JPS63204002A - 蒸気発生器運転制御系の流量計診断装置 - Google Patents

蒸気発生器運転制御系の流量計診断装置

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JPS63204002A
JPS63204002A JP62037669A JP3766987A JPS63204002A JP S63204002 A JPS63204002 A JP S63204002A JP 62037669 A JP62037669 A JP 62037669A JP 3766987 A JP3766987 A JP 3766987A JP S63204002 A JPS63204002 A JP S63204002A
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JP
Japan
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signal
flow meter
flowmeters
steam
output
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Pending
Application number
JP62037669A
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English (en)
Inventor
圭 石井
高見 勲
夏目 明典
進 寺西
忠 中尾
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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  • Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 り産業上の利用分野] この発明は、加圧水型原子炉や火力プラントの給水制御
系、特に、蒸気発生器運転制御系に適用される蒸気流量
計及び給水流量計の故障を診断するための流量計診断装
置に関するものである。
[従来の技術] 一般に、加圧水型原子炉(PWR)等の給水制御系に用
いられる蒸気流量計及び給水流量計はそれぞれ2台設置
され、1台は待機用であり、制御に用いられているもう
1台の流量計が故障した場合には、該待機用の流量計に
運転員が手動で切換えを行うようにしている。また、流
量計が故障したことの判定は運転員にゆだねられている
[発明が解決しようとする問題点] このように、故障の判定を運転員が行い、かつ故障と判
定された場合には運転員の手動操作で切換えを行うので
、誤判断や誤操作の可能性があるという問題がある。
このため、PWRプラントの給水制御系の、それぞれ2
台設置されている給水流量計または蒸気流量計が故障し
た際、該故障を自動的に検知すると共に、健全側のもう
1台の給水流量計または蒸気流量針に自動的に切換える
ことができるようにすることが好ましい。
[問題点を解決するための手段] 従って、この発明によれば、給水管に並設した2つの給
水流量計、及び蒸気管に並設した2つの蒸気流量計の各
流量計の故障を診断するために、前記蒸気流量計の各々
の出力と、前記給水流量計の各々の出力との間の比較を
行う第1の比較器群と、 前記2つの蒸気流量計の出力間の比較、及び前記2つの
給水流量計の出力間の比較を行う第2の比較器群と、 前記第1及び第2の比較器群の出力を受けて前記各流量
計の故障を診断する論理演算器と、を備えたことを特徴
とする蒸気発生器運転制御系の流量計診断装置が提供さ
れる。
[作用] 第1の比較器群及び第2の比較器群は、流量計からの信
号を常に比較し、この比較結果を論理演算器が監視して
故障を診断するようにしているので、流量計の故障診断
を自動的に行うことが可能である。
[実施例] 以下、図についてこの発明の一実施例を説明する。第1
図において、蒸気発生器への給水流量を計測するために
給水管に並設された2台の給水流量計1及び2は、それ
ぞれ信号F、及びF2を出力し、また蒸気発生器の蒸気
流量を計測するために蒸気管に並設された2台の蒸気流
量計3及び4は、それぞれ信号Sl及び信号S2を出力
している。
蒸気発生器では、蒸気発生器水位を一定に保つように運
転が行われるため蒸気流量と給水流量とは一致しており
、従って、流量計1〜4のいずれにも異常がない場合に
は、これら流量計からの信号F3、F2、Sl、及びS
2は一致している。
流I計1〜4からの信号は、図示の如く、それぞれ比較
器5〜10に与えられ、比較器5では信号F1及びSl
を入力して両信号を比較し、両信号間の偏差が設定値を
超えたとき不一致を表わす高電位信号を論理演算器11
に出力する。同様に比較器6〜10においてもそれぞれ
信号F、とF2、F2とS2、S、とF2、SlとS2
、及びS2とF+を入力し、それぞれ両信号を比較して
両信号間の偏差が設定値を超えたとき、論理演算器11
に不一致を表わす高電位信号を出力する。
論理演算器11は、比較器5〜10からの信号を受けて
論理演算を行い、流量計1〜4のいずれにも異常がない
正常状態時には、高電位の給水流量計切換信号11aを
切換装置12に、また同じく高電位の蒸気流量計切換信
号11bを切換装置13に出力してそれら切換装置12
及び13を励磁しており、これにより、それら切換装置
12及び13はそれぞれ図示の接点位置に倒れている。
従って、通常は、切換装置12及び13により給水流量
計1と蒸気流量計3とが監視用として選択されて用いら
れており、信号F1と信号S1とがそれぞれ制御信号1
.2a及び13aとして図示しない制御装置に与えられ
る。他の流量計、すなわち給水流量計2と蒸気流量計4
とは待機状態に置かれているが、論理演算器11が、比
較器5〜10からの信号を演算した結果に応じては、給
水流量計切換信号11aまたは蒸気流量計切換信号11
bをオフとすることにより切換装置12または13が消
磁されて接点位置を切り換え、待機状態に置かれている
流量計2または4が用いられ得る。
論理演算器11における論理演算作用の一例を、第2図
を用いて詳細に説明する。第2図の左側には、第1図に
も示された比較器5〜10が示されており、それら比較
器は、比較器5.10.8、及び7から成る第1の比較
器群G1と、比較器6及び9から成る第2の比較器群G
2とに群分けされている。
第1の比較器群G、及び第2の比較器群G2に群分けさ
れた比較器5〜10からの一致または不一致を表わす高
電位または低電位信号を受け、論理演算器】1は以下の
ような論理作用を行う。
(i)2台の給水流量計の出力信号偏差が設定値を超え
、2台の蒸気流量計の出力信号偏差が設定値以内の場合
に、蒸気流量信号を基準信号として用い、蒸気流量信号
と給水流量信号との出力偏差信号が設定値を超えた流量
計の組み合わせの内の給水流量計を故障と判定し、故障
と判定された給水流量計が制御用に用いられていれば、
待機している給水流量計に切り換えるための信号を出力
する; (ii>2台の蒸気流量計の出力信号偏差が設定値を超
え、2台の給水流量計の出力信号偏差が設定値以内の場
合に、給水流量信号を基準信号として用い、給水流量信
号と蒸気流量信号との出力信号偏差が設定値を超えた流
量計の組み合わせの内の蒸気流量計を故障と判定し、故
障と判定された蒸気流量計が制御用に用いられていれば
、待機している蒸気流量計に切り換えるための信号を出
力する; (iii)2台の蒸気流量計の出力信号偏差及び2台の
給水流量計の出力信号偏差が共に各々の設定値を超えた
場合、給水流量信号と蒸気流量信号との出力信号偏差が
設定値以内となる流量計の組み合わせは健全であるとす
ると共に、残りの流量計を故障と判定し、それら故障と
判定された流量計が制御用に用いられていれば、待機し
ている側の流量計に切り換えるための信号を出力する。
以上のような論理作用(i)、(ii)、及び(iii
)を行う論理演算器11の、第2図に示された内部回路
の一構成例を説明すれば、符号101〜110を付して
示された回路は否定回路であり、低電位信号が入力され
たときに高電位信号を出力する。
111〜123は論理積回路であり、高電位信号が入力
されたときに高電位信号を出力する。
130〜131は論理和回路であり、入力のいずれか1
つに高電位信号が入力されれば低電位信号を出力する。
流量計1〜4のいずれにも故障が無い場合には、比較器
5〜10はすべて低電位信号を出力し、従って、最終段
の論理積回路122及び123も低電位信号を出力し、
これら低電位信号は否定回路109及び110によって
反転されて、それぞれ前述の蒸気流量計切換信号11b
及び給水流量計切換信号11aとして出力される。
もし、給水流量計の2台の出力信号偏差が設定値を超え
、蒸気流量計の2台の出力信号偏差が設定値以内である
とすると、比較器6の高電位出力により論理積回路11
1が高電位信号を出力する。
このとき給水流量計1が故障であるならば、比較器5及
び10からも高電位信号が出力されてそれらは論理積回
路114.115及び117に与えられるが、他方の入
力に論理積回路111からの高電位信号を受けている論
理積回路115のみが高電位信号を出力し、他の論理積
回路114及び116〜121からは出力されない。こ
の高電位信号は論理和回路132及び論理積回路123
を経て否定回路110に高電位信号を与え、該否定回路
110は低電位信号を出力して給水流量計切換信号11
aをオフとし、これにより切換装置12が無励磁とされ
切り換えられて、給水流量計】の代わりに給水流量計2
が制御用として用いられることとなる。
また給水流量計2が故障であるなば、比較器6の他に比
較器8及び7からも高電位信号が出力さえられ、該論理
積回路119の他方の入力にも論理積回路111からの
高電位信号が与えられているので、それは高電位信号を
出力し、これは論理和回路133を経て、否定回路10
8に低電位信号を出力させ、このようにして論理積回路
123のゲートを閉じる。これにより、もはや給水流量
計切換信号11aがオフとされることはない。
また、蒸気流量計の2台の出力信号偏差が設定値を超え
、給水流量計の2台の出力信号偏差が設定値以内である
とすると、比較器9の高電位出力により論理積回路11
3が高電位信号を出力する。
このとき、蒸気流量計3が故障であるならば、比較器5
及び8からも高電位信号が出力されて、前述の説明と同
様、蒸気流量計切換信号1.1 bはオフされることと
なり、また蒸気流量計4が故障であるならば、比較器1
0及び7からも高電位信号が出力されて、蒸気流量計切
換信号11bはもはやオフとされない。
給水流量計の2台の出力信号偏差、及び蒸気流1斗小0
ム小中山斤31α全小力十講(処6I古九切4た場合に
は、第2の比較器群G2の比較器6及び9の双方の高電
位信号出力により、論理積回路112が高電位信号を論
理積回路116.118.120、及び121に出力す
る。この場合、給水流量計1と蒸気流量計3が故障して
いるならば、流量計2及び4が正常であり、第1の比較
器群G、の比較器7の出力のみが低電位であり、従って
論理積回路121のみが高電位信号を出力する。
これにより蒸気流量計切換信号11bも、給水流量計切
換信号11aもオフとなり、流量計1及び3は流呈言4
2及び4に切り換わる。同様に、流量計1及び3が正常
ならば、比較器5のみが低電位信号を出力して論理積回
路116のみのゲートを開き、これにより蒸気流量計切
換信号11bも給水流量計切換信号]1.aももはやオ
フをされない。
流量計1及び4が正常ならば、比較器10のみが低電位
信号を出力し論理積回路118のみのゲートを開き、こ
れにより蒸気流量計切換信号11bはオフとされるが、
給水流量計切換信号11aはもはやオフとはされない、
最後に、流量計2及び3が正常ならば、比較器8のみが
高電位信号を出力して論理積回路120のみのゲートを
開き、これにより給水流量計切換信号11aはオフとさ
れるが、蒸気流量計切換信号11bはもはやオフとされ
ない。
なお、このように、論理和回路130の高電位信号出力
は蒸気流量計3の故障を、論理和回路131の高電位信
号出力は蒸気流量計4の故障を、論理和回路132の高
電位信号出力は給水流量計1の故障を、そして論理和回
路133の高電位信号出力は給水流量計2の故障を、そ
れぞれ判定したことを示すので、これら論理和回路の出
力を適当な表示回路に接続すれば、どの流量計が故障し
たかを即座に知ることも可能である。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、給水流量計及び/また
は蒸気流量計が故障した場合に、故障1−た流量計を自
動的に判定すると共に正常な流量計に自動的に切り攪え
るようにしたので、人為的な誤操作を回避することがで
きると共に、給水制御系には常に正しい信号を送ること
ができるので、プラントの変動を抑えることができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、この発明の一実施例による蒸気発
生器運転制御系の流量計診断装置を示す回路図である0
図において、1及び2は給水流量計、3及び4は蒸気流
量計、5〜1oは比較器、11は論理演算器、12及び
13は切換装置、G、は第1の比較器群、G2は第2の
比較器群、101〜110は否定回路、111〜123
は論理積回路、130〜133は論理和回路である。 特許出願人   三菱型[業株式会社 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 給水管に並設した2つの給水流量計、及び蒸気管に並設
    した2つの蒸気流量計の各流量計の故障を診断するため
    に、 前記蒸気流量計の各々の出力と、前記給水流量計の各々
    の出力との間の比較を行う第1の比較器群と、 前記2つの蒸気流量計の出力間の比較、及び前記2つの
    給水流量計の出力間の比較を行う第2の比較器群と、 前記第1及び第2の比較器群の出力を受けて前記各流量
    計の故障を診断する論理演算器と、を備えたことを特徴
    とする蒸気発生器運転制御系の流量計診断装置。
JP62037669A 1987-02-20 1987-02-20 蒸気発生器運転制御系の流量計診断装置 Pending JPS63204002A (ja)

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