JPS5918885Y2 - 自動車の暖房装置 - Google Patents
自動車の暖房装置Info
- Publication number
- JPS5918885Y2 JPS5918885Y2 JP13209679U JP13209679U JPS5918885Y2 JP S5918885 Y2 JPS5918885 Y2 JP S5918885Y2 JP 13209679 U JP13209679 U JP 13209679U JP 13209679 U JP13209679 U JP 13209679U JP S5918885 Y2 JPS5918885 Y2 JP S5918885Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- opening
- front floor
- heating system
- heater unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車の暖房装置に関し、特に後部座席の暖房
に関するものである。
に関するものである。
従来後部座席の乗員の足元にヒータユニットからの暖気
を吹出させる暖房装置は、ヒータユニットから後部座席
の足元近傍に設けた吹出口まで車体フロア上に専用のエ
アダクトを配設している。
を吹出させる暖房装置は、ヒータユニットから後部座席
の足元近傍に設けた吹出口まで車体フロア上に専用のエ
アダクトを配設している。
この場合、エアダクトの配設によって車体フロア上のル
ームスペースを必要とすると共に、構成部品点数並びに
組付工数の増大によるコスト高や、重量増大の不具合が
あった。
ームスペースを必要とすると共に、構成部品点数並びに
組付工数の増大によるコスト高や、重量増大の不具合が
あった。
本考案は上記従来の不具合を解消した暖房装置を提供す
るもので、その特長は、後部座席への暖気の導出ヲフロ
ントフロアとメンバフロントフロアとの空間を利用し、
コスト低減並びに重量軽減を図ったことで゛ある。
るもので、その特長は、後部座席への暖気の導出ヲフロ
ントフロアとメンバフロントフロアとの空間を利用し、
コスト低減並びに重量軽減を図ったことで゛ある。
以下本考案の実施例を図面により説明する。
１は前部座席、２はフロントフロア、３は前記フロント
フロア２の下面に空間９を有して存在されているメンバ
フロントフロア、４はヒータユニットである。
フロア２の下面に空間９を有して存在されているメンバ
フロントフロア、４はヒータユニットである。
本考案は上記在来構成において、フロントフロア２の前
方に開口部５を設け、これにヒータユニット４とダクト
７によって接続する。
方に開口部５を設け、これにヒータユニット４とダクト
７によって接続する。
さらに、前部座席１の後方のフロア（フロントフロア）
に吹出口８を同格の後部座席の方向に開設したものであ
る。
に吹出口８を同格の後部座席の方向に開設したものであ
る。
尚図中６は開口部５の近傍の空間９に設けたガイド板で
ある。
ある。
本考案は上記の通りの構造であるから、ヒータユニット
４からの暖気の一部はダクト７よりフロントフロア２と
メンバフロントフロア３との空間９に導入され、さらに
吹出口８より後方座席の足元に吹出される。
４からの暖気の一部はダクト７よりフロントフロア２と
メンバフロントフロア３との空間９に導入され、さらに
吹出口８より後方座席の足元に吹出される。
尚開口部５の近傍の空間９にガイド６を設けた場合には
、開口部５から導入される暖気が不要な空間９の前方に
流動することを防止し、全て吹出口８に向って流動させ
る作用を有している。
、開口部５から導入される暖気が不要な空間９の前方に
流動することを防止し、全て吹出口８に向って流動させ
る作用を有している。
このように本考案によると、ヒータユニットの暖気を後
部座席の足元に吹出させるに当って、車体構成部材の一
部であるフロントフロアとメンバフロントフロアとの空
間をダクトとして利用するものであるから、フロントフ
ロアにヒータユニットと接続する開口部と、後部座席の
足元に暖気を吹出させる吹出口とを開設し、ヒータユニ
ットと開口部とをダクトによって接続する簡単な構造に
より所定の目的を達成することができる。
部座席の足元に吹出させるに当って、車体構成部材の一
部であるフロントフロアとメンバフロントフロアとの空
間をダクトとして利用するものであるから、フロントフ
ロアにヒータユニットと接続する開口部と、後部座席の
足元に暖気を吹出させる吹出口とを開設し、ヒータユニ
ットと開口部とをダクトによって接続する簡単な構造に
より所定の目的を達成することができる。
従って従来の車体ファロア上のダクト配設構造のものに
比較すると、部品点数並びに組付工数の大巾な削減が得
られ、コストの低減と重量の軽減及びフロア上にダクト
の凸出による乗降時における干渉や外観の問題を解消し
、かつフロントフロア面自体をその下面を通る暖気によ
って加温し、フロントフロア上に載せている前方着座者
の足元も自然の着座姿勢で暖める利点を有している。
比較すると、部品点数並びに組付工数の大巾な削減が得
られ、コストの低減と重量の軽減及びフロア上にダクト
の凸出による乗降時における干渉や外観の問題を解消し
、かつフロントフロア面自体をその下面を通る暖気によ
って加温し、フロントフロア上に載せている前方着座者
の足元も自然の着座姿勢で暖める利点を有している。
図は本考案の断面図である。
１・・・・・・前部座席、２・・・・・・フロントフロ
ア、３メンバフロントフロア、４・・・・・・ヒータユ
ニット、５・・・・・・開口部、６・・・・・・ガイド
板、７・・・・・・ダクト、８・・・・・・吹出口。
ア、３メンバフロントフロア、４・・・・・・ヒータユ
ニット、５・・・・・・開口部、６・・・・・・ガイド
板、７・・・・・・ダクト、８・・・・・・吹出口。
Claims (1)
- 床面上に前、後部座席を有し、フロントフロアの下面に
空間を有してメンバフロアを形成している自動車におい
て、前記フロントフロアの前方に開口部を設け、これに
ヒータユニットのヒータダクトを接続すると共に、前部
座席の後方のフロアに吹出口を開設し、前記開口部の近
傍の空間に暖気を前記吹出口に向って案内するガイド板
を設けて成る自動車の暖房装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13209679U JPS5918885Y2 (ja) | 1979-09-26 | 1979-09-26 | 自動車の暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13209679U JPS5918885Y2 (ja) | 1979-09-26 | 1979-09-26 | 自動車の暖房装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5649611U JPS5649611U (ja) | 1981-05-01 |
| JPS5918885Y2 true JPS5918885Y2 (ja) | 1984-05-31 |
Family
ID=29363728
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13209679U Expired JPS5918885Y2 (ja) | 1979-09-26 | 1979-09-26 | 自動車の暖房装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5918885Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6422320U (ja) * | 1987-07-30 | 1989-02-06 |
-
1979
- 1979-09-26 JP JP13209679U patent/JPS5918885Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5649611U (ja) | 1981-05-01 |
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