JPS63200341A - 光情報記録媒体 - Google Patents
光情報記録媒体Info
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- JPS63200341A JPS63200341A JP62031578A JP3157887A JPS63200341A JP S63200341 A JPS63200341 A JP S63200341A JP 62031578 A JP62031578 A JP 62031578A JP 3157887 A JP3157887 A JP 3157887A JP S63200341 A JPS63200341 A JP S63200341A
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Landscapes
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は封止型の光情報記録媒体に関する。
ディスク状情報記録媒体の封正に用いられる接着剤には
、封入される記録材料に影響を及ぼすことがないように
（１）硬化の際に反応副生成物のないこと、（２）溶剤
を含まないことが要求される。そのため通常はエポキシ
系接着剤が用いられる。しかしながら、エポキシ系接着
剤を用いる場合、硬化の際の加熱によシブラスチック基
板が変形する、硬化に時間がかかる等の問題がある。ま
た常温硬化型のエポキシ系接着剤上用いることが提案さ
れているが硬化時間が長い点では同じである。
、封入される記録材料に影響を及ぼすことがないように
（１）硬化の際に反応副生成物のないこと、（２）溶剤
を含まないことが要求される。そのため通常はエポキシ
系接着剤が用いられる。しかしながら、エポキシ系接着
剤を用いる場合、硬化の際の加熱によシブラスチック基
板が変形する、硬化に時間がかかる等の問題がある。ま
た常温硬化型のエポキシ系接着剤上用いることが提案さ
れているが硬化時間が長い点では同じである。
そこで、近年紫外巌硬化型接着剤が注目されてきている
。これは上記（１）および（２）の性質を備えているた
め有望なものである。しかし、ディスク基板としてポリ
カーボネート’を用いる場合ポリカーボネートに対する
充分な接着を得るためにはこれまでポリカーボネートを
ある程度溶解し得る低分子量の七ツマ−を用いる必要が
あった。かかるモノマーは一般に揮発性が高いためこれ
を用いると特にいわゆるエアーサンドイッチ型のディス
クにおいては接着剤の硬化が完了するまでの短時間内に
封止内部に単量体成分が揮発し記録層に影響を与えると
いう欠点を有していた。
。これは上記（１）および（２）の性質を備えているた
め有望なものである。しかし、ディスク基板としてポリ
カーボネート’を用いる場合ポリカーボネートに対する
充分な接着を得るためにはこれまでポリカーボネートを
ある程度溶解し得る低分子量の七ツマ−を用いる必要が
あった。かかるモノマーは一般に揮発性が高いためこれ
を用いると特にいわゆるエアーサンドイッチ型のディス
クにおいては接着剤の硬化が完了するまでの短時間内に
封止内部に単量体成分が揮発し記録層に影響を与えると
いう欠点を有していた。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであって、その
目的は光情報記録媒体の封止信頼性の向上にある。
目的は光情報記録媒体の封止信頼性の向上にある。
本発明者は光情報記録媒体の対土用接着剤について種々
検討した結果、一般式（Ｉ）（式中、Ｒは水素またはメ
チル基を表わしそしてｎはＩ Ｓ３である）の化合物が
ポリカーボネートに対する接着性にすぐれかつ揮発性の
低いことを見出し本発明をなすに至った。
検討した結果、一般式（Ｉ）（式中、Ｒは水素またはメ
チル基を表わしそしてｎはＩ Ｓ３である）の化合物が
ポリカーボネートに対する接着性にすぐれかつ揮発性の
低いことを見出し本発明をなすに至った。
すなわち、本発明の上記目的は２枚のディスク状基板の
うち少なくとも１枚の片面に有機色素記録層を有する１
対の基板を同心的に配置された内周スペーサおよび外周
スペーサを介してまたは介さずに該記録層が内側になる
ように貼合せる際に対土用接着剤として上記一般式（Ｉ
）の化合物を含む接着剤を用いることによシ達成できる
。
うち少なくとも１枚の片面に有機色素記録層を有する１
対の基板を同心的に配置された内周スペーサおよび外周
スペーサを介してまたは介さずに該記録層が内側になる
ように貼合せる際に対土用接着剤として上記一般式（Ｉ
）の化合物を含む接着剤を用いることによシ達成できる
。
また、さらに接着強度を向上させる目的で一般式（Ｉ）
の化合物に一分子中にアクリロイル基（ＣＩ（２−ＣＨ
ＣＯＯ−）１個を有するアクリレートモノマーいわゆる
単官能モノマーあるいは一分子中にアクリロイル基２個
以上を有する多官能モノマーｔ−組合せて用いてもよい
。単官能モノマーの例としては以下のものがあげられる
がこれらのみに限定されない。
の化合物に一分子中にアクリロイル基（ＣＩ（２−ＣＨ
ＣＯＯ−）１個を有するアクリレートモノマーいわゆる
単官能モノマーあるいは一分子中にアクリロイル基２個
以上を有する多官能モノマーｔ−組合せて用いてもよい
。単官能モノマーの例としては以下のものがあげられる
がこれらのみに限定されない。
ＣＨ２−ＣＨＣｏ（−ＯＣＨ２ＣＨ２ＣＨ２ＣＨ２ＣＨ
２ＣＯ什０Ｈ（ｎ＝０または１〜２） ＣＨ２＝ＣＨＣＯＯＣＨ２ＣＨＯＨ ■ ＣＨ５ （ｎ：０または１〜２） （ｍ＝０または１〜６、ｎ ＝ ０〜１２）ＣＨ２＝Ｃ
ＨＣＯＯ＋ＣＨ２ＣＨｚＯ＋−Ｃ２Ｈ５（ｎ＝１または
２） ＣＨｚ＝ＣＨＣＯ％０ＣＨ２ＣＨｚ七＝Ｏ亀Ｈ２ｎ＋１
（ｍ＝２またはう、ｎ ＝ １〜４） また、多官能モノ！−の例としては以下のものがあげら
れるがこれらのみに限定されない。
２ＣＯ什０Ｈ（ｎ＝０または１〜２） ＣＨ２＝ＣＨＣＯＯＣＨ２ＣＨＯＨ ■ ＣＨ５ （ｎ：０または１〜２） （ｍ＝０または１〜６、ｎ ＝ ０〜１２）ＣＨ２＝Ｃ
ＨＣＯＯ＋ＣＨ２ＣＨｚＯ＋−Ｃ２Ｈ５（ｎ＝１または
２） ＣＨｚ＝ＣＨＣＯ％０ＣＨ２ＣＨｚ七＝Ｏ亀Ｈ２ｎ＋１
（ｍ＝２またはう、ｎ ＝ １〜４） また、多官能モノ！−の例としては以下のものがあげら
れるがこれらのみに限定されない。
ＣＨ２−ＣＨＣＯＯそＣＨ２ｊＯＣＯＣＨ＜’Ｈ２（ｎ
＝ ４〜１０ ）ＣＨ２＝ＣＨＣ００（−ＣＨ２ｃＨ
２０＋−ＣＯＣＨ−ＣＨ２（ｎ ＝ ３〜１５ ）（ｎ
＝４〜１０） （Ｃ）１２−ＣＩ（ＣＯＯＣＩ（２−ｉ ｃ−ｃｎ２ｏ
ｏｕＣＨ２鴫疋ＣＯ低ＣＨ２Ｃ’Ｈ２ＣＨ２ＣＨ２ＣＨ
２Ｃ０Ｏ←（ｎｓｍｘｏ、１．２） なお、上記単官能モノマーおよび上記多官能モノマーの
選択に際してはそれらの揮発性が低いものを選択する必
要がある。
＝ ４〜１０ ）ＣＨ２＝ＣＨＣ００（−ＣＨ２ｃＨ
２０＋−ＣＯＣＨ−ＣＨ２（ｎ ＝ ３〜１５ ）（ｎ
＝４〜１０） （Ｃ）１２−ＣＩ（ＣＯＯＣＩ（２−ｉ ｃ−ｃｎ２ｏ
ｏｕＣＨ２鴫疋ＣＯ低ＣＨ２Ｃ’Ｈ２ＣＨ２ＣＨ２ＣＨ
２Ｃ０Ｏ←（ｎｓｍｘｏ、１．２） なお、上記単官能モノマーおよび上記多官能モノマーの
選択に際してはそれらの揮発性が低いものを選択する必
要がある。
本発明における封止用接着剤は望ましくは一般式（Ｉ）
の化合物 ４０〜７０重量％多官能モノマー １
０〜４０重量％単官能七ツマー ０〜３０重量％
を混合することによシ調製することができる。
の化合物 ４０〜７０重量％多官能モノマー １
０〜４０重量％単官能七ツマー ０〜３０重量％
を混合することによシ調製することができる。
次に本発明の封止型光情報記録媒体上図面にもとづいて
説明する。
説明する。
ディスク状基板１，１は例えはポリカーボネートトの射
出成型板から形成されその中心部に嵌合孔２含有し、こ
れら基板１，１の一方の片面には例えば有機色素記録層
３が形成されている。これら基板１，１を同心的に配置
した内周スペーサ４および外周スペーサ５を介して上記
記録層５．３ｔ−互いに内側に配置し且つ各々の記録層
６．３の相互対向面間に空間６が形成される状態に本発
明の封止用接着剤７′ｆ：用いて貼合せる。
出成型板から形成されその中心部に嵌合孔２含有し、こ
れら基板１，１の一方の片面には例えば有機色素記録層
３が形成されている。これら基板１，１を同心的に配置
した内周スペーサ４および外周スペーサ５を介して上記
記録層５．３ｔ−互いに内側に配置し且つ各々の記録層
６．３の相互対向面間に空間６が形成される状態に本発
明の封止用接着剤７′ｆ：用いて貼合せる。
上記有機色素記録層３０代表例としてはシアニン色素、
メロシアニン色素などのポリメチン色素ｔ−あげること
ができるがこれらのみに制限されるものではない。また
、有機色素記録層に代えて）などの金ｊＩ膜記録層を用
いることもできる。なお、図示の構成の他に記録層３を
基板１．１の両方の片面に形成させる場合もある。
メロシアニン色素などのポリメチン色素ｔ−あげること
ができるがこれらのみに制限されるものではない。また
、有機色素記録層に代えて）などの金ｊＩ膜記録層を用
いることもできる。なお、図示の構成の他に記録層３を
基板１．１の両方の片面に形成させる場合もある。
上述のようにして構成された本発明の光情報記録媒体は
従来のエポキシ系接着剤を用いて貼合せたものに比べて
基板変形が少なく保存性にすぐれている。また、貼合せ
の際の硬化時間を短縮することができる。
従来のエポキシ系接着剤を用いて貼合せたものに比べて
基板変形が少なく保存性にすぐれている。また、貼合せ
の際の硬化時間を短縮することができる。
以下に比較例とともに実施例をあげて本発明ｔさらに説
明するがとれに限定されるものではない。例中、部は重
量部によって示す。なお、例中で示した一般式において
アクリロイル基ＣＨ２＜ＨＣＯ−をＡと略記した。
明するがとれに限定されるものではない。例中、部は重
量部によって示す。なお、例中で示した一般式において
アクリロイル基ＣＨ２＜ＨＣＯ−をＡと略記した。
実施例 １
直径１３０ｔｍｌおよび厚さ１．２誌のポリカーボネー
ト射出成型基板２枚を用い、そのうちの１枚の上に式 で表わされる色素をメタノール／１，２−ジクロロエタ
ン混合溶媒（重量比８：２）に０．７重量％溶解した溶
液ｔ−４０Ｏｒｐｍでスピンコードして記録層を設けた
後、厚さ［Ｌ５ｆｉのスペーサを介して下記の組成を有
する接着剤を用いて封止した。
ト射出成型基板２枚を用い、そのうちの１枚の上に式 で表わされる色素をメタノール／１，２−ジクロロエタ
ン混合溶媒（重量比８：２）に０．７重量％溶解した溶
液ｔ−４０Ｏｒｐｍでスピンコードして記録層を設けた
後、厚さ［Ｌ５ｆｉのスペーサを介して下記の組成を有
する接着剤を用いて封止した。
底側２ＣＨ２０￥ＣＨ２ＣＨ２−Ａ
２０部Ａ−ＣＨ２ＣＨ２昭ＣＸＣ？Ｈ１９２０部本発明
の接着剤は紫外線硬化型であって光源には高圧水銀灯（
ウシオ電機（株）、２ピツドキユア２０００）を用い照
度的５０ ｍＷ／＞”の条件で露光時間３０秒によシ硬
化した。
２０部Ａ−ＣＨ２ＣＨ２昭ＣＸＣ？Ｈ１９２０部本発明
の接着剤は紫外線硬化型であって光源には高圧水銀灯（
ウシオ電機（株）、２ピツドキユア２０００）を用い照
度的５０ ｍＷ／＞”の条件で露光時間３０秒によシ硬
化した。
上述のようにして作製した封止ディスクラ６０”Ｃ，９
０％Ｒ，Ｈ，の環境中に１０００時間放置後デイスク特
性を測定した結果を以下の表に示す。
０％Ｒ，Ｈ，の環境中に１０００時間放置後デイスク特
性を測定した結果を以下の表に示す。
実施例２〜７および比較例１〜２
実施例１における接着剤の代シに以下に示す組成の接着
剤を用いた以外には実施例１とまったく同様にして光デ
ィスクを作条した。なお、各実施例および各比較例にお
いて光重合開始剤として実施例１と同様に２，２−ジメ
トキシ２−フェニルアセトフェノンを用いた。各光ディ
スクについて特性を測定した結果を以下の表に示す。
剤を用いた以外には実施例１とまったく同様にして光デ
ィスクを作条した。なお、各実施例および各比較例にお
いて光重合開始剤として実施例１と同様に２，２−ジメ
トキシ２−フェニルアセトフェノンを用いた。各光ディ
スクについて特性を測定した結果を以下の表に示す。
実施例 ２
Ａ＋ＣＨ２ＣＨ２Ｏ←ＣＨ２ＣＨ２−Ａ
３０部実施例 ３ ＣＨ３ Ａ−ＣＨ２ＣＨ２ＣＨ２ＣＨ２ＣＨ２ＣＯＯＣＨ２−Ｃ
−ＣＯＯ−ＣＨ３ 薯 ＣＨ３ 実施例 ４ 実施例 ５ ｈｇＨ２←Ａ ２０部実施例
７ （ＡＱＨ２ＣＨ２０＋ Ｃ（ＣＨ３） ２ ６５
部に＋ＣＨ２ＣＨｚＯ￥億）−Ｃ９Ｈ１９１５部比較例
１ Ａ−ｃＨ２ｃａ２ｏ＜巨ΣＣ９Ｈ１９’ ２０部比
較例 ２ Ａ句Ｈ２ＣＨ２Ｏ＋−ＣＨ２ＣＨ２−Ａ
８０部Ａ−ＣＨ２ｍ ２０部罫
ミ
３０部実施例 ３ ＣＨ３ Ａ−ＣＨ２ＣＨ２ＣＨ２ＣＨ２ＣＨ２ＣＯＯＣＨ２−Ｃ
−ＣＯＯ−ＣＨ３ 薯 ＣＨ３ 実施例 ４ 実施例 ５ ｈｇＨ２←Ａ ２０部実施例
７ （ＡＱＨ２ＣＨ２０＋ Ｃ（ＣＨ３） ２ ６５
部に＋ＣＨ２ＣＨｚＯ￥億）−Ｃ９Ｈ１９１５部比較例
１ Ａ−ｃＨ２ｃａ２ｏ＜巨ΣＣ９Ｈ１９’ ２０部比
較例 ２ Ａ句Ｈ２ＣＨ２Ｏ＋−ＣＨ２ＣＨ２−Ａ
８０部Ａ−ＣＨ２ｍ ２０部罫
ミ
図は本発明による光情報記録媒体の構成の１例を示す断
面図である。 １・・・基板、２・・・嵌合孔、３・・・記録層、４・
・・内周スペーサ、５・・・外周スペーサ、６・・・空
間、７・・・接着剤。 特許出願人 株式会社 リ コ −外２名
面図である。 １・・・基板、２・・・嵌合孔、３・・・記録層、４・
・・内周スペーサ、５・・・外周スペーサ、６・・・空
間、７・・・接着剤。 特許出願人 株式会社 リ コ −外２名
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ２枚のディスク状ポリカーボネート基板のうち少くとも
１枚の片面に記録層を有する１対の基板を同心的に配置
された内周スペーサおよび外周スペーサを介してまたは
介さずに該記録層が内側になるように接着剤を用いて貼
合せた封止構造を有ししかも前記接着剤が一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ （式中、Ｒは水素またはメチル基を表わしそしてｎは１
〜３である）の化合物を含むことを特徴とする光情報記
録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62031578A JPH07105075B2 (ja) | 1987-02-16 | 1987-02-16 | 光情報記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62031578A JPH07105075B2 (ja) | 1987-02-16 | 1987-02-16 | 光情報記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63200341A true JPS63200341A (ja) | 1988-08-18 |
| JPH07105075B2 JPH07105075B2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=12335066
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62031578A Expired - Fee Related JPH07105075B2 (ja) | 1987-02-16 | 1987-02-16 | 光情報記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07105075B2 (ja) |
-
1987
- 1987-02-16 JP JP62031578A patent/JPH07105075B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07105075B2 (ja) | 1995-11-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |