JPS63223825A - デ−タ型変換回路 - Google Patents

デ−タ型変換回路

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JPS63223825A
JPS63223825A JP62055165A JP5516587A JPS63223825A JP S63223825 A JPS63223825 A JP S63223825A JP 62055165 A JP62055165 A JP 62055165A JP 5516587 A JP5516587 A JP 5516587A JP S63223825 A JPS63223825 A JP S63223825A
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signal
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sign
conversion circuit
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JP62055165A
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Takeshi Kamimura
健 上村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、データ駆動型処理装置におけるデータ型変換
回路に関するものであり、特に整数データを高速に浮動
小数点データに変換するデータ型変換回路に関するもの
である。
〔従来の技術〕
第4図は整数データの浮動小数点データへの変換を従来
方式によって行うデータ駆動型処理装置を示すもので、
’C0MPCON  5PRING゛83”の464ペ
ージから467ページに、右下、天満等により「データ
フローイメージプロセッサ」と題して発表された論文に
記載されているデータ駆動型処理装置のブロック図であ
る。これは、演算を実行するプロセッシングユニット(
PU)41と、データの行き先アドレスを貯えておくリ
ンクテーブルメモリ (LT)42と、命令を貯えてお
くファンクションテーブルメモリ (FT)43と、二
項演算の片側の入力データを一時貯えておくデータメモ
リ (DM)44と、データを次のパイプラインステー
ジに流せないときに一時貯えておくキューメモリ (Q
M)45と、外部バスへのデータの出力制御回路(QC
)46と、外部バスからのデータの入力制御回路(IC
)47により構成される。各ブロック41〜47はパイ
プラインクロックに同期してその入力データを一時保持
しておく入力レジスタを含み、全体がパイプラインクロ
ックに同期して動作する。
入力制御回路47は外部より入力される信号8406の
一部であるモジュール番号の値を参照し、リンクテーブ
ルメモリ42または出力制御回路46に信号5406を
振り分け、出力制御回路46へは信号5407が与えら
れる。リンクテーブルメモリ42は信号5401の一部
であるデータ識別番号をアドレスとしてアクセスされ、
次の行き先の識別番号を読み出して旧識側番号と置き換
えると同時に演算番号を読み出し、信号5402を生成
する。ファンクションテーブルメモリ43は信号S 4
02の一部である演算番号をアドレスとしてアクセスさ
れ、演算の種類を示すファンクションコード及び演算に
必要なパラメータを読み出し、信号5403を生成する
データメモリ44には二項演算のペアとなるデータのう
ち、先に到着したものが貯えられる。信号5403のデ
ータとペアになるデータが既にデータメモリ44内に貯
えられている場合、それを読み出し信号5404を生成
する。ペアとなるデータがまだ到着していない場合はそ
のデータを書き込む。またデータメモリ44には定数演
算に必要な定数を貯えることもできる。キューメモリ4
5には信号が到着順に貯えられ、出力制御回路46また
はプロセッシングユニット41が空き次第、読み出され
て、出力制御回路46へは信号5405がまたプロセッ
シングユニット41へは信号5409が送り込まれる。
プロセッシングユニット41は2つの入力データ値に対
して、ファンクションコードに従い所定の演算を実行し
、結果をリンクテーブル42に出力する。
なお、出力制御回路46からは外部バスへのデータとし
て信号5408が送出される。
このデータ駆動型処理装置では整数データの表現形式と
して絶対値表現を用いている。
またプロセッシングユニット41は単精度の固定小数点
演算回路しか持っていないため、浮動小数点演算はソフ
トウェアにより実行される。このとき仮数部、指数部に
対する処理内容は全く異なるため、仮数部、指数部をそ
れぞれ1ワードとし、処理を個々に記述するという方法
が採られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上述のデータ駆動型処理装置において、整数デ
ータの浮動小数点データへの変換を行うのに、従来はソ
フトウェアを用いて変換しなければならず、メモリアク
セスのオーバーヘッドが時間的にも容量的に増大してし
まう。
すなわち、例えば画像データのような整数データに対し
て浮動小数点演算を施す場合、まずこれをユーザがソフ
トウェアにより浮動小数点データに変換しておく必要が
ある。この処理は以下の4演算から構成される。
(1)プライオリティエンコーディングによりシフト数
を求める。
(2)シフト数データをコピー。
(3)データのシフトにより仮数部を求める。
(4)データのビット長から1″を減じた数よりシフト
数を減算し指数部を求める。
第4図のデータ駆動型処理装置において、実際にこれら
各演算を実行するのはプロセッシングユニット41であ
るから、変換を終了するまでに各データはモジュール4
1〜47の間のリングを4周しなければならない。よっ
てデータの変換に膨大な処理時間を要するという欠点が
あった。
また、整数データ1ワードは浮動小数点データ2ワード
に相当することから、これを外部メモリ上から入力する
場合、データ量も倍増してしまう。
本発明の目的は、整数データを浮動小数点データへ変換
するという処理を、データ駆動型処理装置において高速
に実行し得ると共に、更に、整数データの表現形式に関
し、与えられた整数データが2の補数で表現されたもの
の場合であっても、その整数データをデータ駆動型処理
装置で扱うことのできる絶対値表現形式に変換して上述
の処理を行えるデータ型変換回路を提供することにある
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、データ駆動型処理装置におけるデータ型変換
回路であって、 2の補数表現の整数データを絶対値表現に変換する第1
の変換回路と、 絶対値表現の整数データの符号を表す信号と、絶対値を
表す信号が入力され、入力信号で表される整数値を浮動
小数点表現に変換し、仮数部の符号と絶対値、指数部の
符号と絶対値を出力する第2の変換回路と、 この第2の変換回路の出力から仮数部の符号及びその絶
対値と、指数部の符号及びその絶対値を選択して外部回
路へ出力する選択手段とを有することを特徴としている
〔作用〕
本発明のデータ型変換回路における第1及び第2の変換
回路は、第1の変換回路では2の補数表現の整数データ
の絶対値表現への変換が行われ、第2の変換回路では浮
動小数点表現への変換が行われる。浮動小数点表現への
変換は仮数部の符号。
指数部の符号、仮数部の絶対値及び指数部の絶対値の4
つを用いて行われ、これらが供給される選択手段では、
仮数部の符号及びその絶対値の組と、指数部の符号及び
その絶対値の組を選択的に出力する。これにより、整数
データの浮動小数点データへの変換が行われる。変換は
従来のソフトウェアを用いる場合に比し高速に実行でき
、かつ2の補数表現の場合であっても絶対値表現形式に
変換して処理され、第4図のデータ駆動型処理装置にお
いて、本発明の回路をプロセッシングユニットに含めれ
ば、各整数データはプロセッシングユニットを1回通過
するだけで浮動小数点データへの変換が終了する。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例であるデータ型変換回路を示
すブロック図である。これは第4図のデータ駆動型処理
装置のブロック図においては、プロセッシングユニット
41の中に1モジユールとして含まれるべきものであり
、パイプラインクロックに同期して動作する例である。
本実施例のデータ型変換回路は、第1図に示すように、
フリップフロップ10と、レジスタ11と、第1の変換
回路12と、第2の変換回路13と、2つのマルチプレ
クサ14.15を備えている。
フリップフロップ10は、パイプラインクロックを入力
信号S 100として加えられるフリップフロップで、
その入力毎に値が反転する信号5104を出力し、これ
を制御信号としてレジスタ11と各マルチプレクサ14
.15に与えるようになっている。
レジスタ11には、整数データの表現形式が2の補数表
現か絶対値表現かを識別する表現識別フラグを表す信号
5101と、整数データの正負の符号を表す信号510
2と、絶対値を表す信号5103が供給される。このレ
ジスタ11は、このような各情報から成る入力信号を取
り込み、保持するレジスタで、その取り込み、保持は、
フリップフロップ10により制御され、制御信号として
加えられるフリップフロップ10からの信号5104が
、0”か“1″かに応じて行われる。
レジスタ11からは表現識別フラグを表す信号5101
、整数データの符号を表す信号5102)絶対値を表す
信号5103が、各々の信号5105、信号5106、
信号5107として出力され、これらが第1の変換回路
12に入力として与えられる。
この変換回路12は選択的な変換回路であって、整数デ
ータが2の補数表現の場合には絶対値表現に変換して出
力する。入力が絶対値表現のものであるときは、変換は
行う必要はない。表現形式がどちらのものかは、表現識
別フラグが0”か“1″かで識別される。
第1の変換回路12からの絶対値表現の整数データの符
号を表す信号8108と、絶対値を表す信号5109は
、第2の変換回路13に与えられる。この第2の変換回
路13は、第1の変換回路12の出力信号で表される整
数値を仮数部と指数部とで表される浮動小数点表現にす
るもので、仮数部の符号を表す信号5110と、指数部
の符号を表す信号5111と、仮数部の絶対値を表す信
号5112と、指数部“の絶対値を表す信号5113を
出力し、これらを選択手段としてのマルチプレクサ14
.15に与えるようになっている。
ここで、仮数部の符号を表す信号5110が選択され信
号5114として外部回路へ出力される場合は、その絶
対値を表す信号5112が信号5115として出力され
るように、一方、指数部の符号を表す信号S 111が
信号5114として出力されるときは、その絶対値を表
す信号5113が選択され信号5115として外部回路
へ出力されるよう、図示の例では、仮数部の符号を表す
信号5110と指数部の符号を表す信号5111とが第
1のマルチプレクサ14に対して供給されると共に、仮
数部の絶対値を表す信号5112と指数部の絶対値を表
す信号5113とが第2のマルチプレクサ15に対して
供給されており、これら第1及び第2のマルチプレクサ
14.15がフリップフロップ10から制御信号として
加えられる信号5104によって制御されるようになっ
ている。
このように、本実施例では、データ駆動型処理装置にお
いて、パイプラインクロックを入力し、その入力毎に値
が反転する制御信号5104を出力するフリップフロッ
プ10と、 このフリップフロップ10からの信号5104により、
整数データの表現形式を識別する表現識別フラグと、絶
対値表現された整数データの正負を表す符号と、整数デ
ータ値とから成る入力信号を取り込み、保持するレジス
タ11と、 このレジスタ11の出力値を入力し、もし2の補数表現
の整数データであればこれを絶対値表現に変換する第1
の変換回路12と、 第1の変換回路12からの出力信号で表される整数値を
浮動小数点表現に変換し、仮数部の符号と絶対値、指数
部の符号と絶対値を出力する第2の変換回路13と、 フリップフロップ10からの信号5104により、第2
の変換回路13より出力される仮数部の符号と指数部の
符号から1つを選択し、外部回路へ出力する第1のマル
チプレクサ14と、 フリップフロップ10からの信号S 104により、第
2の変換回路13より出力される仮数部の絶対値と指数
部の絶対値から1つを選択し、外部回路へ出力する第2
のマルチプレクサ15を有する。
更に、第2図及び第3図をも参照しつつ本実施例につい
て具体的に説明する。
ここではデータのビット長が16ビツトの場合を例にと
って説明する。このとき入力となる整数にの値の範囲は
、2の補数表現ならば、 −32768≦に≦32767 絶対値表現ならば、 −65535≦に≦65535 で4ある。
次に浮動小数fは次のように表現されるものとする。
f =mx 2” m、eは各々仮数部、指数部を表す整数であり、次の範
囲内の値をとる。
8000H≦II m II≦FFFFH0000T(
≦II e II≦7 F F F Hここで、記号H
は16進整数、記号11)1は絶対値を表す。
II m IIの最上位ビットが小数点以下第1位を示
す。またr=o、oの場合は次のような特殊表現を用い
るものとする。
m−0000H e=−7FFFH さて、第1図の回路は信号S 100. S 101.
 S 102゜5103を入力とする。既述した如く、
各入力はパイプラインクロック、整数データの表現形式
が2の補数表現か絶対値表現かを識別する表現識別フラ
グ、整数データの符号、絶対値を表す。なお、ここでは
表現識別フラグは“0”のとき絶対値表現入力、“1”
のとき2の補数表現入力を表すものとする。
フリップフロップ10は信号S 100のパイプライン
クロックを入力とし、このクロックが入力される毎に値
が反転する信号S 104を生成し、レジスタ11.マ
ルチプレクサ14.マルチプレクサ15に対して出力す
る。
レジスタ11は信号5104の値が“0”ならば入力信
号S 101. S 102. S 103を取り込み
、“1″であれば取り込まずに現在の値を保持する。こ
れは外部回路のバス幅の制約により、第1図の回路の処
理結果を外部回路へ出力するのに2クロツク時間を要す
るため、2クロツクに1回以上の顔度でデータが入力さ
れることを禁するためである。
第1の変換回路12はレジスタ11の出力信号5105
゜S 106. S 107を入力とし、絶対値表現さ
れた整数データの符号と絶対値を各々信号3108. 
S 109として出力する。
ここで、第2図は第1図の回路にモジュールとして含ま
れている第1の変換回路12の一具体例を示すブロック
図であり、以下これを説明する。第2図中のOH″、”
7FFFH″’、”8000H”は各々16進定数を表
している。第2図において、この第1の変換回路は信号
S 200. S 201 、 S 202を入力とす
る。各信号は第1図の信号S 105. S 106゜
5107に該当し、各々表現識別フラグ、整数データの
符号、絶対値を表す。既に述べたように、表現識別フラ
グは“0”のとき絶対値表現、“1”のとき2の補数表
現を表すものとする。
プライオリティエンコーダ20は絶対値に対し、最上位
のビット位置から数えて、何番目のビットが初めて論理
“1”となるかを求め、信号5204として出力する。
比較器21では信号5204の値と信号5203の“O
H”とを比較し、もし両者が一致すれば“1”を、一致
しなければ“0”を信号5205として出力する。2の
補数表現の整数が入力されたとき、信号5205が“0
″ならば入力は非負の整数、“1”ならば負の整数であ
ることを示している。
論理演算器24は信号5202の値と7FFFH”との
間でビット毎の論理積を求め、信号5209として出力
する。
減算器25は信号5209の値を信号5208の180
00H”より減じ、信号5210として出力する。
信号5210の値は2の補数表現で入力された負の整数
の絶対値を表している。
論理演算器23は比較器21の出力信号5205と表現
識別フラグ信号S 200との間で論理積を求め、信号
5206として出力する。
マルチプレクサ22は信号S 200により制御され、
信号5201と信号5205から1つを選択し、信号5
211として出力する。
またマルチプレクサ26は信号5206により制御され
、信号5202と信号5210から1つを選択し、信号
5212として出力する。
出力信号5211.5212は各々絶対値表現された整
数の符号と絶対値を表し、各々第1図の信号5108、
 S 109に該当する。信号S 200の値が“0”
の場合は入力が絶対値表現であるから、マルチプレクサ
22.26は各々入力信号S 201. S 202を
そのまま信号S 21L S 212として出力する。
一方、信号5200の値が“1”の場合は2の補数表現
であるから、マルチプレクサ22は符号として信号52
05を選択し、マルチプレクサ26は絶対値として、入
力が非負であれば信号5202を、負であれば信号52
10を選択する。
このようにして、表現識別フラグを参照し、2の補数表
現の整数データであればこれを絶対値表現に変換するこ
とができる。
次に、第1図において、第2の変換回路13は第1の変
換回路12の出力信号S 108. S 109を入力
とし、浮動小数点表現に変換後の仮数部の符号、指数部
の符号、仮数部の絶対値、指数部の絶対値を、各々信号
S 110. S 111. S 112. S 11
3として出力する。
この第2の変換回路13については、−例として次のよ
うに構成することができる。
すなわち、第3図は第1図の回路にモジュールとして含
まれている第2の変換回路13の一具体例を示すブロッ
ク図であり、以下これを説明する。
第3図において、この第2の変換回路は信号5314、
 S 300を入力とする。各信号は第1図の信号S 
108. S 109に該当し、各々絶対値表現された
整数データの符号、絶対値を表す。
プライオリティエンコーダ30は絶対値に対し、最上位
のビット位置から数えて、何番目のビットが初めて論理
“1”となるかを求め、信号5303として出力する。
比較器31では絶対値と信号5301の“ooo。
H”とを比較し、もし両者が一敗すれば1ltl+を、
一致しなければ“0″を信号5302として出力する。
信号S 302は、入力整数“±0OOOH″に対して
特殊な浮動小数点表現を与える際の制御信号として用い
ている。
シフト器32は絶対値を、信号5303の値だけ左側に
ビットシフトし、結果を信号5307として出力する。
減算133には、信号5303が与えられると共に、“
FH”の信号5304が加えられており、減算器33は
、ビット長16から“1”を減じて得られる定数“FH
”から信号5303の値を滅じ、結果を信号5309と
して出力する。
マルチプレクサ34,35.36はいずれも比較器31
からの信号5302により制御され、2つの入力信号か
ら1つを選択し、信号S 311. S 312. S
 31:iとして出力する。すなわち、信号5302の
値が“O”のときは“±0OOOH”以外の整数が入力
されたことを意味し、各マルチプレクサは“0”の信号
S 305. S 307. S 309を選択する。
一方、信号5302の値が“1″のときは“±0OOO
H”が入力された場合であり、各マルチプレクサは“1
″の信号S 306.“0000H”の信号3308.
“7FFFH”の信号S 310を選択する。
出力信号S 314. S 311. S 312. 
S 313は各々浮動小数点表現に変換後の仮数部の符
号、指数部の符号、仮数部の絶対値、指数部の絶対値を
表し、第1図の信号S 110. S 111. S 
112. S 113に該当する。
このようにして、仮数部の符号、指数部の符号。
仮数部の絶対値、指数部の絶対値を各々表すものが得ら
れると、第1図に示すように、これらのうち前2者につ
いては第1のマルチプレクサ14に、また11t2者に
ついては第2のマルチプレクサ15に与えられる。
マルチプレクサ14.15はいずれもフリップフロップ
10からの信号5104により制御され、2つの入力信
号から1つを選択し、信号S 114. S 115と
して外部回路へ出力する。信号S 104の値が“0”
のとき、マルチプレクサ14.15は各々信号S 11
0゜5112を選択する。すなわち仮数部の符号と絶対
値を外部回路へ出力する。一方、信号S 104の値が
“1”のときは、各マルチプレクサは信号S 111゜
5113を選択し、指数部の符号と絶対値を外部回路へ
出力する。
このようにして整数データを浮動小数点データに変換す
ることができるので、データ駆動型処理装置において、
かかるデータ型変換回路で変換を行うことにより、従来
のソフトウェアを用いる場合のように膨大な処理時間を
要したり、データ量が倍増してしまうということはない
更に、整数データの表現形式に関しても、例えば2の補
数で表現された整数データが与えられた場合はこれを絶
対値表現に変換する必要があるが、第1図のように、第
1の変換回路12を備えているので、整数データが2の
補数表現のものであっても対応でき、整数データをデー
タ駆動型処理装置で扱うことのできる絶対値表現に変換
し、更に浮動小数点データへ変換するという処理をデー
タ駆動型処理装置において高速に実行することができる
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、整数データを高
速に浮動小数点データに変換することができると共に、
2の補数表現の整数データであっても対応でき、整数デ
ータを浮動小数点データに変換する回路をデータ駆動型
処理装置に加えることにより、従来のソフトウェアを用
いて変換する手間が省けるだけでなく、メモリアクセス
のオーバーヘッドが時間的にも容量的にも大きく削減で
きるという効果を持つ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のデータ型変換回路のブロッ
ク図、 第2図は第1図に示す第1の変換回路の一具体例のブロ
ック図、 第3図は同じく第2の変換回路の一具体例のブロック図
、 第4図は従来方式に従うデータ駆動型処理装置のブロッ
ク図である。 10・・・・・フリップフロップ 11・・・・・レジスタ 12・・・・・第1の変換回路 13・・・・・第2の変換回路 14、15,22,26,34,35.36・・・マル
チプレクサ20.30  ・・・プライオリティエンコ
ーダ21.31  ・・・比較器 23.24  ・・・論理演算器 25.33  ・・・減算器 32・・・・・シフト器 41・・・・・プロセッシングユニット(P U)42
・・・・・リンクテーブルメモリ (LT)43・・・
・・ファンクションテーブルメモリ(FT) 44・・・・・データメモリ (DM)45・・・・・
キューメモリ (QM)46・・・・・出力制御回路(
OC) 47・・・・・入力制御回路(rc) 代理人 弁理士  岩 佐  義 幸 前1図 第2図 范3図 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)データ駆動型処理装置におけるデータ型変換回路
    であって、 2の補数表現の整数データを絶対値表現に変換する第1
    の変換回路と、 絶対値表現の整数データの符号を表す信号と、絶対値を
    表す信号が入力され、入力信号で表される整数値を浮動
    小数点表現に変換し、仮数部の符号と絶対値、指数部の
    符号と絶対値を出力する第2の変換回路と、 この第2の変換回路の出力から仮数部の符号及びその絶
    対値と、指数部の符号及びその絶対値を選択して外部回
    路へ出力する選択手段とを有することを特徴とするデー
    タ型変換回路。
  2. (2)特許請求の範囲第1項に記載のデータ型変換回路
    において、 前記第1の変換回路は、 パイプラインクロックを入力し、その入力毎に値が反転
    する制御信号を出力するフリップフロップからの信号に
    より、整数データの表現形式を識別する表現識別フラグ
    と、整数データの正負を表す符号と、整数データ値とか
    ら成る入力信号を取り込み、保持するレジスタの出力値
    が入力され、2の補数表現の整数データであればこれを
    絶対値表現に変換して出力し、絶対値表現の場合には上
    記変換を行わないで出力する選択的な変換回路であって
    、その出力を前記第2の変換回路に供給し、かつ、前記
    選択手段が、 上記フリップフロップからの信号により、第2の変換回
    路より出力される仮数部の符号と指数部の符号から1つ
    を選択し、外部回路へ出力する第1のマルチプレクサと
    、上記フリップフロップからの信号により、第2の変換
    回路より出力される仮数部の絶対値と指数部の絶対値か
    ら1つを選択し、外部回路へ出力する第2のマルチプレ
    クサとから成ることを特徴とするデータ型変換回路。
JP62055165A 1987-03-12 1987-03-12 デ−タ型変換回路 Pending JPS63223825A (ja)

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JP62055165A Pending JPS63223825A (ja) 1987-03-12 1987-03-12 デ−タ型変換回路

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JP (1) JPS63223825A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7558811B2 (en) 2003-01-27 2009-07-07 Denso Corporation Electronic control apparatus and memory apparatus for electronic control apparatus

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US7558811B2 (en) 2003-01-27 2009-07-07 Denso Corporation Electronic control apparatus and memory apparatus for electronic control apparatus

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