JPS63201355A - 排気ガス再循環装置の故障診断装置 - Google Patents
排気ガス再循環装置の故障診断装置Info
- Publication number
- JPS63201355A JPS63201355A JP62031551A JP3155187A JPS63201355A JP S63201355 A JPS63201355 A JP S63201355A JP 62031551 A JP62031551 A JP 62031551A JP 3155187 A JP3155187 A JP 3155187A JP S63201355 A JPS63201355 A JP S63201355A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- throttle valve
- internal combustion
- opening
- combustion engine
- egr
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000003134 recirculating effect Effects 0.000 title claims description 3
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims abstract description 22
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 claims abstract description 13
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims abstract description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 9
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 abstract description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 20
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 7
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 7
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 241001061036 Otho Species 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000009897 systematic effect Effects 0.000 description 2
- 238000003915 air pollution Methods 0.000 description 1
- 230000001364 causal effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000002405 diagnostic procedure Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000004868 gas analysis Methods 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M26/00—Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
- F02M26/49—Detecting, diagnosing or indicating an abnormal function of the EGR system
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は内燃機関の排気ガス再循環装置(以下EGR装
置と称する)の動作機能の良否を監視して診断するため
のEGR装置の故障診断装置に関する。
置と称する)の動作機能の良否を監視して診断するため
のEGR装置の故障診断装置に関する。
従来の車載状態でEGR装置の作動状態を診断する方法
として、ディーラ等でサービスエiにおいて排気ガス中
のN Ox濃度を測定する方法がある。しかしこの方法
は排気分析装置を必要とし、EGR装置の機能を簡便に
診断できる方法ではない。また他の方法として、たとえ
ば特開昭57−212343号公報に記載のようにEG
R装置のEGRバルブの弁体移動を検知する手段を設け
たものもある。しかしながらこの方法はEGRバルブ本
体の弁体に連結されたロンド部の故障を検出できるが、
EGR装置の動作機能のシステム的な異常を検出するこ
とができない。
として、ディーラ等でサービスエiにおいて排気ガス中
のN Ox濃度を測定する方法がある。しかしこの方法
は排気分析装置を必要とし、EGR装置の機能を簡便に
診断できる方法ではない。また他の方法として、たとえ
ば特開昭57−212343号公報に記載のようにEG
R装置のEGRバルブの弁体移動を検知する手段を設け
たものもある。しかしながらこの方法はEGRバルブ本
体の弁体に連結されたロンド部の故障を検出できるが、
EGR装置の動作機能のシステム的な異常を検出するこ
とができない。
上記従来技術は簡便な診断方法としてEGRバルブ本体
の弁体に連結されたロッド部の故障が検出できても、た
とえば配管系のつまりゃ弁体のゆるみなどを含めたEG
R装置の動作機能を検出する点について配慮がされてお
らず、EGR機能のシステム的な異常検出を行えない問
題があった。
の弁体に連結されたロッド部の故障が検出できても、た
とえば配管系のつまりゃ弁体のゆるみなどを含めたEG
R装置の動作機能を検出する点について配慮がされてお
らず、EGR機能のシステム的な異常検出を行えない問
題があった。
□本発明の目的は上記した従来技術の問題点を解決し、
車載状態でEGR装置のシステム機能の故障を精度よく
診断できるEGR装置の故障診断装置を提供するにある
。
車載状態でEGR装置のシステム機能の故障を精度よく
診断できるEGR装置の故障診断装置を提供するにある
。
(問題点を解決するための手段〕
上記目的は、機関速度と機関負荷の機関状態により決定
される吸気通路に配設の空気流量絞り弁開度と機関空燃
比変動との間に存在する因果関係を監視することにより
EGR装置の異常を判別するようにしたEGR装置の故
障診断装置により達成される。
される吸気通路に配設の空気流量絞り弁開度と機関空燃
比変動との間に存在する因果関係を監視することにより
EGR装置の異常を判別するようにしたEGR装置の故
障診断装置により達成される。
上記機関に対する吸入空気量を制御する絞り弁開度は当
該機関の回転速度と負荷の状態により決定される所望の
空燃比から所定の対応関係が成立しており、かつこの所
定の対応関係は排気ガスのNOx制限のために設定され
るEGR率(吸入空気量は排気ガス再循環量の比)の上
に成立するものであって、EGR装置に異常が発生した
場合には絞り弁開度の差異となって表れるのが本発明者
らの実験により明らかとなった事実にもとづき、絞り弁
開度と機関状態の所定の対応関係と実際の対応関係との
差異によりEGR装置の故障診断が行える。
該機関の回転速度と負荷の状態により決定される所望の
空燃比から所定の対応関係が成立しており、かつこの所
定の対応関係は排気ガスのNOx制限のために設定され
るEGR率(吸入空気量は排気ガス再循環量の比)の上
に成立するものであって、EGR装置に異常が発生した
場合には絞り弁開度の差異となって表れるのが本発明者
らの実験により明らかとなった事実にもとづき、絞り弁
開度と機関状態の所定の対応関係と実際の対応関係との
差異によりEGR装置の故障診断が行える。
以下に本発明の一実施例を第1図ないし第4図により説
明する。
明する。
第1図は本発明によるEGR装置の故障診断装置を一実
施例を示すブロック図である。第1図において、4は機
関の回転速度を検出する機関速度センサ、5は機関の負
荷を検出する機関負荷センサ、7は空気流量制御用の絞
り弁の開度を検出する絞り弁開度センサである。11は
制御装置、11Aは正常時の絞り弁開度を検索する絞り
弁開度検索手段、11Bは故障判別手段、12は機関の
温度センサ、13は警報手段である。
施例を示すブロック図である。第1図において、4は機
関の回転速度を検出する機関速度センサ、5は機関の負
荷を検出する機関負荷センサ、7は空気流量制御用の絞
り弁の開度を検出する絞り弁開度センサである。11は
制御装置、11Aは正常時の絞り弁開度を検索する絞り
弁開度検索手段、11Bは故障判別手段、12は機関の
温度センサ、13は警報手段である。
第2図は第1図の検索手段11Aの絞り弁開度マツプの
説明図である。このマツプは機関速度Nと機関負荷りを
ベースとした絞り弁開度θTll0を表わす3次元マツ
プで、予めEGR機能の正常時における上記3機関要素
をマトリックス状に関係付けたベースデータとして保有
する。なおこの機関速度Nと機関負荷りの割付けは当該
機関のEGR領域に限定して行えばメモリ等の容量が有
利になると共に、各々の分割点ならびに格子数はEGR
領域によって任意に設定すればよい。
説明図である。このマツプは機関速度Nと機関負荷りを
ベースとした絞り弁開度θTll0を表わす3次元マツ
プで、予めEGR機能の正常時における上記3機関要素
をマトリックス状に関係付けたベースデータとして保有
する。なおこの機関速度Nと機関負荷りの割付けは当該
機関のEGR領域に限定して行えばメモリ等の容量が有
利になると共に、各々の分割点ならびに格子数はEGR
領域によって任意に設定すればよい。
第1図は機関速度センサ4の速度信号Nと機関負荷セン
サ5の負荷信号りはそれぞれ制御装置11の検索手段1
1Aに入力される。検索手段11Aは入力された速度N
と負荷りから第2図の機関性能の要求により予め定めら
れた絞り弁開度マツプを検索して絞り弁開度データθT
ll0を判別手段11Bへ出力する。一方の絞り弁開度
センサ7の実絞り弁開度信号θTl(は同じく判別手段
11Bに入力される。
サ5の負荷信号りはそれぞれ制御装置11の検索手段1
1Aに入力される。検索手段11Aは入力された速度N
と負荷りから第2図の機関性能の要求により予め定めら
れた絞り弁開度マツプを検索して絞り弁開度データθT
ll0を判別手段11Bへ出力する。一方の絞り弁開度
センサ7の実絞り弁開度信号θTl(は同じく判別手段
11Bに入力される。
次の判別手段11Bはマツプから求めたデータθTHO
と実データ0TI4とを比較し、この2つのデータの偏
差が所定値以上である時にはEGR装置の機能が異常で
あると判別して、出力信号ALを警報手段13へ出力す
ることによりEGR装置の故障内容を表示する。また判
別手段1.1 Bからの出力信号ALは当該機関の温度
センサ12の温度信号により制限が加えられ、たとえば
所定温度以下の時にはN Q Xの発生が少ないためデ
ータθTll0と実データ0rnoの偏差が所定値以上
である場合でも警報手段13を起動しないようにする。
と実データ0TI4とを比較し、この2つのデータの偏
差が所定値以上である時にはEGR装置の機能が異常で
あると判別して、出力信号ALを警報手段13へ出力す
ることによりEGR装置の故障内容を表示する。また判
別手段1.1 Bからの出力信号ALは当該機関の温度
センサ12の温度信号により制限が加えられ、たとえば
所定温度以下の時にはN Q Xの発生が少ないためデ
ータθTll0と実データ0rnoの偏差が所定値以上
である場合でも警報手段13を起動しないようにする。
第3図は第1図の判別手段11Bの異常判別動作の説明
図である。この説明図は第2図の絞り弁開度マツプから
一部抜き出した機関速度N2の時の機関負荷りに対する
EGR機能が正常に動作している場合の絞り弁開度θT
HOと、EGR機能が異常を呈している場合の実絞り弁
開度θTl(とを比較して示す、まずEGR機能が正常
である場合は実線で示すように機関負荷りと絞り弁開度
OTHOとの間に固定された因果関係を有する。ただし
ここには機関ならびにEGR装置などの機差により許容
範囲a(斜線部分)が存在するが、この許容範囲aは排
気ガス規制上から悪化要因とならない程度に管理される
。
図である。この説明図は第2図の絞り弁開度マツプから
一部抜き出した機関速度N2の時の機関負荷りに対する
EGR機能が正常に動作している場合の絞り弁開度θT
HOと、EGR機能が異常を呈している場合の実絞り弁
開度θTl(とを比較して示す、まずEGR機能が正常
である場合は実線で示すように機関負荷りと絞り弁開度
OTHOとの間に固定された因果関係を有する。ただし
ここには機関ならびにEGR装置などの機差により許容
範囲a(斜線部分)が存在するが、この許容範囲aは排
気ガス規制上から悪化要因とならない程度に管理される
。
次にEGR機能がたとえばEGRバルブのひっかかり等
により開放側に故障した場合には、図中の機関負荷りの
低回転制限負荷と高回転制限負荷の間のEGR領域にお
いて機関空燃比が正常時に比較して希薄となるので、所
要出力をうるべく絞り弁開度θTHは一点鎖線で示すよ
うに開く方向に移行する。また逆にEGR機能がたとえ
ばEGRバルブの付着や配管通路のつまり等により閉鎖
側に故障した場合には、EGR領域において機関空燃比
が正常時に比較して濃くなり、多くの車両では出力が向
上するので絞り弁開度θTHは破線で示すように閉じる
方向に移行する。このような機関のEGR領域における
空気流量制御用絞り弁の開度を監視することにより、E
GR機能の良否あるいは故障を判別してその内容を表示
できろ。
により開放側に故障した場合には、図中の機関負荷りの
低回転制限負荷と高回転制限負荷の間のEGR領域にお
いて機関空燃比が正常時に比較して希薄となるので、所
要出力をうるべく絞り弁開度θTHは一点鎖線で示すよ
うに開く方向に移行する。また逆にEGR機能がたとえ
ばEGRバルブの付着や配管通路のつまり等により閉鎖
側に故障した場合には、EGR領域において機関空燃比
が正常時に比較して濃くなり、多くの車両では出力が向
上するので絞り弁開度θTHは破線で示すように閉じる
方向に移行する。このような機関のEGR領域における
空気流量制御用絞り弁の開度を監視することにより、E
GR機能の良否あるいは故障を判別してその内容を表示
できろ。
第4図は本発明によるEGR装置の故障診断装置の一実
施例を示す電子式内燃機関制御装置のブロック図である
。第4図において、1は内燃機関、2は吸気管、3は排
気管、4は速度センサ、5は吸入空気量センサ(機関負
荷センサ)、6は絞り弁、7は開度センサ、8はEGR
バルブ、9は点火装置、10は燃料供給装置、11は演
算装置゛(制御装置)、12は機関の温度センサ、13
ゝは警報手段、14は通路である。 ぺこ
のEGR装置の故障診断装置を備えた電子式内燃機関制
御装置では、内燃機関1の排気管3の排気ガスの一部を
吸気管2に再循環するための通路14の中間に通路14
を開閉するためのEGRバルブ8が設けられ、このEG
Rバルブ8を演算装置(制御装置!り11により駆動し
て排気ガス環流量を制御するEGR装置を構成する。ま
た吸気流量センサ(機関負荷センサ)5と吸気管2の中
間に内燃機関1に供給する空気量を制御するための絞り
弁6が設けられ、この絞り弁6には開度センサ7が連結
されて絞り弁6と同期した開度信号θTHを発生する。
施例を示す電子式内燃機関制御装置のブロック図である
。第4図において、1は内燃機関、2は吸気管、3は排
気管、4は速度センサ、5は吸入空気量センサ(機関負
荷センサ)、6は絞り弁、7は開度センサ、8はEGR
バルブ、9は点火装置、10は燃料供給装置、11は演
算装置゛(制御装置)、12は機関の温度センサ、13
ゝは警報手段、14は通路である。 ぺこ
のEGR装置の故障診断装置を備えた電子式内燃機関制
御装置では、内燃機関1の排気管3の排気ガスの一部を
吸気管2に再循環するための通路14の中間に通路14
を開閉するためのEGRバルブ8が設けられ、このEG
Rバルブ8を演算装置(制御装置!り11により駆動し
て排気ガス環流量を制御するEGR装置を構成する。ま
た吸気流量センサ(機関負荷センサ)5と吸気管2の中
間に内燃機関1に供給する空気量を制御するための絞り
弁6が設けられ、この絞り弁6には開度センサ7が連結
されて絞り弁6と同期した開度信号θTHを発生する。
演算装置11には内燃機関1の速度センサ4の速度信号
Nと吸入空気量センサ(機関負荷センサ)5の信号と絞
り弁開度信号θTHと内燃機関1の温度センサ12の信
号等の各種センサ類の信号が入力される。演算装置11
はこれらの入力信号の情報を基に演算した制御データに
より内燃機関1の点火装置9のほか燃料供給装置10や
EGRバルブ8等の各種アクチュエータを制御して内燃
機関1を運転すると共に、第1図と同様のEGR機能の
正常時の絞り弁開度OTHOと実絞り弁開度OT++と
の比較判別を行い、故障や異常時には警報手段13たと
えばランプ等により故障内容を表示する。
Nと吸入空気量センサ(機関負荷センサ)5の信号と絞
り弁開度信号θTHと内燃機関1の温度センサ12の信
号等の各種センサ類の信号が入力される。演算装置11
はこれらの入力信号の情報を基に演算した制御データに
より内燃機関1の点火装置9のほか燃料供給装置10や
EGRバルブ8等の各種アクチュエータを制御して内燃
機関1を運転すると共に、第1図と同様のEGR機能の
正常時の絞り弁開度OTHOと実絞り弁開度OT++と
の比較判別を行い、故障や異常時には警報手段13たと
えばランプ等により故障内容を表示する。
なお本実施例では機関負荷センサ5として吸入空気量セ
ンサを用いているが、たとえば吸気管圧力により機関負
荷を検出する方法などでもよく。
ンサを用いているが、たとえば吸気管圧力により機関負
荷を検出する方法などでもよく。
機関負荷を検出あるいは算出できる方法であれば同様に
適用可能である。
適用可能である。
なお上記機関状態は機関速度および機関負荷に限定され
るものではない。
るものではない。
以上のように本実施例によれば、排気ガス中のN Ox
を低減するためのEGR装置の機能を監視するのに、E
GR機能が正常時の機関状態と絞り弁開度との因果関係
をメモリに記憶しておき、このEGR機能の正常時の絞
り弁開度を基準にしてEGR装置に異常が発生した時に
反映される機関変動を絞り弁開度の差異としてとらえる
ことにより、EGR装置の系統故障を診断して故障内容
を警報表示できる。
を低減するためのEGR装置の機能を監視するのに、E
GR機能が正常時の機関状態と絞り弁開度との因果関係
をメモリに記憶しておき、このEGR機能の正常時の絞
り弁開度を基準にしてEGR装置に異常が発生した時に
反映される機関変動を絞り弁開度の差異としてとらえる
ことにより、EGR装置の系統故障を診断して故障内容
を警報表示できる。
本発明によれば、EGR装置のEGR機能が正常か否か
を新たなデバイスを必要とせずに監視してEGR系統の
全ての故障モードを適確に精度よく判別できるので、デ
バイスの機能追加による価格上昇をなくして経済性と信
頼性の高いEGR装置の故障診断装置が提供され、車両
搭載のままEGR機能のセルフチェックを行い完全な破
損にいたる以前に警報表示を行えるため排気ガスによる
大気汚染の予防に効果がある。
を新たなデバイスを必要とせずに監視してEGR系統の
全ての故障モードを適確に精度よく判別できるので、デ
バイスの機能追加による価格上昇をなくして経済性と信
頼性の高いEGR装置の故障診断装置が提供され、車両
搭載のままEGR機能のセルフチェックを行い完全な破
損にいたる以前に警報表示を行えるため排気ガスによる
大気汚染の予防に効果がある。
第1図は本発明によるEGR装置の故障診断装置の一実
施例を示すブロック図、第2図は第1図の検索手段の絞
り弁開度マツプの説明図、第3図は第1図の判別手段の
判別動作の説明図、第4図は本発明によるEGR装置の
故障診断装置の一実施例を示す電子式内燃機関制御装置
のブロック図である。 1・・・内燃機関、2・・・吸気管、3・・・排気管、
4・・・機関速度センサ、5・・・機関負荷センサ(吸
入空気量センサ)、6・・・絞り弁、7・・・絞り弁開
度センサ、8・・・EGRバルブ、11・・・制御装置
(演算装置)。 12・・・温度センサ、13・・・警報手段、14・・
・通路。
施例を示すブロック図、第2図は第1図の検索手段の絞
り弁開度マツプの説明図、第3図は第1図の判別手段の
判別動作の説明図、第4図は本発明によるEGR装置の
故障診断装置の一実施例を示す電子式内燃機関制御装置
のブロック図である。 1・・・内燃機関、2・・・吸気管、3・・・排気管、
4・・・機関速度センサ、5・・・機関負荷センサ(吸
入空気量センサ)、6・・・絞り弁、7・・・絞り弁開
度センサ、8・・・EGRバルブ、11・・・制御装置
(演算装置)。 12・・・温度センサ、13・・・警報手段、14・・
・通路。
Claims (3)
- 1. 内燃機関の排気ガスの一部を吸気通路に再循環さ
せる通路と、この通路を開閉するためのバルブと、この
バルブの動作を付勢する手段とからなる内燃機関の排気
ガス再循環装置において、内燃機関に供給する空気量を
制御する絞り弁の開度を検出する絞り弁開度センサと、
内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、排
気ガス再循環装置の機能が正常時の絞り弁開度と内燃機
関の運転状態との所定の対応関係を予め記憶する手段と
、実際に検出された絞り弁開度と内燃機関の運転状態と
の対応関係が予め記憶した所定の対応関係と所定量以上
異なる場合に排気ガス再循環装置の機能が異常と判別し
て故障表示する手段とからなる排気ガス再循環装置の故
障診断装置。 - 2. 上記内燃機関の運転状態は内燃機関の回転速度お
よび負荷状態とする特許請求の範囲第1項記載の排気ガ
ス再循環装置の故障診断装置。 - 3. 上記所定の対応関係を予め記憶する手段は絞り弁
開度と内燃機関の回転速度と負荷との対応関係を排気ガ
ス再循環動作領域を含む所定領域内で設定してその絶対
値を格子状に割り付けるようにした特許請求の範囲第1
項記載の排気ガス再循環装置の故障診断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62031551A JP2659367B2 (ja) | 1987-02-16 | 1987-02-16 | 排気ガス再循環装置の故障診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62031551A JP2659367B2 (ja) | 1987-02-16 | 1987-02-16 | 排気ガス再循環装置の故障診断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63201355A true JPS63201355A (ja) | 1988-08-19 |
JP2659367B2 JP2659367B2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=12334323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62031551A Expired - Lifetime JP2659367B2 (ja) | 1987-02-16 | 1987-02-16 | 排気ガス再循環装置の故障診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2659367B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006177257A (ja) * | 2004-12-22 | 2006-07-06 | Fujitsu Ten Ltd | 内燃機関の制御装置 |
JP2009197679A (ja) * | 2008-02-21 | 2009-09-03 | Toyota Motor Corp | Pcvバルブの異常検知装置 |
FR3013078A1 (fr) * | 2013-11-08 | 2015-05-15 | Renault Sa | Procede de controle du fonctionnement d'une vanne de recirculation de gaz d'echappement, notamment pour moteur a combustion interne a allumage commande |
CN107702924A (zh) * | 2017-11-21 | 2018-02-16 | 贵州智慧能源科技有限公司 | 监控***及其故障诊断装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6093258B2 (ja) * | 2013-07-08 | 2017-03-08 | 愛三工業株式会社 | 過給機付きエンジンの排気還流装置のための故障検出装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55123345A (en) * | 1979-03-12 | 1980-09-22 | Toyota Motor Corp | Exhaust gas reflux apparatus |
JPS5847149A (ja) * | 1981-09-16 | 1983-03-18 | Nippon Soken Inc | 排気ガス再循環装置 |
JPS6181567A (ja) * | 1984-09-13 | 1986-04-25 | Honda Motor Co Ltd | 内燃エンジンの排気還流制御方法 |
JPS61182450A (ja) * | 1985-02-06 | 1986-08-15 | Fuji Heavy Ind Ltd | 排気ガス還流装置の警報装置 |
-
1987
- 1987-02-16 JP JP62031551A patent/JP2659367B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55123345A (en) * | 1979-03-12 | 1980-09-22 | Toyota Motor Corp | Exhaust gas reflux apparatus |
JPS5847149A (ja) * | 1981-09-16 | 1983-03-18 | Nippon Soken Inc | 排気ガス再循環装置 |
JPS6181567A (ja) * | 1984-09-13 | 1986-04-25 | Honda Motor Co Ltd | 内燃エンジンの排気還流制御方法 |
JPS61182450A (ja) * | 1985-02-06 | 1986-08-15 | Fuji Heavy Ind Ltd | 排気ガス還流装置の警報装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006177257A (ja) * | 2004-12-22 | 2006-07-06 | Fujitsu Ten Ltd | 内燃機関の制御装置 |
JP2009197679A (ja) * | 2008-02-21 | 2009-09-03 | Toyota Motor Corp | Pcvバルブの異常検知装置 |
FR3013078A1 (fr) * | 2013-11-08 | 2015-05-15 | Renault Sa | Procede de controle du fonctionnement d'une vanne de recirculation de gaz d'echappement, notamment pour moteur a combustion interne a allumage commande |
CN107702924A (zh) * | 2017-11-21 | 2018-02-16 | 贵州智慧能源科技有限公司 | 监控***及其故障诊断装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2659367B2 (ja) | 1997-09-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5157610A (en) | System and method of load sharing control for automobile | |
US5331560A (en) | Apparatus and method for self diagnosing engine component controlling systems according to predetermined levels of priority | |
JP2666229B2 (ja) | 内燃エンジンの異常診断装置 | |
US6666201B1 (en) | System and method for diagnosing EGR performance using NOx sensor | |
US5103655A (en) | Diagnostic arrangement for automotive engine EGR system | |
JPS6145950A (ja) | 操作機器の機能能力を検査する方法および装置 | |
US20090138214A1 (en) | Process for the determination of the correct fuel flow rate to a vehicle engine for carrying out diagnostic tests | |
JP2007085176A (ja) | 気筒別燃料噴射弁故障診断 | |
CN112394282B (zh) | 碳罐电磁阀诊断方法、装置、设备及存储介质 | |
JPS6388248A (ja) | 排気ガス浄化装置の故障診断装置 | |
JPS63201355A (ja) | 排気ガス再循環装置の故障診断装置 | |
KR20020072558A (ko) | 센서의 기능 불량을 검출하기 위한 방법 | |
JPS6296843A (ja) | 車両用検出手段の自己診断装置 | |
WO2018025804A1 (ja) | 異常検出装置及び異常検出方法 | |
US7621175B2 (en) | Monitoring of a cam profile switching system in internal combustion engines | |
JP2724000B2 (ja) | Egr装置の故障診断装置 | |
KR20170125590A (ko) | 휴지 기통 엔진의 밸브 고장 진단 방법 및 장치 | |
JPH0733984B2 (ja) | 車両用故障診断装置 | |
JPH0470573B2 (ja) | ||
JPS5911407A (ja) | 学習制御システムを持つ自動車の診断装置 | |
JPS621651A (ja) | 車載用の制御装置 | |
JPH09209810A (ja) | エンジンの吸気制御弁機構の故障検知装置 | |
JP2024027551A (ja) | 異常警告装置及び異常警告方法 | |
JPH02185651A (ja) | 車両故障診断装置 | |
JPS6133230Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |