JPS63213844A - パタ−ン膜形成方法 - Google Patents
パタ−ン膜形成方法Info
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- JPS63213844A JPS63213844A JP62047912A JP4791287A JPS63213844A JP S63213844 A JPS63213844 A JP S63213844A JP 62047912 A JP62047912 A JP 62047912A JP 4791287 A JP4791287 A JP 4791287A JP S63213844 A JPS63213844 A JP S63213844A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F1/00—Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
- G03F1/68—Preparation processes not covered by groups G03F1/20 - G03F1/50
- G03F1/72—Repair or correction of mask defects
- G03F1/74—Repair or correction of mask defects by charged particle beam [CPB], e.g. focused ion beam
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、VLS I等の半導体素子製造用のマスクの
りペア方法及び半導体素子製造に関するものである。
りペア方法及び半導体素子製造に関するものである。
本発明は、マスクの白欠陥リペアの方法と半導体素子製
造に関し、特に、マスクリペア時、又は半導体素子基板
上に形成した遮光膜、又は導電膜の周辺に薄く付着する
フリンジの膜をなくシ、もって高品質のパターン膜を得
ることを目的としている。いわゆるイオンビームCVD
法を原理とするマスクリペア方法又は半導体素子基板上
の導電膜形成法に、さらに、フリンジの膜を選択的に除
去する方法をつけ加えることによって、パターン周辺の
フリンジの問題のない高品質のパターン膜を得るもので
ある。
造に関し、特に、マスクリペア時、又は半導体素子基板
上に形成した遮光膜、又は導電膜の周辺に薄く付着する
フリンジの膜をなくシ、もって高品質のパターン膜を得
ることを目的としている。いわゆるイオンビームCVD
法を原理とするマスクリペア方法又は半導体素子基板上
の導電膜形成法に、さらに、フリンジの膜を選択的に除
去する方法をつけ加えることによって、パターン周辺の
フリンジの問題のない高品質のパターン膜を得るもので
ある。
従来、イオンビームアシストCVD法を原理とするマス
クリペア方法が提案され(文献: Proc。
クリペア方法が提案され(文献: Proc。
9th Symp、on l5IAT’85.P657
〜664)ている様に、基板表面上の予め決めてある所
定範囲を1μ以下に集束した金属イオンビームを繰り返
し走査し、且つ、ガス銃でイオンビーム照射によりポリ
マー化する、カーボン化する又はメタライズする化合物
蒸気を予め決めてある所定位置に吹き付けて、基板表面
に遮光性、又は導電性のパターン膜する方法がある。
〜664)ている様に、基板表面上の予め決めてある所
定範囲を1μ以下に集束した金属イオンビームを繰り返
し走査し、且つ、ガス銃でイオンビーム照射によりポリ
マー化する、カーボン化する又はメタライズする化合物
蒸気を予め決めてある所定位置に吹き付けて、基板表面
に遮光性、又は導電性のパターン膜する方法がある。
上記従来技術によって形成した遮光膜は、透過先願観察
、マスク欠陥検査装置の検査においては、問題なくリペ
アされたと判断される。ところが、実際に露光装置でパ
ターンの露光をすると、不透明膜を形成した遮光膜の周
辺が露光条件によっては露光したりしなかったりすると
いう問題があり露光条件が制約されることがわかった。
、マスク欠陥検査装置の検査においては、問題なくリペ
アされたと判断される。ところが、実際に露光装置でパ
ターンの露光をすると、不透明膜を形成した遮光膜の周
辺が露光条件によっては露光したりしなかったりすると
いう問題があり露光条件が制約されることがわかった。
このような問題は、第3図(2)及び第4図に示したよ
うに、基板4表面上にパターン膜21を形成した(不透
明膜を形成した)部分の周辺に橿薄い(数十人)フリン
ジ22の膜(膜質は形成したパターン膜21と同じ)が
形成され、その膜が光を反射・吸収するため、光の透過
率がわずかに低下することに起因することがわかった。
うに、基板4表面上にパターン膜21を形成した(不透
明膜を形成した)部分の周辺に橿薄い(数十人)フリン
ジ22の膜(膜質は形成したパターン膜21と同じ)が
形成され、その膜が光を反射・吸収するため、光の透過
率がわずかに低下することに起因することがわかった。
また、半導体基板上に導電膜を形成した場合でも同様
に導電膜21の周囲に薄いフリンジ22が形成され、こ
のフリンジ22が電気的に悪影響があった。
に導電膜21の周囲に薄いフリンジ22が形成され、こ
のフリンジ22が電気的に悪影響があった。
c問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記の欠点を無くすために開発されたもので
、その主たる構成要件は、イオンビームアシストCVD
法によるパターン膜形成方法と、パターン形成後に前記
パターン膜膜の周辺に形成されたフリンジの膜を選択的
に除去するための工程である実質的にヘリウムを主体に
酸素を添加した雰囲気ガス中でプラズマエツチングする
方法をつけ加えた構成となっている。
、その主たる構成要件は、イオンビームアシストCVD
法によるパターン膜形成方法と、パターン形成後に前記
パターン膜膜の周辺に形成されたフリンジの膜を選択的
に除去するための工程である実質的にヘリウムを主体に
酸素を添加した雰囲気ガス中でプラズマエツチングする
方法をつけ加えた構成となっている。
上記構成の作用は、先ずイオンビームCVD法によって
基板表面上の所定箇所にパターン膜を形成する。前記基
板上にパターン膜を形成した後に、前記遮光膜の周辺の
フリンジの膜を、プラズマエツチング等の選択的膜除去
方法、機構によって前記フリンジの膜を除去し、高品質
マスクを得ることができる。
基板表面上の所定箇所にパターン膜を形成する。前記基
板上にパターン膜を形成した後に、前記遮光膜の周辺の
フリンジの膜を、プラズマエツチング等の選択的膜除去
方法、機構によって前記フリンジの膜を除去し、高品質
マスクを得ることができる。
プラズマ中の酸素とヘリウムの混合ガスは特に酸素は励
起され化学的に活性化される。活性化した酸素はパター
ン膜と反応しガス化してエツチングされる。フリンジ部
は、その他のパターン膜より非常に薄いため、短時間で
フリンジ部のみ綺麗に除去することができる。
起され化学的に活性化される。活性化した酸素はパター
ン膜と反応しガス化してエツチングされる。フリンジ部
は、その他のパターン膜より非常に薄いため、短時間で
フリンジ部のみ綺麗に除去することができる。
なお酸素量が5%以上であると化学的反応が激しくなり
、綺麗にフリンジ部分のみを除去することができず、さ
らに酸素量が1%以下であると、化学的反応が少なくな
り、フリンジ除去に時間がかかりすぎるため工業的では
ない。
、綺麗にフリンジ部分のみを除去することができず、さ
らに酸素量が1%以下であると、化学的反応が少なくな
り、フリンジ除去に時間がかかりすぎるため工業的では
ない。
以下、本発明を一実施例に示した図面に基づき詳細に説
明する。
明する。
第1図はパターン膜生成方法を示す図で、集束イオンビ
ーム発生部1によって発生された集束イオンビーム3は
、走査範囲設定部13にて基板4上の照射範囲を予め所
定範囲とし、走査制御部12を介してパターン膜形成部
を繰り返し走査して照射する。パターン膜を形成すべく
x−yステージ5上に載置された基板4に照射され、偏
向極電(XおよびY)2によって前記基板4上を走査さ
れる。前記基板4表面から放出される例えば二次電子ま
たは二次イオン等は検出器6によって検出され、信号増
幅処理部14によって増幅及び処理等が行われ、ディス
プレイ15上に例えば31M像として表示される。ディ
スプレイ15上で観察される基板4の位置は、試料移動
制御部(図示せず)からの指令によってX−Yステージ
5が駆動されることによって移動される0以上の構成及
び動作によって、基板4の31M像を観察することがで
き、リペア−すべき欠陥位置を正確に決定することがで
きる。
ーム発生部1によって発生された集束イオンビーム3は
、走査範囲設定部13にて基板4上の照射範囲を予め所
定範囲とし、走査制御部12を介してパターン膜形成部
を繰り返し走査して照射する。パターン膜を形成すべく
x−yステージ5上に載置された基板4に照射され、偏
向極電(XおよびY)2によって前記基板4上を走査さ
れる。前記基板4表面から放出される例えば二次電子ま
たは二次イオン等は検出器6によって検出され、信号増
幅処理部14によって増幅及び処理等が行われ、ディス
プレイ15上に例えば31M像として表示される。ディ
スプレイ15上で観察される基板4の位置は、試料移動
制御部(図示せず)からの指令によってX−Yステージ
5が駆動されることによって移動される0以上の構成及
び動作によって、基板4の31M像を観察することがで
き、リペア−すべき欠陥位置を正確に決定することがで
きる。
上述のようにして、パターン膜を形成すべき部分がディ
スプレイ15上に31M像として表示されるようにX−
Yステージ5を移動させる。次にディスプレイ15上に
表示された欠陥部のみを集束イオンビーム3によって所
定回数繰り返し走査されるように走査範囲設定部にて設
定する。白欠陥リペア開始信号によってガス銃7のバル
ブ8が開き、例えば遮光膜を形成するときはピレン(C
1、Hl。)ガスが、金属膜を形成する場合はタングス
テン、モリブデンとうのヘキサカルボニル金属塩などの
金属有機化合物蒸気を基板4表面に吹き付ける。同時に
前記走査範囲設定部13によって走査を制御された集束
イオンビーム3が基板4のパターン膜形成部を照射し、
ピレンガス吹きっけの場合は吹きつけられたピレンガス
を分解して、遮光性のカーボン膜が形成される。前記カ
ーボン膜は遮光性、付着力に優れ、厚さ約2000オン
グストロームで所定の光学濃度3を得ることができる。
スプレイ15上に31M像として表示されるようにX−
Yステージ5を移動させる。次にディスプレイ15上に
表示された欠陥部のみを集束イオンビーム3によって所
定回数繰り返し走査されるように走査範囲設定部にて設
定する。白欠陥リペア開始信号によってガス銃7のバル
ブ8が開き、例えば遮光膜を形成するときはピレン(C
1、Hl。)ガスが、金属膜を形成する場合はタングス
テン、モリブデンとうのヘキサカルボニル金属塩などの
金属有機化合物蒸気を基板4表面に吹き付ける。同時に
前記走査範囲設定部13によって走査を制御された集束
イオンビーム3が基板4のパターン膜形成部を照射し、
ピレンガス吹きっけの場合は吹きつけられたピレンガス
を分解して、遮光性のカーボン膜が形成される。前記カ
ーボン膜は遮光性、付着力に優れ、厚さ約2000オン
グストロームで所定の光学濃度3を得ることができる。
また、タングステン、モリブデンとうのヘキサカルボニ
ル金属塩などの金属有機化合物蒸気を基板4表面に吹き
付けた場合、吹きつけられた金属有機化合物蒸気は基板
4表面の集束イオンビーム照射部のみ金属膜として析出
される。
ル金属塩などの金属有機化合物蒸気を基板4表面に吹き
付けた場合、吹きつけられた金属有機化合物蒸気は基板
4表面の集束イオンビーム照射部のみ金属膜として析出
される。
上述のようにして、基板4表面の所定部に遮光膜または
金属膜を形成することができる。しかしながらこのまま
では、前述したように第3図、第4図のごとく形成され
た遮光膜、金属膜21の周辺に厚さ数十オングストロー
ムの薄いフリンジ22の膜が形成されているため、遮光
膜の場合マスクのコントラストが低下し露光条件が制約
される、金属膜の場合電気的不良がでるという問題があ
る。
金属膜を形成することができる。しかしながらこのまま
では、前述したように第3図、第4図のごとく形成され
た遮光膜、金属膜21の周辺に厚さ数十オングストロー
ムの薄いフリンジ22の膜が形成されているため、遮光
膜の場合マスクのコントラストが低下し露光条件が制約
される、金属膜の場合電気的不良がでるという問題があ
る。
そこで、パターン膜を形成すべき試料4上の全てのパタ
ーン膜を形成が終了した後に、次に述べる処理をしてフ
リンジ22を除去する。
ーン膜を形成が終了した後に、次に述べる処理をしてフ
リンジ22を除去する。
全てのパターン膜の形成が終了した試料4を第1図に示
したパターン膜フリンジ除去装置に挿入する。パターン
膜フリンジ除去装置はプラズマエツチング装置で一般的
装置である。その装置を第1図に基づき説明すると、石
英等でできたプラズマエツチング処理室16内は真空ポ
ンプ10により真空にし、リアクティブガスボンベ20
のガスを流量制御器19で流量を制御しながらプラズマ
エツチング処理室16内に導入する。ガス流量はプラズ
マエツチング処理室16に取付られた真空計24により
プラズマエツチング処理室16内の圧力が適正値になる
ように調節される。プラズマエツチング処理室16の相
対する面の外側に一対の高周波電極23.23を設けそ
の高周波電極23にRF電源18により高周波電圧をか
ける構成になっている。この高周波電源によりプラズマ
エツチング処理室16内にガスプラズマが発生する、こ
のガスプラズマ中の反応成分を利用して、エツチングを
おこなうものである。
したパターン膜フリンジ除去装置に挿入する。パターン
膜フリンジ除去装置はプラズマエツチング装置で一般的
装置である。その装置を第1図に基づき説明すると、石
英等でできたプラズマエツチング処理室16内は真空ポ
ンプ10により真空にし、リアクティブガスボンベ20
のガスを流量制御器19で流量を制御しながらプラズマ
エツチング処理室16内に導入する。ガス流量はプラズ
マエツチング処理室16に取付られた真空計24により
プラズマエツチング処理室16内の圧力が適正値になる
ように調節される。プラズマエツチング処理室16の相
対する面の外側に一対の高周波電極23.23を設けそ
の高周波電極23にRF電源18により高周波電圧をか
ける構成になっている。この高周波電源によりプラズマ
エツチング処理室16内にガスプラズマが発生する、こ
のガスプラズマ中の反応成分を利用して、エツチングを
おこなうものである。
プラズマエツチング処理室16内にある棚17上にイオ
ンビームアシストCVDによりパターン膜を形成した基
板4をパターン膜形成面が重ならないように載せる。プ
ラズマエツチング室16内は真空ポンプ10により真空
にし、リアクティブガスボンベ20の3%0□+97%
Heガスを流量制御器19で流量を制御しながらプラズ
マエツチング室16内に導入する。ガス流量はプラズマ
エツチング室16内の圧力がI Torrになるように
流量制御器19によって、流!を調節される。
ンビームアシストCVDによりパターン膜を形成した基
板4をパターン膜形成面が重ならないように載せる。プ
ラズマエツチング室16内は真空ポンプ10により真空
にし、リアクティブガスボンベ20の3%0□+97%
Heガスを流量制御器19で流量を制御しながらプラズ
マエツチング室16内に導入する。ガス流量はプラズマ
エツチング室16内の圧力がI Torrになるように
流量制御器19によって、流!を調節される。
さらにRF電[18を動作させて、一対の高周波電極2
3.23との間に、RF雷電圧印加しプラズマを発生さ
せ、棚17上の基板4を所定の時間、酸素十窒素ガスプ
ラズマにてプラズマエツチング処理する。しかる後に、
プラズマエツチング処理室16を大気圧にもどし、前面
トビラ(図示せず)を開けて、基板4を取り出す0以上
のようにして、第3図、第4図のようなパターン膜21
の周囲に形成されたパターン膜21に比べ非常に薄いフ
リンジ22は除去される。
3.23との間に、RF雷電圧印加しプラズマを発生さ
せ、棚17上の基板4を所定の時間、酸素十窒素ガスプ
ラズマにてプラズマエツチング処理する。しかる後に、
プラズマエツチング処理室16を大気圧にもどし、前面
トビラ(図示せず)を開けて、基板4を取り出す0以上
のようにして、第3図、第4図のようなパターン膜21
の周囲に形成されたパターン膜21に比べ非常に薄いフ
リンジ22は除去される。
プラズマエツチング処理室16内は高周波電圧によりグ
ロー放電プラズマ状態になり、処理室16内のガスは励
起されて化学的に活性度かたがくなる。この励起されガ
ス分子、原子特に酸素とパターン膜21とフリンジ22
との化学反応により揮発生成物を生成する。このためパ
ターン膜21とフリンジ22はエツチング(リアクディ
ブプラズマエッチングまたは単にプラズマエツチング処
理と言う)される。
ロー放電プラズマ状態になり、処理室16内のガスは励
起されて化学的に活性度かたがくなる。この励起されガ
ス分子、原子特に酸素とパターン膜21とフリンジ22
との化学反応により揮発生成物を生成する。このためパ
ターン膜21とフリンジ22はエツチング(リアクディ
ブプラズマエッチングまたは単にプラズマエツチング処
理と言う)される。
次に第3図と第4図を用いて、本マスクリペア方法及び
装置の効果を詳細に説明する。第3図falと第4図に
イオンビームアシストCVDによりバターン膜21を形
成した後のパターンIf!421部の基板4の平面図と
断面図である。形成したパターン膜21の全周に幅0.
5 μ以下程度のパターン膜21に比べ非常に薄いフリ
ンジ22層が形成されている。イオンビームアシストC
VD法により形成されたパターン膜21の厚さは約20
00オングストロームであり、フリンジ22の層の厚さ
は数十オングストロームである。
装置の効果を詳細に説明する。第3図falと第4図に
イオンビームアシストCVDによりバターン膜21を形
成した後のパターンIf!421部の基板4の平面図と
断面図である。形成したパターン膜21の全周に幅0.
5 μ以下程度のパターン膜21に比べ非常に薄いフリ
ンジ22層が形成されている。イオンビームアシストC
VD法により形成されたパターン膜21の厚さは約20
00オングストロームであり、フリンジ22の層の厚さ
は数十オングストロームである。
このフリンジ22の厚さはパターン@21に比べ非常に
薄いため、酸素+ヘリウムガスプラズマにてプラズマエ
ツチング処理することにより、第3図山)の様にパター
ン膜21とフリンジ22は同時に同様にエツチングされ
るのであるが厚さの関係でフリンジ22は完全に除去さ
れ、パターン膜21は割合的に殆ど厚みの変化がなく完
全に残っている。
薄いため、酸素+ヘリウムガスプラズマにてプラズマエ
ツチング処理することにより、第3図山)の様にパター
ン膜21とフリンジ22は同時に同様にエツチングされ
るのであるが厚さの関係でフリンジ22は完全に除去さ
れ、パターン膜21は割合的に殆ど厚みの変化がなく完
全に残っている。
以上に詳述したように、本発明のパターン膜形成方法及
び装置によれば、形成したパターン膜の欠陥を完全に除
去することができ、高品質パターン膜を得ることができ
るようになった。
び装置によれば、形成したパターン膜の欠陥を完全に除
去することができ、高品質パターン膜を得ることができ
るようになった。
以上のように、本発明によれば、イオンビームアシスト
CVD法による膜形成の後に、周辺のフリンジを選択的
に除去する工程を入れるようにしたので、遮光性パター
ン膜のコントラストの低下をなくすことができ、もって
高品質のマスクが得られるようになった。また金属膜の
場合電気的不良がでるという問題がなくなった。
CVD法による膜形成の後に、周辺のフリンジを選択的
に除去する工程を入れるようにしたので、遮光性パター
ン膜のコントラストの低下をなくすことができ、もって
高品質のマスクが得られるようになった。また金属膜の
場合電気的不良がでるという問題がなくなった。
フリンジの膜を選択的に除去する工程を、リアクティブ
プラズマエツチング処理とすることによ−・す、パター
ン膜を損傷することなくフリンジの膜で゛・′1 7・節みを除去することができる。
プラズマエツチング処理とすることによ−・す、パター
ン膜を損傷することなくフリンジの膜で゛・′1 7・節みを除去することができる。
更に、イオンビームアシストCVDによる遮光性のパタ
ーン膜形成はガラス基板上のパターン状のクロム膜より
なるマスクの白色欠陥の修正(所謂マスクリペア)のた
めのものに対しても同様の効果がある。
ーン膜形成はガラス基板上のパターン状のクロム膜より
なるマスクの白色欠陥の修正(所謂マスクリペア)のた
めのものに対しても同様の効果がある。
第1図は、本発明によるパターン膜フリンジ除去装置を
示す構成図、第2図はイオンビームアシストCvDによ
るパターン膜形成装置を示す構成図、第3図fat、山
)は本発明の効果を示す図であり基板上に形成したパタ
ーン膜の平面図、第4図は基板上に形成したイオンビー
ムによるCVD形成膜の断面図である。 1は集束イオンビーム発生部、2は偏向電極、3は集束
イオンビーム、4はマスク、5はX−Yステージ、6は
検出器、7はガス銃、8はバルブ、9はガス源、10は
真空ポンプ、11は集束イオンビーム発生用電源及び制
a1部、12は走査制御部、13は走査範囲設定部、1
4は信号増幅処理部、15はディスプレイ、16はプラ
ズマエツチング処理室、17は棚、18はRF電源、1
9は流量制御器、20はリアクティブガスボンベ、21
はパターン膜、22はフリンジ、23は高周波電極 以上 怖1面 パターン膜の平面図 第3図
示す構成図、第2図はイオンビームアシストCvDによ
るパターン膜形成装置を示す構成図、第3図fat、山
)は本発明の効果を示す図であり基板上に形成したパタ
ーン膜の平面図、第4図は基板上に形成したイオンビー
ムによるCVD形成膜の断面図である。 1は集束イオンビーム発生部、2は偏向電極、3は集束
イオンビーム、4はマスク、5はX−Yステージ、6は
検出器、7はガス銃、8はバルブ、9はガス源、10は
真空ポンプ、11は集束イオンビーム発生用電源及び制
a1部、12は走査制御部、13は走査範囲設定部、1
4は信号増幅処理部、15はディスプレイ、16はプラ
ズマエツチング処理室、17は棚、18はRF電源、1
9は流量制御器、20はリアクティブガスボンベ、21
はパターン膜、22はフリンジ、23は高周波電極 以上 怖1面 パターン膜の平面図 第3図
Claims (2)
- (1)イオンビーム照射によりポリマー化する、カーボ
ン化する又はメタライズする化合物蒸気を基板表面にガ
ス銃で予め決めてある所定位置に局所的に吹き付けつつ
、集束したイオンビームを前記基板表面上の形成するパ
ターン膜形状に繰り返し走査して照射することによって
、前記基板表面上の所定位置にパターン膜を形成した後
に、 実質的に酸素1〜5%を含んだヘリウムガス中でリアク
ティブプラズマエッチング処理にしたことを特徴とする
パターン膜形成方法。 - (2)リアクティブプラズマエッチング処理の圧力は0
.2〜5Torrである特許請求の範囲第1項記載のパ
ターン膜形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62047912A JPS63213844A (ja) | 1987-03-03 | 1987-03-03 | パタ−ン膜形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62047912A JPS63213844A (ja) | 1987-03-03 | 1987-03-03 | パタ−ン膜形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63213844A true JPS63213844A (ja) | 1988-09-06 |
Family
ID=12788579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62047912A Pending JPS63213844A (ja) | 1987-03-03 | 1987-03-03 | パタ−ン膜形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63213844A (ja) |
-
1987
- 1987-03-03 JP JP62047912A patent/JPS63213844A/ja active Pending
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