JPS63221484A - 凹凸情報検出装置 - Google Patents

凹凸情報検出装置

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JPS63221484A
JPS63221484A JP62056038A JP5603887A JPS63221484A JP S63221484 A JPS63221484 A JP S63221484A JP 62056038 A JP62056038 A JP 62056038A JP 5603887 A JP5603887 A JP 5603887A JP S63221484 A JPS63221484 A JP S63221484A
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JP
Japan
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coherence
flat plate
laser beam
transparent flat
laser light
Prior art date
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Pending
Application number
JP62056038A
Other languages
English (en)
Inventor
Seigo Igaki
井垣 誠吾
Shin Eguchi
江口 伸
Hiroyuki Ikeda
池田 弘之
Yushi Inagaki
雄史 稲垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 透明平板の凹凸面接触部に押接した手指の指紋等を検出
する凹凸情報検出装置において、レーザ光源が出射する
レーザ光の可干渉性を除去することにより、 スペックルに影響されず鮮明な映像が得られるようにし
たものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は凹凸情報検出器、特に指紋を検出する指紋検出
装置の高性能化に関する。
情報化社会の進展に伴って情報処理システムの気密保持
、例えば、コンピュータが広範な社会システムの中に導
入されるに伴いシステム・セキュリティを如何に確保す
るかという点に、関係者の関心が集まっている。
そこで、コンピュータルームへの入室や端末利用の際に
、本人をntEする手段として、各個人によってそれぞ
れ異なると共に、紛失や盗難の恐れのない指紋を、直接
、光学的に検出する指紋検出装置が出現した。
〔従来の技術〕
第6図は従来の指紋検出装置(凹凸情報検出装置)の要
部を示す模式側面図である。
第6図において、指紋検出装置1は指紋センサ2の下方
にレーザ光[3と撮像カメラ(撮像素子)4を設けてな
る。指紋センサ2は、光学ガラスにてなる透明平板5の
下面にホログラム6を設け、ホログラム6と対向するよ
うに撮像カメラ4が配設される。
このような装置1は、指紋センサ2の手指接触部に手指
(検知用凹凸面)7を押接し、透明平板5と手指7との
接触部を、透明平板5中から、レーザ光源3の出射する
レーザ光8で照明する。
すると、手指7の指紋による凹部7bとの対向部に照射
したレーザ光8は、透明平板5の上方に透過し凹部7b
で散乱する反面、指紋の凸部7aが接触する部分に照射
したレーザ光8は接触界面で散乱し、その一部8aは全
反射を繰り返して伝播し、検出用ホログラム6から下方
へ出射する。
その結果、凸部7aで明るく凹部7bで暗い指紋画像が
、撮像カメラ4に盪影される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、レーザ光8は広く知られるように可干渉
性を有するため、手指凸部7aの接触部分で散乱した反
射光8aにスペックルノイズが発生し、撮像の明視部が
“ぎらぎら”することで指紋の微細な評価が損なわれる
という問題点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の基本構成例を模式的に示す側面図であ
る。
第6図と共通部分に同一符号を使用した第1図において
、手指7の指紋を検出する指紋検出装置(凹凸情報検出
装置) 10は、手指(検知用凹凸面)7を押接する凹
凸面接触部を設けた透明平板5と、レーザ光8を出射す
るレーザ光源3と、レーザ光8が透過しレーザ光8の可
干渉性を除去する可干渉性除去手段9と、 可干渉性除去手段9を透過した透過レーザ光8bが透明
平板5に入射して、該凹凸面接触部で反射した反射レー
ザ光8cを、透明平板5外に導出させるホログラム6と
、 ホログラム6により反射レーザ光8cが透明平板5外に
導出された出射レーザ光8dを検知する撮像素子4とを
具えたことを特徴とする。
かかる指紋検出装置10において、レーザ光源3から出
射したレーザ光8は、可干渉性除去手段9を透過し可干
渉性のなくなったレーザ光8bとなり、透明平板5に入
射し該凹凸面接触部を照明する。
そして、凹凸面接触部に手指7を押接しその凸部7aと
の界面で散乱した反射光の一部8cは、透明平板5内を
伝播しホログラム6から出射し、その出射光8dが撮像
素子4に入射するようになる。
〔作用〕
上記手段によれば、レーザ光源の出射したレーザ光は、
可干渉性除去手段を透過する際、該除去手段によって散
乱され可干渉性が除去されるようになる。そのため、可
干渉性除去手段を透過して透明平板に入射し、手指等の
検出用凹凸面の凸部と凹凸面接触部とが密着する界面で
反射した反射光は、スペックルノイズの影響が除去され
、鮮明な撮像が可能になる。
〔実施例〕
以下に、図面を用いて本発明の実施例による凹凸情報検
出装置(指紋検出装置)を説明する。
第2図は本発明の一実施例による指紋検出装置の要部を
模式的に示す斜視図、第3図は第2図の凹凸情報検出装
置における出射レーザ光のS/Nとガラス円板の回転数
との関係を示す図、第4図は本発明の効果の具体例を示
す図である。
第1図と共通部分に同一符号を使用した第2図において
、指紋検出装置21は、透明平板5の上面に手指接触部
22を設は下面にホログラム6を設けた指紋センサ2の
下方に、半導体レーザ(レーザ光源)3と撮像カメラ(
撮像素子)4を配設し、□可干渉性除去手段9は、レー
ザ光8の透過するすりガラス円板(拡散板)23を回転
軸24に装着してなる。
このように構成した指紋検出装置21は、図示しないモ
ータを駆動してすりガラス円板23を回転させ、手指接
触部22に手指7を押接すると、半導体レーザ3が出射
しすりガラス円板23を透過したレーザ光8bは、透明
平板5に入射し透明平板5中から手指接触部22を照明
する。そして、手指7の凸部と手指接触部22との界面
で散乱した反射光の一部8cは、全反射を繰り返しなが
ら透明平板5中を伝播し、ホログラム6から導出された
レーザ光8dが撮像カメラ4に入射する。
すると、手指7の凸部(7a)で明るく四部(7b)で
暗い指紋画像が、撮像カメラ4に撮影される。
第3図において、縦軸は直径が201のすりガラス円板
23の中間部を透過したのち透明平板5に入射し出射し
たレーザ光8dのS/N 、横軸はガラス円板23の回
転速度n(r、p、111)、図中の○印は本発明者が
実測した値のプロットであり、図中の実線Aは実測値か
ら線引きしたレーザ光8bのS/N特性である。そして
、従来装置に相当するガラス円板23の停止時のS/N
値を1としたとき、ガラス円板12を回転させた時のS
/N値は約2.5になる。
第4図において、(イ)は装置21で撮影した指紋の一
例を示す画像、(II)はガラス円板23を10Or、
p、mで回転させた該画像のS−S断面における出力特
性B、(ハ)はガラス円板23を停止させた該画像のS
−8断面における出力特性Cである。
スペックルの影響がない特性Bは、指紋画像の各明視部
に対応する出力が鮮明なピーク波形になり、その画像は
“ちらつき”がないためコントラストが鮮明で再現性の
高いものになる。
従来技術に相当しスペックルの影響を受ける特性Cは、
スペックルによる不安定な出力が各明視部の出力のそれ
ぞれに重畳されるため、その画像には“ぎらぎら”が生
じてコントラストが不鮮明となり、再現性が失われるよ
うになる。
第5図は本発明の他の実施例による指紋検出装置の要部
を模式的に示す斜視図である。
第1図と共通部分に同一符号を使用した第5図において
、指紋検出装置31は、透明平板5の上面に手指接触部
22を設は下面にホログラム6を設けた指紋センサ2の
下方に、半導体レーザ(レーザ光源)3と撮像カメラ(
撮像素子)4を配設し、可干渉性除去手段9は、液晶パ
ネル32とその駆動源33からなる。
このように構成した指紋検出装置31は、駆動源33に
より液晶パネル32を、数10ヘルツ以上の高周波駆動
する、即ち液晶の光学的異方性を数10ヘルツ以上の高
周波で変動させる。すると、半導体レーザ3が出射した
レーザ光8は、液晶パネル32を透過した際にその可干
渉性をなくしたレーザ光8eとなり、透明平板5に入射
し透明平板5中から手指接触部22を照明する。そこで
、手指7の凸部と手指接触部22との界面で散乱した反
射光の一部8fは、全反射を繰り返しながら透明平板5
中を伝播し、ホログラム6から導出されたレーザ光8g
が撮像カメラ4に入射する。
すると、手指7の凸部で明るく凹部で暗い指紋画像が、
撮像カメラ4に撮影され、かかる撮影画像は指紋検出装
置21のそれと同様に、スペ・ノクルの影響がない鮮明
、かつ、再現性の高いものになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、レーザ光の可干渉
性を可干渉性除去手段が除去し、スペックルノイズの影
響がなくなる。そのため、鮮明、かつ、再現性の高い画
像が得られようになり、凹凸情報検出装置を高性能にし
た効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成例を示す模式側面図、第2図
は本発明の一実施例による指紋検出装置の要部を示す模
式斜視図、 第3図は第2図の装置の出射レーザ光のS/Nとガラス
円板の回転数との関係を示す図、第4図は本発明の効果
の具体例を示す図、第5図は本発明の他の実施例による
指紋検出装置の要部を示す模式斜視図、 第6図は従来の指紋検出装置の要部を示す模式図中にお
いて、 3はレーザ光源、 5は透明平板、 6はホログラム、 7は手指(検知用凹凸面)、 8はレーザ光、 8b、8eは透過レーザ光、 8c、 8fは反射レーザ光、 3d、8g歯出射レーザ光、 9は可干渉性除去手段、 10.21.31は指紋検出装置(凹凸情報検出装置)
、 22は凹凸面接触部、 23はすりガラス円板、 24は回転軸、 32は液晶パネル、 33は液晶パネル駆動源、 を示す。 竿2 図 2に−5凶 春鯨の指#、杢ンボ社の吏音子ジぽJ杉り〜洪・1賄叫
茅6 目

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)検知用凹凸面を押接する凹凸面接触部を設けた透
    明平板(5)と、 レーザ光(8)を出射するレーザ光源(3)と、該レー
    ザ光(8)が透過し該レーザ光(8)の可干渉性を除去
    する可干渉性除去手段(9)と、該可干渉性除去手段(
    9)を透過した透過レーザ光(8b)が該透明平板(5
    )に入射して、該凹凸面接触部で反射した反射レーザ光
    (8c)を、該透明平板(5)外に導出させるホログラ
    ム(6)と、該ホログラム(6)により該反射レーザ光
    (8c)が該透明平板(5)外に導出された出射レーザ
    光(8d)を検知する撮像素子(4)とを具えたことを
    特徴とする凹凸情報検出装置。
  2. (2)前記可干渉性除去手段(9)が、レーザ光拡散処
    理を施した拡散板と、該拡散板から前記レーザ光が外れ
    ることなく該拡散板を連続的に移動させる移動手段であ
    ることを特徴とする、前記特許請求の範囲第1項記載の
    凹凸情報検出装置。
  3. (3)前記拡散板がすりガラスにてなる円板(23)で
    あり、前記移動手段が該円板を回転させる回転機構であ
    ることを特徴とする、前記特許請求の範囲第2項記載の
    凹凸情報検出装置。
  4. (4)前記可干渉性除去手段(9)が、液晶パネル(3
    2)と該液晶パネル(32)を高周波駆動する駆動源(
    33)であることを特徴とする、前記特許請求の範囲第
    1項記載の凹凸情報検出装置。
JP62056038A 1987-03-11 1987-03-11 凹凸情報検出装置 Pending JPS63221484A (ja)

Priority Applications (1)

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JP62056038A JPS63221484A (ja) 1987-03-11 1987-03-11 凹凸情報検出装置

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JP62056038A JPS63221484A (ja) 1987-03-11 1987-03-11 凹凸情報検出装置

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JPS63221484A true JPS63221484A (ja) 1988-09-14

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ID=13015911

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62056038A Pending JPS63221484A (ja) 1987-03-11 1987-03-11 凹凸情報検出装置

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JP (1) JPS63221484A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03256185A (ja) * 1990-03-07 1991-11-14 Sharp Corp 指紋入力装置
EP0459712A2 (en) * 1990-05-30 1991-12-04 Lg Electronics Inc. Optical apparatus for fingerprint recognition system
CN105279486A (zh) * 2015-10-12 2016-01-27 格科微电子(上海)有限公司 光学指纹识别的方法

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EP0459712A2 (en) * 1990-05-30 1991-12-04 Lg Electronics Inc. Optical apparatus for fingerprint recognition system
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