JPS63203097A - テレビ会議システム - Google Patents

テレビ会議システム

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Publication number
JPS63203097A
JPS63203097A JP3492787A JP3492787A JPS63203097A JP S63203097 A JPS63203097 A JP S63203097A JP 3492787 A JP3492787 A JP 3492787A JP 3492787 A JP3492787 A JP 3492787A JP S63203097 A JPS63203097 A JP S63203097A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video conference
amplification factor
howling
amplifier
conference system
Prior art date
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Pending
Application number
JP3492787A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Wakana
若菜 忠
Yutaka Yamamoto
豊 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP3492787A priority Critical patent/JPS63203097A/ja
Publication of JPS63203097A publication Critical patent/JPS63203097A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、音声と映像とを用いて伝送路を介して遠隔地
を結んで実施されるテレビ会議システムに関するもので
ある。
テレビカメラ、テレビ受像機、マイクロホン。
スピーカ等を基本構成とするテレビ会議端末が設置され
ている会議室相互を伝送路で結んだテレビ会議システム
(以後、音声・動画像・静止画像等を使用し、2地点の
会議室を伝送路で結んだ会議システムをテレビ会議シス
テムと総称する)の利用は、時間的および空間的制約が
解消されるという利点があるために盛んになシつつある
。この種のテレビ会議システムにおいては、会議室のス
ピーカとマイクロホン間の音響結合によりハウリングが
発生する可能性が高く、その防止対策が重要となってい
る。
〔従来の技術〕
従来のハウリング防止対策としては、スピーカの再生音
圧を小さくする方式、スピーカへの入力信号と会議室の
マイクロホンの出力信号の間のレベルの大小を比較し、
レベルの大きい信号のみを通すという音声スイッチを用
いる方式等が考えられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
スピーカの再生音圧を小さくする方式では、相手側の音
声が聴きとシ難くなるという欠点があシ、また音声スイ
ッチを用いる方式では、話頭切断や騒音による誤動作が
生じ易いという欠点があり、その改善が望まれている。
また、ハウリング防止にエコーキャンセラを用いる方式
も検討されているが、実際に使用するにはまだ解決すべ
き問題が多いのが現状である。
本発明は、上記の欠点を解決し、ハウリングを防止しう
るテレビ会議システムを提供することを目的とする。
[問題点を解決するだめの手段] 本発明は、上記の目的を達成するためテレビ会議システ
ムにおいてテレビ会議端末の電源スイッチがONとなっ
た時点で、音声増幅器の増幅率をある値に自動的に設定
し、引き続き該音声増幅器の増幅率をテレビ会議参加者
が任意に設定しうる構成とすることによりハウリングを
防止することを特徴とする。
〔実施例〕
第7図は、2地点間のテレビ会議室を伝送路で結んだテ
レビ会議システムの音声系構成を示す概念図である。第
1図において、/2.2はテレビ会議室、//、、2/
はマイクロホン、/2,22はスピーカ、3.μは音声
信号増幅部、j、乙は伝送路である。
テレビ会議室/の会議参加者が発言すると、マイクロホ
ン//で受音され電気信号に変換された音声信号は、伝
送路!、音声信号増幅部3を通して相手先テレビ会議室
2の参加者に伝えられる。
それと同時に、テレビ会議室λ内に再生された音声信号
はマイクロホン2/で受音され、伝送路乙。
音声信号増幅部弘、スピーカ/2を通してテレビ会議室
/にフィードバックされる。このようにして、音響伝送
系に閉ループが形成され、ある条件において発振状態と
なり、ハウリングが生起することになる。すなわち、マ
イクロホン//の出力電圧とスピーカ22の入力電圧の
比をμl、スピーカ2−の入力電圧とマイクロホン、2
/の出力電圧の比をβ2)マイクロホン2/の出力電圧
とスピーカ/、2の入力電圧の比をμ2)スピーカ/2
の入力電圧とマイクロホン/lの出力電圧の比をμlと
すると、ハウリングはμm・β2・μ2・βl#/の条
件で生起する。すなわち、あらゆる条件にわたシμl・
β2・μ2・μlく/を満足しているならば、ハウリン
グは生起しないことになる。この条件が成立することは
、μlく//βl、μ2くl/β2の条件が成立するこ
とと等価である。
上述のハウリング防止条件μmく//βl、μ2<l/
β2の実現法を、以下に述べる。音響帰還率βl、β2
はそれぞれスピーカ120入力電圧とマイクロホン//
の出力電圧の比、スピーカ22の入力電圧とマイクロホ
ン、2/の出力電圧の比である。これらの値は、テレビ
会議室の定常状態・過渡状態の音響特性、マイクロホン
の性能と指向性特性、スピーカの性能と指向性特性、マ
イクロホンとスピーカの位置配置により定まるもので1
)、これらを完全に制御するには困難である。一方、μ
l、μ2はそれぞれマイクロホン//の出力電圧とスピ
ーカ2.2の入力電圧の比、マイクロホン2/の出力電
圧とスピーカ/2の入力電圧の比であり、電気的に制御
することは可能である。
テレビ会議室の建設時にマイクロホンやスピーカ等の音
響機器の配置、ならびにテレビ会議室の音響特性はほぼ
決定されるために、テレビ会議システムにおける音響帰
還率はほぼ決定される。そして、音響帰還率βと音声信
号増幅部の増幅率μとの関係がμ・βくlとなるように
増幅率μを定めてやれば、定常状態ではハウリングは生
起されないこととなる。しかし、テレビ会議システムを
利用するためにテレビ会議端末の電源スイッチをONに
した時点、あるいは利用中にマイクロホンを移動した場
合等には、音響帰還率βが大きくなり、μ・βく/の条
件が満たされなくなると、ハウリングが生起することと
なる。
電源スイッチをONとした時点でのハウリング生起は、
音声信号増幅部の増幅率を例えばμ=//(nβ)(n
>>/)のように十分に小さくなるように必ず設定され
るような制御回路を音声信号増幅部3内に設けることに
よシ解決される。次に、テレビ会議システムを利用中に
は、ハウリングが生起しない範囲で音声信号増幅部の増
幅率μをテレビ会議参加者がマニュアルで制御する。こ
のような方法をとることにより、ハウリングを防止する
ことが可能となる。
このような制御機能を音声信号増幅部にもだせるだめの
実現例を、第2図に示す。
第2図において、3は音声信号増幅部、3/は音声増幅
器、32は初期増幅率設定器である。
なお、音声信号増幅部グも同じ構成となるため、以下音
声増幅部3の構成例についてのみ説明する。
テレビ会議端末の電源スイン光>ONとなったという情
報を初期増幅率設定器3.2が受信すると、初期増幅率
設定器32は前もって記憶されている増幅率μSの値に
音声増幅器3/の増幅率を設定する。
次に、各テレビ会議室の再生音圧レベルを、ハウリング
が生起しない範囲内で望みとするレベルに、テレビ会議
参加者が音声増幅器3/の増幅率をマニュアルで制御す
る。これは、テレビ会議参加者が自分の耳で再生音圧レ
ベルを確認しながら行なうことができるために、その制
御は容易である。
また、第3図のように音声信号増幅器3/の後段にクリ
ッピング回路33を設け、かつクリッピング回路に第μ
図のような入出力特性をもたせることにより、音声増幅
器3/の増幅率μをある値以下に抑えることができるの
で、ハウリング生起の可能性を小さくさせることができ
る。
このような方式をとると、直前のテレビ会議利用者がか
なりの大きな再生音圧レベルとなるように音声信号増幅
部3内の音声増幅器3/の増幅率μを設定したままにし
たとしても、次のテレビ会議利用時のテレビ会議端末の
電源スイッチがONとなった時点で、該増幅率は初期増
幅率設定器32に前もって記憶されている増幅率μSに
設定されるために、ハウリングは生起されないことにな
る。
また、本発明においてはテレビ会議参加者がハウリング
を生起させることなく、最適な再生音圧レベルを自ら制
御することが可能であるという利点もある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は各テレビ会議室の音響的
諸条件により定まる音響帰還率をもとにして、テレビ会
議端末の電源スイッチがONとなった時点で音響帰還率
の逆数のn分の/ (n>>/)に音声信号増幅部内の
音声増幅器の増幅率を自動的に設定し、引き続き該音声
増幅器の増幅率をハウリングを生起させることなく望み
とする再生音圧レベルにテレビ会議参加者口らが制御す
ることが可能であるために、その効果は顕著である。
−〇    −
【図面の簡単な説明】
第1図は2地点間のテレビ会議室を結んだテレビ会議シ
ステムの音声系構成を示す概念図、第2図及び第3図は
音声信号増幅部の構成を示す概念図、第弘図は音声増幅
部を構成するクリッピング回路の入出力特性である。 /2.2・・・テレビ会議室、3.lI−°°音声信号
増幅部、夕、t・・・伝送路、//、、2/・・・マイ
クロホン、/、2..2.2・・・スピーカ、3/・・
・音声増幅器、3.2°°°初期増幅率設定器、33・
・・クリッピング回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)テレビカメラ、テレビ受像機、マイクロホン、ス
    ピーカ等を基本構成とするテレビ会議端末を伝送路で結
    び、相互に音声や映像を送受して会議を行なうテレビ会
    議システムにおいて、前記テレビ会議端末の電源スイッ
    チがONとなった時点で、音響帰還率の逆数のn分の1
    (n≫1)に音声増幅器の増幅率を自動的に設定し、引
    き続き該音声増幅器の増幅率をハウリングを生起させる
    ことなく、望みとする再生音圧レベルにテレビ会議参加
    者が設定しうるように構成したことを特徴とするテレビ
    会議システム。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載のテレビ会議システム
    において、前記音声増幅器の後段にクリッピング回路を
    設け、該クリッピング回路に該音声増幅器の増幅率が音
    響帰還率の逆数以上にならないようなクリッピング特性
    をもたせることによりハウリングを防止することを特徴
    とするテレビ会議システム。
JP3492787A 1987-02-18 1987-02-18 テレビ会議システム Pending JPS63203097A (ja)

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JP3492787A JPS63203097A (ja) 1987-02-18 1987-02-18 テレビ会議システム

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0367740A (ja) * 1989-08-08 1991-03-22 Fujitsu Ten Ltd 車室内インタホン通話装置
JPH0937383A (ja) * 1995-07-20 1997-02-07 Nec Corp ハウリング防止回路
JP2011511964A (ja) * 2008-01-30 2011-04-14 エイブル・プラネット,インコーポレイテッド 瞬時ピークレベル管理とスピーチの清澄の改良方法

Cited By (3)

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JP2011511964A (ja) * 2008-01-30 2011-04-14 エイブル・プラネット,インコーポレイテッド 瞬時ピークレベル管理とスピーチの清澄の改良方法

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