JPS63232530A - 増幅歪補償制御方式 - Google Patents

増幅歪補償制御方式

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JPS63232530A
JPS63232530A JP6533187A JP6533187A JPS63232530A JP S63232530 A JPS63232530 A JP S63232530A JP 6533187 A JP6533187 A JP 6533187A JP 6533187 A JP6533187 A JP 6533187A JP S63232530 A JPS63232530 A JP S63232530A
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JP
Japan
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distortion
amplifier
signal
control
level
Prior art date
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Pending
Application number
JP6533187A
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English (en)
Inventor
Junichi Hasegawa
淳一 長谷川
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 増幅器の歪を補償しながら該増幅器をその線形領域での
使用と同等に使用する場合におけるその歪補償制御にお
いて、動作条件等の変化反映量を従来の歪補償制御に加
味して動作条件等の変化に強い歪補償制御を行なう。
〔産業上の利用分野〕
本発明は増幅歪補償制御方式に関し、更に詳しく言えば
、動作条件の変化に対しても規定通りの増幅器の歪補償
を為し得る増幅歪補償制御方式に関する。
無線通信システムにおいて用いられるSSB−AM方式
、多値QAM方式においてはその変調信号に振幅変調が
かかっているため、その信号を送信電力増幅器で増幅す
る場合にその出力に非線形歪が現れないように努めなけ
ればならない。
そのためには、線形領域を広くとれる飽和出力レベルが
非常に高い増幅器を用いれば、その要求を満たすことは
できるが、それに伴って増幅器の消費電力が大きくなっ
てしまうので、近年においては、飽和・出力レベルが比
較的に低い増幅器に対しその歪補償制御を与えてその増
幅器に、非常に高い飽和出力レベルを有する増幅器と同
等の増幅機能を奏せしめる技法が開発、実用に供される
ようになって来ている。
〔従来の技術〕
上述形式の高電力増幅器構成例として、第5図に示す如
きのちのがある。この構成例において、上述増幅機能の
要部は増幅器10に増幅する際に与えられる十分を逆相
で入力側で与えることにより、増幅された信号に増幅器
の歪が入らないようにするものであり、そのために、つ
)配器5で分岐された無補償入力信号に歪を歪発生器7
で与え、その出力信号に可変移相器8及び可変減衰器9
で所要な位相及び振幅制御を与えて歪相殺分を発生し、
この歪相殺分信号を合成器6において分配器5からの無
補償入力信号と合成して増幅2NOに入力するようにし
ている。その歪相殺分信号を発生するための可変移相器
8及び可変減衰器9の制御系は増幅器10の出力側に設
けられた分岐器11、周波数変換器12、歪レベル検出
器13及び制御部14から構成される。その歪レベル検
出器13 (第5図(B)参照)は・帯域阻止フィルタ
(BEF)15、低雑音増幅器(AMP)16、分配器
(HYB)17、帯域通過フィルタ(BPF)18.2
2、増幅器(AMP)19,23、検波器(DET)2
0.24及び直流増幅器(DCAMP)21.25から
成り、その帯域通過フィルタ18、増幅器19、検波器
20及び直流増幅器21が信号帯域の低域側の歪成分電
圧信号VFLを出力するのに対して、帯域通過フィルタ
22、増幅器23、検波器24及び直流増幅器25が信
号帯域の高域側の歪成分電圧信号VFHを出力する。
そして、制御部14(第5図(B)参照)は歪レベル検
出器13からの各歪成分電圧信号■F L r  V 
y Hを受けるアナログ−ディジタル変換器26、変換
器26の出力に応答して上述の位相及び振幅制御量Δφ
、ΔGを発生させるためのプログラム、例えば第6図フ
ローに示す如きものを格納しているROM29、そのプ
ログラムを実行するCPU27、並びに求められた両デ
ィジタル制?lff1をアナログ信号に変換するディジ
タル−アナログ変換器28から成る。なお、■、12は
周波数変換器、2は局部発振器、3は分配器である。
この制御系による位相及び振幅の制御態様を第6図制御
フローに示す3次混変調成分(1M3)について要約す
れば次のようになる。
歪レベル検出器13で検出されて制御部14へ入力され
て来た1M3の歪成分レベルVFL+  VFR(第6
図の100)が予め決められた基準値■□。
を超えているならば(第6図の102)、歪成分レベル
■FL、VF)Iが基準値■□、以下になるように、先
ず歪成分レベルVFLを最小にする制御をしく第6図の
104〜110) 、そして歪成分レベルVF□が低下
し、且つ1v□−VFLIを最小にする制御をして(第
6図の112〜118)、両歪成分レベルvFL、 V
FHが基準V l!F以下になったときその制御を停止
する。なお、上記両歪成分レベルを制御に用いるのは、
増幅器を含めた歪補償制御系の歪補償に対する不完全性
、つまり一方の歪成分レベルを基準値以下に下げても、
一方の歪成分レベルが必ずしも基準値以下に下がって来
ないことに起因する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述歪補償制御に用いられる基準値は上述の歪補償系を
含む増幅器の予め決められた動作条件の下で信号レベル
から成る値、例えば50dB下がったところのもので極
めて小さい値であり、上述の歪補償方式はその動作条件
に変化があったとしても上述定められた値に固定された
ままの条件の下でその歪補償制御を行なうものである。
しかしながら、その基準値は理想的には、温度変化、電
1源電圧の変動等動作条件に応じて設定されねばならな
いものである。それ故、動作条件の変化で送信出力レベ
ル等が変化して来ると、その基準値がその変化に相応し
た値から外れ、その度合が進めば進むほどその誤差が大
きくなって来る。
従って、正確な歪レベルの検出ができなくなり、歪補償
制御に誤差が生ずる。これは正常な通イ8に支障を与え
ることになり、極めて重大である。
本発明は、斯かる問題点に鑑みて創作されたものであり
、動作条件等に起因する信号成分の微小な変動に対して
安定した制御を為し得る増幅歪補償制御方式を提供する
ことをその目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理構成図である。この図において、
10は歪補償器4からの歪補償された入力信号を増幅す
る増幅器である。、その歪補償器4は増幅器10で増幅
されるとき増幅器10で出力信号に生ぜしめられる歪成
分に対し、逆位相の関係になる成分を入力信号に与えて
増幅器lOへ出力するものであり、歪発生器7、可変移
相器8及び可変利得器9から成る。その可変移相器8及
び可変利得器9に対する制御部14による制御を、増幅
器10の分岐出力信号から歪レベル検出器13及び信号
レベル検出器30で検出された歪レベルと信号レベルと
の相対値が予め決められた値により小さくなることを条
件として、掛けるようにしたことに本発明の特長がある
〔作 用〕
入力信号に合成される歪相殺信号の位相及び振幅の制御
は、動作条件等の変化に伴って歪レベル検出器13及び
信号レベル検出器14から出力される各検出レベルの相
対値が予め決められた値以下になって来るときに生ぜし
められる。
つまり、従来酸る決められた状態における信号レベルに
対して固定して設定されていた基準値を上述制御の起動
の基準に置いていたのを、信号レベルと歪レベルとの相
対値をその起動の基準は置くようにした。
従って、動作条件等の変化による信号成分の微小変動に
対して安定した歪補償を行なうことができる。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例を示す。この実施例は第5図
に示す増幅歪補償制御方式の構成において、信号レベル
検出器30を設け、その検出出力及び歪レベル検出器1
3の検出出力に応答して第4図制御フローに従った制御
を制御部14で為して位相制御量Δφ及び振幅制御量Δ
Gを発生するように構成されている。その信号レベル検
出器30は第3図に示すように、分岐器33で分岐され
たIF信号を受ける帯域通過フィルタ(B P F)3
4、検波器(DET)35及び直流増幅器(DCAMP
)36から成る。その他の構成要素は第5図と同一なの
で、それら構成要素には同一の参照番号を付してその説
明を省略する。
上述のように構成される本発明の特徴部分を設けること
により、増幅器lOを含む増幅歪補償制御系の動作条件
等の変化に対し確実な制御を行なうことができる。
即ち、この制御を第4図制御フローに従って説゛明すれ
ば、次のようになる。なお、第4図制御フローは歪の大
部分を占める3次混変調成分(1M3)のためのもので
ある。
その制御に入ると(第4図の94)、データの初期設定
が行なわれ(第4図の96)、1M3のレベル改善に入
る。ここまでは、従来と同様である。
そして、歪レベル検出器13の出力、即ち直流増幅器2
1からの歪成分レベルVFL及び直流増幅器25からの
歪成分レベル■□、並びに信号レベル検出器30の出力
、即ち直流増幅器36からの信号レベルv、lが制御部
14のアナログ−ディジタル変換器26でディジタル値
に変換されて出力される。それらディジタル値はCPU
27に取り込まれる(第4図の120)。そして、lv
l、1−VFLI、IVM  VFHIが求められ(第
4図の122)、これらの2つの値のいずれか一方が予
め決められた基準値V□2より小さいか否かの判定が為
される(第4図の124)。
もしその判定が否定ならば、歪成分レベルvFL。
■□がその歪補償制御を必要としない程度にあり、ステ
ップ120へ戻って歪レベル監視を続ける。
判定が肯定である、つまり歪補償制御を必要とするレベ
ルまで歪成分レベルVFL+  ■FHが高まって来て
いるならば、ステップ104乃至118の制御に入って
上述判定が否定になるまで、位相制御値Δφ及び振幅制
御値ΔGの調整を行なう。これらステップは従来の制御
ステップと同一であり、その詳細なる説明は必要でない
と思われるのでその反復は行なわないことにする。
上述の如く、歪補償制御においてその起動の基準を信号
レベル■、と歪レベルとの相対値に置く、つまり動作条
件等の変化をも考慮に入れてその制御を為すようにした
ので、そのような変化に対して強い増幅歪補償制御を行
なうことができる。
なお、上記実施例では、IF倍信号周波数変換した例を
示したが、その変換を要しない場合にも、全く同等に本
発明を適用し得るものである。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、信号レベルと歪レベ
ルとの相対値に増幅歪補償制御の起動を係わりしめたの
で、信号成分の微小な変動に対しても安定した増幅歪補
償制御を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、 第2図は本発明の一実施例を示す図、 第3図は第2図制御系主要部の詳細図、第4図は本発明
の制御フローを示す図、第5図は従来の増幅歪補償制御
方式の構成図、第6図は従来の制御フローを示す図であ
る。 第1図及び第2図において、 4は歪補償器、 8.9は歪補償制御部、 IOは増幅器、 13は歪レベル検出器、 14は制御部、 30は信号レベル検出器である。 木今Er目の犀理椹尻口 第1図 い) (B) 力も禾の中凍描企、揮イ貧卿(4)方式の槁へに第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 増幅分岐出力に応答する制御部(14)により位相及び
    振幅が制御される歪補償制御部(8、9)からの歪補償
    用入力信号と無補償の入力信号とを合成して得られた信
    号を増幅する増幅器において、前記制御部(14)を、 前記増幅分岐出力から信号レベルを検出する信号レベル
    検出器(30)と、 前記増幅分岐出力から歪レベルを検出する歪レベル検出
    器(13)とに応答するように構成し、前記信号レベル
    と前記歪レベルとの相対値が予め決められた値より小さ
    くなるとき前記位相及び振幅の制御を行なうことを特徴
    とする増幅歪補償制御方式。
JP6533187A 1987-03-19 1987-03-19 増幅歪補償制御方式 Pending JPS63232530A (ja)

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