JPS632308Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS632308Y2 JPS632308Y2 JP8421983U JP8421983U JPS632308Y2 JP S632308 Y2 JPS632308 Y2 JP S632308Y2 JP 8421983 U JP8421983 U JP 8421983U JP 8421983 U JP8421983 U JP 8421983U JP S632308 Y2 JPS632308 Y2 JP S632308Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- clutch
- turnover
- groove
- clutch spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007306 turnover Effects 0.000 claims description 38
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 208000014674 injury Diseases 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案は、ターンオーバクラツチスプリング脱
着治具に係り、特に、自動車等の車両用ターンオ
ーバ機構を構成する簡易ターンオーバクラツチス
プリングの脱着を行なうのに好適なターンオーバ
クラツチスプリング脱着治具に関する。
着治具に係り、特に、自動車等の車両用ターンオ
ーバ機構を構成する簡易ターンオーバクラツチス
プリングの脱着を行なうのに好適なターンオーバ
クラツチスプリング脱着治具に関する。
自動車等の車両においては、クラツチペダルの
操作力を軽減するためのターンオーバ機構が設け
られている。この機構にはクラツチペダルの変位
が中性点を越えたとき、クラツチペダルに対する
付勢力の方向が反転してその付勢力が踏力に加算
されるように構成されたターンオーバクラツチス
プリングが設けられている。
操作力を軽減するためのターンオーバ機構が設け
られている。この機構にはクラツチペダルの変位
が中性点を越えたとき、クラツチペダルに対する
付勢力の方向が反転してその付勢力が踏力に加算
されるように構成されたターンオーバクラツチス
プリングが設けられている。
ところで、従来簡易ターンオーバクラツチの遊
び調整はターンオーバクラツチスプリングを外し
て行なわなければ正規の遊び調整ができなかつ
た。そのため、この調整を行なう際、作業者はタ
ーンオーバクラツチスプリングが装着されている
スペースの狭い所に手を入れてスプリングを取り
外すことが予儀なくされ、スプリングのはね返り
等によつてけが等をする恐れがあつた。
び調整はターンオーバクラツチスプリングを外し
て行なわなければ正規の遊び調整ができなかつ
た。そのため、この調整を行なう際、作業者はタ
ーンオーバクラツチスプリングが装着されている
スペースの狭い所に手を入れてスプリングを取り
外すことが予儀なくされ、スプリングのはね返り
等によつてけが等をする恐れがあつた。
又取り外されたターンオーバクラツチスプリン
グを取付ける際は、片手でクラツチペダルを一杯
に操作しておき、他方の手でターンオーバクラツ
チスプリングを縮めながら取付ける必要があつ
た。そのため、簡易ターンオーバクラツチの遊び
調整を安全で且つ簡単に行なうことができなかつ
た。
グを取付ける際は、片手でクラツチペダルを一杯
に操作しておき、他方の手でターンオーバクラツ
チスプリングを縮めながら取付ける必要があつ
た。そのため、簡易ターンオーバクラツチの遊び
調整を安全で且つ簡単に行なうことができなかつ
た。
本考案は、前記従来の課題に鑑みて為されたも
のであり、その目的は、ターンオーバクラツチス
プリングの脱着を容易に行なうことができるター
ンオーバクラツチスプリング脱着治具を提供する
ことにある。
のであり、その目的は、ターンオーバクラツチス
プリングの脱着を容易に行なうことができるター
ンオーバクラツチスプリング脱着治具を提供する
ことにある。
前記目的を達成するために、本考案は、操作レ
バーの先端に、その軸方向に沿つて操作レバー本
体から突出しターンオーバクラツチスプリングの
ほぼ中央部が係合するクラツチレバーの溝部に突
出部先端が係止可能なレバーガイドを形成すると
共に、レバーガイド基端部両端にターンオーバク
ラツチスプリングが装着可能な切り欠き部を形成
し、切り欠き部にターンオーバクラツチスプリン
グを装着してレバーガイド先端をクラツチレバー
の溝部に係止し、レバーガイド先端を支点として
操作レバーを揺動し、この揺動によりターンオー
バクラツチスプリングをクラツチレバーの溝部に
係合し、操作レバーのレバーガイドをクラツチレ
バーの溝部に挿入してその先端を溝部に係止し、
係合時とは異なる方向に操作レバーを揺動してク
ラツチレバーの溝部からターンオーバクラツチス
プリングを離脱するようにしたことを特徴とす
る。
バーの先端に、その軸方向に沿つて操作レバー本
体から突出しターンオーバクラツチスプリングの
ほぼ中央部が係合するクラツチレバーの溝部に突
出部先端が係止可能なレバーガイドを形成すると
共に、レバーガイド基端部両端にターンオーバク
ラツチスプリングが装着可能な切り欠き部を形成
し、切り欠き部にターンオーバクラツチスプリン
グを装着してレバーガイド先端をクラツチレバー
の溝部に係止し、レバーガイド先端を支点として
操作レバーを揺動し、この揺動によりターンオー
バクラツチスプリングをクラツチレバーの溝部に
係合し、操作レバーのレバーガイドをクラツチレ
バーの溝部に挿入してその先端を溝部に係止し、
係合時とは異なる方向に操作レバーを揺動してク
ラツチレバーの溝部からターンオーバクラツチス
プリングを離脱するようにしたことを特徴とす
る。
以下、図面に基づいて本考案の好適な実施例を
説明する。
説明する。
第１図及び第２図には、本考案の好適な実施例
の構成が示されている。
の構成が示されている。
第１図及び第２図において、正面視形状が逆Ｌ
型の操作レバー１０の先端に、その軸方向に沿つ
て操作レバー１０本体から突出し、第３図に示さ
れるターンオーバスプリング１４のほぼ中央部が
係合するクラツチペダル１６の溝部１８に突出部
先端が係止可能なレバーガイド２０が形成されて
いる。又、レバーガイド２０の基端部両端にはタ
ーンオーバクラツチスプリング１４が装着可能な
切り欠き部２２，２４が形成されている。この切
り欠き部２２，２４の縁に沿つて滑り止め用のセ
フテイーウオーク２６が付着されている。
型の操作レバー１０の先端に、その軸方向に沿つ
て操作レバー１０本体から突出し、第３図に示さ
れるターンオーバスプリング１４のほぼ中央部が
係合するクラツチペダル１６の溝部１８に突出部
先端が係止可能なレバーガイド２０が形成されて
いる。又、レバーガイド２０の基端部両端にはタ
ーンオーバクラツチスプリング１４が装着可能な
切り欠き部２２，２４が形成されている。この切
り欠き部２２，２４の縁に沿つて滑り止め用のセ
フテイーウオーク２６が付着されている。
又操作レバー１０の先端側端部３０がテーパー
状に形成されており、操作レバー１０がスペース
の狭い所でも挿入できるように構成されている。
状に形成されており、操作レバー１０がスペース
の狭い所でも挿入できるように構成されている。
本実施例は以上の構成から為り、次にその作用
を説明する。
を説明する。
まず、第３図に示されるように、操作レバー１
０の切り欠き部２２，２４にターンオーバクラツ
チスプリング１４を装着してレバーガイド２０の
先端をクラツチレバーの溝部１８に係止する。こ
の後、第４図に示されるように、レバーガイド２
０の先端を支点として矢印Ｘ方向に操作レバー１
０を揺動する。この揺動を行なうと、ターンオー
バクラツチスプリング１４が縮んでクラツチレバ
ーの溝部１８に係合される。
０の切り欠き部２２，２４にターンオーバクラツ
チスプリング１４を装着してレバーガイド２０の
先端をクラツチレバーの溝部１８に係止する。こ
の後、第４図に示されるように、レバーガイド２
０の先端を支点として矢印Ｘ方向に操作レバー１
０を揺動する。この揺動を行なうと、ターンオー
バクラツチスプリング１４が縮んでクラツチレバ
ーの溝部１８に係合される。
一方、溝部１８に係合されたターンオーバクラ
ツチスプリング１４を取り外す場合は、操作レバ
ー１０のレバーガイド２０をクラツチレバーの溝
部１８に挿入してその先端を溝部１８に係止し、
係合時とは異なる方向（矢印Ｙ方向）に操作レバ
ー１０を揺動する。この揺動を行なうと、セフテ
イーウオーク２６の摩擦によりターンオーバクラ
ツチスプリング１４が持ち上がり溝部１８から離
脱する。
ツチスプリング１４を取り外す場合は、操作レバ
ー１０のレバーガイド２０をクラツチレバーの溝
部１８に挿入してその先端を溝部１８に係止し、
係合時とは異なる方向（矢印Ｙ方向）に操作レバ
ー１０を揺動する。この揺動を行なうと、セフテ
イーウオーク２６の摩擦によりターンオーバクラ
ツチスプリング１４が持ち上がり溝部１８から離
脱する。
このように本実施例における操作レバー１０を
用いれば、ターンオーバクラツチスプリング１４
の脱着を容易に行なうことができる。又本実施例
における治具は簡単な構造であるので、安価なも
ので構成することができる。又更にスペースの狭
い所に装着されたターンオーバクラツチスプリン
グの脱着を容易に行なうことができる。
用いれば、ターンオーバクラツチスプリング１４
の脱着を容易に行なうことができる。又本実施例
における治具は簡単な構造であるので、安価なも
ので構成することができる。又更にスペースの狭
い所に装着されたターンオーバクラツチスプリン
グの脱着を容易に行なうことができる。
又本実施例における治具は製造ライン、整備工
場等で簡易ターンオーバクラツチの遊び調整を行
なう場合でも用いることができる。
場等で簡易ターンオーバクラツチの遊び調整を行
なう場合でも用いることができる。
又本実施例における操作レバー１０の切り欠き
部２２，２４にはセフテイーウオーク２６が付着
されているので、操作レバー１０とターンオーバ
クラツチスプリング１４との装着が確実となり、
脱着性の向上を図ることができる。
部２２，２４にはセフテイーウオーク２６が付着
されているので、操作レバー１０とターンオーバ
クラツチスプリング１４との装着が確実となり、
脱着性の向上を図ることができる。
又前記実施例においては、正面視形状が逆Ｌ型
の操作レバーについて述べたが、この形状に限定
されるものではなく、他の形状のものであつても
本実施例を適用することは可能である。
の操作レバーについて述べたが、この形状に限定
されるものではなく、他の形状のものであつても
本実施例を適用することは可能である。
以上説明したように、本考案によれば、ターン
オーバクラツチスプリングの脱着が容易に行なえ
るので、ターンオーバクラツチの遊び調整作業を
容易に行なうことができるという優れた効果があ
る。
オーバクラツチスプリングの脱着が容易に行なえ
るので、ターンオーバクラツチの遊び調整作業を
容易に行なうことができるという優れた効果があ
る。
第１図及び第２図は本考案の一実施例を示すも
のであつて、第１図は正面図、第２図は側面図、
第３図及び第４図はそれぞれ本考案に係る脱着治
具の使用方法を説明するための図である。 １０……操作レバー、１４……ターンオーバク
ラツチスプリング、１６……クラツチレバー、１
８……溝部、２０……レバーガイド、２２，２４
……切り欠き部。
のであつて、第１図は正面図、第２図は側面図、
第３図及び第４図はそれぞれ本考案に係る脱着治
具の使用方法を説明するための図である。 １０……操作レバー、１４……ターンオーバク
ラツチスプリング、１６……クラツチレバー、１
８……溝部、２０……レバーガイド、２２，２４
……切り欠き部。
Claims (1)
- 操作レバーの先端に、その軸方向に沿つて操作
レバー本体から突出しターンオーバクラツチスプ
リングのほぼ中央部が係合するクラツチレバーの
溝部に突出部先端が係止可能なレバーガイドを形
成すると共に、レバーガイド基端部両端にターン
オーバクラツチスプリングが装着可能な切り欠き
部を形成し、切り欠き部にターンオーバクラツチ
スプリングを装着してレバーガイド先端をクラツ
チレバーの溝部に係止し、レバーガイド先端を支
点として操作レバーを揺動し、この揺動によりタ
ーンオーバクラツチスプリングをクラツチレバー
の溝部に係合し、操作レバーのレバーガイドをク
ラツチレバーの溝部に挿入してその先端を溝部に
係止し、係合時とは異なる方向に操作レバーを揺
動してクラツチレバーの溝部からターンオーバク
ラツチスプリングを離脱することを特徴とするタ
ーンオーバクラツチスプリング脱着治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8421983U JPS59191274U (ja) | 1983-06-02 | 1983-06-02 | タ−ンオ−バクラツチスプリング脱着治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8421983U JPS59191274U (ja) | 1983-06-02 | 1983-06-02 | タ−ンオ−バクラツチスプリング脱着治具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59191274U JPS59191274U (ja) | 1984-12-19 |
| JPS632308Y2 true JPS632308Y2 (ja) | 1988-01-20 |
Family
ID=30214177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8421983U Granted JPS59191274U (ja) | 1983-06-02 | 1983-06-02 | タ−ンオ−バクラツチスプリング脱着治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59191274U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5471812B2 (ja) * | 2010-05-18 | 2014-04-16 | トヨタ紡織株式会社 | スパイラルスプリングの取付冶具 |
-
1983
- 1983-06-02 JP JP8421983U patent/JPS59191274U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59191274U (ja) | 1984-12-19 |
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