ビニル
共重合体ケン化物を白金蒸発皿にとり、発熱器とガスバ
ーナーを用いて炭化後、400℃の電気炉に入れ、70
0℃まで徐々に昇温し、更に700°Cで3時間にわた
って完全に灰化後、電気炉より取出し5分間放冷後、デ
シケータ−中で25分間放置し、灰分を端量して求めた
もので定義され、その含量は20ppm以下、好ましく
は10ppm以下でなければならない。20ppm以上
では諸物性の温度依存性が大となり実用的でない。灰分
の下限は1 ppmが望ましい。更に本発明では、上記
天分の数値を限定すると共に、アルカリ金属の含有量も
5 ppm以下、好ましくは、3 ppm以下でなけれ
ばならない。かかる1以上のアルカリ金属の存在は、本
願のケン化物を池の材料とブレンドしたり、接着した時
に池材料を劣化させるという障害を生じる。アルカリ金
属の下限は、0.5 ppmが望ましい。
アルカリ金属は前記したのと同一の方法でエチレン−酢
酸ビニル共重合体ケン化物を灰化後、天分を塩酸水溶液
に加温下に溶解した溶液について原子吸光法によって定
量される。
本発明のケン化物はエチレン−酢酸ビニル共重合体をケ
ン化して製造されるエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン
化物の粉末、粒子、ペレットを酸特に2弱酸の水溶液で
充分に洗浄し、灰分やアルカリ金属の原因となる塩類を
除去後、更に望ましくは水洗によって樹脂に付着した酸
を除去し、乾燥することによって得られる。
酸としては、酢酸、プロピオン酸、グリコール酸、乳酸
、アジピン酸、アゼライン酸、ゲルタール酸、フハク酸
、安息香酸、イソフタル酸、テレフタル酸等が使用され
得る。通常、pKa(25℃)が3.5以上のものが有
用である。
又、上記弱酸による処理を行った後、水洗の前又は後に
更に希薄な強酸、例えばシュウ酸、マレイン酸等のpK
a (25℃)が2.5以下の有機酸やリン酸、硫酸、
硝酸、塩酸等の無機酸等の水溶液で処理することにより
、効率良くアルカリ金属の除去が実施可能であるのでそ
の使用が望ましい。
本発明で対象とするエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン
化物はエチレン含量20〜60モル%、好ましくは25
〜55モル%、酢酸ビニル成分のケン化度95モル%以
上のものである。
エチレン含量が20モル%以下では高温時の酸素遮断性
が低下し、一方60モル%以上では酸素遮断性や印刷適
性等の物性が低下する。又、ケン化度が95モル%以下
では酸素遮断性や耐湿性が低下する。
又、該共重合体ケン化物は更に少量のプロピレン、イソ
ブチン、α−オクテン、a−ドデセン、α−オクタデセ
ン等のa−オレフィン、不飽和カルボン酸又はその塩、
部分アルキルエステル、完全アルキルエステル、ニトリ
ル、アミド、無水物や不飽和スルホン酸又はその塩等の
コモノマーを共重合成分として含有して差支えない。
かくして目的とするエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン
化物が製造され、これは成型物、接着剤、塗料等の広い
用途を有しているが、本発明のケン化物は成型物の用途
に多用され、溶融混練によりベレット、フィルム、シー
ト、容器、繊維、棒、管、各種成型品等に成型される。
これらの粉砕品(回収を再使用する時など)やペレ、z
トを用いて再び溶融成型に供することも多い。得られた
フィルム、シートを一軸又は二輪延伸することも可能で
ある。
溶融混練方法としては、押出成型(T−ダイ押出、イン
フレーション押出、ブロー成型、溶融紡糸、異型押出等
)、射出成型法が主として採用される。溶融混練温度は
170〜270°Cの範囲から選ぶことが多い。上記射
出成型法のほか二色成型、インクジェクションブロー成
型法などを含み、寸法精度の良好な成型品を得ることが
できる。
かかる成型時にはエチレン含量やケン化度が種々異なる
エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物を2種以上併用
することも勿論可能である。又、溶融成型においては上
記のエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物以外に可塑
剤(多価アルコールなど)、安定剤、界面活性剤、架橋
性物質(エポキシ化合物、多価金属塩、無機又は有機の
多塩基酸又はその塩など)、充填剤、着色剤、補強材と
しての繊維(ガラス繊維、炭素繊維など)等を適当量配
合することができる。又、池の熱可塑性樹脂を適当量配
合することもでき、かかる池の熱可塑性樹脂としてはポ
リオレフィン(ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレ
ン−フロピレン共重合Lエチレンープロピレン−ジエン
共重合体、エチレンと炭素数4以上のα−オレフィンと
の共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン
−アクリル酸エステル共重合体、アイオノマー、ポリブ
テン、ポリペンテンなど)又はこれらを不飽和カルボン
酸又はその誘導体でクラフト変性した変性ポリオレフィ
ン、ポリアミド、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン
、ポリエステル、ポリスチレン、ポリアクリロニトリル
、ポリウレタン、ポリアセタール、ポリカーボネート、
溶融成型可能なポリビニルアルコール系樹脂などが挙げ
られる。
溶融混練方法として押出成型法を採用する時には、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体ケン化物のみを用いて成型す
る場合だけでなく、池の熱可塑性樹脂とを別々に溶融混
練すると共にコンパイニングアダプターやダイの内部又
はダイの外で接合させて共押出することもしぼしぼ行わ
れる。又、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物の組
成物をプラスチックフィルム、金属箔、紙などの基材フ
ィルムに押出コートすることもできる。共押出の場合の
池の熱可塑性樹脂としては先に熱可塑性樹脂配合のケー
スのところで述べたような熱可塑性樹脂が用いられ、押
出フートの場合のプラスチックス基材としてはセロハン
、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリエステル、ポリア
セタール、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリ塩化
ビニルなど(これらは−軸又は二軸に延伸されていても
よく、ポリ塩化ビニリデン系樹脂等で片面又は両面がコ
ートされていてもよい。)等のフィルムやシート、ラミ
ネートフィルム等が挙げられる。得られるフィルム、シ
ート或は容器等は食品、医薬品、工業薬品、農薬等各種
の包装材として有用である。
[作  用] 本発明においては、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン
化物中の天分並びにアルカリ金属を減少させることによ
り、該ケン化物から得られるフィルムは高湿度雰囲気下
においてもガス遮断性が低下しないという長所を有する
[実施例] 次に実施例を挙げて本発明の方法を更に具体的に説明す
る。以下、「部」又は1%」とあるのは特に断わりのな
い限り重量基準で表わしたものである。
実施例1 エチレン含H40モル%のエチレン−酢酸ビニル共重合
体の40%メタノール溶液1.000部を耐圧反応器に
入れ、攪拌しなから110’Cに加熱した。続いて水酸
化ナトリウムの6%メタノール溶液40部及びメタノー
ル2.500部を連続的に仕込むと共に副生する酢酸メ
チル及び余分のメタノールを系から留出させながら2゜
5時間ケン化反応を行ない、酢酸ビニル成分のケン化度
99.0モル%のエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化
物を得た。
ケン化終了液に30%含水メタ/−ルを450部仕込み
ながら余分のメタ7−ルを留出させ、樹脂分濃度39%
の水/メタノール(組成比3/7)溶液を製造した。
液温をs O’Cにした前記のエチレン−酢酸ビニル共
重合体ケン化物の水/メタノール混合液を孔径4mmの
ノズルよ’)1.5!/時の速度にて5℃に維持された
水/メタノール(混合比9/1)凝固液1(中100m
m、長さ4.000mm、深+100mm)にストラン
ド状に押出した。
凝固終了後、凝固液槽の端部に付設された引き取りロー
ラー(線速2m/分)を経て、ストランド状物をカッタ
ーで切断し、直径4 mm、長さ4mmの白色、多孔性
のペレットを製造した。
灰分含量7 + 400 ppm、ナトリウム金属含量
4,800pplflのエチレン−酢酸ビニル共重合体
ケン化物を得た。
次に該ペレット100部を0.3%酢酸水溶液300部
に浸漬し、30℃で1時間攪拌して洗浄を2回繰返した
。該スラリーを戸別したのち、得られたペレットを再度
水300部と混合し、スラリー化し、30℃で1時間攪
拌下に水洗を3回繰返した。
スラリーを炉別して乾燥した。
かくして得られたエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化
物はケン化度が99.0モル%、灰分6 ppm、ナト
リウム金属含量2 、7 ppmであった。このケン化
物を用いて230’Cで押出製膜し、厚さ20μのフィ
ルムを製造した。
得られたフィルムについて酸素透過係数(cc、can
/’am2゜s6c、cmHg)を測定した。その結果
を表に示す。
又、フィルム中のフィッシュアイ(径0.lll1m以
上)の個数(100cm2あたりの個数)、更に同一ケ
ン化物を用いて230 ’Cの押出機にてペレット化操
作を3回行ない、熱履歴を長時間にわたって受けたペレ
ットを用いて前記と同様のフィルムを製造し、フィッシ
ュアイ数を調べた。
これらの結果を第1表に示す。
尚、対照例として灰分含量が30ppm、ナトリウム金
属の含量が10ppmのエチレン−酢酸ビニル共重合体
ケン化物を用いた以外は、実施例1と同一の実験を行っ
た。
それらの結果を第1表に示す。
尚、灰分及びナトリウム金属の定量は以下に従った。
(灰 分) 乾燥した試料的80gを精秤し、そのうちの約10gを
恒量化した白金蒸発皿に入れ、電熱器で炭化した。炭化
後、更に試料的10gずつを追加し、同様の繰作を繰返
した。最後にガスバーナーで加熱し、煙が出なくなるま
で焼いた。
約400℃の電気炉内に前記の白金蒸発皿を入れ、磁性
ルツボ蓋で大半を覆い、700℃まで徐々に昇温しな。
700℃に3時間保持して完全灰化させた後、電気炉か
ら取出し、5分間放冷後、デシケータ−中で25分間放
置し、天分を精秤した。
(ナトリウム金属) 乾燥した試料的10gを精秤して白金ルツボに入れ、上
記と同一の方法で灰化した。白金ルツボに特級塩酸2m
l及び純水3mlを入れ、電熱器で加熱して溶解した。
上記溶液を50m1メスフラスコに純水で流し込み、更
に標線まで純水を追加して原子吸光分析用の試料とした
別途、調製した標準液(ナトリウム金属1 ppm、塩
酸的0.5N)を対照液として原子吸光度の測定を行な
い、吸光度の比率からナトリウム金属の量を定量した。
測定条件は、次の通りである。
装  置:日立180−30形 原子吸光/1光分光光
度計 波   長 :589.0nI11 フレーム:アセチレン−空気 実施例2〜4 第2表に示す如きエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化
物を用いた以外は、実施例1と同様の実験を行った。
その結果を第2表に示す。
実施例5 実施例1における水洗に先立ち、更に0.003%リン
酸水溶液230部に浸漬し、30’Cで1時間の攪拌洗
浄操作を追加した以外は、同側と同じ実験を行った。結
果を第3表に示す。尚、灰分含量は10ppm、ナトリ
ウム金属含量は1 、4 ppmであった。
[効  果] 前記の如く本発明のケン化物から得られるフィルムは高
湿度下においても極めて良好な酸素遮断性を示す。
(以下余白)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エチレン含量が20〜60モル%、酢酸ビニル部分のケ
    ン化度が95モル%以上のエチレン−酢酸ビニル共重合
    体ケン化物に、20ppm以下の灰分で且つ5ppm以
    下のアルカリ金属が含有されてなる性質の改善されたエ
    チレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物。
JP61168580A 1986-07-16 1986-07-16 性質の改善されたエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物 Pending JPS6323950A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61168580A JPS6323950A (ja) 1986-07-16 1986-07-16 性質の改善されたエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物
IT21267/87A IT1222023B (it) 1986-07-16 1987-07-14 Copolimero idrolizzato etilene acetato di vinile
US07/073,722 US4857589A (en) 1986-07-16 1987-07-15 Hydrolyzed ethylene-vinyl acetate copolymer

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61168580A JPS6323950A (ja) 1986-07-16 1986-07-16 性質の改善されたエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6323950A true JPS6323950A (ja) 1988-02-01

Family

ID=15870688

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61168580A Pending JPS6323950A (ja) 1986-07-16 1986-07-16 性質の改善されたエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物

Country Status (3)

Country Link
US (1) US4857589A (ja)
JP (1) JPS6323950A (ja)
IT (1) IT1222023B (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2621320A1 (fr) * 1987-10-02 1989-04-07 Nippon Synthetic Chem Ind Copolymere ethylene-acetate de vinyle hydrolyse
JPH1135773A (ja) * 1997-07-23 1999-02-09 Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The エチレン−酢酸ビニル系共重合体ケン化物組成物及び その成形物
JP2002029855A (ja) * 2000-07-11 2002-01-29 Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The 無機粉末用バインダー
JP2005068414A (ja) * 2003-08-07 2005-03-17 Kuraray Co Ltd 樹脂組成物及びその製造方法
WO2012005288A1 (ja) * 2010-07-09 2012-01-12 日本合成化学工業株式会社 エチレン-ビニルエステル共重合体ケン化物組成物及び当該組成物を用いた多層構造体

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60141702A (ja) * 1983-12-29 1985-07-26 Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The エチレン−酢酸ビニル共重合体の連続ケン化方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2621320A1 (fr) * 1987-10-02 1989-04-07 Nippon Synthetic Chem Ind Copolymere ethylene-acetate de vinyle hydrolyse
JPH1135773A (ja) * 1997-07-23 1999-02-09 Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The エチレン−酢酸ビニル系共重合体ケン化物組成物及び その成形物
JP2002029855A (ja) * 2000-07-11 2002-01-29 Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The 無機粉末用バインダー
JP4554775B2 (ja) * 2000-07-11 2010-09-29 日本合成化学工業株式会社 フェライト磁石の製造方法
JP2005068414A (ja) * 2003-08-07 2005-03-17 Kuraray Co Ltd 樹脂組成物及びその製造方法
WO2012005288A1 (ja) * 2010-07-09 2012-01-12 日本合成化学工業株式会社 エチレン-ビニルエステル共重合体ケン化物組成物及び当該組成物を用いた多層構造体

Also Published As

Publication number Publication date
IT8721267A0 (it) 1987-07-14
US4857589A (en) 1989-08-15
IT1222023B (it) 1990-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5285953B2 (ja) エチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂組成物およびそれからなるペレット
JP3590498B2 (ja) エチレン−ビニルエステル共重合体ケン化物組成物およびそれを用いた共押出多層成形体
US4904723A (en) Hydrolyzed ethylene-vinyl acetate copolymer composition
US4931500A (en) Hydrolyzed ethylene-vinyl acetate copolymer
US4786685A (en) Thermoplastic resin composition
US4753760A (en) Process for preparing improved pellets of hydrolyzed ethylene-vinyl acetate copolymer
JP6724019B2 (ja) 樹脂組成物、その製造方法及び多層構造体
CA2231163C (en) Biodegradable plastic material and a method for its manufacture
TWI650360B (zh) 樹脂組成物、擠壓成型品、射出成型品及吹塑成型品
JPS6323950A (ja) 性質の改善されたエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物
JP2668822B2 (ja) 樹脂組成物
JP2641130B2 (ja) 樹脂組成物
JP3888745B2 (ja) エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物アルコール/水溶液の製造法
JP3926438B2 (ja) エチレン−酢酸ビニル系共重合体ケン化物組成物からの成形物及び積層体
JPH1135773A (ja) エチレン−酢酸ビニル系共重合体ケン化物組成物及び その成形物
JPH0512393B2 (ja)
JPS62116614A (ja) エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物ペレツトの製造方法
JP2000351883A (ja) 樹脂組成物
JPH1135774A (ja) エチレン−酢酸ビニル系共重合体ケン化物組成物及び その成形物
JP3926437B2 (ja) エチレン−酢酸ビニル系共重合体ケン化物組成物からの成形物及び積層体
JPH1149919A (ja) エチレン−酢酸ビニル系共重合体ケン化物組成物及び その成形物
JP3967803B2 (ja) エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物ペレット
JPH0463102B2 (ja)
JP2005054013A (ja) 樹脂組成物及びその製造方法
JP2001131377A (ja) エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物組成物の製造法