JPS63232644A - ボコ−ダ方式による音声信号のデイジタル伝送方法 - Google Patents

ボコ−ダ方式による音声信号のデイジタル伝送方法

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JPS63232644A
JPS63232644A JP62064020A JP6402087A JPS63232644A JP S63232644 A JPS63232644 A JP S63232644A JP 62064020 A JP62064020 A JP 62064020A JP 6402087 A JP6402087 A JP 6402087A JP S63232644 A JPS63232644 A JP S63232644A
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synchronizing signal
audio
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signal
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Shinsuke Yagi
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石津 達雄
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Kokusai Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、音声信号のディジタル伝送方式に関するもの
であり、特に、ボコーダ方式における音声信号のディジ
タル伝送方式に関するものである。
(従来技術とその問題点) 音声を低ピントレートでディジタル符号化して伝送する
方式にボコーダ(VOCODER)方式がある。
この方式では音声を5〜20m5ecごとに区切り、そ
の各区間における音声波形を特徴づけるパラメータを分
析して伝送するもので、音声が有声音か無声音かの判別
結果、有声音の場合そのピッチ周波数、スペクトラム情
報の3種のパラメータで表し、ディジタル符号化して伝
送するのが一般的である。
第1図はボコーダ方式の符号化回路の系統図、第2図は
復号回路の系統図である。ともにディジタル演算処理を
用いて音声の分析2合成を行う例を示している。第1図
において、1はAD変換器、2はスペクトラム情報の分
析をするスペクトラム分析回路、3はスペクトラム情報
の符号化をする符号化器、4はピッチ周波数の検出及び
有声音。
無声音の判定を行うために音源情報の分析を行う音源情
報分析回路、5は音源情報の符号化をする符号化器、6
は両符号化器3,5の出力を多重化して伝送データ列を
作成するマルチプレクサ、7は同期信号発生回路、8は
切替器、9はこの符号化回路のシーケンスを制御する制
御回路である。
音声人力10はAD変換器1でディジタル符号化された
後、スペクトラム分析回路2及び音源情報分析回路4に
おいて、分析時間ごとに区切られ分析される。この分析
時間は伝送速度等に応じて5〜20ミリ秒にとられる。
分析された結果は符号化器3.5でそれぞれ伝送データ
の形に量子化され、マルチプレクサ6で多重化される。
このようなボコーダ方式の原理については各種の文献に
報告されている。ボコーダ方式では1区間の分析データ
を一般に数十ビットに符号化するので、復号化回路では
符号のフレーム位置がわかっている必要がある。そのた
め伝送開始時に同期信号を伝送して同期をとる必要があ
るが、同期信号発生器7はその同期信号を発生する回路
で、切替器8でマルチプレクサ6の出力と切替えて出力
される。
第3図は伝送データの信号形式の例である。図の5YN
Cは同期信号、Dは分析データの1フレーム(Nビット
)を示している。図に示されるように、同期信号(SY
NC)が最初に伝送され、その後分析データDが伝送さ
れる。同期信号5YNCにはM系列符号等をもとにした
自己相関特性のよいPN符号が用いられる。
第2図において、12は同期信号の検出をする同期信号
検出回路、13は音声合成の動作の制御を行う制御回路
、14は受信データのレジスタ、15は音源のパルス発
生回路、16は受信されたスペクトラム情報に従って音
声のスペクトラムを合成するフィルタ、17は出力のD
A変換器である。受信では、まず、同期信号検出回路1
2で入力データ18から先頭の同期信号5YNCを検出
し、制御回路13を通して受信データのフレーム位置を
管理する。合成では、レジスタ14に入力データ18を
1フレ一ム単位で蓄積し、音源情報とスペクトラム情報
に分離し、それぞれ復号する。復号された音源情報はパ
ルス発生回路15を制御し、有声音、無声音及びピンチ
周波数に応じたインパルス列を発生する。スペクトラム
情報はフィルタ16に入り、もとの音声と同じスペクト
ラムになるようにフィルタ16の係数を制御し、インパ
ルス列をp波して音声が合成され、DA変換器17でア
ナログ波形として出力される。
前記の従来の伝送方法を受信状態の変動がはげしい回線
での伝送に適用した場合の受信不能となる状態の発生を
低減するために、本願発明者等は「ボコーダ方式におけ
るフレーム同期信号の伝送方法」 (特願昭61−11
2518号参照)を提案した。
この先願発明は、例えば同じ周波数を複数の通信系で共
用する場合、複数の通信系の中の一つの通信系で通信を
行っているとき、他の同じ周波数の受信装置でも同じ信
号が受信されるから目的の相手以外にも通信内容が漏洩
することになる。
(発明の目的) 本発明は、フレーム同期信号に通信系ごとに異なった符
号を割当てることによって上記の不具合を解消すること
のできるボコーダ方式による音声信号のディジタル伝送
方式を提供するものである。
(発明の構成) 以下本発明の詳細な説明する。
第4図は本発明の伝送データのフォーマットを示し、図
中のDは分析データの1フレーム、5YNC1は伝送開
始時の同期信号、5YNC2は周期的にMフレーム毎に
1回挿入される同期信号である。なお、5YNC2は分
析データ1フレームのビット数(Nビット)と同じビッ
ト数で構成される。
本発明を実施する回路は基本的には第1図の符号化回路
及び第2図の復号回路と同一であるが、次の点が異なる
(1)符号化回路では、同期信号発生器7は伝送開始時
の同期信号5YNC1と、途中に挿入される同期信号5
YNC2の2種類の同期信号を発生し、制御回路9では
Mフレーム毎に5YNC2を1回挿入するように同期信
号発生器7及び切替器8を制御する。
(2)復号回路では、同期信号検出回路12はSY、N
C1と5YNC2の2種の同期信号を検出する。制御回
路13では同期信号の検出位置によってフレームタイミ
ングの管理をすると共に途中に挿入されてる同期信号5
YNC2が受信されるフレームに対しては前のフレーム
で受信された分析データを使って合成処理を行うように
レジスタ14及びパルス発生回路15を制御する。
本発明ではこの同期信号5YNC1及び5YNC2を一
種ではなく複数の符号を使用し、通信系によって又は通
信する相手ごとに異なる符号を割当てて使用する。従っ
て同期信号発生器7及び同期信号検出回路12は発生又
は検出する符号を変更できるものになる。
第4図の信号フォーマットの信号を受信する復号回路の
詳細動作は特願昭61−112518号に提案のとおり
であるが、概要は次のとおりである。
復号回路では、伝送開始時の同期信号5YNC1と伝送
途中の同期信号5YNC2の両方を待ち受けて検出する
ことによって、伝送開始時に回線状態が悪(5YNC1
が検出できないような状態があっても、回線状態が回復
すれば5YNC2を検出によって受信が可能となる。ま
た、5YNC2のフレームに対しては復号回路ではその
前のフレームの受信データで置き換えてこれを用いて音
声を合成することによって、音声に異常音が入るのを防
止する。このような処理によって、フェージングが多く
回線状態の変動がはげしい回線でも安定した通信を行う
ことができる。
本発明では通信系によって又は局ごとに異なる符号を同
期信号5YNC1及び5YNC2に割当てて使用する。
復号回路(受信側)では、自局に割当てられた符号を同
期信号として待ち受ける。送信局(即ち符号化回路)で
は相手局の符号に合わせて同期信号を設定し、第4図の
伝送フォーマントに従って分析データを送信する。この
ようにすることによって、希望の相手局では同期信号が
検出されるから音声が復元される。一方、これと異なる
同期信号を待ち受けている受信装置の復号回路では同期
信号が検出されないので、音声が復元されない。従って
、同期信号の検出によって音声出力をオンとし、終了信
号によってオフとするように復元音声をオン・オフする
機能を付加することによって、希望の相手にのみ情報が
伝えられ、通信の無用の混乱をさけることができる。な
お、このようにしても、伝送開始時の同期信号と伝送途
中に周期的に挿入する同期信号とを用いることによって
回線状態の変動がはげしい回線でも安定した通信を行え
るという利点はそのまま変わらないことは明らかである
ここで、同期信号5YNC1及び5YNC2に用いる符
号は、フレーム位置を誤りなく検出するために自己相関
特性に優れ、また通信系又は局ごとの符号の識別を確実
に行うために異なる符号間の相互相関係数が小さいこと
が必要である。このような符号の例としては、フィード
バックタップの接続の異なるM系列符号、ゴールド(G
old)符号等がある。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によって、同じ周波
数を複数の通信系が共有する場合希望の相手にのみ通信
を行い、他の局へは不要の音声を出さないという、いわ
ゆる選択呼出がボコーダ方式の音声のディジタル伝送で
も可能となり、通信ネットワークを構成する場合に大き
な効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はボコーダ方式の符号化回路の構成例図、第2図
はボコーダ方式の復号回路の構成例図、第3図は従来の
伝送信号のフォーマント、第4図は本発明に用いる伝送
信号のフォーマットである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 音声入力を適当な時間ごとに区切り、その各区間におけ
    る音声波形を特徴づけるパラメータを分析しディジタル
    符号化して伝送するボコーダ方式による音声信号のディ
    ジタル伝送方法において、送信側の符号化回路では符号
    化された音声ディジタル信号の伝送開始時にその先頭に
    第1のフレーム同期信号を、また伝送途中では周期的に
    第2のフレーム周期信号を挿入して送信し、受信側の復
    号回路では前記第1及び第2のフレーム同期信号のいず
    れかが検出されれば、これによって受信のフレーム同期
    をとり、また受信中においては第2のフレーム同期信号
    のフレームはその前のフレームの受信データで置き換え
    て合成処理を行うように構成し、前記第1及び第2のフ
    レーム同期信号に複数の符号を用意し、通信する相手又
    は系ごとに異なる符号を用いて待受けている同期信号が
    検出された時にのみ音声出力をオンとすることを特徴と
    するボコーダ方式による音声信号のディジタル伝送方法
JP62064020A 1987-03-20 1987-03-20 ボコ−ダ方式による音声信号のデイジタル伝送方法 Expired - Fee Related JPH0683168B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08502668A (ja) * 1992-08-19 1996-03-26 サージクラフト・リミテッド 外科用埋め込み物、等

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JPH08502668A (ja) * 1992-08-19 1996-03-26 サージクラフト・リミテッド 外科用埋め込み物、等

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