JPS63203178A - 往復式電気カミソリの内刃 - Google Patents
往復式電気カミソリの内刃Info
- Publication number
- JPS63203178A JPS63203178A JP3866787A JP3866787A JPS63203178A JP S63203178 A JPS63203178 A JP S63203178A JP 3866787 A JP3866787 A JP 3866787A JP 3866787 A JP3866787 A JP 3866787A JP S63203178 A JPS63203178 A JP S63203178A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- blades
- support body
- cutter
- inner blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は往復式電気かみそりの内刃に関するものである
。
。
一般の往復式電気かみそりの内刃は、例えば実開昭６０
−１５５４６６号公報に示すように、略半円状の内刃ブ
レードを複数列並設し、その両端部に合成樹脂製の支持
体を一体に形成して複数の内刃ブレードを連結しており
、前記内刃ブレードは一般に金属で形成されている。
−１５５４６６号公報に示すように、略半円状の内刃ブ
レードを複数列並設し、その両端部に合成樹脂製の支持
体を一体に形成して複数の内刃ブレードを連結しており
、前記内刃ブレードは一般に金属で形成されている。
ところが、このものは内刃ブレードの両端部が支持体内
に埋設されているため、埋設部分において支持体が分断
され断面積が小さくなって内刃の剛性が小となり、髭剃
時に内刃に負荷が加わったときに支持体が変形して外刃
との密着性が悪（なり、剃味が低下する原因となってい
た。しかも、支持体は一つの金型で一体に形成されるも
のであるため、一定長さの切刃を有する内刃しか得られ
なかった。
に埋設されているため、埋設部分において支持体が分断
され断面積が小さくなって内刃の剛性が小となり、髭剃
時に内刃に負荷が加わったときに支持体が変形して外刃
との密着性が悪（なり、剃味が低下する原因となってい
た。しかも、支持体は一つの金型で一体に形成されるも
のであるため、一定長さの切刃を有する内刃しか得られ
なかった。
また、内刃の剛性を向上させるため、実開昭６１−１１
２７８１号に示すように、内刃ブレードと支持体とをセ
ラミックで一体形成した内刃も提案されているが、この
ものは上記従来例と同様、任意の大きさの内刃を制作す
るのが困難であり、しかも支持体は断面円弧状で内刃ブ
レード間を全長にわたって閉塞しているため、髭屑が内
刃ブレード間に詰まる問題点があった。
２７８１号に示すように、内刃ブレードと支持体とをセ
ラミックで一体形成した内刃も提案されているが、この
ものは上記従来例と同様、任意の大きさの内刃を制作す
るのが困難であり、しかも支持体は断面円弧状で内刃ブ
レード間を全長にわたって閉塞しているため、髭屑が内
刃ブレード間に詰まる問題点があった。
本発明は上記問題点に鑑みてなしたもので、その目的と
するところは、内刃の剛性を向上するとともに内刃ブレ
ード間に髭屑が詰まることをなくし、併せて簡単に任意
の大きさの内刃が得られるようにした往復式電気かみそ
りの内刃を提供することにある。
するところは、内刃の剛性を向上するとともに内刃ブレ
ード間に髭屑が詰まることをなくし、併せて簡単に任意
の大きさの内刃が得られるようにした往復式電気かみそ
りの内刃を提供することにある。
以下本発明の第１の実施例を図面第１図乃至第５図に基
づき説明する。１は円弧状の内刃ブレードで、その両端
部には前記内刃ブレード１の板厚よりも大なる一対の支
持体２，２を備え、前記内刃ブレード１と支持体２とは
セラミックで一体形成し、支持体２同士を連結して内刃
ブレード１を複数列並設するようにし内刃を構成してい
る。前記支持体２には内刃ブレード並設方向に貫通する
孔３を形成し、前記孔３に連結棒４を挿通して支持体２
同士を連結しており、また支持体２の内刃ブレード１と
の連結側と反対面には凹溝５を形成し、剛性を低下する
ことなく軽量化をはかっている。また、第４図に示すよ
うに、内刃ブレード１は外周部の板厚（図中３寸法）を
内周部の板厚（図中す寸法）に比べて大とし、切刃エツ
ジを鋭角として切味性能を向上させるとともに、前記内
刃ブレード１と支持体２との連結部（図中Ｃ部）はＲ形
状として強度を向上させている。更に、第５図に示すよ
うに、内刃ブレード１の円弧を放物線形状にし、最も使
用頻度の大なる頂上部近傍に加わる負荷Ｐの上下方向分
力Ｐ１を半円弧状の内刃ブレードに比べて小さくし、内
刃ブレード１が変形し難くしている。
づき説明する。１は円弧状の内刃ブレードで、その両端
部には前記内刃ブレード１の板厚よりも大なる一対の支
持体２，２を備え、前記内刃ブレード１と支持体２とは
セラミックで一体形成し、支持体２同士を連結して内刃
ブレード１を複数列並設するようにし内刃を構成してい
る。前記支持体２には内刃ブレード並設方向に貫通する
孔３を形成し、前記孔３に連結棒４を挿通して支持体２
同士を連結しており、また支持体２の内刃ブレード１と
の連結側と反対面には凹溝５を形成し、剛性を低下する
ことなく軽量化をはかっている。また、第４図に示すよ
うに、内刃ブレード１は外周部の板厚（図中３寸法）を
内周部の板厚（図中す寸法）に比べて大とし、切刃エツ
ジを鋭角として切味性能を向上させるとともに、前記内
刃ブレード１と支持体２との連結部（図中Ｃ部）はＲ形
状として強度を向上させている。更に、第５図に示すよ
うに、内刃ブレード１の円弧を放物線形状にし、最も使
用頻度の大なる頂上部近傍に加わる負荷Ｐの上下方向分
力Ｐ１を半円弧状の内刃ブレードに比べて小さくし、内
刃ブレード１が変形し難くしている。
次に、本発明の第２実施例を第６図及び第７図に基づき
説明する。この実施例は支持体２の内刃ブレード並設方
向一端面に凸部６を形成するとともに他端面に凹部７を
形成し、支持体２同士を凹凸係合して連結するのであっ
て、その他の構成は上記第１の実施例と同様である。
説明する。この実施例は支持体２の内刃ブレード並設方
向一端面に凸部６を形成するとともに他端面に凹部７を
形成し、支持体２同士を凹凸係合して連結するのであっ
て、その他の構成は上記第１の実施例と同様である。
更に、本発明の第３の実施例を図面第８図乃至第１０図
に基づき説明する。この実施例は第８図及び第９図に示
すように、一対の支持部２．２間を連結する連結片８を
形成し°ておき、複数の内刃ブレード１を連結した後、
第１０図に示すように、前記連結片８を切除するのであ
り、その他の構成は上記第１の実施例と同様である。す
なわち、セラミックの射出成形による内刃の製造におい
ては、セラミックの粉末と有機材料とを適当量配合した
材料を射出成形し、その後脱脂、焼結するのであるが、
射出成形した直後のものは強度的に弱く、脱脂及び焼結
工程で変形や割れ等が発生する恐れがあり、これを上述
した連結片８で防止するようにしているのである。
に基づき説明する。この実施例は第８図及び第９図に示
すように、一対の支持部２．２間を連結する連結片８を
形成し°ておき、複数の内刃ブレード１を連結した後、
第１０図に示すように、前記連結片８を切除するのであ
り、その他の構成は上記第１の実施例と同様である。す
なわち、セラミックの射出成形による内刃の製造におい
ては、セラミックの粉末と有機材料とを適当量配合した
材料を射出成形し、その後脱脂、焼結するのであるが、
射出成形した直後のものは強度的に弱く、脱脂及び焼結
工程で変形や割れ等が発生する恐れがあり、これを上述
した連結片８で防止するようにしているのである。
尚、上記第１乃至第３の実施例では内刃ブレードを１個
づつ連結するようにしているが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、例えば２個あるいは３個を１組とし
て一体形成し、これを複数組連結して内刃を構成するも
のであっても本発明の要旨を逸脱するものではない。
づつ連結するようにしているが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、例えば２個あるいは３個を１組とし
て一体形成し、これを複数組連結して内刃を構成するも
のであっても本発明の要旨を逸脱するものではない。
以上の如く、本発明は、円弧状の内刃ブレードと前記内
刃ブレードの板厚よりも大なる支持体とをセラミックで
一体形成し、前記支持体同士を連結して前記内刃ブレー
ドを複数列並設するようにしたことを特徴とする往復式
電気かみそりの内刃であって、内刃ブレードと支持体と
をセラミックで一体形成しているので、軽量で且つ剛性
大なる内刃が得られ、また任意の数の内刃ブレードを連
結できるため、一つの金型で部品を作り、この部品の組
合あわせ数を変えることにより内刃の長さが自由に設定
でき、更に使用に際しては内刃ブレード間の隙間から髭
屑が落ちるので、従来例のように内刃ブレード間に髭屑
が詰まることもなくなるのである。
刃ブレードの板厚よりも大なる支持体とをセラミックで
一体形成し、前記支持体同士を連結して前記内刃ブレー
ドを複数列並設するようにしたことを特徴とする往復式
電気かみそりの内刃であって、内刃ブレードと支持体と
をセラミックで一体形成しているので、軽量で且つ剛性
大なる内刃が得られ、また任意の数の内刃ブレードを連
結できるため、一つの金型で部品を作り、この部品の組
合あわせ数を変えることにより内刃の長さが自由に設定
でき、更に使用に際しては内刃ブレード間の隙間から髭
屑が落ちるので、従来例のように内刃ブレード間に髭屑
が詰まることもなくなるのである。
第１図は本発明の第１実施例の組立前の単品斜視図、第
２図は同上の分解斜視図、第３図は同上の一部を断面し
た組立後の内刃の斜視図、第４図は同上の横断面図、第
５図は同上の縦断面図、第６図は第２の実施例の組立前
の単品斜視図、第７図は同上の一部を断面した組立後の
内刃斜視図、第８図は第３の実施例の組立前の単品斜視
図、第９図は同上の分解斜視図、第１０図は同上の一部
を断面した組立後の内刃斜視図である。 １−・内刃ブレード、２・−・支持体、３−・孔、４一
連結棒、５・・−凹溝、６−凸部、７−凹部。
２図は同上の分解斜視図、第３図は同上の一部を断面し
た組立後の内刃の斜視図、第４図は同上の横断面図、第
５図は同上の縦断面図、第６図は第２の実施例の組立前
の単品斜視図、第７図は同上の一部を断面した組立後の
内刃斜視図、第８図は第３の実施例の組立前の単品斜視
図、第９図は同上の分解斜視図、第１０図は同上の一部
を断面した組立後の内刃斜視図である。 １−・内刃ブレード、２・−・支持体、３−・孔、４一
連結棒、５・・−凹溝、６−凸部、７−凹部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）円弧状の内刃ブレードと前記内刃ブレードの板厚よ
りも大なる支持体とをセラミックで一体形成し、前記支
持体同士を連結して前記内刃ブレードを複数列並設する
ようにしたことを特徴とする往復式電気かみそりの内刃
。 ２）内刃ブレード並設方向に貫通する孔を支持体に形成
し、前記孔に連結棒を挿通して支持体同士を連結したこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の往復式電気
かみそりの内刃。 ３）支持体の内刃ブレード並設方向端部に支持体同士を
連結する凹凸係合部を形成したことを特徴とする特許請
求の範囲第１項記載の往復式電気かみそりの内刃。 ４）内刃ブレードの両端部に支持体を連結し、前記支持
体の内刃ブレードとの連結側と反対面に凹溝を形成した
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の往復式電
気かみそりの内刃。 ５）内刃ブレードの円弧を放物線形状としたことを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載の往復式電気かみそり
の内刃。 ６）内刃ブレードの外周部の板厚を内周部の板厚よりも
大としたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
往復式電気かみそりの内刃。 ７）内刃ブレードと支持体との連結部をＲ形状としたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の往復式電気
かみそりの内刃。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3866787A JPS63203178A (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 往復式電気カミソリの内刃 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3866787A JPS63203178A (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 往復式電気カミソリの内刃 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63203178A true JPS63203178A (ja) | 1988-08-23 |
Family
ID=12531622
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3866787A Pending JPS63203178A (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 往復式電気カミソリの内刃 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63203178A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008526287A (ja) * | 2005-01-03 | 2008-07-24 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 毛髪刈込み装置、及びかかる装置に対するカッター部材組立体 |
-
1987
- 1987-02-20 JP JP3866787A patent/JPS63203178A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008526287A (ja) * | 2005-01-03 | 2008-07-24 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 毛髪刈込み装置、及びかかる装置に対するカッター部材組立体 |
| US9610695B2 (en) | 2005-01-03 | 2017-04-04 | Koninklijke Philips N.V. | Hair-clipping device and cutter-member assembly for such a device |
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