JPS6320213Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6320213Y2 JPS6320213Y2 JP1978180559U JP18055978U JPS6320213Y2 JP S6320213 Y2 JPS6320213 Y2 JP S6320213Y2 JP 1978180559 U JP1978180559 U JP 1978180559U JP 18055978 U JP18055978 U JP 18055978U JP S6320213 Y2 JPS6320213 Y2 JP S6320213Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- image signal
- recording paper
- sub
- scanning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 3
Landscapes
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は受信側の記録紙の無駄を少なくするよ
うにしたフアクシミリ装置に関する。
うにしたフアクシミリ装置に関する。
従来のフアクシミリ装置では一般に送信原稿と
同サイズに受信画を再生するため、送信原稿に余
白（不要な白部分）がかなりある場合でも、その
余白が記録紙に再生されることから、第１に記録
紙を無駄に使用すると共に、第２に伝送時間が不
要に長くなる欠点があつた。
同サイズに受信画を再生するため、送信原稿に余
白（不要な白部分）がかなりある場合でも、その
余白が記録紙に再生されることから、第１に記録
紙を無駄に使用すると共に、第２に伝送時間が不
要に長くなる欠点があつた。
本考案は上記欠点を解決するため、送信原稿に
ライン単位で連続して存在する不要な余白部分を
受信側では再生せずに、つまり記録紙上でその余
白部分をつめてしまうことにより、記録紙の無駄
をなくすようにしたフアクシミリ装置を提供する
ものである。
ライン単位で連続して存在する不要な余白部分を
受信側では再生せずに、つまり記録紙上でその余
白部分をつめてしまうことにより、記録紙の無駄
をなくすようにしたフアクシミリ装置を提供する
ものである。
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。第１図は同実施例におけるフアクシミリ装
置の本考案に係わる部分のみを示した回路ブロツ
ク図で、この装置は送信側（図示せず）からの変
調信号を受信して画信号を復調する復調回路１
と、上記画信号を記録紙に記録する記録回路２
と、記録に際し上記記録紙を副走査する副走査回
路３と、余白検出回路４と、制御回路５とから構
成されている。
する。第１図は同実施例におけるフアクシミリ装
置の本考案に係わる部分のみを示した回路ブロツ
ク図で、この装置は送信側（図示せず）からの変
調信号を受信して画信号を復調する復調回路１
と、上記画信号を記録紙に記録する記録回路２
と、記録に際し上記記録紙を副走査する副走査回
路３と、余白検出回路４と、制御回路５とから構
成されている。
余白検出回路４は、前記復調回路１からの画信
号を入力し、この画信号からライン単位の白部分
（１ライン全体が白）を検出して、この白ライン
がｎライン連続したときに余白検出信号を発生す
るものである。
号を入力し、この画信号からライン単位の白部分
（１ライン全体が白）を検出して、この白ライン
がｎライン連続したときに余白検出信号を発生す
るものである。
一方制御回路５は、次の各制御動作を行なうも
のである。その制御動作とは、 (i) 復調回路１からの画信号を記録回路２に供給
して主走査を行なわせるとともに、副走査回路
３に記録紙を副走査させることにより、画信号
を記録紙に記録させる制御。
のである。その制御動作とは、 (i) 復調回路１からの画信号を記録回路２に供給
して主走査を行なわせるとともに、副走査回路
３に記録紙を副走査させることにより、画信号
を記録紙に記録させる制御。
(ii) 余白検出回路４から余白検出信号が発生され
たとき、副走査回路３に記録紙の副走査を停止
させる制御。
たとき、副走査回路３に記録紙の副走査を停止
させる制御。
(iii) この副走査停止中に、復調回路１からの画信
号中に黒部分に相当する信号が有ることを検出
した時点で、上記副走査停止を解除させる制
御。
号中に黒部分に相当する信号が有ることを検出
した時点で、上記副走査停止を解除させる制
御。
である。
このような構成であるから、送信側から画信号
が到来すると、この画信号は復調回路１で復調さ
れて制御回路５に導びかれる。そうすると、制御
回路５は、副走査回路３に記録紙の副走査を開始
させるとともに、上記画信号を記録回路２に送
り、これにより画信号の記録を開始させる。
が到来すると、この画信号は復調回路１で復調さ
れて制御回路５に導びかれる。そうすると、制御
回路５は、副走査回路３に記録紙の副走査を開始
させるとともに、上記画信号を記録回路２に送
り、これにより画信号の記録を開始させる。
さてこの状態において、画信号に余白部分があ
つたとすると、この余白部分がｎライン分連続し
た時点で余白検出回路４から余白検出信号が発生
される。この結果、記録紙は上記検出信号の発生
時点で制御回路５の指示に従つて停止される。そ
して、上記余白部分に相当する画信号の受信を終
了し、文字等を含む画信号が到来すると、その時
点で制御回路５により記録紙の停止が解除され、
この結果記録紙は副走査を再開して画信号の記録
が行なわれる。以後同様に画信号の白黒領域の分
布に従つて記録紙は間欠副走査される。
つたとすると、この余白部分がｎライン分連続し
た時点で余白検出回路４から余白検出信号が発生
される。この結果、記録紙は上記検出信号の発生
時点で制御回路５の指示に従つて停止される。そ
して、上記余白部分に相当する画信号の受信を終
了し、文字等を含む画信号が到来すると、その時
点で制御回路５により記録紙の停止が解除され、
この結果記録紙は副走査を再開して画信号の記録
が行なわれる。以後同様に画信号の白黒領域の分
布に従つて記録紙は間欠副走査される。
したがつて、記録紙には余白部分が詰められて
文字等を含む黒部分のみが記録されることにな
る。例えば、送信側から第２図ａに示す如き原稿
ａを等速走査して得た画信号を送信したとする
と、受信側である本装置では例えば第２図ｂに示
すように余白部分W1，W2，W3，W4が除かれて
黒部分B1，B2，B3，B4のみが記録される。した
がつて、従来では長さＬだけ必要としていた記録
紙は、長さで済むことになり、使用長さが大幅
に短縮される。
文字等を含む黒部分のみが記録されることにな
る。例えば、送信側から第２図ａに示す如き原稿
ａを等速走査して得た画信号を送信したとする
と、受信側である本装置では例えば第２図ｂに示
すように余白部分W1，W2，W3，W4が除かれて
黒部分B1，B2，B3，B4のみが記録される。した
がつて、従来では長さＬだけ必要としていた記録
紙は、長さで済むことになり、使用長さが大幅
に短縮される。
このように本考案であれば、余白部分を再生し
ないので記録紙の無駄を省いて記録紙を有効に使
用することができ、ランニングコストを低価させ
ることができる。また余白部分を除去するに際
し、白ラインが一定本数連続したのち後続の余白
を除去するようにしているので、余白を全て除去
することなく、少なくとも上記一定本数分の余白
部分を黒画像間に挿入することができる。したが
つて、各黒画像を独立したものとして表わすこと
ができ、各黒画像をそれぞれ区別し易い記録結果
を得ることができる。
ないので記録紙の無駄を省いて記録紙を有効に使
用することができ、ランニングコストを低価させ
ることができる。また余白部分を除去するに際
し、白ラインが一定本数連続したのち後続の余白
を除去するようにしているので、余白を全て除去
することなく、少なくとも上記一定本数分の余白
部分を黒画像間に挿入することができる。したが
つて、各黒画像を独立したものとして表わすこと
ができ、各黒画像をそれぞれ区別し易い記録結果
を得ることができる。
なお、本考案の応用例として、余白検出を送信
側装置においても行なうようにしてもよい。すな
わち、第３図ａ，ｂに示す如く、送信側装置TX
に余白検出回路１０を設け、先ずこの検出回路１
０により原稿読取部１１で得た画信号からライン
単位の白部分を検出してこの白ラインがｎライン
連続したとき余白検出信号を発生する。そして、
この検出信号が発生されたときに制御回路１２に
より副走査回路１３を制御して記録紙を早送りさ
せ、かつこの間変調回路１４から上記早送りに対
応して送信を行なうように構成する。なお、受信
側装置RXは前記第１図と同一構成なので、詳し
い説明は省略する。
側装置においても行なうようにしてもよい。すな
わち、第３図ａ，ｂに示す如く、送信側装置TX
に余白検出回路１０を設け、先ずこの検出回路１
０により原稿読取部１１で得た画信号からライン
単位の白部分を検出してこの白ラインがｎライン
連続したとき余白検出信号を発生する。そして、
この検出信号が発生されたときに制御回路１２に
より副走査回路１３を制御して記録紙を早送りさ
せ、かつこの間変調回路１４から上記早送りに対
応して送信を行なうように構成する。なお、受信
側装置RXは前記第１図と同一構成なので、詳し
い説明は省略する。
このように構成すれば、送信側装置TXからは、
ｎライン連続した後の余白部分は早送りにより送
信され、文字等の画像を含む画信号部分のみが定
常の速度で送信される。一方、受信側装置RXで
は、前記第１図にて述べたように、送信側装置
TXから到来する画信号からさらに余白部分が除
去され、実質的に画像を含む画信号部分のみの記
録が行なわれる。
ｎライン連続した後の余白部分は早送りにより送
信され、文字等の画像を含む画信号部分のみが定
常の速度で送信される。一方、受信側装置RXで
は、前記第１図にて述べたように、送信側装置
TXから到来する画信号からさらに余白部分が除
去され、実質的に画像を含む画信号部分のみの記
録が行なわれる。
したがつて、前記一実施例と同様に記録紙の無
駄を省いて有効使用が可能となるばかりか、伝送
時間の短縮をもはかることができる。
駄を省いて有効使用が可能となるばかりか、伝送
時間の短縮をもはかることができる。
第１図は本考案の一実施例におけるフアクシミ
リ装置の要部を示すブロツク構成図、第２図ａ，
ｂは同装置の作用説明に用いるための送信原稿お
よび記録結果を示す模式図、第３図は本考案の応
用例におけるフアクシミリ装置を示すブロツク図
である。 １……復調回路、２……記録回路、３，１３…
…副走査回路、４，１０……余白検出回路、５，
１２……制御回路。
リ装置の要部を示すブロツク構成図、第２図ａ，
ｂは同装置の作用説明に用いるための送信原稿お
よび記録結果を示す模式図、第３図は本考案の応
用例におけるフアクシミリ装置を示すブロツク図
である。 １……復調回路、２……記録回路、３，１３…
…副走査回路、４，１０……余白検出回路、５，
１２……制御回路。
Claims (1)
- 送信側から送られる変調信号を画信号に復調す
る復調回路と、この復調回路で得られる画信号か
らライン毎の白部分を検出してこの白部分が一定
ライン連続して検出されたとき余白検出情報を発
生する余白検出回路と、この余白検出回路から余
白検出情報が発生されたとき副走査回路による記
録紙の副走査を停止させる制御回路とを具備した
ことを特徴とするフアクシミリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978180559U JPS6320213Y2 (ja) | 1978-12-27 | 1978-12-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978180559U JPS6320213Y2 (ja) | 1978-12-27 | 1978-12-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5598079U JPS5598079U (ja) | 1980-07-08 |
| JPS6320213Y2 true JPS6320213Y2 (ja) | 1988-06-06 |
Family
ID=29192240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978180559U Expired JPS6320213Y2 (ja) | 1978-12-27 | 1978-12-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6320213Y2 (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4891911A (ja) * | 1972-03-08 | 1973-11-29 | ||
| JPS50140010A (ja) * | 1974-04-25 | 1975-11-10 | ||
| JPS51107710A (ja) * | 1975-03-18 | 1976-09-24 | Nippon Telegraph & Telephone | Kahensosagatafuakushimirijushinsochiseigyohoshiki |
| JPS5339013A (en) * | 1976-09-22 | 1978-04-10 | Toshiba Corp | Facsimile transmission system |
-
1978
- 1978-12-27 JP JP1978180559U patent/JPS6320213Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4891911A (ja) * | 1972-03-08 | 1973-11-29 | ||
| JPS50140010A (ja) * | 1974-04-25 | 1975-11-10 | ||
| JPS51107710A (ja) * | 1975-03-18 | 1976-09-24 | Nippon Telegraph & Telephone | Kahensosagatafuakushimirijushinsochiseigyohoshiki |
| JPS5339013A (en) * | 1976-09-22 | 1978-04-10 | Toshiba Corp | Facsimile transmission system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5598079U (ja) | 1980-07-08 |
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