JPS6323927B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6323927B2 JPS6323927B2 JP9406982A JP9406982A JPS6323927B2 JP S6323927 B2 JPS6323927 B2 JP S6323927B2 JP 9406982 A JP9406982 A JP 9406982A JP 9406982 A JP9406982 A JP 9406982A JP S6323927 B2 JPS6323927 B2 JP S6323927B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- air
- duct
- armrest
- air conditioner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 14
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 claims description 11
- 210000001624 hip Anatomy 0.000 claims description 9
- 210000000689 upper leg Anatomy 0.000 claims description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 210000004417 patella Anatomy 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/24—Devices purely for ventilating or where the heating or cooling is irrelevant
- B60H1/247—Disposition of several air-diffusers in a vehicle for ventilation-air circulation in a vehicle cabin
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は乗員の膝、腿、腰への吹出口を備え
る車両用空気調和装置に関する。
る車両用空気調和装置に関する。
〈従来の技術〉
従来の車両用空気調和装置としては、例えば第
4図及び第5図に示すようなものがある(実開昭
49−64930号、同50−100249号、同54−56357号、
同55−106108号公報参照)。図中1はインストル
メントパネル、2は空気調和装置で、この空気調
和装置2はモータフアン3を備え、内・外気を切
換導入するインテークユニツト4をエアボツクス
5に接続すると共に、該インテークユニツト4に
ヒータコア6を備えたヒータユニツト7を接続す
るようにしている。また、ヒータユニツト7はベ
ンチレータダクト8を介してインストルメントパ
ネル1に設けたベンチレータ吹出口9に接続する
と共に、足元吹出口10を室内11に臨ませ、更
に車幅方向(図中A方向)に配した温風吹出ダク
ト12を介してインストルメントパネル1の乗員
膝相応位置に配した温風吹出口13と接続してい
る。また、14はフロアコンソールで、車両前後
方向(図中B方向)に沿つて配されている。そし
て、暖房時には足元吹出口10より乗員の足元
へ、また温風吹出口13より乗員の膝へ向けて
各々温風を吹出し暖房効果をあげるようにしてい
る。尚、以上においてはクーラユニツトの説明及
び図示は省略しているが、クーラユニツトはイン
テークユニツト4とヒータユニツト7との間に設
けられるものである。
4図及び第5図に示すようなものがある(実開昭
49−64930号、同50−100249号、同54−56357号、
同55−106108号公報参照)。図中1はインストル
メントパネル、2は空気調和装置で、この空気調
和装置2はモータフアン3を備え、内・外気を切
換導入するインテークユニツト4をエアボツクス
5に接続すると共に、該インテークユニツト4に
ヒータコア6を備えたヒータユニツト7を接続す
るようにしている。また、ヒータユニツト7はベ
ンチレータダクト8を介してインストルメントパ
ネル1に設けたベンチレータ吹出口9に接続する
と共に、足元吹出口10を室内11に臨ませ、更
に車幅方向(図中A方向)に配した温風吹出ダク
ト12を介してインストルメントパネル1の乗員
膝相応位置に配した温風吹出口13と接続してい
る。また、14はフロアコンソールで、車両前後
方向(図中B方向)に沿つて配されている。そし
て、暖房時には足元吹出口10より乗員の足元
へ、また温風吹出口13より乗員の膝へ向けて
各々温風を吹出し暖房効果をあげるようにしてい
る。尚、以上においてはクーラユニツトの説明及
び図示は省略しているが、クーラユニツトはイン
テークユニツト4とヒータユニツト7との間に設
けられるものである。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながら、このような従来の車両用空気調
和装置にあつては、インストルメントパネル1の
乗員膝相応位置に温風吹出口13を設け、該温風
吹出口13より乗員の膝に向けて温風を吹出す状
態となつていたため、乗員の膝頭には温風が届く
ものの乗員の腿や腰までは温風が届きにくく良好
な暖房効果が得がたく、そのため温風吹出口13
からの吹出風の温度を高め且つ吹出風量を多くし
ようとすると今度は温風が上半身にかかつて温度
分布をくずし、必要以上に上半身を暑くしてしま
つたり、温風が顔にかかつて乗員に不快感を与え
てしまうこととなるという問題点があつた。
和装置にあつては、インストルメントパネル1の
乗員膝相応位置に温風吹出口13を設け、該温風
吹出口13より乗員の膝に向けて温風を吹出す状
態となつていたため、乗員の膝頭には温風が届く
ものの乗員の腿や腰までは温風が届きにくく良好
な暖房効果が得がたく、そのため温風吹出口13
からの吹出風の温度を高め且つ吹出風量を多くし
ようとすると今度は温風が上半身にかかつて温度
分布をくずし、必要以上に上半身を暑くしてしま
つたり、温風が顔にかかつて乗員に不快感を与え
てしまうこととなるという問題点があつた。
この発明は、このような従来の問題点に着目し
てなされたもので、上記の如き従来の問題点を解
決することを目的としている。
てなされたもので、上記の如き従来の問題点を解
決することを目的としている。
〈問題点を解決するための手段〉
この発明に係る車両用空気調和装置は、上記の
目的を達成するために、フロアコンソールに沿
い、車両前後方向で乗員側に延びる温風吹出ダク
トの一端がヒータユニツトに接続され、他端が
膝、腿、腰に近接する位置に吹出口を備え且つ該
ダクトの一部を形成しているアームレストに接続
されているものである。
目的を達成するために、フロアコンソールに沿
い、車両前後方向で乗員側に延びる温風吹出ダク
トの一端がヒータユニツトに接続され、他端が
膝、腿、腰に近接する位置に吹出口を備え且つ該
ダクトの一部を形成しているアームレストに接続
されているものである。
〈実施例〉
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
尚、以下では、従来と共通の部分には共通の符号
を付し、重複説明は省略することとする。
尚、以下では、従来と共通の部分には共通の符号
を付し、重複説明は省略することとする。
第1図は、この発明の第1実施例を示す図であ
る。この実施例では、ヒータユニツト7に接続し
た温風吹出口40を車両前後方向(図中B方向)
でフロアコンソール14(第4図参照)に沿つて
フロントシート22の乗員23側に延ばすと共
に、該温風吹出ダクト40の先端41に蛇腹形状
のダクト42を設けている。そして、フロントシ
ート22に、内部を空洞にしてダクト部43を形
成したアームレスト44を回転可能に取付け、該
アームレスト44の回転中心45近傍に上記ダク
ト42を接続して温風吹出ダクト40とダクト部
43とを連通させると共に、上記アームレスト4
4に形成した複数の吹出口46より乗員23の
膝、腿、腰に向けて温風を吹出すようにしてい
る。尚、足元吹出口10よりの温風は従来同様乗
員23の足元に供給されるものである。
る。この実施例では、ヒータユニツト7に接続し
た温風吹出口40を車両前後方向(図中B方向)
でフロアコンソール14(第4図参照)に沿つて
フロントシート22の乗員23側に延ばすと共
に、該温風吹出ダクト40の先端41に蛇腹形状
のダクト42を設けている。そして、フロントシ
ート22に、内部を空洞にしてダクト部43を形
成したアームレスト44を回転可能に取付け、該
アームレスト44の回転中心45近傍に上記ダク
ト42を接続して温風吹出ダクト40とダクト部
43とを連通させると共に、上記アームレスト4
4に形成した複数の吹出口46より乗員23の
膝、腿、腰に向けて温風を吹出すようにしてい
る。尚、足元吹出口10よりの温風は従来同様乗
員23の足元に供給されるものである。
第2図及び第3図は、第2実施例を示す図であ
る。この実施例では、ヒータユニツト7に接続し
た温風吹出ダクト60を、車両前後方向(図中B
方向)でフロアコンソール14(第4図参照)に
連続するフロアトンネル部61に沿つてリヤシー
ト52側まで延ばし、そこよりリヤシート52に
設けたセンタアームレスト62及びリヤドア63
に設けたドアアームレスト64に各々分散して温
風吹出ダクト60を接続すると共に、センタアー
ムレスト62及びドアアームレスト64に設けた
各々の吹出口65,66からリヤシート52の乗
員53の膝、腿、腰に向けて温風を吹出すように
している。
る。この実施例では、ヒータユニツト7に接続し
た温風吹出ダクト60を、車両前後方向(図中B
方向)でフロアコンソール14(第4図参照)に
連続するフロアトンネル部61に沿つてリヤシー
ト52側まで延ばし、そこよりリヤシート52に
設けたセンタアームレスト62及びリヤドア63
に設けたドアアームレスト64に各々分散して温
風吹出ダクト60を接続すると共に、センタアー
ムレスト62及びドアアームレスト64に設けた
各々の吹出口65,66からリヤシート52の乗
員53の膝、腿、腰に向けて温風を吹出すように
している。
〈効果〉
この発明に係る車両用空気調和装置は、以上説
明してきた如き内容のものなので、乗員の膝、
腿、腰に近接した位置から温風を吹出すことがで
き、その結果乗員の膝、腿、腰を確実に暖めるこ
とができ、それだけ良好な暖房状態を得ることが
できる上に、吹出風の温度を高めたり吹出風量を
多くすることなく確実に乗員の膝、腿、腰を暖め
ることができるので、温風が上半身にかかつて必
要以上に上半身を暑くしてしまつたり、温風が顔
にかかつて不快感を与えるというような事態を防
止することができるという効果がある。
明してきた如き内容のものなので、乗員の膝、
腿、腰に近接した位置から温風を吹出すことがで
き、その結果乗員の膝、腿、腰を確実に暖めるこ
とができ、それだけ良好な暖房状態を得ることが
できる上に、吹出風の温度を高めたり吹出風量を
多くすることなく確実に乗員の膝、腿、腰を暖め
ることができるので、温風が上半身にかかつて必
要以上に上半身を暑くしてしまつたり、温風が顔
にかかつて不快感を与えるというような事態を防
止することができるという効果がある。
第1図はこの発明の第1実施例に係る空気調和
装置の温風吹出状態を示す概略縦断面図、第2図
は第2実施例を示す車室内後部の部分斜視図、第
3図は第2図の温風吹出状態を示す縦断面図、第
4図は従来の空気調和装置の状態を示す車室内前
部の斜視図、そして第5図は第4図の空気調和装
置の温風吹出状態を示す概略縦断面図である。 2…空気調和装置、7…ヒータユニツト、1
2,40,60…温風吹出ダクト、13…温風吹
出口、14…フロアコンソール、46,65,6
6…吹出口、23,53…乗員、A…車幅方向、
B…車両前後方向。
装置の温風吹出状態を示す概略縦断面図、第2図
は第2実施例を示す車室内後部の部分斜視図、第
3図は第2図の温風吹出状態を示す縦断面図、第
4図は従来の空気調和装置の状態を示す車室内前
部の斜視図、そして第5図は第4図の空気調和装
置の温風吹出状態を示す概略縦断面図である。 2…空気調和装置、7…ヒータユニツト、1
2,40,60…温風吹出ダクト、13…温風吹
出口、14…フロアコンソール、46,65,6
6…吹出口、23,53…乗員、A…車幅方向、
B…車両前後方向。
Claims (1)
- 1 フロアコンソールに沿い、車両前後方向で乗
員側に延びる温風吹出ダクトの一端がヒータユニ
ツトに接続され、他端が膝、腿、腰に近接する位
置に吹出口を備え且つ該ダクトの一部を形成して
いるアームレストに接続されていることを特徴と
する車両用空気調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9406982A JPS58211905A (ja) | 1982-06-03 | 1982-06-03 | 車両用空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9406982A JPS58211905A (ja) | 1982-06-03 | 1982-06-03 | 車両用空気調和装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58211905A JPS58211905A (ja) | 1983-12-09 |
JPS6323927B2 true JPS6323927B2 (ja) | 1988-05-18 |
Family
ID=14100211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9406982A Granted JPS58211905A (ja) | 1982-06-03 | 1982-06-03 | 車両用空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58211905A (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6145232U (ja) * | 1984-08-29 | 1986-03-26 | 日産ディーゼル工業株式会社 | 車両のヒ−トダクト装置 |
JPS632720A (ja) * | 1986-06-24 | 1988-01-07 | Mazda Motor Corp | 自動車用空調装置 |
JPS6313811A (ja) * | 1986-07-03 | 1988-01-21 | Mazda Motor Corp | 自動車用空調装置 |
JPS6325616U (ja) * | 1986-08-04 | 1988-02-19 | ||
JPH0525289Y2 (ja) * | 1987-01-21 | 1993-06-25 | ||
JP4293054B2 (ja) | 2003-09-26 | 2009-07-08 | 株式会社デンソー | 車両用空調装置 |
JP2008254665A (ja) * | 2007-04-06 | 2008-10-23 | Calsonic Kansei Corp | 車両用暖房装置 |
JP2014141131A (ja) * | 2013-01-22 | 2014-08-07 | Toyota Motor Corp | 車両用空調装置 |
JP2019209764A (ja) * | 2018-05-31 | 2019-12-12 | 豊田合成株式会社 | 車室用暖房システム |
JP2020121649A (ja) * | 2019-01-31 | 2020-08-13 | 豊田合成株式会社 | 空調用レジスタ装置 |
JP7176477B2 (ja) * | 2019-06-13 | 2022-11-22 | 豊田合成株式会社 | 空調機能付コンソール装置 |
-
1982
- 1982-06-03 JP JP9406982A patent/JPS58211905A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58211905A (ja) | 1983-12-09 |
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