JPS63204923A - 圧縮デ−タバツフア管理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明は１つのイメージデータを複数のブロックに分割
し、複数のデータ圧縮器でそれぞれのブロックを並列に
圧縮処理した圧縮データを格納する圧縮データバッファ
を管理する装置であって、イメージデータの１つのブロ
ックを格納する圧縮データバッファが複数になっても、
管理テーブルによって圧縮されたイメージデータの連続
性を容易に確保することができる。

Ｃ産業上の利用分野〕 本発明はイメージデータ処理における圧縮データを管理
する圧縮データバッファ管理装置に関するものである。

イメージデータ処理は、例えば図面を処理する場合は、
図面をその画素を単位データとした集合体として多量の
データを扱うことになるために、高速の処理が要求され
る。

イメージデータを１つのデータ圧縮器、あるいはデータ
伸張器で処理しようとすると、処理速度に限界がある。

そのため複数のデータ圧縮器、あるいはデータ伸張器で
処理を分担し、並列に処理することによって処理速度を
上げる方式が実行されるが、分割されたイメージデータ
がそれぞれ別々に圧縮され、あるいは伸張されて、格納
されるため、圧縮、あるいは伸張されたデータを元のイ
メージデータに対応させて管理することが必要とするよ
うになってきた。

〔従来の技術〕

従来、１つのイメージデータを１つのデータ圧縮器、あ
るいはデータ伸張器で処理していたため、データ圧縮器
、あるいはデータ伸張器に入力し、そして出力する圧縮
、あるいは伸張データは直列に処理される。

〔発明が解決しようとする問題点〕

この従来の方式ではイメージデータがデータ圧縮器に入
力して圧縮され、圧縮バッファに格納される一連の処理
は直列に行われる。

従って、バッファに格納された圧縮データの連続性は必
然的に保持され、データ伸張器による伸張処理も同様に
保持される。

しかし、イメージデータを分割してそれぞれのブロック
単位に処理されると、処理された１つブロックが必ずし
も１つのバッファに格納されるとは限らず、処理された
ブロックのデータ量によって複数のバッファに格納され
た場合、バッファ番号の連続性を保つことが困難で、連
続性が保たれなければ、元のイメージデータに復元でき
なくなる。

また、処理されるデータブロックの連続性を保てるよう
に、十分格納できるバッファ容量を設けることは、メモ
リの使用効率を悪くすることになる。

本発明はこのような点に鑑みて創作されたものであって
、イメージデータを分割して並行処理された圧縮、ある
いは伸張データを管理テーブルによって管理する装置を
提供することを目的としている。

〔問題点を解決するための手段〕

上記した目的を達成するために、１つのイメージデータ
を複数のブロックに分割し、それぞれのブロックを圧縮
する複数のデータ圧縮器と、圧縮されたデータを格納す
る圧縮データバッファと・圧縮データとイメージデータ
のブロックと対応させた管理テーブルを設けて圧縮デー
タバッファを管理する。

〔作用〕

１つのイメージデータが処理されて複数のバッファに分
割して格納され、格納されたバッファの番号の順序が異
なるようなことがあっても、元のイメージデータに対す
るバッファの番号を管理テーブルで管理することによっ
て、処理されたデータの復元を行うに際しては、管理テ
ーブルを参照して、もとのイメージデータのデータの連
続性を確保することができる。

〔実施例〕

第１図は本発明の圧縮データバッファ管理方式の一実施
例を説明する図、 第２図は本発明の他の実施例を説明する図である。

第１図（ａｌのように、１つのイメージデータ１がブロ
ックＡ、Ｂ、Ｃ・・・に分割されて、各ブロックが３つ
のデータ圧縮器２ａ、　　２ｂ、２ｃそれぞれに割り当
てられ、処理される。

一方、データ圧縮器２ａ、　　２ｂ、２Ｃが出力する圧
縮データを格納する圧縮データバッファは複数個３ａ、
３ｂ、３ｃあって（バッファは１つで、複数個の領域に
区分されていて、複数個の領域それぞれを１つのバッフ
ァとみて、以下プロ・ツク１゜２．３とする）。

データ圧縮器２ａ、　　２ｂ、’ｌｃの出力はそれぞれ
対応する圧縮データバッファのブロック１，２゜３に格
納される。

この時、圧縮データバッファは、例えば第１図（ｂ）の
ような管理テーブルで管理される。

即ち、管理テーブルにはブロック番号、使用／未使用、
次ブロツク番号、格納されたデータの有効長等の欄か設
けられ、圧縮データバッファの各ブロック１，２．３が
管理される。

そして、管理テーブルは記入値とともにコード化されて
それぞれの制御を司る制御部の制御メモリに格納される
。

第１図（ｂｌの管理テーブルでは、イメージデータｌの
ブロックＡは圧縮データバッファのブロック１が割り当
てられて使用中、ブロックＢにはブロック２が、ブロッ
クＣにはブロック３が割り当てられて使用中である。

また、ブロック４以降のブロックは未使用であることを
示している。

そして、イメージデータ１の圧縮データはブロックＡ−
Ｂ−Ｃと連続するように圧縮データバッファのブロック
は１−２−３と管理される。

第１図ｆｂ）の次ブロツク番号欄の「−１」はこの欄の
ブロック番号のブロックで１つのイメージデータが格納
を終えたことを示す（イメージデータがＡ、Ｂ、Ｃの３
ブロツクで構成されるとした次ブロツク番号欄の書き込
み例である）。

このようにしてイメージデータの圧縮を実行して行った
時、■ブロックのデータが圧縮されるデータ長は、圧縮
した後でないと確定しないので、ブロックＢの圧縮デー
タがブロック２のメモリ容量を超過してしまった場合は
、第２図（ａｌのようにブロック２の後にブロック４（
圧縮データバッファ３ｄ）を接続した形式でバッファ２
を超過した続きのデータはブロック４に格納される。

そして、この時の管理テーブルは第２図（ｂｌのように
書き換えられて圧縮データバッファの管理が行われる。

なお、管理テーブルは、複数のデータ伸張器で圧縮デー
タバッファのブロック単位の内容を伸張復元する場合に
も必要であることは云うまでもない。

〔発明の効果〕

以上述べてきたように、本発明によれば、１つのイメー
ジデータを複数のデータ圧縮器を用いてて圧縮した場合
、圧縮データの連続性を確保することができ、また、圧
縮処理時に必要以上の太きいバッファを用意しなくても
よく、実用的には極めて゛有用である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の圧縮データバッファ管理装置の一実施
例を説明する図、 第２図は本発明の圧縮データバッファ管理装置の他の実
施例を説明する図である。 図において、 １はイメージデータ、 ２はデータ圧縮器、 ３は圧縮データバッファである。 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １つのイメージデータ（１）を複数のブロックに分割し
   、複数のデータ圧縮器（２）で前記分割されたそれぞれ
   のブロックを並列に圧縮処理を行い、圧縮されたそれぞ
   れのブロック単位の圧縮データを圧縮データバッファ（
   ３）に格納し、該圧縮データバッファ（３）と前記イメ
   ージデータ（１）のブロックと対応させた管理テーブル
   を設けて前記圧縮データバッファを管理することを特徴
   とする圧縮データバッファ管理装置。