JPS63235438A - 金属間化合物およびその用途 - Google Patents

金属間化合物およびその用途

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JPS63235438A
JPS63235438A JP63055076A JP5507688A JPS63235438A JP S63235438 A JPS63235438 A JP S63235438A JP 63055076 A JP63055076 A JP 63055076A JP 5507688 A JP5507688 A JP 5507688A JP S63235438 A JPS63235438 A JP S63235438A
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color
metal
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compound
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JP63055076A
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サミユエル・シユタイネマン
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    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44CPERSONAL ADORNMENTS, e.g. JEWELLERY; COINS
    • A44C27/00Making jewellery or other personal adornments
    • A44C27/001Materials for manufacturing jewellery
    • A44C27/002Metallic materials
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22CALLOYS
    • C22C5/00Alloys based on noble metals
    • C22C5/02Alloys based on gold
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22CALLOYS
    • C22C5/00Alloys based on noble metals
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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Adornments (AREA)
  • Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 多数の金属間化合物のうちには、美しい特徴的な色を有
する若干のものがある。よく知られた例には、装身具、
時計側その他の用途が種々検討されている合金AuA1
gがある。この金属の諸性質は、文献に記載されており
〔例えば、ツアイトシュリフト・フユール・メタルクン
デ(Z、 IfetaJIkde)第71巻(1980
年)第577頁参照〕 :例えば“AuとAIとの一つ
の興味ある合金は、その稀有な紫色のゆえに金属間化合
物^uA1gである。他の多くの金属間化合物と同様に
、AuAl□は、常温において極めて脆くそして硬く、
かなりに耐酸化性であり、従って成形することが簡単で
はない、それは実験室内に数週間保存すると、自然に崩
壊する“と記載されている。ドイツ特許第659,15
5号においては、脆性を減少させるために化合物AuA
1gにアルミニウムまたは他の軟かい金属を加えて合金
化することが提案されている。この金属をプラズマ溶射
によって被覆しあるいはA1の化学的拡散によって^U
内に層を形成せしめることも研究されている。
しかしながら、これらの方法における反応は、制御する
ことが難しく、しかも金属が微孔を有するものとなる。
かくして、装身具用に使用しうる彩色的金合金を得るこ
とは成功しなかった。更に、PtAlg、NlAl、C
oAl、NiGa、Pd1nまたはCo5ftのような
他の色彩的金属間化合物が知られており; PtAl怠
およびCoA 1は黄色、NiAlは青色、Pd1nは
赤色そしてCo51zは青黒色である。これらの金属も
また通常脆く、このことは色彩の装飾的効果を装身具に
利用することを不可能にしている。加うるに、上記の化
合物のうちには、AuAlgのように各種のものが反応
媒質中で自然に分解する傾向がある。
本発明は、冒頭に挙げた形式のしかも一般的に、構造材
料として一定の展延性および破壊強靭性を有しそして化
学的に安定な、着色した弐ABまたはAB。
で表わされる金属間化合物よりなる材料に関する。
この材料は、 a)A=FeまたはCoまたはNiまたはPdまたはP
tまたはAuあるいはこれらの元素の混合物であり、そ
の際これらの元素のおのおのは15原子%までCuによ
って置換されていてもよく、そしてB=AIまたはGa
またはInまたはSiあるいはこれれらの元素の混合物
であり、 その際Aは理論値に比較して15原子%まで過剰に存在
することができ、そして上記材料は1原子%までの不純
物および添加剤を含有してもよく、 tl)8m型(構造報告による表示;原型はCsClで
ある)または型CI (CaF、のような)球形構造を
有し、そして C)50μ−以下の粒形を有する、 ことを特徴とする。
最初の2つの条件は、色彩のある材料であるための選択
基準である。第3の条件は、この材料が実際的にも使用
されうろこと、すなわち金属間化合物にとって大抵本質
的である脆さを有しないかあるいは僅かしかもはや厄介
な物質が存在しないことそしてこの金属が空気中および
水性電解質中で侵されずまた分解しないことを保証する
。従って、この材料は、装身具および時計側、時計バン
ド、ライター、筆記具その他のような身の廻りの物品、
ならびに例えば扉の金具、豪華な武具、多彩な時計バン
ド、ライターその他のようなあらゆる種類の装飾的金属
製品の製造に通している。
金属間化合物の脆い性状は、例外的であるよりはむしろ
原則的であり、そして配位された原子構造を有するこれ
らの金属における特定の顕微鏡的な伸びの過程によって
条件づけられる。上記の脆さは、小さい伸張度として、
また金属が衝撃および切り目に対して敏感となりそして
容易に掻き破れるというその後の結果を伴なう小さい破
壊強靭性(Bruchzahigkei t)として現
われる。これらの不利な性質は、適当な冶金的方法によ
って強制的に50μm以下の粒径とすることによって、
十分に減少されうることが見出された。これらの本発明
による材料にとって必要な微細粉末性は、例えば加熱成
形によって、すなわち何れか鍛造によりあるいは加熱プ
レスにより得られ、その際この変形のために必要な温度
は、°にで測定された凝固温度または相の形成温度の4
5%ないし90%でなければならない、粉末冶金法もま
た使用されうる。その際、粉末は、プレスされ、そして
次いで中程度ないし高い温度において焼結される。その
際、反応が焼結の際に起る(いわゆる反応的焼結)成分
の粉末より、あるいは適当な方法(機械的粉砕または溶
融物よりの噴霧)によって得られた金属間化合物の粉末
より出発することができる。生成物を濃縮するために焼
結の間にまたはその後に圧力を使用することが有利であ
る(加圧焼結、高温等方加圧)、金属間化合物の場合に
は、反応は大抵発熱的に進行し、特に例えばCoA1.
NiAl、Pd1n、PtA1.。
AuAlgについては強く発熱する。生ずる熱は、溶融
のためには十分であり、そしてこのことは反応的焼結に
とっては重要である。何故ならば、緊密な焼結生成物が
得られるからである。微細粒子状で製造されるためのも
う一つの可能性は、材料が液体状態から直接にそして急
速に急冷されるかまたは粉砕されることにより、層状に
被覆される。
粒子を微細化するためのこれらのすべての冶金的手段は
、1%以下の少量の一定の異種物質を一緒に合金化する
ことによってより効果的となりうる。
これらの物質およびそれらの可能な反応生成物は、粒界
内で蓄積されそして従って粒子の生長は妨げられる。−
緒に合金化することのもう一つの効果としては、更に破
壊強靭性もまた高められる。
遷移金属のアルミナイドおよびシリサイドは通常良好な
酸化抵抗性、特に高い温度におけるそれを有する。しか
しながら、アルミナイドおよびシリサイドならびにガリ
ウムおよびインジウムとの化合物は、反応性媒質(酸化
性、ガス状および液状の)中で金属の粉末への破局的崩
壊へと導く特別な酸化または腐食の攻撃に付すことがで
きる。この現象は、「ペスト効果」または「砕解」と呼
ばれる。室温の場合には、この現象は、例えばFe、 
AI。
N+AI+NtGa+AuA1gについて知られており
、そしてその他の化合物は、他の温度範囲においてこの
現象に遭遇することがある。上記の化合物の実際上の使
用を不可能にするこの現象は、しかしながら一定の前提
条件下では無効にされうろことが見出された。
本発明による材料にとって、上記の前提条件としては、
下記のものがある: a)合金が理論量以下ではないこと、すなわち化合物A
8において、成分Aが少くとも50原子%であり、そし
て化合物ABMにおいて成分Aが少くとも331八原子
%をなすこと(Aは遷移金属成分、場合によっては関連
する置換された元素である)b)多結晶性金属が一つの
大きな結晶面を有すること、すなわち粒径が小さくそし
て50μ−以下であること、そして場合によっては C)材料が中程度ないし高い温度において灼熱されそし
て最後に急冷されること。
最初の条件は、化合物の組成範囲を狭くし、そして第2
の条件は、前者と同様に必須の手段であるが展延性およ
び破壊強靭性を改善するものである。この工程が「ペス
ト効果」を抑制するのに十分でない場合には、これに加
えてC)による特定の熱処理が用いられる。
金属および合金は、通常少量の不純物を含有する。これ
らの不純物元素は、しばしば金属の諸性質に著しい影響
を与えることはないが、ある特定のものは好ましくない
影響を与え、例えば脆弱化しく機械的作用および「ペス
ト効果」)そして他のものは、粒子内および粒子間の凝
集を強くし、または高温度における粒子の成長を阻止し
あるいは少くとも遅くすることによって有利な影響を与
える。それ故、前者の元素は、それらの含量を一定の範
囲内に保ち、一方後者の元素は元素に故意に添加される
e Fe、Go、Ni+Pd+Pt+Auを基礎とする
金属間化合物の場合には、例えば、Sn、Pb、P、S
および周期系の第Va族およびVla族の半金属は、0
.1%以下に限定される。他方、TL Zr+ Sc、
 y、 Cr+Mo、Bおよびその他多数のものは有利
な作用を及ぼす:それ故0.1%程度の量で添加される
。金属間化合物の色彩効果は、全体で1%以下のこれら
の濃度においては変化しない。
上記の合金の重要な用途は、本質的に、別の仕方で見出
されない限り、金属間化合物を用いて装身具に色彩を与
えうるという点に実質的に存する。
添付の第1表は、存在し、安定でありそして請求項1に
記載されたa)およびb)による要件に合致している1
2種の、色彩を有する金属間化合物に関する概要を示す
、第2表には、それ自体は高温度においてのみしか存在
しないが、急冷することによって準安定状態に保たれう
る他の4種の金属間化合物が挙げられている。挙げられ
た元素の、表に記載されていない組合せは、式^Bまた
はAB。
で表わされる化合物として全く存在しないかあるいはそ
れらは球形の結晶構造の必要な2種の型以外の型を示す
興味ある金属間化合物は、しばしば一つの固定された組
成を有せずに、相についての一定の存在範囲を存する。
この存在範囲は第1表に示されている。相の存在範囲内
で組成を変えると、金属の色もまた変化し、例えば、合
金5ONi50A+は、青色であるが、6ON+40A
Iは、黄色であり、50Pd50rnは赤色を有するが
、60Pd401nは黄色である。一方、各種の化合物
について八−元素は相互に、あるいはB−元素は少くと
も一部について相互に置換されうるが、それによって色
彩効果が影響を受ける。若干の例を以下に示すニ 一系FeAl−NiAl、CoAl−NlAl、N1A
I−NiCa、Co51z−NiSitその他は完全に
混合可能である。
一系NiAlにおいて、A1は20原子%以上までSi
によって置換可能であり、そしてNi(^1si)が青
緑色の色調をもたらす効果があることが見出された。
−系Pd1nおよびPdA1は部分的に混合可能であり
、そして構造型式CsC1/Bgは、室温においても依
然として得られる。
一相AuA1gにおいては、Auは部分的にPtまたは
Cuによって置換されることができ、その際紫色が減退
しそして赤色の色調が出現する。同じ化合物においてA
Iもまた約8原子%までSiによって置換されうる。
一系Co51zおよびN15izにおいて、Siは約3
0原子%まで対応する量のAIによって置換されてもよ
い。
構造型式CaFx/CIのNi (SiAI) tと構
造型式CsC1/atのN1(AISi)もまた一定の
組成範囲内で共存する。
一系NtA1+NiGa+CoAllPdAlその他に
おいては、遷移金属は、約20原子%までCuによって
置換されて(NiCu)AIとなることができ、その際
Ni+Cuの含量にそれぞれ応じて青緑色または黄色−
ないし赤味がかった色調を与える。
多成分系においては、二成分化合物についてと同様に、
構造型CsC1/BgおよびCaFg/CIについての
み色彩作用が出現する。対応する弐AHおよびへB意に
おける成分AまたはBの置換を包含するこれらの2つの
相の存在範囲は、またいわゆる電子濃度の範囲とも呼ば
れる。電子濃度e/aは、化合物中の原子当りの価電子
の合計、すなわち、(上式中、a、は原子%で表わした
濃度であり、そしてν正は成分iの価電子の数である)
である。
ヒュームーロザリー(Hume−Ro thery)に
よれば、Fe。
Go、Ni、Pd、Ptについてはi’ ”o+Au、
Cuについてはシー1.AI、Ga、 Inについては
シー3であり、そしてSiについてはν=4である。第
1および2表における理論的AB化合物については、す
べてe/a =1.5であり、そして理論的なABz化
合物についてはe/a −2(PtA1.、PtGa、
、Pt1nt)、2I八(AuA1.、 AuGag。
Au1nl)または2.!八(CoSix、N15iz
)である。第1表に記載された存在範囲および前記の例
として挙げられた八−元素およびB−元素に対する置換
基に関連して、ただし、八−成分に関する化合物は、理
論量以下である必要はないという限定つきで、AB−化
合物にとっては、型CsC1/Bオの構造が安定である
電子濃度e/aが1.1〜1.7の範囲が存在する。
上記の限定は、化学量論のゆえに、e/aの範囲をかな
り狭くしている。 AB−化合物については、置!負分
を包含してe/a= 2.0〜2富八であり、そしてこ
の範囲内において型CaF□/CIの構造は安定である
。このように、電子濃度は、成分の化学的性質と化合物
の結晶構造との間を結びつけるものであり、その際、後
者は求められた色彩効果が現れるか否かを決定的に定め
るものである。
本発明による金属間化合物のうちの若干のものが、40
00ないし600ON/ms+”の押込み硬さくビッカ
ース硬さ)に達している(第1表参照)、このことはこ
の材料を装飾品用に興味あるものにしている。何故なら
ば、これらの硬さは摩耗および引掻きに対する高い抵抗
性として十分であるからである。比較のために挙げるな
らば、ステンレス鋼および金合金は、1500ないし2
50ON/ms”の押込み硬さを存する。しかしながら
、金属間化合物は、高い硬度のゆえに鋸引き、旋盤、フ
ライ賦盤およびボール盤によってはもはやほとんど加工
されず、そして成形は研磨、電気浸食、電気化学的処理
、その他によるか、あるいは中程度の温度または高温度
においては型の中で鍛造によってより良好に実施される
。粉末冶金法にとっては、成形は簡単にそして直接的に
行なわれる。
第1表にはまた重要な金属間化合物の密度が記載されて
いる。これらの金属のうちの若干のものについては、密
度は約8g/cm’のステンレス鋼または約15g/c
o+’の金合金に比較して小さい。装身具は目方が重く
ないようにすべきであり、貴金属の合金の場合には密度
が小さいことは価格的に有利である。
従って、全体として本発明による金属間化合物を装飾品
に使用することを興味あるものとする三つの理由がある
:すなわち、これらの金属の新規な色彩効果、曇り、腐
食および摩滅に対するすぐれた抵抗性ならびに小さな密
度がそれである。
N1AI−系の合金は、種々の色彩効果のゆえに重要で
ある。以下のものがそうである: 50.2Ni 49.8AI青色、50.2Ni 40
A119.8Si青灰色、6ON+40AI黄色、54
Ni 6Cu 40A1黄赤色、62Ni 38^l黄
色。粒子の粒界脆化(Korngrenzenvers
proedung)を確実に抑制するために、組成は理
論値より大である。上に挙げた組成はNiAl−相の存
在範囲を超えている;熱処理(600〜800℃)の際
に少量のN1zAI−相が析出し、それによって強度お
よび破壊強靭性が著しく向上する。
N1AI−系の合金は、真空またはアルゴン下の誘導炉
において有利に溶融される。加熱鍛造または加熱プレス
によって、金属は均一化されそして微粒子状とされる(
酸化を避けるためにカプセルに封入される)、変形度(
断面積縮小率)は少くとも6であり、粒径を50μ−以
下とすべき場合には、温度は1,200℃を超えてはな
らない(20μ−以下の粒径にするためには1 、00
0℃)、場合によっては弛緩焼鈍を約800℃において
実施する。焼結によって製造する場合には、合金の粉末
または合金成分の粉末混合物より出発する0反応焼結の
場合には、緻密化のために溶融物が用いられる。焼結に
必要な反応は、6001ないし1200℃である。
Pd1n−系もまた種々の色彩効果を示す:すなわち、
50.2Pd 49.8Inは赤色、60Pd 401
nは黄色である。この系においては、八−成分は部分的
にNi。
Cuおよび^Uによって置換され、そしてB−成分はA
lおよびSlによっ°ζ置換されることができ、例えば
43Pd 7.’2Cu 49.8Inは赤色、50.
2Pd 39.8In l0AIは赤色、57Pd 3
6Tn 7Si は黄色である。多成分系の硬度は二成
分化合物のそれよりも高い、微粒子構造を得るために、
1 、000ないし600℃の温度において熱間加工が
行なわれる。この温度はまた材料が焼結する温度でもあ
る。
^uA1gは鋳造された状態では極めて脆(そして“ペ
スト効果”を生じやすい、この系の合金は、八−成分が
過剰に存在し、脆性化を起す不純物が存在せずそして構
造が微粒子状である場合にのみ使用されうる。この化合
物は、400℃またはより高い温度においては可塑的に
変形しうる微粒子化のための熱処理そして特に熱間鍛造
または熱間ブレスのための実用上の上限は、他方、隣接
する相であるAuA1の融点に対応して、625℃の温
度である。
焼結によって製造する場合には、各成分からまたは化合
物から出発し、そして500ないし900℃の温度が用
いられる;その際第1の場合には反応熱が溶融物に作用
し、このことは十分に微孔のない生成物が得られる。こ
の系の重要な化合物は34Au66A 1 (^u79
重量%)(紫色)および31Au 3Cu  66AI
(Au75重量%)(紫色)である、置換のための他の
可能な元素は、八−成分についてはNtおよびptであ
り、B−成分については8原子%までのSLである。
PtA1.は、明るい黄色を呈する化学的に極めて抵抗
性に富みそして硬い化合物であって、ステンレス鋼のそ
れよりも低い密度を有する。適当な組成は、34Pt 
66^1 (P t79重量%)である、この金属は、
1.150ないし800℃の温度において成形される。
可能な焼結法は、600℃ないし1 、200℃におい
て行なわれる。
化合物AuGatおよびAu1nzは、明るい青色を有
する。それらは低い凝固温度を示し、そして軟かくそれ
故耐摩耗性が低い、それらの用途は、装飾品の露出して
いない部分、例えば時計の文字盤に限られる。
CoおよびNiのケイ化物は硬くそして破壊強靭性に富
みそしてその青黒色は、対照色としての装飾性に富んで
いる0重要な化合物は、組成34N+ 66Siおよび
34Co 66Siを有する。NiおよびCOは、相互
に完全に交換可能であるがまたは約10原子%までのN
iまたはCoは、PeまたはCuによって置換されても
よい、熱間鍛造または熱間プレスならびに粉末よりの焼
結は、Co化合物については約1,225ないし800
℃の温度範囲において、そしてNi化合物については9
66℃以下(Ni富有相の共融反応)において実施され
る。
金属間化合物、例えばCo51g、NiA1およびPd
1nは層として被覆されてもよい、イオン噴霧化(ヘリ
ウム、アルゴン放電中)が適当である。被覆が加熱され
た基体(例えばステンレス鋼の)上に行なわれた場合に
、十分な展延性を有する微粒子状の、厚い層(10μ−
またはそれ以上)が得られる。これが真空下であるいは
非酸化性雰囲気(He、Ar)中で減圧下に行なわれた
場合には、液体状態よりの焼入れもまた可能である。
色彩のある金属間化合物は通常黄銅、鋼、チタンその他
のような構造材料とろう付けによって結合される。ろう
材およびその方法は材料の塊状の再結晶が起らないよう
に選択され、例えば、NiAl、P t A l z 
+ Co S t !その他については900℃以下の
ろう材の融点が、そしてAuAlgについては600℃
以下のろう材の融点が選択される。
色彩効果は、常に物体の表面の性状に依存する。
金属の光学的性質は、通常磨かれた光沢ある表面の鏡面
反射として記載される。実際は、光源は点状であると同
様拡散状であり、そして暦かれた表面および粗い表面の
効果は、種々異なっている;すなわち、粗い研磨された
、あるいは化学的にエツチングされた表面は、磨かれた
金属よりもはるかに明るく見える。この効果は、特に青
色の化合物NlAlまたはCo51=においては際立っ
ているが、黄色および赤色の金属においてはあまり顕著
ではない、更に、例えば研磨およびつや出しによる機械
的加工は、色の発生を妨げるかあるいは灰色の色調を与
える。この望ましくない効果は、例えば化合物を再結晶
温度より低い中程度の温度に放置するかまたは妨げられ
た表面層を化学的にエツチングすることによって修正す
ることができる。表面処理は、色彩を有する金属の用途
にとって重要な役割を演する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式ABまたはAB_2で表わされる金属間化合物よ
    りなる材料において、 a)A=FeまたはCOまたはNiまたはPdまたはP
    tまたはPtまたはAuあるいはこれらの元素の混合物
    であり、その際これらの元素のおの おのは15原子%までCuによって置換されていてもよ
    く、そして B=AlまたはGaまたはInまたはSiあるいはこれ
    らの元素の混合物であり、 その際Aは理論値に比較して15原子%まで過剰に存在
    することができ、そして上記材 料は1原子%までの不純物および添加剤を 含有してもよく、 b)B2型かまたはC1型の球形構造を有し、そして c)50μm以下の粒径を有する、 ことを特徴とする上記式ABまたはAB_2の金属間化
    合物よりなる材料。 2、少くとも部分的に請求項1による材料からなること
    を特徴とする装身具。 3、装飾的要素が請求項1による材料であることを特徴
    とする装飾用金属製品。
JP63055076A 1987-03-10 1988-03-10 金属間化合物およびその用途 Pending JPS63235438A (ja)

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