JPS63215422A - サンル−フのガイドレ−ル構造 - Google Patents
サンル−フのガイドレ−ル構造Info
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- JPS63215422A JPS63215422A JP4830887A JP4830887A JPS63215422A JP S63215422 A JPS63215422 A JP S63215422A JP 4830887 A JP4830887 A JP 4830887A JP 4830887 A JP4830887 A JP 4830887A JP S63215422 A JPS63215422 A JP S63215422A
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- sunroof
- guide
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はサンルーフのガイドレール構造に関し、特にサ
ンルーフパネルの上面と屋根の上面との段差を好適に調
整し得るサンルーフのガイドレール構造に関する。
ンルーフパネルの上面と屋根の上面との段差を好適に調
整し得るサンルーフのガイドレール構造に関する。
〈従来の技術〉
車輌の屋根に設けられた開口部と、その開口部を開閉し
得るサンルーフパネルとを有し、そのサンルーフパネル
をチルティングまたはスライドし得るようにしたサンル
ーフが知られている。このようなサンルーフのスライド
機構として、サンルーフパネルの両側縁部の前後部にサ
ンルーフパネルの支持部材としてのスティをそれぞれ設
け、屋根を構成するフレームに固設されたガイドレール
によりステイをガイドして、サンルーフパネルをスライ
ドし得るようにしたものがある。
得るサンルーフパネルとを有し、そのサンルーフパネル
をチルティングまたはスライドし得るようにしたサンル
ーフが知られている。このようなサンルーフのスライド
機構として、サンルーフパネルの両側縁部の前後部にサ
ンルーフパネルの支持部材としてのスティをそれぞれ設
け、屋根を構成するフレームに固設されたガイドレール
によりステイをガイドして、サンルーフパネルをスライ
ドし得るようにしたものがある。
一方、このようなサンルーフとして、採光による爽快感
を得るためにガラスサンルーフを用いることがある。ガ
ラスサンルーフにおっては、強い陽射しの中を走行する
際にはガラスサンルーフからの直射日光を遮るために、
例えば実公昭58−27851号公報に開示されている
ように、更にサンシェードを設けると良い。
を得るためにガラスサンルーフを用いることがある。ガ
ラスサンルーフにおっては、強い陽射しの中を走行する
際にはガラスサンルーフからの直射日光を遮るために、
例えば実公昭58−27851号公報に開示されている
ように、更にサンシェードを設けると良い。
ところで、このようなサンルーフを装着する際に、ガラ
スパネルの全開状態にてガラスパネルの上面が屋根の上
面に対して段差を生じていた場合には、その段差を調整
する必要がある。ガラスパネルを前記したようにステイ
を介してガイドレールにスライド自在に支持されている
が、ガラスパネルとステイとがボルト締めにより結合さ
れている。そこで、ガラスパネルの上面と屋根の上面と
の段差を調整する際には、ボルトを緩めてガラスパネル
とステイとの間にシムを介装して、ガラスパネルの高さ
を調整して行っていた。更に、その作業性を容易にする
ためにガラスパネルとステイとの結合部を室内側開口部
の内側に設けている。
スパネルの全開状態にてガラスパネルの上面が屋根の上
面に対して段差を生じていた場合には、その段差を調整
する必要がある。ガラスパネルを前記したようにステイ
を介してガイドレールにスライド自在に支持されている
が、ガラスパネルとステイとがボルト締めにより結合さ
れている。そこで、ガラスパネルの上面と屋根の上面と
の段差を調整する際には、ボルトを緩めてガラスパネル
とステイとの間にシムを介装して、ガラスパネルの高さ
を調整して行っていた。更に、その作業性を容易にする
ためにガラスパネルとステイとの結合部を室内側開口部
の内側に設けている。
しかしながら、一般にサンシェードを設ける場合には、
シム、ステイ、ボルト、及びボルトの目隠しのためのカ
バーなどの分だけガラスパネルから下げた位置に設ける
こととなり、その分ヘッドクリアランスが減少するとい
う問題がある。そこで、サンルーフパネルとステイとの
結合部を室内側開口部の内側から遠去けることにより、
ヘッドクリアランスを拡大することができることとなる
。
シム、ステイ、ボルト、及びボルトの目隠しのためのカ
バーなどの分だけガラスパネルから下げた位置に設ける
こととなり、その分ヘッドクリアランスが減少するとい
う問題がある。そこで、サンルーフパネルとステイとの
結合部を室内側開口部の内側から遠去けることにより、
ヘッドクリアランスを拡大することができることとなる
。
そのためには、その結合部を室内側開口部の外側に設け
ると良いが、結合部にシムを介装するなどして行う高さ
調整の作業が困難となるため、ガイドレールとフレーム
との間にシムを介装して行うことが考えられる。
ると良いが、結合部にシムを介装するなどして行う高さ
調整の作業が困難となるため、ガイドレールとフレーム
との間にシムを介装して行うことが考えられる。
しかしながら、ガラスパネルの前部及び後部を支持する
ステイのそれぞれが共通の1本のガイドレールによりガ
イドされており、サンルーフパネルの前部または後部の
一方の高さを調整するとガイドレールがその車輌後端部
の固着部を支点として、その車輌前方側が上がるため、
サンルーフパネルの前部または後部の他方が不必要に高
くなるなどの不都合を生じることとなる。
ステイのそれぞれが共通の1本のガイドレールによりガ
イドされており、サンルーフパネルの前部または後部の
一方の高さを調整するとガイドレールがその車輌後端部
の固着部を支点として、その車輌前方側が上がるため、
サンルーフパネルの前部または後部の他方が不必要に高
くなるなどの不都合を生じることとなる。
〈発明が解決しようとする問題点〉
このような従来技術の問題点に鑑み、本発明の主な目的
は、ヘッドクリアランスを拡大し得ると共に、サンルー
フパネルの上面と屋根の上面との段差の調整が容易なサ
ンルーフのガイドレール構造を提供することにおる。
は、ヘッドクリアランスを拡大し得ると共に、サンルー
フパネルの上面と屋根の上面との段差の調整が容易なサ
ンルーフのガイドレール構造を提供することにおる。
〈問題点を解決するための手段〉
このような目的は、本発明によれば、車輌の屋根に設け
られた開口部と、該開口部を開閉可能なサンルーフパネ
ルと、該サンルーフパネルに固着された支持部材を介し
て前記サンルーフパネルを開閉すべくガイドするガイド
レールとを有するサンルーフのガイドレール構造であっ
て、前記支持部材が前記サンルーフパネルの前部を支持
する第1の部分と後部を支持する第2の部分とを有し、
前記ガイドレールが前記支持部材の前記両部分をそれぞ
れ別個にガイドするための互いに独立したレール部材を
有していると共に、前記互いに独立したレール部材の高
さをそれぞれ独立して調整するための高さ調整手段が設
けられていることを特徴とするサンルーフのガイドレー
ル構造を提供することにより達成される。
られた開口部と、該開口部を開閉可能なサンルーフパネ
ルと、該サンルーフパネルに固着された支持部材を介し
て前記サンルーフパネルを開閉すべくガイドするガイド
レールとを有するサンルーフのガイドレール構造であっ
て、前記支持部材が前記サンルーフパネルの前部を支持
する第1の部分と後部を支持する第2の部分とを有し、
前記ガイドレールが前記支持部材の前記両部分をそれぞ
れ別個にガイドするための互いに独立したレール部材を
有していると共に、前記互いに独立したレール部材の高
さをそれぞれ独立して調整するための高さ調整手段が設
けられていることを特徴とするサンルーフのガイドレー
ル構造を提供することにより達成される。
〈作用〉
このようにすれば、サンルーフパネルの前部と後部との
高さを互いに独立して設けられたガイドレール部材と共
にそれぞれ独立して調整することができる。従って、サ
ンルーフパネルとその支持部材との結合部にて高さを調
整しなくても良く、その結合部を室内側開口部の内側に
設ける必要がないため、ヘッドクリアランスを拡大する
ことができる。
高さを互いに独立して設けられたガイドレール部材と共
にそれぞれ独立して調整することができる。従って、サ
ンルーフパネルとその支持部材との結合部にて高さを調
整しなくても良く、その結合部を室内側開口部の内側に
設ける必要がないため、ヘッドクリアランスを拡大する
ことができる。
〈実施例〉
以下、本発明の好適実施例を添附の図面について詳しく
説明する。
説明する。
第1図は本発明が適用されたサンルーフの全体を概略的
に示す透視図である。車輌の屋根1には開口部2が開設
されており、その開口部2にはサンルーフパネルをなす
ガラスパネル3が開閉自在に設けられている。屋根1の
室内側にはサンルーフフレーム4が屋根1の下面と所定
の間隔をもって固設されている。サンルーフフレーム4
には、屋根1の開口部2と対応するように、室内側開口
部5が開設されていると共に、室内側開口部5の両側方
部に車輌の前方部から後方部に至るまで1対のガイドレ
ール6が互いに平行に固設されている。
に示す透視図である。車輌の屋根1には開口部2が開設
されており、その開口部2にはサンルーフパネルをなす
ガラスパネル3が開閉自在に設けられている。屋根1の
室内側にはサンルーフフレーム4が屋根1の下面と所定
の間隔をもって固設されている。サンルーフフレーム4
には、屋根1の開口部2と対応するように、室内側開口
部5が開設されていると共に、室内側開口部5の両側方
部に車輌の前方部から後方部に至るまで1対のガイドレ
ール6が互いに平行に固設されている。
ガラスパネル3の両側部には前方部の支持部材としての
フロントステイア、及び後方部の支持部材を構成するり
ヤスティ8がそれぞれ固設されている。フロントステイ
アがガイトレール6にその長手力、向にスライド自在に
ガイドされていると共に、リャステイ8がリンク機構9
を介して同様にガイドレール6にガイドされて、ガラス
パネル3がガイドレール6によりスライド自在に支持さ
れている。尚、ガラスパネル3の周縁には防水のための
シール手段を持つウェザ−ストリップ10が固着されて
おり、ガラスパネル3を閉じた状態にてウェザ−ストリ
ップ10を介して開口部2が密閉される。
フロントステイア、及び後方部の支持部材を構成するり
ヤスティ8がそれぞれ固設されている。フロントステイ
アがガイトレール6にその長手力、向にスライド自在に
ガイドされていると共に、リャステイ8がリンク機構9
を介して同様にガイドレール6にガイドされて、ガラス
パネル3がガイドレール6によりスライド自在に支持さ
れている。尚、ガラスパネル3の周縁には防水のための
シール手段を持つウェザ−ストリップ10が固着されて
おり、ガラスパネル3を閉じた状態にてウェザ−ストリ
ップ10を介して開口部2が密閉される。
リンク機構9にはワイヤの外周部に螺旋状に線材を巻回
してなる公知のプッシュプルケーブル11の遊端部が連
結されている。プッシュプルケーブル11は、両リンク
機構9からそれぞれ後方に延出され、サンルーフフレー
ム4後方中央部に固設されたサンルーフモータ12内に
て駆動ギヤにそれぞれ歯合している。このサンルーフモ
ータ12を回転させることにより、プッシュプルケーブ
ル11を介してリンク機構9が作動して、ガラスパネル
3が開口部2後方の屋根1とサンルーフフレーム4との
間の部分に格納されることとなる。
してなる公知のプッシュプルケーブル11の遊端部が連
結されている。プッシュプルケーブル11は、両リンク
機構9からそれぞれ後方に延出され、サンルーフフレー
ム4後方中央部に固設されたサンルーフモータ12内に
て駆動ギヤにそれぞれ歯合している。このサンルーフモ
ータ12を回転させることにより、プッシュプルケーブ
ル11を介してリンク機構9が作動して、ガラスパネル
3が開口部2後方の屋根1とサンルーフフレーム4との
間の部分に格納されることとなる。
また、ガラスパネル3を通過する直射日光を遮蔽するた
めに、室内側開口部5を開閉するサンシェード13がそ
の両側縁部にてガイドレール6によりスライド自在に支
持されて設けられている。
めに、室内側開口部5を開閉するサンシェード13がそ
の両側縁部にてガイドレール6によりスライド自在に支
持されて設けられている。
尚、このサンシェード13も、車輌後方にスライドさせ
ることにより、ガイドレール6にガイドされて、屋根1
とサンルーフフレーム4との間の部分に格納される。
ることにより、ガイドレール6にガイドされて、屋根1
とサンルーフフレーム4との間の部分に格納される。
第2図は第1図に示す■−■線について見た断面図でお
り、第3図は第2図に示すI−III線について見た断
面図である。第2図及び第3図に示されるようにガラス
パネル3の端縁部には、その端縁部の下方及び周縁部を
支持すると共に保護する枠14が接着剤15により固着
されている。また、前記したようにガラスパネル3の端
縁部及び枠14の外方端部を覆うウェザ−ストリップ1
0が、開口部2の内周縁に当接するように固着されてい
ると共に、枠14の内側端部にもモール16が固着され
ている。
り、第3図は第2図に示すI−III線について見た断
面図である。第2図及び第3図に示されるようにガラス
パネル3の端縁部には、その端縁部の下方及び周縁部を
支持すると共に保護する枠14が接着剤15により固着
されている。また、前記したようにガラスパネル3の端
縁部及び枠14の外方端部を覆うウェザ−ストリップ1
0が、開口部2の内周縁に当接するように固着されてい
ると共に、枠14の内側端部にもモール16が固着され
ている。
ガラスパネル3側部の前方部の枠14の下面には前記し
たフロントステイアの基端部17がリベット18により
固着されている。フロントステイアは、枠14の下面に
沿ってガラスパネル3の中央側に向けて延出した後に下
方に向けて略直角に曲折され、更にその遊端部19をガ
ラスパネル3の端縁部側に向けて略直角に曲折されてい
る。尚、遊端部19にはスライダ20が一体的に固着さ
れている。
たフロントステイアの基端部17がリベット18により
固着されている。フロントステイアは、枠14の下面に
沿ってガラスパネル3の中央側に向けて延出した後に下
方に向けて略直角に曲折され、更にその遊端部19をガ
ラスパネル3の端縁部側に向けて略直角に曲折されてい
る。尚、遊端部19にはスライダ20が一体的に固着さ
れている。
このようにしてガラスパネル3の側線部に固設されたフ
ロントステイアの下方にはガイドレール6が設けられて
いる。ガイドレール6は、前記したように屋根1の前方
部から後方部に至るまでガラスパネル3のスライド範囲
に亘って延在しているが、その全長に亘って設けられた
第1のガイドレール21と、第1のガイドレール21の
車輌後方部分に一体的に設けられた後記する第2のガイ
ドレール22とからなる。第1のガイドレール21は、
サンルーフフレーム4の上面に固設される薄板状の平坦
部23と、平坦部23の室内側開口部5側端部にて立設
するようにして室内側開口部5内側に向けて開設された
ガイド溝部24とを有している。
ロントステイアの下方にはガイドレール6が設けられて
いる。ガイドレール6は、前記したように屋根1の前方
部から後方部に至るまでガラスパネル3のスライド範囲
に亘って延在しているが、その全長に亘って設けられた
第1のガイドレール21と、第1のガイドレール21の
車輌後方部分に一体的に設けられた後記する第2のガイ
ドレール22とからなる。第1のガイドレール21は、
サンルーフフレーム4の上面に固設される薄板状の平坦
部23と、平坦部23の室内側開口部5側端部にて立設
するようにして室内側開口部5内側に向けて開設された
ガイド溝部24とを有している。
第2図及び第4図はガラスパネル3の全開状態を示して
おり、第1のガイドレール21のガイド溝部24には、
全開時に於けるフロントステイアのスライダ20に対応
する位置に、切欠部52が開口部上方に向けて介設する
ように設けられている。また、クランク形断面をなすホ
ルダ53が切欠部52を閉塞してガイド溝部24を形成
するべく設けられており、第1のガイドレール21の平
坦部23及びホルダ53にそれぞれ穿設された孔54.
55を貫通するように、サンルーフフレーム4に溶着さ
れて立設しているボルト25にナツト26を螺合するこ
とにより、ホルダ53か第1のガイドレール21と共締
めされてサンルーフフレーム4に固設されている。
おり、第1のガイドレール21のガイド溝部24には、
全開時に於けるフロントステイアのスライダ20に対応
する位置に、切欠部52が開口部上方に向けて介設する
ように設けられている。また、クランク形断面をなすホ
ルダ53が切欠部52を閉塞してガイド溝部24を形成
するべく設けられており、第1のガイドレール21の平
坦部23及びホルダ53にそれぞれ穿設された孔54.
55を貫通するように、サンルーフフレーム4に溶着さ
れて立設しているボルト25にナツト26を螺合するこ
とにより、ホルダ53か第1のガイドレール21と共締
めされてサンルーフフレーム4に固設されている。
第1のガイドレール21のガイド溝部24内には、フロ
ントステイアの遊端部10に固着されたスライダ20が
長手方向にスライド自在に受容されており、ガラスパネ
ル3の両側部の前方部がフロントステイアを介して第1
のガイドレール21にスライド自在に支持されている。
ントステイアの遊端部10に固着されたスライダ20が
長手方向にスライド自在に受容されており、ガラスパネ
ル3の両側部の前方部がフロントステイアを介して第1
のガイドレール21にスライド自在に支持されている。
尚、このガイド溝部24にはサンシェード13の側縁部
もスライド自在に受容されており、ガラスパネル3を後
方に向けてスライドさせた際に、フロントステイアとサ
ンシェード13の側縁部の前端部とが係合し、サンシェ
ード13も後方にスライドさせられることとなる。
もスライド自在に受容されており、ガラスパネル3を後
方に向けてスライドさせた際に、フロントステイアとサ
ンシェード13の側縁部の前端部とが係合し、サンシェ
ード13も後方にスライドさせられることとなる。
サンルーフフレーム4の上面には、サンルーフフレーム
4の側壁27と共に開口部2の内周縁の下方に雨tiM
28を形成すべく、L字形断面をなす仕切り部材29が
、その短辺部を側壁27と対峙させるように、その長辺
部を例えばスポット溶接により固着されている□。
4の側壁27と共に開口部2の内周縁の下方に雨tiM
28を形成すべく、L字形断面をなす仕切り部材29が
、その短辺部を側壁27と対峙させるように、その長辺
部を例えばスポット溶接により固着されている□。
第4図は第1図に示すIV −IV線について児た断面
図であり、第5図は第4図に示すv−v線について見た
断面図である。第4図及び第5図に示されるように、枠
14の下面には、ガラスパネル3側部の後方部を支持す
るためのL字型断面部を有するリャステイ8がその一辺
部をリベット31により固着されている。リャステイ8
の他辺部には、ナツト38が溶接により固着されており
、ナツト38に螺合されたボルト33を介して、リンク
機構9を構成する長板状のリンク部材32の一端部とり
ヤスティ8とが互いに回動自在に枢支されている。
図であり、第5図は第4図に示すv−v線について見た
断面図である。第4図及び第5図に示されるように、枠
14の下面には、ガラスパネル3側部の後方部を支持す
るためのL字型断面部を有するリャステイ8がその一辺
部をリベット31により固着されている。リャステイ8
の他辺部には、ナツト38が溶接により固着されており
、ナツト38に螺合されたボルト33を介して、リンク
機構9を構成する長板状のリンク部材32の一端部とり
ヤスティ8とが互いに回動自在に枢支されている。
また、前記と同様に、サンルーフフレーム4にボルト3
4が溶着されて立設しており、このボルト34にナツト
35を螺合することにより、第2のガイドレール22が
第1のガイドレール21と共締めされ、かつ第1のガイ
ドレール21の車輌後方部分の平坦部23の上面に一体
的に固設されている。この第2のガイドレール22には
クレビス36が長手方向にスライド自在に係合している
。
4が溶着されて立設しており、このボルト34にナツト
35を螺合することにより、第2のガイドレール22が
第1のガイドレール21と共締めされ、かつ第1のガイ
ドレール21の車輌後方部分の平坦部23の上面に一体
的に固設されている。この第2のガイドレール22には
クレビス36が長手方向にスライド自在に係合している
。
−]2−
クレビス36には前記したリンク部材32の他端部がピ
ン37を介して枢支されており、リャステイ8とクレビ
ス36とがリンク部材32を介して連結され、このよう
にしてリンク機構9が構成されている。
ン37を介して枢支されており、リャステイ8とクレビ
ス36とがリンク部材32を介して連結され、このよう
にしてリンク機構9が構成されている。
第2のガイドレール22には第1のガイドレール21の
ガイド溝部24に所定の間隔をもって対峙するブロック
部41が一体的に形成されており、このブロック部41
とガイド溝部24との間にてクレビス36がスライド自
在に受容されている。
ガイド溝部24に所定の間隔をもって対峙するブロック
部41が一体的に形成されており、このブロック部41
とガイド溝部24との間にてクレビス36がスライド自
在に受容されている。
ブロック部41内にはガイド溝部24と平行するように
ガイド孔42が穿設されており、更にブロック部41の
ガイド溝部24側にはガイド孔42と連通するスロット
43が開設されている。
ガイド孔42が穿設されており、更にブロック部41の
ガイド溝部24側にはガイド孔42と連通するスロット
43が開設されている。
クレビス36の側方部にはアーム部44がスロット43
を貫通するように突設されており、アーム部44の遊端
部に一体的に形成された円筒形状のガイド部材45がガ
イド孔42に同軸的にかつスライド自在に受容されてい
る。ガイド部材45にはプッシュプルケーブル11の遊
端部が同軸的に固着されており、前記したようにサンル
ーフモータ12を駆動させることによりプッシュプルケ
ーブル11が進退し、第3図及び第5図の想像線にて示
されるように、リンク機構9の作動によりガラスパネル
3が移動して、屋根1の後部とサンルーフフレーム4と
の間に郭成された空室内に格納されることとなる。
を貫通するように突設されており、アーム部44の遊端
部に一体的に形成された円筒形状のガイド部材45がガ
イド孔42に同軸的にかつスライド自在に受容されてい
る。ガイド部材45にはプッシュプルケーブル11の遊
端部が同軸的に固着されており、前記したようにサンル
ーフモータ12を駆動させることによりプッシュプルケ
ーブル11が進退し、第3図及び第5図の想像線にて示
されるように、リンク機構9の作動によりガラスパネル
3が移動して、屋根1の後部とサンルーフフレーム4と
の間に郭成された空室内に格納されることとなる。
ガイドレール6には、第5図に示されるガラスパネル3
の仝閉位置にて、クレビス36の前端部が当接するよう
にストッパ46が設けられている。
の仝閉位置にて、クレビス36の前端部が当接するよう
にストッパ46が設けられている。
ストッパ46にはクランク型断面をなすブラケット47
の一端部がモールドにより一体的に固着されている。こ
のブラケット47の他端部が、前記したボルト34とナ
ツト35とを用いて、第2のガイドレール22の端部に
固着されている。尚、第2のガイドレール220図示さ
れない他方の端部も、同様にボルト及びナツトを用いて
サンルーフフレーム4に固設されている。
の一端部がモールドにより一体的に固着されている。こ
のブラケット47の他端部が、前記したボルト34とナ
ツト35とを用いて、第2のガイドレール22の端部に
固着されている。尚、第2のガイドレール220図示さ
れない他方の端部も、同様にボルト及びナツトを用いて
サンルーフフレーム4に固設されている。
ストッパ46にはクレビス36との当接端から車輌前方
に向けてスロープ部48が形成されている。リャステイ
8には一体的に曲げ加工されたガイド部49がスロープ
部49の斜面に摺接可能なように形成されており、ガラ
スパネル3が想像線により示される状態から車輌前方へ
の移動の際に、矢印Aにより示されるように案内されて
、開口部2が仝閉されることとなる。
に向けてスロープ部48が形成されている。リャステイ
8には一体的に曲げ加工されたガイド部49がスロープ
部49の斜面に摺接可能なように形成されており、ガラ
スパネル3が想像線により示される状態から車輌前方へ
の移動の際に、矢印Aにより示されるように案内されて
、開口部2が仝閉されることとなる。
このようにして構成されたサンルーフの高さを調整する
際には、第6図に良く示されているように、先ずガラス
パネル3の前方部におっては、サンルーフフレーム4に
一体的に固着された仕切り部材29と第1のガイドレー
ル21との間に高さ調整手段としてのシム30を矢印B
の向きに差し込み、ガラスパネル3の前方部の高さを調
整する。
際には、第6図に良く示されているように、先ずガラス
パネル3の前方部におっては、サンルーフフレーム4に
一体的に固着された仕切り部材29と第1のガイドレー
ル21との間に高さ調整手段としてのシム30を矢印B
の向きに差し込み、ガラスパネル3の前方部の高さを調
整する。
次にガラスパネル3の後方部にあっては、ガラスパネル
3の後方部を支持するりヤスティ8をガイドする第2の
ガイドレール22が別個に設けられているため、前記し
たボルト34部にて、第1のガイドレール21と第2の
ガイドレール22との間に、前記と同様に高さ調整手段
としてのシム51を矢印Cの向きに差し込むことにより
、前記したガラスパネル3の前方部の高さ調整とは独立
して、ガラスパネル3の後方部の上面と屋根1の上面と
の段差を調整し得ることとなる。また、厚さの異なるシ
ム30を適宜用いすることにより、ガラスパネル3の上
面と屋根1との上面との段差を好適に調整することがで
きる。
3の後方部を支持するりヤスティ8をガイドする第2の
ガイドレール22が別個に設けられているため、前記し
たボルト34部にて、第1のガイドレール21と第2の
ガイドレール22との間に、前記と同様に高さ調整手段
としてのシム51を矢印Cの向きに差し込むことにより
、前記したガラスパネル3の前方部の高さ調整とは独立
して、ガラスパネル3の後方部の上面と屋根1の上面と
の段差を調整し得ることとなる。また、厚さの異なるシ
ム30を適宜用いすることにより、ガラスパネル3の上
面と屋根1との上面との段差を好適に調整することがで
きる。
また、第1のガイドレール21にはボルト25に対応し
て孔54が穿設されているが、第6図に示されるように
孔54の外周部には一対の凸部56が突設されていると
共に、ホルダ53の対応する位置にも小孔57が穿設さ
れており、小孔57を凸部56に嵌合させることにより
ホルダ53が位置決めされる。
て孔54が穿設されているが、第6図に示されるように
孔54の外周部には一対の凸部56が突設されていると
共に、ホルダ53の対応する位置にも小孔57が穿設さ
れており、小孔57を凸部56に嵌合させることにより
ホルダ53が位置決めされる。
このようにして構成されたサンルーフのガラスパネル3
の高さを調整する際には、前記したように前方部のポル
ト25固設部の仕切り部材29と第1のガイドレール2
1との間、及び後方部のポルト34固設部の第1のガイ
ドレール21と第2のガイドレール22との間に、それ
ぞれシム30゜51を介装するため各ポル1〜25.3
4に螺合されたナツト26.35を緩めることとなるが
、その作業を容易にするべく、先ずガ)スパネル3を屋
根1の後部とサンルーフフレーム4との間に格納して開
口部2を全開状態にする。次に、ナツト26.35を緩
め、前記したようにシム30を介装してガラスパネル3
の高さを調整した後に、再度ナツト26.35を締め付
ける。そして、ガラスパネル3を全開状態に戻して、ガ
ラスパネル3の上面と屋根1の上面との段差を確認する
。
の高さを調整する際には、前記したように前方部のポル
ト25固設部の仕切り部材29と第1のガイドレール2
1との間、及び後方部のポルト34固設部の第1のガイ
ドレール21と第2のガイドレール22との間に、それ
ぞれシム30゜51を介装するため各ポル1〜25.3
4に螺合されたナツト26.35を緩めることとなるが
、その作業を容易にするべく、先ずガ)スパネル3を屋
根1の後部とサンルーフフレーム4との間に格納して開
口部2を全開状態にする。次に、ナツト26.35を緩
め、前記したようにシム30を介装してガラスパネル3
の高さを調整した後に、再度ナツト26.35を締め付
ける。そして、ガラスパネル3を全開状態に戻して、ガ
ラスパネル3の上面と屋根1の上面との段差を確認する
。
尚、本発明は上記実施例に限定されず、サンシェード1
3とガラスパネル3とを用いるサンルーフに限定されず
、例えば鋼板製のパネルを用いるサンルーフにも適用さ
れるものである。
3とガラスパネル3とを用いるサンルーフに限定されず
、例えば鋼板製のパネルを用いるサンルーフにも適用さ
れるものである。
〈発明の効果〉
このように本発明によれば、ガイドレールを分割するこ
とにより、サンルーフパネルの前部及び後部の高さ調整
をそれぞれ別個のガイドレールにて調整することができ
るため、サンルーフパネルとその支持部材との結合部に
て高さ調整をする必要がなくなる。従って、その結合部
を市内側開口 17一 部内側に設けなくとも良く、ヘッドクリアランスを拡大
することができるばかりでなく、分割されたガイドレー
ルの長さをそれぞれ好適に定めることにより、比較的短
くすることができるため重量を軽減し得るなど、その効
果は極めて大である。
とにより、サンルーフパネルの前部及び後部の高さ調整
をそれぞれ別個のガイドレールにて調整することができ
るため、サンルーフパネルとその支持部材との結合部に
て高さ調整をする必要がなくなる。従って、その結合部
を市内側開口 17一 部内側に設けなくとも良く、ヘッドクリアランスを拡大
することができるばかりでなく、分割されたガイドレー
ルの長さをそれぞれ好適に定めることにより、比較的短
くすることができるため重量を軽減し得るなど、その効
果は極めて大である。
第1図は、本発明が適用されたサンルーフの全体を概略
的に示す透視図である。 第2図は、第1図に示す■−■線について見た断面図で
ある。 第3図は、第2図に示すI−I線について見た断面図で
ある。 第4図は、第1図に示すIV −IV線について見た断
面図である。 第5図は、第4図に示すv−v線について見た断面図で
ある。 第6図は、本発明に基づくガイドレール構造を示す分解
斜視図である。 1・・・屋根 2・・・開口部3・・・ガラ
スパネル 4・・・サンルーフフレーム= 18− 5・・・室内側開口部 6・・・ガイドレール7・・
・フロントスティ 8・・・リャステイ9・・・リンク
機構 10・・・ウェザ−ストリップ11・・・プ
ッシュプルケーブル 12・・・サンルーフモータ 13・・・サンシェード 14・・・枠15・・・接着
剤 16・・・モール17・・・基端部
18・・・リベット19・・・遊端部 20・・
・スライダ21・・・第1のガイドレール 22・・・第2のガイドレール 23・・・平坦部 24・・・ガイド溝部25・
・・ボルト 26・・・ナツト27・・・外周壁
28・・・雨樋29・・・仕切り部材 30
・・・シム31・・・リベット 32・・・リンク
部材33・・・ボルト 34・・・ボルト35・
・・ナツト 36・・・フレどス37・・・ピン
38・・・ナツト41・・・ブロック部
42・・・ガイド孔43・・・スロット 44・・
・アーム部45・・・ガイド部材 46・・・ストッ
パ47・・・ブラケット 48・・・スロープ部49
・・・ガイド部 51・・・シム52・・・切欠部
53・・・ホルダ54.55・・・孔 5
6・・・凸部57・・・小孔 特 許 出 願 人 本田技研工業株式会社代
理 人 弁理士 大 島 陽 −第6図 2. □ 4 〔 ・心蝙・・ ど″ J 長逝
的に示す透視図である。 第2図は、第1図に示す■−■線について見た断面図で
ある。 第3図は、第2図に示すI−I線について見た断面図で
ある。 第4図は、第1図に示すIV −IV線について見た断
面図である。 第5図は、第4図に示すv−v線について見た断面図で
ある。 第6図は、本発明に基づくガイドレール構造を示す分解
斜視図である。 1・・・屋根 2・・・開口部3・・・ガラ
スパネル 4・・・サンルーフフレーム= 18− 5・・・室内側開口部 6・・・ガイドレール7・・
・フロントスティ 8・・・リャステイ9・・・リンク
機構 10・・・ウェザ−ストリップ11・・・プ
ッシュプルケーブル 12・・・サンルーフモータ 13・・・サンシェード 14・・・枠15・・・接着
剤 16・・・モール17・・・基端部
18・・・リベット19・・・遊端部 20・・
・スライダ21・・・第1のガイドレール 22・・・第2のガイドレール 23・・・平坦部 24・・・ガイド溝部25・
・・ボルト 26・・・ナツト27・・・外周壁
28・・・雨樋29・・・仕切り部材 30
・・・シム31・・・リベット 32・・・リンク
部材33・・・ボルト 34・・・ボルト35・
・・ナツト 36・・・フレどス37・・・ピン
38・・・ナツト41・・・ブロック部
42・・・ガイド孔43・・・スロット 44・・
・アーム部45・・・ガイド部材 46・・・ストッ
パ47・・・ブラケット 48・・・スロープ部49
・・・ガイド部 51・・・シム52・・・切欠部
53・・・ホルダ54.55・・・孔 5
6・・・凸部57・・・小孔 特 許 出 願 人 本田技研工業株式会社代
理 人 弁理士 大 島 陽 −第6図 2. □ 4 〔 ・心蝙・・ ど″ J 長逝
Claims (1)
- 車輌の屋根に設けられた開口部と、該開口部を開閉可能
なサンルーフパネルと、該サンルーフパネルに固着され
た支持部材を介して前記サンルーフパネルを開閉すべく
ガイドするガイドレールとを有するサンルーフのガイド
レール構造であつて、前記支持部材が前記サンルーフパ
ネルの前部を支持する第1の部分と後部を支持する第2
の部分とを有し、前記ガイドレールが前記支持部材の前
記両部分をそれぞれ別個にガイドするための互いに独立
したレール部材を有していると共に、前記互いに独立し
たレール部材の高さをそれぞれ独立して調整するための
高さ調整手段が設けられていることを特徴とするサンル
ーフのガイドレール構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4830887A JPS63215422A (ja) | 1987-03-03 | 1987-03-03 | サンル−フのガイドレ−ル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4830887A JPS63215422A (ja) | 1987-03-03 | 1987-03-03 | サンル−フのガイドレ−ル構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63215422A true JPS63215422A (ja) | 1988-09-07 |
Family
ID=12799788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4830887A Pending JPS63215422A (ja) | 1987-03-03 | 1987-03-03 | サンル−フのガイドレ−ル構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63215422A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5052744A (en) * | 1988-09-14 | 1991-10-01 | Honda Giken Hogyo Kabushiki Kaisha | Slide roof system for a vehicle |
JPH0435920U (ja) * | 1990-07-24 | 1992-03-25 | ||
JP2010208622A (ja) * | 2009-03-06 | 2010-09-24 | Inalfa Roof Systems Group Bv | 車両のための屋根アセンブリ |
-
1987
- 1987-03-03 JP JP4830887A patent/JPS63215422A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5052744A (en) * | 1988-09-14 | 1991-10-01 | Honda Giken Hogyo Kabushiki Kaisha | Slide roof system for a vehicle |
JPH0435920U (ja) * | 1990-07-24 | 1992-03-25 | ||
JP2010208622A (ja) * | 2009-03-06 | 2010-09-24 | Inalfa Roof Systems Group Bv | 車両のための屋根アセンブリ |
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