JPS63214590A - 水道管 - Google Patents
水道管Info
- Publication number
- JPS63214590A JPS63214590A JP62048488A JP4848887A JPS63214590A JP S63214590 A JPS63214590 A JP S63214590A JP 62048488 A JP62048488 A JP 62048488A JP 4848887 A JP4848887 A JP 4848887A JP S63214590 A JPS63214590 A JP S63214590A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- soft layer
- pipe
- water pipe
- air bubbles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000008399 tap water Substances 0.000 description 11
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Landscapes
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
（産業上の利用分野）
本発明は、水を移送するために使用する水道管に関する
。
。
（従来の技術）
従来より、寒冷地では、気温の低下に伴ない、水道管の
破裂事故が時々起きている。これは水道水が凍結する際
に膨張して、内圧が水道管の強度以上に増大するからで
ある。又、破裂にまで至らなくても、凍結による一時的
な断水は頻繁に起きている。そのため、種々の工夫がな
されており、例えば、水道管の外周面を断熱材で覆って
、水道水の凍結を妨げることにより水道管の破裂を防止
する方法があっ−た。
破裂事故が時々起きている。これは水道水が凍結する際
に膨張して、内圧が水道管の強度以上に増大するからで
ある。又、破裂にまで至らなくても、凍結による一時的
な断水は頻繁に起きている。そのため、種々の工夫がな
されており、例えば、水道管の外周面を断熱材で覆って
、水道水の凍結を妨げることにより水道管の破裂を防止
する方法があっ−た。
（発明が解決しようとする問題点）
ところが、上記の方法では、配管状態により断熱材で水
道管を覆えない部分が生じた場合や厳寒時においては断
熱材の効果が充分に発揮されず。
道管を覆えない部分が生じた場合や厳寒時においては断
熱材の効果が充分に発揮されず。
管内の水が凍結して一時的な断水を生じ、最悪の場合、
水道管の破裂を招くことも少なくなかった。
水道管の破裂を招くことも少なくなかった。
そこで、本発明は前記事情に基づいてなされたものであ
り、水道水の凍結を極力妨げると共に、万一の凍結時に
も破裂する恐れのない水道管を提供することを目的とす
る。
り、水道水の凍結を極力妨げると共に、万一の凍結時に
も破裂する恐れのない水道管を提供することを目的とす
る。
（問題点を解決するための手段）
前記の目的を達成するための本発明による水道管は、硬
質パイプの内周面に弾性のある軟質層を全長にわたって
付設すると共に、軟質層と硬質パイブの界面又は軟質層
内の少なくとも一方に、気泡を多数設けであることを特
徴とする。
質パイプの内周面に弾性のある軟質層を全長にわたって
付設すると共に、軟質層と硬質パイブの界面又は軟質層
内の少なくとも一方に、気泡を多数設けであることを特
徴とする。
（実 施 例）
本発明による水道管の実施例について、以下に図面を参
照しつつ具体的に説明する。第１図及び第２図は本発明
水道管の第１実施例を示すもので、鉄や硬質塩化ビニー
ル等からなる硬質パイプ１の内周面全体に弾性に富む軟
質層２を密着して硬質パイプ１と通水部４を隔絶すると
共に、軟質層２内に独立した気泡３が多数設けである。
照しつつ具体的に説明する。第１図及び第２図は本発明
水道管の第１実施例を示すもので、鉄や硬質塩化ビニー
ル等からなる硬質パイプ１の内周面全体に弾性に富む軟
質層２を密着して硬質パイプ１と通水部４を隔絶すると
共に、軟質層２内に独立した気泡３が多数設けである。
ここで。
軟質層２は水を吸収しない材質からなり、又、気泡３は
通水部４に通じる位置には設けず、従って気泡３内に水
が入り込まない様になっている。さらに、軟質層２の内
周面には、第１図の如く周方向に多数の凹凸を設けて、
通水部４の断面を星形にすると共に、第２図の如く管長
方向にもゆるやかな凹凸を設けである。又、第３図に示
すのは、第２実施例を示すもので１．硬質パイプ１の内
周面の全周でなく一部の円弧状曲面に全長にわたって軟
質層２を密着し、軟質層２内に気泡３を多数設けたもの
である。第４図は第３実施例を示すもので、第１実施例
における気泡３に代えて、軟質層２の外周面、即ち硬質
パイプ１との界面に間隔をおいて凹欠した気室３′を設
けたものである。
通水部４に通じる位置には設けず、従って気泡３内に水
が入り込まない様になっている。さらに、軟質層２の内
周面には、第１図の如く周方向に多数の凹凸を設けて、
通水部４の断面を星形にすると共に、第２図の如く管長
方向にもゆるやかな凹凸を設けである。又、第３図に示
すのは、第２実施例を示すもので１．硬質パイプ１の内
周面の全周でなく一部の円弧状曲面に全長にわたって軟
質層２を密着し、軟質層２内に気泡３を多数設けたもの
である。第４図は第３実施例を示すもので、第１実施例
における気泡３に代えて、軟質層２の外周面、即ち硬質
パイプ１との界面に間隔をおいて凹欠した気室３′を設
けたものである。
本発明水道管は上記構造を成すものであり、この水道管
を用いた場合、気温が低下した際には。
を用いた場合、気温が低下した際には。
硬質パイプ１と通水部４との間に設けた軟質層２及び気
泡３が断熱効果を発揮し、通水部４内の水温低下を防ぎ
、水道水の凍結を妨げる。又、万一水道水が凍結した場
合には、結氷時に体積膨張を生ずるが、第５図の如く、
気泡３が圧縮されると共に軟質層２が変形して、この水
道水による体積膨張を殆んど吸収してしまい、硬質パイ
プ１にはその影響が殆んど及ばないものである。この際
。
泡３が断熱効果を発揮し、通水部４内の水温低下を防ぎ
、水道水の凍結を妨げる。又、万一水道水が凍結した場
合には、結氷時に体積膨張を生ずるが、第５図の如く、
気泡３が圧縮されると共に軟質層２が変形して、この水
道水による体積膨張を殆んど吸収してしまい、硬質パイ
プ１にはその影響が殆んど及ばないものである。この際
。
軟質層２の通水部４側を凹凸状にしてあれば、水道水の
凍結による体積膨張をより効果的に吸収し得る。
凍結による体積膨張をより効果的に吸収し得る。
以上説明したように本発明による水道管は、硬質パイプ
の内周面に弾性のある軟質層を付設すると共に、軟質層
と硬質パイプとの界面又は軟質層内の少なくとも一方に
気泡を多数設けであるから、気温低下時には軟質層と気
泡が断熱層として機能するので、水道水の凍結を極力防
ぐことが出来。
の内周面に弾性のある軟質層を付設すると共に、軟質層
と硬質パイプとの界面又は軟質層内の少なくとも一方に
気泡を多数設けであるから、気温低下時には軟質層と気
泡が断熱層として機能するので、水道水の凍結を極力防
ぐことが出来。
断水の心配が殆んどなく、さらに、万一水道水が凍結し
た場合でも、水道水の凍結による体積の膨張した分を気
泡の収縮及び軟質層の変形により巧みに吸収するので、
水道管が破裂する恐れはなく、特に厳寒地方においては
最適なものである。
た場合でも、水道水の凍結による体積の膨張した分を気
泡の収縮及び軟質層の変形により巧みに吸収するので、
水道管が破裂する恐れはなく、特に厳寒地方においては
最適なものである。
第１図は本発明による水道管を輪切りにして示す断面図
、第２図は本発明水道管をその中心軸を含む平面で切断
した断面図、第３図と第４図は類例水道管の輪切りにし
た断面図、第５図は水道水の凍結状態における本発明水
道管の断面図である。 １・・・硬質パイプ、２・・・軟質層、３・・・気泡第
１図 第５図 第２図 第３図 第４図
、第２図は本発明水道管をその中心軸を含む平面で切断
した断面図、第３図と第４図は類例水道管の輪切りにし
た断面図、第５図は水道水の凍結状態における本発明水
道管の断面図である。 １・・・硬質パイプ、２・・・軟質層、３・・・気泡第
１図 第５図 第２図 第３図 第４図
Claims (1)
- 硬質パイプ１の内周面に弾性のある軟質層２を全長にわ
たって付設すると共に、軟質層と硬質パイプの界面又は
軟質層内の少なくとも一方に、気泡３を多数設けてある
ことを特徴とする水道管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62048488A JPS63214590A (ja) | 1987-03-03 | 1987-03-03 | 水道管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62048488A JPS63214590A (ja) | 1987-03-03 | 1987-03-03 | 水道管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63214590A true JPS63214590A (ja) | 1988-09-07 |
Family
ID=12804773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62048488A Pending JPS63214590A (ja) | 1987-03-03 | 1987-03-03 | 水道管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63214590A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013151848A (ja) * | 2011-12-26 | 2013-08-08 | Yoshida Anny:Kk | 排水管の設置構造及び排水管の閉塞防止方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5936423U (ja) * | 1982-08-31 | 1984-03-07 | 松下電器産業株式会社 | 除湿機の吸入グリル取付け装置 |
| JPS5954022A (ja) * | 1982-09-22 | 1984-03-28 | Canon Inc | 薄膜磁気ヘツド |
-
1987
- 1987-03-03 JP JP62048488A patent/JPS63214590A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5936423U (ja) * | 1982-08-31 | 1984-03-07 | 松下電器産業株式会社 | 除湿機の吸入グリル取付け装置 |
| JPS5954022A (ja) * | 1982-09-22 | 1984-03-28 | Canon Inc | 薄膜磁気ヘツド |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013151848A (ja) * | 2011-12-26 | 2013-08-08 | Yoshida Anny:Kk | 排水管の設置構造及び排水管の閉塞防止方法 |
| US9279523B2 (en) | 2011-12-26 | 2016-03-08 | Yoshida Anny Co. Ltd. | Drainpipe, method for preventing blockage of drainpipe and installation structure of drainpipe |
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