JPS63220901A - ストリツプコイル用温間圧延設備 - Google Patents
ストリツプコイル用温間圧延設備Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/40—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling foils which present special problems, e.g. because of thinness
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- B21B27/06—Lubricating, cooling or heating rolls
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- B21B45/00—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
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- B21B3/02—Rolling special iron alloys, e.g. stainless steel
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、薄板コイル、特に難加工性薄板に好適な温間
圧延設備に関する。
圧延設備に関する。
近年、省資源、省エネルギーの観点から電磁電子部品の
小型化や高効率化が強く要請され、軟磁気特性、とりわ
け鉄損の優れた珪素鋼板が要求されている。珪素鋼板の
軟磁気特性は８１の添加量とともに向上し、特に６．５
ｗｔ ％ 付近で最高の透磁率を示し、さらに固有電気
抵抗も高いことから、鉄損も小さくなることが知られて
いる。この種の鋼板は、Ｓｌ含有量が４． Ｏｗｔ％以
上となると加工性が急激に劣化し、このため従来では圧
延法により高珪素鋼板を工業的規模で製造することは不
可能であるとされていたが、最近の研究により温間での
薄板圧延が可能であることが判ってきた。
小型化や高効率化が強く要請され、軟磁気特性、とりわ
け鉄損の優れた珪素鋼板が要求されている。珪素鋼板の
軟磁気特性は８１の添加量とともに向上し、特に６．５
ｗｔ ％ 付近で最高の透磁率を示し、さらに固有電気
抵抗も高いことから、鉄損も小さくなることが知られて
いる。この種の鋼板は、Ｓｌ含有量が４． Ｏｗｔ％以
上となると加工性が急激に劣化し、このため従来では圧
延法により高珪素鋼板を工業的規模で製造することは不
可能であるとされていたが、最近の研究により温間での
薄板圧延が可能であることが判ってきた。
しかしながら、従来一般に用いられている圧延設備では
、コイルの曲げ変形や材料温度を確保することができず
、高珪素鋼板の薄板圧延は難しい。このようなことから
、例えば、特開昭６１−１３５４０７号では１巻戻リー
ルから圧延機第１スタンドまでの間を保温囲壁で覆うよ
うにした設備が提案されているが、このような設備でも
デフレクタロールでの曲げによる割れや圧延時の割れを
十分防ぐことができない。
、コイルの曲げ変形や材料温度を確保することができず
、高珪素鋼板の薄板圧延は難しい。このようなことから
、例えば、特開昭６１−１３５４０７号では１巻戻リー
ルから圧延機第１スタンドまでの間を保温囲壁で覆うよ
うにした設備が提案されているが、このような設備でも
デフレクタロールでの曲げによる割れや圧延時の割れを
十分防ぐことができない。
本発明はこのような従来の問題に鑑みなされたもので高
珪素鋼板のような難加工性薄板を割れ等を生じることな
く、しかも能率的に圧延することができる温間圧延設備
を提供せんとするものである。
珪素鋼板のような難加工性薄板を割れ等を生じることな
く、しかも能率的に圧延することができる温間圧延設備
を提供せんとするものである。
このため本発明は、テンションリール間でストリップを
リバース圧延し、この圧延中ストリップを常時所定の温
度に保持し、曲げや加工による割れ、破断を防止し得る
ような圧延設備としたもので、その構成は次の通りであ
る。すなわち、圧延設備は、圧延機と、この圧延機入側
及び出側に設けられるテンションリールと、これら各テ
ンションリールと圧延機間に設けられるデフレクタロー
ルとを備えている。前記テンションリールは、加熱手段
を有する保熱炉内に配置され、また圧延機の圧延ロール
及び前記デフレクタロールには。
リバース圧延し、この圧延中ストリップを常時所定の温
度に保持し、曲げや加工による割れ、破断を防止し得る
ような圧延設備としたもので、その構成は次の通りであ
る。すなわち、圧延設備は、圧延機と、この圧延機入側
及び出側に設けられるテンションリールと、これら各テ
ンションリールと圧延機間に設けられるデフレクタロー
ルとを備えている。前記テンションリールは、加熱手段
を有する保熱炉内に配置され、また圧延機の圧延ロール
及び前記デフレクタロールには。
これらロールを加熱すべき加熱手段が付設されている。
さらに圧延機の入口及び出口には。
ス） ＩＪツブの加熱装置が設けられている。
ストリップはテンションリール間で圧延機によりリバー
ス圧延され、高珪素鋼板の場合通常約２ｍ厚の熱延コイ
ルが約０．５ ｍ厚程度の薄板に圧延される。圧延機の
圧延ロールは加熱手段により、２００℃程度（表面温度
）に予熱され、またデフレクタロールも加熱手段により
常時２００℃程度（表面温度）に加熱されている。保熱
炉内でストリップコイルは３００〜６００℃程度の温度
に加熱保持されており、一方のテンションリールから巻
戻され保熱炉から出たストリップは、デフレクタロール
を経由して圧延ロールにより圧延される。
ス圧延され、高珪素鋼板の場合通常約２ｍ厚の熱延コイ
ルが約０．５ ｍ厚程度の薄板に圧延される。圧延機の
圧延ロールは加熱手段により、２００℃程度（表面温度
）に予熱され、またデフレクタロールも加熱手段により
常時２００℃程度（表面温度）に加熱されている。保熱
炉内でストリップコイルは３００〜６００℃程度の温度
に加熱保持されており、一方のテンションリールから巻
戻され保熱炉から出たストリップは、デフレクタロール
を経由して圧延ロールにより圧延される。
デフレクタロールは加熱されているため、これを通過す
るス） ＩＪツブは、その温度低下が抑えられ、デフレ
クタロール部での曲げ破断が防止される。デフレクタロ
ールを一通過したス） ＩＪツブは、圧延機入口の加熱
装置で圧延時のストリップ温度を確保するため加熱され
。
るス） ＩＪツブは、その温度低下が抑えられ、デフレ
クタロール部での曲げ破断が防止される。デフレクタロ
ールを一通過したス） ＩＪツブは、圧延機入口の加熱
装置で圧延時のストリップ温度を確保するため加熱され
。
圧延機に噛み込まれる。この圧延ロールは予熱されてい
るためストリップは圧延ロールでの抜熱も最少限に抑え
られる。圧延ロールを出たストリップはその出口側に設
けられた加熱装置により加熱されて温度が高められ、加
熱されたデフレクタロールを通過して、保熱炉内の他方
のテンションリールに巻取られる。
るためストリップは圧延ロールでの抜熱も最少限に抑え
られる。圧延ロールを出たストリップはその出口側に設
けられた加熱装置により加熱されて温度が高められ、加
熱されたデフレクタロールを通過して、保熱炉内の他方
のテンションリールに巻取られる。
この保熱炉内でもストリップコイルは２００〜６００℃
程度に加熱保持される。そして、このような圧延が繰り
返され、ス） ＩＪツブは薄板に圧延される。
程度に加熱保持される。そして、このような圧延が繰り
返され、ス） ＩＪツブは薄板に圧延される。
ｓ２図はストリップ板厚ζこ応じた空冷温度降下−３ｔ
（雰囲気２５℃において板温４００℃からの降下１ｉｉ
）’Ｅ−示したものであり、板厚が薄いスｌ−ＩＪツブ
は温度降下量が極めて大きく。
（雰囲気２５℃において板温４００℃からの降下１ｉｉ
）’Ｅ−示したものであり、板厚が薄いスｌ−ＩＪツブ
は温度降下量が極めて大きく。
このためテンションリール間で何ら加熱手段を設けるこ
となくストリップの圧延を行った場合、温間状態を保持
し得ない。また、第３図は圧延中のロール接触によるス
トリップの温度低下を、圧延ロール表面温度とストリッ
プの圧延後温度との関係で示したもので、圧延ロール表
面温度を所定の温度に保つことにより、ストリップの温
度低下を効果的に抑えつつ圧延を行い得ることが判る。
となくストリップの圧延を行った場合、温間状態を保持
し得ない。また、第３図は圧延中のロール接触によるス
トリップの温度低下を、圧延ロール表面温度とストリッ
プの圧延後温度との関係で示したもので、圧延ロール表
面温度を所定の温度に保つことにより、ストリップの温
度低下を効果的に抑えつつ圧延を行い得ることが判る。
以上のようにストリップはリバース圧延中、常時所定の
温度以上（例えば２００℃以上）に保持され、テンショ
ンリール部、デフレクタロール部及び圧延部での曲げ、
加工による割れ、破断が適切に防止されつつ圧延が行わ
れる。
温度以上（例えば２００℃以上）に保持され、テンショ
ンリール部、デフレクタロール部及び圧延部での曲げ、
加工による割れ、破断が適切に防止されつつ圧延が行わ
れる。
また、高珪素鋼板の圧延の場合、ス） ＩＪツブはリバ
ース圧延の各パス間において保熱炉内で保熱されること
によりパス間回復処理がなされ、その最大透磁率が改善
される。すなわち、圧延時に組織中に導入された歪が、
保熱炉内で保熱されることによる低温加熱処理によって
適度に解放され、このような歪導入と適度の歪解放とが
繰り返されることを通じて最終製品の集合組織が変化し
、この結果。
ース圧延の各パス間において保熱炉内で保熱されること
によりパス間回復処理がなされ、その最大透磁率が改善
される。すなわち、圧延時に組織中に導入された歪が、
保熱炉内で保熱されることによる低温加熱処理によって
適度に解放され、このような歪導入と適度の歪解放とが
繰り返されることを通じて最終製品の集合組織が変化し
、この結果。
磁気特性が改善されるものである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は本発明の一実施例を示すもので、圧延設備は、
圧延機（１）と、その入側及び出側に設けられるテンシ
ョンリール（２ａＸ２ｂ） ト。
圧延機（１）と、その入側及び出側に設けられるテンシ
ョンリール（２ａＸ２ｂ） ト。
各テンションリールと圧延機間に設けられるデフレクタ
ロール（３）とを備えている。
ロール（３）とを備えている。
上記各テンションリール（２ａ） （２ｂ）は、加熱手
段を有する保熱炉（４１） （仙）内に配置されている
。各保熱炉（４）は加熱バーナ（５）を有するガス炉と
して構成されている。なお、この加熱手段としては適宜
なものを使用することができる。
段を有する保熱炉（４１） （仙）内に配置されている
。各保熱炉（４）は加熱バーナ（５）を有するガス炉と
して構成されている。なお、この加熱手段としては適宜
なものを使用することができる。
圧延機（１）の入口及び出口には、通板するストリップ
を加熱するための加熱装置（ｋ） （６ｂ）が設けられ
ている。この加熱装置としては。
を加熱するための加熱装置（ｋ） （６ｂ）が設けられ
ている。この加熱装置としては。
ガス炉（例えばＣガス炉）や、電気輻射ヒータ、ラジア
ントチューブ等を備えた加熱炉を使用することができる
。
ントチューブ等を備えた加熱炉を使用することができる
。
前記デフレクタロール（３）は圧延機の入側及び出側に
２つずつ設けられている。各デフレクタロール（３）に
は加熱手段が付設されており、本実施例では、各デフレ
クタロール（３）は内部に高温油を流通させ得るよう構
成されている。
２つずつ設けられている。各デフレクタロール（３）に
は加熱手段が付設されており、本実施例では、各デフレ
クタロール（３）は内部に高温油を流通させ得るよう構
成されている。
なお、他の加熱手段として１例えばロール表面を直接加
熱することができるバーナを近傍に配設する等、適宜な
構成を採用し得る。またデフレクタロールの数はストリ
ップの曲げ角度に影響するものであり、ロール径や配置
状態等に応じ、１つ以上配置される。
熱することができるバーナを近傍に配設する等、適宜な
構成を採用し得る。またデフレクタロールの数はストリ
ップの曲げ角度に影響するものであり、ロール径や配置
状態等に応じ、１つ以上配置される。
前記圧延ロール（７）には、ロールを予熱するための加
熱装置が付設されており１本実施例では上下圧延ロール
（７）に対向するようにして加熱バーナ（９）が設けら
れている。なお、この加熱手段として高温油の供給ノズ
ル装置をバックアップロール（８）と対向して設け、バ
ックアップロールを介して圧延ロール（７）を予熱し得
るような構造としてもよい。
熱装置が付設されており１本実施例では上下圧延ロール
（７）に対向するようにして加熱バーナ（９）が設けら
れている。なお、この加熱手段として高温油の供給ノズ
ル装置をバックアップロール（８）と対向して設け、バ
ックアップロールを介して圧延ロール（７）を予熱し得
るような構造としてもよい。
その他層面において、 （１Ｇは厚み計、α１）Ｆｉ温
度計、（１ｚは潤滑グリース供給装置である。
度計、（１ｚは潤滑グリース供給装置である。
なお、圧延機（１）は本実施例のような４重圧延機のは
力）、６重圧延機、５重圧延機、遊星圧延機等、適宜な
種類のものを使用でき、またｌスタンドに限らず、複数
スタンドのリバース圧延機とすることができる。複数ス
タンドの場合には、各圧延機の入口及び出口にストリッ
プの加熱装置が設けられる。このように複数スタンドの
圧延機とすることにより、圧延を効率的に行うことがで
きる。
力）、６重圧延機、５重圧延機、遊星圧延機等、適宜な
種類のものを使用でき、またｌスタンドに限らず、複数
スタンドのリバース圧延機とすることができる。複数ス
タンドの場合には、各圧延機の入口及び出口にストリッ
プの加熱装置が設けられる。このように複数スタンドの
圧延機とすることにより、圧延を効率的に行うことがで
きる。
以上のような圧延設備によれば、両保熱炉（４ａ） （
４ｂ）内のストリップコイル（Ａ）は通常２００〜６０
０℃の温度ｌこ保熱され、また各デフレクタロール（３
）もその加熱手段によりその表面温度が２００℃程度に
なるよう常時加熱されている。また、圧延ロール（７）
は、その加熱手段によりその表面温度が２００℃程度に
なるよう予熱若しくは常時加熱されている。
４ｂ）内のストリップコイル（Ａ）は通常２００〜６０
０℃の温度ｌこ保熱され、また各デフレクタロール（３
）もその加熱手段によりその表面温度が２００℃程度に
なるよう常時加熱されている。また、圧延ロール（７）
は、その加熱手段によりその表面温度が２００℃程度に
なるよう予熱若しくは常時加熱されている。
一方のテンションリール（２）から巻戻された２００〜
６００℃程度のスｌ−ＩＪツブ（Ｓ）は、デフレクタロ
ール（３）で曲げられて圧延ロール（７）に送られるが
、デフレクタロール（３）は２００℃程度に加熱されて
いるため、ストリップ（Ｓ）は少なくともその程度の温
度に保たれて破断することなく通板できる。ストリップ
（Ｓ）は直ちに加熱装置（６ａ）に導入されて圧延温度
まで加熱された後、圧延機（１）により圧延される。
６００℃程度のスｌ−ＩＪツブ（Ｓ）は、デフレクタロ
ール（３）で曲げられて圧延ロール（７）に送られるが
、デフレクタロール（３）は２００℃程度に加熱されて
いるため、ストリップ（Ｓ）は少なくともその程度の温
度に保たれて破断することなく通板できる。ストリップ
（Ｓ）は直ちに加熱装置（６ａ）に導入されて圧延温度
まで加熱された後、圧延機（１）により圧延される。
圧延ロールは加熱または予熱されているためここでもス
トリップ（Ｓ）からの抜熱か防止される（第３図参照）
、なお、圧延ロール（力は必ずしも常時加熱しておく必
要がなく、例えば最初予熱しておいてへストリップが十
分高湿になるまでの初期段階におけるストリップ温度低
下を防止するようにし、その後はストリップからの伝熱
により所定の表面温度に維持させるようにすることがで
きる。
トリップ（Ｓ）からの抜熱か防止される（第３図参照）
、なお、圧延ロール（力は必ずしも常時加熱しておく必
要がなく、例えば最初予熱しておいてへストリップが十
分高湿になるまでの初期段階におけるストリップ温度低
下を防止するようにし、その後はストリップからの伝熱
により所定の表面温度に維持させるようにすることがで
きる。
圧延されたストリップ（Ｓ）は直ちに出口側の加熱装置
（６ｂ）に導入されて加熱され、次いで上記と同様２０
０℃程度の表面ｍ夏に加熱されたデフレクタロール（３
）８通板した後、保熱炉（４ｂ）内のもう一方のテンシ
ョンリール（２ｂ）に巻取られる。ストリップ（Ｓ）は
テンションリール（２１Ｌ） （２ｂ）間で上記のよう
にしてリバース圧延され、所定の厚さの薄板とされる。
（６ｂ）に導入されて加熱され、次いで上記と同様２０
０℃程度の表面ｍ夏に加熱されたデフレクタロール（３
）８通板した後、保熱炉（４ｂ）内のもう一方のテンシ
ョンリール（２ｂ）に巻取られる。ストリップ（Ｓ）は
テンションリール（２１Ｌ） （２ｂ）間で上記のよう
にしてリバース圧延され、所定の厚さの薄板とされる。
高珪素鋼板を以上のようにリバース圧延する場合、スト
リップ（Ｓ）は各パス間で保熱炉（４ａ） （４ｂ）内
に所定時間（通常１〜１０分程度）保持させることによ
りパス間回復処理（３００〜６００℃の低温加熱処理）
がなされる、このパス間回復処理により圧延時に組織中
に導入された歪が適度に解放され、圧延による歪導入と
回復処理による適度の歪解放とを繰り返すことにより、
最終製品の集合組織が磁気特性上有利な形に改善される
。
リップ（Ｓ）は各パス間で保熱炉（４ａ） （４ｂ）内
に所定時間（通常１〜１０分程度）保持させることによ
りパス間回復処理（３００〜６００℃の低温加熱処理）
がなされる、このパス間回復処理により圧延時に組織中
に導入された歪が適度に解放され、圧延による歪導入と
回復処理による適度の歪解放とを繰り返すことにより、
最終製品の集合組織が磁気特性上有利な形に改善される
。
なお、上記のような圧延中、各圧延ロール（力には潤滑
グリース供給装置α２から耐熱潤滑グリース（例えば引
火点が３００℃以上のグリース）が供給される・ また圧延ロールの加熱手段として高温油の供給装置を設
ける場合には１通常この供給装置からバックアップロー
ル（８）に２００℃以上の高温油がかけられ、このバッ
クアップロールの予熱を介して圧延ロール（７）が予熱
される。
グリース供給装置α２から耐熱潤滑グリース（例えば引
火点が３００℃以上のグリース）が供給される・ また圧延ロールの加熱手段として高温油の供給装置を設
ける場合には１通常この供給装置からバックアップロー
ル（８）に２００℃以上の高温油がかけられ、このバッ
クアップロールの予熱を介して圧延ロール（７）が予熱
される。
以上述べた本発明の装置によれば、少なくともス） Ｉ
Ｊツブに曲げや圧下が加わる際の板温を常に２００℃以
上に保ってリバース圧延を行うことができるため、例え
ばＳｔ ： ４．Ｏｗｔチ以上の難加工性の鋼板であっ
ても１割れや破断を生じることなく圧延することが可能
となる。
Ｊツブに曲げや圧下が加わる際の板温を常に２００℃以
上に保ってリバース圧延を行うことができるため、例え
ばＳｔ ： ４．Ｏｗｔチ以上の難加工性の鋼板であっ
ても１割れや破断を生じることなく圧延することが可能
となる。
また、高珪素鋼板の圧延の場合、スｌ−ＩＪツブはリバ
ース圧延の各パス間における保熱によってパス間回復処
理がなされ、これにより最終製品の磁気特性を改善する
ことができる。
ース圧延の各パス間における保熱によってパス間回復処
理がなされ、これにより最終製品の磁気特性を改善する
ことができる。
第１図は本発明の一実施例を示す説明図である。第２図
はス） ＩＪツブ板厚に応じた空冷温度降下量を示すも
のである。第３図は圧延中のロール接触によるストリッ
プの温度低下を、圧延ロール表面温度とストリップの圧
延後温度との関係で示すものである。
はス） ＩＪツブ板厚に応じた空冷温度降下量を示すも
のである。第３図は圧延中のロール接触によるストリッ
プの温度低下を、圧延ロール表面温度とストリップの圧
延後温度との関係で示すものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 圧延機と、該圧延機の入側及び出側に設 けられるテンションリールと、該各テンシ ョンリールと圧延機間に設けられるデフレ クタロールとを備えた圧延設備であつて、 前記テンションリールは加熱手段を有する 保熱炉内に配置され、圧延ロール及び前記 デフレクタロールには、これらロールを加 熱すべき加熱手段が付設され、さらに圧延 機の入口及び出口にはストリップの加熱装 置を設けてなるストリップコイル用温間圧 延設備。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62050293A JPS63220901A (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | ストリツプコイル用温間圧延設備 |
| PCT/JP1988/000489 WO1989011348A1 (en) | 1987-03-06 | 1988-05-23 | Hot rolling equipment for strip coils |
| US07/811,884 US5195344A (en) | 1987-03-06 | 1988-05-23 | Warm rolling facility for steel strip coils |
| EP19880904624 EP0381756A4 (en) | 1987-03-06 | 1988-05-23 | Hot rolling equipment for strip coils |
| KR1019890700097A KR900700195A (ko) | 1987-03-06 | 1988-05-23 | 스트립 코일용 온간압연설비 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62050293A JPS63220901A (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | ストリツプコイル用温間圧延設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63220901A true JPS63220901A (ja) | 1988-09-14 |
Family
ID=12854860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62050293A Pending JPS63220901A (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | ストリツプコイル用温間圧延設備 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0381756A4 (ja) |
| JP (1) | JPS63220901A (ja) |
| KR (1) | KR900700195A (ja) |
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1987
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- 1988-05-23 WO PCT/JP1988/000489 patent/WO1989011348A1/ja not_active Application Discontinuation
- 1988-05-23 KR KR1019890700097A patent/KR900700195A/ko not_active Application Discontinuation
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Also Published As
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