JPS6322729A - 四輪駆動車用トランスフア - Google Patents

四輪駆動車用トランスフア

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Publication number
JPS6322729A
JPS6322729A JP16471186A JP16471186A JPS6322729A JP S6322729 A JPS6322729 A JP S6322729A JP 16471186 A JP16471186 A JP 16471186A JP 16471186 A JP16471186 A JP 16471186A JP S6322729 A JPS6322729 A JP S6322729A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
input shaft
export
force
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16471186A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Kaneda
金田 雅彦
Takasada Takahashi
孝貞 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP16471186A priority Critical patent/JPS6322729A/ja
Publication of JPS6322729A publication Critical patent/JPS6322729A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、四輪駆動車用のトランスファに係り、特に
、縦置き型変速機に適用するための四輪駆動車用トラン
スファに関する。
(従来の技術) 従来、四輪駆動車には、変速機の出力を前輪と後輪へ分
配するためのトランスファが装着されており、このトラ
ンスファは、エンジンや変速機の配置により、その構造
が異なっている。
縦置き型変速機を塔載した四輪駆動車用トランスファは
、従来、第7図に示すような構造のものが知られている
(1985年2月23日発行の英国雑誌rMotorJ
 12頁に記載されている)。
このトランスファは、変速機(図示路)からの回転出力
を入力する入力軸lと後輪駆動用の後輸出力軸2とが同
軸上に配置されており、前輪駆動用の前輸出力軸3が入
力軸1の横でこれと平行な軸線上に配置されている。
前輸出力軸3は、スプロケット4に、入力軸1に固定さ
れたスプロケット5の回転がチェーン6によって伝達さ
れることにより回転する。
後輸出力軸2は、入力軸1に固定されたサンギア9と、
後輸出力軸2に固定されたリングギア7と、ピニオンギ
ア8からなるプラネタリギアを介して入力軸1の回転が
伝達される。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来のトランスファは、入力軸1と
後輸出力軸2とが同一軸線上に在るため、後輸出力軸2
が、変速機の出力軸と同じ高さになり、コンソールボッ
クスやフロアトンネルが高(なる。このため、車室内の
レイアウトが制限される。
また、上記の構造のため、シフトレバ−と変速機を結ぶ
コントロールリンケージの取り回しの余裕が少なく、複
雑あるいは大型化する虞れがある。
以上の不都合は、エンジンが前置き式であっても、後置
き式であっても同様に生じる。
(問題点を解決するための手段) 上記問題を解決するために、本発明は、縦置き型変速機
の回転出力を入力する入力軸と、前輪の駆動力を出力す
る前輸出力軸と、後輪の駆動力を出力する後輸出力軸と
、前記入力軸の回転を前輸出力軸および後輸出力軸に分
配する複数の伝達要素を備え、かつ、前記入力軸、前輸
出力軸、後輸出力軸を、互いに平行で、各々異なる軸線
上に配置したことを特徴とする。
(作 用) 本発明は、入力軸、前輸出力軸、後輸出力軸を互いに平
行で、各々異なる軸線上に配置したことで、前輸出力軸
と後輸出力軸を、変速機の出力軸と同じ高さに配置する
必要がなく、コンソールボックスやフロアトンネルの高
さの低減が可能となり、車室内のレイアウトの自由度が
増す。また、コントロールリンケージの取り回しも出力
軸からあまり離れることなくレウアウトでき簡易かつコ
ンパクト化できる。
(実施例) 本発明の一実施例の構成を第1図に示す。
本実施例のトランスファ100は、ギアカバー24とト
ランスファケース25およびアダプタ26によって構成
されるハウジング内に、入力軸11、前輸出力軸12、
後輸出力軸13、センターデフ(センター・ディファレ
ンシャル機構)20、ビスカスカップリング21等を収
容してなるものである。
入力軸11は、第2図に示すように、縦置き型の変速機
40のメインシャフト41に連結されており、変速機4
0の回転出力が入力される。また、変速機40は、所謂
、ミノドシフプ型の車両に塔載されるものとして構成さ
れ、変速機の後方にエンジンが連結されている。
第1図に戻って、トランスファ100は、入力軸11を
最上位置として、その下方に前輸出力軸12と中間軸1
12とが同軸上に配置され、さらに、その下方に後輸出
力軸13が配置されている。
すなわち、これらの入力軸11、前輸出力軸12、後輸
出力軸13は、互いに平行で、かつ各々異なる軸線上に
配置されている。
そして、入力軸11に固定されたギア14は、前輸出力
軸12と同軸の中間軸112の図中右端に固定されたギ
ア15と噛合っており、入力軸11の回転がギア14.
15及びセンターデフ20を介して前輸出力軸12に伝
達される。
中間軸112と前輸出力軸12との間には、遊星ギア1
つを用いたセンターデフが取付けられており、デフロッ
ク用のビスカスカップリング21が、センターデフ20
に並設されている。
センターデフ20は、前輸出力軸12の第1図中右端に
一体形成されたサンギア20aと、中間軸112上に回
転自在に支持されたギア16に中間部材を介してスプラ
イン結合したリングギア20cと、中間軸112の第1
図中左端にスプライン結合したキャリア20dに回転自
在に支持され、上記サンギア20a、リングギア20c
に噛合う複数のビニオン20bとから成る。
ビスカスカップリング21は前輸出力軸12の外周にス
プライン結合されたインナレース21a と、センター
デフ20のリングギア20cにスプライン結合されたア
ウタレース21bと、これら両レース間に交互に配置さ
れるインナレース21a側と一体回転可能なプレート2
1c1アウタレース21b側と一体回転可能なプレート
21dから成るプレート組立体と、両レース端部を塞ぐ
カバーと、カバー、両レースで囲まれる空間に充満した
高粘性のシリコンオイルとから成る。
上記ギア16には、後輸出力軸13に固定されたギア1
7が噛合っており、これにより、後輸出力軸13は、セ
ンターデフ20により分配された回転入力が、ギア16
.17を介して伝達されて回転する。
トランスファ100の上面には、シフトレバ−(図示略
)に連結されたコントロールリンケージ22と、このコ
ントロールリンケージ22の動きに伴って変速機40の
ギアの切換えを行うストライキングロッド23が配設さ
れている。
このような構成により、本実施例のトランスファ100
は、前輸出力軸12と後輸出力軸13を、変速機40の
メインシャフト41よりも低い位置に配置することがで
き、車室内に突出するフロアトンネルの高さを低減でき
る。
そして、上記入力軸11と前輸出力軸12および後輸出
力軸13のうち、後輸出力軸13を他の2軸と異なる鉛
直線上に配置することで、トランスファ100全体の高
さを小さくでき、より小型化できる。
勿論、第4図に示すように、入力軸11と前輸出力軸1
2および後輸出力軸13を同一鉛直線上に配置しても良
いし、第5Mに示すように、全て異なる鉛直線上に配置
しても良い。
なお、第6図に示すように、第1図におけるギア16と
ギア17との代りにスプロケット116とスプロケフh
l17とを設け、これらの間の回転力の伝達をチェーン
30によって行う構成とすれば、前輸出力軸12と後輸
出力軸13の回転方向を同一方向とすることができる。
また、上記実施例では、ミツドシップ型車両に適用する
ための構成例を示したが、本発明は、前置き型エンジン
に取付けられる縦置き型変速機にも同様に適用できる。
この場合、前輸出力軸12と後輸出力軸13の配置を変
更した方が好ましい。さらに、上記実施例ではセンター
デフ20とビスカスカップリング21とを設けているが
、これらは必ずしも必要でなく、この場合、中間軸11
2は前輸出力軸12と一体化することができる。父上記
実施例では入力軸11を前輸出力軸12、後輸出力軸1
3より高力に設けているが、一般の乗用車ではこのレイ
アウトが一番望ましい。しかしながら、レーシングカー
などの特殊な車両にあっては場合によりレイアウトの関
係から入力軸11が他の出力軸の少なくとも一方より下
に位置した方が良いことがあるが、この場合でも本発明
によるトランスファでは入力軸、前輪・後輸出力軸を各
々上下方向、車両幅方向に相対変位させてレイアウトさ
せることが簡単にできる。
(発明の効果) 本発明は、縦置き型変速機の回転出力を入力する入力軸
と、前輪の駆動力を出力する前輸出力軸と、後輪の駆動
力を出力する後輸出力軸と、前記入力軸の回転を前記前
輸出力軸および後輸出力軸に分配する複数の伝達要素を
備え、°かっ、前記入力軸、前輸出力軸、後輸出力軸を
互いに平行で、各々異なる軸線上に配置したことによっ
て、前輸出力軸と後輸出力軸を、変速機の出力軸と同じ
高さに配置する必要がなく、コンソールボックスやフロ
アトンネルの高さの低減が可能となり、車室内のレイア
ウトの自由度が増す。また、コントロールリンケージを
上記出力軸の近くにレイアウトでき、これらの取り回し
も簡易かつコンパクト化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す断面図、第2図
は同実施例と変速機の断面図、 第3図は同実施例の軸の配置を示す軸正面の断面図、 第4図および第5図は軸の配置の他の例を示す軸の正面
図、 第6図は本発明の他の実施例の断面図、第7図は従来例
の断面図である。 11・・・人力軸      12・・・前輸出力軸1
3・・・後輸出力軸    14.15.16.17・
・・ギア20・・・センターデフ 21・・・ビスカス力ソプリング 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、縦置き型変速機の回転出力を前後輪へ分配する四輪
    駆動車用トランスファにおいて、 前記変速機の回転出力を入力する入力軸と、前記前輪の
    駆動力を出力する前輸出力軸と、前記後輪の駆動力を出
    力する後輸出力軸と、前記入力軸の回転を前記前輸出力
    軸および後輪出力軸に分配する複数の伝達要素を備え、 かつ、前記入力軸、前輸出力軸、後輸出力軸は、互いに
    平行で、各々異なる軸線上に配置されていることを特徴
    とする四輪駆動車用トランスファ。
JP16471186A 1986-07-15 1986-07-15 四輪駆動車用トランスフア Pending JPS6322729A (ja)

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JP16471186A JPS6322729A (ja) 1986-07-15 1986-07-15 四輪駆動車用トランスフア

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JP16471186A JPS6322729A (ja) 1986-07-15 1986-07-15 四輪駆動車用トランスフア

Publications (1)

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JPS6322729A true JPS6322729A (ja) 1988-01-30

Family

ID=15798432

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JP16471186A Pending JPS6322729A (ja) 1986-07-15 1986-07-15 四輪駆動車用トランスフア

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7106152B2 (en) 2003-08-04 2006-09-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Dielectric resonator, dielectric filter, and method of supporting dielectric resonance element
KR200454879Y1 (ko) 2009-01-08 2011-08-02 현대다이모스(주) 사륜 구동 차량의 동력 분배 장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7106152B2 (en) 2003-08-04 2006-09-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Dielectric resonator, dielectric filter, and method of supporting dielectric resonance element
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