JPS63211040A - 記憶装置 - Google Patents

記憶装置

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JPS63211040A
JPS63211040A JP62042506A JP4250687A JPS63211040A JP S63211040 A JPS63211040 A JP S63211040A JP 62042506 A JP62042506 A JP 62042506A JP 4250687 A JP4250687 A JP 4250687A JP S63211040 A JPS63211040 A JP S63211040A
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JP
Japan
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memory
address
data buffer
signal
auxiliary memory
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JP62042506A
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English (en)
Inventor
Koichi Miyashita
公一 宮下
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、記憶装置に間し、例えばプリント基板等の
実装基板に構成されるメモリボードに利用して有効な技
術に間するものである。
〔従来の技術〕
マイクロコンビエータ等における主記憶装置としてのメ
モリボードとして、例えば■日立製作所昭和60年3月
発行r拡張用メモリボードH64EMBO2ユーザーズ
マニアルJがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のように主記憶装置等に用いられるメモリボードに
は、大きな記憶容量を持つダイナミック型RAMが用い
られる。このようなメモリボードにあっては、大きな記
憶容量を持つようにできる反面、動作速度が遅いという
欠点を持つ。
この発明の目的は、大記憶容量化と動作の高速化を実現
した記憶装置を提供することにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は
、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであ
ろう。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、比較的動作速度が遅く大きな記憶容量を持つ
ようにされた主メモリに対して、比較的動作速度が速く
上記主メモリより少ない記憶容量を持つようにされた補
助メモリと及び上記メモリにおける単位のアクセスの情
報ビットに対応した情報保持機能を持つデータバッファ
を設けて、これを1つのメモリブロックとして1ないし
複数のメモリブロックから構成される情報記憶部を構成
し、読み出し動作において前の動作サイクルにけるアド
レス情報とを比較してデータバッファの指定を除く上位
ビットのアドレスが同じならデータバッファから読み出
し信号を出力し、補助メモリを指定する上位ビットのア
ドレスが同じなら補助メモリから上記データバッファを
介して読み出し信号を出力し、上記補助メモリを指定す
る上位ビットのアドレスが異なるときには上記主メモリ
からデータバッファを介して読み出し信号を出力すると
ともに、上記一方の情報記憶部のデータバッファ又は補
助メモリに対してアクセスが行われるとき、他方の情報
記憶部においてはそのアドレスに対して次のアドレスに
対応したデータが補助メモリからデータバッファに、又
は主メモリから補助メモリにそれぞれデータの転送を行
うようにするものである。
〔作 用〕
上記した手段によれば、プログラムの実行のように連続
したアドレスからの読み出し又は一定のアドレスの範囲
での繰り返し読み出しにおいて、次ぎに読み出すべき情
報をデータバッファに転送して置くことによって動作速
度の速い上記データバッファ又は補助メモリから読み出
し信号を送出することができる確率が高くなり、記!!
装置としての実質的な動作速度を速くできる。
〔実施例1〕 第1図には、この発明に係る記憶装置の一実施例のブロ
ック図が示されている。同図の各回路ブロックは、プリ
ント基板のような実装基板に搭載される。
この実施例では、特に制限されないが、情報記憶部MB
が2つからなり、それぞれは次の各回路ブロックから構
成される。主メモリMMO〜MM3は、例えば×8ビッ
ト構成のダイナミック型RAMにより構成される。この
ダイナミック型RAMは、約32にバイトの記憶容量を
持つ、それ故、アドレス端子としては、AO〜A14及
び実質的なアドレス端子としてのチップ選択端子C8を
含めて16ビツトからなるようにされる。なお、ダイナ
ミック型RAMは、一般にロウ系のアドレス信号とカラ
ム系のアドレス信号とが同じアドレス端子から時系列的
に供給されるものであり、実際のアドレス信号は8ビツ
トから構成される。同図の主メモリMMO〜MM3は、
ダイナミック型RAMそのものを示しているのではなく
、上記16ビツトのアドレス端子は、適当なアドレス発
生回路によって、マルチプレックスされて時系列的にR
AMチップに供給されるものと理解されたい。
このように、同図に示した主メモリMMO〜MM3には
、ダイナミック型RAMをアクセスするための各種制御
回路を含むものである。
上記主メモリMMO〜MM3は、上位2ピツトのアドレ
ス信号を受けるデコーダ回路DCRにより形成される出
力信号YO〜Y3によって1つのメモリ回路のアクセス
が行われる。1つの情報記憶部MBにおいて、4個の上
記主メモリMMO〜MM3が設けられる。
この実施例では、読み出し動作の高速化を図るために、
補助メモリH8Mが設けられる。この補助メモリH3M
は、例えば周辺回路がバイポーラ型トランジスタにより
構成され、メモリセルが0MO3(相補型MO3)回路
により構成される低消費電力で高速動作化を可能にした
スタティック型RAMが用いられる。このようなスタテ
ィック型RAMとしては、例えば■日立製作所から販売
されている商品名’HM6788Jを用いることができ
る。このRAMは、×4ビット構成であることから、上
記ダイナミック型RAMに対応させるために2つ用いら
れる0w!助メモリHSMは、上記のRAMを2個用い
ることによって約16にバイトの記憶容量を持つものと
なる。1つの情記憶部MBには、上記補助メモリH3M
も、上記主メモリMMO〜MM3の数に対応して4個設
けられる。これらの主メモリMMO〜MM3と補助メモ
リのデータ端子は、8ビツトからなる内部バスにより結
合される。
記憶装置に対するアドレス信号のうち、アドレス信号A
3〜A16の14ビツトのアドレス信号は、内部のアド
レスバスを介して上記補助メモリH3Mのアドレス端子
AO〜A13に供給される。
また、アドレス信号A3〜A17は、上記主メモリMM
O〜MM3のアドレス端子AD−A14に供給される。
また、データ出力部としてTTL(トランジスタ・トラ
ンジスタ・ロジック)回路により構成されたデータバッ
ファFFが設けられる。このデータバッファFFは、ス
ルーラッチ回路により構成され、データ出力機能とデー
タ保持機能とを合わせ持つものである。このデータバッ
ファFFの入力端子りは、上記データバスに結合される
。゛このデータバッファFFの出力端子Qは、記憶装置
のデータ端子DO〜D7に結合される。このデータ端子
DO−D7は、データ入力バッファIBの入力端子に結
合される。このデータ入力バッファIBは、上記同様に
TTL回路により構成され、その出力端子は上記データ
バスに結合される。1つの情報記憶部MBにおいて、こ
のような人出カバソファも、上記主メモリMMO〜MM
3及び補助メモリI(SMの数に対応して4個設けられ
る。
以上の構成の各回路ブロックにより単位のメモリブロッ
クが構成され、それが2つの情報記憶部MB (X2)
に対してそれぞれ4個づつ設けられることによって記憶
部が構成される。
記憶装置に対するアドレス信号のうち実質的な下位3ビ
ツトのアドレスAO〜A2のうち、特に制限されないが
、アドレス信号A1とA2は、上記メモリブロックにお
けるデータバッファFF及びデータ入力バッファ!Bの
選択信号として用いられる。これによって、各メモリブ
ロックにおける主メモリMMO〜MM3及び補助メモリ
H3Mは、残りのアドレス信号A3NA19によってパ
ラレルにアクセスされるものである。また、最下位ビッ
トのアドレス信号AO(後述するようにLDS、UDS
)は、上記情報記憶部MBの選択信号とされる。
上記のような2つの情報記憶部MBに対して、制御部C
0NTが設けられる。この制御部C0NTの代表的な機
能は、1つ前のメモリアクセスの時のアドレスを記憶す
る記憶回路を含み、後述するように記憶装置に対する読
み出し動作のときに、そのアドレス信号と記憶回路に保
持されたアドレスとを参照して、同じアドレスならデー
タバッファから読み出し信号を送出し、補助メモリのア
ドレスと同じなら各メモリブロックにおいて補助メモリ
のデータをデータバッファに転送して、指定されたデー
タバッファを介して読み出すとともに、各メモリブロッ
クのデータバッファにそのデータを保持させてそのアド
レスを上記記憶回路に取り込む、上記データバッファF
F及び補助メモリ、H3Mのアドレスと異なるアドレス
なら上記主メモリから読み出したデータをデータバッフ
ァを介して上記同様に出力させる。さらに、上記一方の
情報記憶部のデータバッファ又は補助メモリに対してア
クセスが行われるとき、他方の情報記憶部においてはそ
のアドレスに対して次のアドレスに対応したデータが補
助メモリからデータバッファに、又は主メモリから補助
メモリにそれぞれデータの転送を行うようにする。
上記制御部C0NTには、次のような各信号が供給され
る。信号Asは、アドレスストローブ信号であり、記憶
装置が結合されるアドレスバス上に有効なアドレス信号
が存在することを示す、信号UDSとLDSは、16ビ
ツトからなるデータのうち、上位8ビツトD8〜D15
と下位8ビツトDO〜D7を指定する信号であり、68
000系マイクロプロセツサから出力され、アドレス信
号AOから形成されることから、アドレス信号AOと等
価である。これらの信号UDSとLDSは、上記のよう
な16ビツト構成のマイクロプロセッサにおいて、8ビ
ツト(バイト)単位でのアクセスを実現するための制御
信号である。信号R/Wは、記憶装置に対する読み出し
/書き込みを指定する制御信号である。信号R3Tは、
リセット信号である。信号CLKはクロック信号である
。信号A1とA2は、残りの下位ビットのアドレス信号
である。
第2図には、上記制御部C0NTに含まれるアドレス比
較部の一実施例のブロック図が示されている。
上記記憶装置のアドレス端子A1〜A19のうち、上記
データバッファFFを指定するためのアドレス信号を除
いたアドレス信号A3〜A19が上記データバラフッF
Fに格納されているデータに対応したアドレス信号とさ
れる。それ故、上記アドレス端子A3〜A19は、フリ
ップフロップ回路FFIのデータ端子りに結合される。
フリップフロップ回路FFIは、クロック端子にアドレ
スストローブ信号Asが供給される。また、クリア端子
CLHには、リセット信号R3Tと制御信号R/Wの反
転信号を受けるノア(NOR)ゲート回路Glの出力信
号が供給される。すなわち、リセット動作のときと、書
き込みモードが指定されたとき、上記フリップフロップ
回路FFIのリセットが行われる。上記フリップフロッ
プ回路F1は、アドレスストローブ信号Asのロウレベ
ルからハイレベルへの立ち上がり時に、アドレス信号の
取り込みを行う、それ故、フリップフロップ回路FFI
は、メモリアクセスの終了のときに、そのアドレス信号
を取り込み、アドレスストローブ信号Asがハイレベル
からロウレベルにされることによって行われる次のメモ
リアクセスのときに、1つ前のメモリアクセスに使用し
たアドレス信号を記憶するものとなる。上記フリップフ
ロップ回路FFIの出力信号は、第1のコンパレータC
OMP1の一方の入力端子Pに供給される。このコンパ
レータCOMPの他方の入力端子Qには、上記アドレス
信号A3〜A19が供給される。なお、上記コンパレー
タCOMP1を実質的に読み出し動作のときに動作させ
るため、その一方の入力端子P側に制御信号R/Wが供
給される。これに対応した他方の入力端子Q側には、抵
抗を介して定常的に電源電圧Vcc(ハイレベル)が供
給される。これによって、制御信号R/Wがハイレベル
にされる読み出しモードが指定されたとき、一致信号(
P−Q)が出力されることになり、上記コンパレータC
OMPIの動作が実質的に有効にされるものとなる。
上記一致出力(P−Q)は、両信号が一致したときロウ
レベルの信号を出力する。この信号は、インバータ回路
N1を介して信号FFRとして出力される。この信号F
FRは、データバラフッFFからのデータ出力を指示す
る制御信号とされる。
また、インバータ回路N2を介してその反転信号が形成
され、不一致信号として後述するような補助メモリH3
Mに対応した上記同様なアドレス比較動作を行うコンパ
レータCOMP3に供給される。
上記記憶装置のアドレス端子Al〜A19のうち、上記
補助メモリH3Mを指定するためのアドレス信号を除い
たアドレス信号AI7〜A19が上記補助メモリH3M
に格納されているデータに対応したアドレス信号とされ
る。それ故、上記アドレス端子AI7〜A19は、フリ
ップフロップ回路FF2のデータ端子りに結合される。
このフリップフロップ回路FF2は、上記同様にクロッ
ク端子にアドレスストローブ信号Asが供給される、ま
た、クリア端子CLRには、リセット信号R3Tと11
J?11信号R/Wの反転信号を受けるノア(NOR)
ゲート回路G1の出力信号が供給される。これによって
、上記フリップフロップ回路FF2は、上記フリップフ
ロップ回路FFIと同様なアドレス信号の記憶動作を行
う、上記フリップフロップ回路FF2の出力信号は、第
3のコンパレータCOMP3の一方の入力端子Pに供給
される。このコンパレータCOMP3の他方の入力端子
Qには、上記アドレス信号A3〜A19が供給される。
なお、上記コンパレータCOMP3は、上記第1のコン
パレータCOMP 1において不一致信号が送出された
とき、言い換えるならば、データバッファFFに読み出
すべきデータが存在しないとき、補助メモリ!(SMに
そのデータが存在するか否かを判定させるため、その一
方の入力端子P側に上記第1のコンパレータCOMP1
の不一致出力であるインバータ回路N2の出力信号が供
給される。これに対応した他方の入力端子Q側には、抵
抗を介して定常的に電源電圧Vcc(ハイレベル)が供
給される。これによフて、第1のコンパレータCOMP
1において不一致信号が送出されたとき、第3のコンパ
レータCOMP3が実質的に動作状態になり他のアドレ
ス比較結果が有効となる。
上記コンパレータCOMP3の−LIJ(P−Q)は、
両信号が一致したときロウレベルの信号を出力する。こ
の信号は、インバータ回路N3を介して信号H8MRと
して出力される。この信号H3MRのハイレベルは、補
助メモリH3Mからのデータ読み出しを指示する制御信
号とされる。
なお、上記信号FFRとH3MRのロウレベルは、主メ
モリMMO〜MM3に対するデータ読み出しを指示する
制御信号とされる。
この実施例では、前記のように情報記憶部MBを2個と
し、一方の情報記憶部におけるデータバッファFFや補
助メモリH3Mに対して読み出しが行われるとき、次の
アドレスに対応されたデータを他方の情報記憶部のデー
タバッフ1FFや補助メモリH3Mに予め転送させる機
能が付加される。このような機能を実現するため、上記
アドレス端子A3〜A19と、下位のアドレス端子Al
とA2は、アドレス加算回路ADに供給される。
このアドレス加算回路ADは、その加算(+1)結果の
うち、上記データバッファFFに対応した下位のアドレ
ス信号を除いたアドレス信号A3”〜A19°を出力す
る。この加算されてアドレス信号A3°〜A19゛は、
第2のコンパレータCOMP2の入力Qに供給される。
このコンパレータCOMP2の他方の入力Pには上記フ
リップフロップ回路FFIに保持されたアドレス信号A
3〜A19が供給される。これによって、アドレス信号
A1とA2が共に論理@1”のとき、言い換えるならば
、上記データバッフ1FFにおける最上位のアドレスに
対してアクセスが行われるとき、上記+1を行うことに
よってアドレス信号A3”が変化する。このことをコン
パレータCOMP2が検出して不一致出力を送出する。
補助メモリ制御回路H3MCは、上記コンパレータCO
MP2の出力と最下位ビットのアドレス信号AOに対応
A3〜A19及びA3°〜A19”を受けて、補助メモ
リはH3Mの読み出しを指示する制御信号H3MRO,
HSMRI及びデータ転送用のアドレス信号A3”〜A
16′″を発生して後述するように次にアクセスされる
アドレスに対応したデータをデータバッフ1FFに転送
させる。
また、上記アドレス加算回路ADは、その加算(+1)
結果のうち、上記補助メモリ1(SMに対応した下位の
アドレス信号を除いたアドレス信号A17′〜A19゛
を第4のコンパレータCOMP4の入力Qに送出する。
このコンパレータCOMP4の他方の入力Pには上記フ
リップフロップ回路FF2に保持されたアドレス信号A
I7〜A19が供給される。これによって、アドレス信
号AIないしA16が共に論理“1”のとき、言い換え
るならば、上記補助メモリHSMにおける最上位のアド
レスに対してアクセスが行われるとき、上記+1を行う
ことによってアドレス信号A17”が変化する。このこ
とをコンパレータCOMP4が検出して不一致出力を送
出する。主メモリ制御回路MMCは、上記コンパレータ
COMP4の出力と最下位ビットのアドレス信号に対応
した信号LDSとUDS、及び上記アドレス信号A17
〜A19及びA17°〜A19°を受けて、主メモリは
MMO〜MM3の読み出しを指示する制御信号MMRO
,MMRI及びその読み出すべきメモリブロックを指定
するアドレス信号A17”〜A19″を発生して後述す
るように次にアクセスされるアドレスに対応したデータ
を補助メモリf(SMに転送させる。
上記のような主メモリMMO〜MM3から補助メモリH
3Mへのデータ転送動作のために、補助メモリ)(SM
に対応したアドレス信号A3〜A16を順次発生させる
アドレス発生回路(図示せず)が設けられる。上記生成
されたアドレス信号A3〜A16と上記制御回路MMC
から供給されるアドレス信号AI7″〜A19″とによ
り主メモリMMO〜MM3をアクセスしてその読み出し
データを上記アドレス信号A3〜A16によってアクセ
スされる補助メモリH3Mに書き込むというメモリ制御
回路(図示せず)が設けられる。
上記構成の記憶装置の読み出し動作の概略を第3図に示
したメモリ構成図を参照して次に説明する。
この実施例では、上記のように最下位ビットのアドレス
信号AOに対応して形成される信号LDSが一方の情報
記憶部MBOに対応し、信号UDSが他方の情報記憶部
MBIに対応している。言い換えるならば、上記一方の
情報記憶部MBOの主メモリMM、補助メモリH3M及
びデータバッファは、偶数アドレスが対応付けられ、他
方の情報記憶部MBIの主メモリMM、補助メモリH5
M及びデータバッファは、奇数アドレスが対応付けられ
るものである。
上記主メモリMMに対してプログラム等が書き込まれ後
の初期設定動作として、特に制限されないが、2つの情
報記憶部MBOとMBIにおけるそれぞれ補助メモリH
3Mには主メモリMMにおける第1のメモリエリアMO
とMlのデータが転送される。これにより、アドレス記
憶回路としてのフリップフロップ回路FF2には、メモ
リエリアMOとMlに対応してアドレス信号A17〜A
19は000にされる。また、データバッファFFには
、それぞれ補助メモリH3Mの先頭アドレスの情報が転
送される。これに対応してフリップフロップ回路FFI
に記憶されるアドレス信号A3〜A16は全て0にされ
る。
上記主メモリMMに対してプログラムが格納された後、
そのプログラムの実行の際、例えば説明を簡単にするた
め、主メモリMMの先頭アドレス(AO〜A19がすべ
てO)から順に命令語の読み出しを行う場合、信号LD
Sのロウレベルによって情報記憶部MBO側がアクセス
される。そして、アドレス信号A3〜A19が0である
ことから、コンパレータCOMP1から一致信号が形成
される。これによって、データバッフ1FFのアクセス
を指示する信号FFRが形成され、アドレス信号A1と
A2の0によって選択信号OCOが形成される。したが
って、上記4つのデータバッファFFのうち最も小さな
アドレス(00)が割り当てられる1つのデータバッフ
1FFの読み出し信号が出力される。
同様に、次のアドレスの読み出しの際には、下位ビット
のアドレス信号AO〜A3のうち、アドレス信号AOに
相当する信号UDSがロウレベルにされる。これによっ
て、情報記憶部MBIに対してアクセスが行われる。そ
して、アドレス信号人3〜A19がOであることから、
コンパレータCOMP1から一致信号が形成される。こ
れによって、データバッフ1FFのアクセスを指示する
信号FFRが形成され、アドレス信号A1とA2の0に
よって同様選択信号OCOが形成される。
したがって、上記4つのデータバッファFFのうち最も
小さなアドレス(00)が割り当てられる1つのデータ
バッファFFの読み出し信号が出力される。
以下、同様にしてアドレス信号の歩道が行われ、アドレ
ス信号A1とA2が1にされたとき、それに+1が加算
されたアドレス信号A3°が0から1に変化する。すな
わち、上記情報記憶部MBOとMBIにおいて、選択信
号OC3に対応した最も大きなアドレス(11)が割り
当てられるデータバッファFFが指定されると、上記コ
ンパレータCOMP2から不一致信号が形成される。補
助メモリ制御回路H3MCは、この不一致信号と、奇数
側の情報記憶部MBIを指定する信号UDSのロウレベ
ルによって、信号H3MTROを発生させる。これによ
って、奇数側の情報記憶部MB1に対するメモリアクセ
スと並行して、偶数側の情報記憶部MBOの補助メモリ
H3Mが上記加算回路ADにより形成されるアドレス信
号A3’〜A16°によって読み出され、データバッフ
ァFFに転送される。また、上記不一致信号によりフリ
717071回路FFIには上記加算されたアドレス信
号がそのメモリアクセスの終了タイミングで記憶される
したがって、次にアドレス信号が歩進され、偶数側の情
報記憶部MBOがアクセスされるとき、読み出すべき命
令語が既にデータバッフ1FFに転送されているため、
上記同様にデータバッフ1FFから出力される。この偶
数側の情報記憶部MBOのアクセスのとき、上記補助メ
モリ制御回路H3MGは、信号LDSのロウレベルと1
サイクル前の形成された不一致信号とによって、信号H
5MTRIを発生させる。これによって、偶数側の情報
記憶部MBOに対するメモリアクセスと並行して、奇数
側の情報記憶部MBIの補助メモリH3Mがそのアドレ
ス信号A3〜Aleによりて読み出され、データバッフ
ァFFに転送される。
したがって、次にアドレス信号が歩進され、奇数側の情
報記憶部MBIがアクセスされるとき、読み出すべき命
令語が既にデータバッファFFに転送されているため、
上記同様にデータバッファFFから出力される。
これによって、上記補助メモリ)ISMの記憶容量(第
1図の例では、16にバイト)に相当する範囲での連続
的な命令語の読み出しは、全てデータバッファFFから
出力れるため、極めて高速な読み出しを実現できる。
また、ジャンプ命令等により、アドレス信号A3〜A1
6のいずれか1ないし複数が変化すると、上記コンパレ
ータCOMP1から不一致信号が出力される。この結果
、コンパレータCOMP3の動作が実質的に有効にされ
、上位アドレスAI7〜A19が変化してないことから
一致信号を形成する。これによって、最下位ビットのア
ドレス信号AO(LDS、UDS)に対応して偶数又は
奇数情報記憶部MBO又はMBIの補助メモリ)IsM
がアクセスされ、4バイトの単位でデータバッファFF
に転送される。このうち、下位のアドレス信号A1とA
2により指定される1つのデータバフフッFFの出力が
送出されるとともに、その転送された読み出し信号が保
持される。
アドレス歩道動作によって、補助メモリH3Mに対応す
る全アドレスA3〜A16が全て1となり、上記下位ア
ドレスA1とA2に+1を加算すること又はジャンプ命
令の実行によって、アドレス信号A17が変化すると、
上記コンパレータCOMP4から不一致信号が形成され
る。主メモリ制御回路MMCは、この不一致信号と、奇
数側の情報記憶部MBIを指定する信号UDSのロウレ
ベルによって、信号MMTROを発生させる。これによ
って、奇数側の情報記憶部MBIに対するメモリアクセ
スと並行して、偶数側の情報記憶部MBOの主メモリM
Mが上記加算回路ADにより形成されるアドレス信号A
17′〜A19°によって指定れさるメモリエリアM2
から前記アドレス発生回路により形成される歩進される
アドレス信号^3〜A16とによって読み出され、補助
メモリH3Mに転送される。このような情報の転送動作
には、時間がかることから、次の読み出しには間に合わ
ないことが多い、したがって、このときには、上記転送
動作が中断して主メモリMMから直接に読み出しが行わ
れデータバッファFFを介して出力される。このことは
、次ぎのアドレス指定において行われる奇数側の情報記
憶部MBIの主メモリから補助メモリH3Mへの転送動
作においても同じである。
この実施例では、上記のように4バイトの単位での主メ
モリから読み出しを行うものであるため、合計8バイト
の読み出しの間、偶数及び奇数の情報記憶部MBQとM
BIにおいて交互に主メモリMMから補助メモリH5M
への転送動作が行われるものとなる。
一般に上記のようなプログラムの読み出しにおいては、
比較的小さなアドレス範囲でループを構成し、同一アド
レスA17〜A19のもとで繰り返し読み出しが行われ
るため、上記読み出しの大半はデータバッファFF又は
補助メモリから出力されるため、極めて高速な読み出し
が行われるものとなる。
なお、書き込み動作は、上記第1図の主メモリMMO〜
MM3に対して行われる。書き込み動作においては、制
御信号R/Wのロウレベルによって、上記補助メモリ)
ISMには書き込み信号が形成されない、これによって
、外部端子DO−D7から供給される書き込みデータは
、最下位ビットのアドレス信号LDSとUDSに対応し
て選択的にアクセスされる情報記憶部MBO又はMBI
おける1つのデータ入カバソファIBのみが選択信号B
UFWO〜3に応じて動作状態になって対応する主メモ
リMMO〜MM3のうち、1つの主メモリMMO等に対
して書き込みが指示され書き込まれる。
上記の実施例から得られる作用効果は、下記の通りであ
る。すなわち、 (1)比較的動作速度が遅く大きな記憶容量を持つよう
にされた主メモリに対して、比較的動作速度が速く上記
主メモリより少ない記憶容量を持つようにされた補助メ
モリと及び上記メモリにおける単位のアクセスの情報ビ
ットに対応した情報保持機能を持つデータバッファを設
けて、これを1つのメモリブロックとして工ないし複数
のメモリブロックから構成される情報記憶部を構成し、
読み出し動作において前の動作サイクルにけるアドレス
情報とを比較してデータバッファの指定を除く上位ビッ
トのアドレスが同じならデータバッファから読み出し信
号を出力し、補助メモリを指定する上位ビットのアドレ
スが同じなら補助メモリから上記データバッファを介し
て読み出し信号を出力し、上記補助メモリを指定する上
位ビットのアドレスが異なるときには上記主メモリから
データバッファを介して読み出し信号を出力するととも
に、上記一方の情報記憶部のデータバッファ又は補助メ
モリに対してアクセスが行われるとき、他方の情報記憶
部においてはそのアドレスに対して次のアドレスに対応
したデータが補助メモリからデータバッフ1に、又は主
メモリから補助メモリにそれぞれデータの転送を行うこ
とによって、プログラムの実行のように連続したアドレ
スからの読み出し又は一定のアドレスの範囲での繰り返
し読み出しにおいて、次ぎに読み出すべき情報をデータ
バッファに転送して置くことによって動作速度の速い上
記データバッファ又は補助メモリから読み出し信号を送
出することができる確率が高くなり、記憶装置としての
実質的な°動作速度を速くできるという効果が得られる
(2)記憶装置により、自動的にデータの転送が行われ
るため、マイクロプロセッサ等は読み出すべきデータが
どの記憶手段に保持されているかを考慮することなく、
メモリアクセスを行うことができる。これによって、キ
ャシェメモリを用いる場合のようにシステムとしてのソ
フトウェアやハードウェアの負担が大幅に低減できると
いう効果が得される。
(3)上記(1)により、マイクロプロセッサの高速化
と相俟って高速情報処理システムを実現できるという効
果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない0例えば、第1図におい
て、情報記憶部MBOとMBIを、アドレス信号A2に
よって分けるものであってもよい、この構成においては
、一方の情報記憶部から最大4バイト連続して読み出す
動作と、他方の情報記憶部において補助メモリ又は主メ
モリから次ぎに読み出すべき情報の転送動作−を並行し
て行うものとなる。また、上記主メモリは、ダイナミッ
ク型RAMの他、EPROMのように大記憶容量を持ち
、その動作速度が遅い読み出し専用のメモリであっても
よい、このように読み出し専用のメモリにあっては、読
み出し動作しか行われないから上記のような補助メモリ
やデータバッファを付加することによって、メモリアク
セスを大幅に高速化することが可能である。
また、補助メモリH3Mとしては、前記のようなりl−
0MO3構成のスタティック型RAMの他、CMOSス
タティック型RAMのように、少なくとも使用する主メ
モリの読み出し速度より高速なものであれば何であって
もよい、これらの補助メモリや、データバッファの制御
を行う具体的制御回路の構成は、種々の実施形態を採る
ことができるものである。また、記憶容量の増大化等の
ために上記情報記憶部を複数のメモリボードから構成し
、上記制御部を独立したプリント基板等から構成しても
よい。
この発明は、マイクロコンピュータシステム等の各種情
報処理システムにおける記憶装置とじて広く利用できる
ものである。
〔発明の効果〕 本願において開示される発明のうち、代表的なものによ
って得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りであ
る。すなわち、ダイナミック型RAMやEFROMのよ
うに比較的動作速度が遅(大きな記憶容量を持つように
された主メモリに対して、比較的動作速度が速く上記主
メモリより少ない記憶容量を持つようにされた補助メモ
リと及び上記メモリにおける単位のアクセスの情報ビッ
トに対応した情報保持機能を持つデータバッファを設け
て、これを1つのメモリブロックとして夏ないし複数の
メモリブロックから構成される情報記憶部を構成し、読
み出し動作において前の動作サイクルにけるアドレス情
報とを比較してデータバッファの指定を除(上位ビット
のアドレスが同じならデータバッファから読み出し信号
を出力し、補助メモリを指定する上位ビットのアドレス
が同じなら補助メモリから上記データバッファを介して
読み出し信号を出力し、上記補助メモリを指定する上位
ビットのアドレスが異なるときには上記主メモリからデ
ータバッファを介して読み出し信号を出力するとともに
、上記一方の情報記憶部のデータバッファ又は補助メモ
リに対してアクセスが行われるとき、他方の情報記憶部
においてはそのアドレスに対して次のアドレスに対応し
たデータが補助メモリからデータバッファに、又は主メ
モリから補助メモリにそれぞれデータの転送を行うこと
によって、プログラムの実行のように連続したアドレス
からの読み出し又は一定のアドレスの範囲での繰り返し
読み出しにおいて、次ぎに読み出すべき情報をデータバ
ッファに転送して置くことによって動作速度の速い上記
データバッファ又は補助メモリから読み出し信号を送出
することができる確率が高くなり、記憶装置としての実
質的な動作速度を速くできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示すブロック図、 第2図は、その制御部におけるアドレス比較回路の一実
施例を示すブロック図、 第3図は、動作の一例を説明するためのメモリ構成図で
ある。 MBO,MBl・・情報記憶部、MMO〜MM3、MM
・・主メモリ、H3M・・補助メモリ、FF・・データ
バッファ、IB・・データ入力バッファ、DCR・・デ
コーダ、C0NT・・am部、FFI、FF2・・フリ
ップフロップ回路、COMP 1〜COMP4・・コン
パレータ、AD・・加算回路、)ISMC・・補助メモ
リ制御回路、MMC・・主メモリ制御回路 第 2図 第 3 図 MBOMe 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、比較的動作速度が遅く大きな記憶容量を持つように
    された主メモリと、比較的動作速度が速く上記主メモリ
    より少ない記憶容量を持つようにされた補助メモリと上
    記メモリにおける単位のアクセスの情報ビットに対応し
    た情報保持機能を持つデータバッファとを1つのメモリ
    ブロックとして1ないし複数のメモリブロックから構成
    される情報記憶部を持ち、読み出し動作において前の動
    作サイクルにけるアドレス情報とを比較してデータバッ
    ファの指定を除く上位ビットのアドレスが同じならデー
    タバッファから読み出し信号を出力し、補助メモリを指
    定する上位ビットのアドレスが同じなら補助メモリから
    上記データバッファを介して読み出し信号を出力し、上
    記補助メモリを指定する上位ビットのアドレスが異なる
    ときには上記主メモリからデータバッファを介して読み
    出し信号を出力するとともに、上記一方の情報記憶部の
    データバッファ又は補助メモリに対してアクセスが行わ
    れるとき、他方の情報記憶部においてはそのアドレスに
    対して次のアドレスに対応したデータが補助メモリから
    データバッファに、又は主メモリから補助メモリにそれ
    ぞれデータの転送を行うことを特徴とする記憶装置。 2、上記データバッファは、TTL回路により構成され
    るスルーラッチ回路から構成され、上記補助メモリはス
    タティック型RAMから構成されるものであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の記憶装置。
JP62042506A 1987-02-27 1987-02-27 記憶装置 Pending JPS63211040A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102521152A (zh) * 2011-11-29 2012-06-27 成都市华为赛门铁克科技有限公司 一种分级存储方法及***

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